JP4230978B2 - 情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するタブ型ブラウザを実装する情報処理装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置の普及は目覚ましいものがあり、いわゆるインターネットを介してウェブサイトにアクセスすることによって容易に情報を収集することが可能となっている。このようなウェブサイトが提供するウェブページを閲覧するにあたっては、ユーザが所持する情報処理装置上で所定のブラウザを起動し、当該ブラウザを介してウェブページを表示画面に表示することになる。かかるブラウザとしては、各ウェブページ毎にウィンドウを開くタイプのものが多く市販されているが、近年では、複数のウェブページをタブによって切り替えて表示画面に表示するタイプのものも提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−41296号公報
具体的には、この特許文献1には、1以上のクライアントと、ウェブサーバと、これらクライアント、及びウェブサーバを接続するネットワークとを備えるHTML(HyperText Markup Language)ページ表示システムが開示されている。特に、このHTMLページ表示システムは、初期値として設定されたタブ付きHTMLページをアクティブなタブ付きHTMLページとして表示し、ユーザが入力したURL(Uniform Resource Locator)、又はクリックによるハイパーリンクのURL若しくはCGI(Common Gateway Interface)スクリプトに対する要求を受け付け、受け取ったURL又はCGIスクリプトに対する要求をネットワークを介してウェブサーバ送信し、ウェブサーバからネットワークを介して送信されたHTMLページ又はデータを受け取り、受け取ったHTMLページをバッファに格納し、受け取ったHTMLページを最前面にアクティブなタブ付きHTMLページとして表示するか、又は、受け取ったデータに基づいてアクティブなHTMLページの表示を変化させるクライアントで動作するウェブブラウザと、クライアントからネットワークを介して送信されたURL又はCGIスクリプトに対する要求を受け取り、HTMLページを見つけ出すか、CGIスクリプトが内蔵するデータ記憶装置からデータを取り出すか変更し、HTMLページ又はデータ記憶装置からのデータをネットワークを介してクライアントに送信するウェブサーバとを有するものである。
すなわち、このHTMLページ表示システムにおいては、ユーザが、クライアントのウェブブラウザから、URL又はCGI(スクリプトに対する要求を出すのに応じて、これらURL又はCGIスクリプトがネットワークを介してウェブサーバに送信される。そして、このHTMLページ表示システムにおいては、ウェブサーバが、HTMLページ又はデータをネットワークを介してクライアントに送信すると、クライアントのウェブブラウザが、受け取ったHTMLページを最前面にアクティブなタブ付きHTMLページとして表示するか、又は受け取ったデータに基づいてアクティブなHTMLページの表示を変化させる。これにより、このHTMLページ表示システムにおいては、複数のタブ付きHTMLページを重ねて表示し、タブのクリックによって最前面にタブ付きHTMLページを表示することから、ウェブブラウザの操作性が向上するとしている。
しかしながら、上述した特許文献1をはじめとする従来のタブ型ブラウザに関する技術は、ユーザビリティに優れたものは存在せず、特に初心者にとっては使い勝手が悪い感が否めないものであった。また、タブ型ブラウザに限らず、通常のブラウザにおいても、機能の向上が求められている。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、従来にはない極めて優れたユーザビリティを提供することができ、情報収集効率を大幅に高めることができるブラウザを実装した情報処理装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成する本発明にかかる情報処理装置は、タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するタブ型ブラウザを実装する情報処理装置であって、上記タブ型ブラウザを含む各種情報を表示する表示手段と、上記表示手段に対する表示を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、上記表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールを回転させるのに応じて、上記表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替えることを特徴としている。
このような本発明にかかる情報処理装置は、表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールを回転させるのに応じて、表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替えることから、マウスカーソルをタブ上に配置せずとも、アクティブなウィンドウを切り替えることができる。したがって、本発明にかかる情報処理装置においては、マウスを用いた操作性を極めて向上させることができる。
具体的には、本発明にかかる情報処理装置は、上記表示手段の表示画面上における上記マウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出手段と、上記マウスホイールの回転速度を検出するホイール速度検出手段とを備え、上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合であって且つ上記ホイール速度検出手段によって検出された上記マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなウィンドウを切り替えるものの、切り替え毎にウェブページの表示を行わないように制御する。
これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、表示手段の最前面でウェブページを表示するウィンドウを不要に描画する必要がなく、処理の大幅な高速化を図ることができる。
このとき、上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールさせ、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、アクティブなウィンドウを切り替える。したがって、本発明にかかる情報処理装置においては、通常のウィンドウのスクロール動作といったマウスホイールの回転操作に応じた通常の動作を妨げることなく、適切に動作することができる。
ここで、上記制御手段は、上記表示手段の表示領域上において上記マウスカーソルが存在するウィンドウに対してメッセージを生成するものとして構成することができる。そして、上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合であって且つ上記ホイール速度検出手段によって検出された上記マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなウィンドウを切り替える旨を示すメッセージを生成するものの、切り替え毎にウェブページの表示を行うための描画フラグをたてないように制御する。また、上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールする旨を示すメッセージを生成する。
なお、上記タブ型ブラウザは、ウェブページを表示するためのウィンドウが上記タブによって識別可能なタブコントロールウィンドウ上に設けられて構成される。また、上記タブ型ブラウザは、上記タブによって識別可能な1つのタブコントロールウィンドウ上に、MDI(Multiple Document Interface)ウィンドウが設けられ、さらにこのMDIウィンドウ上に、ウェブページを表示するためのウィンドウが設けられて構成されてもよい。特に、後者の場合、上記表示手段は、1つの上記タブコントロールウィンドウ上で、複数の上記ウィンドウをカスケード表示することができる。
さらに、本発明にかかる情報処理装置は、マウスによる操作性の向上を図るべく、各種機能を搭載している。
具体的には、上記制御手段は、上記タブコントロールウィンドウ上での所定のマウス操作に対してカスタマイズして割り当てられた所望の機能を実行することができる。さらに、上記制御手段は、上記タブコントロールウィンドウ上に表示されたウェブページを切り替える度に、そのウェブページのウィンドウの表示又は非表示を切り替えることもできる。さらにまた、上記制御手段は、上記タブをマウスを用いて右クリックするのに応じて、所定のメニューから構成されるコンテキストメニューを上記表示手段に表示させることもできる。また、上記制御手段は、マウス操作アクションを行う位置に応じて、発生するコマンドを変化させることもできる。
また、上記制御手段は、第1のタブコントロールウィンドウ上に表示されたウェブページに設けられたリンクを選択した場合に、新たな第2のタブコントロールウィンドウを上記表示手段に表示し、上記第2のタブコントロールウィンドウ上に、上記リンクに対応するウェブページを表示させるシフトロック機能を実行することができる。さらに、上記制御手段は、第1のタブコントロールウィンドウが表示されている状態で新たな第2のタブコントロールウィンドウを表示した場合に、上記第1のタブコントロールウィンドウをアクティブとしたまま上記表示手段の最前面に表示させることもできる。さらにまた、上記制御手段は、複数のタブコントロールウィンドウの関連状態をウィンドウツリーとして上記表示手段に表示させることもできる。
さらに、上記制御手段は、ユーザの嗜好に応じて登録された外観を規定するスキン、使用する検索エンジン、メニューとして用意されているブックマークの内容、ウィンドウの位置、ショートカット、サウンド、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバー、及び当該情報処理装置の起動時に起動させるアプリケーションプログラムを登録するスタートアップを含む各種ツールを一括して変更することもできる。
さらにまた、上記制御手段は、メニューとして用意されているいわゆるブックマーク、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに登録されたオンラインでアクセスすることができるオンライン上のブックマーク、RSS、及びローカルのフォルダを含む各種情報を単一のビューに混在して登録し、且つこれら各種情報をツリー状に上記表示手段に表示させることもできる。
また、上記制御手段は、ツリー状に各種情報を表示するツリービューウィンドウと情報をリストとして羅列表示するリストビューウィンドウとを上記表示手段に表示させ、上記ツリービューウィンドウに表示されている項目を選択するのに応じて、当該項目の内容を上記リストビューウィンドウに表示させることもできる。
さらに、本発明にかかる情報処理装置は、ユーザビリティの向上とともに、情報収集効率の向上を高めるべく、様々な機能を搭載している。
まず、上記制御手段は、ウェブページの構文解析を行い論理的な構造を判断するパーサとして、複数の他のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いるように構成される。このとき、上記制御手段は、上記複数のパーサに対応する複数のブラウザのプロパティ設定を行うための所定のウィンドウを上記表示手段に表示させることができる。
これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、クリップボードに保持されている文書やウェブページを、異なるパーサを用いて複数のウィンドウ上に同時に表示させることができることから、あるウェブページを製作する際にブラウザの相違による表示状態の差異の検査等に用いて好適である。
また、上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、検索エンジンを用いた検索を行うための文字列を入力する検索ウィンドウと、複数の検索エンジンを選択するコンボボックスとが設けられており、上記制御手段は、上記コンボボックスを用いて選択された複数の検索エンジンを切り替えて又は同時に用いて検索を行うことができる。なお、上記制御手段は、複数の検索エンジンの選択リストをツリー状に上記表示手段に表示させることもできる。このとき、上記制御手段は、上記表示手段にツリー状に表示された選択リストを構成するフォルダが選択されるのに応じて、当該フォルダにリストとして格納されている全ての検索エンジンを用いた同時検索を行うことができ、また、上記表示手段にツリー状に表示された各選択リストに付与されたチェックボックスにチェックしたリストとして示される検索エンジンのみを用いた検索を行うこともできる。さらに、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに検索文字列が格納されており、上記制御手段は、上記タブ型ブラウザを起動した際に、上記管理サーバから検索文字列を取得して上記表示手段に表示させるか、又は、上記管理サーバからプッシュ型で配信された検索文字列を上記表示手段に表示させることができる。
さらに、上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、プロキシの設定を行うための文字列を入力するプロキシウィンドウが設けられるとともに、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに上記プロキシウィンドウに入力する文字列が格納されており、上記制御手段は、上記タブ型ブラウザを起動した際に、上記管理サーバから文字列を取得して上記表示手段に表示させるか、又は、上記管理サーバからプッシュ型で配信された文字列を上記表示手段に表示させることができる。
さらにまた、上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバーが設けられており、上記制御手段は、任意のアイテムがマウスを用いて上記リンクバーに対してドラッグアンドドロップされるのに応じて、当該リンクバーを介して上記表示手段に表示させるアイテムを登録することができる。
また、上記制御手段は、少なくとも表示を抑止したい所望のウェブページを示すURL及び/又はタイトルを格納する抑止フォルダが設けられた各種設定を行うためのメニューリストを上記表示手段にツリー状に表示させることができる。このとき、上記制御手段は、現在アクティブとされて上記表示手段の最前面に表示されているウィンドウにおけるタブ、アドレスアイコン、その他のアイテムが、上記設定ツリーの抑止フォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップされるのに応じて、抑止したいウェブページを登録することができる。同様に、上記制御手段は、現在アクティブとされて上記表示手段の最前面に表示されているウィンドウにおけるウェブページ上のプラグイン及び/又はスキンへのリンクが、上記設定ツリーにおける対応するフォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップされるのに応じて、当該プラグイン及び/又はスキンをダウンロードし、そのスクリプトを利用可能とすることもできる。
さらに、上記制御手段は、サブウィンドウを上記表示手段の表示画面上の任意の場所に任意の大きさで自在に結合させることができる。このとき、上記制御手段は、上記サブウィンドウを結合した際に当該サブウィンドウにタブを付与して上記表示手段に表示させることができる。このように、本発明にかかる情報処理装置においては、ウィンドウという機能をプラグインで追加することにより、サブウィンドウの数が多くなった場合であっても、ユーザの嗜好に応じて任意の場所に任意の大きさでサブウィンドウを配置することができ、レイアウトの自由度を極めて向上させることができる。
さらにまた、上記制御手段は、ツールバーに渡すポインタを上記タブ型ブラウザとは異なる他のブラウザ用に偽装し、ブラウザウィンドウが切り替わった場合に、偽装したブラウザウィンドウポインタ内部で真のブラウザウィンドウへのポインタに切り替えるように構成される。これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、ツールバーに渡したポインタを変えることなく、その呼び出し先のウィンドウ(インターフェース)を変えることができる。
また、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに複数のRSSが格納されており、上記制御手段は、上記管理サーバから配信された複数のRSSを上記表示手段に表示させることができる。これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、RSSを検索する手間すら省略することができ、ユーザに対して高い利便を提供することができる。
さらに、上記制御手段は、上記タブ型ブラウザ上で各種アプリケーションプログラムの画面を編集可能に表示させることができる。このとき、上記制御手段は、上記アプリケーションプログラムの画面を、当該アプリケーションプログラムのツールバーとともに上記タブによって識別可能なウィンドウ上に表示させるとともに、当該アプリケーションプログラムに連動するメニューを上記ウィンドウの外領域に表示させる。これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、アプリケーションプログラムが変化するのに応じてツールバーが変化することによる見た目や使い勝手の悪さを解消することができる。
さらにまた、上記制御手段は、上記表示手段の最前面に表示されているウェブページにあわせたターゲティング広告を当該表示手段に表示させることができる。これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、広告主にとって利便の高いツールとして提供することができ、ユーザにとっても情報収集効率を大幅に高めることができる。
なお、上記タブ型ブラウザは、所定の仕様に関連する複数のウェブページを表示するように上記タブによって識別可能なウィンドウがカスタマイズされた製品として提供されてもよい。かかる上記タブ型ブラウザは、プリインストールされて提供されてもよく、また、当該タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバから配信されて提供されてもよい。これにより、本発明にかかる情報処理装置においては、初心者であっても使いやすく、不要な情報を収集してしまうことがないことから、情報収集効率を大幅に高めることができる。
また、上述した目的を達成する本発明にかかるウェブページ閲覧方法は、タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するタブ型ブラウザを実装する情報処理装置を用いて、ウェブページを閲覧するウェブページ閲覧方法であって、上記情報処理装置が、上記タブ型ブラウザを含む各種情報を表示する表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールが回転された旨を検出する工程と、上記情報処理装置が、上記マウスホイールが回転されるのに応じて、上記表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替える工程とを備えることを特徴としている。
このような本発明にかかるウェブページ閲覧方法においては、表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールを回転させるのに応じて、表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替えることから、マウスカーソルをタブ上に配置せずとも、アクティブなウィンドウを切り替えることができる。したがって、本発明にかかるウェブページ閲覧方法においては、マウスを用いた操作性を極めて向上させることができる。
さらに、上述した目的を達成する本発明にかかるウェブページ閲覧プログラムは、タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するコンピュータ実行可能なウェブページ閲覧プログラムであって、上記コンピュータを、上記タブ型ブラウザを含む各種情報を表示する表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールが回転された旨を検出する手段、及び、上記マウスホイールが回転されるのに応じて、上記表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替える手段として機能させることを特徴としている。
このような本発明にかかるウェブページ閲覧プログラムにおいては、表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールを回転させるのに応じて、表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替えることから、マウスカーソルをタブ上に配置せずとも、アクティブなウィンドウを切り替えることができる。したがって、本発明にかかるウェブページ閲覧プログラムが実装された装置においては、マウスを用いた操作性を極めて向上させることができる。
さらにまた、上述した目的を達成する本発明にかかる情報処理装置は、タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するタブ型ブラウザを実装する情報処理装置であって、上記タブ型ブラウザを含む各種情報を表示する表示手段と、上記表示手段に対する表示を制御する制御手段とを備え、上記制御手段は、ウェブページの構文解析を行い論理的な構造を判断するパーサとして、複数の他のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いることを特徴としている。
このような本発明にかかる情報処理装置においては、クリップボードに保持されている文書やウェブページを、異なるパーサを用いて複数のウィンドウ上に同時に表示させることができる。
ここで、上記制御手段は、上記複数のパーサに対応する複数のブラウザのプロパティ設定を行うための所定のウィンドウを上記表示手段に表示させることができる。したがって、本発明にかかる情報処理装置においては、あるウェブページを製作する際にブラウザの相違による表示状態の差異の検査等に用いて好適である。
本発明は、初心者であっても容易に使用することが可能なレベルまで従来にはない極めて優れたユーザビリティを提供することができ、情報収集効率を大幅に高めることができる。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施の形態は、パーソナルコンピュータ等のネットワークに接続可能な情報処理装置である。この情報処理装置は、いわゆるタブ型ブラウザを実装し、このタブ型ブラウザを介してウェブサイトにアクセスしてウェブページを表示画面に表示するものであり、初心者であっても操作を容易に行うことができるようなユーザビリティに配慮した様々な機能を搭載し、情報収集効率を大幅に高めることができるものである。
図1に示すように、情報処理装置10は、インターネット等のネットワーク網NTを介して、各種ウェブサイトを提供するウェブサーバ20に対して接続可能に構成される。具体的には、情報処理装置10は、図2に示すように、各部を統括的に制御する制御手段であるCPU(Central Processing Unit)11と、各種プログラムを含む各種情報を格納する読み取り専用のROM(Read Only Memory)12と、ワークエリアとして機能するRAM(Random Access Memory)13と、各種情報を読み出し及び/又は書き込み可能に記憶する記憶部14と、外部のネットワーク網NTに接続して通信を行う通信部15と、ユーザインターフェースとしての図示しない所定の操作デバイスを介した入力操作の処理及び制御を行う入力操作制御部16と、各種情報を表示する表示手段である表示部17とを備える。
CPU11は、記憶部14等に格納されているタブ型ブラウザアプリケーションプログラムをはじめとする各種プログラムを実行し、各部を統括的に制御する。
ROM12は、各種プログラムをはじめとする各種情報を格納している。このROM12に格納されている情報は、CPU11の制御のもとに読み出される。
RAM13は、CPU11が各種プログラムを実行する際のワークエリアとして機能し、CPU11の制御のもとに、各種情報を一時記憶するとともに、記憶している各種情報を読み出す。
記憶部14は、CPU11の制御のもとに、タブ型ブラウザアプリケーションプログラムの他、各種画像データや音声データをはじめとする各種情報を記憶するとともに、記憶している各種情報を読み出す。この記憶部14としては、例えば、ハードディスクや不揮発性メモリ等を用いることができる。また、記憶部14としては、本体に対して着脱可能とされるフレキシブルディスクやメモリカード等の記憶媒体に対して、各種情報の読み出し及び/又は書き込みを行うドライブ装置も含まれる。
通信部15は、例えば、アナログ回線、いわゆるイーサネット(登録商標)等から構成されるLAN(Local Area Network)、ISDN(Integrated Services Digital Network)、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)、若しくはFTTH(Fiber To The Home)等の各種ネットワーク回線、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11に準拠した無線LAN若しくはいわゆるブルートゥース(Bluetooth(登録商標))等の各種無線通信方式、又はいわゆるFOMA(登録商標)等のW−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式若しくはHDR(High Data Rate)等のCDMA−2000方式といった、各種方式に基づくネットワークに接続するためのインターフェースであり、CPU11の制御のもとに、外部との通信を行う。
入力操作制御部16は、例えば、キーボード、マウス、キーパッド、赤外線リモートコントローラ、スティックキー、又はプッシュボタンといった、ユーザインターフェースとしての図示しない所定の操作デバイスを介した入力操作を受け付け、操作内容を示す制御信号をCPU11に対して供給する。
表示部17は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display;LCD)、プラズマ・ディスプレイ・パネル(Plasma Display Panel;PDP)、有機エレクトロルミネッセンス(Organic ElectroLuminescent)ディスプレイ、又はCRT(Cathode Ray Tube)といった、各種表示デバイスであり、CPU11の制御のもとに、各種画像データや、その他の各種情報を表示する。例えば、表示部17は、CPU11によってタブ型ブラウザアプリケーションプログラムが起動されると、そのタブ型ブラウザを表示する。
このような各部を備える情報処理装置10は、CPU11の制御のもとに、タブ型ブラウザアプリケーションプログラムを実行し、表示部17にタブ型ブラウザを表示する。そして、情報処理装置10は、ユーザによってタブ型ブラウザを介して入力操作された情報に基づいて、ウェブサーバ20に対してアクセスし、タブ型ブラウザを介して該当するウェブページを表示部17に表示する。
具体的には、情報処理装置10は、例えば図3に示すように、複数のタブ31,32,33,・・・によって識別可能なタブコントロールウィンドウが重複した状態で構成されるタブ型ブラウザを表示部17に表示する。このタブ型ブラウザは、概略的には図4に示すように、ウェブページを表示するためのウィンドウWがタブコントロールウィンドウW上に設けられた状態で表示するように構成される。また、このタブ型ブラウザは、例えば図5に示すように、1つのタブコントロールウィンドウW上に、いわゆるMDI(Multiple Document Interface)ウィンドウWを設け、さらにこのMDIウィンドウW上に、ウェブページを表示するためのウィンドウWを設けることにより、1つのタブコントロールウィンドウW上で、複数のウィンドウWをカスケード表示するといったように、マルチウィンドウ形式の表示を行うことも可能である。そして、情報処理装置10においては、このような構成からなるタブ型ブラウザにおける所望のタブ31,32,33,・・・をマウス等を介してクリックすることにより、そのタブのタブコントロールウィンドウWを最前面に表示する。これにより、情報処理装置10においては、複数のウェブページをタブによって切り替えて表示部17に表示することができる。
さて、以下では、このような情報処理装置10に実装されるタブ型ブラウザについて詳述する。なお、以下説明するタブ型ブラウザの機能は、特に説明がない限り、CPU11の制御のもとに実行されるものである。
マウスを用いた操作性の向上
タブ型ブラウザは、マウスを用いた操作性の向上を図るべく、以下のような機能を搭載している。
まず、タブ型ブラウザにおいては、複数のタブコントロールウィンドウWが開いている場合には、例えば図6に示すように、表示部17の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルCRを配置した状態でマウスホイールを回転させることにより、表示部17の最前面に表示させるアクティブなタブコントロールウィンドウを切り替えることができる。このとき、タブ型ブラウザにおいては、マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなタブコントロールウィンドウを切り替えるものの、切り替え毎にウェブページの表示を行わないように制御する。
このような動作を行うために、情報処理装置10は、CPU11の機能として、図7に示すような各部を備える。すなわち、情報処理装置10は、表示部17の表示画面上におけるマウスカーソルCRの位置を検出するカーソル位置検出部51と、マウスホイールの回転速度を検出するホイール速度検出部52と、これらカーソル位置検出部51及びホイール速度検出部52による検出結果に基づいてウィンドウに対して与えるメッセージを生成するメッセージ生成部53とを備える。
カーソル位置検出部51は、入力操作制御部16からの操作信号に基づいて、表示部17の表示画面上におけるマウスカーソルCRの位置を検出する。具体的には、カーソル位置検出部51は、表示部17の表示領域のいずれの領域上にマウスカーソルCRが存在するかを検出する。そして、カーソル位置検出部51は、検出した位置情報をメッセージ生成部53に供給する。
ホイール速度検出部52は、入力操作制御部16からの操作信号に基づいて、マウスホイールの回転速度を検出する。そして、ホイール速度検出部52は、検出した速度情報をメッセージ生成部53に供給する。
メッセージ生成部53は、表示部17の表示領域上においてマウスカーソルCRが存在するウィンドウに対して与えるメッセージを生成する。このとき、メッセージ生成部53は、通常のウィンドウのスクロール動作といったマウスホイールの回転操作に応じた通常の動作との区別を図るために、カーソル位置検出部51によって検出された位置情報に基づいて、適切なメッセージを生成する。具体的には、メッセージ生成部53は、ウェブページが表示されているウィンドウ領域上にマウスカーソルCRが存在している場合には、マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールする旨を示すメッセージを生成し、このメッセージを当該ウィンドウに対して与える。また、メッセージ生成部53は、ウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルCRが存在している場合には、マウスホイールの回転操作に応じて、アクティブなタブコントロールウィンドウを切り替える旨を示すメッセージを生成し、このメッセージをタブコントロールウィンドウWに対して与える。すなわち、メッセージ生成部53は、表示部17の表示領域上であれば、タブ型ブラウザを形成するウィンドウ以外の領域上にマウスカーソルCRが存在している場合であっても、アクティブなタブコントロールウィンドウを切り替える旨を示すメッセージを生成する。ここで、メッセージ生成部53は、ウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルCRが存在している場合であって且つホイール速度検出部52によって検出されたマウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなタブコントロールウィンドウを切り替える旨を示すメッセージを生成するものの、切り替え毎にウェブページの表示を行うための描画フラグをたてないように制御する。
このように、情報処理装置10においては、タブ型ブラウザを用いて複数のタブコントロールウィンドウWを開いている場合には、ウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルCRを配置した状態でマウスホイールを回転させることにより、表示部17の最前面に表示させるアクティブなタブコントロールウィンドウを切り替えることができる。換言すれば、情報処理装置10においては、マウスカーソルCRをタブ上に配置せずとも、表示部17の最前面に表示させるアクティブなタブコントロールウィンドウを切り替えることができる。したがって、情報処理装置10においては、ユーザ対して極めて優れた操作性を提供することができる。このとき、情報処理装置10においては、マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、切り替え毎にウェブページの表示を行わないように制御する。
これにより、情報処理装置10においては、表示部17の最前面でウェブページを表示するウィンドウを不要に描画する必要がなく、処理の大幅な高速化を図ることができる。
また、タブ型ブラウザにおいては、マウスを用いた操作性の向上を図るべく、タブコントロールウィンドウW上でのダブルクリックといった所定のマウス操作に対して、ユーザが所望の機能をカスタマイズして割り当てることができ、情報処理装置においては、CPU11の制御のもとに、割り当てた機能をマウス操作に応じて実行することができる。
さらに、タブ型ブラウザにおいては、タブコントロールウィンドウW上に表示されたウェブページを切り替える度に、そのウェブページのウィンドウの表示又は非表示を切り替えることにより、高速にタブの切り替えを行うことが可能となる。
さらにまた、タブ型ブラウザにおいては、タブ31,32,33,・・・上でマウスを用いて右クリックすることにより、コンテキストメニューを開くことができる。例えば、このコンテキストメニューには、"現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウWを閉じる"、"現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウWを更新する"、"現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウWのタブよりも右側にタブが表示されている全てのタブコントロールウィンドウWを閉じる"、"現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウWのタブよりも左側にタブが表示されている全てのタブコントロールウィンドウWを閉じる"、"現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウW以外の全てのタブコントロールウィンドウWを閉じる"、"全てのタブコントロールウィンドウWを閉じる"、"前回終了時の状態を復元する"、後述する"シフトロック機能やタブロック機能"、といったように、主に使用される様々なメニューから構成される。
これにより、ユーザは、表示画面上段に表示されるツールバーやメニューから所望のメニューを探索せずとも、容易に操作することが可能となる。
また、タブ型ブラウザにおいては、いわゆるマウスジェスチャ等の当該タブ型ブラウザ上でのマウス操作アクションとして、従来のようにブラウザ上であればどの位置でも同じコマンドを発生するのではなく、位置に応じて、発生するコマンドを変化させることができ、操作の多様化を図ることができる。
シフトロック機能及びタブロック機能
タブ型ブラウザは、シフトロック機能を搭載している。タブ型ブラウザにおいては、例えば図8に示すように、あるタブコントロールウィンドウWT1上に表示されたウェブページに設けられたリンクLKをクリックした場合には、通常、そのリンクLKに対応するウェブページが当該タブコントロールウィンドウWT1上にそのまま表示される。これに対して、タブ型ブラウザにおいては、シフトロック機能をオン状態とすることにより、図9に示すように、あるタブコントロールウィンドウWT1上に表示されたウェブページに設けられたリンクLKをクリックした場合であっても、新たなタブコントロールウィンドウWT2が開かれ、このタブコントロールウィンドウWT2上に、リンクLKに対応するウェブページを表示することができる。タブ型ブラウザにおいては、このようなシフトロック機能をオン状態又はオフ状態に切り替えるためのツールバーやメニューを設けるとともに、上述したように、タブ31,32,33,・・・をマウスを用いて右クリックすることによって開かれるコンテキストメニューにも、当該シフトロック機能の切り替えメニューを設けている。
また、タブ型ブラウザは、タブロック機能を搭載している。タブ型ブラウザにおいては、例えば図10に示すように、あるタブコントロールウィンドウWT1が表示されている状態で新たなタブコントロールウィンドウWT2を開いた場合には、通常、新たなタブコントロールウィンドウWT2がアクティブとされて表示部17の最前面に表示される。これに対して、タブ型ブラウザにおいては、タブロック機能をオン状態とすることにより、図11に示すように、あるタブコントロールウィンドウWT1が表示されている状態で新たなタブコントロールウィンドウWT2を開いた場合であっても、元のタブコントロールウィンドウWT1をアクティブとしたまま表示部17の最前面に表示することができる。タブ型ブラウザにおいては、このようなタブロック機能をオン状態又はオフ状態に切り替えるためのツールバーやメニューを設けるとともに、上述したように、タブ31,32,33,・・・をマウスを用いて右クリックすることによって開かれるコンテキストメニューにも、当該タブロック機能の切り替えメニューを設けている。
このように、タブ型ブラウザにおいては、シフトロック機能やタブロック機能を設けることにより、ユーザに対して多種多様な表示形態を提供することができる。勿論、タブ型ブラウザにおいては、これらシフトロック機能及びタブロック機能を同時にオン状態とすることもできる。
タブ状態のツリー表示
タブ型ブラウザは、ウィンドウ毎にブラウザアプリケーションプログラムを起動する通常のブラウザに比べ、メモリやリソースの使用量が少ないことから、同時に多数のウィンドウを表示することができる。そのため、タブ型ブラウザにおいては、極めて多数のタブコントロールウィンドウWが開かれた場合には、所望のウィンドウを探索するのが困難となるおそれがある。そこで、タブ型ブラウザにおいては、複数のタブコントロールウィンドウWの関連状態をウィンドウツリーとして表示する。
これにより、タブ型ブラウザにおいては、極めて多数のタブコントロールウィンドウWが開かれた場合であっても、所望のウィンドウを容易に探索することが可能となる。
各種情報のツリー表示
タブ型ブラウザにおいては、通常のブラウザに比べ、極めて多種多様な情報をツリー状に容易に表示することができる。例えば、タブ型ブラウザにおいては、メニューとして用意されているいわゆるブックマーク(お気に入り)の他、当該タブ型ブラウザを介したウェブサーバ20に対するアクセスを管理する管理サーバに対して登録することによってオンラインでアクセスすることができるオンライン上のブックマーク、情報をインターネットから自動的に取得してそれを効率よく表示するための仕様であるRSS(Rich Site Summary)、及びローカルのフォルダといったように、従来では並列に取り扱われることがなかった各種情報を、単一のブックマークビューに混在して登録することができ、且つこれら各種情報をツリー状に表示させることができる。
これにより、タブ型ブラウザにおいては、従来では異なる操作体系でしか利用することができなかった各種情報を、同じ操作体系で操作することができ、ユーザに対して極めて高い利便を提供することができる。
情報リストビュー
タブ型ブラウザにおいては、上述したように、ツリー状に各種情報を表示することが可能であるが、かかるツリービューは、表示すべき情報量が少なくなってしまうことがある。また、情報をリストとして羅列表示する従来のリストビューは、横長の表示体系になってしまうという問題がある。そこで、タブ型ブラウザにおいては、これらツリービュー及びリストビューの欠点を補完すべく、情報リストビューという新たな表示体系を提案する。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、例えば図12に示すように、ツリービューを表示するツリービューウィンドウWTVとリストビューを表示するリストビューウィンドウWLVとを組み合わせた情報リストビューを、タブコントロールウィンドウWとともに表示部17に表示する。このようなタブ型ブラウザにおいては、例えば、ツリービューウィンドウWTVに表示されている項目を選択するのに応じて、当該項目の内容がリストビューウィンドウWLVに表示される。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、ブックマーク(お気に入り)として登録された日記やいわゆるブログ等の各種アイテムをツリービューウィンドウWTVに表示している場合に、これら日記やブログが格納されているフォルダを選択することにより、当該日記やブログの具体的な内容をリストビューウィンドウWLVに表示させることができる。
タブ型ブラウザにおいては、このような情報リストビューを搭載することにより、ツリーとして表示する情報がいかなるものであっても表示することができ、ツリーを辿っていくことによって情報の関連状態を容易に把握することが可能となる。
複数パーサの切り替え
タブ型ブラウザにおいては、ウェブページの構文解析を行い論理的な構造を判断するパーサとして、複数の他のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いることができる。例えば、タブ型ブラウザにおいては、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)に対応したパーサと、ネットスケープ・コミュニケーションズ社が提供しているモジラ(Mozilla)(商品名)に対応したパーサとを切り替えて用いることができる。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、クリップボードに保持されている文書やウェブページを、インターネットエクスプローラ(商品名)に対応したパーサを用いて1つのタブコントロールウィンドウ上に表示させるとともに、当該ウェブページを、モジラ(商品名)に対応したパーサを用いて他のタブコントロールウィンドウ上に表示させるといった動作を行うことができる。また、タブ型ブラウザにおいては、このような複数のパーサを実装するのにともない、これら複数のパーサに対応する複数のブラウザのプロパティ設定を行うための所定のウィンドウを表示部17に表示し、かかる設定を同時に行うこともできる。したがって、タブ型ブラウザにおいては、あるウェブページを製作する際にブラウザの相違による表示状態の差異の検査等を行う、といった作業を行うのに極めて有効である。
検索バー
タブ型ブラウザにおいては、図13に示すように、ツールバーの1つとして、検索エンジンを用いた検索を行うための文字列を入力するバー状のウィンドウからなる検索バー61が設けられる。ここで、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)等の通常のブラウザにおいても、同様の検索バーが設けられているが、このタブ型ブラウザにおいては、複数の検索エンジンを選択するコンボボックス62が設けられ、これら複数の検索エンジンを切り替えて又は同時に用いて検索を行うことが可能とされる。すなわち、タブ型ブラウザにおいては、コンボボックス62から所望の検索エンジンを選択し、検索バー61に検索したい所望の文字列を入力することにより、その検索エンジンを用いた検索を行うことができる。また、タブ型ブラウザにおいては、検索バー61に入力した文字列について、コンボボックス62に羅列されている複数の検索エンジンの全て又は一部を用いて検索を行うこともできる。これにより、タブ型ブラウザにおいては、検索エンジンの選択の手間が著しく軽減されるとともに、複数の検索エンジンを用いた検索結果を容易に得ることができ、検索漏れを少なくして情報収集効率を大幅に高めることができる。また、タブ型ブラウザにおいては、上述したように、複数のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いることができることから、ある1つのブラウザに対応した検索バーを他のブラウザについても用いることができる。
また、タブ型ブラウザにおいては、検索文字列に例えばといった特定の文字列を埋め込んでおくことにより、現在開かれているウェブページのURLにて自動的に置換し、いわゆるページ翻訳といったウェブサイトによって提供されている機能を利用することができる。
さらに、タブ型ブラウザにおいては、コンボボックス62に登録されている検索エンジンの数が多すぎることによる操作性の低下を回避するために、これら複数の検索エンジンの選択リストをツリー状に表示することができる。また、タブ型ブラウザにおいては、かかるツリー状に表示された選択リストを構成するフォルダを選択することにより、当該フォルダにリストとして格納されている全ての検索エンジンを用いた同時検索を行うことも可能である。さらに、タブ型ブラウザにおいては、ツリー状に表示されている各リストにチェックボックスを付与し、このチェックボックスにチェックしたリストとして示される検索エンジンのみを用いた検索を行う仕様としてもよい。
さらにまた、タブ型ブラウザにおいては、例えば、"a b"といったように、検索バー61に対して複数の文字列をスペース等によって区切って入力した場合には、<a><b>といったように区切り毎に検索文字列を置換する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、例えば路線検索等のように、項目別に複数の文字列を入力する必要がある場合等においても、検索バー61に対する入力のみで利用することが可能となる。
また、タブ型ブラウザにおいては、コンボボックス62に登録されている検索エンジンのリストを直接実行した場合又はクリック等によって起動した場合には、検索をサポートする所定のウィンドウを表示部17に表示する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、表示部17に表示されたウィンドウを介して文字列を入力することによって検索を行うことができ、操作性の向上を図ることができる。
ところで、検索バーの文字列は、対応する検索エンジンが変更された場合には、無効、すなわち、利用可能であっても正常に動作しない状態となることがある。そこで、タブ型ブラウザにおいては、当該タブ型ブラウザを介したウェブサーバ20に対するアクセスを管理する管理サーバに検索文字列を格納し、当該タブ型ブラウザを起動した際に、その検索文字列を取得して表示させるか、又は、管理サーバからプッシュ型で配信された検索文字列を表示させるように構成する。
これにより、タブ型ブラウザにおいては、検索エンジンの仕様が変更になった場合であっても、動的にユーザの検索文字列を更新し、新たな仕様に合わせることができる。
プロキシバー
タブ型ブラウザにおいては、ツールバーの1つとして、プロキシの設定を行うためのバー状のウィンドウからなるプロキシバーを設けることができる。タブ型ブラウザにおいては、このプロキシバーの文字列についても、検索バーと同様に管理サーバに格納し、当該タブ型ブラウザを起動した際に、その文字列を取得して表示させるか、又は、管理サーバからプッシュ型で配信された文字列を表示させるように構成する。
これにより、タブ型ブラウザにおいては、プロキシが変更された場合であっても、当該プロキシを利用しているユーザに対して容易にその旨を通知することができる。
リンクバー
通常、ブラウザにおいては、頻繁に使用するアイテムのショートカット等を所定のフォルダに格納しておき、当該フォルダの内容を表示するリンクバーが設けられるが、このリンクバーは、決められたフォルダの内容のみを表示するものであった。具体的には、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)においては、リンクバーを用いて、"リンク"と名付けられたフォルダの内容のみを表示することができる。これに対して、タブ型ブラウザにおいては、ツールバーの1つとして、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバーを設けることができる。そして、タブ型ブラウザにおいては、任意のアイテムを、マウスを用いてリンクバーに対してドラッグアンドドロップすることにより、当該リンクバーを介して表示させるアイテムを登録することができる。例えば、タブ型ブラウザにおいては、ブックマーク(お気に入り)として登録された各種アイテムをはじめとする上述したツリーとして表示される任意のアイテムを、マウスを用いてリンクバーに対してドラッグアンドドロップすることによって当該アイテムを表示させることができる。勿論、タブ型ブラウザにおいては、上述したRSSやオンライン上のブックマークであっても表示することが可能である。
各種設定ツリー
タブ型ブラウザにおいては、各種設定を行うためのメニューリストをツリー状に表示することができる。このメニューリストには、表示を抑止したい所望のウェブページを示すURLやタイトルを格納するURL抑止フォルダやタイトル抑止フォルダが設けられる。そして、タブ型ブラウザにおいては、現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウWにおけるタブ、アドレスアイコン、その他のアイテムを、各種設定ツリーのURL抑止フォルダやタイトル抑止フォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップすることにより、極めて容易な操作のもとに、抑止したいウェブページを登録することができる。
また、タブ型ブラウザにおいては、ウェブページ上に表示されているプラグインやスキン等へのリンクを、各種設定ツリーにおける対応するフォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップすることにより、自動的に当該プラグインやスキン等をダウンロードし、そのスクリプトを利用することが可能となる。
ドッキング自在ウィンドウ
既存のブラウザにおいては、複数のサブウィンドウを表示する場合には、主に1つのウィンドウに複数のサブウィンドウを表示し、タブ等を用いてこれらサブウィンドウを切り替えるものが多い。しかしながら、この種のブラウザ装置においては、サブウィンドウが増えるのにともない、ユーザの煩雑性が増加し、整理することが困難な状況に陥る。そこで、タブ型ブラウザにおいては、サブウィンドウを表示画面上の任意の場所に任意の大きさで自在に結合(ドッキング)させることを可能とした。このとき、タブ型ブラウザにおいては、サブウィンドウを結合した際に当該サブウィンドウにタブを付与し、このタブによって識別可能とした。
このように、タブ型ブラウザにおいては、ウィンドウという機能をプラグインで追加することにより、サブウィンドウの数が多くなった場合であっても、ユーザの嗜好に応じて任意の場所に任意の大きさでサブウィンドウを配置することができ、レイアウトの自由度を極めて向上させることができる。なお、タブ型ブラウザにおいては、ユーザに配置変更を行わせたくないウィンドウについては固定するようにしてもよい。
また、タブ型ブラウザにおいては、ウェブサーバ20側から直接サブウィンドウのコンテンツに対して配信を行ったり、サブウィンドウを表示させたりすることもできる。これにより、タブ型ブラウザにおいては、既存のブラウザのみでは困難であった表現力の向上を図ることができる。さらに、既存のブラウザにおいては、例えばコンテンツとしての画像を表示させたい場合等には、その画像を表示させるためのアプリケーションプログラムを直接起動する必要があったが、タブ型ブラウザにおいては、様々なコンテンツをサブウィンドウで表示することにより、ユーザによるウェブページの閲覧を妨げない態様で情報配信を行うことができる。
他のブラウザにおけるツールバー対応
タブ型ブラウザにおいては、例えばマイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)等の他のブラウザと同じインターフェースをもたせ、ツールバー側からのみえ方を偽装することにより、他のブラウザのプラグインにも対応することができる。しかしながら、いわゆるSDI(Single Document Interface)形式の他のブラウザのプラグインは、複数のウェブページで同時に利用されることを想定してつくられたものではない。また、ツールバーに渡したブラウザウィンドウ(インターフェース)へのポインタは、後から変更することは困難である。そこで、タブ型ブラウザにおいては、ツールバーに渡すポインタをも偽装し、ブラウザウィンドウが切り替わった場合には、偽装したブラウザウィンドウポインタ内部で真のブラウザウィンドウ(インターフェース)へのポインタに切り替えるように構成する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、ツールバーに渡したポインタを変えることなく、その呼び出し先のウィンドウ(インターフェース)を変えることができる。
情報配信
現在、情報をインターネットから自動的に取得してそれを効率よく表示するための仕様であるRSSが多用されているが、タブ型ブラウザにおいては、複数のRSSを管理サーバに格納してユーザに対して配信し、これを表示する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、RSSを検索する手間すら省略することができ、ユーザに対して高い利便を提供することができる。
他アプリケーションプログラムの表示
タブ型ブラウザにおいては、ウェブページの表示のみならず、ワードプロセッシングソフトウェアやスプレッドシートソフトウェア等、各種アプリケーションプログラムの画面を編集可能に表示する。ここで、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)等の通常のブラウザにおいても、アプリケーションプログラムを表示することができるが、タブ型ブラウザにおいては、メニューとツールバーの表示を新規なものとした。
具体的には、通常のブラウザにおいては、当該ブラウザのツールバーを表示する領域に、アプリケーションプログラムのツールバーを表示することから、アプリケーションプログラムが変化するのに応じてツールバーも変化し、見た目や使い勝手が悪いという問題があった。そこで、タブ型ブラウザにおいては、例えば図14に示すように、アプリケーションプログラムの画面として、当該アプリケーションプログラムのツールバーTBとともにタブコントロールウィンドウW上に表示する。また、タブ型ブラウザにおいては、メニューMNについては、タブコントロールウィンドウWの外領域に表示する。勿論、このメニューMNは、アプリケーションプログラムに連動するものである。
これにより、タブ型ブラウザにおいては、アプリケーションプログラムが変化するのに応じてツールバーが変化することによる見た目や使い勝手の悪さを解消することができる。なお、この機能は、タブ型ブラウザに限らず通常のブラウザに適用しても好適である。
ページ連動型広告
一般に、ユーザは、閲覧しているウェブページに関連する商品やサービス等に興味を有していることが多い。そこで、タブ型ブラウザにおいては、現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているウェブページにあわせたターゲティング広告を表示する。すなわち、タブ型ブラウザにおいては、広告として出したいキーワードやURLが予め広告主によって購入され、この情報を管理サーバに登録しておく。そして、タブ型ブラウザにおいては、ユーザが閲覧しているウェブページのキーワードやURLを管理サーバによって判断し、これらキーワードやURLについて既に登録されている広告がある場合には、当該広告を選択して適切な方法で表示する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、広告主にとっても利便の高いツールとして提供することができ、ユーザにとっても情報収集効率を大幅に高めることができる。
スタイル
通常、ブラウザにおいては、スキンと称される当該ブラウザの外観を規定するためのツールが用意されている場合がある。タブ型ブラウザにおいては、かかるスキン等の上位概念として、スタイルと称するものを提案する。すなわち、タブ型ブラウザにおいては、外観のみならず、上述した検索バーにリストアップして使用する検索エンジン、メニューとして用意されているブックマーク(お気に入り)の内容、ウィンドウの位置、ショートカット、サウンド、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバー、情報処理装置10の起動時に起動させるアプリケーションプログラムを登録するスタートアップ等の各種ツールを、ユーザの嗜好に応じて一括して変更する機能を備える。これを実現するために、タブ型ブラウザにおいては、ユーザが嗜好に応じて、上述した各種ツールの情報をスタイル情報として予め登録しておく。そして、タブ型ブラウザにおいては、例えば、ユーザがサッカーに関する情報を調べたい場合には、予め登録しておいたサッカー検索モードについてのスタイル情報に基づいて、スキンやブックマークの内容、その他各種ツールを、サッカーに関するものに変更し、サッカーに関する情報収集に適したスタイルに変更することができる。また、タブ型ブラウザにおいては、ユーザが嗜好に応じて、スタイル情報を管理サーバに登録してこれをオンラインで配信したり、動的に変更したりするようにしてもよい。これにより、タブ型ブラウザにおいては、ユーザにとって娯楽性が高く、情報収集効率も大幅に高い環境を提供することができる。
仕様毎のブラウザの提供
タブ型ブラウザにおいては、全てのユーザに対して同一のユーザインターフェースを提供するのではなく、所定の仕様に関連する複数のウェブページを表示するようにタブによって識別可能なウィンドウをカスタマイズしたものを製品として提供するようにしてもよい。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、初心者であっても容易に操作することが可能なように、通常よりも大きめのタブを表示する。そして、タブ型ブラウザにおいては、例えば"化粧品の買い物"に特化した製品として提供する場合には、各化粧品メーカが提供する買い物用のウェブページやその他化粧品の販売を取り扱うウェブページ等を、タブによって識別可能に表示する。また、タブ型ブラウザにおいては、例えば"あるバンドのファン"に特化した製品として提供する場合には、当該バンドを紹介するウェブページ等を、タブによって識別可能に表示する。このような仕様毎のタブ型ブラウザは、例えば、パーソナルコンピュータを製造するメーカによってプリインストールするようにしたり、管理サーバから配信したりすることにより、実装することができる。
このように、タブ型ブラウザにおいては、仕様毎にカスタマイズしたものを製品として提供することにより、初心者であっても使いやすく、不要な情報を収集してしまうことがないことから、情報収集効率を大幅に高めることができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態として示すタブ型ブラウザを実装する情報処理装置においては、初心者であっても容易に使用することが可能なレベルにまでユーザビリティを追求し、様々な機能を搭載したものである。そして、タブ型ブラウザを実装する情報処理装置においては、情報収集効率を大幅に高めることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施の形態では、先に図3に示したような画面を構成を基礎にして説明したが、本発明は、かかる画面構成に限らず、タブ型ブラウザであれば適用することができる。
このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることはいうまでもない。
本発明の実施の形態として示す情報処理装置とウェブサーバとによって構成されるシステムの構成を説明する図である。 同情報処理装置の構成を説明するブロック図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの画面構成例を説明する図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの構成を説明する概略図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの他の構成を説明する概略図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの画面構成例を説明する図であって、当該タブ型ブラウザ上でマウスホイールを回転させる様子を説明する図である。 同情報処理装置におけるCPUの機能ブロック図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザにおけるシフトロック機能について説明するための図であって、通常時の画面構成を説明する概略図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザにおけるシフトロック機能について説明するための図であって、シフトロック機能をオン状態とした時の画面構成を説明する概略図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザにおけるタブロック機能について説明するための図であって、通常時の画面構成を説明する概略図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザにおけるタブロック機能について説明するための図であって、タブロック機能をオン状態とした時の画面構成を説明する概略図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの画面構成例を説明する図であって、情報リストビューについて説明する図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの画面構成例を説明する図であって、検索バーについて説明するための図である。 同情報処理装置に実装されるタブ型ブラウザの画面構成例を説明する図であって、アプリケーションプログラムの画面を表示した様子を説明する図である。
符号の説明
10 情報処理装置
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 通信部
16 入力操作制御部
17 表示部
20 ウェブサーバ
31,32,33,・・・ タブ
51 カーソル位置検出部
52 ホイール速度検出部
53 メッセージ生成部
61 検索バー
62 コンボボックス
CR マウスカーソル
LK リンク
MN メニュー
NT ネットワーク網
TB ツールバー
MDIウィンドウ
ウィンドウ
,WT1,WT2 タブコントロールウィンドウ

Claims (37)

  1. タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するタブ型ブラウザを実装する情報処理装置であって、
    上記タブ型ブラウザを含む各種情報を表示する表示手段と、
    上記表示手段に対する表示を制御する制御手段と
    上記表示手段の表示画面上における上記マウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出手段と、
    上記マウスホイールの回転速度を検出するホイール速度検出手段と
    を備え、上記制御手段は、上記表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールを回転させるのに応じて、上記表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替え、
    上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合であって且つ上記ホイール速度検出手段によって検出された上記マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなウィンドウを切り替えるものの、切り替え毎にウェブページの表示を行わないように制御し、
    上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールさせ、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、アクティブなウィンドウを切り替え、
    上記制御手段は、上記表示手段の表示領域上において上記マウスカーソルが存在するウィンドウに対してメッセージを生成するものであり、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合であって且つ上記ホイール速度検出手段によって検出された上記マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなウィンドウを切り替える旨を示すメッセージを生成するものの、切り替え毎にウェブページの表示を行うための描画フラグをたてないように制御することを特徴とする情報処理装置。
  2. 上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールする旨を示すメッセージを生成すること
    を特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  3. 上記タブ型ブラウザは、ウェブページを表示するためのウィンドウが上記タブによって識別可能なタブコントロールウィンドウ上に設けられて構成されること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 上記タブ型ブラウザは、上記タブによって識別可能な1つのタブコントロールウィンドウ上に、MDI(Multiple Document Interface)ウィンドウが設けられ、さらにこのMDIウィンドウ上に、ウェブページを表示するためのウィンドウが設けられて構成されること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  5. 上記表示手段は、1つの上記タブコントロールウィンドウ上で、複数の上記ウィンドウをカスケード表示すること
    を特徴とする請求項記載の情報処理装置。
  6. 上記制御手段は、上記タブコントロールウィンドウ上での所定のマウス操作に対してカスタマイズして割り当てられた所望の機能を実行すること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  7. 上記制御手段は、上記タブコントロールウィンドウ上に表示されたウェブページを切り替える度に、そのウェブページのウィンドウの表示又は非表示を切り替えること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  8. 上記制御手段は、上記タブをマウスを用いて右クリックするのに応じて、所定のメニューから構成されるコンテキストメニューを上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  9. 上記制御手段は、マウス操作アクションを行う位置に応じて、発生するコマンドを変化させること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  10. 上記制御手段は、第1のタブコントロールウィンドウ上に表示されたウェブページに設けられたリンクを選択した場合に、新たな第2のタブコントロールウィンドウを上記表示手段に表示し、上記第2のタブコントロールウィンドウ上に、上記リンクに対応するウェブページを表示させるシフトロック機能を実行すること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  11. 上記制御手段は、第1のタブコントロールウィンドウが表示されている状態で新たな第2のタブコントロールウィンドウを表示した場合に、上記第1のタブコントロールウィンドウをアクティブとしたまま上記表示手段の最前面に表示させること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  12. 上記制御手段は、複数のタブコントロールウィンドウの関連状態をウィンドウツリーとして上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  13. 上記制御手段は、ユーザの嗜好に応じて登録された外観を規定するスキン、使用する検索エンジン、メニューとして用意されているブックマークの内容、ウィンドウの位置、ショートカット、サウンド、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバー、及び当該情報処理装置の起動時に起動させるアプリケーションプログラムを登録するスタートアップを含む各種ツールを一括して変更すること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  14. 上記制御手段は、メニューとして用意されているいわゆるブックマーク、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに登録されたオンラインでアクセスすることができるオンライン上のブックマーク、RSS、及びローカルのフォルダを含む各種情報を単一のビューに混在して登録し、且つこれら各種情報をツリー状に上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  15. 上記制御手段は、ツリー状に各種情報を表示するツリービューウィンドウと情報をリストとして羅列表示するリストビューウィンドウとを上記表示手段に表示させ、上記ツリービューウィンドウに表示されている項目を選択するのに応じて、当該項目の内容を上記リストビューウィンドウに表示させること
    を特徴とする請求項又は請求項記載の情報処理装置。
  16. 上記制御手段は、ウェブページの構文解析を行い論理的な構造を判断するパーサとして、複数の他のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  17. 上記制御手段は、上記複数のパーサに対応する複数のブラウザのプロパティ設定を行うための所定のウィンドウを上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項16記載の情報処理装置。
  18. 上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、検索エンジンを用いた検索を行うための文字列を入力する検索ウィンドウと、複数の検索エンジンを選択するコンボボックスとが設けられており、
    上記制御手段は、上記コンボボックスを用いて選択された複数の検索エンジンを切り替えて又は同時に用いて検索を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  19. 上記制御手段は、複数の検索エンジンの選択リストをツリー状に上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項18記載の情報処理装置。
  20. 上記制御手段は、上記表示手段にツリー状に表示された選択リストを構成するフォルダが選択されるのに応じて、当該フォルダにリストとして格納されている全ての検索エンジンを用いた同時検索を行うこと
    を特徴とする請求項19記載の情報処理装置。
  21. 上記制御手段は、上記表示手段にツリー状に表示された各選択リストに付与されたチェックボックスにチェックしたリストとして示される検索エンジンのみを用いた検索を行うこと
    を特徴とする請求項19記載の情報処理装置。
  22. 上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに検索文字列が格納されており、
    上記制御手段は、上記タブ型ブラウザを起動した際に、上記管理サーバから検索文字列を取得して上記表示手段に表示させるか、又は、上記管理サーバからプッシュ型で配信された検索文字列を上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項18記載の情報処理装置。
  23. 上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、プロキシの設定を行うための文字列を入力するプロキシウィンドウが設けられるとともに、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに上記プロキシウィンドウに入力する文字列が格納されており、
    上記制御手段は、上記タブ型ブラウザを起動した際に、上記管理サーバから文字列を取得して上記表示手段に表示させるか、又は、上記管理サーバからプッシュ型で配信された文字列を上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  24. 上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバーが設けられており、
    上記制御手段は、任意のアイテムがマウスを用いて上記リンクバーに対してドラッグアンドドロップされるのに応じて、当該リンクバーを介して上記表示手段に表示させるアイテムを登録すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  25. 上記制御手段は、少なくとも表示を抑止したい所望のウェブページを示すURL及び/又はタイトルを格納する抑止フォルダが設けられた各種設定を行うためのメニューリストを上記表示手段にツリー状に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  26. 上記制御手段は、現在アクティブとされて上記表示手段の最前面に表示されているウィンドウにおけるタブ、アドレスアイコン、その他のアイテムが、上記設定ツリーの抑止フォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップされるのに応じて、抑止したいウェブページを登録すること
    を特徴とする請求項25記載の情報処理装置。
  27. 上記制御手段は、現在アクティブとされて上記表示手段の最前面に表示されているウィンドウにおけるウェブページ上のプラグイン及び/又はスキンへのリンクが、上記設定ツリーにおける対応するフォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップされるのに応じて、当該プラグイン及び/又はスキンをダウンロードし、そのスクリプトを利用可能とすること
    を特徴とする請求項25記載の情報処理装置。
  28. 上記制御手段は、サブウィンドウを上記表示手段の表示画面上の任意の場所に任意の大きさで結合させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  29. 上記制御手段は、上記サブウィンドウを結合した際に当該サブウィンドウにタブを付与して上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項28記載の情報処理装置。
  30. 上記制御手段は、ツールバーに渡すポインタを上記タブ型ブラウザとは異なる他のブラウザ用に偽装し、ブラウザウィンドウが切り替わった場合に、偽装したブラウザウィンドウポインタ内部で真のブラウザウィンドウへのポインタに切り替えること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  31. 上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに複数のRSSが格納されており、
    上記制御手段は、上記管理サーバから配信された複数のRSSを上記表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  32. 上記制御手段は、上記タブ型ブラウザ上で各種アプリケーションプログラムの画面を編集可能に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  33. 上記制御手段は、上記アプリケーションプログラムの画面を、当該アプリケーションプログラムのツールバーとともに上記タブによって識別可能なウィンドウ上に表示させるとともに、当該アプリケーションプログラムに連動するメニューを上記ウィンドウの外領域に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  34. 上記制御手段は、上記表示手段の最前面に表示されているウェブページにあわせたターゲティング広告を当該表示手段に表示させること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  35. 上記タブ型ブラウザは、所定の仕様に関連する複数のウェブページを表示するように上記タブによって識別可能なウィンドウがカスタマイズされた製品として提供されること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  36. 上記タブ型ブラウザは、プリインストールされたものであること
    を特徴とする請求項35記載の情報処理装置。
  37. 上記タブ型ブラウザは、当該タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバから配信されたものであること
    を特徴とする請求項35記載の情報処理装置。
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