JP4231425B2 - コンテンツ記録再生システム、操作装置、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ受信端末 - Google Patents

コンテンツ記録再生システム、操作装置、コンテンツ配信サーバ、コンテンツ受信端末 Download PDF

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Description

本発明は、コンテンツの記録再生技術に関し、特に、配信されたコンテンツの記録再生に関する使用者のユーザビリティを向上させるための技術に関する。
情報機器とこれらを結ぶネットワーク技術との進展に伴い、今日では、コンテンツ配信サービスを用いたコンテンツ記録再生システムが普及しつつある。コンテンツ記録再生システムでは、例えばパーソナルコンピュータ(以下「PC」と称する。)を用いて、インターネット上の音楽配信サービスサイトから所望の音楽の選択しその楽曲データを購入し、種々の技術により著作権を保護しながらダウンロードしてPC上の蓄積装置、例えばハードディスクドライブ(以下、「HDD」と称する。)に記録・蓄積する。記録されたコンテンツを再生し、また、記録されたコンテンツを必要に応じて著作権を保護しながら小型の光磁気カードやフラッシュメモリを搭載した専用の携帯型プレーヤーに転送して再生させる。上記のオーディオシステムでは、PC上の専用ソフトウエアにより予め転送したい楽曲データを選択し、PCと携帯型プレーヤーとの間でコンテンツの転送を行っていた。
また、関連技術として、他の機器にコンテンツを転送する前に転送する機器との間でデータの転送が許可されているか否かの認証を行い、転送が許可されている場合にのみ暗号化の解除を行い、コンテンツを転送するデータ蓄積装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−186467号公報(データ蓄積装置及びデータ再生方法)
上記のコンテンツ配信サービスを用いたコンテンツ記録再生システムでは、携帯型プレーヤーにより再生・視聴したい音楽に関しては、PCによりダウンロード要求を行い、ダウンロードした音楽をPC内のハードディスクなどに記憶し、この記憶されている音楽の楽曲データを、PC上の専用ソフトウエアなどを用いて、携帯型プレーヤ、より詳細には光磁気カードやフラッシュメモリなど携帯型プレーヤーの記憶媒体に事前に転送する必要がありPCからのダウンロード要求及びPCへのダウンロード処理と、PCから携帯型プレーヤへのデータ転送処理との2段階を経る必要があるため、処理が煩雑になるという問題があった。また、使用するそれぞれの機器に機器認証をしてコンテンツを管理する著作権管理システムを搭載する必要があり、処理が複雑化する。
さらに、今日では、光磁気カードやフラッシュメモリの記憶容量も大容量化、また、デジタルコンテンツを圧縮する技術も高品質により小さなデータサイズにすることが可能になってきているため、大容量の記憶媒体に多くのコンテンツを記録できるようになり、上記の問題がさらに顕在化しつつある。本発明は、より簡単なコンテンツの記録再生技術を提供することを目的とする。
本発明は、コンテンツ配信装置に対してダウンロード要求を行うための操作装置と、実際にコンテンツ配信装置からコンテンツのダウンロードを受けるデータ受信端末とを別の装置とすることを特徴とする。すなわち、本発明の一観点によれば、コンテンツの配信要求操作を行う操作機器と、前記操作機器からの配信要求に基づきコンテンツの配信を行うコンテンツ配信サーバと、該コンテンツ配信サーバが配信したコンテンツを記録する配信受信端末とを有するコンテンツ配信システムが提供される。
また、コンテンツの配信要求と再生要求とに関する操作を行う操作機器と、前記操作機器からの配信要求に基づきコンテンツの配信を行うコンテンツ配信サーバと、該コンテンツ配信サーバが配信したコンテンツを記録するとともに、前記操作機器からの再生要求に基づき記録したコンテンツを再生する配信受信端末とを有するコンテンツ配信システムが提供される。
前記操作機器には前記配信受信端末が登録可能であり、前記操作機器を操作してコンテンツ配信サーバへ登録されている前記配信受信端末へのコンテンツの配信要求指示を受けた場合に、コンテンツ配信サーバが前記配信受信端末に対してコンテンツを配信することを特徴とする。
コンテンツの配信を要求する機器と、コンテンツが実際に配信される装置であって、再生を行う受信端末装置とを別の装置にすることで、コンテンツのダウンロード後の専用ソフトウェアなどによるデータ転送を不要にする。尚、受信端末の再生操作などを行うリモートコントロール装置を操作装置として用いても良いし、携帯電話機を操作装置として用いても良い。
本発明の他の観点によれば、上記構成を前提として、コンテンツを配信する際に、配信を希望するコンテンツ受信端末に対して一斉にコンテンツを配信する点を特徴とする。すなわち、本発明は、コンテンツの配信に関する操作を行う配信コンテンツ操作装置と、配信されたコンテンツの記録再生を行う配信コンテンツ記録再生装置と、コンテンツの配信を行うコンテンツ配信サーバと、を有するコンテンツ配信システムにおけるコンテンツ配信技術である。前記コンテンツ操作装置から前記コンテンツ配信サーバへの1つのコンテンツ配信要求に応じて、複数の前記配信コンテンツ記録装置へ同じ内容の再生用コンテンツを同時配信する。この際、コンテンツ再生用データは外部への転送を抑止するように制御されている。
本発明では、コンテンツ配信サービスを用いたコンテンツ記録再生システムにおいて、著作権を保護しつつ再生することができる。また、コンテンツ転送を必要としないため、ユーザビリティ(使い勝手)が向上するという利点がある。
以下、本発明に係るコンテンツ記録再生システムについて図面を参照しつつ詳細に説明を行う。尚、本明細書における(1)などの符号は、添付図面の符号1に対応する。まず、図1を参照して、本発明に係るコンテンツ配信システムのシステム構成例について説明する。本発明に係るコンテンツ記録再生システムは、コンテンツ配信要求とコンテンツ再生要求とを指示する操作機器(1)と、コンテンツ配信を行うコンテンツ配信サーバ(2)と、配信コンテンツを記録蓄積し再生する配信受信端末(3)とを有して構成され、それらの機器間の通信は、操作機器(1)と配信受信端末(3)間は例えば数メートル間の比較的短距離の通信を可能とする無線通信により接続可能となっており、コンテンツ配信サーバ(2)と操作機器(1)及び配信受信端末(3)間は、比較的長距離間の通信を可能とする例えばインターネット網により接続されている。
次に、図2を参照して、図1に示すコンテンツ配信システムの状態遷移例について説明する。適宜図1も参照して説明する。まず、第1ステージ1では、配信受信端末(3)と操作機器(1)の間で通信することにより操作機器1に複数の配信受信端末(3)が登録されて第2ステージ2へ移行し、第2ステージ2では操作機器(1)とコンテンツ配信サーバ(2)間通信により配信するコンテンツを確定した後、コンテンツに関する情報を操作機器(1)に登録するとともに登録された複数の配信受信端末(3)へのコンテンツ再生要求指示をしてステージ3へ移行し、ステージ3では配信受信端末(3)とコンテンツ配信サーバ(2)間通信にて第2ステージ2での要求に基づき複数の配信受信端末(3)にコンテンツが配信されて第4ステージ4へ移行し、第4ステージ4では操作機器(1)と配信受信端末(3)で通信が行われ配信された該コンテンツの再生指示を行うようになっている。
また、本コンテンツ配信システムでは、データは、配信受信端末(3)が操作機器(1)に送信して記憶される複数の配信受信端末(3)にそれぞれ記憶されている操作機器(1)を一意に識別するための機器IDと、コンテンツ配信サーバ(2)が操作機器(1)に送信する各コンテンツのタイトルテキストデータと、コンテンツ配信サーバ(2)が操作機器(1)及び配信受信端末(3)に送信する各コンテンツを一意に識別するためのコンテンツIDと、コンテンツ配信サーバ(2)が配信受信端末(3)に送信するコンテンツ再生データと、タイトルテキストデータとコンテンツIDを含むネットワーク記述言語データがやりとりされる。
以下では、本発明に係るコンテンツ配信システムの一例について音楽配信を例にしてより詳細に説明する。尚、操作機器(1)には上記の操作機能を組込んだ携帯電話機(10)を、コンテンツ配信サーバ(2)には楽曲を配信する音楽配信サーバ(20)を、配信受信端末(3)には、ポータブルオーディオプレーヤやコンポーネントオーディオのような、音楽再生機能を有する音楽配信受信端末(30)を、また、データに関しては、機器IDにはIPアドレスを、コンテンツIDには各楽曲に一意に割当てられた楽曲IDを、メタデータには携帯電話機(10)で表示する楽曲タイトル(テキスト)データを、コンテンツ再生データには音楽配信受信端末(30)で再生する楽曲再生データを適用した例について説明する。
まず、図1および図3を参照して、携帯電話機(10)の構成について説明する。本実施の形態による携帯電話機(10)は、音楽配信サーバ(20)との通信を行うインターフェイスである第一通信部(11)と、該通信の制御を行う第一通信制御部(12)と、音楽配信受信端末(30)との通信を行うインターフェイスである第二通信部(13)と、該通信の制御を行う第二通信制御部(14)と、複数の音楽配信受信端末(30)の登録し、呼出し、削除する処理を管理するデバイス管理部(15)と、楽曲を管理する楽曲管理部(16)と、音楽配信と音楽再生の操作のための表示を行うLCD表示部(17)と、音楽配信サーバ(20)から受信したHTML記述言語を解析し所定のデータを取得するネットワーク言語解析部(18)と、操作部(19)とを有しており、各部はバスライン(BUS1)にて接続されている。
より詳細に説明すると、操作部(19)には、複数の音楽配信受信端末(30)の一覧表示及び登録操作、配信楽曲の一覧表示及び確定操作、再生楽曲の一覧表示及び確定操作の機能が割当てられている。また、デバイス管理部(15)は、音楽配信受信端末の登録操作が指定された時に第二通信制御部(14)が第二通信部(13)を通じてそれぞれの音楽配信受信端末(30)から受信した音楽配信受信端末(30)のIPアドレスと音楽配信受信端末(30)をユーザが認識するためのニックネーム(テキスト)データを登録し、配信楽曲の一覧表示及び確定操作並びに再生楽曲の一覧表示及び確定操作のときに参照する後述の内部テーブル(15−1)を有している。また、LCD表示部(17)は、音楽配信サーバ(20)が配信サービス可能な楽曲のリストであり、各楽曲は携帯電話機(10)が認識する楽曲タイトル(テキスト)データと予め割当てられている各楽曲を一意に識別するための楽曲IDを含むHTML記述言語データによるリストを受信しLCD表示部(17)に表示させるとともに配信楽曲の確定操作が指定されたときには確定した楽曲の楽曲タイトルデータと楽曲IDを抽出する機能を有している。また、楽曲管理部(16)はネットワーク言語解析部(18)が抽出したこの楽曲タイトルデータと楽曲IDを登録し再生楽曲の一覧表示及び確定操作のときに参照する後述の内部テーブル(16−1)を有している。
また、第一通信制御部(12)は、配信楽曲の一覧表示操作が指定されたときには前記HTML記述言語データを受信し、確定操作が指定されたときには配信を望む楽曲の楽曲IDと自らのIPアドレスと配信を望む複数の音楽配信受信端末(30)のIPアドレス(リスト)を送信するようになっている。また、第二通信制御部(14)は音楽配信受信端末(30)の登録操作が指定されたときには自らのIPアドレスを一斉送信するとともに音楽配信受信端末(30)から複数の音楽配信受信端末(30)のそれぞれのIPアドレスを受信し、再生楽曲の確定操作が指定されたときには再生する音楽配信受信端末(30)へ再生を望む楽曲の楽曲IDと自らのIPアドレスを送信するようになっている。
次いで、図4を参照して、図1に示す音楽配信サーバ(20)が配信する配信楽曲リストに関するHTML記述言語データについて説明する。HTML記述言語には、各楽曲のタイトル名を表す専用タグである「song_title」タグと、各楽曲の楽曲IDを表す「song_id」タグと、が規定されている。音楽配信サーバ(20)は、HTML記述言語データの各楽曲に対して上記専用タグ情報を組込んで送信し、また、ネットワーク言語解析部(18)はタグ解析処理時にLCD表示部(17)に表示するためのタグ解析処理をする他に、上記2種類のタグを認識して、楽曲タイトル名と楽曲IDを抽出する。図4には、リストを定義する<ul>タグ内に、リストの要素を定義する<li>タグにより4つの楽曲が示されている。<li>タグ内には、合わせて、<song_title>タグと<song_id>タグとが含まれ、このタグを認識して楽曲タイトル名と楽曲IDとを抽出する。例えば、一番目の楽曲は、楽曲タイトル名が“いろ”で楽曲IDが“7389”であることをネットワーク言語解析部(18)が認識するようになっている。
次に、図1と図5とを参照して、携帯電話機(10)が音楽配信サーバ(20)に送信する楽曲配信の(リクエスト)データについて説明する。メッセージは、リクエストした携帯電話機(10)のIPアドレスを格納した送信側アドレス部(40)と、配信をリクエストする複数の音楽配信受信端末(30)のIPアドレスをもれなく格納した配信先アドレス(リスト)部(41)と、配信する楽曲の楽曲IDを格納した楽曲ID格納部(42)と、から構成されている。次に、図1と図6とを参照して、携帯電話機(10)が複数の音楽配信受信端末(30)に送信する楽曲再生の(リクエスト)データについて説明する。(リクエスト)データは、リクエストした携帯電話機(10)のIPアドレスを格納した送信側アドレス部(45)と、再生する楽曲の楽曲IDを格納した楽曲ID格納部(46)と、から構成されている。
次に、図1と図7と、を参照して、携帯電話機(10)のデバイス管理部(15)の内部テーブルについて説明する。内部テーブルのパラメータは、携帯電話機(10)自らが順番に機器を0から順番に番号付けた機器シーケンス番号”と、複数の音楽配信受信端末(30)のそれぞれから受信したIPアドレスを登録した“IPアドレス”と、それぞれの音楽配信受信端末(30)をユーザが識別するためのわかりやすい名前をつけた“機器ニックネーム”と、の3つからなり、デバイス管理部(15)は複数の音楽配信受信端末(30)の登録、呼出し、削除を行うようになっている。尚、“機器シーケンス番号”が0000の値は、特別な、自分自身のIPアドレスが登録されており、更新削除はできないようになっている。例えば、図7においてでは、携帯電話機(10)自身のIPアドレスは202.247.130.5であり、また、IPアドレスが202.247.130.7のポータブルプレーヤーと、IPアドレスが202.247.130.3のホームシアターシステムと、IPアドレスが202.247.130.10のコンポーネントオーディオとが現在登録されていることを示している。また、最後に登録されたのは、“機器シーケンス番号”が一番大きい(0003)“コンポーネントオーディオ”であることを示している。
次に、図1と図8と、を参照して、携帯電話機(10)の楽曲管理部(16)の内部テーブルについて説明する。内部テーブルのパラメータは、携帯電話機(10)自らが順番に機器を0から順番に番号付けた“楽曲シーケンス番号”と、それぞれの音楽配信受信端末(30)に過去に配信を要望した楽曲であり、楽曲に一意に決められている“楽曲ID”と、それぞれの音楽配信受信端末(30)に過去に配信を要望した楽曲であり、楽曲の曲名である“楽曲タイトル名”と、各楽曲の配信を指定した音楽配信受信端末(30)のIPアドレスと、の4つからなり、楽曲管理部(16)は配信を指定した楽曲の登録、呼出し、削除を行うようになっている。例えば、図7では、1番目に、“あい”という曲名で、楽曲IDが“9839”の楽曲が、IPアドレスが“202.247.130.3”と“202.247.130.10”の2つの音楽配信受信端末(30)に配信されていることを示している。
次に、図1と図9と、を参照して、音楽配信受信端末(30)の構成について説明する。音楽配信受信端末(30)は、音楽配信サーバ(20)との通信を行うインターフェイスである第三通信部(31)と、該通信の制御を行う第三通信制御部(32)と、携帯電話機(10)との通信を行うインターフェイスである第四通信部(33)と、該通信の制御を行う第四通信制御部(34)と、自機器の登録の管理を行うデバイス管理部(35)と、楽曲を管理する楽曲管理部(36)と、配信された楽曲再生データを再生する再生部(38)と、楽曲再生データの再生の可否を判断する著作権管理部(37)と、配信された楽曲再生データを記録蓄積する楽曲蓄積部(39)と、を有しており、各部はバスライン(BUS2)によって接続されている。そして、音楽配信受信端末(30)は、一度配信された楽曲再生データは、配信された音楽配信受信端末(30)から他の機器に対して転送もできない仕組みになっている。すなわち、楽曲再生データは、音楽配信サーバ(20)にて配信される音楽配信受信端末(30)向けに再生する権利が付加され、音楽配信受信端末(30)では一度配信された楽曲再生データは外部には出力しないようになっているが、万一、外部へ出力されたとしても、音楽配信受信端末(30)は再生時に楽曲再生データのデータ構造(図12)における再生権利データエリア(73)をチェックするため、再生できないようなしくみになっている。
より詳細に説明すると、第三通信制御部(32)は、第三通信部(31)を通じて、音楽配信サーバ(20)が音楽データを配信したときには、音楽データに関する楽曲IDと合わせて楽曲再生データを受信する。第四通信制御部(34)は、携帯電話機(10)において音楽配信受信端末(30)の登録操作が行われたときには、第四通信部(33)を通じて携帯電話機(10)のIPアドレスを受信するとともに自らのIPアドレスを送信し、再生楽曲の確定操作が行われたときには図6に示す楽曲を再生するメッセージを受信する。また、デバイス管理部(35)には内部にデバイス(機器)を管理するテーブルを、楽曲管理部(36)には内部に楽曲を管理するテーブルを有している。
次に、図1と図10とを参照して、音楽配信受信端末(30)のデバイス管理部(35)の内部テーブルについて説明する。図10に示す内部テーブルのパラメータは、音楽配信受信端末(30)自らが機器を0から順番に番号付けた“機器シーケンス番号”と、携帯電話機(10)など本機器が操作される操作機器から受信したIPアドレスを登録した“IPアドレス”との2つからなり、デバイス管理部(15)は各操作機器の登録、呼出し、削除を行うようになっている。尚、“機器シーケンス番号”が0000の値は、特別な、自分自身のIPアドレスが登録されていて、更新削除はできないようになっている。例えば、図10では、音楽配信受信端末(30)自身のIPアドレスは202.247.130.25であり、また、IPアドレスが202.247.130.27と、IPアドレスが202.247.130.28と、IPアドレスが202.247.130.5の操作機器が現在登録されていることを示している。また、最後に登録されたのは、“機器シーケンス番号”が一番大きい0003の機器であることを示している。
次に、図1と図11とを参照して、音楽配信受信端末(30)の楽曲管理部(36)の内部テーブルについて説明する。内部テーブルのパラメータは、携帯電話機(10)からの配信操作で音楽配信サーバ(20)から配信された楽曲であり、音楽配信サーバ(20)から受信した“楽曲ID”と、同じく携帯電話機(10)からの配信操作で音楽配信サーバ(20)から配信された楽曲であり、楽曲蓄積部(39)に記録した番地アドレスを示す“楽曲記録セクタ”との2つからなり、楽曲管理部(36)は配信された楽曲の登録、呼出し、削除を行うようになっている。例えば、図11では、楽曲IDが“7389”で、番地アドレスが“381910”の楽曲が配信記録されていることを示している。
次に、図1と図12と、を参照して、音楽配信受信端末(30)が再生する楽曲再生データのデータ構造について説明する。楽曲再生データ(70)は、本楽曲を再生指定する権利のある機器のIPアドレスを格納した操作機器アドレス部(71)と、再生する権利のある機器のIPアドレスを格納した再生機器アドレス部(72)と、からなる再生権利データエリア(73)と、楽曲を再生するためのデータである再生データエリア(74)の2つのエリアからなる。音楽配信受信端末(30)では、再生操作を指定した携帯電話機(10)のIPアドレスと操作機器アドレス部のIPアドレスを、また、デバイス管理部(35)に記録されている自らのIPアドレスと再生機器アドレス部(72)とを比較確認して、両者それぞれが一致した場合にのみ再生を開始することができるようになっている。
このような仕組みにより、たとえ、本楽曲再生データが、配信された音楽配信受信端末(30)の外部に転送されたとしても、他の音楽配信受信端末(30)では再生できないようになっている。尚、本実施の形態においては、再生権利データエリア(73)を暗号化することにより、よりセキュリティを強固することができる。
次に、図1と図13とを参照して、音楽配信サーバ(20)の構成について説明する。音楽配信サーバ(20)は、携帯電話機(10)及び音楽配信受信端末(30)との通信を行う第五通信部(21)と、該通信の制御を行う第五通信制御部(22)と、前述配信楽曲リストのデータの情報を蓄積しておき、携帯電話機(10)の要求に応じて、前述配信楽曲リストのデータを配信するWEBサーバ部(23)と、楽曲IDと楽曲再生データを蓄積しておき、携帯電話機(10)の要求に応じて、楽曲IDと楽曲再生データを配信する楽曲サーバ部(24)とを有しており、各部はバスライン(BUS3)にて接続されている。
この構成についてより詳細に説明すると、楽曲サーバ部(24)は、配信する楽曲再生データに対して配信する際に音楽配信受信端末(30)が再生する権利情報を付加する楽曲再生データ生成部(24−1)を有している。第五通信制御部(22)は、第五通信部(21)を通じて、配信楽曲の一覧の表示操作が行われたときには、WEBサーバ部(23)が配信楽曲リストのデータを送信し、配信楽曲の確定操作が行われたときに楽曲サーバ部(24)が楽曲を送信するようになっている。
次いで、図1と図14とを参照して、携帯電話機(10)が新たな音楽配信受信端末(30)を登録する処理についてフローチャート図により説明する。図14に示す処理は、携帯電話機(10)の登録起動処理(T1)、登録設定処理(T2)、音楽配信受信端末(30)の登録確認処理(T3)からなる。それぞれの起動処理において、登録起動処理(T1)は操作部(19)で機器設定の機能が選択されて起動し、登録確認処理(T3)は携帯電話機(10)からのメッセージ(M1)で起動し、登録設定処理(T2)は音楽配信受信端末(30)からのメッセージ(M2)で起動する。 登録起動処理(T1)は、ステップS1では、携帯電話機(10)が携帯電話機におけるデバイス管理部(15)に管理される内部テーブルの“自己アドレス”パラメータから自らのIPアドレスを取得、相手を指定しない一斉メッセージ送信(M1)を行い終了する。
登録確認処理(T3)は、ステップS2において音楽配信受信端末(30)がステップS1で携帯電話機(10)が送信した一斉メッセージ送信(M1)を受信し、携帯電話機(10)のIPアドレスを取得してステップS3に移る。ステップS3では、音楽配信受信端末(30)がS2で受信取得したIPアドレスが音楽配信受信端末におけるデバイス管理部(25)に管理される内部テーブルの“機器シーケンス番号”パラメータの0001以上に登録されているか否かを判断し、登録されていない場合はステップS4へ移行し、登録されている場合には本処理は終了する。
ステップS4においては、音楽配信受信端末(30)がステップS2で受信取得したIPアドレスを音楽配信受信端末におけるデバイス管理部(35)に管理される内部テーブルのリストの最後に登録してステップS5に移行する。ステップS5では、音楽配信受信端末(30)が自らのIPアドレスを音楽配信受信端末におけるデバイス管理部(35)に管理される内部テーブルの先頭から取得し、ステップS2で受信取得した携帯電話機(10)のIPアドレスへメッセージ送信(M2)を行い終了する。
登録設定処理(T2)は、ステップS6で、携帯電話機(10)がステップS5において音楽配信受信端末(30)が送信したIPアドレスを受信取得してステップS7へ移行する。次に、ステップS7では、ステップS6で受信取得したIPアドレスを携帯電話機におけるデバイス管理部(18)に管理される内部テーブルの最後に新たに登録して終了する。尚、登録確認処理(T3)は、メッセージ(M1)を受信した全ての音楽配信受信端末(30)が、それぞれ処理を行い、加えて、登録設定処理(T2)は、受信した全てのメッセージ(M2)に対して処理が行われる。
続いて、図15を参照して、音楽配信受信端末(30)が音楽配信サーバ(20)に指示して音楽配信サーバ(20)が音楽配信受信端末(30)に新たな楽曲を配信する処理の流れについてフローチャート図を参照して説明する。
図15に示す処理は、携帯電話機(10)の配信確定処理(T11)、音楽配信サーバ(20)の配信処理(T12)、音楽配信受信端末(30)の受信記録処理(T13)からなり、それぞれの起動は、配信確定処理(T11)は操作部(19)で配信リスト表示の機能が選択されて起動し、また、配信処理(T12)は、音楽配信サーバ(20)が携帯電話機(10)からのリクエストメッセージを受信して起動し、受信記録処理(T13)は音楽配信サーバ(20)からのメッセージ(M13)で起動するようになっている。
配信確定処理(T11)は、ステップS21で、配信楽曲の一覧を要求し、音楽配信サーバ(20)へ楽曲リストを要求するメッセージ送信(M11)を送信し、ステップS22へ移行する。ステップS22では音楽配信サーバ(20)から楽曲リストのHTML文書を受信取得(M11−2)して、ステップS23へ移行する。ステップS23では、ステップS22で受信取得した楽曲リストのHTML文書を表示制御部(18)でパーサー処理し楽曲タイトル名の一覧をLCD表示部(15)に表示してユーザが操作部(19)にて配信を望む楽曲を確定したか否かが判断され、確定したときに選択された楽曲に対する、楽曲タイトル名と楽曲IDとを、ネットワーク言語解析部(18)から取得し、ステップS24へ移行する。
ステップS24では、デバイス管理部(15)から機器ニックネームを一覧取得して、機器ニックネームの一覧をLCD表示部(17)に表示しユーザが操作部(19)において配信を望む複数のコンテンツ受信端末を含む機器が確定するまで待つとともに、確定したか否かを判断し、確定したときに機器全てに対するIPアドレスのリストを、デバイス管理部が内部テーブルを参照して取得し、ステップS25へ移行する。ステップS25では、上記ステップS23で取得した楽曲タイトル名と楽曲ID及びステップS24で取得したIPアドレスのリストを楽曲管理部(16)の内部テーブルに登録して、ステップS26に移行する。ステップS26では、楽曲IDとIPアドレスのリストを用いリクエストデータを生成し、ステップS27に移る。ステップS27では、音楽配信サーバ(20)に楽曲配信の依頼のメッセージ送信(M12)を行い、処理を終了する。
一方、音楽配信サーバ(20)の配信処理(T12)は、ステップS40で、リクエストメッセージを受信取得して、ステップS41へ移行する。ステップS41では、リクエストメッセージから、リクエストされた楽曲IDと配信を要望する複数の音楽配信受信端末(30)のIPアドレスのリスト、携帯電話機(10)のIPアドレスを取得し、ステップS42へ進む。ステップS42では、楽曲再生データ生成部(24−1)がリクエストされた楽曲IDをもとに楽曲蓄積部(39)から楽曲データを取得し、受信したIPアドレスのリストをもとに、操作機器には携帯電話機(10)のIPアドレスを、再生機器には複数の音楽配信受信端末(30)のそれぞれIPアドレスを設定した楽曲再生データを音楽配信受信端末(30)のそれぞれのIPアドレスに応じて別々に生成し、ステップS43へ移行する。ステップS43では、上記ステップS42で生成した、再生機器に自らの複数の音楽配信受信端末(30)のIPアドレスが設定されている楽曲再生データと楽曲IDを該IPアドレスの音楽配信受信端末(30)宛に、順次メッセージ送信(M13)して終了する。
受信記録処理(T13)は、ステップS50で、配信データを受信取得してステップS51へ移行する。ステップS51では、楽曲再生データと楽曲IDを取得して、ステップS52へ移行する。ステップS52では、楽曲蓄積部(39)に楽曲再生データを記録するとともに、その記録アドレスと楽曲IDを楽曲管理部(16)の内部テーブルに登録して終了する。
すなわち、複数の音楽配信受信端末(30)に対して新たな楽曲を配信する処理では、携帯電話機からの操作で、複数の音楽配信受信端末(30)に対して、図16に示した楽曲再生データの再生権利エリアには“再生機器”に自分自身のアドレスが、“操作機器”には配信をリクエストした携帯電話機のアドレスが付加された楽曲再生データが音楽配信サーバから配信され、記録されるようになっている。
次に、図16を参照して、携帯電話機(10)が音楽配信受信端末(30)に指示して音楽配信受信端末(30)が配信されている楽曲を再生する処理についてフローチャート図に基づいて説明する。図16に示すように、この処理は、携帯電話機(10)の再生指示処理(T15)、音楽配信受信端末(30)の再生起動処理(T16)からなり、それぞれの起動は、再生指示処理(T15)は操作部(19)で再生の機能が選択されて起動し、また、再生起動処理(T16)は携帯電話機(10)からの再生メッセージ(M14)で起動するようになっている。
再生指示処理(T15)は、始めに、ステップS50で楽曲管理部(16)が図8に示す内部テーブルを参照し、楽曲タイトル名を一括取得してLCD表示部(17)にリスト表示させて操作部におけるユーザの再生する楽曲の確定を検出し、楽曲IDを取得してステップS51へ進む。ステップS51では、楽曲管理部(16)が管理する図8に示した内部テーブルに基づいて、再生する楽曲に対する“楽曲再生データ保有機器”パラメータからIPアドレスを一括取得し、取得したIPアドレスのリストをもとにデバイス管理部(15)が図7に示す内部テーブルを参照して各音楽配信受信端末(30)のニックネームをLCD表示部(17)にリスト表示して操作部でのユーザの再生する音楽配信受信端末(30)の確定を検出しIPアドレスを取得して、ステップS52へ進む。ステップS52では、ステップS51で取得したIPアドレスと、ステップS50で取得した楽曲IDをもとに、図6に示す楽曲再生のメッセージ(M14)を作成する。ステップS53では、ステップS52で作成したメッセージを、ステップS53で指定されたIPアドレスの音楽配信受信端末(30)に送信して終了する。
一方、再生起動処理(T16)は、始めに、ステップS60で上記再生指示処理(T15)のステップS53で携帯電話機(10)が送信したメッセージを受信し、ステップS61へ移行する。ステップS61では、メッセージから楽曲IDと携帯電話機(10)のIPアドレスとを取得し、ステップS62へ移行する。ステップS62では、著作権管理部(37)がステップS61で取得した携帯電話機(10)のIPアドレスと楽曲再生データの操作機器アドレスが同じかについてと、デバイス管理部に記録されている音楽配信受信端末(30)自らのIPアドレスが同じか否かが判定され、両者がそれぞれ一致すればステップS63へ移行する。ステップS63では、再生部(38)が図に示した楽曲再生データ(70)の再生データエリア(74)を順次読出して再生を開始し、順次、最後まで再生する。一致しない場合は、再生権利が不正であると判断されるため、携帯電話機(10)に再生権利エラーのメッセージを送信するようになっている。
一方、再生エラー処理(T17)は、上記再生権利エラーのメッセージ(M15)を受信して起動し、ステップS64において、例えば、LCD表示部(17)に“音楽再生データが不正のため再生できませんでした”という警告のメッセージを表示して終了する。
以上説明したように、本実施の形態においては、携帯電話機、音楽配信受信端末、音楽配信サーバ間の機器の識別情報は、IPv4のIPアドレスを用いたが、これは、IPv6のアドレスを用いることも可能である。また、IPアドレス以外にも、それぞれが識別できる機器IDを割当ててもよい。また、上記においては、インターネットを用いた音楽配信サービスとしたが、コンテンツは音楽以外であっても構わなく、また、ネットワークはインターネット以外の家庭内などのLAN(Local Area Network)であってもよい。また、操作する機器は、携帯電話機以外にもPDAや、操作するための専用装置やPCなどに適用しても良い。
以上に説明したように、本実施の形態による音楽配信システムによれば、ユーザは1つの操作機器で一括して複数の配信受信端末のコンテンツに関する操作を一括して行うことができる。これにより、操作機器および配信受信端末の操作性を向上させることができ、さらに、操作機器を用いてコンテンツ配信サービスについても操作性、著作権的にも優れたサービスを構築することができる。また、サービスは、再生する機器を限定して楽曲を配信することが可能なため、台数に応じた料金体系を設定することができ、例えば、少ない台数の場合にはより安価な料金にすることもでき、サービスをより活性化させることができる。
本実施の形態におけるコンテンツ配信システムの概念を表す図である。 本実施の形態によるコンテンツ配信システムにおける配信コンテンツの再生までの状態遷移を表す図である。 本実施の形態による携帯電話機の構成例を示す機能ブロック図である。 本実施の形態による音楽配信サーバが携帯電話機に配信する配信楽曲リストのデータ例を示す図である。 携帯電話機が音楽配信サーバに送信する楽曲配信のリクエストメッセージ例を示す図である。 携帯電話機が音楽配信受信端末に送信する楽曲再生のリクエストメッセージ例を示す図である。 携帯電話機におけるデバイス管理部が管理する内部テーブルを示す図である。 携帯電話機における楽曲管理部が管理する内部テーブルを示す図である。 本実施の形態による音楽配信受信端末の構成例を示す機能ブロック図である。 音楽配信受信端末におけるデバイス管理部が管理する内部テーブルの例を示す図である。 音楽配信受信端末における楽曲管理部が管理する内部テーブルの例を示す図である。 音楽配信受信端末が再生する楽曲再生データのデータ構造例を示す図である。 本実施の形態による音楽配信サーバの構成例を示す機能ブロック図である。 携帯電話機が新たな音楽配信受信端末を登録する処理の流れを示すフローチャート図である。 音楽配信受信端末が音楽配信サーバに指示して音楽配信サーバが音楽配信受信端末に新たな楽曲を配信する処理の流れを示すフローチャート図である。 音楽配信受信端末に記録されている楽曲を再生する処理の流れを示すフローチャート図である。
符号の説明
1‥操作機器、2‥コンテンツ配信サーバ、3‥配信受信端末、10‥携帯電話機、11‥第一通信部、12‥第一通信制御部、13‥第二通信部、14‥第二通信制御部、15‥デバイス管理部、16‥楽曲管理部、17‥LCD表示部、18‥ネットワーク言語解析部、19‥操作部、20‥音楽配信サーバ、21‥第五通信部、22‥第五通信制御部、23‥WEBサーバ部、24‥楽曲サーバ部、24−1‥楽曲再生データ生成部、30‥音楽配信受信端末、31‥第三通信部、32‥第三通信制御部、33‥第四通信部、34‥第四通信制御部、35‥デバイス管理部、36‥楽曲管理部、37‥著作権管理部、38‥再生部、39‥楽曲蓄積部、BUS1‥携帯電話機の各部をつなぐバスライン、BUS2‥音楽配信受信端末の各部をつなぐバスライン、BUS3‥音楽配信サーバの各部をつなぐバスライン、T1‥携帯電話機の登録起動処理、T2‥携帯電話機の登録設定処理、T3‥音楽配信受信端末の登録確認処理、T11‥携帯電話機の配信確定処理、T12‥音楽配信サーバの配信処理、T13‥音楽配信受信端末の受信記録処理、T15‥携帯電話機の再生指示処理、T16‥音楽配信受信端末の再生起動処理。

Claims (4)

  1. コンテンツの配信要求操作を行う携帯操作機器と、前記携帯操作機器からの配信要求に基づきコンテンツの配信を行うコンテンツ配信サーバと、該コンテンツ配信サーバが配信したコンテンツを記録する配信受信端末と、を有し、前記携帯操作機器と前記配信受信端末は、前記コンテンツ配信サーバに対して同一の第一通信網で接続されたコンテンツ配信システムであって、
    前記配信受信端末にコンテンツを記録させる場合には、前記携帯操作機器が前記コンテンツ配信サーバに対して、記録させたいコンテンツと配信受信端末とを指定する操作に応じて、前記コンテンツ配信サーバから指定された前記配信受信端末に対してコンテンツが配信されるとともに、指定されたコンテンツのIDと配信受信端末のIDとが、前記携帯操作機器に記録され、
    前記配信受信端末に記録されたコンテンツを再生させる際には、前記携帯操作機器に記録されているコンテンツのIDと配信受信端末のIDとに基づいて、前記第一通信網とは異なる第二通信網を介した前記携帯操作機器と前記配信受信端末との間の通信により、前記コンテンツ配信サーバから指定された前記配信受信端末のIDと、前記第一通信網を介した前記携帯操作機器と前記配信受信端末との間の通信により取得した前記携帯操作機器に記録されている配信受信端末のIDとが一致した場合にのみ、指定された前記配信受信端末に対して指定されたコンテンツの再生指示が行われることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記携帯操作機器には前記配信受信端末を登録することが可能であり、
    前記携帯操作機器を操作してコンテンツ配信サーバへ登録されている複数の前記配信受信端末へのコンテンツの配信要求指示を受けた場合に、コンテンツ配信サーバが複数の前記配信受信端末に対して、同じ内容の再生用コンテンツを同時配信することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記コンテンツ配信システムにおいてやり取りされるデータは、
    前記配信受信端末が前記携帯操作機器に送信する際に前記配信受信端末に記録されている自機器を一意に識別するための機器IDと、
    前記コンテンツ配信サーバが前記携帯操作機器に送信する各コンテンツのタイトルテキストデータと、
    前記コンテンツ配信サーバが前記携帯操作機器及び前記配信受信端末に送信する各コンテンツを一意に識別するためのコンテンツIDと、
    前記コンテンツ配信サーバが前記配信受信端末に送信するコンテンツ再生データと、
    タイトルテキストデータとコンテンツIDを含むネットワーク記述言語データと
    を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. コンテンツの配信要求と再生要求とに関する操作を行う携帯操作機器と、前記携帯操作機器からの配信要求に基づきコンテンツの配信を行うコンテンツ配信サーバと、
    該コンテンツ配信サーバが配信したコンテンツを記録するとともに、前記携帯操作機器からの再生要求に基づき記録したコンテンツを再生する配信受信端末と、を有し、前記携帯操作機器と前記配信受信端末は、前記コンテンツ配信サーバに対して同一の第一通信網で接続されたコンテンツ配信システムにおけるコンテンツ配信方法であって、
    前記配信受信端末にコンテンツを記録させる場合には、前記携帯操作機器が前記コンテンツ配信サーバに対して、記録させたいコンテンツと配信受信端末とを指定する操作に応じて、前記コンテンツ配信サーバから指定された前記配信受信端末に対してコンテンツが配信されるとともに、指定されたコンテンツのIDと配信受信端末のIDとが、前記携帯操作機器に記録され、
    前記配信受信端末に記録されたコンテンツを再生させる際には、前記携帯操作機器に記録されているコンテンツのIDと配信受信端末のIDとに基づいて、前記第一通信網とは異なる第二通信網を介した前記携帯操作機器と前記配信受信端末との間の通信により、前記コンテンツ配信サーバから指定された前記配信受信端末のIDと、前記第一通信網を介した前記携帯操作機器と前記配信受信端末との間の通信により取得した前記携帯操作機器に記録されている配信受信端末のIDとが一致した場合にのみ、指定された前記配信受信端末に対して指定されたコンテンツの再生指示が行われ、
    前記携帯操作機器の操作に基づいてコンテンツ配信サーバへ登録されている複数の前記配信受信端末へのコンテンツの配信要求指示を受けた場合に、コンテンツ配信サーバが複数の前記配信受信端末に対して、同じ内容の再生用コンテンツを同時配信すること、を有することを特徴とするコンテンツ配信方法。
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