JP4231633B2 - 外部記憶システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上位装置に接続された外部記憶装置が更に別の外部記憶装置に接続された外部記憶システムにおいて、データの多重格納を行うに際し、正側外部記憶装置から副側外部記憶装置へデータを転送するインターフェースの混雑を緩和する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
上位装置で使用するデータを複数の外部記憶装置に保持する方法として、同一データを保持することが行われている。例えば、異なる正副の外部記憶制御装置の配下にそれぞれ正副の記憶装置ユニット(ボリューム)を設け、その外部記憶制御装置間を上位装置を介さずに接続し、正側の外部記憶制御装置で受領した書き込み要求を正側外部記憶制御装置が、副側外部記憶制御装置に発行することで、正副の記憶装置ユニットのデータの一致を図っている。
【0003】
また、データの一致を図る手段として、上位装置からの書き込みデータに対して、上位装置からの書き込み命令で指定された正側記憶装置ユニットのボリュームとペアになっている副側記憶装置ユニットのボリュームを指定して、正側外部記憶制御装置が副側外部記憶制御装置に書き込み要求を発行することによって、ボリューム単位で正側外部記憶制御装置から副側外部記憶制御装置にデータを順次転送する方法が一般的にとられている。
【0004】
一方、近年のデータ処理量の増大に伴い、上位装置からの書き込み要求に対する正側記憶装置ユニットへのデータ書き込み性能と同様に、正側外部記憶制御装置からの書き込み要求に対する副側記憶装置ユニットへのデータ書き込み性能の向上が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
データの入出力をボリューム単位に処理することは、上位装置のオペレーティングシステム(OS)との入出力インターフェースで、古くから使われてきた手法である。このため、正副外部記憶制御装置間についても、データの入出力をボリューム単位に処理することは、互換性を保持すると言う面では有効な技術とも思われる。
【0006】
尚、ここでボリュームとは、古くは記憶装置ユニットと物理的に一致する概念であったが、最近では記憶装置ユニットの記憶容量の拡大に伴い必ずしも記憶装置ユニットと物理的に一致しない概念となった。1つの記憶装置ユニットに複数のボリュームが含まれることもある一方で、1つのボリュームを複数の記憶装置ユニットで構成することもある。
【0007】
何ら措置することなく上記のボリューム単位の処理技術を実施すると、上位装置からの書き込み要求が特定の1つのボリュームに集中した場合に、正副の外部記憶制御装置間におけるデータ転送を、ボリューム単位で行わざるを得ず、1つのデータの転送が終了するまで次のデータが転送できないこととなる。なぜなら副側の記憶装置ユニットの対応するボリュームへの転送が、順次、処理されることになるからである。このためインターフェースの一部を使用するのみとなり、結果として正副外部記憶制御装置間の物理的転送能力を活かしきれず性能が向上しない。
本発明の目的は、上位装置から受領した書き込みデータを正側外部記憶制御装置から副側外部記憶制御装置に転送する過程に於いて、上位装置からの書き込み要求が特定の1つのボリュームに集中した場合であっても、正側ボリュームから対応する副側ボリュームへのデータ転送を多重処理することによって、インターフェースの物理的転送能力を活用でき、データの多重格納の向上を実現可能にする外部記憶システム及びそのデータ転送制御方法を提供することにある。
【0008】
ここで多重処理とは、巨視的に見て、複数のインターフェースが、同時に並行して動作することで、そのインターフェースの転送能力を十分に発揮することをいう。複数のインターフェースの各々は、別個のマイクロプロセッサを有している。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上位装置からの書き込み命令を受領した外部記憶制御装置(以下、正側外部記憶制御装置と呼ぶ)が、自己の配下の記憶装置ユニットが格納するデータと同一のデータを保持すべく、別の外部記憶制御装置(以下、副側外部記憶制御装置と呼ぶ)配下の記憶装置ユニット(以下、副側記憶装置ユニットと呼ぶ)に対して、書き込みを行うことでデータ多重化を実現する外部記憶システムにおいて、正側外部記憶制御装置から副側外部記憶制御装置へデータを転送するに際し、上位装置から受領した書き込みデータを正側のボリュームへ格納する書き込み命令とは非同期に、副側のボリュームにもデータ転送を多重で行い、格納することを可能とする制御方法を使用し、その手段を設けることで解決する。
【0010】
ここで非同期とは、正側外部記憶制御装置から副側外部記憶制御装置へのデータ転送と、正側外部記憶制御装置におけるデータ処理とが同期していないことをいう。換言すれば、副側外部記憶制御装置からデータを受領した旨の応答を待たずに正側外部記憶制御装置がデータを処理することをいう。
【0011】
また、正側外部記憶制御装置から副側外部記憶制御装置に転送する際に、例えば、上位装置からの書き込み要求が特定の1つのボリュームに集中した場合に、予め設けられた上位装置からの書き込みに影響しない、又は、上位装置からの書き込みを禁止している正側のボリュームを用いて、これらとペアとなっている副側のボリュームへ情報を転送する際に、制御情報を別の制御情報に変換し、空いているインターフェースを用いて転送し、副側外部記憶制御装置において、これを副側の外部記憶置に適したものに変換する手段を設けることで解決する。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて詳細に説明する。
図1は、外部記憶システムの構成例(概念図)である。
上位装置であるホスト1に接続される外部記憶システムは、正側ディスク制御装置2及び副側ディスク制御装置4を有する。
【0013】
正側ディスク制御装置2は、ホスト1とインターフェースケーブル13にて結合されるチャネルポート10、これに接続されるマイクロプロセッサ6、キャッシュメモリ8、及び、複数のディスクボリューム25を有する正側ディスク装置3を有し、更に、正側チャネルポート11を介して、副側ディスク制御装置4に接続される。
【0014】
尚、チャネルポート10及び11、マイクロプロセッサ6は、それぞれ、1個であるかのごとく図1で示されているが、チャネルポート10、マイクロプロセッサ6、チャネルポート11の情報伝達経路が、複数、設けられても良い。この場合には、副側ディスク制御装置4においても、チャネルポート12、マイクロプロセッサ7の情報伝達経路も複数設けられ、転送すべき情報の円滑な多重処理が可能となる。
【0015】
副側ディスク制御装置4は、インターフェースケーブル14に結合される副側チャネルポート12を介して、正側ディスク制御装置2に接続される。正側チャネルポート11、インターフェースケーブル14、及び副側チャネルポート12は、ディスク制御装置間チャネルを形成している。インターフェースケーブル14は任意の情報通信網であってもよい。
副側ディスク制御装置4は、チャネルポート12に接続されるマイクロプロセッサ7、キャッシュメモリ9、複数のディスクボリューム26を有する副側ディスク装置5を有する。
【0016】
正側ディスク制御装置2のマイクロプロセッサ6は、コマンド処理部15、スケジュール処理部16、データ転送処理部17、デステージ処理部18を有し、キャッシュメモリ8はキュー19を含んでいる。コマンド処理部15、スケジュール処理部16、データ転送処理部17、デステージ処理部18の各信号処理手段は、正側ディスク制御装置2が内蔵するマイクロプロセッサ6が実行するマイクロプログラムによって実現される機能ブロックである。それぞれの動作や処理については後述する。
副側ディスク制御装置4のマイクロプロセッサ7は、コマンド処理部23、デステージ処理部24を有し、これら各信号処理手段は、副側ディスク制御装置4が内蔵するマイクロプロセッサ7が実行するマイクロプログラムによって実現される機能ブロックである。それぞれの動作処理については後述する。
【0017】
図2は、図1の外部記憶システムに於いて、正副の一致を図ろうとするボリュームのペアの一例を示す概念図である。また、パス14a、パス14b、パス14c、パス14dはインターフェースケーブル14上の論理的なパスを表している。本実施例では4本のパスを定義しているが、実際のシステムでは何本でも構わない。
【0018】
正側ディスク装置3におけるボリューム25aは、副側ディスク装置5におけるボリューム26aと正副一致を図るペアaを形成し、以下同様に、25bと26b、25cと26c、25dと26dは、それぞれ、ペアb、ペアc、ペアdを形成する。
但し、正側ディスク装置3におけるボリューム25bとボリューム25cはホスト1が使用することのない、または読み書きを禁止しているボリュームであるため、ペアbとペアcは、実際に正副一致を図る必要はなく、ダミーのペアとして定義している。これらダミーのペアb、cのボリュームは、ホスト1からは認識されていないため、ボリューム容量を有効に使うためにもホストが認識する容量である必要はなく、ボリュームとして定義できる最少の容量でかまわない。例えば、1シリンダ分の容量だけの定義でもかまわない。
また、これらダミーのペアbとcはペアaに対するダミーとして定義する。これらダミーペアの定義は普通のペアの定義と同様、正側ディスク装置3のコンソール画面からの操作で行われる。
【0019】
次に、図1を用いて動作の処理を詳細に説明する。
ホスト1から発行された書き込み要求は、正側ディスク制御装置2のチャネルポート10で受信され、マイクロプロセッサ6へ送られて、コマンド処理部15で実行される。コマンド処理部15では、ホスト1から送付されたライトデータをキャッシュメモリ8に書き込んでライトデータ22とするとともに、当該ライトデータ22と一対一に対応し、かつ、ホストが指定した書き込み先ボリューム番号等の制御情報21を作成する。制御情報21がキュー19に設定されると、ホスト1に対して書き込み完了報告が為され、こうしてホストからの書き込み要求を順次、受け付ける。
【0020】
図3は、正側ディスク制御装置2のキャッシュメモリ8上に、ホスト1からの5セット分のライトデータ22aからライトデータ22eが、待機している例である。この例では、ライトデータ22a、22c、22d、22eは、図2の正側ディスク装置3のボリューム25a、ボリューム#1aへの書き込みデータであり、ライトデータ22bだけが同正側ディスク装置3のボリューム25d、ボリューム#1dへの書き込みデータである。
【0021】
これらの各ライトデータ22a〜22eには、それぞれ一対一に対応した制御情報21a〜21eが作られ、キュー19に設定されている。尚、各制御情報21には書き込み先ボリューム番号等の制御情報が含まれている。
【0022】
次に、マイクロプロセッサ6のスケジュール処理部16では、キュー19内の制御情報21を順次取り出し、正側ディスク装置3に書き込むボリューム番号を、これとペアになっている副側ディスク装置5のボリューム番号に変換し、転送処理部17に制御を引き渡す(図1)。転送処理部17では、制御情報21とライトデータ22を副側ディスク制御装置4に、チャネルポート11、インターフェース14、チャネルポート12を介して転送する。
【0023】
図4は、図3で示した制御情報21とライトデータ22を転送する方法を示す例である。
まずキュー19から取り出された制御情報21aは、正側ディスク装置3のボリューム25a、ボリューム#1aとペアになっている副側ディスク装置5のボリューム26a、ボリューム#2aへ、ライトデータ22aとともに論理パス14aを通じて副側ディスク制御装置4に転送される。
【0024】
次にキュー19から取り出された制御情報21bは、正側ディスク装置3のボリューム25d、ボリューム#1dとペアになっている副側ディスク装置5のボリューム26d、ボリューム#2dへ、ライトデータ22bと共に、上記ペアaが使用している論理パス14a以外の論理パス14dを通じて副側ディスク制御装置4に転送される。
【0025】
次に、キュー19から取り出された制御情報21cは、正側ディスク装置3のボリューム25a、ボリューム#1aとペアになっている副側ディスク装置5のボリューム26a、ボリューム#2aへ、ライトデータ22cとともに副側ディスク制御装置4に転送されることになる。しかし、副側ディスク装置5のボリューム26a、ボリューム#2aへの書き込みに関しては、制御情報21a'とそのライトデータ22aが転送中であり、論理パス14aも使われている。このため使用可能なダミーのペアであるペアb(図2)を使用する。図2の例では、ボリューム#1b、ボリューム#1cは、ホスト1は使用しない設定になっている。マイクロプロセッサ6(図1)は、書き込み先ボリュームを副側ディスク装置5のボリューム26b(ボリューム#2b)と変換し、ライトデータ22cと共に論理パス14bを使用して副側ディスク制御装置4に転送する。
【0026】
同様に、次にキュー19から取り出された制御情報21dは、使われていないダミーのペアであるペアcを使用し(図2)、書き込み先ボリュームを副側ディスク装置5のボリューム26c、ボリューム#2cに変換し、ライトデータ22dと共に論理パス14cを使用して副側ディスク制御装置4に転送する。
【0027】
以上は、ボリューム25の個数とインターフェース14を構成する論理パス14a〜14dの本数が4の場合であるが、論理パスの本数を増加させればダミーのペア数も増加可能であり、転送がより円滑に行われる。
【0028】
デステージ処理部18は、上記の各処理とは非同期に実行される。デステージ処理部18では、キャッシュメモリ8に格納された、それぞれのライトデータ22を正側ディスク装置3の目的のボリューム25に格納する。
【0029】
正側ディスク制御装置2から発行された書き込み要求は、チャネルポート11、インターフェース14、チャネルポート12を経由して、副側ディスク制御装置4のマイクロプロセッサ7に受け付けられ、コマンド処理23で実行される。コマンド処理23では、マイクロプロセッサ7が、正側ディスク制御装置2から転送された制御情報21'、例えば、図4に示すように制御情報21a'、21b'、21c'、21d'の書き込み先ボリュームを、元の書き込み先ボリュームに変換し、ライトデータ22(22a、22b、22c、22d)と共にキャッシュメモリ9に書き込み、正側ディスク制御装置2に対して書き込み完了報告を行い、順次書き込み要求を受け付ける状態で待機する。
【0030】
図5は、副側ディスク制御装置4のキャッシュメモリ9上に正側ディスク制御装置2からのライトデータ22、例えば、ライトデータ22a、ライトデータ22b、ライトデータ22c、ライトデータ22d、ライトデータ22eが書き込まれている概念を示す図である。
【0031】
ライトデータ22aは、図3の制御情報21a及びライトデータ22aのセットに対応するように、書き込み先ボリュームがボリューム26a、ボリューム#2aの制御情報21a”とセットになるよう、キャッシュメモリ9に格納される。正側ディスク制御装置のキャッシュメモリ8における制御情報21a、ボリューム#1aは、副側ディスク制御装置のキャッシュメモリ9において、制御情報21a”、ボリューム#2aへと変換される。
ライトデータ22bは、書き込み先ボリュームをボリューム26d、ボリューム#2dとする制御情報21b”とセットとなるよう、格納される。
同様に、ライトデータ22c、22d、及び22eは、それぞれ、書き込み先ボリュームをボリューム26a、ボリューム#2aの制御情報21c”、ボリューム26a、ボリューム#2aの制御情報21d”、及びボリューム26a、ボリューム#2aの制御情報21e”とセットとなるよう、キャッシュメモリ9に格納される。
最後にデステージ処理部24は、上記各処理とは非同期に実行され、キャッシュメモリ9のそれぞれのライトデータ22(22a、22b、22c、22d、22e)が、副側ディスク装置5の目的のボリューム26に格納される。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、上位装置から受領した書き込みデータを副側外部記憶制御装置に受け渡す過程に於いて、上位装置から指定されたボリュームとは異なる、上位装置が書き込みに対して影響しないボリュームを使用し、同一ボリュームに対する多重転送を可能とすることで、書き込み性能を向上させることができる、という効果が得られる。
【0033】
制御情報の変換を行い、使用していないインターフェースを介してデータと共に多重転送し、転送先で本来の制御情報に戻す処理を行うことで、システムのハードウエア資源を有効活用でき、書込み性能の向上が達成できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態である外部記憶システムの構成例を示す概念図である。
【図2】 図1の外部記憶システムにおいて、正副一致を図るボリュームのペア状態の具体例を示す図である。
【図3】 図1の外部記憶システムにおける正側ディスク制御装置のデータ処理の概念図である。
【図4】 図1の外部記憶システムにおける正副ディスク制御装置間のデータ転送処理の概念図である。
【図5】 図1の外部記憶システムにおける副側ディスク制御装置のデータ処理の概念図である。
【符号の説明】
1 …ホスト、
2 …正側ディスク制御装置(第1の外部記憶制御装置)、
3 …正側ディスク装置、
4 …副側ディスク制御装置(第2の外部記憶制御装置)、
5 …副側ディスク装置、
6、7 …マイクロプロセッサ、8、9 …キャッシュメモリ、
10 …チャネルポート、 11 …正側チャネルポート、
12 …副側チャネルポート、13、14 …インターフェースケーブル、
15 …コマンド処理部、 16 …スケジュール処理部、
17 …データ転送処理部、 18 …デステージ処理部、
19 …キュー、 21 …制御情報、
22 …ライトデータ、 23 …コマンド処理部
24 …デステージ処理部、 25 …正側ディスク装置ボリューム、
26 …副側ディスク装置ボリューム、
14a …論理パスa、 14b …論理パスb、
14c …論理パスc、 14d …論理パスd、
25a〜25d …正側ディスク装置ボリューム、
26a〜26d …副側ディスク装置ボリューム、
21a〜21e …制御情報、 22a〜22e …ライトデータ、
21a'〜21e' …制御情報、 21a”〜21e” …制御情報。

Claims (4)

  1. 上位装置に接続される第1の外部記憶制御装置及び該第1の外部記憶制御装置に接続される第1の外部記憶装置と、
    前記第1の外部記憶制御装置に接続される第2の外部記憶制御装置及び該第2の外部記憶制御装置に接続される第2の外部記憶装置を備え、
    前記第1の外部記憶装置内のボリューム及び前記第2の外部記憶装置内のボリュームへの書き込みはボリューム番号によって制御され、
    前記第1の外部記憶装置内のボリュームのデータを前記第2の外部記憶装置内のボリュームにコピーする外部記憶システムであって、
    前記第1の外部記憶制御装置は、
    前記第1の外部記憶装置の特定のボリュームと前記第2の外部記憶装置の特定のボリュームとの間で正副一致をとる1ないし2以上のペアまたは正副の一致をとらない1ないし2以上のダミーペアを形成するペア形成手段と、
    前記正副一致をとるペア及び前記ダミーペアごとに論理パスを設定する論理パス設定手段と、
    前記第1の外部記憶装置と前記第2の外部記憶装置との間の特定のボリュームに関わる前記正副一致をとるペアの1つに対して、これらに対応する1または2以上の前記ダミーペアを定義するダミーペア対応定義手段と、
    前記正副一致をとるペアの前記第1の外部記憶装置内のボリュームの転送対象のデータの転送先ボリューム番号を、該正副一致をとるペアの前記第2の外部記憶装置内のボリュームのボリューム番号とするスケジュール処理手段と、
    該正副一致をとるペアに対応する論理パスが既に使用され使用できないとき、前記転送対象のデータの前記転送先ボリューム番号を、該正副一致をとるペアに対応する前記ダミーペアの前記第2の外部記憶装置のボリュームの前記ボリューム番号に変換すると共に、該正副一致をとるペアに対応する前記ダミーペアの前記論理パスを使用して前記転送対象のデータを転送する転送処理手段を有することを特徴とする外部記憶システム。
  2. 請求項記載の外部記憶システムにおいて、
    前記第1の外部記憶制御装置と前記第2の外部記憶制御装置の間に複数の情報伝達経路が設けられていることを特徴とする外部記憶システム。
  3. 請求項記載の外部記憶システムにおいて、
    前記第1の外部記憶制御装置は、
    キャッシュと、
    前記上位装置から受領した前記第1の外部記憶装置の特定のボリュームへの書き込みデータを前記キャッシュに書き込むコマンド処理部と、
    前記キャッシュ上に書かれた前記書き込みデータをボリュームに書き込むデステージ処理部を更に有し、
    前記第1の外部記憶装置の特定のボリュームへの前記書き込みデータを、前記第1の外部記憶装置内のボリュームの転送対象のデータとして前記スケジュール処理手段が処理することを特徴とする外部記憶システム。
  4. 請求項記載の外部記憶システムにおいて、
    前記第2の外部記憶制御装置は、
    前記第1の外部記憶装置からの受信データを格納するキャッシュを有し、
    前記キャッシュ上の前記受信データから前記転送対象のデータを抽出し、前記転送対象のデータが前記ダミーペアの論理パスを使用して転送されたものであれば、前記転送対象のデータの前記ボリューム番号を対応する前記正副一致をとるペアの前記第2の外部記憶装置の特定のボリュームのボリューム番号に変換して前記キャッシュに格納されることを特徴とする外部記憶システム。
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