JP4231732B2 - 家庭用電気機器の梱包構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家庭用乾燥式生ごみ処理機など外形の形状に丸みがあり、重量のある家庭用電気機器の梱包構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の梱包構造としては、図5に示すように製品本体2を保護シート13を介して発泡スチロール樹脂からなる成形緩衝材11によって上下で挟んで固定し、段ボール製の包装箱1内に収納するものがある。
【0003】
また、図6に示すように製品本体2を保護シート13を介して段ボールシートからなる4種類の緩衝材12によって前後、上下、左右で挟んで固定し、段ボール製の包装箱1内に収納するものがある。
【0004】
また、例えば特許文献1に示されるように、製品の底部と側面部また上面部にわたり複数の緩衝材を備えた例もある。
【0005】
【特許文献1】
特開2003−37344号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術において最初に示すものは、発泡スチロール樹脂からなる成形緩衝材11は、丸みをおびた家庭用電気機器のような複雑な曲面を有する製品本体2において、形状が自由に作成できるため、緩衝性能は優れているが、廃棄やリサイクルがしにくく、また、特に発泡スチロール樹脂は近年のごみ公害問題の原因となる物質であり、このような理由により梱包用緩衝材として発泡スチロールを使用せず、段ボールシートを使用したものに替わりつつある。
【0007】
また二番目及び三番目に示すものは、緩衝材を段ボールで構成しているが、段ボールの緩衝材は部品点数が多くなり、また、緩衝材の形状が複雑であると組み立てに時間がかかる等の組み立て性を含めたコスト的な問題がある。
【0008】
本発明は、このような従来の問題点を解決するものであり、緩衝材に段ボールを使用してリサイクルしやすくし、さらに部品点数を最小限にし、また容易に組み立てが可能で、包装箱の内面と製品本体とのクリアランスを保つことのできる家庭用電気機器の梱包構造を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、段ボール製の包装箱と、この包装箱の底部に入れられる下緩衝材と、上部に入れられる上前緩衝材と、上後緩衝材とにより、製品本体を梱包する家庭用電気機器の梱包構造において、前記下緩衝材は、製品本体の底面の凸凹に合わせた抜き穴と、組み立て形状固定用の固定用切り込みと、底板と、受圧面とを設けた段ボールシートから成り、この段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、固定用切り込み同士を重ねて折り曲げることにより前記スリーブの組み立て形状を固定し、底板をスリーブの中に折り曲げ、抜き穴の断面と受圧面で前後左右の動きを押さえ、スリーブの中に折り曲げた底板で製品本体の底面を受け、製品本体の脚などの凸部分と包装箱までのクリアランスを確保するようにし、前記上前緩衝材は、中央部に設けた製品受圧板と、両端部に設けた受圧板と、この受圧板に半切り線を介して隣接した補強受圧板とを設けた段ボールシートから成り、この段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、前記受圧板に隣接した補強受圧板を半切り線で折り返して2重板厚構造にし、製品受圧板に設けた切り込みに前記スリーブの一辺を差し込み、組み立て形状を固定すると共に、補強受圧板を包装箱の内側面に突き当てる構成とし、前記上後緩衝材は、中央部に設けた製品受圧板と、包装箱内に入れる付属品を固定するための切り込みとを設けた段ボールシートから成り、この段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、前記製品受圧板に設けた切り込みにより分割された製品受圧板を前記スリーブ内に起こして組み立て形状を固定すると共に、前記スリーブ部分に形成された切り込みに付属品を差し込み固定するものである。
【0013】
また、上前緩衝材と、上後緩衝材の段ボールシートに設けた製品受圧板を切り込み線で2等分することにより、組み立て時に片側ずつにスリーブを形成して、切り込み部分で組み立て形状を固定出来るようにしたものである。
【0014】
これにより、リサイクルしやすい段ボールを使用し、さらに部品点数を最小限にし、また容易に組み立てが可能で、包装箱の内面と製品本体とのクリアランスを保つことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図1〜図4を参照して説明する。
【0016】
図において、1は段ボール製の包装箱で上部に蓋7を有するものであり、以下に説明するように、下緩衝材4を包装箱1の底部に入れ、この下緩衝材4の上に上下に保護シート13を置いた家庭用電気機器である家庭用乾燥式生ごみ処理機の製品本体2を乗せ、包装箱1の上部に上前緩衝材5と上後緩衝材6を入れ、上後緩衝材6の切り込み6fに付属品10を差し込み固定して、製品本体2を梱包するものである。
【0017】
下緩衝材4は、図2の展開図に示すように一枚の横長の段ボールシート4aから成り、通常はこの展開図の状態で運搬及び保管するものである。この段ボールシート4aは、長手方向に沿って区分した底板4f、底板4g、底板4h、底板4i、底板4jに夫々製品本体2の底面にある脚などの凸凹に合わせた抜き穴3と、組み立て形状固定用の固定用切り込み8と、下緩衝材4を折り曲げて成形するための罫線4k〜4qを設けてある。また、底板4hには底板4cと受圧面4dが切り込み線4rにより設けてある。
【0018】
上前緩衝材5は、図3の上前緩衝材の展開図に示すように一枚の横長の段ボールシート5aから成り、通常はこの展開図の状態で運搬及び保管するものである。この段ボールシート5aは、組み立て形状固定用の切り込み5dを設けた製品受圧板5cを中央部に設け、また、この製品受圧板5cは中央から切り込み線5eで2等分してある、また、段ボールシート5aの両端部には抜き穴5iと、罫線5oと、受圧板5fと、この受圧板5fに隣接した補強受圧板5gが段ボールシートの板厚の半分程度まで切れ目を入れて折り曲げ易くした半切り線5hを介して設けてある。また、上前緩衝材5を折り曲げて形成するための罫線5j〜5nを設けてある。
【0019】
上後緩衝材6は、図4の上後緩衝材の展開図に示すように一枚の横長の段ボールシート6aから成り、通常はこの展開図の状態で運搬及び保管するものである。この段ボールシート6aには、組み立て形状固定用の切り込み6dを設けた製品受圧板6cを中央部に設け、また、この製品受圧板6cは中央から切り込み線6eで2等分してあり、また、前記切り込み6dにより分割された製品受圧板6c’を設けてある。また、付属品10を差し込んで固定する切り込み6fと、上後緩衝材6を折り曲げて形成するための罫線6g〜6kと、製品本体2の丸み形状に合わせて折り曲げることができる折り曲げ線6lとを設けてある。
【0020】
次に、下緩衝材4を組み立てる方法について説明する。
【0021】
まず、段ボールシート4aを左右両端部の罫線4kから順番に4nまで図2の表側方向に90°折り曲げることにより、左右に2つのスリーブ4bを形成し、底板4hと底板4f、4jの重なり部分の固定用切り込み8を重ねて折り込むことにより組み立て形状を固定することができる。
【0022】
そして、底板4cを罫線4qで図2の裏側方向に2つ折りして前記スリーブ4bの中に入れ込むように罫線4oと4pを折り曲げることにより、受圧面4dにより底板4f、4jに設けた抜き穴3の断面9を押さえ、組み立て形状に於いて前後左右の動きを押さえることができ、底板4hとスリーブ4bの中に折り曲げた底板4cで製品本体2の底面を受けて固定し、製品本体2の脚などの凸部品と包装箱1の底面までのクリアランスを確保することができるものである。
【0023】
次に、上前緩衝材5を組み立てる方法について説明する。
【0024】
まず、段ボールシート5aを左右両端部の罫線5jから順番に5mまで図3の表側方向に90°折り曲げることにより、左右に2つのスリーブ5bを形成し、そして、製品受圧板5cを罫線5nで表側に折り曲げて起こし、切り込み5dに前記スリーブ5bの一辺である受圧板5fの罫線5oと抜き穴5iの交わる箇所を差し込み組み立て形状を固定し、スリーブ5bの形状をロックする。
【0025】
そして、受圧板5fに隣接した補強受圧板5gを半切り線5hで図3の裏側方向に折り返し、2重に重ねることにより2重板圧構造にして、上前緩衝材5を包装箱1に入れたとき補強受圧板5gが包装箱1の内側面に突き当てるようにして、製品本体2の固定を補強し前面の衝撃を緩和することができる。
【0026】
また、製品受圧板5cを切り込み線5eで2等分することにより、組み立て時に片側ずつスリーブ5bを形成してロックする構成とし、組み立て作業性を良くし、製品本体2の形状に添って上部と前面と左右の衝撃を緩和することができる。
【0027】
次に、上後緩衝材6を組み立てる方法について説明する。
【0028】
まず、段ボールシート6aを左右両端部の罫線6gから順番に6jまで図4の表側方向に90°折り曲げることにより、左右に2つのスリーブ6bを形成し、そして、製品受圧板6cを罫線6kで表側に折り曲げて起こし、切り込み6dにより分割された製品受圧板6c’を罫線6kで折り曲げスリーブ6b内に起こして組み立て形状を固定し、スリーブ6bの形状をロックする。
【0029】
そして、罫線6lを製品本体2の上面の曲線になじむように折り曲げ、罫線6kは製品本体2の形状に合わせて折り曲げる。
【0030】
また、製品受圧板6cを切り込み線6eで2等分することにより、片側ずつスリーブ6bを形成してロックする構成とし、組み立て作業性を良くし、製品本体2の形状に添って上部と後面と左右の衝撃を緩和することができる。
【0031】
以上の構成における作用について説明する。
【0032】
製品本体2を梱包する組み立て手順は、先ず、上部の蓋7を開いた包装箱1を床に置き、その包装箱1の底部に段ボールシート4aを左右両方から折り曲げ2つのスリーブ4bを形成し、固定用切り込み8で形状をロックし、底板4cをスリーブ4bの中に折り曲げ形成した、製品本体底面の凸凹に合わせた抜き穴3を有する下緩衝材4を入れ、上下に保護シート13を置いた製品本体2を下緩衝材4の上に乗せ製品本体2の底面を固定する。
【0033】
次に、段ボールシート5aを左右両方から折り曲げスリーブ5bを形成し、製品受圧板5cに設けた切り込み5dで形状をロックして形成した上前緩衝材5と、段ボールシート6aを左右両方から折り曲げスリーブ6bを形成し、製品受圧板6cに設けた切り込み6dで形状をロックし形成した上後緩衝材6を製品本体2の上面部を固定するように入れる。
【0034】
さらに、上後緩衝材6のスリーブ6b部に設けた切り込み6fに付属品10の差込プラグ部分とアース線を差し込んで固定して収納し、最後に包装箱1の上部の蓋7を閉じ、その後包装箱1の周囲にバンド、またはテープを貼るなどの処理を行う。
【0035】
このような構成にしたことにより、リサイクルしやすい段ボールを使用し、さらに部品点数を最小限にし、また容易に組み立てが可能で、包装箱1の内面と製品本体2とのクリアランスを保つことができる。
【0036】
また、部品点数を最小限とし、組み立ての容易さによりコストを安くすることができる。
【0037】
また、全ての緩衝材に組み立て形状をロックする機能がついているため、テープを貼って固定する作業が必要ない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、段ボール製の包装箱と、この包装箱の底部に入れられる下緩衝材と、上部に入れられる上前緩衝材と上後緩衝材とにより、製品本体を梱包する家庭用電気機器の梱包構造において、前記下緩衝材は、製品本体の底面の凸凹に合わせて抜き穴を設けた段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、前記抜き穴に製品本体の底面の凸凹を挿入して固定し、前記上前緩衝材は、段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、前記上後緩衝材は、段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、この上前緩衝材と上後緩衝材とで製品本体の上面部を固定したことにより、リサイクルしやすい段ボールを使用し、さらに部品点数を最小限にし、また、容易に組み立てが可能で、包装箱の内面と製品本体との間のクリアランスを保つことができる。
【0039】
また、下緩衝材は、製品本体の底面の凸凹に合わせた抜き穴と、組み立て形状固定用の固定用切り込みと、底板と、受圧面とを設けた段ボールシートから成り、この段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、固定用切り込み同士を重ねて折り曲げることにより前記スリーブの組み立て形状を固定し、底板をスリーブの中に折り曲げ、抜き穴の断面と受圧面で前後左右の動きを押さえ、スリーブの中に折り曲げた底板で製品本体の底面を受け、製品本体の脚などの凸部分と包装箱までのクリアランスを確保するようにしたことにより、製品本体の収まりを強制し、包装箱の内面との間のクリアランスを保つことができる。
【0040】
また、上前緩衝材は、中央部に設けた製品受圧板と、両端部に設けた受圧板と、この受圧板に半切り線を介して隣接した補強受圧板とを設けた段ボールシートから成り、この段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、前記受圧板に隣接した補強受圧板を半切り線で折り返して2重板厚構造にし、製品受圧板に設けた切り込みに前記スリーブの一辺を差し込み、組み立て形状を固定すると共に、補強受圧板を包装箱の内側面に突き当てる構成としたことにより、製品本体の収まりを強制し、包装箱の内面との間のクリアランスを保つことができる。
【0041】
また、上後緩衝材は、中央部に設けた製品受圧板と、包装箱内に入れる付属品を固定するための切り込みとを設けた段ボールシートから成り、この段ボールシートを左右両端部から折り曲げて2つのスリーブを形成し、前記製品受圧板に設けた切り込みにより分割された製品受圧板を前記スリーブ内に起こして組み立て形状を固定すると共に、前記スリーブ部分に形成された切り込みに付属品を差し込み固定することにより製品本体の収まりを強制し、包装箱の内面との間のクリアランスを保つことができると共に、付属品の電源コードやアース線等を固定することができる。
【0042】
また、上前緩衝材と、上後緩衝材の段ボールシートに設けた製品受圧板を切り込み線で2等分することにより、組み立て時に片側ずつにスリーブを形成して、切り込み部分で組み立て形状を固定出来るようにしたことにより、組み立て作業性を簡単にすることができる。
【0043】
また、部品点数を最小限とし、組み立ての容易さによりコストを安くすることができる。
【0044】
また、全ての緩衝材にロック機能がついているため、テープを貼る必要がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す梱包組み立て状態を示す斜視図である。
【図2】同じく下緩衝材の展開図である。
【図3】同じく上前緩衝材の展開図である。
【図4】同じく上後緩衝材の展開図である。
【図5】従来例の梱包組み立て状態を示す斜視図である。
【図6】従来例を示す梱包組み立て状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 包装箱
2 製品本体
3 抜き穴
4 下緩衝材
4a 段ボールシート
4b スリーブ
4c 底板
4d 受圧面
5 上前緩衝材
5a 段ボールシート
5b スリーブ
5c 製品受圧板
5d 切り込み
5e 切り込み線
5f 受圧板
5g 補強受圧板
5h 半切り線
6 上後緩衝材
6a 段ボールシート
6b スリーブ
6c 製品受圧板
6c’ 製品受圧板
6d 切り込み
6e 切り込み線
6f 切り込み
8 固定用切り込み
9 断面
10 付属品
Claims (2)
- 段ボール製の包装箱(1)と、この包装箱(1)の底部に入れられる下緩衝材(4)と、上部に入れられる上前緩衝材(5)と、上後緩衝材(6)とにより、製品本体(2)を梱包する家庭用電気機器の梱包構造において、
前記下緩衝材(4)は、製品本体(2)の底面の凸凹に合わせた抜き穴(3)と、組み立て形状固定用の固定用切り込み(8)と、底板(4c)と、受圧面(4d)とを設けた段ボールシート(4a)から成り、この段ボールシート(4a)を左右両端部から折り曲げて2つのスリーブ(4b)を形成し、固定用切り込み(8)同士を重ねて折り曲げることにより前記スリーブ(4b)の組み立て形状を固定し、底板(4c)をスリーブ(4b)の中に折り曲げ、抜き穴(3)の断面(9)と受圧面(4d)で前後左右の動きを押さえ、スリーブ(4b)の中に折り曲げた底板(4c)で製品本体(2)の底面を受け、製品本体(2)の脚などの凸部分と包装箱(1)までのクリアランスを確保するようにし、
前記上前緩衝材(5)は、中央部に設けた製品受圧板(5c)と、両端部に設けた受圧板(5f)と、この受圧板(5f)に半切り線(5h)を介して隣接した補強受圧板(5g)とを設けた段ボールシート(5a)から成り、この段ボールシート(5a)を左右両端部から折り曲げて2つのスリーブ(5b)を形成し、前記受圧板(5f)に隣接した補強受圧板(5g)を半切り線(5h)で折り返して2重板厚構造にし、製品受圧板(5c)に設けた切り込み(5d)に前記スリーブ(5b)の一辺を差し込み、組み立て形状を固定すると共に、補強受圧板(5g)を包装箱(1)の内側面に突き当てる構成とし、
前記上後緩衝材(6)は、中央部に設けた製品受圧板(6c)と、包装箱(1)内に入れる付属品(10)を固定するための切り込み(6f)とを設けた段ボールシート(6a)から成り、この段ボールシート(6a)を左右両端部から折り曲げて2つのスリーブ(6b)を形成し、前記製品受圧板(6c)に設けた切り込み(6d)により分割された製品受圧板(6c’)を前記スリーブ(6b)内に起こして組み立て形状を固定すると共に、前記スリーブ(6b)部分に形成された切り込み(6f)に付属品(10)を差し込み固定することを特徴とする家庭用電気機器の梱包構造。 - 上前緩衝材(5)と、上後緩衝材(6)の段ボールシート(5a)、(6a)に設けた製品受圧板(5c)、(6c)を切り込み線(5e)、(6e)で2等分することにより、組み立て時に片側ずつにスリーブ(5b)、(6b)を形成して、切り込み(5d)、(6d)部分で組み立て形状を固定出来るようにしたことを特徴とする請求項1記載の家庭用電気機器の梱包構造。
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