JP4232300B2 - ラベルデータ編集装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は複数のラベル印刷位置に順序付けてデータを割り付けるラベルデータ編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、オフィス、店舗などにおいて、物品や、物品を配置する位置に、それぞれの名称や識別記号、内容などを表示するためのラベルを張り付けて管理することが行われている。
【0003】
例えば、棚卸する資産や備品の管理などのように大量の移動可能な物品の管理を行うために物品そのものを個別に認識するラベルを張り付ける必要がある。物品への張り付け作業は各保管場所や設置場所を順番にまわって物を確認しながら行うことが多い。
【0004】
資産、備品の管理番号、名称、配置などはデータベースに格納されて管理されている。作業の効率化のためにはラベル貼り付けの必要な物品の配置場所毎にまとめてラベルを印刷して作成するように事前にデータベースから抽出される。
【0005】
ラベルは張り付けしやすいように糊付の切り取り可能なラベルシートに並べて印刷したり、用紙に並べて印刷して別途カッターで切って糊付けしたりする方法がとられる。いずれにしても、データベースから抽出したデータを順序付けして用紙に並べて印刷することになる。
【0006】
このようにして用意されたラベルを持って物品の配置されている場所ごとに巡回して物品への張り付け作業を行う。
【0007】
しかし、上記したようなデータベースからデータを抽出する作業は記憶されている配置情報などをキーとして並べ替えたり、作業に合わせて今回必要なデータの選択条件を与えて抽出するので事前の準備が負担となるものである。
【0008】
従来、実際にラベル張り付けの作業を行う時期に事前に準備されたデータベースの抽出条件が実態に合わない場合が発生して必要なラベルが選択されていなかったり、物品の配置が変わっていて作業の手順が違って1回で終わらないようになったりすることが発生していた。
【0009】
このようなときに、用意するラベルの抽出もれや並び順が実態に合わないことが分かったときには、あらためて準備作業に手間のかかるデータベースの抽出作業からやり直すか、用意できなかったラベルを現地で仮処置して不完全なまま張り付け作業を行い、もう一度仮処置をした物について再度ラベルを用意して各配置場所を訪問して作業していた。
【0010】
また、これら連続した複数のデータを複数の糊付ラベルを有するシートを使用してラベルとして印刷するとき、一般的に最後のシートには未印刷の空きのラベル用紙が残ることになる。したがって従来は、ラベルを印刷する糊付ラベルシートは未使用のシートを使用するようにしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、課題の第一は、状況の細かな実態の変化に合わせてラベルを作るとき、データベースから抽出する処理を繰り返し行うことは作業効率が低下する、あるいは作業意欲を低下するという問題であり、また、課題の第二は、連続したラベルの印刷を行う都度、未使用のラベルシートを使用するので残りの部分があるラベルシートを多く無駄にしてしまうという問題であり、その解決策が求められていた。
【0012】
本発明はこのような点にかんがみて、
ラベルシートに印刷するべく抽出されたラベルデータの並びを、画面上にラベルシートへの割付のイメージで表示して、利用者が画面上でラベルデータの配置を指示することで印刷位置を編集する手段を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は下記の如くに構成されたラベルデータ編集装置によって解決される。
【0014】
図1は、本発明の構成図である。
【0015】
図において、1はラベルデータの格納位置と画面上の各表示位置とをあらかじめ対応付けて記憶する表示位置対応記憶手段、2はラベルデータを表す画像を表示位置対応記憶手段1に記憶された画面上の表示位置に表示するラベル表示手段、3はラベル表示手段2により画面上に表示された画像を指示して表示位置対応記憶手段1により対応付けられたラベルデータの格納位置を検出するラベル格納位置検出手段、4はラベル格納位置検出手段3により検出されたラベルデータの格納位置に基づきラベルデータの並びを編集するラベルデータ編集手段である。
【0016】
また、5はデータベースから印刷対象として選択する候補のラベルデータを抽出するラベルデータ抽出手段、6は抽出されたラベルデータの候補を表示する抽出データ表示手段である。
【0017】
【発明の実施の形態】
本実施の形態においては、パーソナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的な目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプログラムにより実現する形態を示す。
【0018】
本発明のラベルデータ編集装置は、処理装置、主記憶装置、補助記憶装置、入出力装置などから構成される計算機上で、コンピュータプログラムを実行して実現される。また、コンピュータプログラムは、フロッピーディスクやCD−ROM等の可搬型媒体やネットワーク接続された他の計算機の主記憶装置や補助記憶装置等に格納されて提供される。本発明の記録媒体は、上記可搬型媒体、主記憶装置、補助記憶装置に該当する。
【0019】
提供されたコンピュータプログラムは、可搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、または、可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたはインストール後に、主記憶装置にロードされて実行する。また、ネットワーク接続された他の装置に格納されて提供された場合も、他の装置からネットワークを経由して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロードされ実行するものである。
【0020】
図2は本発明の実施の形態の構成図である。本実施の形態はデータベースから抽出した印刷しようとするラベルデータを利用者の指示により画面上に表示した印刷されるラベルシートなど印刷用紙上の印刷位置への配置を編集する装置を示す。
図2には装置を構成するコンピュータシステムの機能をブロック図で示している。210は利用者が操作を行うディスプレイ装置、マウス等からなる表示部である。220は各種処理を行いシステム全体を制御する制御部である。230はメモリに各種制御情報を記憶する記憶部である。240は対象とするデータを格納するラベルDB(データベース)である。また、250はラベルを印刷するプリンタである。
【0021】
以下に図2に示した各部機能の構成と機能の内容について説明する。
【0022】
ラベルDB240にはラベルデータが格納されており、必要に応じて印刷するべきラベルデータを図示していないデータ抽出プログラムにより、与えられた抽出条件にしたがって抽出データ記憶部231に抽出される。抽出条件は必要なラベルデータを使用するのに便利な形式で、すなわち、大量のラベルデータを印刷した内容に対応して物理的に広範囲に配置された物品に張り付ける作業を容易にする順序でまとまるように印刷するように考慮して与えられる。
【0023】
このように考慮されて抽出された連続したデータを、不図示の手段により、印刷するラベルシート上への配置を行うためにラベルデータ記憶部232に設定する。これによりラベルシート上の配置をラベルシート配置画面215に表示して確認したりプリンタ250にセットしたラベルシートにラベルを印刷することができる。
【0024】
ラベルシート配置画面215によってラベルシート上の印刷内容を印刷位置ごとに確認することができるので実際のラベルシートへの印刷の前に、画面上で細かい配置の変更や、不要なラベルの削除、途中まで使用したラベルシートの印刷開始位置の変更などのラベルデータの編集を行うことができる。
【0025】
これらの編集機能は制御部220に備えられた個別配置処理部221、順序変更処理部222、個別削除処理部223、先頭移動処理部224により実現できる。
【0026】
これらの機能を動作させるための手段としては表示部210に備えられたマウスなどで操作するポインタ211を表示部210の画面に表示されたラベルデータを示す画像や、機能を指示するボタン画像に移動して操作することにより実現している。
【0027】
画面上に表示するラベルデータの一つは先に説明したラベルデータ記憶部232に格納して記憶されたラベルデータをラベルシート配置画面215に表示するものである。ラベルデータ記憶部232に記憶された各ラベルデータの格納された各アドレスと画面上の表示位置すなわちラベルシート上の印刷位置との対応は記憶部230にアドレス/表示位置対応表233としてあらかじめ設定して記憶されている。これによりラベルデータ記憶部232の各記憶場所に格納されたラベルデータは常にアドレス/表示位置対応表233により対応付けられた表示位置に表示されるようになっている。すなわち、ラベルデータ記憶部232の内容を変更するとそれに対応してラベルシート配置画面215に各ラベルデータを示す画像が対応する位置に表示されるようになる。
【0028】
もう一つの画面上に表示するラベルデータはラベルDB240から抽出データ記憶部231に抽出したときにその内容を表示するもので抽出データ表示画面214に一覧するように表示するようになっている。これは上記ラベルデータ記憶部232に一括設定するまえに抽出した一部のデータの中から利用者が画面で選択できるようにするものである。
【0029】
また、上記した機能を指示するボタン画像には先頭指示212と削除指示213がある。抽出データ表示画面214のデータの画面に入りきれないデータはスクロール矢印が、ラベルシート配置画面215の前後のラベルシートの表示のためには前シート216、後ろシート217のボタンが画像で表示される。
【0030】
上記した抽出データ、ラベルデータ、機能指示ボタンをマウスを使って操作する画面上のポインタの指示のさせかたにより制御部220の各処理部221〜224を選択して起動させ画面上のラベルデータの配置状態を編集するようになっている。
【0031】
すなわち、これにより画面上で指示されたラベルデータを画面上で編集することでアドレス/表示位置対応表233により連動してラベルデータ記憶部232に記憶しているラベルデータを並び替え編集することになり、これをプリンタ250に印刷することにより目的のラベルがラベルシートに印刷される。
【0032】
以下に図とフローチャートを用いて本発明の実施の形態におけるラベルデータ編集装置の動作の説明を行う。
【0033】
図3(a)にアドレス/表示位置対応表の構成例を示す。ラベルの印刷は一般に複数のラベルシートにわたって印刷されるので表示位置はラベルシート毎に繰り返すことになる。すなわち、図3(b)にはラベルシートSaの表示を示し、同様に図3(c)にはラベルシートSbの表示例が示してある。表示例としてはラベルデータLa〜Lgが内容として示され、これは図2の表示部210に対応している。ラベルシートの切り替えは図2の表示部210にボタンとして表示されている前シート216、後シート217を用いて行う。表示内容として**で表示されているものは内容が設定されていないことを示している。
【0034】
図3(a)におけるアドレスは表示するラベルデータを格納するラベルデータ記憶部232のアドレスを示す。記憶されたラベルデータは常にこの対応表で示される表示位置に画像として表示されるようになっている。したがって、画面上のラベルデータの配置を変えるときにはラベルデータ記憶部の記憶内容を変更すればよい。逆に画面上に表示されている各ラベルの画像をポインタ211などで操作するとアドレス/表示位置対応表により記憶されているアドレスが検知できることになる。
【0035】
図4には編集機能起動操作とデータの動きの説明図を示す。起動方法はすべてポインタを操作して行うようにしている。具体的には一般に使用されているマウスを操作してポインタで示された第1の画像をドラッグして第2の画像にドロップすることで、二つの画面上の画像を組み合わせて選択し、選択された二つの画像の組み合わせにより起動する編集操作機能を決定するようにしている。
【0036】
図6には処理分配のフローチャートを示す。画面がドラッグ&ドロップされたときステップS60でドラッグされた画像、ドロップされた画像を識別可能に記憶する。この記憶された二つの画像の組み合わせによりステップS61〜ステップS64で4つの機能に振り分け起動する。
【0037】
ステップS61では抽出データが表示されている画面がドラッグされラベルデータが表示されている画面にドロップされたときは個別配置処理が起動される。
【0038】
ステップS62ではラベルデータがドラッグされ他のラベルデータ上にドロップされたときは順序変更処理が起動される。
【0039】
ステップS63ではラベルデータがドラッグされて削除指示ボタンにドロップされたときは個別削除処理が起動される。
【0040】
ステップS64では先頭指示ボタンがドラッグされラベルデータの表示にドロップされたときは先頭移動処理が起動される。ステップS65はその他の組み合わせでドラッグ&ドロップされたときはエラーとする。
【0041】
以下に4つの機能について順番に動作の説明を行う。最初の機能の個別配置は図2の画面に表示されている抽出データからドラッグして示したデータをドロップしたラベルデータの表示位置に配置する機能である。例として示すようにデータベースから抽出したデータを画面上にならべて表示した抽出データ表示画面214の内の1データDqをポインタでドラッグしている。これを表示されているラベルシート配置画面215の表示画像Leにドロップすることで、機能は個別配置、配置するデータはDq、配置されるラベルデータ記憶部232の記憶位置はLeの表示位置Sa(8)、すなわちアドレス/表示位置対応表により格納するアドレスはHであることが決まる。配置はこの実施の形態では挿入形式としてすでに配置されていたラベルデータは新たに配置されるデータの後ろに移動するようになっているが配置するデータを配置する位置のデータと置き替えるようにすることもできる。
【0042】
図5には抽出データとラベルデータの記憶形式の説明図を示す。上記した個別配置の動作において、抽出データは画面上でスクロールして一部のデータのみが表示されている。すなわち、データ番号1からnまでのデータの内表示先頭データ番号pで示されるDp〜Dsまでが表示されている。
【0043】
図5(b)にはラベルデータの記憶形式を示す。ここにはラベルシート一枚分のみを示しているが複数枚のラベルシートを連続して記憶するようにして一連のデータ番号が付けられている。これらがアドレスAを先頭に順序付けられて記憶領域が確保されている。実際に配置されるラベルデータは通常はデータベースから一括して抽出された複数枚のラベルが先頭から順番に割り当てられる。ここに内容として示すラベルデータはLa〜Lgが表示先頭番号qから連続して記憶されている状態を示している。
【0044】
図7には個別配置処理のフローチャートを示す。ステップS70ではドラッグされた位置と表示先頭データ番号からデータ番号を算出、記憶先頭アドレスを加えて目的の抽出データのアドレスPxを得る。
【0045】
ステップS71ではドロップされたラベルシート配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表によりラベルデータのアドレスPpを得て一時記憶する。
【0046】
ステップS72ではラベルデータのPpから配置されている最後のラベルデータまでをアドレスを順次後ろに移動する。
【0047】
ステップS73ではアドレスPxの抽出データをラベルデータのアドレスPpに格納する。ステップS74で配置されたデータ数を1増加して記憶する。
【0048】
このようにして選択された1個のデータを新規にラベルシート上の任意の位置に配置することができる。
【0049】
図4の順序変更機能について説明する。ラベルデータの表示の一つをドラッグしてもう一つのラベルデータの表示画像にドロップすることにより表示されているラベルデータの配置を変更するものである。ドラッグされたラベルデータは抜き出され後に続くデータは詰め合わされる。また、ドロップされたデータの位置に抜き出されたデータが挿入される。指示する二つの位置は最初に表示されていたラベルデータの内容で指示されているのでこれらの動作は同時にスケジュールされて順次実行される。また、移動は後方向への移動と前方向への移動が自由に選択される。
【0050】
図8に順序変更処理のフローチャートを示す。ステップS80はドラッグされたラベルシート配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表によりラベルデータのアドレスPrを得て一時記憶する。ステップS81ではドロップされたラベルシート配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表によりラベルデータのアドレスPpを得て一時記憶する。また、ステップS82でアドレスPrのデータを一時記憶する。
【0051】
ステップS83でPrとPpの前後関係を調べ、データの移動方向を確認する。ステップS84とステップS85でPrとPpの間のPrのデータを除いたデータを移動方向にしたがって移動する。ステップS86で一時記憶しておいたPrのデータをアドレスPpに格納する。
【0052】
以上のようにして画面上で指定したデータを同じく画面上で指定した位置にデータを移動することができる。
【0053】
次に図4の個別削除機能について説明する。これはドラッグした位置に表示されているラベルデータを削除して続くラベルデータを順次詰め合わせて表示する機能である。
【0054】
図9に個別削除処理のフローチャートを示す。ステップS90では、ドラッグされたラベルシート配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表によりラベルデータのアドレスPrを得て一時記憶する。
【0055】
ステップS91ではアドレスPrの次のデータから最終のラベルデータまでをひとつずつ前に移動する。ステップS92でラベルデータのデータ数を1減少する。
【0056】
次に、図4の先頭移動機能を説明する。先頭指示ボタンをドラッグしてラベルデータにドロップすることにより複数の一連のラベルデータの表示先頭位置を指示して全体のラベルデータを移動するものである。すでにラベルデータの先頭位置が移動されていても、最初に一括して設定された状態、すなわち頭から詰め合わせた状態でデータが格納、表示されている場合でも新たな先頭位置を表示されれば新しい位置を先頭に表示するようにしている。
【0057】
図10に先頭移動処理のフローチャートを示す。ステップS100は、ドロップされたラベルシート配置画面上の位置からアドレス/表示位置対応表により先頭配置するラベルデータのアドレスPpを得て一時記憶する。
【0058】
ステップS101で、ラベルデータの配置すべき先頭アドレスPpとデータ数mから最終データを移動して格納するアドレスPfを得る。
【0059】
ステップS102で、記憶先頭アドレスと表示先頭データ番号から格納されているラベルデータの先頭アドレスPtを得る。またステップS103ではラベルデータの先頭アドレスPtとデータ数mから最終データが格納されているアドレスPeを得る。
【0060】
ステップS104、ステップS105、ステップS106により、既に格納されているラベルデータを移動方向を考慮して設定された先頭位置以降に並べて表示するようにラベルデータの格納アドレスを変更する。記憶している表示先頭データ番号を更新して処理を完了する。このように画面上で指定した先頭位置にすべてのラベルデータを移動して表示することができる。
【0061】
上記実施の形態ではラベルシートをマトリックス型のものとしてその編集機能を説明したが、シートの形状が変形された複雑な形状のものであっても表示位置とラベルデータの対応をシート単位で対応して記憶するようになっているので適用することができる。たとえば、シート上のラベルの並びが直線状であっても曲線状に並んでいても一部が抜けているものであってもよい。
【0062】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように本発明によれば、画面上に表示したラベルシートを画面操作のみで簡単に編集を行えるようにして、ラベルシートに印刷する順序を作業順序にあわせるようにきめ細かく編集して作業の効率を上げたり、不要な印刷を行わないように容易に印刷するラベルの内容を変更して資源の節約をしたり、使い残しのラベルシートの状態にあわせてラベルデータの配置を行えるようにして資源を有効に使用したり、作業の効率化、資源の活用、節約を容易に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明の実施の形態の構成図
【図3】 ラベルデータの格納アドレスと画面表示位置の対応の説明図
【図4】 編集処理起動操作とデータの動きの説明図
【図5】 抽出データとラベルデータの記憶形式の説明図
【図6】 処理分配のフローチャート
【図7】 個別配置処理のフローチャート
【図8】 順序変更処理のフローチャート
【図9】 個別削除処理のフローチャート
【図10】先頭移動処理のフローチャート
【符号の説明】
1 表示位置対応記憶手段
2 ラベル表示手段
3 ラベル格納位置検出手段
4 ラベルデータ編集手段
5 ラベルデータ抽出手段
6 抽出データ表示手段
Claims (6)
- 印刷されるシート上の配置を表示したラベルデータの並びを画面上で指示して編集するラベルデータ編集装置であって、
ラベルデータの格納位置と画面上の各表示位置とをあらかじめ対応付けて記憶する表示位置対応記憶手段と、
ラベルデータを表す画像を表示位置対応記憶手段に記憶された画面上の表示位置に表示するラベル表示手段と、
ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示して表示位置対応記憶手段により対応付けられたラベルデータの格納位置を検出するラベル格納位置検出手段と、
ラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータの格納位置に基づきラベルデータの並びを編集するラベルデータ編集手段と、
を備えることを特徴とするラベルデータ編集装置。 - データベースから印刷対象として選択する候補のラベルデータを抽出するラベルデータ抽出手段と、
抽出されたラベルデータの候補を表示する抽出データ表示手段とを追加して備え、
上記ラベルデータ編集手段は、抽出データ表示手段により表示されたラベルデータの候補から指示された新規ラベルデータを、ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示してラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータの格納位置に格納して配置するようにしたことを特徴とする請求項1記載のラベルデータ編集装置。 - 上記ラベルデータ編集手段は、ラベル表示手段により画面上に表示された第1の画像および第2の画像を順次指示してラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータの格納位置を第1ラベル格納位置および第2ラベル格納位置として記憶し、ラベルデータの格納順序を第1ラベル格納位置のラベルデータを第2ラベル格納位置に移動して並べ替えるようにしたことを特徴とする請求項1記載のラベルデータ編集装置。
- 上記ラベルデータ編集手段は、ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示してラベル格納位置検出手段により検出された格納位置に格納されているラベルデータを削除して、削除されたラベルデータの格納位置以降に順序付けられて格納されたラベルデータの格納位置を順次繰り上げて格納するようにしたことを特徴とする請求項1記載のラベル編集装置。
- 上記ラベルデータ編集手段は、ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示してラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータの格納位置を先頭の格納位置として移動するようにしたことを特徴とする請求項1記載のラベルデータ編集装置。
- 印刷されるシート上の配置を表示したラベルデータの並びを画面上で指示して編集するプログラムを記録した記録媒体であって、コンピュータを、
ラベルデータを格納する順序付けられた複数の格納位置を有するラベルデータ格納手段、
ラベルデータの格納位置と画面上の各表示位置とをあらかじめ対応付けて記憶する表示位置対応記憶手段、
ラベルデータ格納手段に格納された各ラベルデータを表す画像を表示位置対応記憶手段に記憶された画面上の表示位置に表示するラベル表示手段、
ラベル表示手段により画面上に表示された画像を指示して表示位置対応記憶手段により対応付けられたラベルデータの格納位置を検出するラベル格納位置検出手段、
ラベル格納位置検出手段により検出されたラベルデータの格納位置に基づきラベルデータの並びを編集するラベルデータ編集手段、として機能させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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