JP4226610B2 - ハイブリッド車両 - Google Patents

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Description

本発明は、車両を走行させる駆動力を発生するエンジンおよび電動モータを備えたハイブリッド車両に関する。
エンジンの駆動力をベルト式無段変速機を介して駆動輪に伝達する第1駆動力伝達経路と、エンジンのクランクシャフトと同軸に配置したモータ・ジェネレータの駆動力を固定減衰比の減速機を介して駆動輪に伝達する第2駆動力伝達経路とを備え、車両の中・高速走行時にはエンジンの駆動力で前記第1駆動力伝達経路を介して駆動輪を駆動し、車両の発進時や低速走行時にはモータ・ジェネレータの駆動力で前記第2駆動力伝達経路を介して駆動輪を駆動するハイブリッド車両が、下記特許文献1により公知である。
特開2005−59788号公報
ところで上記従来のものは、モータ・ジェネレータの駆動力が車両の発進時や低速走行時に第2駆動力伝達経路を介して駆動輪に伝達されるだけであり、その駆動力が第1駆動力伝達経路を介して駆動輪に伝達されることがないため、エンジンの駆動力が第1駆動力伝達経路を介して駆動輪に伝達される車両の中・高速走行時にモータ・ジェネレータの駆動力を活かしきれない問題があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、走行用の駆動源としてエンジンおよび電動モータを備えたハイブリッド車両において、電動モータの駆動力を有効利用できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、車両を走行させる駆動力を発生するエンジンおよび電動モータを備えたハイブリッド車両において、前記エンジンおよび前記電動モータの駆動力を変速機を介して車輪に伝達する第1駆動力伝達経路と、前記電動モータの駆動力を、変速機への伝達を行わずに、減速比を固定した減速機を介して車輪に伝達する第2駆動力伝達経路と、前記第1、第2駆動力伝達経路を切り換える駆動力伝達経路切換手段とを備え、前記駆動力伝達経路切換手段は、前記第2駆動力伝達経路の上流側端部を前記第1駆動力伝達経路から切り離す第1クラッチ手段と、前記第1駆動力伝達経路の中間部を前記第2駆動力伝達経路から切り離す第2クラッチ手段と、前記第2駆動力伝達経路の中間部を前記第1駆動力伝達経路から切り離す第3クラッチ手段とで構成され、前記第1駆動力伝達経路における前記変速機の減速比の可変設定範囲は、前記第2駆動力伝達経路における前記減速機の固定減速比未満であることを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記電動モータは前記エンジンの出力軸の外周を囲むように配置されることを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1または請求項2の構成に加えて、前記駆動力伝達経路切換手段はクラッチにより構成されることを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1〜請求項3の何れか1項の構成に加えて、前記駆動力伝達経路切換手段は、車両の発進、後進および減速回生の少なくとも何れかの場合に前記第2駆動力伝達経路を作動させることを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項1〜請求項4の何れか1項の構成に加えて、メインシャフトの回転を減速してカウンタシャフトに伝達する前記減速機は前記両シャフト間にアイドラシャフトを備えており、前記アイドラシャフトに設けられたギヤは、軸方向に見て前記メインシャフト上に配置された前記電動モータの投影範囲内に概ね納まっていることを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項1〜請求項5の何れか1項の構成に加えて、前記エンジンから前記変速機への駆動力伝達経路にクラッチを備えたことを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項7に記載された発明によれば、請求項6の構成に加えて、前記変速機は、固定側プーリ半体および可動側プーリ半体を有してメインシャフト上に配置された駆動プーリと、固定側プーリ半体および可動側プーリ半体を有してカウンタシャフト上に配置された従動プーリとに金属ベルトを巻き掛けたベルト式無段変速機よりなり、前記両固定側プーリ半体および前記両可動側プーリ半体は対角位置に配置され、前記クラッチは前記メインシャフト上の前記駆動プーリの固定側プーリ半体に隣接して配置されることを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
また請求項8に記載された発明によれば、請求項1〜請求項7の何れか1項の構成に加えて、前記電動モータを回生制動するときには車速に基づいて前記第1、第2駆動力伝達経路の一方を作動させるとともに、前記第1駆動力伝達経路を作動させるときには前記電動モータの回生効率に基づいて前記変速機の変速比を制御することを特徴とするハイブリッド車両が提案される。
尚、実施の形態の第1油圧多板クラッチ16は本発明のクラッチに対応し、実施の形態のメインシャフト17は本発明の出力軸に対応し、実施の形態のベルト式無段変速機24は本発明の変速機に対応し、実施の形態の第2、第3および第4油圧多板クラッチ22,32,33は本発明の駆動力伝達経路切換手段に対応し、実施の形態の第2モータギヤ36および第3モータギヤ37は本発明のギヤに対応し、実施の形態のモータ・ジェネレータMGは本発明の電動モータに対応する。
請求項1の構成によれば、ハイブリッド車両のエンジンおよび電動モータの駆動力を変速機を介して車輪に伝達する第1駆動力伝達経路と、電動モータの駆動力を、変速機への伝達を行わずに、減速比を固定した減速機を介して車輪に伝達する第2駆動力伝達経路とを駆動力伝達経路切換手段で切り換えることができる。
従って、車両の発進時には第3クラッチ手段を係合し、電動モータを高減速比の第2駆動力伝達経路を介して車輪に接続することで、低回転で高トルクを発生する電動モータの出力特性を活かして高い駆動トルクを得ることができる。
また第2クラッチ手段を係合し、変速機を有する第1駆動力伝達経路を介してエンジンを車輪に接続することで、変速機の変速比を制御してエンジンの燃料消費量を節減することができるだけでなく、この状態で第1クラッチ手段を係合して電動モータを第1駆動力伝達経路に接続すれば、エンジンの駆動力を電動モータの駆動力でアシストすることができる。
また第1、第2クラッチ手段を係合し、変速機を有する第1駆動力伝達経路を介して電動モータの駆動力だけを車輪に伝達すれば、電動モータの駆動力だけで変速を行いながら走行することができるので、電動モータの消費電力を削減することができる。
また電動モータを回生制動する場合には、第1、第2クラッチ手段を係合して第1駆動力伝達経路を介して駆動力を電動モータに逆伝達したり、第3クラッチ手段を係合して第2駆動力伝達経路を介して駆動力を電動モータに逆伝達したりすることで、電動モータの回転数を回生効率が最も高くなる回転数に近づけてエネルギーの回収効率を高めることができる。
しかも第1駆動力伝達経路および第2駆動力伝達経路の一方で走行あるいは回生制動を行っているときに他方は作動しないので、不使用の駆動力伝達経路が引きずられて駆動力を無駄に消費することがない。
更に、変速機の減速比の可変設定範囲を減速機の固定減速比未満に設定したので、変速機の高減速比領域の機能を減速機に受け持たせることで、変速機の構造を簡素にしてコンパクト化を図ることができる。
また請求項2の構成によれば、電動モータをエンジンの出力軸の外周を囲むように配置したので、ハイブリッド車両のパワーユニット全体をコンパクト化することができる。
また請求項3の構成によれば、駆動力伝達経路切換手段をクラッチにより構成したので、駆動力の引きずりを防止してエンジンあるいは電動モータの駆動力を効率的に駆動輪に伝達することができ、更に電動モータを高回転まで引きずらないので該電動モータの体格を小さくすることができる。
また請求項4の構成によれば、車両の発進時、後進時あるいは減速回生時に駆動力伝達経路切換手段が第2駆動力伝達経路を作動させるので、低回転で高トルクを発生可能な電動モータで車両の発進や後進をスムーズに行うことができ、しかも電動モータは正逆回転が可能であるため、第2駆動力伝達経路にリバース機構を設けることなく、電動モータで車両の発進および後進が可能になる。また請求項2の発明に従属する場合には、第2駆動力伝達経路の減速比が第1駆動力伝達経路の減速比よりも高く設定されるので、駆動輪から逆伝達される駆動力で電動モータを高速回転させて回生制動を効率的に行うことができる。
また請求項5の構成によれば、メインシャフトの回転を減速してカウンタシャフトに伝達する減速機のアイドラシャフトに設けたギヤが、軸方向に見てメインシャフト上に配置した電動モータの投影範囲内に概ね納まっているので、軸方向に見たパワーユニットの寸法を小型化することができる。
また請求項6の構成によれば、エンジンから変速機への駆動力伝達経路にクラッチを設けたので、エンジンの駆動力を必要としないときにクラッチを係合解除してエンジンを変速機から切り離し、エンジンのフリクションによるエネルギー損失を回避することができる。
また請求項7の構成によれば、ベルト式無段変速機のメインシャフト上の駆動プーリおよびカウンタシャフト上の従動プーリの両固定側プーリ半体および両可動側プーリ半体を対角位置に配置し、クラッチをメインシャフト上の駆動プーリの固定側プーリ半体に隣接して配置したので、可動側プーリ半体よりも小型の固定側プーリ半体に隣接する位置に形成されるデッドスペースをクラッチの配置スペースに利用し、パワーユニットの軸方向寸法を小型化することができる。
また請求項8の構成によれば、電動モータを回生制動するときには車速に基づいて前記第1、第2駆動力伝達経路の一方を作動させるので、電動モータの回転数を回生制動に適した値に近づけて回生効率を高めることができ、かつ第1駆動力伝達経路を作動させるときには電動モータの回生効率に基づいて変速機の変速比を制御するので、電動モータの回転数を回生制動に適した値に精度良く制御して回生効率を更に高めることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の第1の実施の形態を示すもので、図1はハイブリッド車両の駆動力伝達経路のスケルトン図、図2は図1の2−2線矢視図、図3は図1の3部拡大図、図4はモータ・ジェネレータによる発進時の作用を説明する図、図5はエンジンによる走行時の作用を説明する図、図6はモータ・ジェネレータによる走行時の作用を説明する図である。
図1に示すように、ハイブリッド車両は左右の車輪W,Wを駆動するエンジンEおよびモータ・ジェネレータMGを備え、更にエアコン用のモータと兼用されるスタータモータSMを備える。スタータモータSMはエンジンEのクランクシャフト11にドライブギヤ12およびドリブンギヤ13を介して接続されるもので、クランクシャフト11をクランキングしてエンジンEを始動することができる。エンジンEのクランクシャフト11はフライホイール付きダンパー14を介してインプットシャフト15に接続されており、インプットシャフト15は第1油圧多板クラッチ16を介してメインシャフト17に接続される。
メインシャフト17の外周にモータ・ジェネレータMGが同軸に配置される。モータ・ジェネレータMGはケーシング18に固定した環状のステータ19と、このステータ19の内周に回転自在に配置されたロータ20とを備えており、ロータ20はメインシャフト17の外周に相対回転自在に嵌合する中空のモータ出力軸21に固定される。モータ出力軸21は第2油圧多板クラッチ22を介してメインシャフト17に結合可能である。メインシャフト17の外周を囲むようにモータ・ジェネレータMGを配置したので、メインシャフト17の外側にモータ・ジェネレータMGを配置する場合に比べて、パワーユニット全体の寸法を小型化することができる。
メインシャフト17と平行に配置されたカウンタシャフト23は、同軸に配置された第1カウンタシャフト23A、第2カウンタシャフト23Bおよび第3カウンタシャフト23Cに3分割されており、メインシャフト17と第1カウンタシャフト23Aとの間に配置されるベルト式無段変速機24は、メインシャフト17に支持された固定側プーリ半体25および可動側プーリ半体26よりなる駆動プーリ27と、第1カウンタシャフト23Aに支持された固定側プーリ半体28および可動側プーリ半体29よりなる従動プーリ30と、駆動プーリ27および従動プーリ30に巻き掛けた金属ベルト31とを備える。
駆動プーリ27の可動側プーリ半体26を固定側プーリ半体25から離間させ、従動プーリ30の可動側プーリ半体29を固定側プーリ半体28に接近させるとベルト式無段変速機24の変速比がLOW側に無段階に変化し、逆に駆動プーリ27の可動側プーリ半体26を固定側プーリ半体25に接近させ、従動プーリ30の可動側プーリ半体29を固定側プーリ半体28から離間させるとベルト式無段変速機24の変速比がTOP側に無段階に変化する。
駆動プーリ27は、可動側プーリ半体26がエンジンE側に配置されて固定側プーリ半体25が反エンジンE側に配置されているのに対し、従動プーリ30は、可動側プーリ半体29が反エンジンE側に配置されて固定側プーリ半体28がエンジンE側に配置される。即ち、両可動側プーリ半体26,29と両固定側プーリ半体25,28とは対角位置に配置される。
第1カウンタシャフト23Aおよび第2カウンタシャフト23B間に第3油圧多板クラッチ32が配置され、第2カウンタシャフト23Bおよび第3カウンタシャフト23C間に第4油圧多板クラッチ33が配置される。モータ・ジェネレータMGのモータ出力軸21に設けた第1モータギヤ34がアイドラシャフト35に設けた第2モータギヤ36に噛合し、アイドラシャフト35に設けた第3モータギヤ37が第3カウンタシャフト23Cに設けた第4モータギヤ38に噛合する。また第2カウンタシャフト23Bに設けた第1減速ギヤ39がセカンダリシャフト40に設けた第2減速ギヤ41に噛合し、セカンダリシャフト40に設けたファイナルドライブギヤ42がディファレンシャルギヤ43に設けたファイナルドリブンギヤ44に噛合する。
第1モータギヤ34、第2モータギヤ36、第3モータギヤ37および第4モータギヤ38は減速機45を構成する。メインシャフト17からベルト式無段変速機24、第1カウンタシャフト23A、第3油圧多板クラッチ32、第2カウンタシャフト23B、第1減速ギヤ39、第2減速ギヤ41、セカンダリシャフト40、ファイナルドライブギヤ42、ファイナルドリブンギヤ44、ディファレンシャルギヤ43および車軸49,49を介して車輪W,Wに至る経路が第1駆動力伝達経路46と定義され、モータ出力軸21から第1モータギヤ34、第2モータギヤ36、アイドラシャフト35、第3モータギヤ37、第4モータギヤ38、第4油圧多板クラッチ33、第2カウンタシャフト23B、第1減速ギヤ39、第2減速ギヤ41、セカンダリシャフト40、ファイナルドライブギヤ42、ファイナルドリブンギヤ44、ディファレンシャルギヤ43および車軸49,49を介して車輪W,Wに至る経路が第2駆動力伝達経路47と定義される。
ベルト式無段変速機24の減速比の可変範囲は減速機45の固定の減速比よりも低く設定されており、従ってベルト式無段変速機24を含む第1駆動力伝達経路46の減速比は、減速機45を含む第2駆動力伝達経路47の減速比よりも低くなる。
図2に示すように、メインシャフト17に対してカウンタシャフト23が後上方に配置され、カウンタシャフト23に対してセカンダリシャフト40が後下方に配置され、セカンダリシャフト40に対して車軸49,49が下方に配置される。アイドラシャフト35はメインシャフト17の上方であってカウンタシャフト23の前方に配置されており、アイドラシャフト35に支持された第2、第3モータギヤ36,37は、モータ・ジェネレータMGの軸方向投影範囲内に概ね納まっている。このレイアウトにより、減速機45の第2、第3モータギヤ36,37を設けたことによる軸腺方向に見たパワーユニットの寸法の大型化を回避することができる。
次に、図3に基づいて第4油圧多板クラッチ33の周辺の構造を説明する。
第4油圧多板クラッチ33が設けられるカウンタシャフト23はボールベアリング51を介してケーシング18に回転自在に支持される。第4モータギヤ38は、円筒状の支持部38aと、この支持部38aの一端から径方向外側に延びる円板状の本体部38bと、この本体部38bの外周に形成された歯部38cとで構成されており、本体部38bの一側面に環状の凹部38dが形成される。
第4モータギヤ38の支持部38aはカウンタシャフト23の外周にニードルベアリング53を介して相対回転自在に支持されており、その支持部38aの一端がスラストベアリング54を介して前記ボールベアリング51のインナーレースに支持されるとともに、他端がカウンタシャフト23にスプライン結合した第1減速ギヤ39の側面にスラストベアリング55を介して支持される。
第4油圧多板クラッチ33のクラッチアウター56は円筒状の周壁部56aと、その周壁部56aから径方向内側に延びる側壁部56bとを備えており、側壁部56bの径方向内端が第4モータギヤ38の凹部38dの径方向内端の上面に溶接により固定される。これにより、クラッチアウター56の側壁部56bは第4モータギヤ38の凹部38dに収納された状態になり、その結果、クラッチアウター56は第4モータギヤ38の歯部38cの径方向内側において、図3に示すAの範囲で軸方向にオーバーラップする。
一方、円筒状のクラッチインナー57が第1減速ギヤ39からクラッチアウター56の径方向内側に向けて一体に延びており、クラッチアウター56およびクラッチインナー57間に複数のクラッチディスク58…およびクラッチプレート59…が交互に重ね合わされた状態で、軸方向摺動自在にスプライン結合される。最も第1減速ギヤ39側のクラッチディスク58の軸方向外側にはエンドプレート60が重ね合わされ、クラッチアウター56の周壁部56aに設けたクリップ61で抜け止めされる。
最も第4モータギヤ38寄りのクラッチプレート59の軸方向外側に、外周がクラッチアウター56の周壁部56aの内周にシール部材62を介して摺接し、内周が第4モータギヤ38の支持部38aの外周にシール部材63を介して摺接するクラッチピストン64が配置される。クラッチピストン64に内周部は、第4モータギヤ38の支持部38aに設けたスプリングシート65との間に縮設したクラッチスプリング74で第4モータギヤ38に向けて付勢される。
クラッチアウター56の側壁部56bおよび第4モータギヤ38の本体部38bの一部と、クラッチピストン64との間にクラッチ油室66が区画される。カウンタシャフト23の内部に2本のパイプ67,68が同軸に配置されており、外側のパイプ68の外周から供給されるオイルが油路69を通ってボールベアリング51を潤滑するとともに、内側のパイプ67の内周にから供給されるオイルが油路70を通ってニードルベアリング53を潤滑する。また両パイプ67,68の間からのオイルが油路71〜73を通ってクラッチ油室66に供給・排出される。
以上のように、カウンタシャフト23上に第4油圧多板クラッチ33および第4モータギヤ38を相互に隣接して配置する際に、第4油圧多板クラッチ33のクラッチアウター56の側壁部56bが、第4モータギヤ38の本体部38bの側面に形成した凹部38d内に収納されるように該凹部38dの径方向内縁に溶接されるので、つまりクラッチアウター56は第4モータギヤ38の歯部38cの径方向内側において、図3のAの範囲で軸方向にオーバーラップするので、第4モータギヤ38の歯部38cの径方向内側のデッドスペースをクラッチアウター56の設置スペースに利用し、第4油圧多板クラッチ33および第4モータギヤ38のトータルの軸方向寸法を小型化することができる。
またクラッチアウター56を第4モータギヤ38の側面に溶接により結合したので、ククラッチアウター56および第4モータギヤ38が相互に補強し合って剛性を高めることができる。更に、第4油圧多板クラッチ33のクラッチ油室66に連なる油路73を第4モータギヤ38の本体部38bの壁面により構成したので、クラッチアウター56の内部に油路を穿設する場合に比べて加工が容易になり、しかも第4油圧多板クラッチ33の軸方向寸法を小型化することができる。
次に、上記構成を備えた本発明の第1の実施の形態の作用を説明する。
車両の発進時には低回転で高トルクが得られるモータ・ジェネレータMGの駆動力が利用される。即ち、図4に示すように、第4油圧多板クラッチ33を係合して第2カウンタシャフト23Bと第3カウンタシャフト23Cとを結合した状態でモータ・ジェネレータMGを駆動すると、モータ出力軸21の回転が第1〜第4モータギヤ34,36,37,38よりなる減速機45、第3カウンタシャフト23C、第4油圧多板クラッチ33、第2カウンタシャフト23B、第1、第2減速ギヤ39,41、ファイナルドライブギヤ42、ファイナルドリブンギヤ44、ディファレンシャルギヤ43および車軸49,49を介して車輪W,Wに伝達され、低回転で高トルクが得られるモータ・ジェネレータMGの駆動力で車両をスムーズに発進させ、あるいは車両を低速走行させることができる。しかも、このとき駆動力が伝達される第2駆動力伝達経路47は第1駆動力伝達経路46よりも減速比が高く設定されているため、より高い駆動トルクを得ることができる。
更に、第4油圧多板クラッチ33を係合した状態で、モータ・ジェネレータMGを逆転駆動すれば、リバースクラッチやリバースギヤを必要とせずに車両を後進発進あるいは後進走行させることができ、また車輪W,W側から駆動力を逆伝達すれば、減速比の大きい減速機45を利用してモータ・ジェネレータMGを高速回転させて回生制動し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして効率的に回収することができる。
図5に示すように、第1油圧多板クラッチ16を係合してインプットシャフト15およびメインシャフト17を結合し、かつ第3油圧多板クラッチ32を係合して第1カウンタシャフト23Aおよび第2カウンタシャフト23Bを結合した状態でエンジンEを駆動すると、エンジンEのクランクシャフト11の回転がフライホイール付きダンパー14、インプットシャフト15、第1油圧多板クラッチ16、メインシャフト17、ベルト式無段変速機24、第1カウンタシャフト23A、第3油圧多板クラッチ32、第2カウンタシャフト23B、第1、第2減速ギヤ39,41、ファイナルドライブギヤ42、ファイナルドリブンギヤ44、ディファレンシャルギヤ43および車軸49,49を介して車輪W,Wに伝達される。その際に、エンジンEの負荷および回転数に応じてベルト式無段変速機24の変速比を制御することで、エンジンEの燃料消費量を節減することができる。
図6に示すように、第2油圧多板クラッチ22を係合してモータ・ジェネレータMGのモータ出力軸21をメインシャフト17に結合し、かつ第3油圧多板クラッチ32を係合して第1カウンタシャフト23Aおよび第2カウンタシャフト23Bを結合した状態でモータ・ジェネレータMGを駆動すると、モータ出力軸21の回転が第2油圧多板クラッチ22、メインシャフト17、ベルト式無段変速機24、第1カウンタシャフト23A、第3油圧多板クラッチ32、第2カウンタシャフト23B、第1、第2減速ギヤ39,41、ファイナルドライブギヤ42、ファイナルドリブンギヤ44、ディファレンシャルギヤ43および車軸49,49を介して車輪W,Wに伝達される。その際に、モータ・ジェネレータMGの負荷および回転数に応じてベルト式無段変速機24の変速比を制御することで、モータ・ジェネレータMGの消費電力を節減することができる。このとき、第1油圧多板クラッチ16が係合解除しているので、モータ・ジェネレータMGによってメインシャフト17が回転しても、そのメインシャフト17の回転がエンジンEのクランクシャフト11に伝達されることがなくなり、エンジンEの引きずりを防止してモータ・ジェネレータMGの消費電力を更に節減することができる。
この状態で車輪W,W側から駆動力を逆伝達すれば、ベルト式無段変速機24を介してモータ・ジェネレータMGを回転さて回生制動し、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして効率的に回収することができる。
モータ・ジェネレータMGを回生制動する場合、モータ・ジェネレータMGの回転数を回生効率が最も高くなる回転数に近づけることが必要である。そこで車速に応じて、第1駆動力伝達経路46が作動する状態(図6参照)と、第2駆動力伝達経路47が作動する状態(図4参照)とが切り換えられる。またベルト式無段変速機24を含む第1駆動力伝達経路46が作動する状態では、モータ・ジェネレータMGの回転数が回生効率が最も高くなる回転数に一致するようにベルト式無段変速機24の変速比が制御される。
また図5に示すエンジンEによる走行時に、第2油圧多板クラッチ22を係合してモータ・ジェネレータMGを駆動すると、エンジンEの駆動力およびモータ・ジェネレータMGの駆動力をメインシャフト17に合流させ、エンジンEの駆動力をモータ・ジェネレータMGの駆動力でアシストすることができる。
またモータ・ジェネレータMGによる走行中や回生制動中に、サブモータSMを駆動してドライブギヤ12およびドリブンギヤ13を介してエンジンEをクランキングすることで、エンジンEを始動することができる。このとき、第1油圧多板クラッチ16を係合解除しておくことで、エンジンEの始動に伴う不快な振動や騒音の発生を防止することができる。
以上のように、第2油圧多板クラッチ22、第3油圧多板クラッチ32および第4油圧多板クラッチ33を選択的に係合することで、車両の中・高速走行時にエンジンEの駆動力および/またはモータ・ジェネレータMGの駆動力を第1駆動力伝達経路46を介して車輪W,Wに伝達し、エンジンEの駆動力に加えてモータ・ジェネレータMGの駆動力を有効に利用した車両を走行させることができる。また車両の発進時や低速走行時にはモータ・ジェネレータMGの駆動力を第2駆動力伝達経路47を介して車輪W, Wに伝達することで、低回転で高トルクを発生するモータ・ジェネレータMGの出力特性を活かすことができる。しかも第2〜第4油圧多板クラッチ22,32,33の係合および係合解除で第1、第2駆動力伝達経路46,47を切り換えるので、エンジンEの駆動力による走行中にモータ・ジェネレータMGを完全に切り離して該モータ・ジェネレータMGの引きずりを防止することができるだけでなく、モータ・ジェネレータMGを高回転まで引きずらないので該モータ・ジェネレータMGの体格を小さくすることができる。
次に、図7に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。
上述した第1の実施の形態では、カウンタシャフト23上に第3油圧多板クラッチ32および第4油圧多板クラッチ33を配置しているが、第2の実施の形態では第4油圧多板クラッチ33が減速機45のアイドラシャフト35上に配置されており、この第4油圧多板クラッチ33で第2モータギヤ36をアイドラシャフト35に結合および結合解除するようになっている。
また第1の実施の形態では、第1油圧多板クラッチ16がフライホイール付きダンパー14に連なるインプットシャフト15とメインシャフト17との間に配置されているが、第2の実施の形態ではフライホイール付きダンパー14に直接連なるメインシャフト17の端部と、メインシャフト17の外周に相対回転自在に嵌合して駆動プーリ27を支持する駆動プーリシャフト48の端部との間に、前記第1油圧多板クラッチ16が配置されている。
第1の実施の形態では、カウンタシャフト23上に第3油圧多板クラッチ32および第4油圧多板クラッチ33を配置したことでパワーユニットの軸方向寸法が大型化する問題があるが、第2の実施の形態では、第4油圧多板クラッチ33をカウンタシャフト23から分離してアイドラシャフト35上に移動させたことで、パワーユニットの軸方向寸法を決定する要因となるカウンタシャフト23の長さを短縮し、パワーユニットの軸方向寸法を小型化することができる。
また駆動プーリ27の固定側プーリ半体25は、それに対向する従動プーリ30の可動側プーリ半体29よりも軸方向寸法が小さくなるが、その寸法差により発生したデッドスペースを利用して第1油圧多板クラッチ16を配置したので、パワーユニットの軸方向寸法を更に小型化することができる。
第2の実施の形態のその他の構成および効果は、上述した第1の実施の形態の構成および効果と同じである。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、本発明の変速機は実施の形態のベルト式無段変速機24に限定されず、任意の構造の変速機が含まれる。
第1の実施の形態に係るハイブリッド車両の駆動力伝達経路のスケルトン図 図1の2−2線矢視図 図1の3部拡大図 モータ・ジェネレータによる発進時の作用を説明する図 エンジンによる走行時の作用を説明する図 モータ・ジェネレータによる走行時の作用を説明する図 第2の実施の形態に係るハイブリッド車両の駆動力伝達経路のスケルトン図
符号の説明
16 第1油圧多板クラッチ(クラッチ)
17 メインシャフト(出力軸)
22 第2油圧多板クラッチ(駆動力伝達経路切換手段)
23 カウンタシャフト
24 ベルト式無段変速機(変速機)
25 固定側プーリ半体
26 可動側プーリ半体
27 駆動プーリ
28 固定側プーリ半体
29 可動側プーリ半体
30 従動プーリ
31 金属ベルト
32 第3油圧多板クラッチ(駆動力伝達経路切換手段)
33 第4油圧多板クラッチ(駆動力伝達経路切換手段)
35 アイドラシャフト
36 第2モータギヤ(ギヤ)
37 第3モータギヤ(ギヤ)
45 減速機
46 第1駆動力伝達経路
47 第2駆動力伝達経路
E エンジン
MG モータ・ジェネレータ(電動モータ)

Claims (8)

  1. 車両を走行させる駆動力を発生するエンジン(E)および電動モータ(MG)を備えたハイブリッド車両において、
    前記エンジン(E)および前記電動モータ(MG)の駆動力を変速機(24)を介して車輪(W)に伝達する第1駆動力伝達経路(46)と、
    前記電動モータ(MG)の駆動力を、変速機(24)への伝達を行わずに、減速比を固定した減速機(45)を介して車輪に伝達する第2駆動力伝達経路(47)と、
    前記第1、第2駆動力伝達経路(46,47)を切り換える駆動力伝達経路切換手段(22,32,33)と、
    を備え、
    前記駆動力伝達経路切換手段は、前記第2駆動力伝達経路(47)の上流側端部を前記第1駆動力伝達経路(46)から切り離す第1クラッチ手段(22)と、前記第1駆動力伝達経路(46)の中間部を前記第2駆動力伝達経路(47)から切り離す第2クラッチ手段(32)と、前記第2駆動力伝達経路(47)の中間部を前記第1駆動力伝達経路(46)から切り離す第3クラッチ手段(33)とで構成され、
    前記第1駆動力伝達経路(46)における前記変速機(24)の減速比の可変設定範囲は、前記第2駆動力伝達経路(47)における前記減速機(45)の固定減速比未満であることを特徴とするハイブリッド車両。
  2. 前記電動モータ(MG)は前記エンジン(E)の出力軸(17)の外周を囲むように配置されることを特徴とする、請求項1に記載のハイブリッド車両。
  3. 前記駆動力伝達経路切換手段(22,32,33)はクラッチにより構成されることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のハイブリッド車両。
  4. 前記駆動力伝達経路切換手段(22,32,33)は、車両の発進、後進および減速回生の少なくとも何れかの場合に前記第2駆動力伝達経路(47)を作動させることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のハイブリッド車両。
  5. メインシャフト(17)の回転を減速してカウンタシャフト(23)に伝達する前記減速機(45)は前記両シャフト(17,23)間にアイドラシャフト(35)を備えており、前記アイドラシャフト(35)に設けられたギヤ(36,37)は、軸方向に見て前記メインシャフト(17)上に配置された前記電動モータ(MG)の投影範囲内に概ね納まっていることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のハイブリッド車両。
  6. 前記エンジン(E)から前記変速機(24)への駆動力伝達経路にクラッチ(16)を備えたことを特徴とする、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のハイブリッド車両。
  7. 前記変速機(24)は、固定側プーリ半体(25)および可動側プーリ半体(26)を有してメインシャフト(17)上に配置された駆動プーリ(27)と、固定側プーリ半体(28)および可動側プーリ半体(29)を有してカウンタシャフト(23)上に配置された従動プーリ(30)とに金属ベルト(31)を巻き掛けたベルト式無段変速機よりなり、前記両固定側プーリ半体(25,28)および前記両可動側プーリ半体(26,29)は対角位置に配置され、前記クラッチ(16)は前記メインシャフト(17)上の前記駆動プーリ(27)の固定側プーリ半体(25)に隣接して配置されることを特徴とする、請求項6に記載のハイブリッド車両。
  8. 前記電動モータ(MG)を回生制動するときには車速に基づいて前記第1、第2駆動力伝達経路(46,47)の一方を作動させるとともに、前記第1駆動力伝達経路(46)を作動させるときには前記電動モータ(MG)の回生効率に基づいて前記変速機(24)の変速比を制御することを特徴とする、請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のハイブリッド車両。
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