JP2003178022A - 識別情報発行装置及び方法、識別情報発行プログラムを記憶した記憶媒体、識別情報発行プログラム、情報処理装置及び方法、情報処理プログラムを記憶した記憶媒体、情報処理プログラム、情報処理システム - Google Patents

識別情報発行装置及び方法、識別情報発行プログラムを記憶した記憶媒体、識別情報発行プログラム、情報処理装置及び方法、情報処理プログラムを記憶した記憶媒体、情報処理プログラム、情報処理システム

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JP2003178022A
JP2003178022A JP2002228570A JP2002228570A JP2003178022A JP 2003178022 A JP2003178022 A JP 2003178022A JP 2002228570 A JP2002228570 A JP 2002228570A JP 2002228570 A JP2002228570 A JP 2002228570A JP 2003178022 A JP2003178022 A JP 2003178022A
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JP2002228570A
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Shugi Shimada
宗毅 島田
Toyoji Okada
豊史 岡田
Kenjiro Komaki
賢二郎 小巻
Yosuke Kimoto
陽介 木本
Kazuhiro Kanae
和広 金江
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Sony Interactive Entertainment Inc
Original Assignee
Sony Computer Entertainment Inc
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    • G06F16/95Retrieval from the web
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メーカ側以外のサービス業者がネットワーク
を介してユーザへ何らかのサービスを提供する場合、サ
ービス業者が機器ID等な情報を用いずにユーザを特定
できるようにし、またサービスを提供する際の負担を軽
減する。 【解決手段】 管理サーバ1は、クライアント端末2か
ら送られてきた機器IDと所望のコンテンツの指定情報
とを受信し、データベース5の中からその指定情報によ
り指定された所望のコンテンツを提供しているサービス
プロバイダに対応したSP固有データを検出する。管理
サーバ3は、そのSP固有データと機器IDとに基づい
てSP用IDを生成し、SP用IDをクライアント端末
2へ返信する。クライアント端末2は、SP用IDを用
いて、所望のコンテンツを提供しているサービスプロバ
イダのSPサーバ4へアクセスして、所望のコンテンツ
の提供を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望のコンテンツ
のダウンロードサービス等の様々なネットサービスシス
テム等に用いて好適な識別情報発行装置及び方法、識別
情報発行プログラムを記憶した記憶媒体、識別情報発行
プログラム、情報処理装置及び方法、情報処理プログラ
ムを記憶した記憶媒体、情報処理プログラム、情報処理
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】今日において、ネットワーク上には様々
なコンテンツサーバが設けられている。ユーザは、例え
ば携帯電話機やパーソナルコンピュータ等のクライアン
ト端末を介して、そのネットワーク上のコンテンツサー
バにアクセスすることにより、例えば音楽コンテンツや
映画コンテンツ等の所望のコンテンツをダウンロード可
能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ネットワー
ク上のコンテンツサーバからクライアント端末へコンテ
ンツがダウンロードされる場合、上記コンテンツサーバ
は、ユーザを特定したうえで、そのコンテンツをクライ
アント端末へ送信することになる。ここで、ユーザを特
定するための情報(以下、ユーザ識別情報とする)は種
々存在するが、以下、その一例として、クライアント端
末固有の識別情報(機器IDとする)がユーザ識別情報
として用いられる場合を考える。すなわちこの場合、ク
ライアント端末とコンテンツサーバとの間で通信される
情報には、上記機器IDが付加され、コンテンツサーバ
は、その機器IDによりユーザを特定したうえで、ユー
ザ所望のコンテンツをクライアント端末へ送信すること
になる。
【0004】但し、上記クライアント端末とコンテンツ
サーバの両者間で送受信される情報に、上記クライアン
ト端末固有の機器IDを付加することにした場合、以下
の問題が生ずる。
【0005】クライアント端末を製造或いは販売したメ
ーカは、例えばその端末を購入したユーザについての情
報管理や、その端末との間で通信を行う際の通信管理、
メンテナンス管理等に、当該クライアント端末の機器I
Dを用いることが多い。つまり、上記機器IDは、メー
カにとって重要な情報の一つとなっている。
【0006】また、ネットワークを介してユーザに提供
されるサービスは様々なものが考えられる。したがっ
て、それら様々なサービスの全てを提供できれば、メー
カが製造・販売するハードウェア(端末)の価値は上昇
すると考えられる。しかしながら、メーカ自身が、全て
のサービスを提供することは困難である。この場合、メ
ーカ側は、自ら提供することのできないサービスを、他
のサービス業者に委託することになると考えられる。一
方、他のサービス業者が、そのハードウェア(端末)用
に新たなサービスを提供したいという要望もある。
【0007】このように、他のサービス業者が何らかの
サービスを提供することになった場合において、当該他
のサービス業者とクライアント端末との間で通信される
情報に上記機器IDを付加すると、メーカ側で重要視し
ている機器IDが、他のサービス業者等に知られてしま
い、悪用されるおそれがある。このため、機器IDの通
信は、クライアント端末とメーカとの間の情報通信時に
のみ行われることが望ましい。
【0008】一方で、クライアント端末とメーカとの間
で情報通信を行う場合、メーカ側は、過去に製造・販売
した全てのハードウェアの機器IDを記憶したデータベ
ースを用意しておき、クライアント端末から送られてき
た情報に付加されている機器IDと、このデータベース
に記憶されている各機器IDとを照合することで、ユー
ザを特定することになる。このため、例えば、他のサー
ビス業者が、機器IDをユーザ識別情報として利用可能
になされているとした場合、当該他のサービス業者も上
述同様に、全ての機器IDを記憶したデータベースを用
意しておかなければならなくなる。これは、他のサービ
ス業者がサービスを提供する際の大きな負担となり、好
ましいことではない。
【0009】本発明は上述の課題に鑑みてなされたもの
であり、メーカ側以外のサービス業者がネットワークを
介してユーザへ何らかのサービスを提供する場合に、ユ
ーザを特定するための情報として機器ID等の重要な情
報が用いられてしまうことを防止し、また、メーカ側以
外のサービス業者がサービスを提供する際の負担を軽減
することができる、識別情報発行装置及び方法、識別情
報発行プログラムを記憶した記憶媒体、識別情報発行プ
ログラム、情報処理装置及び方法、情報処理プログラム
を記憶した記憶媒体、情報処理プログラム、情報処理シ
ステムの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明において、当該シ
ステムの管理サーバは、ユーザ端末(クライアント端
末)から送られてきた第1のユーザ識別情報と所望のサ
ービスを指定するための指定情報とを少なくとも受信
し、それぞれサービスを提供している複数の各サービス
業者に対して各々固有に付された固有情報が記憶されて
いるデータベースの中から、その指定情報により指定さ
れた所望のサービスを提供しているサービス業者に対応
した固有情報を検出する。そして、管理サーバは、その
固有情報と第1のユーザ識別情報とに基づいて第2のユ
ーザ識別情報を生成し、その第2のユーザ識別情報を少
なくともユーザの端末へ送信する。ユーザ端末は、第2
のユーザ識別情報を用いて、上記所望のサービスを提供
しているサービス業者のサーバへアクセスし、その所望
のサービスの提供を受ける。また、サービス業者のサー
バは、第2のユーザ識別情報により、ユーザの認証を行
う。
【0011】すなわち、本発明によれば、ユーザ端末と
サービス業者のサーバとの間の通信の際には第2のユー
ザ識別情報が用いられ、第1のユーザ識別情報は用いら
れない。したがって、第1のユーザ識別情報が、サービ
ス業者のサーバへ知られることはない。また、第1のユ
ーザ識別情報は、ユーザ端末固有の識別情報,ユーザ端
末の周辺機器の固有の識別情報、或いは記憶媒体の固有
の識別情報の少なくとも何れかである。サービス業者の
サーバは、第2のユーザ識別情報によりユーザを認証で
きるため、上記ユーザ端末固有の識別情報,ユーザ端末
の周辺機器の固有の識別情報、記憶媒体の固有の識別情
報などの膨大な数の第1のユーザ識別情報の全てをデー
タベース化して有する必要がない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、ユーザに対して所望の
コンテンツのダウンロードサービスを提供するコンテン
ツサービスシステムに適用することができる。
【0013】本発明の一実施の形態のコンテンツサービ
スシステムは、図1に示すように、各ユーザのクライア
ント端末2と、このシステムを管理する管理サーバ3
と、各コンテンツのダウンロードサービスを提供するサ
ービスプロバイダのサーバ4とを有しており、それらが
例えばインターネット等の所定のネットワーク1に接続
されている。なお、以下、サービスプロバイダを適宜S
Pと表記し、各サービスプロバイダのサーバ4を適宜S
Pサーバ4と表記する。
【0014】クライアント端末2は、通信機能を有す
る、ビデオゲーム装置やパーソナルコンピュータ、PD
A(Personal Digital Assistant)、携帯電話機などで
ある。このクライアント端末2には、機器固有の識別情
報(機器ID)が付されている。
【0015】また、クライアント端末2は、周辺機器と
して、ハードディスクドライブ6(HDD)や、半導体
メモリが内蔵されたカード型のメモリカード7などが接
続可能となされている。HDD6には、固有の識別情報
(以下、HDD−IDとする)が付されている。同様
に、メモリカード7には、固有の識別情報(以下、MC
−IDとする)が付されている。
【0016】さらに、このクライアント端末2は、例え
ばCD−ROMやDVD−ROM等のメディアに記憶さ
れている情報の読み出しや、追記或いは書き換え可能な
メディアへの情報の書き込みや読み出しなどを行うため
のメディアドライブを備えている。それら各メディア5
には、固有の識別情報(以下、MD−IDとする)が付
されている。
【0017】これら機器ID、HDD−ID、MC−I
D、MD−IDは、コンテンツサービスシステムの管理
者により管理されている情報であり、各クライアント端
末毎、HDD毎、メモリカード毎、メディア毎に、それ
ぞれ世界で唯一の情報となされている。また、それら機
器ID、HDD−ID、MC−ID、MD−IDは、管
理者やメーカ側が製品管理やユーザ管理等に使用する秘
密情報となっている。
【0018】このシステムは、クライアント端末2と管
理サーバ3との間で通信を行う際のユーザ識別情報(以
下、第1のユーザ識別情報とする)として、上記機器I
Dを使用する。なお、第1のユーザ識別情報は、上記機
器IDに代えて、或いは機器IDと共に、HDD−I
D,MC−ID,MD−ID、ユーザアカウント、ユー
ザアドレスのうちのいずれか一つ、若しくはそれらのう
ちのいくつかを複合的に組み合わせたものでも良い。な
おこれ以降、上記機器IDが、クライアント端末2と管
理サーバ3との間で通信を行う際の第1のユーザ識別情
報として使用される例を挙げて説明を進めることにす
る。
【0019】一方、詳細については後述するが、クライ
アント端末2とSPサーバ4との間で通信を行う場合の
ユーザ識別情報(以下、第2のユーザ識別情報とする)
は、ユーザが所望しているコンテンツを提供する各サー
ビスプロバイダ専用で且つ各ユーザ毎に固有の情報であ
るSP用IDを使用する。また、詳細については後述す
るが、当該SP用IDは、このシステムの管理サーバ3
が発行するものである。
【0020】このように、本実施の形態のシステムの場
合、第1のユーザ識別情報である機器IDは、クライア
ント端末2と管理サーバ3との間でのみ通信され、クラ
イアント端末2とSPサーバ4との間では通信されな
い。すなわち、当該システムの場合、管理者やメーカに
とって重要な情報である機器IDがSPサーバ4に送ら
れることはなく、サービスプロバイダに対して機器ID
の秘密性は保持されている。
【0021】また、管理サーバ3は、データベース8
(DB)を有している。このデータベース8には、管理
者により管理されている全クライアント端末2の全ての
機器IDと、それら各機器IDが付された各クライアン
ト端末2の所有者であるユーザに関するユーザ情報と
が、それぞれ対応付けられて登録されている。同様に、
データベース8には、管理者により管理されている全て
のHDD6のHDD−ID,メモリカード7のMC−I
D及びメディア5のMD−IDと、それらHDD6,メ
モリカード7及びメディア5の所有者であるユーザに関
するユーザ情報とが、それぞれ対応付けられて登録され
ている。
【0022】また、このデータベース8には、図2に示
すように、複数の各コンテンツのタイトル情報と、各コ
ンテンツを提供可能な各サービスプロバイダを示す情報
と、それら各サービスプロバイダに対応した固有のデー
タ(以下、SP固有データとする)とが登録されてい
る。なお、この図2の例の場合、各サービスプロバイダ
が提供しているコンテンツは、例えば音楽コンテンツや
映画コンテンツであり、それら各コンテンツのタイトル
の情報などが上記データベース8に登録されている。
【0023】すなわちこの図2の例は、第1のタイトル
のコンテンツが、第1のサービスプロバイダ(第1のS
P)と第2のサービスプロバイダ(第2のSP)とによ
り提供されることを表し、第2のタイトルのコンテンツ
が、第1のSPにより提供されることを表し、以下同様
に、第3のタイトルのコンテンツが、第3のサービスプ
ロバイダ(第3のSP)により提供され、第4のタイト
ルのコンテンツが、第3のSPと第4のサービスプロバ
イダ(第3のSP)とにより提供されることを表してい
る。そして、第1のSPに対しては第1のSP固有デー
タが設定され、第2のSPに対しては第2のSP固有デ
ータが設定され、以下同様に、第3のSPに対しては第
3のSP固有データが、第4のSPに対しては第4のS
P固有データが設定されている。第1〜第4のSP固有
データは、管理者が各サービスプロバイダ毎に設定した
ものであっても良く、或いは、各サービスプロバイダが
個々に設定したものであっても良い。
【0024】なお、各サービスプロバイダが提供する各
コンテンツは、例えば、各サービスプロバイダが自らそ
のコンテンツの提供サービスを希望したものである場合
と、各サービスプロバイダが管理者からそのコンテンツ
の提供サービスを委託されたものである場合との、何れ
のであっても良い。これら何れの場合においても、シス
テム管理者は、各コンテンツのタイトル情報と、それら
コンテンツを提供可能な各サービスプロバイダを示す情
報と、それら各サービスプロバイダに対応したSP固有
データとからなるデータベース8を構築する。
【0025】また、データベース8に登録された情報
は、追加,削除及び変更が可能となっている。例えば、
図2において、第3のタイトルと第4のタイトルに対応
する各コンテンツを提供していた第3のSPサーバが、
後に第1のタイトルに対応するコンテンツの提供をも行
うようになった場合、管理者は、図2中の点線で示すよ
うに、第1のタイトルと第3のサービスプロバイダとを
対応付け、そして、データベース8を更新する。このよ
うに、各タイトルとSPサーバとの関係、及び、SP固
有データは、簡単に追加,削除及び変更が可能となって
いる。
【0026】次に、クライアント端末2におけるSP用
IDの取得処理の流れを、図3のフローチャートを用い
て説明する。
【0027】この図3のフローチャートに示す処理は、
メディア5がクライアント端末2に装填され、クライア
ント端末2がメディア5から情報の読み出しを行うこと
によりスタートとなる。ここで、メディア5には、少な
くとも、例えば複数のコンテンツのタイトル情報と、そ
れらコンテンツを提供可能なSPサーバ4や管理サーバ
3へ上記ネットワーク1を介して接続するための接続プ
ログラムと、ユーザとクライアント端末2との間のイン
ターフェースのためのGUI(Graphical UserInterfac
e)プログラムなどが記録されている。また、詳細につ
いては後述するが、メディア5には、SP用IDにより
暗号化されているコンテンツを、そのSP用IDを用い
て復号するための復号プログラムも記録されている。
【0028】ステップS1の処理に進むと、クライアン
ト端末2は、装着されたメディア5から各タイトル情報
を読み出す。このときクライアント端末2は、それら各
タイトル情報を図示しないモニタ画面上に表示する。そ
して、モニタ画面上に表示された各タイトル情報のうち
何れか所望のタイトル情報がユーザにより選択される
と、クライアント端末2は、次のステップS2へ処理を
進める。また、所望のタイトル情報は、図示しない入力
デバイスにより、ユーザが直接入力しても良い。なお、
クライアント端末2は、メディア5から読み出したタイ
トル情報をモニタ画面上に必ずしも表示する必要はな
い。つまり、このステップS1にて取得される情報は管
理サーバ3において解釈される情報であれば良いため、
タイトル情報がMD−IDと共用の情報であるならば、
クライアント端末2は、その情報をモニタ画面に表示す
ることなく取得すれば良い。
【0029】ステップS2の処理に進むと、クライアン
ト端末2は、例えば不揮発性の内部メモリに保存されて
いる固有の機器IDを取得し、次のステップS3へ処理
を進める。なお、機器IDに代えて、若しくは機器ID
と共に、HDD−IDやMC−ID,MD−ID等を使
用する場合、クライアント端末2は、このステップS2
において、それらHDD−ID,MC−ID,MD−I
D等を取得することとなる。
【0030】ステップS3の処理に進むと、クライアン
ト端末2は、上記ステップS1で取得したタイトル情報
とステップS2で取得した機器IDとを、例えばパケッ
ト化し、これをネットワーク1を介して管理サーバ3に
送信し、次のステップS4へ処理を進める。
【0031】ここで、詳細については後述の図4で説明
するが、上記タイトル情報と機器IDを受信した管理サ
ーバ3は、データベース8を参照し、そのタイトル情報
に対応したコンテンツを提供しているサービスプロバイ
ダ専用で且つ上記機器IDに対応したクライアント端末
2固有(つまりユーザ固有)となるSP用IDを発行
し、それをクライアント端末2に返信する。
【0032】ステップS4の処理に進むと、クライアン
ト端末2は、管理サーバ3からSP用IDが返信されて
きたか否かを見ており、SP用IDが返信されてきたな
らば、次のステップS5へ処理を進める。
【0033】ステップS5の処理に進むと、クライアン
ト端末2は、管理サーバ3から送信されてきたSP用I
Dを、例えばHDD6やメモリカード7等の二次記憶媒
体に記憶して、この図3に示すSP用IDの取得処理を
終了する。
【0034】当該二次記憶媒体に記憶されたSP用ID
は、後にユーザがSPサーバ4との間で通信を行う際
に、第2のユーザ識別情報として用いられることにな
る。その詳細は、図5のフローチャートを用いて説明す
る。
【0035】次に、管理サーバ3におけるSP用IDの
発行処理の流れを、図4のフローチャートを用いて説明
する。
【0036】この図4のフローチャートに示す処理は、
クライアント端末2から送信されてくるタイトル情報と
機器IDのパケットを、管理サーバ3が受信することで
スタートとなる。
【0037】ステップS11の処理に進むと、管理サー
バ3は、クライアント端末2から送信されてきたタイト
ル情報に基づいてデータベース8を参照することによ
り、そのタイトル情報のコンテンツを提供しているサー
ビスプロバイダに対応したSP固有データを検出し、次
のステップS12へ処理を進める。なお、クライアント
端末2から送信されてきたタイトル情報を提供している
サービスプロバイダが複数存在する場合、管理サーバ3
は、それら複数のサービスプロバイダの何れにアクセス
するのかの指示を、ユーザ側に要求することも可能であ
る。この場合、管理サーバ3は、ユーザ側からの指示に
応じたサービスプロバイダに対応したSP固有データを
検出することになる。
【0038】ステップS12の処理に進むと、管理サー
バ3は、ステップS11で検出したSP固有データと、
クライアント端末2から送信されてきた機器IDとに基
づいて、上記タイトル情報のコンテンツを提供している
サービスプロバイダ専用で且つそのクライアント端末2
固有(ユーザ固有)となるSP用IDを生成し、次のス
テップS13へ処理を進める。具体例として、このステ
ップS12において、管理サーバ3は、いわゆるハッシ
ュ法等の所定の演算により、上記SP固有データと機器
IDから固定長の疑似乱数(ハッシュ値)を生成し、そ
の疑似乱数を上記SP用IDとする。すなわち、当該疑
似乱数からなるSP用IDは、上記タイトル情報のコン
テンツを提供しているサービスプロバイダ専用で且つそ
のクライアント端末2(つまりユーザ)に固有の識別情
報となる。
【0039】ステップS13の処理に進むと、管理サー
バ3は、SP用IDをクライアント端末2へ返信する。
また、管理サーバ3は、そのSP用IDに対応したコン
テンツを提供可能なサービスプロバイダのSPサーバ4
に対しても、当該SP用IDを送信する。なお、当該S
P用IDに対応したコンテンツを提供可能なサービスプ
ロバイダのSPサーバ4が複数存在する場合、管理サー
バ3は、それら全てのSPサーバ4に対して上記SP用
IDを送信する。このときのSPサーバ4は、管理サー
バ3から送られてきたSP用IDを内部データベース等
に蓄積する。
【0040】なお、機器IDの代わりに、前述のHDD
−ID,MC−ID或いはMD−IDを、第1のユーザ
識別情報として用いるようにした場合も、管理サーバ3
は、それら各IDとSP固有データとに基づいて、同様
のSP用IDを発行することができる。また特に、機器
IDに代えてMD−IDを用いた場合、SP用IDは、
そのメディア自体を特定する情報として用いることがで
きることになる。この場合は、メディア5の所有者が変
わってもSP用IDは有効となる。さらに、例えば機器
IDとHDD−IDとを組み合わせて用いる等のよう
に、いくつかのIDを複合的に用いるようにした場合、
SP用IDは、ユーザをより詳細に特定できる情報とな
る。
【0041】また、管理サーバ3は、上記ハッシュ法等
によりリアルタイムにSP用IDを生成する代わりに、
各機器IDと各サービスプロバイダのSP固有データと
複数の各SP用IDとの対応テーブルをデータベース8
に予め記憶させておき、ステップS11で検出したSP
固有データとクライアント端末2から送られてきた機器
IDとに基づいて当該テーブルを参照してSP用IDを
発行するようにしてもよい。
【0042】上記所定の演算によりSP用IDを生成す
る場合と、テーブルからSP用IDを参照する場合のい
ずれであっても、管理サーバ3から発行されるSP用I
Dは、機器IDとSP固有データにより一義的に決定さ
れるものとなる。このため、例えば前記二次記憶媒体に
記憶させたSP用IDが誤って消失されてしまった場合
でも、ユーザは、再度の申請により、上記タイトル情報
のコンテンツを提供しているサービスプロバイダ専用で
且つクライアント端末2固有のSP用IDを再取得する
ことができる。
【0043】次に、ユーザが、サービスプロバイダから
所望のコンテンツの提供を受けるまでの流れを、図5の
フローチャートを用いて説明する。
【0044】この図5のフローチャートは、例えば音楽
コンテンツのダウンロードサービスを行っているサービ
スプロバイダから、クライアント端末2が、ユーザ所望
の音楽コンテンツをダウンロードして再生するまでの処
理の流れを示している。したがって、この例の場合、ク
ライアント端末2がメディア5から読み出すタイトル情
報は、複数の音楽コンテンツのタイトル情報となる。そ
して、管理サーバ3がユーザに対して発行したSP用I
Dは、音楽コンテンツのダウンロードサービスを行って
いるサービスプロバイダに対するアクセス専用で且つユ
ーザ固有のIDとなる。
【0045】この図5に示すフローチャートの処理は、
管理サーバ3により発行されたSP用IDが前記二次記
憶媒体に保存された後において、ユーザがメディア5内
に記録されている各タイトルの中から前記所望のタイト
ルを選択し、それに応じて、当該所望のタイトルの音楽
コンテンツを提供しているサービスプロバイダのSPサ
ーバ4とクライアント端末2との間で通信回線が確立し
たときにスタートとなる。
【0046】ステップS21の処理に進むと、クライア
ント端末2は、上記二次記憶媒体に保存されているSP
用IDを読み出し、このSP用IDと共に、前記所望の
音楽コンテンツを示す情報をサービスプロバイダのSP
サーバ4に送信する。
【0047】次に、ステップS22の処理に進むと、S
Pサーバ4は、先ず、既に管理サーバ3から送られてき
て内部データベースに蓄積しておいたSP用IDを参照
することで、上記クライアント端末2から送られてきた
SP用IDが管理サーバ3により正当なユーザに付与さ
れたSP用IDであるか否かの認証を行う。ここで、S
Pサーバ4は、上記クライアント端末2から送られてき
たSP用IDが、内部データベース内の何れかのSP用
IDと一致したときにのみ、そのクライアント端末2が
管理者により認証されたものであると判断し、当該クラ
イアント端末2からのアクセスを許可する。
【0048】なお、SPサーバ4は、クライアント端末
2からSP用IDが送られてきたとき、そのクライアン
ト端末2が既に管理サーバ3により認証されているもの
と判断して、上述のような内部データベースのSP用I
Dを用いた認証処理を行わないようにしても良い。つま
りこの場合、管理サーバ3がいわゆるゲートウェイ的な
機能を果たすことで、SPサーバ4は、上記管理サーバ
4によりSP用IDが付与されたクライアント端末2に
対する認証処理を行わなくても良くなる。これにより、
SPサーバ4の処理負担が軽減されることになる。
【0049】次に、クライアント端末2が正規に認証さ
れたものであるとき、SPサーバ4は、当該クライアン
ト端末2から送信されてきた所望の音楽コンテンツを示
す情報に対応する音楽コンテンツを、内部データベース
から読み出す。そして、SPサーバ4は、その音楽コン
テンツのデータを、上記SP用IDに基づいて暗号化し
てクライアント端末2に返信する。
【0050】その後、ステップS23の処理に進むと、
クライアント端末2は、前記二次記憶媒体に保存されて
いるSP用IDを読み出す。そして、クライアント端末
2は、このSP用IDを用いて、SPサーバ4が暗号化
して送信してきた音楽コンテンツを復号化して再生す
る。以上により、ユーザは、上記SPサーバ4からダウ
ンロードした音楽コンテンツの聴取が可能となる。
【0051】なお、上記SP用IDが、上述のようにク
ライアント端末2の二次記憶媒体やSPサーバ4の内部
データベースに蓄積されると共に、管理サーバ3のデー
タベース8にも蓄積されている場合、例えばSPサーバ
4は、クライアント端末2からのアクセスの有無に関わ
らずに、クライアント端末2を特定して何らかのデータ
を送信することが可能になる。ここで、前記SP用ID
は、ユーザを特定できるだけでなくコンテンツをも特定
できる情報であるため、この場合のSPサーバ4は、ク
ライアント端末2から送られてきたSP用IDを保存し
ておくことで、コンテンツのダウンロードサービスを利
用したユーザの情報(どのようなコンテンツのダウンロ
ードを要求したか、どのようなサービスを要求したかな
ど)を知ることができる。したがって、SPサーバ4
は、ユーザがどのようなコンテンツのダウンロードを要
求したか、どのようなサービスを要求したかなどの情報
を元に、そのユーザに対して新たなサービスの案内や宣
伝等を行うことができることになる。また、管理サーバ
3は、上記データベース8に蓄積しているSP用IDか
ら、機器IDとコンテンツを特定する情報等を復元する
ことで、クライアント端末2(すなわちユーザ)の特定
を行うことができると共に、それらユーザがどのような
コンテンツやサービスを要求していたのかを知ることが
できる。したがって、このときの管理サーバ3は、上記
SPサーバ4の場合と同様に、それらの情報を元に、例
えば新たなコンテンツサービスシステムの構築や既存の
サービスシステムの改善等を行うことができ、また、ユ
ーザに対して新たなサービスシステムの案内や宣伝等を
行うことができる。
【0052】以上の説明から明らかなように、この実施
の形態のコンテンツサービスシステムによれば、管理サ
ーバ3がSP用IDを発行し、クライアント端末2とS
Pサーバ4との間の通信に上記SP用IDを用いること
で、機器ID等が、ユーザと管理者以外の第3者のサー
ビスプロバイダ等に知られてしまうことを防ぐことがで
きる。
【0053】また、SP用IDは、各サービスプロバイ
ダ毎に発行されるようになっている。このため、サービ
スプロバイダは、ユーザを特定するために膨大な数の機
器ID等を全てデータベース化して保持する必要がなく
なる。また、サービスプロバイダは、各種のサービスを
提供するシステムを、少ない負担で構築することができ
る。
【0054】最後に、上述の実施の形態は本発明の一例
である。このため、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れることはなく、上述の実施の形態以外であっても、本
発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計
等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であるこ
とを付け加えておく。
【0055】例えば、SP用IDは、サービスプロバイ
ダが提供する各種のサービスのうち、何れかのサービス
専用で且つユーザ固有のIDであっても良く、サービス
プロバイダが提供する各種のコンテンツのうち、何れか
のコンテンツ専用で且つユーザ固有のIDであっても良
い。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、メーカ
側以外のサービス業者がネットワークを介してユーザへ
何らかのサービスを提供する場合に、ユーザを特定する
ための情報として機器ID等の重要な情報が用いられて
しまうことを防止でき、また、メーカ側以外のサービス
業者がサービス提供システムを構築する際の負担を軽減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のコンテンツサービスシステムの構
成を示す図である。
【図2】コンテンツサービスシステムで提供されるコン
テンツのタイトルと、このタイトルに対応するサービス
の提供を受け持つサービスプロバイダ(SP)との関係
を説明するための図である。
【図3】クライアント端末が第2のユーザ識別情報(S
P用ID)を取得する際の流れを示すフローチャートで
ある。
【図4】管理サーバが第2のユーザ識別情報を発行する
際の流れを示すフローチャートである。
【図5】クライアント端末がサービス業者から所望のサ
ービスの提供を受けるまでの流れを示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1…ネットワーク、2…クライアント端末、3…管理サ
ーバ、4…サービスプロバイダのサーバ(SPサー
バ)、5…メディア、6…ハードディスクドライブ、7
…メモリカード、8…データベース
【手続補正書】
【提出日】平成14年9月4日(2002.9.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 7/173 640 H04N 7/173 640Z (72)発明者 岡田 豊史 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 小巻 賢二郎 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 木本 陽介 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 (72)発明者 金江 和広 東京都港区赤坂7丁目1番1号 株式会社 ソニー・コンピュータエンタテインメント 内 Fターム(参考) 5B085 AA08 AE02 AE23 BC02 BG02 BG07 5C064 BA07 BB10 BC06 BC16 BD01 BD07 BD09 BD13 (54)【発明の名称】 識別情報発行装置及び方法、識別情報発行プログラムを記憶した記憶媒体、識別情報発行プログ ラム、情報処理装置及び方法、情報処理プログラムを記憶した記憶媒体、情報処理プログラム、 情報処理システム

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザを特定する第1のユーザ識別情報
    と所望のサービスを指定するための指定情報とを少なく
    とも受信する受信部と、 それぞれサービスを提供している複数の各サービス業者
    に対して各々固有に付された固有情報が少なくとも記憶
    されているデータベース部と、 上記データベース部を参照することで、上記指定情報に
    より指定された所望のサービスを提供しているサービス
    業者に対応した固有情報を検出する検出部と、 上記検出された固有情報と上記受信した第1のユーザ識
    別情報とに基づいて第2のユーザ識別情報を生成する生
    成部と、 上記第2のユーザ識別情報を、少なくとも上記ユーザの
    端末へ送信する送信部とを有することを特徴とする識別
    情報発行装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の識別情報発行装置であっ
    て、 上記送信部は、上記第2のユーザ識別情報を、上記所望
    のサービスを提供しているサービス業者のサーバへ送信
    することを特徴とする識別情報発行装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の識別情報発
    行装置であって、 上記受信部は、ユーザの端末に付された固有の識別情報
    と、ユーザの端末の周辺機器に付された固有の識別情報
    と、記憶媒体に付された固有の識別情報とのうち、少な
    くとも一つの識別情報からなる第1のユーザ識別情報を
    受信することを特徴とする識別情報発行装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のうち、何れか一
    項記載の識別情報発行装置であって、 上記生成部は、上記受信した第1のユーザ識別情報と上
    記検出した固有情報とを用いた所定の演算により得られ
    た疑似乱数を上記第2のユーザ識別情報とすることを特
    徴とする識別情報発行装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のうち、何れか一
    項記載の識別情報発行装置であって、 上記生成部は、予め生成しておいた複数の第2のユーザ
    識別情報と複数の第1のユーザ識別情報と複数の固有情
    報とをそれぞれ対応付けたテーブルの中から、上記受信
    した第1のユーザ識別情報と上記検出した固有情報とに
    基づいて、上記第2のユーザ識別情報を選出することを
    特徴とする識別情報発行装置。
  6. 【請求項6】 ユーザを特定する第1のユーザ識別情報
    と所望のサービスを指定するための指定情報とを少なく
    とも受信する受信部と、 それぞれサービスを提供している複数の各サービス業者
    に対して各々固有に付された固有情報が少なくとも記憶
    されているデータベース部と、 上記データベース部を参照することで、上記指定情報に
    より指定された所望のサービスを提供しているサービス
    業者に対応した固有情報を検出する検出部と、上記検出
    された固有情報と上記受信した第1のユーザ識別情報と
    に基づいて第2のユーザ識別情報を生成する生成部と、 上記第2のユーザ識別情報を、上記所望のサービスを提
    供しているサービス業者のサーバへ送信する送信部とを
    有することを特徴とする識別情報発行装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の識別情報発行装置であっ
    て、 上記受信部は、ユーザの端末に付された固有の識別情報
    と、ユーザの端末の周辺機器に付された固有の識別情報
    と、記憶媒体に付された固有の識別情報とのうち、少な
    くとも一つの識別情報からなる第1のユーザ識別情報を
    受信することを特徴とする識別情報発行装置。
  8. 【請求項8】 ユーザを特定する第1のユーザ識別情報
    と所望のサービスを指定するための指定情報とを少なく
    とも受信し、 それぞれサービスを提供している複数の各サービス業者
    に対して各々固有に付された固有情報が少なくとも記憶
    されているデータベースの中から、上記指定情報により
    指定された所望のサービスを提供しているサービス業者
    に対応した固有情報を検出し、 上記検出された固有情報と上記受信した第1のユーザ識
    別情報とに基づいて第2のユーザ識別情報を生成し、 上記第2のユーザ識別情報を、少なくとも上記ユーザの
    端末へ送信することを特徴とする識別情報発行方法。
  9. 【請求項9】 ユーザを特定する第1のユーザ識別情報
    と所望のサービスを指定するための指定情報とを少なく
    とも受信するステップと、 それぞれサービスを提供している複数の各サービス業者
    に対して各々固有に付された固有情報が少なくとも記憶
    されているデータベースの中から、上記指定情報により
    指定された所望のサービスを提供しているサービス業者
    に対応した固有情報を検出するステップと、 上記検出された固有情報と上記受信した第1のユーザ識
    別情報とに基づいて第2のユーザ識別情報を生成するス
    テップと、 上記第2のユーザ識別情報を、少なくとも上記ユーザの
    端末へ送信するステップとを、 コンピュータに実行させるための識別情報発行プログラ
    ムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】 ユーザを特定する第1のユーザ識別情
    報と所望のサービスを指定するための指定情報とを少な
    くとも受信するステップと、 それぞれサービスを提供している複数の各サービス業者
    に対して各々固有に付された固有情報が少なくとも記憶
    されているデータベースの中から、上記指定情報により
    指定された所望のサービスを提供しているサービス業者
    に対応した固有情報を検出するステップと、 上記検出された固有情報と上記受信した第1のユーザ識
    別情報とに基づいて第2のユーザ識別情報を生成するス
    テップと、 上記第2のユーザ識別情報を、少なくとも上記ユーザの
    端末へ送信するステップとを、 コンピュータに実行させるための識別情報発行プログラ
  11. 【請求項11】 ユーザの端末に付された固有の識別情
    報と、ユーザの端末の周辺機器に付された固有の識別情
    報と、記憶媒体に付された固有の識別情報とのうち、少
    なくとも一つを、第1のユーザ識別情報として取得し、 ユーザの端末により読み取り可能な記憶媒体から、所望
    のサービスを指定するための指定情報を取得し、 上記取得した第1のユーザ識別情報と上記所望のサービ
    スの指定情報を、所定の管理サーバへ送信し、 上記管理サーバにより返信されてきた、上記所望のサー
    ビスを提供しているサービス業者専用で且つ上記ユーザ
    に固有の第2のユーザ識別情報を受信し、 上記第2のユーザ識別情報を用いて、上記所望のサービ
    スを提供しているサービス業者のサーバへアクセスする
    ことを特徴とする情報処理方法。
  12. 【請求項12】 ユーザの端末に付された固有の識別情
    報と、ユーザの端末の周辺機器に付された固有の識別情
    報と、記憶媒体に付された固有の識別情報とのうち、少
    なくとも一つを、第1のユーザ識別情報として取得する
    識別情報取得部と、 ユーザの端末により読み取り可能な記憶媒体から、所望
    のサービスを指定するための指定情報を取得する指定情
    報取得部と、 少なくとも、上記取得した第1のユーザ識別情報と上記
    所望のサービスの指定情報を所定の管理サーバへ送信
    し、上記管理サーバにより返信されてきた上記所望のサ
    ービスを提供しているサービス業者専用で且つ上記ユー
    ザに固有の第2のユーザ識別情報を受信し、上記第2の
    ユーザ識別情報を用いて上記所望のサービスを提供して
    いるサービス業者のサーバへアクセスする通信部とを有
    することを特徴とする情報処理装置。
  13. 【請求項13】 ユーザの端末に付された固有の識別情
    報と、ユーザの端末の周辺機器に付された固有の識別情
    報と、記憶媒体に付された固有の識別情報とのうち、少
    なくとも一つを、第1のユーザ識別情報として取得する
    ステップと、 ユーザの端末により読み取り可能な記憶媒体から、所望
    のサービスを指定するための指定情報を取得するステッ
    プと、 上記取得した第1のユーザ識別情報と上記所望のサービ
    スの指定情報を、所定の管理サーバへ送信するステップ
    と、 上記管理サーバにより返信されてきた、上記所望のサー
    ビスを提供しているサービス業者専用で且つ上記ユーザ
    に固有の第2のユーザ識別情報を受信するステップと、 上記第2のユーザ識別情報を用いて、上記所望のサービ
    スを提供しているサービス業者のサーバへアクセスする
    ステップとを、 コンピュータに実行させるための情報処理プログラムを
    記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 ユーザの端末に付された固有の識別情
    報と、ユーザの端末の周辺機器に付された固有の識別情
    報と、記憶媒体に付された固有の識別情報とのうち、少
    なくとも一つを、第1のユーザ識別情報として取得する
    ステップと、 ユーザの端末により読み取り可能な記憶媒体から、所望
    のサービスを指定するための指定情報を取得するステッ
    プと、 上記取得した第1のユーザ識別情報と上記所望のサービ
    スの指定情報を、所定の管理サーバへ送信するステップ
    と、 上記管理サーバにより返信されてきた、上記所望のサー
    ビスを提供しているサービス業者専用で且つ上記ユーザ
    に固有の第2のユーザ識別情報を受信するステップと、 上記第2のユーザ識別情報を用いて、上記所望のサービ
    スを提供しているサービス業者のサーバへアクセスする
    ステップとを、 コンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
  15. 【請求項15】 少なくとも、それぞれがサービスを提
    供可能な複数の各サービス業者のサーバと、ユーザ端末
    と、管理サーバとが、所定のネットワークに接続されて
    なる情報処理システムにおいて、 上記管理サーバは、上記ユーザ端末から送られてきた第
    1のユーザ識別情報と所望のサービスを指定するための
    指定情報とを少なくとも受信し、上記各サービス業者に
    対して各々固有に付された固有情報が少なくとも記憶さ
    れているデータベースの中から、上記指定情報により指
    定された所望のサービスを提供しているサービス業者に
    対応した固有情報を検出し、上記検出された固有情報と
    上記受信した第1のユーザ識別情報とに基づいて第2の
    ユーザ識別情報を生成し、その第2のユーザ識別情報を
    少なくとも上記ユーザの端末へ送信し、 上記ユーザ端末は、上記第2のユーザ識別情報を用い
    て、上記所望のサービスを提供しているサービス業者の
    サーバへアクセスすることを特徴とする情報処理システ
    ム。
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