JP4230978B2 - 情報処理装置 - Google Patents
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タブ型ブラウザは、マウスを用いた操作性の向上を図るべく、以下のような機能を搭載している。
タブ型ブラウザは、シフトロック機能を搭載している。タブ型ブラウザにおいては、例えば図8に示すように、あるタブコントロールウィンドウWT1上に表示されたウェブページに設けられたリンクLKをクリックした場合には、通常、そのリンクLKに対応するウェブページが当該タブコントロールウィンドウWT1上にそのまま表示される。これに対して、タブ型ブラウザにおいては、シフトロック機能をオン状態とすることにより、図9に示すように、あるタブコントロールウィンドウWT1上に表示されたウェブページに設けられたリンクLKをクリックした場合であっても、新たなタブコントロールウィンドウWT2が開かれ、このタブコントロールウィンドウWT2上に、リンクLKに対応するウェブページを表示することができる。タブ型ブラウザにおいては、このようなシフトロック機能をオン状態又はオフ状態に切り替えるためのツールバーやメニューを設けるとともに、上述したように、タブ31,32,33,・・・をマウスを用いて右クリックすることによって開かれるコンテキストメニューにも、当該シフトロック機能の切り替えメニューを設けている。
タブ型ブラウザは、ウィンドウ毎にブラウザアプリケーションプログラムを起動する通常のブラウザに比べ、メモリやリソースの使用量が少ないことから、同時に多数のウィンドウを表示することができる。そのため、タブ型ブラウザにおいては、極めて多数のタブコントロールウィンドウWTが開かれた場合には、所望のウィンドウを探索するのが困難となるおそれがある。そこで、タブ型ブラウザにおいては、複数のタブコントロールウィンドウWTの関連状態をウィンドウツリーとして表示する。
タブ型ブラウザにおいては、通常のブラウザに比べ、極めて多種多様な情報をツリー状に容易に表示することができる。例えば、タブ型ブラウザにおいては、メニューとして用意されているいわゆるブックマーク(お気に入り)の他、当該タブ型ブラウザを介したウェブサーバ20に対するアクセスを管理する管理サーバに対して登録することによってオンラインでアクセスすることができるオンライン上のブックマーク、情報をインターネットから自動的に取得してそれを効率よく表示するための仕様であるRSS(Rich Site Summary)、及びローカルのフォルダといったように、従来では並列に取り扱われることがなかった各種情報を、単一のブックマークビューに混在して登録することができ、且つこれら各種情報をツリー状に表示させることができる。
タブ型ブラウザにおいては、上述したように、ツリー状に各種情報を表示することが可能であるが、かかるツリービューは、表示すべき情報量が少なくなってしまうことがある。また、情報をリストとして羅列表示する従来のリストビューは、横長の表示体系になってしまうという問題がある。そこで、タブ型ブラウザにおいては、これらツリービュー及びリストビューの欠点を補完すべく、情報リストビューという新たな表示体系を提案する。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、例えば図12に示すように、ツリービューを表示するツリービューウィンドウWTVとリストビューを表示するリストビューウィンドウWLVとを組み合わせた情報リストビューを、タブコントロールウィンドウWTとともに表示部17に表示する。このようなタブ型ブラウザにおいては、例えば、ツリービューウィンドウWTVに表示されている項目を選択するのに応じて、当該項目の内容がリストビューウィンドウWLVに表示される。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、ブックマーク(お気に入り)として登録された日記やいわゆるブログ等の各種アイテムをツリービューウィンドウWTVに表示している場合に、これら日記やブログが格納されているフォルダを選択することにより、当該日記やブログの具体的な内容をリストビューウィンドウWLVに表示させることができる。
タブ型ブラウザにおいては、ウェブページの構文解析を行い論理的な構造を判断するパーサとして、複数の他のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いることができる。例えば、タブ型ブラウザにおいては、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)に対応したパーサと、ネットスケープ・コミュニケーションズ社が提供しているモジラ(Mozilla)(商品名)に対応したパーサとを切り替えて用いることができる。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、クリップボードに保持されている文書やウェブページを、インターネットエクスプローラ(商品名)に対応したパーサを用いて1つのタブコントロールウィンドウ上に表示させるとともに、当該ウェブページを、モジラ(商品名)に対応したパーサを用いて他のタブコントロールウィンドウ上に表示させるといった動作を行うことができる。また、タブ型ブラウザにおいては、このような複数のパーサを実装するのにともない、これら複数のパーサに対応する複数のブラウザのプロパティ設定を行うための所定のウィンドウを表示部17に表示し、かかる設定を同時に行うこともできる。したがって、タブ型ブラウザにおいては、あるウェブページを製作する際にブラウザの相違による表示状態の差異の検査等を行う、といった作業を行うのに極めて有効である。
タブ型ブラウザにおいては、図13に示すように、ツールバーの1つとして、検索エンジンを用いた検索を行うための文字列を入力するバー状のウィンドウからなる検索バー61が設けられる。ここで、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)等の通常のブラウザにおいても、同様の検索バーが設けられているが、このタブ型ブラウザにおいては、複数の検索エンジンを選択するコンボボックス62が設けられ、これら複数の検索エンジンを切り替えて又は同時に用いて検索を行うことが可能とされる。すなわち、タブ型ブラウザにおいては、コンボボックス62から所望の検索エンジンを選択し、検索バー61に検索したい所望の文字列を入力することにより、その検索エンジンを用いた検索を行うことができる。また、タブ型ブラウザにおいては、検索バー61に入力した文字列について、コンボボックス62に羅列されている複数の検索エンジンの全て又は一部を用いて検索を行うこともできる。これにより、タブ型ブラウザにおいては、検索エンジンの選択の手間が著しく軽減されるとともに、複数の検索エンジンを用いた検索結果を容易に得ることができ、検索漏れを少なくして情報収集効率を大幅に高めることができる。また、タブ型ブラウザにおいては、上述したように、複数のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いることができることから、ある1つのブラウザに対応した検索バーを他のブラウザについても用いることができる。
タブ型ブラウザにおいては、ツールバーの1つとして、プロキシの設定を行うためのバー状のウィンドウからなるプロキシバーを設けることができる。タブ型ブラウザにおいては、このプロキシバーの文字列についても、検索バーと同様に管理サーバに格納し、当該タブ型ブラウザを起動した際に、その文字列を取得して表示させるか、又は、管理サーバからプッシュ型で配信された文字列を表示させるように構成する。
通常、ブラウザにおいては、頻繁に使用するアイテムのショートカット等を所定のフォルダに格納しておき、当該フォルダの内容を表示するリンクバーが設けられるが、このリンクバーは、決められたフォルダの内容のみを表示するものであった。具体的には、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)においては、リンクバーを用いて、"リンク"と名付けられたフォルダの内容のみを表示することができる。これに対して、タブ型ブラウザにおいては、ツールバーの1つとして、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバーを設けることができる。そして、タブ型ブラウザにおいては、任意のアイテムを、マウスを用いてリンクバーに対してドラッグアンドドロップすることにより、当該リンクバーを介して表示させるアイテムを登録することができる。例えば、タブ型ブラウザにおいては、ブックマーク(お気に入り)として登録された各種アイテムをはじめとする上述したツリーとして表示される任意のアイテムを、マウスを用いてリンクバーに対してドラッグアンドドロップすることによって当該アイテムを表示させることができる。勿論、タブ型ブラウザにおいては、上述したRSSやオンライン上のブックマークであっても表示することが可能である。
タブ型ブラウザにおいては、各種設定を行うためのメニューリストをツリー状に表示することができる。このメニューリストには、表示を抑止したい所望のウェブページを示すURLやタイトルを格納するURL抑止フォルダやタイトル抑止フォルダが設けられる。そして、タブ型ブラウザにおいては、現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているタブコントロールウィンドウWTにおけるタブ、アドレスアイコン、その他のアイテムを、各種設定ツリーのURL抑止フォルダやタイトル抑止フォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップすることにより、極めて容易な操作のもとに、抑止したいウェブページを登録することができる。
既存のブラウザにおいては、複数のサブウィンドウを表示する場合には、主に1つのウィンドウに複数のサブウィンドウを表示し、タブ等を用いてこれらサブウィンドウを切り替えるものが多い。しかしながら、この種のブラウザ装置においては、サブウィンドウが増えるのにともない、ユーザの煩雑性が増加し、整理することが困難な状況に陥る。そこで、タブ型ブラウザにおいては、サブウィンドウを表示画面上の任意の場所に任意の大きさで自在に結合(ドッキング)させることを可能とした。このとき、タブ型ブラウザにおいては、サブウィンドウを結合した際に当該サブウィンドウにタブを付与し、このタブによって識別可能とした。
タブ型ブラウザにおいては、例えばマイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)等の他のブラウザと同じインターフェースをもたせ、ツールバー側からのみえ方を偽装することにより、他のブラウザのプラグインにも対応することができる。しかしながら、いわゆるSDI(Single Document Interface)形式の他のブラウザのプラグインは、複数のウェブページで同時に利用されることを想定してつくられたものではない。また、ツールバーに渡したブラウザウィンドウ(インターフェース)へのポインタは、後から変更することは困難である。そこで、タブ型ブラウザにおいては、ツールバーに渡すポインタをも偽装し、ブラウザウィンドウが切り替わった場合には、偽装したブラウザウィンドウポインタ内部で真のブラウザウィンドウ(インターフェース)へのポインタに切り替えるように構成する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、ツールバーに渡したポインタを変えることなく、その呼び出し先のウィンドウ(インターフェース)を変えることができる。
現在、情報をインターネットから自動的に取得してそれを効率よく表示するための仕様であるRSSが多用されているが、タブ型ブラウザにおいては、複数のRSSを管理サーバに格納してユーザに対して配信し、これを表示する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、RSSを検索する手間すら省略することができ、ユーザに対して高い利便を提供することができる。
タブ型ブラウザにおいては、ウェブページの表示のみならず、ワードプロセッシングソフトウェアやスプレッドシートソフトウェア等、各種アプリケーションプログラムの画面を編集可能に表示する。ここで、マイクロソフト社が提供しているインターネットエクスプローラ(商品名)等の通常のブラウザにおいても、アプリケーションプログラムを表示することができるが、タブ型ブラウザにおいては、メニューとツールバーの表示を新規なものとした。
一般に、ユーザは、閲覧しているウェブページに関連する商品やサービス等に興味を有していることが多い。そこで、タブ型ブラウザにおいては、現在アクティブとされて表示部17の最前面に表示されているウェブページにあわせたターゲティング広告を表示する。すなわち、タブ型ブラウザにおいては、広告として出したいキーワードやURLが予め広告主によって購入され、この情報を管理サーバに登録しておく。そして、タブ型ブラウザにおいては、ユーザが閲覧しているウェブページのキーワードやURLを管理サーバによって判断し、これらキーワードやURLについて既に登録されている広告がある場合には、当該広告を選択して適切な方法で表示する。これにより、タブ型ブラウザにおいては、広告主にとっても利便の高いツールとして提供することができ、ユーザにとっても情報収集効率を大幅に高めることができる。
通常、ブラウザにおいては、スキンと称される当該ブラウザの外観を規定するためのツールが用意されている場合がある。タブ型ブラウザにおいては、かかるスキン等の上位概念として、スタイルと称するものを提案する。すなわち、タブ型ブラウザにおいては、外観のみならず、上述した検索バーにリストアップして使用する検索エンジン、メニューとして用意されているブックマーク(お気に入り)の内容、ウィンドウの位置、ショートカット、サウンド、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバー、情報処理装置10の起動時に起動させるアプリケーションプログラムを登録するスタートアップ等の各種ツールを、ユーザの嗜好に応じて一括して変更する機能を備える。これを実現するために、タブ型ブラウザにおいては、ユーザが嗜好に応じて、上述した各種ツールの情報をスタイル情報として予め登録しておく。そして、タブ型ブラウザにおいては、例えば、ユーザがサッカーに関する情報を調べたい場合には、予め登録しておいたサッカー検索モードについてのスタイル情報に基づいて、スキンやブックマークの内容、その他各種ツールを、サッカーに関するものに変更し、サッカーに関する情報収集に適したスタイルに変更することができる。また、タブ型ブラウザにおいては、ユーザが嗜好に応じて、スタイル情報を管理サーバに登録してこれをオンラインで配信したり、動的に変更したりするようにしてもよい。これにより、タブ型ブラウザにおいては、ユーザにとって娯楽性が高く、情報収集効率も大幅に高い環境を提供することができる。
タブ型ブラウザにおいては、全てのユーザに対して同一のユーザインターフェースを提供するのではなく、所定の仕様に関連する複数のウェブページを表示するようにタブによって識別可能なウィンドウをカスタマイズしたものを製品として提供するようにしてもよい。具体的には、タブ型ブラウザにおいては、初心者であっても容易に操作することが可能なように、通常よりも大きめのタブを表示する。そして、タブ型ブラウザにおいては、例えば"化粧品の買い物"に特化した製品として提供する場合には、各化粧品メーカが提供する買い物用のウェブページやその他化粧品の販売を取り扱うウェブページ等を、タブによって識別可能に表示する。また、タブ型ブラウザにおいては、例えば"あるバンドのファン"に特化した製品として提供する場合には、当該バンドを紹介するウェブページ等を、タブによって識別可能に表示する。このような仕様毎のタブ型ブラウザは、例えば、パーソナルコンピュータを製造するメーカによってプリインストールするようにしたり、管理サーバから配信したりすることにより、実装することができる。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 記憶部
15 通信部
16 入力操作制御部
17 表示部
20 ウェブサーバ
31,32,33,・・・ タブ
51 カーソル位置検出部
52 ホイール速度検出部
53 メッセージ生成部
61 検索バー
62 コンボボックス
CR マウスカーソル
LK リンク
MN メニュー
NT ネットワーク網
TB ツールバー
WM MDIウィンドウ
WP ウィンドウ
WT,WT1,WT2 タブコントロールウィンドウ
Claims (37)
- タブによって識別可能なウィンドウを重複した状態でウェブページを表示し、選択されたタブによって識別されるウィンドウを最前面に表示するタブ型ブラウザを実装する情報処理装置であって、
上記タブ型ブラウザを含む各種情報を表示する表示手段と、
上記表示手段に対する表示を制御する制御手段と、
上記表示手段の表示画面上における上記マウスカーソルの位置を検出するカーソル位置検出手段と、
上記マウスホイールの回転速度を検出するホイール速度検出手段と
を備え、上記制御手段は、上記表示手段の表示領域上であってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上にマウスカーソルを配置した状態でマウスホイールを回転させるのに応じて、上記表示手段の最前面に表示させるアクティブなウィンドウを切り替え、
上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合であって且つ上記ホイール速度検出手段によって検出された上記マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなウィンドウを切り替えるものの、切り替え毎にウェブページの表示を行わないように制御し、
上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールさせ、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、アクティブなウィンドウを切り替え、
上記制御手段は、上記表示手段の表示領域上において上記マウスカーソルが存在するウィンドウに対してメッセージを生成するものであり、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域以外の領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合であって且つ上記ホイール速度検出手段によって検出された上記マウスホイールの回転速度が所定速度以上である場合には、アクティブなウィンドウを切り替える旨を示すメッセージを生成するものの、切り替え毎にウェブページの表示を行うための描画フラグをたてないように制御することを特徴とする情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記カーソル位置検出手段によってウェブページが表示されているウィンドウ領域上に上記マウスカーソルが存在している旨が検出された場合には、上記マウスホイールの回転操作に応じて、当該ウィンドウをスクロールする旨を示すメッセージを生成すること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザは、ウェブページを表示するためのウィンドウが上記タブによって識別可能なタブコントロールウィンドウ上に設けられて構成されること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザは、上記タブによって識別可能な1つのタブコントロールウィンドウ上に、MDI(Multiple Document Interface)ウィンドウが設けられ、さらにこのMDIウィンドウ上に、ウェブページを表示するためのウィンドウが設けられて構成されること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記表示手段は、1つの上記タブコントロールウィンドウ上で、複数の上記ウィンドウをカスケード表示すること
を特徴とする請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記タブコントロールウィンドウ上での所定のマウス操作に対してカスタマイズして割り当てられた所望の機能を実行すること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記タブコントロールウィンドウ上に表示されたウェブページを切り替える度に、そのウェブページのウィンドウの表示又は非表示を切り替えること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記タブをマウスを用いて右クリックするのに応じて、所定のメニューから構成されるコンテキストメニューを上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、マウス操作アクションを行う位置に応じて、発生するコマンドを変化させること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、第1のタブコントロールウィンドウ上に表示されたウェブページに設けられたリンクを選択した場合に、新たな第2のタブコントロールウィンドウを上記表示手段に表示し、上記第2のタブコントロールウィンドウ上に、上記リンクに対応するウェブページを表示させるシフトロック機能を実行すること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、第1のタブコントロールウィンドウが表示されている状態で新たな第2のタブコントロールウィンドウを表示した場合に、上記第1のタブコントロールウィンドウをアクティブとしたまま上記表示手段の最前面に表示させること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、複数のタブコントロールウィンドウの関連状態をウィンドウツリーとして上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、ユーザの嗜好に応じて登録された外観を規定するスキン、使用する検索エンジン、メニューとして用意されているブックマークの内容、ウィンドウの位置、ショートカット、サウンド、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバー、及び当該情報処理装置の起動時に起動させるアプリケーションプログラムを登録するスタートアップを含む各種ツールを一括して変更すること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、メニューとして用意されているいわゆるブックマーク、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに登録されたオンラインでアクセスすることができるオンライン上のブックマーク、RSS、及びローカルのフォルダを含む各種情報を単一のビューに混在して登録し、且つこれら各種情報をツリー状に上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、ツリー状に各種情報を表示するツリービューウィンドウと情報をリストとして羅列表示するリストビューウィンドウとを上記表示手段に表示させ、上記ツリービューウィンドウに表示されている項目を選択するのに応じて、当該項目の内容を上記リストビューウィンドウに表示させること
を特徴とする請求項3又は請求項4記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、ウェブページの構文解析を行い論理的な構造を判断するパーサとして、複数の他のブラウザに対応した複数のパーサを切り替えて用いること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記複数のパーサに対応する複数のブラウザのプロパティ設定を行うための所定のウィンドウを上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項16記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、検索エンジンを用いた検索を行うための文字列を入力する検索ウィンドウと、複数の検索エンジンを選択するコンボボックスとが設けられており、
上記制御手段は、上記コンボボックスを用いて選択された複数の検索エンジンを切り替えて又は同時に用いて検索を行うこと
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、複数の検索エンジンの選択リストをツリー状に上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項18記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記表示手段にツリー状に表示された選択リストを構成するフォルダが選択されるのに応じて、当該フォルダにリストとして格納されている全ての検索エンジンを用いた同時検索を行うこと
を特徴とする請求項19記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記表示手段にツリー状に表示された各選択リストに付与されたチェックボックスにチェックしたリストとして示される検索エンジンのみを用いた検索を行うこと
を特徴とする請求項19記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに検索文字列が格納されており、
上記制御手段は、上記タブ型ブラウザを起動した際に、上記管理サーバから検索文字列を取得して上記表示手段に表示させるか、又は、上記管理サーバからプッシュ型で配信された検索文字列を上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項18記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、プロキシの設定を行うための文字列を入力するプロキシウィンドウが設けられるとともに、上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに上記プロキシウィンドウに入力する文字列が格納されており、
上記制御手段は、上記タブ型ブラウザを起動した際に、上記管理サーバから文字列を取得して上記表示手段に表示させるか、又は、上記管理サーバからプッシュ型で配信された文字列を上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザには、ツールバーの1つとして、任意のフォルダの内容を表示させるためのリンクバーが設けられており、
上記制御手段は、任意のアイテムがマウスを用いて上記リンクバーに対してドラッグアンドドロップされるのに応じて、当該リンクバーを介して上記表示手段に表示させるアイテムを登録すること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、少なくとも表示を抑止したい所望のウェブページを示すURL及び/又はタイトルを格納する抑止フォルダが設けられた各種設定を行うためのメニューリストを上記表示手段にツリー状に表示させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、現在アクティブとされて上記表示手段の最前面に表示されているウィンドウにおけるタブ、アドレスアイコン、その他のアイテムが、上記設定ツリーの抑止フォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップされるのに応じて、抑止したいウェブページを登録すること
を特徴とする請求項25記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、現在アクティブとされて上記表示手段の最前面に表示されているウィンドウにおけるウェブページ上のプラグイン及び/又はスキンへのリンクが、上記設定ツリーにおける対応するフォルダに対して、マウスを用いてドラッグアンドドロップされるのに応じて、当該プラグイン及び/又はスキンをダウンロードし、そのスクリプトを利用可能とすること
を特徴とする請求項25記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、サブウィンドウを上記表示手段の表示画面上の任意の場所に任意の大きさで結合させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記サブウィンドウを結合した際に当該サブウィンドウにタブを付与して上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項28記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、ツールバーに渡すポインタを上記タブ型ブラウザとは異なる他のブラウザ用に偽装し、ブラウザウィンドウが切り替わった場合に、偽装したブラウザウィンドウポインタ内部で真のブラウザウィンドウへのポインタに切り替えること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバに複数のRSSが格納されており、
上記制御手段は、上記管理サーバから配信された複数のRSSを上記表示手段に表示させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記タブ型ブラウザ上で各種アプリケーションプログラムの画面を編集可能に表示させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記アプリケーションプログラムの画面を、当該アプリケーションプログラムのツールバーとともに上記タブによって識別可能なウィンドウ上に表示させるとともに、当該アプリケーションプログラムに連動するメニューを上記ウィンドウの外領域に表示させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記制御手段は、上記表示手段の最前面に表示されているウェブページにあわせたターゲティング広告を当該表示手段に表示させること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザは、所定の仕様に関連する複数のウェブページを表示するように上記タブによって識別可能なウィンドウがカスタマイズされた製品として提供されること
を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザは、プリインストールされたものであること
を特徴とする請求項35記載の情報処理装置。 - 上記タブ型ブラウザは、当該タブ型ブラウザを介したウェブサーバに対するアクセスを管理する管理サーバから配信されたものであること
を特徴とする請求項35記載の情報処理装置。
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