JP6447489B2 - 歩行補助装置の評価方法 - Google Patents

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本発明は歩行補助装置の評価方法に関し、特に歩行補助装置に荷重をかけて行う歩行補助装置の評価方法に関する。
近年、急性期の脳卒中麻痺患者用などにその歩行を補助するための様々の歩行補助装置が開発されている。例えば、歩行補助装置は、ユーザの体重入力と姿勢により、ユーザの脚部が立脚及び遊脚のいずれかを判定する。歩行補助装置は、立脚時には膝関節角度を維持するために膝伸展方向にトルクを発生させる。一方、歩行補助装置は、立脚後期〜遊脚時に膝関節を屈曲させ、歩行時の患脚のつまずきを防止すると共に、患脚の振出しにより歩行を補助する。歩行補助装置は、このような動作をユーザの急性期、リハビリ初期などに行うことで正しい歩行の習得を手助けするため、特に、その強度、耐久性などが求められる。一方で、上述したような歩行補助装置における強度、耐久性を評価するための様々な評価装置が知られている。
特許文献1では、歩行補助装置に対し、オフセット部材を介して荷重をかけ、歩行補助装置の強度及び耐久性を評価する評価方法について開示している。
特開2014−147636号公報
歩行補助装置の評価方法としては、実際の人の歩容動作を再現した評価が行われることが望ましい。このため、歩行補助装置への荷重のかけ方として多様なかけ方が求められる。特許文献1では、オフセット部材を介した荷重により、歩行補助装置にかかるモーメントを再現しているが、歩行補助装置への荷重のかけ方によっては、歩行補助装置が傾倒してしまう可能性がある。これは、荷重のかけ方が適切に調整されていないために起こると考えられる。このため、歩行補助装置の評価にあたって、実際の人の歩容動作の再現性が制限されてしまう。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、実際の人の歩容動作の再現性を向上させて歩行補助装置を評価することができる、歩行補助装置の評価方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る歩行補助装置の評価方法は、歩行補助装置に荷重を伝える荷重受け部材と、前記荷重受け部材を介して前記歩行補助装置に荷重をかける荷重負荷手段と用いて前記歩行補助装置を評価する評価方法であって、前記荷重受け部材を変位させることにより、前記荷重負荷手段によりかけられる荷重の荷重力線の方向を調整し、前記歩行補助装置に荷重をかけるものである。
このような評価方法によれば、荷重力線を任意の方向に調整することができるため、実際の人の歩容動作の再現性を向上させて歩行補助装置を評価することができる。
本発明によれば、実際の人の歩容動作の再現性を向上させて歩行補助装置を評価することができる、歩行補助装置の評価方法を提供することができる。
実施の形態1に係る評価装置の概略的なシステム構成を示す構成図である。 体荷重受け板が傾斜していない状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置の側面図とともに図示した模式図である。 体荷重受け板が歩行補助装置の前後方向に傾斜した状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置の側面図とともに図示した模式図である。 体荷重受け板が歩行補助装置の左右方向に傾斜した状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置の正面図とともに図示した模式図である。 体荷重受け板が歩行補助装置の前後方向に傾斜した状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置の側面図とともに図示した模式図である。 実施の形態2にかかる評価装置の構成の一部を示す図であり、評価装置の模式的な側面図である。 実施の形態2にかかる評価装置の構成の一部を示す図であり、評価装置の模式的な正面図である。 実施の形態3にかかる評価装置の構成の一部を示す図であり、評価装置の模式的な側面図である。 実施の形態3にかかる評価装置の構成の一部を示す図であり、評価装置の模式的な正面図である。 実施の形態4にかかる評価装置の概略的なシステム構成を示す構成図である。
本発明の実施の形態について説明する前に、まず、発明者による事前の検討事項について説明する。
歩行補助装置の強度又は耐久性を確認するための評価試験においては、歩行補助装置に与えられる荷重の大きさ及び方向、歩行補助装置に与えられるモーメントの大きさ及び方向、歩行補助装置のモータートルクの大きさ及び方向、歩行補助装置の関節角度などが、実際の使用状態の波形と同じとなるよう再現されることが望ましい。
ここで、特許文献1に記載された評価装置では、ダミー脚部にかける垂直荷重の位置を所定のオフセット長だけ、水平方向にずらすことにより歩行補助装置にかかるモーメントを再現しているが、垂直荷重の位置が、ダミー脚部の足裏範囲から外れた場合には荷重力線が足裏を通らないため、モーメントのつり合いが取れず、モーメントの影響で歩行補助装置が傾倒する可能性がある。
これに対し、垂直荷重の位置がダミー脚部の足裏範囲に収まるようにすれば、歩行補助装置の傾倒は抑制することができるが、立脚から遊脚を繰り返す実際の歩容動作中に発生する様々な足の着き方を再現することができない。
また、ダミー脚部の傾倒を防止するための機構を追加することによっても歩行補助装置の傾倒は抑制することができるが、ダミー脚部の足裏が一点で接地していない限り、荷重条件が安定しない。すなわち、ダミー脚部の足裏を一点で接地させる場合には、当該一点の位置が荷重に対する支点であるため支点の位置を任意に設定できる。これに対し、ダミー脚部の足裏が線又は面で接地している場合には、支点の位置は当該線内のいずれかの位置又は面内のいずれかの位置であり、評価に際し支点の位置を任意に設定することが困難である。このため、足の裏全体で体重を支えた状態等の評価を十分に行うことができない。
このような問題の発生が、ダミー脚部に対し荷重をかける際に、前後又は左右の並進力を調整することができないために、荷重力線の方向を調整できないことに起因していることを発明者は発見した。
実施の形態1
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の一実施の形態に係る評価装置は、ユーザの脚部に装着されその歩行を補助する歩行補助装置の性能、強度、耐久性などを評価するものである。図1は、本発明の一実施の形態に係る評価装置の概略的なシステム構成を示す構成図である。
本実施の形態に係る評価装置1は、人の脚部を模したダミー脚部2と、ダミー脚部2に対して荷重を負荷する体重荷重用のアクチュエータ3と、ダミー脚部2に装着される歩行補助装置4と、アクチュエータ3を制御する制御装置5と、を備えている。
ダミー脚部2は、例えば回動可能な関節部を有し、人の脚部をモデル化したものである。ダミー脚部2は、具体的には、例えば、足平部21と、足平部21に足首関節部22を介して回動可能に連結された下腿部23と、下腿部23に膝関節部24を介して回動可能に連結された上腿部25と、を有している。なお、図1に示すダミー脚部2の構成は一例であり、これに限らず、任意の構成が適用可能である。
アクチュエータ3は、荷重負荷手段の一具体例であり、荷重受け部材30を介して歩行補助装置4に荷重をかける。具体的には、アクチュエータ3は、荷重受け部材30を構成する体荷重受け板31を垂直方向に押下することにより、オフセット部材32を介してダミー脚部2に対して任意の荷重を負荷する。このようにして、アクチュエータ3は、ダミー脚部2に対して、歩行時の体重入力を与える。そして、ダミー脚部2は、アクチュエータ3から受けた体重入力を、歩行補助装置4の装着部分を介して歩行補助装置4に伝える。この体重入力は、装着部分を介して歩行補助装置4に支えられる。アクチュエータ3は、例えば、油圧機構、あるいはモータ機構などより構成されている。アクチュエータ3は、例えば、制御装置5から送信される駆動指令信号に応じて、体荷重受け板31に対して垂直方向の荷重を負荷する。アクチュエータ3は、例えば、センサを内蔵しており、荷重を負荷した際に、そのときの荷重値及び変位値などを検出し、その検出した検出値を制御装置5に対して送信する。
アクチュエータ3の脇には、アクチュエータ傾倒防止ガイド33が設けられている。アクチュエータ傾倒防止ガイド33は、アクチュエータ3自体の水平方向の移動を規制する。なお、アクチュエータ3の動作の際、アクチュエータ3の本体自体が垂直方向に移動してしまうことを防ぐ必要がある。このため、アクチュエータ傾倒防止ガイド33が、アクチュエータ3の本体の垂直方向の移動を規制してもよい。
荷重受け部材30は、歩行補助装置4にアクチュエータ3からの荷重を伝える部材であり、体荷重受け板31及びオフセット部材32により構成されている。
体荷重受け板31は、オフセット部材32に連結されており、アクチュエータ3からの荷重を受ける面(以下、荷重受け面という)を有する板である。ここで、体荷重受け板31の荷重受け面は、水平に対し、前後方向及び左右方向に傾けることができる。すなわち、体荷重受け板31の荷重受け面は、ロール方向及びピッチ方向に傾斜することが可能に設けられている。なお、体荷重受け板31の荷重受け面は、ロール方向又はピッチ方向のいずれかのみに傾斜することが可能に設けられてもよい。ただし、体荷重受け板31の傾斜角度は、固定することが可能であり、アクチュエータ3による負荷が荷重受け面にかかる際、荷重受け面の角度は変動しない。このように、体荷重受け板31は水平位置からの傾斜が可能であるため、体荷重受け板31が傾斜状態にある場合には、アクチュエータ3から垂直方向の荷重が荷重受け面にかかると、前後方向又は左右方向の並進力が発生する。なお、この並進力の反力により引き起こされるアクチュエータ3の水平方向の移動は、上述の通り、アクチュエータ傾倒防止ガイド33によって規制される。
オフセット部材32は、ダミー脚部2にかける荷重の水平方向の位置を、ダミー脚部2に対し所定のオフセット長だけずらすための部材である。オフセット部材32は、例えば、一端がダミー脚部2の上腿部25の上端に固定され、他端が体荷重受け板31に連結された、略棒状の治具である。オフセット部材32の長さ(オフセット長)を変更することで容易にオフセット量を変更でき、より多彩な患者の歩行モードに対応した歩行補助装置4の評価が可能となる。なお、オフセット部材32は、例えば水平に設けられており、体荷重受け板31が傾斜しても、オフセット部材32は、傾斜しない。つまり、体荷重受け板31は、オフセット部材32に対して傾斜可能に設けられているといえる。
歩行補助装置4は、ユーザの患脚に装着され、患脚の動作を調整することにより、その歩行の補助を行うためのものである。歩行補助装置4は、ダミー脚部2に装着されダミー脚部2を支持し複数の関節部を有するフレーム部41と、フレーム部41の各関節部を回転駆動する第1及び第2モータユニット42、43と、を有している。
フレーム部41は、足平フレーム411と、足平フレーム411に足首関節部412を介して回動可能に連結された下腿フレーム413と、下腿フレーム413に膝関節部414を介して回動可能に連結された上腿フレーム415と、から構成されている。足平フレーム411は、ダミー脚部2の足平部21に装着される。下腿フレーム413はダミー脚部2の下腿部23に装着される。上腿フレーム415はダミー脚部2の上腿部25に装着される。下腿フレーム413及び上腿フレーム415には、ユーザの下腿部及び上腿部との接触を緩和するためのパッド416が夫々設けられている
第1及び第2モータユニット42、43は、駆動手段の一具体例であり、例えば、モータ、減速機構、センサなどから構成されている。第1及び第2モータユニット42、43は、フレーム部41の足首関節部412及び膝関節部414に夫々設けられている。
第1モータユニット42は、フレーム部41の足首関節部412を回転駆動することで、下腿フレーム413に対して足平フレーム411を相対回動させる。第2モータユニット43は、フレーム部41の膝関節部414を回転駆動することで、上腿フレーム415に対して下腿フレーム413を相対回動させる。
制御装置5は、制御手段の一具体例であり、アクチュエータ3を制御するものである。制御装置5は、アクチュエータ3に対して駆動指令信号を送信することでアクチュエータ3を制御し、歩行補助装置4に対して荷重を負荷する。なお、制御装置5は、アクチュエータ3に対して負荷する荷重値を示す駆動指令信号を送信しているが、これに限らず、例えば、アクチュエータ3に対して荷重受け部材30の変位量を示す駆動指令信号を送信してもよい。
制御装置5は、例えば、演算処理、制御処理等と行うCPU(Central Processing Unit)51、CPU51によって実行される演算プログラム、制御プログラム等が記憶されたROM(Read Only Memory)52、各種のデータなどを記憶するRAM(Random Access Memory)53、外部と信号の入出力を行うインターフェイス部(I/F)54、などからなるマイクロコンピュータを中心にして、ハードウェア構成されている。CPU51、ROM52、RAM53及びインターフェイス部54は、データバスなどを介して相互に接続されている。
上述の通り、評価装置1では、体荷重受け板31の傾斜角度を任意に調整することができる。そして、アクチュエータ3によって垂直方向にかけられた荷重に対して、体荷重受け板31の傾斜に応じて、並進力が発生する。このため、荷重力線の向きを調整できる(図2〜図5)。なお、図2〜図5において、矢印により荷重力線が示されている。図2は、体荷重受け板31が傾斜していない状態、すなわち水平状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置4の側面図とともに図示した模式図である。また、図3及び図5は、体荷重受け板31が歩行補助装置4の前後方向に傾斜した状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置4の側面図とともに図示した模式図である。また、図4は、体荷重受け板31が歩行補助装置4の左右方向に傾斜した状態にある場合の荷重力線を歩行補助装置4の正面図とともに図示した模式図である。ここで、図3に示した荷重受け部材30のオフセット長と、図5に示した荷重受け部材30のオフセット長は、異なる。このように、種々のオフセット長により、評価装置1は歩行補助装置4の評価を行うことが可能である。
このように、評価装置1によれば、荷重受け部材30を変位させることにより、アクチュエータ3によりかけられる荷重の荷重力線の方向を調整し、調整された荷重力線により歩行補助装置4に荷重をかける評価方法を提供することができる。
したがって、荷重力線が足平部21の足裏に収まるように荷重のかかり方を調整することができ、歩行補助装置4が傾倒することを抑制することができる。また、足裏の接地範囲が一点でない状態であっても、荷重力線の方向を調整することにより、この荷重力線に対する足裏における支点の位置を任意に設定することができる。つまり、評価装置1によれば、歩行補助装置4の傾倒を抑制しつつ、立脚から遊脚を繰り返す実際の歩容動作中に発生する様々な足の着き方を再現して評価することが可能となる。したがって、この評価方法によれば、実際の人の歩容動作の再現性を向上させて歩行補助装置を評価することができる。
実施の形態2
次に、実施の形態2について説明する。本実施の形態では、アクチュエータ3による荷重位置を変更するための荷重位置移動装置が設けられる点で、上記実施の形態と異なる。図6及び図7は、実施の形態2にかかる評価装置1の構成の一部を示す図であり、図6は、実施の形態2にかかる評価装置1の模式的な側面図であり、図7は、実施の形態2にかかる評価装置1の模式的な正面図である。図6及び図7に示されるように、本実施の形態にかかる評価装置1は、実施の形態1にかかる構成に加え、荷重位置移動装置として、アクチュエータ61、62をさらに有している。アクチュエータ61は、アクチュエータ3による荷重位置を、歩行補助装置4の前後方向で時間と共に変化させる。また、アクチュエータ62は、アクチュエータ3による荷重位置を、歩行補助装置4の左右方向で時間と共に変化させる。アクチュエータ61及びアクチュエータ62は、例えば、制御装置5から送信される駆動指令信号に応じて、荷重位置を変更する。なお、制御装置5は、アクチュエータ61及びアクチュエータ62を所定の歩行軌跡を再現するよう同期制御してもよい。
実施の形態3
次に、実施の形態3について説明する。本実施の形態では、体荷重受け板31の傾斜角度を変更するための傾斜角度変更装置が設けられる点で、上記実施の形態と異なる。図8及び図9は、実施の形態3にかかる評価装置1の構成の一部を示す図であり、図8は、実施の形態3にかかる評価装置1の模式的な側面図であり、図9は、実施の形態3にかかる評価装置1の模式的な正面図である。図8及び図9に示されるように、本実施の形態にかかる評価装置1は、実施の形態1にかかる構成に加え、荷重位置移動装置として、アクチュエータ71、72をさらに有している。アクチュエータ71は、体荷重受け板31の前後方向の傾斜角度を時間と共に変化させる。また、アクチュエータ72は、体荷重受け板31の左右方向の傾斜角度を時間と共に変化させる。アクチュエータ71及びアクチュエータ72は、例えば、制御装置5から送信される駆動指令信号に応じて、傾斜角度を変更する。なお、制御装置5は、アクチュエータ71及びアクチュエータ72を所定の歩行軌跡を再現するよう同期制御してもよい。
また、実施の形態3にかかる構成と実施の形態2にかかる構成とが組み合わされてもよいし、傾斜角度変更装置による傾斜角度の変化は、体重荷重用のアクチュエータ3の荷重変化と同期させてもよい。もちろん、荷重位置移動装置による荷重位置の変化と、体重荷重用のアクチュエータ3の荷重変化とを同期させてもよいし、荷重位置の変化及び傾斜角度の変化と荷重変化とを同期させてもよい。
実施の形態4
次に、実施の形態4について説明する。実施の形態1〜3では、体荷重受け板31の傾斜角度を変更することにより並進力を発生させたが、ダミー脚部2に対し、直接3方向の荷重をかけてもよい。図10は、本実施の形態にかかる評価装置100の概略的なシステム構成を示す構成図である。図10に示されるように、評価装置100は、図1に示される評価装置1におけるアクチュエータ3及び荷重受け部材30に代えて、アクチュエータ101、アクチュエータ102、及びアクチュエータ103を有する。アクチュエータ101は、ダミー脚部2に対し、上下方向の負荷をかける。アクチュエータ102は、ダミー脚部2に対し、前後方向の負荷をかける。アクチュエータ103は、ダミー脚部2に対し、左右方向の負荷をかける。アクチュエータ101、アクチュエータ102及びアクチュエータ103は、例えば、制御装置5から送信される駆動指令信号に応じて、荷重を負荷する。制御装置5は、アクチュエータ101、アクチュエータ102及びアクチュエータ103のそれぞれの負荷を時間的に変化させてもよい。なお、本実施の形態においても、実施の形態2に示されるように、荷重位置移動装置によりアクチュエータ101、アクチュエータ102及びアクチュエータ103のそれぞれの荷重位置が変化されてもよい。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記の実施の形態では、アクチュエータ3によりダミー脚部2に荷重をかけているが、アクチュエータ3に代えて、単なる重りにより荷重がかけられてもよい。また、制御装置5により歩行補助装置4を動作させつつ荷重をかけて、評価を行ってもよい。
1、100 評価装置
2 ダミー脚部
3、61、62、71、72、101、102、103 アクチュエータ
4 歩行補助装置
5 制御装置
30 荷重受け部材
31 体荷重受け板
32 オフセット部材
33 アクチュエータ傾倒防止ガイド

Claims (1)

  1. 歩行補助装置に荷重を伝える荷重受け部材と、前記荷重受け部材を介して前記歩行補助装置に荷重をかける荷重負荷手段と用いて前記歩行補助装置を評価する評価方法であって、
    前記荷重受け部材を変位させることにより、前記荷重負荷手段によりかけられる荷重の荷重力線の方向を調整し、
    前記歩行補助装置に荷重をかける
    歩行補助装置の評価方法。
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