JP4229568B2 - 2輪車用走行試験装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シャシーダイナモ等を用いて、2輪車の走行試験を自動で行なうことができる2輪車用走行試験装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8は、従来の2輪車用走行試験装置の一例を示す図である。
従来の2輪車用走行試験装置200は、アクセル操作機220と、クラッチ操作機230と、チェンジ操作機240等とを備えており、2輪車100のまわりの床に設置され、2輪車200の後輪がシャーシダイナモのローラ250上に回転可能に載置されている。
また、各操作機220,230,240は、各々のアタッチメント221,231,241等を用いて、2輪車100の操作対象部であるアクセルグリップ101R,クラッチレバー102,チェンジペダル104等と連結されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述した従来の技術では、アクセル,クラッチ,チェンジの各操作機が車体のまわりの床に、別々に設置されていたので、実際の運転状態とは異なっていた。例えば、風洞試験を行なおうとしても、2輪車に人間が乗った場合には、車体後方の風の流れが変わる、という実際の走行状態との相関性が不足して、正確な計測ができなかった。
また、各操作機は、別々に床に配置しなければならないので、車体への取り付けが煩雑で、スピーディに作業ができなかった。
【0004】
さらに、各操作機とアクセル,クラッチ,チェンジ等とがアタッチメントを介して連結されていたので、アタッチメントにねじれ等が発生し、操作指示の応答遅れが発生したり、機械式センサの検出感度が悪くなるなどの問題があった。
【0005】
一方、相関性を重視して、人間が実際に運転した場合には、人間側の疲労をまねき、極めて悪い労働環境であった。
【0006】
本発明の目的は、前述した課題を解決して、取付作業がスピーディに行なえ、各操作機との応答や検出感度がよく、実際の走行状態との相関がよい2輪車用走行試験装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1の発明は、2輪車のアクセル部,チェンジ部,クラッチ部及びブレーキ部の少なくとも1つの操作対象部を操作しながら走行試験を行なう2輪車用走行試験装置において、前記2輪車の車体に載置されるフレーム構造と、前記フレーム構造を覆い人体の外形を模したカバー部と、前記フレーム構造を位置調節して、前記2輪車の車体に固定する位置調節固定手段と、前記フレーム構造に取り付けられ、前記いずれかの操作対象部を駆動操作する操作手段と、を備え、前記フレーム構造は、左右の大腿部を模した大腿部フレームを備え、前記位置調節固定手段は、前記大腿部フレームを締め付けて、前記2輪車の車体を両側から挟んで固定すること、を特徴とする2輪車用走行試験装置である。
【0008】
請求項2の発明は、2輪車のアクセル部,チェンジ部,クラッチ部及びブレーキ部の少なくとも1つの操作対象部を操作しながら走行試験を行なう2輪車用走行試験装置において、前記2輪車の車体に載置されるフレーム構造と、前記フレーム構造を覆い人体の外形を模したカバー部と、前記フレーム構造を位置調節して、前記2輪車の車体に固定する位置調節固定手段と、前記フレーム構造に取り付けられ、前記いずれかの操作対象部を駆動操作する操作手段と、を備え、前記操作手段は、前記操作対象部に近接して設けられること、前記フレーム構造は、左右の大腿部を模した大腿部フレームを備え、前記位置調節固定手段は、前記大腿部フレームを締め付けて、前記2輪車の車体を両側から挟んで固定すること、を特徴とする2輪車用走行試験装置である。
【0010】
請求項の発明は、請求項1又は請求項2に記載の2輪車用走行試験装置において、前記フレーム構造は、左右の腕部を模した腕部フレームを備え、前記位置調節固定手段は、前記腕部フレームを位置調節して、前記2輪車のグリップ部に固定すること、を特徴とする2輪車用走行試験装置である。
【0011】
請求項の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の2輪車用走行試験装置において、前記フレーム構造は、左右の脚部を模した脚部フレームを備え、前記位置調節固定手段は、前記脚部フレームを位置調節して、前記2輪車のステップ部に固定すること、を特徴とする2輪車用走行試験装置である。
【0012】
請求項の発明は、請求項に記載の2輪車用走行試験装置において、前記位置調節固定手段は、前記2輪車のペダル部を操作する操作手段の反力を打ち消す補助固定部を備えること、を特徴とする2輪車用走行試験装置である。
【0013】
請求項の発明は、請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の2輪車用走行試験装置において、前記フレーム構造及び前記カバー部は、胴部フレーム及び胴部カバーが傾斜可能であること、を特徴とする2輪車用走行試験装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面などを参照しながら、本発明の実施の形態をあげて、さらに詳しく説明する。
図1〜図7は、本発明による2輪車用走行試験装置の実施形態を示す図であって、図1は、全体図、図2は、アクセル操作機,クラッチ操作機及びチェンジ操作機の取付部のフレーム構造を示す図、図3は、車体への取付固定部のフレーム構造を示す図、図4は、車体への取付固定部の原理を示す図、図5は、アクセル操作機の構造を示す図、図6は、クラッチ操作機の構造を示す図、図7は、チェンジ操作機の構造を示す図である。
【0015】
この実施形態の2輪車用走行試験装置は、全体が人間の形状に基づいてアレンジした形状の薄肉のカバー50(図1参照)によって覆われており、内部がフレーム(骨組み)構造10(図2,図3参照)によって構成されている。
【0016】
フレーム構造10は、図2に示すように、アクセル操作機20,クラッチ操作機30,チェンジ操作機40を連結できる構造になっている。このフレーム構造10は、図2,図3に示すように、各関節(ひざの関節,足首の関節,腰の関節)に、簡単に調節して固定できるロック機構10A,10B,10D,10E(=42)等を備えている。
【0017】
車体への取付固定部は、図3,図4に示すように、人間と同じように、(1)ステップへ足をのせる動作、(2)タンクをひざで挟む動作、(3)ハンドルを手でつかむ動作を模した構造にしてある。
【0018】
アクセル操作機20,クラッチ操作機30,チェンジ操作機40は、各々の操作対象物(アクセル101R,クラッチ102,チェンジペダル104)の近くに設置する構造(図5,図6,図7参照)となっている。
【0019】
次に、各部の構成を更に詳しく説明する。
カバー50は、図1に示すように、胴頭部51と、大腿部52と、脛部53とと、腕部54等からなり、前述したように、ステップ103へ足(脛部53の先端)をのせる動作、タンクをひざ(大腿部52,脛部53の連結部52a)で挟む動作、及び、ハンドルを手(腕部54の先端)でつかむ動作等によって取付固定されるが、さらに、補助フレーム55等によっても固定されている。
また、胴頭部51は、大腿部52に対して、傾斜可能にしてあり、運転者の姿勢を可変することができる(胴頭部51A)。
【0020】
次に、図2を参照して、アクセル操作機20とクラッチ操作機30及びチェンジ操作機40の取付部のフレーム構造を説明する。
フレーム構造10には、各々の操作機(アクセル,クラッチ,チェンジペダル)が連結できるようになっている。
フレーム構造10は、メインフレーム10Mの先端に、左右方向のバー10Wが設けられている。このバー10Wの両端には、ロック機構10A,10Bを介して、ロッド10C,10Dが設けられている。
【0021】
ロッド10Cは、その先端にアクセル操作機20が取付固定されている。そして、ロック機構10Aは、x,y方向にスライド可能で、かつ、Ax,Ay,Az方向に回転可能であり、位置調節して、アクセルグリップ101Rに取付固定できるようになっている。
【0022】
ロッド10Dは、その先端にグリッパ32(図6参照)が設けられており、このグリッパ32を用いて、2輪車100のグリップ101Lをつかむことができる。従って、ロッド10Dは、ロック機構10Dと、グリッパ32の部分の両方で固定されることになる。
また、このロッド10Dは、その中間部分にクラッチ操作機30の取付部が設けられており、クラッチ操作機30が取り付けられるようになっている。
【0023】
そして、クラッチ側のロック機構10Bは、同様に、これを緩めて、ロッド10Dをx,y方向にスライドさせ、Cx,Cy,Cz方向に回転させることにより、グリップ101Lに対して位置調節して、取付固定することができる。
【0024】
フレーム10Sは、胴頭部51を支えるためのものであり、支点10Tによって、傾斜自在に位置調節ができ、しかも、ロックすることができる。また、アクチュエータ10Uによって、速度に応じて、自動的に傾斜させるようにしてもよい。
【0025】
図3に示すように、左右のロック機構10Eは、2輪車100の左右のステップ103L,103Rに、はさみ込む方式で固定することができる。ロック機構10Eは、ロッド10Fに対して、Z方向の回転が調節可能である。
【0026】
また、ロッド10F,10Gは、支点10Hによって、回転自在に調節でき、しかも、ロックすることができる。
ロッド10Fには、図2(b)に示すように、チェンジ操作機40の取付部が設けられている。
【0027】
両側にあるロッド10Gは、支点10Jともつながっており、荷重を与えるシリンダやネジなどのアクチュエータ10Kを動作させることにより、ジョイント10Nを経由して、ロッド10Gを広げたり、締めたりすることができる。そして、ロッド10Gを内側へ締めることによって、車両のタンクを締め付けることになる。
【0028】
フレーム10Lは、支点10Jに対して、y方向に回転自在に調節でき、しかも、ロックすることができる。メインフレーム10Mは、フレーム10Lに対して、y方向に回転自在であり、任意の角度で固定することができる。
【0029】
メインフレーム10Mの端には、前述したバー10Wが設けられており、そこにシリンダやネジなどのアクチュエータ10Pが連結されている。
アクチュエータ10Pの可動部10Qを、ロッド10Gへ当てて作動させると、バー10Wとロッド10G間に力が作用し、その結果、ロック機構10Eを左右のステップ103L,103Rへ押し付ける。
【0030】
つまり、図4に示すように、アクチュエータ10Pを作用させると、その先端の可動部10Qが、ロッド10Gの方へ伸びて、ロッド10Gを押しつける。そして、ロッド10Gと連結しているロック機構10Eが、ステップ103L(103R)へ押しつけられ、固定が行なわれることになる。
【0031】
図5に示すように、アクセル操作機20は、ベース21と,ベース21に回転自在に設けられたアーム22と,アーム22に回転自在に設けられたロッド23と、ロッド23にジョイント24を介して回転自在に取り付けられ、ベース21のローラ26に接するグリッパ25とからなる平行リンクを構成している。
グリッパ25は、2輪車100のアクセルグリップ101Rへ取り付ける部分であり、顎部25a,25bがノブ25cを回転することにより閉じて、グリップ101Rがつかめるようになる。
【0032】
アクセル操作機20は、ロッド10Cの先端に設置されており、ベース21の先端には、2個のローラ26が設けられている。アーム22とグリップ25とは、ロッド23によって連結されている。また、ロッド23は、ボールジョイント24にも連結されている。従って、アーム22が回転すると、グリッパ25も回転する。
【0033】
2個のローラ26は、アクセルグリップ101Rが回転したときの偏芯を抑えるためと、アクセルグリップ101Rと、アクセル操作機20とを平行にセットするために設られている。
【0034】
図6に示すように、クラッチ操作機30は、ベース31と、グリッパ32と、可動部33と、ジョイント34と、ロッド35と、ジョイント36と、アタッチメント37等とから構成されている。
グリッパ32は、ロッド10Dの先端に設置されており、このグリッパ32を用いて、クラッチ側グリップ101Lをつかんで固定する。
また、グリッパ32は、顎部32a,32bがノブ32cを回転することにより、閉まる方向に可動して、クラッチ側グリップ101Lに固定される。
【0035】
ロッド10Dの中間部分には、クラッチ操作機30を取り付けることができる。クラッチ操作機30は、ロッド10Dに対して、y方向にスライド可能でありCx、Cz方向に回転可能であるので、任意の角度で調節して固定することができる。
【0036】
クラッチレバー102には、アタッチメント37が取り付けられる。アタッチメント37は、顎部37a,37bをノブ37cを回転することにより、閉じてクラッチレバー102に固定される。アタッチメント37は、可動部33に、ロッド35とジョイント36によって連結している。この可動部33が動くことによって(直動機構)、クラッチレバー102を操作することができる。
【0037】
図7に示すように、チェンジ操作機40は、ベース41と、ロック機構42と、可動部43と、ロッド44と、アタッチメント45等とから構成されている。
ロッド10Fの中間部に、チェンジ操作機40の取付部が設けられている。チェンジ操作機40は、ロッド10Fに対して、Cy方向に回転可能であって、任意の角度でセットすることができる。
【0038】
ロック機構42(=10E)は、顎部42a,42bがノブ42cを回転することにより、閉じてステップ103Lに固定される。
チェンジペダル104のアタッチメント45も、顎部45a,45bがノブ45cを回転することにより、閉じてチェンジペダル104に固定される。
【0039】
アタッチメント45とチェンジ操作機40の可動部43とがロッド44とジョイントによって連結しているので、可動部43が移動することによって(直動)、チェンジペダル104を操作することができる。
【0040】
以上説明したように、本実施形態によれば、以下のような利点がある。
(1)車両に対しての適応性が向上した。
この試験装置は、フレーム構造を人間の骨格を模した構造として、2輪車のシートの上へ載せることによって、多車種に対応できる(図1参照)。
(2)風洞テストに対応できる。
この試験装置は、カバーを人間の外形を模した形状にしたことによって、実際の車体まわりの風の流れを再現することができる(図1,図4参照)
【0041】
(3)取付作業の効率が向上した。
フレーム構造とロック機構等を設けたことによって、車両への取り付けが簡単かつスピーディになり、作業効率が向上した(図2,図3)。
(4)応答性,感度が向上した。
操作対象部(アクセル,クラッチなど)の近くに操作機を設けたので、従来のアタッチメントに発生していた応答の遅れ(ねじれ)がなくなり、応答性(スピード),感度(力のセンサ)が向上した(図5,図6,図7参照)。
【0042】
以上説明した実施形態に限定されることなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の均等の範囲内である。
例えば、ブレーキ操作機を設けて、制動試験を行うようにしてもよい。ノークラッチ仕様の場合には、クラッチ操作機を設けなくてもよい。
【0043】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明によれば、相関性が向上して、高精度化が図れると共に、操作スピードが向上したので、高速化が達成できた。また、人間のかわりに運用できるので、省力化が図れる等々の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2輪車用走行試験装置の実施形態を示す全体図である。
【図2】本実施形態による2輪車用走行試験装置のアクセル操作機,クラッチ操作機及びチェンジ操作機の取付部のフレーム構造を示す図である。
【図3】本実施形態による2輪車用走行試験装置の車体への取付固定部のフレーム構造を示す図である。
【図4】本実施形態による2輪車用走行試験装置の車体への取付固定部の原理を示す図である。
【図5】本実施形態による2輪車用走行試験装置のアクセル操作機の構造を示す図である。
【図6】本実施形態による2輪車用走行試験装置のクラッチ操作機の構造を示す図である。
【図7】本実施形態による2輪車用走行試験装置のチェンジ操作機の構造を示す図である。
【図8】従来の2輪車用走行試験装置の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 フレーム構造
10A,10B ロック機構
10C,10D ロッド
10E ロック機構
10F,10G ロッド
10H,10J 支点
10K,10P,10U アクチュエータ
10L フレーム
10M メインフレーム
10N ジョイント
10Q 可動部
10S フレーム
10T 支点
10W バー
20 アクセル操作機
21 ベース
22 アーム
23 ロッド
24 ジョイント
26 ローラ
25 グリッパ
30 クラッチ操作機
31 ベース
32 グリッパ
33 可動部
34 ジョイント
35 ロッド
36 ジョイント
37 アタッチメント
40 チェンジ操作機
41 ベース
42 ロック機構
43 可動部
44 ロッド
45 アタッチメント
50 カバー
51 胴頭部
52 大腿部
53 脛部
54 腕部
55 補助フレーム
100 2輪車
101R,101L グリップ
102 クラッチレバー
103L,103R ステップ
104 チェンジペダル

Claims (6)

  1. 2輪車のアクセル部,チェンジ部,クラッチ部及びブレーキ部の少なくとも1つの操作対象部を操作しながら走行試験を行なう2輪車用走行試験装置において、
    前記2輪車の車体に載置されるフレーム構造と、
    前記フレーム構造を覆い人体の外形を模したカバー部と、
    前記フレーム構造を位置調節して、前記2輪車の車体に固定する位置調節固定手段と、
    前記フレーム構造に取り付けられ、前記いずれかの操作対象部を駆動操作する操作手段と、を備え
    前記フレーム構造は、左右の大腿部を模した大腿部フレームを備え、
    前記位置調節固定手段は、前記大腿部フレームを締め付けて、前記2輪車の車体を両側から挟んで固定すること、
    を特徴とする2輪車用走行試験装置。
  2. 2輪車のアクセル部,チェンジ部,クラッチ部及びブレーキ部の少なくとも1つの操作対象部を操作しながら走行試験を行なう2輪車用走行試験装置において、
    前記2輪車の車体に載置されるフレーム構造と、
    前記フレーム構造を覆い人体の外形を模したカバー部と、
    前記フレーム構造を位置調節して、前記2輪車の車体に固定する位置調節固定手段と、
    前記フレーム構造に取り付けられ、前記いずれかの操作対象部を駆動操作する操作手段と、を備え、
    前記操作手段は、前記操作対象部に近接して設けられること、
    前記フレーム構造は、左右の大腿部を模した大腿部フレームを備え、
    前記位置調節固定手段は、前記大腿部フレームを締め付けて、前記2輪車の車体を両側から挟んで固定すること、
    を特徴とする2輪車用走行試験装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の2輪車用走行試験装置において、
    前記フレーム構造は、左右の腕部を模した腕部フレームを備え、
    前記位置調節固定手段は、前記腕部フレームを位置調節して、前記2輪車のグリップ部に固定すること、
    を特徴とする2輪車用走行試験装置。
  4. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の2輪車用走行試験装置において、
    前記フレーム構造は、左右の脚部を模した脚部フレームを備え、
    前記位置調節固定手段は、前記脚部フレームを位置調節して、前記2輪車のステップ部に固定すること、
    を特徴とする2輪車用走行試験装置。
  5. 請求項に記載の2輪車用走行試験装置において、
    前記位置調節固定手段は、前記2輪車のペダル部を操作する操作手段の反力を打ち消す補助固定部を備えること、
    を特徴とする2輪車用走行試験装置。
  6. 請求項1から請求項までのいずれか1項に記載の2輪車用走行試験装置において、
    前記フレーム構造及び前記カバー部は、胴部フレーム及び胴部カバーが傾斜可能であること、
    を特徴とする2輪車用走行試験装置。
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