JP4227697B2 - 半導体電子部品のバンプの形成方法 - Google Patents

半導体電子部品のバンプの形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体電子部品の電極上にバンプ(突起電極)を形成する、バンプの形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ICチップ等の半導体電子部品(以下、単に「電子部品」ということがある)を回路基板に装着して電子回路基板を製造する場合、回路基板に電子部品を装着するに先立って、電子部品と回路基板との電気的接続を図るために、電子部品の電極に金や半田等の金属のバンプをワイヤボンディングによって形成する。
【0003】
図7は、ワイヤボンディングによるバンプの形成方法を示した工程図である。まず、図7(a)に示したように、キャピラリー904に金線903を通し、図示しないトーチを金線903の先端に近づけて両者間に放電を誘発させることにより、金線903の先端を溶融させてボール903aを形成する。次に、キャピラリー904を下降させて、電子部品901の電極902をボール903aで押圧する(図7(b))。このとき、超音波振動を加えて電極902と金線903とを接合する(1st−ボンディング)。次に、キャピラリー904を上昇させ(図7(c))、ループコントロールをしながら再び下降させて、1st−ボンディングで形成された金塊903b上をキャピラリー904で押圧して(2nd−ボンディング)、金線を切断する(図7(d))。
【0004】
図8は、電子部品の電極にバンプを形成する際に使用される従来のバンプボンディング装置の主要部の配置を示した概略平面図である。図8において、911はトレイプレート、913はバンプボンディングを行なうために電子部品を載置するステージ、916,917はトレイプレート911の移動方向、918,919は電子部品の移動方向、920はトレイプレート911に収納されたトレイである。
【0005】
図9は、図8の装置で使用されるトレイ920の一例を示した概略斜視図である。図9に示したトレイ920は電子部品収納部921を4つ有している。各電子部品収納部921に電子部品が1つずつ収納される。なお、トレイは、図9に示したように4つの電子部品収納部を有する構成に限られず、3つ以下あるいは5つ以上の電子部品収納部を有する場合もある。
【0006】
図8の装置によるバンプの形成手順は以下の通りである。
【0007】
バンプが形成されていない電子部品(以下、「未処理の電子部品」ということがある)はトレイ920に収納され、さらに、このようなトレイ920はトレイプレート911に載置される。トレイプレート911はトレイ920を複数個(図8の例では4個)平面状に配置して載置することができる。未処理の電子部品を収納したトレイプレート911は、図示しない搬送装置によって移動方向916の向きにステージ913の前の所定の位置に搬送される。トレイプレート911上のトレイ920に収納された電子部品は、図示しない電子部品移載装置によって移動方向918の向きに1つずつステージ913に移載される。電子部品移載装置は、例えば電子部品の上面を真空吸引することによって電子部品を吸着する吸引ノズルを備えている。ステージ913に移載された電子部品には、図7に示した工程を経てバンプが形成される。バンプが形成された電子部品(以下、「処理済みの電子部品」ということがある)は、前記電子部品移載装置によって移動方向919の向きに移載され、トレイプレート911上のトレイ920の所定の電子部品収納部に収納される。トレイプレート911上の全ての電子部品についてバンプの形成が終了すると、トレイプレートは図示しない搬送装置によって移動方向917の向きに搬送される。次いで、未処理の電子部品を収納する別のトレイプレートが移動方向916の向きに搬送されて、上記の工程が繰り返される。なお、上記において、移動方向916と移動方向917にトレイを搬送するための搬送装置は通常共通する直線移動搬送装置で構成される。
【0008】
従来のバンプボンディング装置においては、ステージ913に1つの電子部品しか載置できないタイプのもの(1ステージタイプ)と、ステージ913に同時に2つの電子部品を載置できるタイプのもの(2ステージタイプ)のものとがある。
【0009】
以下に、ステージ913とトレイ載置部914との間の電子部品の移載の手順を順に説明する。
【0010】
図10は1ステージタイプのバンプボンディング装置におけるステージとトレイプレートとの間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。図中、A,B,C,Dは電子部品を示し、それらの添字0,1,2は、電子部品が順に未処理、処理中、処理済みの各状態にあることを意味している。図では、説明を簡略化するために2つの電子部品収納部を有するトレイを1つのみ収納できるトレイプレートを用いた場合を示している。
【0011】
まず、未処理の電子部品A0,B0を収納したトレイ920を載置したトレイプレート911が搬送装置によって移動方向916の向きに搬送される(図10(a))。次いで、まず電子部品A0が電子部品移載装置によってステージ913に移載され、ステージ913上でバンプが形成される(同図(b))。処理が終了した電子部品A2は、電子部品移載装置によってトレイ920の空の電子部品収納部に移載される(同図(c))。同様に未処理の電子部品B0が電子部品移載装置によってステージ913に移載され、ステージ913上でバンプが形成される(同図(d))。処理が終了した電子部品B2は、電子部品移載装置によってトレイ920の空の電子部品収納部に移載される。トレイプレート911上のトレイ920に収納された全ての電子部品についてバンプの形成が終了したので、トレイプレート911は搬送装置によって移動方向917の向きに搬送される(同図(e))。その後、次の未処理の電子部品C0,D0を収納したトレイを載置したトレイプレートが移動方向916の向きに搬送され、以下上記と同様の工程が繰り返される。
【0012】
図11は2ステージタイプのバンプボンディング装置におけるステージとトレイプレートとの間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。2ステージタイプのバンプボンディング装置は、バンプを形成するためのボンディングヘッドを2つ有することにより、2つの電子部品に対して同時並行的にバンプの形成を行なうことができる。図10と同様に、図11において、A,B,C,Dは電子部品を示し、それらの添字0,1,2は、電子部品が順に未処理、処理中、処理済みの各状態にあることを意味している。また、図では、説明を簡略化するために2つの電子部品収納部を有するトレイを1つのみ収納できるトレイプレートを用いた場合を示している。
【0013】
まず、未処理の電子部品A0,B0を収納したトレイ920を載置したトレイプレート911が搬送装置によって移動方向916の向きに搬送される(図11(a))。次いで、まず電子部品A0が電子部品移載装置によってステージ913に移載され(同図(b))、すぐさま電子部品A0に対してバンプの形成が開始される。ステージ上の電子部品A1の処理中に、未処理の電子部品B0が電子部品移載装置によってステージ913に移載され(同図(c))、すぐさま電子部品B0に対してバンプの形成が開始される。先に処理が終了した電子部品A2は、電子部品B1の処理中に、電子部品移載装置によってトレイ920の空の電子部品収納部に移載される(同図(d))。続いて、処理が終了した電子部品B2は、電子部品移載装置によってトレイ920の空の電子部品収納部に移載される。トレイプレート911上のトレイ920に収納された全ての電子部品についてバンプの形成が終了したので、トレイプレート911は搬送装置によって移動方向917の向きに搬送される(同図(e))。その後、次の未処理の電子部品C0,D0を収納したトレイを載置したトレイプレートが移動方向916の向きに搬送され、以下上記と同様の工程が繰り返される。
【0014】
2ステージタイプでは、一方の電子部品の処理中に他方の電子部品のステージ913とトレイプレート911との間の移載を行なうことができるので、1ステージタイプに比べて作業効率が向上する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来のバンプボンディング装置では、1ステージタイプ及び2ステージタイプのいずれであっても、トレイプレートに載置されたトレイに収納された全ての電子部品についてバンプの形成が終了するまで、搬送装置による移動方向916,917のトレイプレートの交換作業を行なうことができない。従って、作業効率を向上させる上で自ずと限界があった。
【0016】
また、電子部品移載装置による電子部品の吸着ミス等によって移動方向918の電子部品の移載ができずに電極形成ができなかったり、バンプの形成不良が発生したりした場合、未処理の電子部品はそのまま、また不良の電子部品はトレイに戻されて、いずれも処理済みの電子部品とともにトレイプレートに載置されて移動方向917の向きに搬送されていく。即ち、このような未処理の電子部品又は不良の電子部品が良品と混在してしまうという問題があった。
【0017】
本発明は、上記の従来の問題を解決することを目的としている。即ち、本発明の第1の目的は、作業効率が向上したバンプの形成方法を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、未処理の電子部品又は不良の電子部品が発生したとき、そのような電子部品が良品に混入しないバンプの形成方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の目的を達成するために以下の構成とする。
【0023】
発明にかかる半導体電子部品のバンプの形成方法は、バンプ形成前の半導体電子部品を収納したトレイを供給側トレイ載置部に供給する工程と、前記供給側トレイ載置部に載置された前記トレイに収納された半導体電子部品を、バンプを形成するためのステージに移載する工程と、前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成する工程と、空のトレイを受け取り側トレイ載置部に供給する工程と、前記バンプが形成されたステージ上の半導体電子部品を前記受け取り側トレイ載置部に載置された前記トレイに移載する工程と、前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成するのに要する時間が、前記供給側トレイ載置部のトレイの交換時間よりも短い場合、前記供給側トレイ載置部のトレイの交換作業の完了を待つことなく、これと並行して処理済みの電子部品を前記受け取り側トレイ載置部上のトレイに移載する工程とを有することを特徴とする。かかる構成によれば、供給側トレイ載置部と受け取り側トレイ載置部とを別個に設けたので、供給側トレイ載置部上のトレイ内の電子部品の移載が完了してしまえば、ステージ上でバンプの形成途中であっても、供給側のトレイの交換作業を行なうことができる。この結果、作業効率を向上させることができる。
【0024】
上記の構成において、前記供給側トレイ載置部に載置されたトレイを回収する工程と、前記受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイを回収する工程とを有することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、両トレイ載置部へのトレイの供給と回収とを自動化することにより、効率よくバンプ形成することができる。
【0025】
また、上記の構成において、前記供給側トレイ載置部から回収されたトレイを、前記受け取り側トレイ載置部に供給しないことが好ましい。かかる好ましい構成によれば、供給側トレイ載置部上のトレイからステージへの電子部品の移載時の動作ミスにより電子部品が移載されずにトレイに残った場合に、該未処理の電子部品が処理済みの電子部品を収納するトレイに混入するのを防止することができる。
【0026】
また、上記の構成において、前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成している間に、前記供給側トレイ載置部にトレイを供給し、又は、前記供給側トレイ載置部のトレイを回収することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、作業効率を向上させることができる。
【0027】
また、上記の構成において、前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成するのに要する時間に応じて、バンプ形成前の半導体電子部品を収納したトレイを供給側トレイ載置部に供給する工程と、バンプが形成されたステージ上の半導体電子部品を受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイに移載する工程との前後を決定することが好ましい。ここで、「前後を決定する」とは、上記のいずれの工程を先に行なうかを決定することを意味する。かかる好ましい構成によれば、工程中の無駄時間が減少するので、さらに作業効率が向上する。
【0028】
また、上記の構成において、前記ステージ上に2以上の半導体電子部品を載置して並行してバンプ形成することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、作業効率を向上させることができる。
【0029】
また、上記の構成において、いずれか一つの半導体電子部品のバンプ形成が終了すると直ちに当該半導体電子部品を前記受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイに移載し、前記供給側トレイ載置部に載置されたトレイから別の半導体電子部品を前記ステージに移載することが好ましい。かかる好ましい構成によれば、他の半導体電子部品のバンプ形成工程の進捗に関わらず、工程が完了した電子部品から順次電子部品を交換して作業を進めることができるので、作業効率が向上する。
【0030】
また、上記の構成において、前記半導体電子部品の電極にバンプを形成しながらバンプ形成の良否を判断し、不良のバンプが形成された場合には、当該半導体電子部品を前記受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイに移載しないことが好ましい。かかる好ましい構成によれば、良品の電子部品に不良品が混在するのを防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明を実施の形態を示して具体的に説明する。
【0032】
(実施の形態1)
図1は、電子部品の電極にバンプを形成する実施の形態1のバンプボンディング装置の主要部の概略構成を示した斜視図である。図1において、100はバンプボンディング装置、101は電子部品、104は電子部品101の電極にバンプを形成するためのキャピラリー、105はボンディングヘッドである。ボンディングヘッド105は、キャピラリー104と、キャピラリー104に供給される金線と、高周波振動を発生する圧電素子と、圧電素子の振動振幅を増幅してキャピラリー104に保持された金線に伝えるホーンとを備える。111はバンプが形成されていない電子部品(未処理の電子部品)を収納したトレイ130aを複数枚積み重ねて一時的に保管するトレイストッカ、112は電子部品が取り出された空のトレイ130bを複数枚積み重ねて一時的に保管するトレイストッカ、113は電子部品101を載置してバンプボンディングを行なうためのステージ、116は処理済みの電子部品を収納したトレイ130cを積み重ねて一時的に保管するトレイストッカ、117は電子部品が収納されていない空のトレイ130dを複数枚積み重ねて一時的に保管するトレイストッカ、141はトレイを載置するための供給側トレイステージ、142はトレイステージ141を昇降させるアクチュエータ、143はトレイステージ141をX軸方向に移動させる供給側搬送装置、145はトレイを載置するための受け取り側トレイステージ、146はトレイステージ145を昇降させるアクチュエータ、147はトレイステージ145をX軸方向に移動させる受け取り側搬送装置、150は電子部品移載装置、151は電子部品移載装置150をY軸方向に移動させる移動機構、152は電子部品移載装置150をX軸方向に移動させる移動機構である。電子部品移載装置150は、上下方向にピストンを移動させるエアシリンダと、ピストンの下端部に電子部品の上面を真空吸引して電子部品を吸着する吸引ノズルとを備えている。
【0033】
図2は、図1に示したバンプボンディング装置の主要部の配置を示した概略平面図である。図1と同一の部材には同一の符号を付してある。図2において、114はステージ113に順次供給される未処理の電子部品を収納したトレイを載置する供給側トレイ載置部、115はステージ113から移載されるバンプが形成された電子部品(処理済みの電子部品)を収納するトレイを載置する受け取り側トレイ載置部である。実際には、供給側トレイ載置部114は、図1の供給側搬送装置143により所定位置に移動した供給側トレイステージ141によって構成される。また、受け取り側トレイ載置部115は、図1の受け取り側搬送装置147により所定位置に移動した受け取り側トレイステージ145によって構成される。また、121,122は供給側搬送装置143によるトレイの移動方向を、123,124は受け取り側搬送装置147によるトレイの移動方向を、125,126は電子部品移載装置150と移動機構151,152による電子部品の移動方向を示している。
【0034】
本実施の形態のバンプボンディング装置に使用されるトレイは特に限定されず、例えば図9に示したトレイを例示することができる。勿論、電子部品収納部を3つ以下あるいは5つ以上(例えば、6つ、8つ、9つ等)有するトレイであってもかまわない。本実施の形態では、従来のようにトレイをトレイプレートに収納して取り扱うのではなく、トレイ単独で取り扱うのが好ましい。しかしながら、従来のようにトレイプレートに載置して取り扱う構成とすることも勿論可能である。
【0035】
未処理の電子部品を収納するトレイは、トレイストッカ111に積み重ねられて待機している。突起形成工程が開始されると、トレイストッカ111から1枚のトレイが供給側トレイステージ141上に載置され、供給側搬送装置143によって移動方向121の向きに供給側トレイ載置部114の位置まで搬送される。供給側トレイ載置部114に載置されたトレイに収納された電子部品は、電子部品移載装置150によって移動方向125の向きに1つずつステージ113に移載される。ステージ113に移載された電子部品には、図7に示した工程を経てバンプが形成される。処理済みの電子部品は、電子部品移載装置150によって移動方向126の向きに受け取り側トレイ載置部115に載置されたトレイの電子部品収納部に移載される。受け取り側トレイ載置部115上のトレイは、予めトレイストッカ117から受け取り側トレイステージ145上に排出された1枚のトレイが受け取り側搬送装置147によって移動方向123の向きに、受け取り側トレイ載置部115の位置まで搬送されたものである。供給側トレイ載置部114上のトレイに収納された全ての電子部品がステージ113に移載されると、空になったトレイは、供給側トレイステージ141上に載置されたまま、供給側搬送装置143によって移動方向122の向きにトレイストッカ112まで搬送されて積み重ねられる。その後、トレイストッカ111より未処理の電子部品を収納したトレイが供給側トレイステージ141上に載置されて121の向きに供給側トレイ載置部114の位置まで搬送され、ステージ113があき次第、上記と同様に電子部品が順次移載される。一方、受け取り側トレイ載置部115に載置されたトレイの電子部品収納部に電子部品が所定個数だけ収納されると、トレイは、受け取り側トレイステージ145上に載置されたまま、受け取り側搬送装置147によって移動方向124の向きにトレイストッカ116まで搬送されて積み重ねられる。その後、トレイストッカ117より空のトレイが受け取り側トレイステージ145上に載置されて受け取り側搬送装置147によって移動方向123の向きに受け取り側トレイ載置部115の位置まで搬送され、ステージ113からの処理済みの電子部品の移載を待つ。
【0036】
なお、本実施の形態のように、移動方向121と移動方向122にトレイを搬送するための供給側搬送装置を共通する直線移動搬送装置143で構成し、また、移動方向123と移動方向124にトレイを搬送するための受け取り側搬送装置を共通する直線移動搬送装置147で構成すると、装置の構造が簡略化されるので好ましい。また、移動方向125と移動方向126に電子部品を移載するための電子部品移載装置は本実施の形態のように共通する装置で構成しても良く、別個の装置で構成しても良い。
【0037】
図3は、ステージ113が1ステージタイプである本実施の形態のバンプボンディング装置におけるステージ113とトレイ載置部114,115との間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。図中、A,B,C,Dは電子部品を示し、それらの添字0,1,2は、電子部品が順に未処理、処理中、処理済みの各状態にあることを意味している。図では、説明を簡略化するために2つの電子部品収納部を有するトレイを用いた場合を示している。
【0038】
まず、未処理の電子部品A0,B0を収納したトレイ131aが図示しないトレイストッカ111から搬送装置によって供給側トレイ載置部114に搬送される。また、図示しないトレイストッカ117から空のトレイ132aが搬送装置によって受け取り側トレイ載置部115に搬送される(図3(a))。次いで、まず電子部品A0が電子部品移載装置によってステージ113に移載され、ステージ113上でバンプが形成される(同図(b))。処理が終了した電子部品A2は、電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115に載置された空のトレイ132aの電子部品収納部に移載される(同図(c))。続いて、同様に未処理の電子部品B0が電子部品移載装置によってステージ113に移載される。ステージ113上で電子部品Bにバンプの形成が行なわれるのと並行して、供給側トレイ載置部114上の空になったトレイ131aは、図示しないトレイストッカ112に搬送される(同図(d))。電子部品Bのバンプの形成作業が終了する前に、未処理の電子部品C0,D0を収納したトレイ131bが図示しないトレイストッカ111から搬送装置によって供給側トレイ載置部114に搬送される(同図(e))。その後、処理済みの電子部品B1が、電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115上のトレイの空の電子部品収納部に移載される。受け取り側トレイ載置部115上のトレイ132aの全ての電子部品収納部が処理済みの電子部品A2,B2で埋まったので、搬送装置によって図示しないトレイストッカ116に搬送される(同図(f))。次いで、図示しないトレイストッカ117から空のトレイが搬送装置によって受け取り側トレイ載置部115に搬送され、同図(a)の状態に戻り、以下上記の工程が繰り返される。
【0039】
上記において、形成すべきバンプの数が少ないなどの理由により、ステージ113上での作業時間が供給側のトレイの交換時間(図3(d)の移動方向122のトレイの搬送及び図3(e)の移動方向121のトレイの搬送に要する時間)よりも短い場合には、図4に示す手順を採ることもできる。
【0040】
即ち、図3(a)〜図3(d)の工程が終了した後、先に処理済みの電子部品B2を電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115上のトレイの空の電子部品収納部に移載し、処理済みの電子部品A2,B2で埋まったトレイ132aを搬送装置によって図示しないトレイストッカ116に搬送する(図4(e’))。次いで、未処理の電子部品C0,D0を収納したトレイ131bを図示しないトレイストッカ111から搬送装置によって供給側トレイ載置部114に搬送する(同図(f’))。その後、直ちに電子部品C0を電子部品移載装置によってステージ113に移載し、処理を開始する(同図(g’))。この処理の間に、図示しないトレイストッカ117から空のトレイ132bを搬送装置によって受け取り側トレイ載置部115に搬送し(同図(h’))、図3(b)の状態に戻って上記の工程が繰り返される。
【0041】
以上のように、図3,図4に示した本実施の形態によれば、ステージ113と電子部品をやり取りするトレイ載置部を、供給側トレイ載置部114と受け取り側トレイ載置部115とに分離したので、ステージ113上に処理中の電子部品が存在する状態でも供給側トレイ載置部のトレイの交換作業(移動方向122,121のトレイの搬送作業)を行なうことが可能になる。この結果、作業効率が大幅に向上する。
【0042】
また、ステージ113を境として、供給側と受け取り側との間でトレイのやり取りは行なわれない。従って、電子部品移載装置による電子部品の吸着ミスによって供給側トレイ載置部114からステージ113への移載が行なわれずに供給側のトレイに残された未処理の電子部品は、トレイに収納された状態でトレイストッカ112に回収される。この結果、未処理の電子部品が処理済みの電子部品を収納するトレイに混入してトレイストッカ116に送られることがない。従って、その後の検査工程を簡略化できる。また、未処理の電子部品はトレイストッカ112に回収されるから、これらについては未処理の電子部品を収納するトレイをトレイストッカ111に移し替えるなどして再度処理することができる。
【0043】
また、ステージ113上での作業時間が短い場合には、図4に示したように、供給側トレイ載置部114のトレイの交換作業の完了を待つことなく、これと並行して処理済みの電子部品を受け取り側トレイ載置部115上のトレイに移載することができる。これにより、さらに作業効率を向上させることができる。
【0044】
(実施の形態2)
本実施の形態は、ステージ113が2ステージタイプである点で上記の実施の形態1と相違し、その他の点では実施の形態1と共通する。
【0045】
図5は、ステージ113が2ステージタイプである本実施の形態のバンプボンディング装置におけるステージ113とトレイ載置部114,115との間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。図中、A,B,C,Dは電子部品を示し、それらの添字0,1,2は、電子部品が順に未処理、処理中、処理済みの各状態にあることを意味している。図では、説明を簡略化するために2つの電子部品収納部を有するトレイを用いた場合を示している。
【0046】
まず、未処理の電子部品A0,B0を収納したトレイ131aが図示しないトレイストッカ111から図示しない搬送装置によって供給側トレイ載置部114に搬送される。また、図示しないトレイストッカ117から空のトレイ132aが搬送装置によって受け取り側トレイ載置部115に搬送される(図3(a))。次いで、まず電子部品A0が電子部品移載装置によってステージ113に移載され、ステージ113上でバンプが形成される(同図(b))。続いて、電子部品B0が図示しない電子部品移載装置によってステージ113に移載され、ステージ113上でバンプが形成される。また、供給側トレイ載置部114上の空になったトレイ131aは、図示しないトレイストッカ112に搬送される(同図(c))。処理が終了した電子部品A2は、電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115に載置された空のトレイ132aの電子部品収納部に移載される。これと前後して、未処理の電子部品C0,D0を収納したトレイ131bが図示しないトレイストッカ111から搬送装置によって供給側トレイ載置部114に搬送される(同図(d))。電子部品C0が電子部品移載装置によってステージ113に移載され、ステージ113上でバンプが形成される(同図(e))。処理が終了した電子部品B2は、電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115上のトレイ132aの空の電子部品収納部に移載される。受け取り側トレイ載置部115上のトレイ132aの全ての電子部品収納部が処理済みの電子部品A2,B2で埋まったので、搬送装置によって図示しないトレイストッカ116に搬送される(同図(f))。次いで、図示しないトレイストッカ117から空のトレイが搬送装置によって受け取り側トレイ載置部115に載置され、同図(b)の状態に戻り、以下上記の工程が繰り返される。
【0047】
上記において、形成すべきバンプの数が少ないなどの理由により、ステージ113上での作業時間が供給側のトレイの交換時間(図5(c)の移動方向122のトレイの搬送及び図5(d)の移動方向121のトレイの搬送に要する時間)よりも短い場合には、図6に示す手順を採ることもできる。
【0048】
即ち、図5(a)〜図5(c)の工程が終了した後、処理が終了した電子部品A2を電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115に載置された空のトレイ132aの電子部品収納部に移載し(図6(d’))、続いて、処理が終了した電子部品B2を電子部品移載装置によって受け取り側トレイ載置部115上のトレイ132aの空の電子部品収納部に移載する。受け取り側トレイ載置部115上のトレイ132aの全ての電子部品収納部が処理済みの電子部品A2,B2で埋まったので、搬送装置によって図示しないトレイストッカ116に搬送される(同図(e’))。この間に、供給側トレイ載置部114のトレイの交換作業が並行して進められる。そして、未処理の電子部品C0,D0を収納したトレイ131bが図示しないトレイストッカ111から搬送装置によって供給側トレイ載置部114に到着する(同図(f’))。図示しないトレイストッカ117から空のトレイ132bが搬送装置によって受け取り側トレイ載置部115に搬送され、これと前後して電子部品C0が電子部品移載装置によってステージ113に移載され、ステージ113上でバンプが形成される(同図(g’))。その後、図5(b)の状態に戻り、以下上記の工程が繰り返される。
【0049】
以上のように、図5,図6に示した本実施の形態によれば、実施の形態1と同様に、ステージ113上に処理中の電子部品が存在する状態でも供給側トレイ載置部のトレイの交換作業(移動方向122,121のトレイの搬送作業)を行なうことができるので、作業効率が大幅に向上する。
【0050】
また、実施の形態1と同様に、処理済みの電子部品中に未処理の電子部品が混入するのを防止することができる。
【0051】
また、2ステージタイプとすることにより、一方の電子部品の処理中に、他方の電子部品を並行して処理したり、ステージ113とトレイ載置部114,115との間の移載をしたりすることができるので、作業効率がさらに向上する。
【0052】
さらに、ステージ113上での作業時間が短い場合には、図6に示したように、供給側トレイ載置部114のトレイの交換作業と並行して、ステージ113に載置されている電子部品の処理を完了させ、さらに受け取り側トレイ載置部115のトレイの交換作業まで開始することができる。これにより、作業効率をより一層向上させることができる。
【0053】
なお、ステージ113は、同時に3つ以上の電子部品を載置して並行してバンプの形成ができる構成としても良い。この場合には、ステージ上の処理が終了して空いた載置領域に順次未処理の電子部品を移載するようにすればよい。
【0054】
(実施の形態3)
本実施の形態のバンプボンディング装置は、上記の実施の形態1又は2において、さらにバンプの形成の良否を判断する良否判定装置を備えている。
【0055】
図7で説明したように、バンプを形成するに際しては、トーチと金線903との間に放電を発生させる。放電を発生させるために両者間に高電圧を付与し、放電が発生するとその電位差を低くして金線を溶融させて先端部にボールを形成する。ボールが形成できないか、形成できてもその形状がゆがんでいる場合などは、良好なバンプは形成できず、そのようなバンプを有する電子部品は不良品となる。
【0056】
ボールの形成状態は、放電を発生させる際のトーチと金線との間の電圧及び電流を監視することにより判定できる。本実施の形態の良否判定装置はこれを監視することでバンプの形成の良否を判定する。
【0057】
不良と判定されたバンプを含む電子部品は、受け取り側のトレイ(トレイ載置部115上のトレイ)には移載されないようにすることで、良品の電子部品に不良品が混入するのを防止することができる。
【0058】
不良品は、供給側のトレイ(供給側トレイ載置部114上のトレイ)に戻しても良く、又は、別に設けた不良品回収容器に回収しても良い。不良品回収容器に回収すれば、未処理の電子部品と不良品とを区別することができるので好ましい。
【0059】
なお、不良品が発生した場合や未処理の電子部品が発生した場合には、受け取り側トレイ載置部115上のトレイの該当する電子部品収納部を空のままにしておいても良く、あるいは、空の部分が発生しないように詰めて収納しても良い。
【0060】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、ステージ上でバンプの形成途中であっても、供給側のトレイの交換作業を行なうことができるので、作業効率を向上させることができる。また、良品が収納されたトレイに未処理又は不良の電子部品が混入するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のバンプボンディング装置の主要部の概略構成を示した斜視図である。
【図2】 本発明のバンプボンディング装置の主要部の配置を示した概略平面図である。
【図3】 実施の形態1のバンプボンディング装置におけるステージとトレイ載置部との間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。
【図4】 実施の形態1のバンプボンディング装置におけるステージとトレイ載置部との間の電子部品の移載の別の手順を示した工程図である。
【図5】 実施の形態2のバンプボンディング装置におけるステージとトレイ載置部との間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。
【図6】 実施の形態2のバンプボンディング装置におけるステージとトレイ載置部との間の電子部品の移載の別の手順を示した工程図である。
【図7】 ワイヤボンディングによるバンプの形成方法を示した工程図である。
【図8】 従来のバンプボンディング装置の主要部の配置を示した概略平面図である。
【図9】 トレイの一例を示した概略斜視図である。
【図10】 従来の1ステージタイプのバンプボンディング装置におけるステージとトレイプレートとの間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。
【図11】 従来の2ステージタイプのバンプボンディング装置におけるステージとトレイプレートとの間の電子部品の移載の手順を示した工程図である。
【符号の説明】
100 バンプボンディング装置
101 電子部品
104 キャピラリー
105 ボンディングヘッド
111 トレイストッカ
112 トレイストッカ
113 ステージ
114 供給側トレイ載置部
115 受け取り側トレイ載置部
116 トレイストッカ
117 トレイストッカ
121,122,123,124 トレイの移動方向
125,126 電子部品の移動方向
130a,130b,130c,130d トレイ
131a,131b トレイ
132a,132b トレイ
141 供給側トレイステージ
142 アクチュエータ
143 供給側搬送装置
145 受け取り側トレイステージ
146 アクチュエータ
147 受け取り側搬送装置
150 電子部品移載装置
151,152 移動機構
901 電子部品
902 電極
903 金線
903a ボール
903b 金塊
904 キャピラリー
911 トレイプレート
913 ステージ
916,917 トレイプレートの移動方向
918,919 電子部品の移動方向
920 トレイ
921 電子部品収納部

Claims (8)

  1. バンプ形成前の半導体電子部品を収納したトレイを供給側トレイ載置部に供給する工程と、
    前記供給側トレイ載置部に載置された前記トレイに収納された半導体電子部品を、バンプを形成するためのステージに移載する工程と、
    前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成する工程と、
    空のトレイを受け取り側トレイ載置部に供給する工程と、
    前記バンプが形成されたステージ上の半導体電子部品を前記受け取り側トレイ載置部に載置された前記トレイに移載する工程と
    前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成するのに要する時間が、前記供給側トレイ載置部のトレイの交換時間よりも短い場合、前記供給側トレイ載置部のトレイの交換作業の完了を待つことなく、これと並行して処理済みの電子部品を前記受け取り側トレイ載置部上のトレイに移載する工程と
    を有することを特徴とする半導体電子部品のバンプの形成方法。
  2. 前記供給側トレイ載置部に載置されたトレイを回収する工程と、前記受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイを回収する工程とを有する請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
  3. 前記供給側トレイ載置部から回収されたトレイを、前記受け取り側トレイ載置部に供給しない請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
  4. 前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成している間に、前記供給側トレイ載置部にトレイを供給し、又は、前記供給側トレイ載置部のトレイを回収する請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
  5. 前記ステージ上で前記半導体電子部品の電極にバンプを形成するのに要する時間に応じて、バンプ形成前の半導体電子部品を収納したトレイを供給側トレイ載置部に供給する工程と、バンプが形成されたステージ上の半導体電子部品を受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイに移載する工程との前後を決定する請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
  6. 前記ステージ上に2以上の半導体電子部品を載置して並行してバンプ形成する請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
  7. いずれか一つの半導体電子部品のバンプ形成が終了すると直ちに当該半導体電子部品を前記受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイに移載し、前記供給側トレイ載置部に載置されたトレイから別の半導体電子部品を前記ステージに移載する請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
  8. 前記半導体電子部品の電極にバンプを形成しながらバンプ形成の良否を判断し、不良のバンプが形成された場合には、当該半導体電子部品を前記受け取り側トレイ載置部に載置されたトレイに移載しない請求項に記載の半導体電子部品のバンプの形成方法。
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