JP4229011B2 - パワーウィンドウ制御装置 - Google Patents

パワーウィンドウ制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4229011B2
JP4229011B2 JP2004188206A JP2004188206A JP4229011B2 JP 4229011 B2 JP4229011 B2 JP 4229011B2 JP 2004188206 A JP2004188206 A JP 2004188206A JP 2004188206 A JP2004188206 A JP 2004188206A JP 4229011 B2 JP4229011 B2 JP 4229011B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
vehicle
date
insect
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004188206A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006009415A (ja
Inventor
孝郎 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004188206A priority Critical patent/JP4229011B2/ja
Publication of JP2006009415A publication Critical patent/JP2006009415A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4229011B2 publication Critical patent/JP4229011B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

本発明は、車両のウィンドウを開閉させるパワーウィンドウ制御装置に関する。
従来、車両の運転中において車両のウィンドウの開閉を行う際には、乗員がパワーウィンドウ開閉スイッチを操作することでウィンドウの開閉を行っている。
一方、特許文献1では、車両のウィンドウを開閉させるべき所定の状況が発生した時に、自動的にウィンドウを開閉させる技術を開示している。この特許文献1に開示されている発明におけるウィンドウを開閉させるべき所定の状況とは、車両が有料道路の料金所に到達した時、車両がトンネルを走行する時、車両がガソリンスタンドに到達した時である。これらの状況は、車両の走行案内を行うナビゲーション手段からの位置情報に基づいて判定される。このウィンドウを開閉させるべき状況を判断する基準となる位置情報は、ナビゲーション手段の記憶媒体に予め記憶されている地図データに基づくものであり、外的な状況によって内容が変化しない、いわゆる「静的な情報」である。
特開平9−195629号公報
田園地帯、森林地帯、河川や池の近く、藪の近くおよび夜間の街灯の近傍など、蚊や蛾などの虫が多く生息する場所で車両のウィンドウやドアを開けた際、車内に虫が侵入することがある。侵入した虫が車内を飛び回ると運転者の運転に対する集中力が散漫になり、注意不足に起因する交通事故等が発生するおそれがあり大変危険である。虫が車内に侵入するのを防ぐためには、虫が多く生息する地域に到達する前に予めウィンドウを閉めておくという対応が有効である。しかしながら、建物などの人工物とは違い、地図を参照するだけでは虫が多く生息する場所を特定することは困難であり、しかも虫が多く発生する状況は季節や時間帯等によって変化するため、同じ場所であっても常に虫が多く発生しているとは限らない。そのため、何らかの理由でウィンドウを開けて走行している場合、虫が多く生息する地域に到達する前に予めウィンドウを閉めるという対応を運転者がするのは困難である。また、特許文献1に開示されている技術では地図情報のような静的な情報に基づいてウィンドウを開閉させているので、虫が多く発生する場所のように場所の特定が困難であって季節や時間帯等によって状況が変化する場合には十分な効果を得ることができない。
本発明は上述のような課題に鑑みなされており、動的な情報に基づいてウィンドウを自動的に閉じることで虫の侵入を防ぐことができるパワーウィンドウ制御装置を提供することにある。
なお、ここでは外的な状況によって内容が変化しない「静的な情報」に対して、虫が多く発生する場所のように、位置の特定が困難であり季節や時間帯等によって状況が変化する情報を「動的な情報」と位置づける。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載のパワーウィンドウ制御装置は、車内に虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶する記憶手段と、車内に虫が存在していることを検知する虫検知手段と、この虫検知手段によって車内に虫が存在していることを検知した場合、車両のドアおよびウィンドウの開閉状況に基づいてこの虫が侵入したと推定される場所および日時を特定し、この特定された場所および日時を虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報として記憶手段に登録する情報特定手段と、記憶手段に記憶された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲に車両が近接したことを判定する判定手段とを備え、この判定手段によって所定の範囲に車両が近接したと判定され、かつ車両のウィンドウが開いている場合、このウィンドウを自動的に閉めることを特徴とする。
このように、自車両内に虫が侵入した経験に基づいて虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を取得することで、虫が多く発生する状況を場所だけの情報で判断するのではなく場所および日時を加味した動的な情報に基づいて判断することができる。そして、この動的な情報に基づいて自動的にウィンドウを閉めることで、同じ場所であっても例えば季節や時間帯によって虫の発生状況が変化するような場合において効果的に虫の侵入を防ぐことができる。
また、実際に自車両内に虫が侵入した経験に基づいて虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を取得するので、自車両が走行中に信頼性が高い情報を容易に収集することができ、人が調査をして情報を収集するよりもコストや手間がかからない。
なお、ウィンドウを閉めるべき状況を判定する際の基準となる、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲の設定としては、例えば、当該日付の前後2週間のうち当該時刻の前後2時間の間に当該場所の半径5kmの範囲に車両が近接した場合にウィンドウを閉めるようにするといった設定が考えられる。この所定の範囲の設定については、記憶されている場所および日時に対してウィンドウを閉める範囲を一意的に定めてもよいが、例えば、虫が発生しやすいと思われる夏季は記憶されている場所および日時を基準に比較的広い範囲を設定したり、虫があまり発生しないと思われる冬季は記憶されている場所および日時を基準に比較的狭い範囲を設定したり、山間部や田園地帯では比較的広い範囲を設定したり、都市部ならば比較的狭く設定するというように、時期や地域を考慮して設定することも好ましい。
一方、請求項2に記載のように、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶する外部装置と通信可能な通信手段を備え、記憶手段に記憶された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報をこの通信手段を介してこの外部装置へ送信するように構成することで、一の車両に搭載されているパワーウィンドウ制御装置が走行中に収集した虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を他の車両に搭載されているパワーウィンドウ制御装置が利用することができる。例えば、車両の走行中にパワーウィンドウ制御装置が収集した虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を通信手段を介して外部の情報センタに送信し、情報センタでは送信された情報を蓄積し、他の車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置に配信する構成等が考えられる。あるいは、他の車両に搭載されているパワーウィンドウ制御装置と直接通信する構成のような、いわゆる車々間通信によって自車の走行中にパワーウィンドウ制御装置が収集した虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を他の車両に搭載されているパワーウィンドウ制御装置に直接送信するような構成であっても良い。
また、他の車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置が自ら収集して送信した情報を自車両で取得して利用するには、請求項3に記載のように、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶する外部装置および前記情報を記憶している外部装置と通信可能な通信手段を備え、記憶手段に記憶された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報をこの通信手段を介して前記情報を記憶する外部装置へ送信し、さらに通信手段を介して前記情報を記憶している外部装置から虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を受信して前記記憶手段に登録するように構成しても良い。つまり、自車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置が虫検知手段によって車内で虫を検知することで虫が侵入しやすいと推定される場所および時間に関する情報を自ら取得し、その情報を情報センタや他のパワーウィンドウ制御装置等の外部装置に送信する。さらに、通信手段を介して情報センタや他のパワーウィンドウ制御装置等の外部装置からも虫が侵入しやすいと推定される場所および時間に関する情報を取得することで、自車に搭載されたパワーウィンドウ制御装置が自ら収集した情報と、他の車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置が収集した情報とを利用することができ、虫が侵入しやすいと推定される場所および時間に関する情報をより効果的に取得することができる。そして、このような構成のパワーウィンドウ制御装置を搭載した車両が数多く走行することで、より多くの情報を効果的に収集して利用することが可能である。
自車両の走行中に虫が侵入した経験に基づいて虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を取得する場合、情報が取得できるのは実際に走行したことがある道路における情報に限られるが、通信手段を介して虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶している外部装置から情報を取得することで、実際に走行したことがない地域における虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を取得することができる。従って、初めて走行する道路においても虫が侵入しやすいと推定される地域に到達する前に予め自動的にウィンドウを閉めることができ、虫の侵入を効果的に防ぐことができる。
具体的には、他の車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置から送信された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を情報センタで蓄積し、この情報センタから配信される情報を自車両で受信することで、他の車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置が走行中に収集した情報を自車両で利用することができる。このような情報センタに情報を蓄積して配信する構成においては、走行中に自ら情報を収集して情報センタに送信する車両が数多く走行すれば、情報センタには多くの車両から送信された情報が蓄積されることになり、その情報を受信することで、初めて走行する地域であっても多くの情報を利用することができる。
なお、情報センタから情報を配信する際は、車両側の要求する場所および日時を考慮した条件に合致する情報のみを選択して配信するようにすれば、不要な情報を送受信することがないため通信負荷を減らすことができる。また、車両側では、自車の走行に合わせて逐次情報を情報センタから受信して記憶手段に更新登録していくことで、最新の情報を取得することができる。あるいは、情報センタを介して情報の受信を行う構成以外に、車々間通信によって他の車両に搭載されているパワーウィンドウ制御装置から情報を直接受信するような構成であっても良い。
ところで、虫が多く発生する条件には、例えば、晴天時には虫が発生するが雨天時にはほとんど発生しない、といったいわゆる天候に関する条件も影響すると考えられる。したがって、虫が侵入しやすい場所および日時に関する情報に天候に関する条件を加味することで情報の信頼性がより向上すると考えられる。
そこで、請求項に記載のように、通信手段を介して外部装置から虫が侵入しやすい場所および日時に関する情報を受信する際、外部装置によって当該場所の天候条件を加味して送信された情報を受信するように構成すると良い。例えば、情報センタを介して情報の受信を行う構成の場合、情報センタでは車両から送信された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を、外部の気象センタ等から取得した当該場所における当時の天候情報と共に蓄積する。そして、車両から当該場所における情報の配信を要求された場合、情報センタでは気象センタ等から取得した当該場所の現在の天候情報を考慮して情報を配信し、車両は情報センタによって天候情報を加味して送信された情報を受信する方法等が挙げられる。具体的には、車両から情報センタに送信されてきた情報の当該日時の当該場所の天候が晴天であるならば、情報センタは車両から情報の配信を要求された当該場所の天候が晴天のときのみその情報を配信し、車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置はこの天候条件を加味して配信された情報を受信するといった対応等を行うことが考えられる。このように、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に天候条件を加味することによって、より信頼性の高い情報を取得することができる。さらに、天候の合致しない情報を送受信しないことで通信負荷を軽減することもできる。
一方、車内に虫が侵入しないようにするためには、虫が侵入しやすいと推定される地域に到達する前に予めウィンドウを閉めるという対応以外に、虫が侵入しやすいと推定される地域を走行中にウィンドウを開けないようにする対応も有効である。ただし、強制的にウィンドウを開かないようにすると、車内に虫が侵入しないようにウィンドウを閉めておくべき状況よりも優先される状況によってウィンドウを開けたい場合であってもウィンドウを開けることができなくなり、利用者に不便をもたらすことになる。
そこで、請求項に記載のように、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲内を車両が走行中に、虫が侵入しやすい地域を走行中である旨のメッセージを所定のタイミングで利用者に報知することで「今ウィンドウを開けると虫が侵入するかもしれない。」ということを利用者に認識させることができる。したがって、虫が侵入しやすいと推定される地域を走行中に利用者が不用意にウィンドウを開けてしまい、その結果車内に虫が侵入するという事態を未然に防止することができる。また、利用者は「今ウィンドウを開けると虫が侵入するかもしれない。」ということを認識した上で、ウィンドウを開けるべき状況の軽重を判断してウィンドウを開けるか否かを判断することができる。なお、虫が侵入しやすいと推定される地域を走行中である旨のメッセージを報知するタイミングとしては、例えば、虫が侵入しやすいと推定される地域に到達した時点や、利用者がウィンドウを開けるためのスイッチ操作を行った時点等、種々のタイミングが挙げられる。
以下、本発明が適用された実施例について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうる。
[パワーウィンドウ制御装置1の説明]
図1は実施例のパワーウィンドウ制御装置1の概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施例のパワーウィンドウ制御装置1は、カーナビゲーション機能を有するナビゲーション装置10と、パワーウィンドウ制御回路32と、ウィンドウ駆動機構33と、ウィンドウ34と、パワーウィンドウ開閉スイッチ35とで構成されている。
ナビゲーション装置10は、車両の現在位置を検出する位置検出器21と、利用者からの各種指示を入力するための操作スイッチ群22と、日時を計時するカレンダクロック23と、車内に虫を検知した情報を入力する虫検知情報入力器24と、地図データおよび各種の情報を記録した外部記録媒体から地図データ等を入力する地図データ入力器25と、地図表示画面やTV画面等の各種表示を行うための表示装置26と、各種のガイド音声等を出力するための音声出力装置27と、制御回路29に接続され、各種情報を記憶するメモリ28と、図示しないドアの開閉状況を入力するドアセンサ入力器30と、ウィンドウ34の開閉状況を入力するウィンドウセンサ入力器31と、通信装置36と、制御回路29とを備えている。
位置検出器21は、GPS用の人工衛星からの送信電波をGPSアンテナを介して受信し、車両の位置等を検出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両の走行した距離を検出するための距離センサ21cと、地磁気から進行方位を検出するための地磁気センサ21dとを備えている。そして、これら各センサ等21a〜21dは、各々が性質の異なる誤差を有しているため、互いに補完しながら使用するように構成されている。なお、精度によっては、上述したうちの一部のセンサで構成してもよく、またステアリングの回転センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
操作スイッチ群22は、表示装置26と一体に構成され表示画面上に設置されるタッチパネルおよび表示装置26の周囲に設けられたメカニカルなキースイッチ等が用いられる。なお、タッチパネルと表示装置26とは積層一体化されており、タッチパネルには、感圧方式,電磁誘導方式,静電容量方式,あるいはこれらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、その何れを用いてもよい。
虫検知情報入力器24は、車内に存在する虫を検知するための図示しないセンサ等からの入力に基づいて車内に虫が存在していることを検知し、その虫を検知した情報を制御回路29に入力する。車内に存在する虫を検知するためのセンサとしては、例えば、フロントガラスやリアガラスの内面に赤外線ビームを縦横に張り巡らせ、ガラス付近を飛回る虫によってビームが遮られることで虫の存在を検知するセンサ等が挙げられる。あるいは、利用者からスイッチ入力などによって車内に虫が存在していることを受付けるような構成であっても良いし、複数のセンサおよび入力スイッチ等を組み合わせて用いても良い。
地図データ入力器25は、位置検出精度向上のためのいわゆるマップマッチング用データ、地図データや経路案内用データ等を含む各種のデータを入力するための装置である。これらのデータの記録媒体としては、ハードディスク、DVD、CD−ROM、メモリ、メモリカード等を用いることができる。
表示装置26は、カラー表示装置であり、液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,CRT等があるが、そのいずれを用いてもよい。表示装置26の表示画面には、位置検出器21にて検出した車両の現在位置と地図データ入力器25より入力された地図データとから特定した現在地を示すマーク、目的地までの誘導経路、名称、目印、各種施設のシンボルマーク等の付加データとを重ねて表示することができる。また、施設のガイド等も表示できる。そして、音声出力装置27は、地図データ入力器25より入力した施設のガイドや各種案内の音声を出力することができる。
また、通信装置36は、図示しない携帯電話等の通信機器を介して、外部の情報センタ37と通信を行い、メモリ28に記憶された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を情報センタ37にアップロードする。また、情報センタ37へ情報の配信要求をすることができ、その要求に応じて情報センタ37から配信された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を受信し、メモリ28へ格納する。
なお、情報センタ37は、各車両と交信可能な無線基地局に電話回線等を通じて接続されており、その無線基地局とパワーウィンドウ制御装置1との間でデータが送受信される。また、情報センタ37は、電話回線等を介して通信を行う回線端末装置と、必要なデータを蓄積しておくデータベースと、データを管理するサーバとを備えている。情報センタ37は通信によってパワーウィンドウ制御装置1から送信された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報をデータベースに蓄積する。そして、パワーウィンドウ制御装置1から情報配信要求があった場合は、サーバが必要な情報をデータベースより検索し、回線端末装置を使用して情報を送信する。
制御回路29は、上述した位置検出器21,操作スイッチ群22,カレンダクロック23,虫検知情報入力器24,地図データ入力器25,メモリ28,ドアセンサ入力器30,ウィンドウセンサ入力器31,通信装置36らの入力に応じて各種処理を実行し、位置検出器21,操作スイッチ群22,カレンダクロック23,虫検知情報入力器24,地図データ入力器25,表示装置26,音声出力装置27,メモリ28,ドアセンサ入力器30,ウィンドウセンサ入力器31,パワーウィンドウ制御回路32,通信装置36らを制御する。この制御回路29は、CPU,ROM,RAM,I/Oおよびこれらの構成を接続するバスライン等からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成されており、ROM等に記憶されたプログラムに従って、位置検出器21からの各検出信号に基づき座標及び進行方向の組として車両の現在位置を算出し、地図データ入力器25を介して読込んだ現在位置付近の地図や、操作スイッチ群22等の操作によって指示された範囲の地図等を表示装置26に表示する地図表示処理や、地図データ入力器25に格納された地点データに基づき、操作スイッチ群22等の操作に従って目的地となる施設を選択し、現在位置から目的地までの最適な経路を自動的に求める経路計算を行って経路案内を行う経路案内処理を行う。
このように自動的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法によるコスト計算等の手法が知られている。このダイクストラ法を用いた経路計算は、ノード間のリンクに対するリンク情報およびリンク間の接続情報を用いて現在位置から各ノードに至るまでの経路コスト(経路に対する評価値)を計算し、目的地までのすべてのコスト計算が終了した段階で、経路コストが最小となるリンクを接続して目的地までの経路を設定する周知の手法である。なお、制御回路29は前述のような経路設定の他に、後述するようなパワーウィンドウの制御に関する各種処理も行う。
パワーウィンドウ制御回路32は、パワーウィンドウ開閉スイッチ35の操作により、モータ等から構成されるウィンドウ駆動機構33を制御してウィンドウ34を開閉させるものである。また、パワーウィンドウ制御回路32は、後述するような制御回路29から出力される開閉指示によりウィンドウ34の開閉を行う。
以上、パワーウィンドウ制御装置1の概略構成について説明したが、本実施例におけるパワーウィンドウ制御装置1の構成と特許請求の範囲に記載した構成との対応は次の通りである。即ち、本実施例におけるパワーウィンドウ制御装置1の制御回路29が、特許請求の範囲における情報特定手段,判定手段,情報送信手段,情報受信手段に相当し、虫検知情報入力器24が虫検知手段に相当し、表示装置26および音声出力装置27が報知手段に相当し、メモリ28が記憶手段に相当し、通信装置36が通信手段に相当する。
以下、実施例のパワーウィンドウ制御装置1が地図表示処理を行う際に、制御回路29が実行する各種処理について、図2から図5に示すフローチャートに基づき説明する。
[ドアまたはウィンドウが開いていた場所および日時の検知]
図2は最後にドアまたはウィンドウが開いていた場所および日時を記憶するルーチンを示すフローチャートである。
まず、ドアセンサ入力器30およびウィンドウセンサ入力器31からの入力情報に基づいてドアまたはウィンドウ34が開いているか否かを判定し(ステップ110、以下単にS110と表す。以下同様)、ドアまたはウィンドウ34が開いている場合(S110:YES)、開いているドアまたはウィンドウ34が閉まったか否かを判定する(S120)。S120において、開いているドアまたはウィンドウ34が閉まったと判定された場合(S120:YES)、位置検出器21およびカレンダクロック23からの入力情報に基づいて検出される現在位置および現在日時を、最後にドアまたはウィンドウが開いていた場所および日時としてメモリ28に記憶する(S130)。
[虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の取得および送信]
図3は虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を取得し、情報センタ37に送信する処理を示すフローチャートである。
まず、虫検知情報入力器24からの入力情報に基づいて車内に虫が存在しているか否かを判定し(S210)、車内に虫が存在していると判定した場合(S210:YES)、現在ドアまたはウィンドウ34が開いているか否かを判定する(S220)。S220において、現在ドアまたはウィンドウ34が開いていると判定した場合(S220:YES)、現在位置および現在日時を虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報としてメモリ28に蓄積し(S230)、現在ドアまたはウィンドウ34が閉まっていると判定した場合(S220:NO)、S130で記憶した「最後にドアまたはウィンドウが開いていた場所および日時」を、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報としてメモリ28に蓄積する(S240)。次に、情報センタ37と通信可能か否かを判定し(S250)、通信可能と判定した場合(S250:YES)、通信装置36を介してS230またはS240でメモリ28に記憶された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を情報センタ37に送信する(S260)。S250において通信不可能と判定した場合(S250:NO)、そのまま処理を終了する。
[メイン処理]
図4は制御回路29で実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
まず、現在位置周辺における虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の受信を行う(S310)。
ここで、S310における現在位置周辺における虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の受信処理について、図5に示すフローチャートに基づき説明する。まず、現在位置周辺(例えば現在位置から半径10km以内等)あるいは、ナビゲーション装置10によって目的地までの経路案内が設定されている場合はその経路上について、情報センタ37から受信した虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の最新情報を保有しているか否かを判定する(S311)。なお、情報センタ37から受信した虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を受信した日時と共に記憶しておき、例えば24時間以内に受信した情報を、ここで言う最新情報とみなすようにする。S311において、最新情報を保持していないと判定した場合(S311:NO)、情報センタ37と通信可能か否かを判定し(S312)、情報センタ37と通信可能である場合(S312:YES)、通信装置36を介して情報センタ37から虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の最新情報を受信し(S313)、S314に移行する。S311において、最新情報を保持していると判定した場合(S311:YES)、そのまま図4のS320へ移行する。S314において、情報センタ37から情報を受信できたと判定した場合(S314:YES)、受信した情報を受信日時と共に、現在位置周辺における虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の最新情報としてメモリ28に更新登録し(S315)、図4のS320へ移行する。また、何らかの理由で情報センタ37と通信ができない場合(S312:NO)や情報の受信に失敗した場合(S314:NO)には情報の更新を行わずに図4のS320に移行し(S316)、後述するS320における処理には、メモリ28に蓄積されている自車両自ら虫を検知して取得した情報(S210〜S240)や、過去に情報センタ37から受信した情報を利用する。
なお、情報センタ37から情報を配信する際は、車両側の要求する季節や日付や時間帯等を考慮した条件に合致する情報のみを選択して配信するようにすれば、不要な情報を送受信することがないため通信負荷を減らすことができる。また、情報センタ37では車両から送信された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を、図示しない外部の気象センタ等から取得した当該場所における当時の天候情報と共に蓄積して、車両から当該場所における情報の配信を要求された場合、情報センタ37では気象センタ等から取得した当該場所の現在の天候情報を考慮して情報を配信すると良い。そうすれば、車両は情報センタ37によって天候情報を加味して送信された情報を受信することができる。具体的には、車両から情報センタ37に送信されてきた情報の当該日時における当該場所の天候が晴天であるならば、情報センタ37は車両から情報の配信を要求された当該場所の天候が晴天のときのみその情報を配信し、車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置1は情報センタ37によって天候条件を加味して配信された情報を受信するなどの方法がある。
図4のフローチャートの説明に戻る。S310における情報の受信処理を実行後、現在位置周辺における虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の最新情報またはメモリ28に蓄積されている自車両自ら虫を検知して取得した情報や過去に情報センタ37から受信した情報と、位置検出器21およびカレンダクロック23からの入力情報とに基づいて、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲に自車両が近接したか否かを判定する(S320)。
なお、ウィンドウ34を閉めるべき状況を判定する際の基準となる、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲の設定の具体例として、例えば、当該日付の前後2週間のうち当該時刻の前後2時間の間に当該場所から半径5kmの範囲に車両が近接した場合にウィンドウ34を閉めるようにするといった設定が考えられる。この所定の範囲の設定については、記憶されている場所および日時に対してウィンドウ34を閉める範囲を一意的に定めてもよいが、例えば、虫が発生しやすいと思われる夏季は記憶されている場所および日時を基準に比較的広い範囲を設定したり、虫があまり発生しないと思われる冬季は記憶されている場所および日時を基準に比較的狭い範囲を設定したり、山間部や田園地帯では比較的広い範囲を設定したり、都市部ならば比較的狭く設定するというように、時期や地域を考慮して設定することも好ましい。
S320において、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲に自車両が近接したと判定した場合(S320:YES)、ウィンドウセンサ入力器31からの入力情報に基づいてウィンドウ34が開いているか否かを判定する(S330)。S330において、ウィンドウ34が開いていると判定した場合(S330:YES)、パワーウィンドウ制御回路32を介してウィンドウ駆動機構33を制御し、ウィンドウ34を閉める処理を実行する(S340)。S330において、ウィンドウ34が閉まっていると判定した場合(S330:NO)、そのまま処理を終了する。
なお、S340においてウィンドウ34を閉める前に、表示装置26および音声出力装置27を用いてウィンドウ34が自動的に閉まる旨のメッセージを画面に表示したり音声で報知したりすることで乗員に注意を促すと良い。
[効果]
実施例のパワーウィンドウ制御装置1によれば以下のような効果を奏する。即ち、車内に虫が侵入しやすいと推定される状況を場所・日時および天候等を考慮した動的な情報に基づいて判断し、ウィンドウを自動的に閉めることで車内に虫が侵入することを効果的に防ぐことができる。また、実施例のパワーウィンドウ制御装置1は虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を自車両内で虫を検知することによって取得するので、人が調査する場合と比較して手間もコストもかからない。さらに、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を自車両内で虫を検知することで取得し、その取得した情報を情報センタ37にアップロードするので、実施例のパワーウィンドウ制御装置1を搭載した車両が数多く走行すれば、情報センタ37には各車両から送信された多くの情報が蓄積されることになる。そして、各車両が情報センタからその蓄積された情報を受信することで多くの情報を共有することができ、その豊富な情報に基づいて、虫の侵入を防ぐためのパワーウィンドウの制御をより効果的に行うことができる。
[別実施例]
(1)虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲内を車両が走行中であると制御回路29によって判定される場合、虫が侵入しやすい地域を走行中である旨のメッセージを所定のタイミングで表示装置26または音声出力装置27を用いて画面に表示したり音声によって案内したりしても良い。そうすることによって「今ウィンドウを開けると虫が侵入するかもしれない。」ということを利用者に認識させることができる。したがって、虫が侵入しやすいと推定される地域を走行中に利用者が不用意にウィンドウ34を開けてしまい、その結果車内に虫が侵入するという事態を未然に防止することができる。また、利用者は「今ウィンドウを開けると虫が侵入するかもしれない。」ということを認識した上で、ウィンドウ34を開けるべき状況の軽重を判断してウィンドウ34を開けるか否かを判断することができる。なお、虫が侵入しやすいと推定される地域を走行中である旨のメッセージを報知するタイミングとしては、例えば、虫が侵入しやすいと推定される地域に到達した時点や、利用者がウィンドウ34を開けるためにパワーウィンドウ開閉スイッチ35の操作を行った時点等、種々のタイミングが挙げられる。
(2)上述の実施例におけるパワーウィンドウ制御装置1では、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報の授受を情報センタ37を介して行うが、各車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置1同士で直接情報の授受を行うような構成であっても良い。その場合、通信装置36は、他の車両に搭載されたパワーウィンドウ制御装置1の通信装置36との間で直接無線通信を行う。通信方式としては、例えばDSRC、BlueTooth(登録商標)、無線LAN、UWB、ミリ波通信など主に狭域での無線通信方式を採用することが考えられる。また、情報センタ37を介して情報の授受を行う構成と、パワーウィンドウ制御装置1同士で直接情報の授受を行う構成とを併せて備えるような構成であっても良い。
本発明の一実施例としてのパワーウィンドウ制御装置1の全体構成を示すブロック図である。 実施例の制御回路29で実行される最後にドアまたはウィンドウが開いていた場所および日時を記憶するルーチンを示すフローチャートである。 実施例の制御回路29で実行される虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を取得し、情報センタ37に送信する処理を示すフローチャートである。 実施例の制御回路29で実行されるメイン処理を示すフローチャートである。 実施例の制御回路29で実行される虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を更新するルーチンを示すフローチャートである。
符号の説明
1…パワーウィンドウ制御装置、10…ナビゲーション装置、21…位置検出器、21a…GPS受信機、21b…ジャイロスコープ、21c…距離センサ、21d…地磁気センサ、22…操作スイッチ群、23…カレンダクロック、24…虫検知情報入力器、25…地図データ入力器、26…表示装置、27…音声出力装置、28…メモリ、29…制御回路、30…ドアセンサ入力器、31…ウィンドウセンサ入力器、32…パワーウィンドウ制御回路、33…ウィンドウ駆動機構、34…ウィンドウ、35…パワーウィンドウ開閉スイッチ、36…通信装置、37…情報センタ

Claims (5)

  1. 車両のウィンドウを開閉させるパワーウィンドウ制御装置において、
    車内に虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶する記憶手段と、
    車内に虫が存在していることを検知する虫検知手段と、
    この虫検知手段によって車内に虫が存在していることを検知した場合、前記車両のドアおよびウィンドウの開閉状況に基づいてこの虫が侵入したと推定される場所および日時を特定し、この特定された場所および日時を虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報として前記記憶手段に登録する情報特定手段と、
    前記記憶手段に記憶された虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲に車両が近接したことを判定する判定手段とを備え、
    この判定手段によって前記所定の範囲に前記車両が近接したと判定され、かつ前記車両のウィンドウが開いている場合、このウィンドウを自動的に閉めること
    を特徴とするパワーウィンドウ制御装置。
  2. 請求項1に記載のパワーウィンドウ制御装置において、
    虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶する外部装置と通信可能な通信手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報をこの通信手段を介して前記外部装置へ送信する情報送信手段と
    を備えることを特徴とするパワーウィンドウ制御装置。
  3. 請求項2に記載のパワーウィンドウ制御装置において、
    前記通信手段は、虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を記憶している外部装置と通信可能であり、
    前記通信手段を介してこの外部装置から虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を受信して前記記憶手段に登録する情報受信手段を備えること
    を特徴とするパワーウィンドウ制御装置。
  4. 請求項に記載のパワーウィンドウ制御装置において、
    前記情報受信手段は、前記通信手段を介して外部装置から前記虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報を受信する際、前記外部装置によって当該場所の天候条件を加味して送信された情報を受信すること
    を特徴とするパワーウィンドウ制御装置。
  5. 請求項1から4の何れかに記載のパワーウィンドウ制御装置において、
    利用者にメッセージを報知する報知手段を備え、
    前記記憶手段に記憶されている虫が侵入しやすいと推定される場所および日時に関する情報に対応した所定の範囲内を前記車両が走行中に、虫が侵入しやすいと推定される地域を走行中である旨のメッセージを所定のタイミングで利用者に報知すること
    を特徴とするパワーウィンドウ制御装置。
JP2004188206A 2004-06-25 2004-06-25 パワーウィンドウ制御装置 Expired - Fee Related JP4229011B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188206A JP4229011B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 パワーウィンドウ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004188206A JP4229011B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 パワーウィンドウ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006009415A JP2006009415A (ja) 2006-01-12
JP4229011B2 true JP4229011B2 (ja) 2009-02-25

Family

ID=35776948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004188206A Expired - Fee Related JP4229011B2 (ja) 2004-06-25 2004-06-25 パワーウィンドウ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4229011B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101245691B (zh) * 2007-02-15 2012-12-12 浙江康泰电气有限公司 电动卷帘式百叶窗的控制方法和控制装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006009415A (ja) 2006-01-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7496447B2 (en) Map display device
JP4952516B2 (ja) 天気情報報知装置、プログラム
JP3133770B2 (ja) 自動車の走行システム
JP5181819B2 (ja) 危険情報収集配信装置
US5504482A (en) Automobile navigation guidance, control and safety system
EP1439373B1 (en) Device and method for providing traffic information in navigation system
JP4788598B2 (ja) 渋滞度判定装置、渋滞情報報知装置及びプログラム
US20090248292A1 (en) Route guidance device, route guidance method, and route guidance processing program
US20090312945A1 (en) Navigation device and method, navigation program, and storgage medium
JP4811063B2 (ja) 交通データ算出システム
JP2007237789A (ja) 開閉制御装置、開閉制御システム、及びプログラム
US20140063044A1 (en) Navigation apparatus and display method thereof
WO2018143238A1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP2000020891A (ja) ナビゲーション装置
WO2007122927A1 (ja) 位置登録装置、位置登録方法、位置登録プログラムおよび記録媒体
JPH10185603A (ja) ナビゲーション装置
WO2007122926A1 (ja) ナビゲーション装置、位置登録方法、位置登録プログラムおよび記録媒体
US20100185359A1 (en) Driving diagnosis apparatus and driving diagnosis sytem
JP2014130010A (ja) システム及びプログラム
JP5105252B2 (ja) 携帯型ナビゲーション装置
JP4998766B2 (ja) 避難誘導システムおよび車載機器
JP2005135386A (ja) センタ装置、端末装置およびそれを用いた運転支援システム
JP2009244032A (ja) 車載ナビゲーション装置
JP2008129631A (ja) 車載用走行安全システム
JP4229011B2 (ja) パワーウィンドウ制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060809

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080704

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080819

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081111

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees