JP4225858B2 - 溶鋼金属中の炭素活量測定用プローブ及び炭素活量測定方法 - Google Patents

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本発明は炭素活量測定用プローブに関する。さらに詳細に言えば、金属精錬工程における溶融金属中の炭素活量を測定する、混合副電極を備えた炭素活量測定用プローブ及び炭素活量測定方法に関する。
金属の精錬工程において、溶融金属中に含まれる炭素の含有量を測定する方法としては、従前から溶融金属を汲み上げて凝固させて固体試料を得て、この試料を用いて分光分析など機器分析を行なう方法が一般的であったが、機器分析には試料の採取から分析結果を得るまでに長時間を要するという問題点があった。
この欠点を解消するため、鉄鋼精錬においては溶融試料を汲み上げてから固体になるまでの時間を利用して、その間に熱電対による熱分析を行なって炭素濃度を決めるCD法が実用化されている。しかしこのCD法は、炭素以外の元素が溶鋼中に共存するとその影響を受けること、炭素濃度が低い場合には精度が悪くなるなどの欠点を有している。また、その測定は、試料を汲み上げてからそれが凝固するまでかかるので、やはり長時間を要する。
これらの欠点を克服する方法として、従来の溶融金属用酸素センサを利用して炭素濃度を推定する方法が提案されている。この方法は鉄鋼精錬電気炉において使用することが提案されており、鉄鋼中の炭素濃度を凝固させずに測定できるという特徴を有している。しかしこの方法は、濃度を測定しようとする金属の種類毎に、また精錬装置毎に異なったキャリブレーションを必要とする。
上記欠点を克服するために、例えば特開平4−132950号においては、混合副電極を備えた炭素活量測定用プローブが提案されている。このプローブは、産業用に多用されている酸素イオン伝導体である固体電解質を有する酸素センサに、金属の炭化物と酸化物を混合して作成した混合副電極を組合わせて標準極素子を構成したことを特徴としている。しかし、炭化物は一般に硬いものであり、混合副電極を作成するために適正な粒度のものを得ることが困難であることからプローブの作成に困難が伴い、また、測定精度が若干悪いという欠点がある。また、炭化物は価格が高いという問題点もある。
特開平4−132950号公報
本願発明は上記従来の問題点に鑑みなされたものであり、製作が容易で、安価に製作でき、測定精度も優れた炭素濃度測定用プローブを提供することをその課題とする。
上記課題を解決するために本発明においては、金属炭酸化物と、該炭酸化物を構成する金属と同じ金属からなる金属酸化物との混合物を副電極として、標準電極物質を内包した酸素イオン導電性を有する固体電解質と組合わせてセンサ素子を構成した。
金属炭酸化物と金属酸化物とは試薬として比較的に入手しやすく、容易に副電極を構成することが可能であるところから、容易かつ安価に製造でき、測定精度にも優れた炭素活量測定用プローブが作成でき、また、この副電極を使用することにより、精度良く、安定的に炭素活量を測定できる方法が実現できる。
比較的に入手しやすい金属炭酸化物と、該炭酸化物を構成している金属と同じ金属からなる金属酸化物との混合物を副電極として使用し、これを従前から使用されている酸素センサと組合わせることにより、製作が容易で、安価に製作でき、測定精度に優れた炭素濃度測定用プローブの製造を実現した。また、そのような副電極を利用することにより、精度が良く、安定的な炭素活量測定方法を実現した。
本発明に係る炭素濃度測定用プローブの実施の形態について、図1を参照して以下に説明する。なお、プローブ1は公知の通り、後述するセンサ素子3などが紙管などに取付けられて構成されるものであるが、ここではプローブ1の基本構成を説明するので、紙管の図示を省略している。
図1において符号3はセンサ素子を示し、この素子3は、一端(図において上側)が開口し、他端(下側)が閉鎖された中空の石英管からなるキャップ或いはカバー5を備えている。この石英キャップ5は、その軸方向所定の位置でその側壁に対向した状態で形成されている2個の円形の開口7、9と、下側閉端部に形成された1個の円形の開口11とを備えている。
符号13は公知の酸素センサを構成する例えばジルコニアなど酸素イオン導電性を備えた一端閉鎖型の固体電解質管であり、その中には標準電極15となる金属及びその金属の酸化物とからなる混合物が所定量充填されている。この標準電極15には標準極用リード線17の一端が挿入、接続されている。
石英キャップ5と固体電解質管13とは、図示の通り固体電解質管13が石英キャップ5の中に同心状に配置され、高温用接着剤21を用いてハウジング19にそれぞれその上端側において固定されている。固体電解質管13の下端は石英キャップ5の開口7、9の下側縁部より下まで伸びており、標準電極15を構成する混合物は、その上面が開口7、9の上側縁部より上の位置となるだけの量が充填されている。高温用接着剤21の下面は開口7、9の下側縁部には達していない。
石英キャップ5の中には開口7、9の下側縁部の位置まで混合副電極23を構成する混合物が充填され、固体電解質管13の下側部分がその中に埋まっている状態となっている。この混合副電極23を構成する混合物は、金属炭酸化物と、この金属炭酸化物を構成する金属と同じ金属で構成される金属酸化物との混合物である。図示の通り、石英キャップ5内部で混合副電極23の上側に空所24が画成される。
符号25はセンサ素子3に対する対極或いは作用極であり、この作用極25は作用極用リード線27に接続されている。前述の標準電極15が充填された固体電解質管13と作用極25とは、現在工業用に市販されている酸素センサ12を構成するものであり、本願発明は、それに加えて混合副電極23を備えて構成されている。センサ素子3と対極25とからなる構成を炭素センサ2と称し、これと図1には示してない熱電対とを組合わせたものを炭素濃度測定用プローブ1、以下では単に炭素プローブ1と称することとする。この炭素プローブ1を溶融金属中に投入し、酸素センサの起電力と熱電対の起電力を知ることにより、溶鋼中の炭素活量を知ることができる。以下それについて説明する。
溶融金属が溶鉄である場合を例にとって説明する。炭素センサ2が溶鉄中に浸漬されると、石英キャップ5の開口7、9から空所24内へ溶鉄が流入する。この空所24に流入した溶鉄中の炭素と、溶鉄中の酸素と、混合副電極23との間に局部平衡が形成される。例えば混合副電極23を構成する炭酸化物がNaCO
、酸化物がNaである場合、平衡反応は(1)式であらわされ、その平衡定数Kは(2)式で表される。

++Na=NaCO(1)

=aNa2CO3/(a×a×aNa2O2) (2)

ここではそれぞれ溶鉄中の炭素と酸素を意味する。また、aNa2O2とaとaとaNa2CO3はそれぞれNaとNaCOの活量を示す。酸化物と炭酸化物に純物質を使用しているときはそれぞれの活量は1である。試薬のNaと試薬のNaCOとを用いる場合はそれぞれ活量は1であるから、式(2)は

×a=1/K (3)

となる。Kは温度が一定の場合は定数であるので、炭素の活量と酸素の活量は1対1の対応となる。従って温度と酸素の活量を知ることができれば炭素の活量を知ることができる。
溶鉄中の酸素の活量aと酸素センサで測定される酸素分圧PO2との間には次の関係がある。

1/2O= (4)
式(4)の反応の平衡定数K4は式(5)で示される。

K4=a/(PO21/2 (5)

溶鉄中の酸素分圧PO2(W)、基準極の酸素分圧PO2(R)、温度Tと酸素センサの起電力EMFとの間には式(6)の関係がある。

EMF=(RT/4F)ln(PO2(W)/PO2(R)) (6)

式(6)でRは気体定数(R=8.3144J/(mol・K)、Fはファラデー定数(F=96500J/(V・mol)であり、Tはケルビン温度を、EMFはボルト単位を用いて測定する。
よって、炭素プローブに組み込まれた酸素センサのEMFを知り、熱電対で温度を知ることができれば、式(6)からPO2(W)を知ることができ、このPO2(W)を式(5)に代入すればaを知ることができ、このaを式(3)に代入すれば炭素の活量aを知ることができる。換言すれば、炭素プローブのEMFと温度から炭素の活量aを知ることができる。
溶鉄中に炭素プローブ1を投入して炭素濃度を測定する状態を示す縦断面を図2に示した。前述の如くセンサ素子3と対極25とで炭素センサ2が構成され、これと熱電対31とが図示しない紙管などに取付けられて炭素プローブ1が構成される。標準極用リード線17と対極用リード線27は電位差計35に接続され、熱電対31はリード線32を介して温度測定器33に接続される。
石英キャップ5は以下のように製作した(図1参照)。即ち外径11mm、内径9mm、長さ35mmの一端を溶封した。そして溶封した下端部中央に直径2mmの開口11を開けた。さらに下端部から上方25mmの位置で側壁に直径5mmの開口7、9を径方向で向合うようにして設けた。
標準電極15を内部に収受した固体電解質管13と石英キャップ5とをセラミック製のハウジング19に高温用接着剤21でそれぞれ固定した後、副電極23を構成する試薬のNaと試薬のNaCOを混合した粉末を石英キャップ5内へ、側壁部の開口7、9の下端縁部の高さまで充填した。石英キャップ5内で副電極23の上方に高さ5mmの空所24が画成された。この空所24内では固体電解質は剥き出しになっている。側壁の開口7、9から溶鉄が石英キャップ5内へ流入し、副電極23と混合し、前述の局部平衡が形成される。石英キャップ5内へ副電極23を一杯に充填するのではなく、副電極23の上方に空所24を画成しておくこと、またキャップ5の下端部に開口11を形成しておくことにより、溶鉄が流入しやすく、また流入した溶鉄が副電極23と接触し易くなり、局部平衡が形成されるまでの時間が早くなるという利点がある。すなわち短時間での測定が可能となる。
このプローブを構成する主要な部材を以下に示す。
酸素センサ12を構成する固体電解質管5:8mol%のMgOで安定化されたZrOの一端閉鎖管
酸素センサの標準極15:CrとCrの混合粉末
対極25:直径3mmのMo棒
標準極と対極のリード線:直径0.29mmのMo線
副電極23:粉末試薬Naと粉末試薬NaCOを質量比1:1に混合した粉末
熱電対31:Type−R
炭素プローブを溶鉄中に投入し、プローブのEMFが安定した直後にサンプラーで溶鉄を採取し、これを化学分析して炭素濃度を求めた。1600℃の溶鉄中の炭素濃度の対数と炭素プローブで測定されたEMFの関係を図3に示した。図3を得たときの諸条件は以下の通りである。
温度:1600℃
炭素濃度:0.001から3%の間
溶鉄を収容するるつぼ:外径35mm、内径30、高さ120mmのアルミナるつぼ
雰囲気:100%N2

化学分析で得た炭素濃度の対数とEMFの関係を直線回帰すると式(7)で記述できる。

EMF/mv=−75.331×log(%C)+143.09 (7)

回帰におけるR値は0.90であり、両者の関係は良い直線関係にあり、正確なキャリブレーションカーブとすることができた。
上記説明においては、金属炭酸化物と金属酸化物としてナトリウムの炭酸化物と酸化物で説明したが、金属としてはその炭酸塩の固体の試薬が得られるものであれば利用可能であり、ナトリウムに代えて例えば、カリウム、カルシウム、バリウム、マンガンなどを使用することができる。
上記の如く構成した副電極を従来から使用されている酸素センサと組合わせて使用することにより、溶融金属中の炭素活量を容易に測定することができる。
本発明の炭素プローブの構成を示す断面図である。 炭素プローブを使用して炭素活量を測定する状態を示す断面図である。 炭素プローブの起電力と溶鉄中炭素濃度との関係を示すグラフ
符号の説明
1 炭素活量測定用プローブ
2 炭素センサ
3 センサ素子
5 カバー
7、9、11 開口
12 酸素センサ
13 固体電解質
15 標準電極
17 リード線
19 ハウジング
23 混合副電極
24 空所
25 対極
27 リード線
31 熱電対
32 リード線
33 温度測定器
35 電位差計

Claims (13)

  1. 溶融金属中の炭素活量を測定する炭素活量測定用プローブにおいて、前記プローブは、標準電極物質を内包した酸素イオン導電性を有する固体電解質と、該固体電解質を取囲む副電極とを含んで構成されるセンサ素子と、該センサ素子と対になる対極とを含んで構成され、前記副電極は、金属炭酸化物と、該炭酸化物を構成している金属と同じ金属からなる酸化物との混合物で構成されていることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  2. 請求項1記載の炭素測定用プローブにおいて、前記副電極は、前記固体電解質の外表面に隣接して配置されていることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  3. 請求項2記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記プローブは一端開口他端閉鎖型のカバーを備え、前記固体電解質は、前記カバー内へ前記一端開口側から挿入され、前記副電極は前記カバー内に収受されて前記固体電解質の周囲に配置されていることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  4. 請求項3記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記カバーは円筒状に形成され、前記カバーはその軸方向所定の高さにおいてその周壁に開口を備え、前記副電極は、前記開口の下側縁部を上側へ越えては存在していないことを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  5. 請求項4記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記カバー内は、前記副電極の上側面から前記開口の上側縁部を越えた所定の高さ位置まで空所となっていることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  6. 請求項4または5に記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記開口は前記カバーに径方向において対向して2個形成されていることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  7. 請求項4ないし6のいずれか1に記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記カバーには、その他端閉鎖部において開口が形成されていることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1に記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記副電極は、ナトリウムの炭酸化物とナトリウムの酸化物との混合物からなることを特徴とする炭素活量測定用プローブ。
  9. 請求項8記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記ナトリウムの酸化物は過酸化ナトリウムであることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  10. 請求項9記載の炭素活量測定用プローブにおいて、過酸化ナトリウムの質量をナトリウムの炭酸化物の質量と過酸化ナトリウムの質量とを加えた値で除した値で示される前記副電極を構成する混合物の構成質量比が0.05から0.9の間の値であることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  11. 請求項8記載の炭素活量測定用プローブにおいて、前記ナトリウムの酸化物は酸化ナトリウムであることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  12. 請求項11記載の炭素活量測定用プローブにおいて、酸化ナトリウムの質量をナトリウムの炭酸化物の質量と酸化ナトリウムの質量とを加えた値で除した値で示される前記副電極を構成する混合物の構成質量比が0.05から0.9の間の値であることを特徴とする、炭素活量測定用プローブ。
  13. 溶融金属中の炭素活量を測定する炭素活量測定方法において、前記溶鋼内へ、標準電極物質を内包した酸素イオン導電性を有する固体電解質と、該固体電解質を取囲み、金属炭酸化物と、該炭酸化物を構成している金属と同じ金属からなる酸化物との混合物で構成されている副電極とで構成されるセンサ素子と、対極とを投入し、溶融金属中の炭素、酸素、及び前記金属炭酸化物と金属酸化物との間に局部平衡を成立させ、該局部平衡の成立した層内の酸素活量を測定することにより前記溶融金属中の炭素活量を測定する炭素活量測定方法。
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