JP2009068855A - 溶融金属中の銅濃度測定用プローブ - Google Patents

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【課題】精錬途上にある溶融金属中の銅濃度、特に鉄鋼スクラップ精錬工程における溶鉄中のCu活量を迅速かつ精密に測定できるとともに、それにより必要以上に高級スクラップを投入して希釈するという無駄を解消できる溶融金属中の銅濃度測定用プローブを提供せんとする。
【解決手段】銅酸化物からなる副電極23を、酸素イオン導電性を有する固体電解質管13の外表面に設けるとともに、該副電極23の外側に前記固体電解質管13を覆うカバー(石英キャップ5)を設けることにより、対極(作用極25)と対になる標準電極用素子(センサ素子3)を構成し、溶融金属中の銅、酸素、および前記副電極を構成している銅酸化物の間に局部平衡を成立させ、局部平衡層内の酸素活量を測定することによって溶融金属中の銅の活量を測定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、精錬途上にある溶融金属中の銅濃度、特に鉄鋼スクラップ精錬工程における溶鉄中のCu活量を迅速かつ精密に測定するための銅濃度測定用プローブに関する。
従来から使用済み自動車のリサイクルにおいて鉄鋼中に溶解してしまった銅については、酸素を利用する酸化精練法では除去できないため、銅をほとんど含まない高級スクラップで希釈する方法がとられている。高級スクラップの価格は高いので溶解したスクラップ中の銅濃度に正確に合わせた高級スクラップ投入量を迅速に決定することが求められているが、このためには溶鉄中の銅含有量を迅速に測定する必要がある。金属精錬工程において溶融金属中に含まれる銅の含有量を測定する手法としては、溶融試料を汲み上げて冷却凝固させ固体試料を作り機器分析に供する方法が一般的であるが、機器分析は試料採取から分析結果を得るまでに多大の時間を要するという欠点がある。
これに対して、溶融金属中の溶質元素の濃度(活量)を迅速に測定する方法として、溶質元素の酸化物又はそれを含む複合酸化物からなる被覆層を酸素イオン導電性を有する固体電解質の外周に形成してなるプローブを、溶融金属中に浸漬し、溶質元素とその酸化物との平衡反応に係る酸素分圧を酸素濃淡電池の原理により測定し、溶質元素の活量を求めるものが従来より知られているが(例えば、特許文献1参照。)、銅の酸化物は一般に固体電解質表面に対して付着しにくく、且つ剥がれやすいといった性質を有しており、この方法を採用することができなかった。したがって、実際には、銅の含有量を測定することなく必要以上に多量の高級スクラップを投入して希釈する方法がとられているのが現状である。
特開昭61−142455号公報
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、精錬途上にある溶融金属中の銅濃度、特に鉄鋼スクラップ精錬工程における溶鉄中の銅活量を迅速かつ精密に測定できるとともに、それにより必要以上に高級スクラップを投入して希釈するという無駄を解消できる溶融金属中の銅濃度測定用プローブを提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、溶融金属中の銅濃度を測定する銅濃度測定プローブであって、銅酸化物からなる副電極を、酸素イオン導電性を有する固体電解質の外表面に設けるとともに、該副電極の外側に前記固体電解質を覆うカバーを設けることにより、対極と対になる標準電極用素子を構成し、溶融金属中の銅、酸素、および前記副電極を構成している銅酸化物の間に局部平衡を成立させ、局部平衡層内の酸素活量を測定することによって溶融金属中の銅の活量を測定することを特徴とする銅濃度測定用プローブを構成した。
ここで、前記銅酸化物は、CuOあるいはCu2Oとすることが好ましい。
また、前記カバーを一端開口他端閉鎖型とし、前記固体電解質が該カバー内へ一端開口側から挿入され、前記副電極が前記カバー内に収受されることにより前記固体電解質の周囲に配置されるものが好ましい。
以上にしてなる本願発明によれば、銅酸化物からなる副電極の外側に固体電解質を覆うカバーを設けたので、銅酸化物からなる副電極を固体電解質の表面に維持することができ、溶融金属中の銅濃度を迅速かつ精密に測定し、高級スクラップの必要以上に無駄な使用を防止することができる。
次に、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。
図1及び2は、本発明に係る銅濃度測定用プローブの代表的実施形態を示し、図中符号1は銅濃度測定用プローブ、2はCuセンサ、3はセンサ素子をそれぞれ示している。
本発明の銅濃度測定用プローブ(以下、単に「Cuプローブ」と称す。)1は、図1に示すように、銅酸化物からなる副電極23を、酸素イオン導電性を有する固体電解質管13の外表面に設けるとともに、該副電極23の外側に前記固体電解質管13を覆うカバー(石英キャップ5)を設けることにより、対極(作用極25)と対になる標準電極用素子(センサ素子3)を構成し、溶融金属中の銅、酸素、および前記副電極を構成している銅酸化物の間に局部平衡を成立させ、局部平衡層内の酸素活量を測定することによって溶融金属中の銅の活量を測定することを特徴とする。なお、Cuプローブ1は公知の通り、後述するセンサ素子3などが紙管などに取付けられて構成されるものであるが、ここではCuプローブ1の基本構成を説明するので、紙管の図示を省略している。
より詳しくは、センサ素子3は、一端(図において上側)が開口し、他端(下側)が閉鎖された中空の石英管からなるキャップ或いはカバー5を備えている。この石英キャップ5は、その軸方向所定の位置でその側壁に対向した状態で形成されている2個の円形の開口7、9と、下側閉端部に形成された1個の円形の開口11とを備えている。固体電解質管13は、公知の酸素センサを構成する例えばジルコニアなど酸素イオン導電性を備えた一端閉鎖型の管であり、該固体電解質管13の中には、標準電極15となる金属及びその金属の酸化物とからなる混合物が所定量充填され、標準電極15に標準極用リード線17の一端が挿入・接続されている。
固体電解質管13は石英キャップ5の中に同心状に配置され、それぞれ高温用接着剤21によりハウジング19に固定されている。固体電解質管13の下端は石英キャップ5の開口7、9の下側縁部より下まで伸びており、標準電極15を構成する混合物は、その上面が開口7、9の上側縁部より上の位置となるだけの量が充填されている。高温用接着剤21の下面は開口7、9の下側縁部には達していない。石英キャップ5の中には、開口7、9の下側縁部の位置まで副電極23を構成する銅酸化物(CuO或いはCu2O)よりなる副電極物質が充填され、固体電解質管13の下側部分がその中に埋まっている状態となっており、石英キャップ5内の副電極23の上側には空所24が画成されている。
作用極25は、作用極用リード線27に接続され、この作用極25、作用極用リード線、固体電解質管13、標準電極15、及び標準極用リード線17により従来からの酸素センサ12が構成されており、さらに石英キャップ5及び副電極23を備えることにより、センサ素子3と作用極25とからなるCuセンサ2が構成されている。そして、図2に示すようにこのCuセンサ2と熱電対31とを組合わせてCuプローブ1が構成される。このCuプローブ1を溶融金属中に投入し、酸素センサの起電力と熱電対の起電力を知ることにより、溶鋼中の銅の活量を知ることができるのである。
すなわち、Cuプローブ1が溶鉄に浸漬されると、石英キャップ5の開口7、9から空所24内に溶鉄が入り込む。この空所24に入り込んだ溶鉄中の銅と溶鉄中の酸素および副電極23との間に局部平衡が形成される。副電極を構成している銅酸化物(ここでは、Cu2Oとする)、溶鉄中の銅(Cu)、および溶鉄中の酸素(O)の間の局部平衡反応は(1)式で表され、その平衡定数K1は(2)式で表される。
Cu2O=2Cu ・・・(1)
1=(aCu 2×ao/aCu2O ・・・(2)
ここで、Cuは溶鉄中の銅を、は溶鉄中の酸素をそれぞれ意味し、aCu、aO、aCu2OはそれぞれCu、Cu2Oの活量を示す。酸化物に純物質を使用しているときには活量は1である。この場合に(2)式は、
1=aCu 2o ・・・(3)
となる。K1は温度が決まれば定数であるので、温度が一定の場合には銅の活量と酸素の活量は1対1対応にある。したがって酸素の活量を知ることができれば、銅の活量を知ることができる。
溶鉄中の酸素と酸素センサで測定される酸素の間には次の平衡関係がある。
=O2 ・・・(4)
ここでは溶鉄中の酸素、O2は酸素センサで測定できる酸素である。(4)式の反応の平衡定数K4は(5)式で表される。
4=Po2/aO 2 ・・・(5)
ここでPo2は酸素分圧である。
溶鉄中の(作用極の)酸素分圧Po2(W)、基準極の酸素分圧Po2(R)、温度Tと酸素センサの起電力EMFとの間には、式(6)の関係がある。
EMF=RTln(Po2(W)/Po2(R)) ・・・(6)
(6)式において、Rは気体定数(R=8.3144J/(mol・K)、Fはファラデー定数(F=96500J/(V・mol)であり、Tはケルビン温度を、EMFはボルト単位を用いて測定する。よって、酸素センサでEMFを知り、熱電対で温度を知ることができれば、(6)式からPo2(W)を知ることができ、このPo2(W)を(5)式に代入すればaOを知ることができ、このaOを(3)式に代入すれば銅の活量aCuを知ることができる。換言すれば、CuプローブのEMFと温度から銅の活量aCuを知ることができる。なお、溶鉄温度ではCuOはCu2Oに変化するので、副電極物質としてCu2Oを用いてもCuOを用いても作用は同じである。
以上本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施例に何ら限定されるものではなく、例えばキャップ内に銅酸化物を充填して作製するのではなく銅酸化物を固体電解質管の表面に付着させた後、キャップをその上に被せるように構成したものなど、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
以下、本発明に係るCuプローブの実施例について、銅濃度の測定精度について試験した結果を説明する。
実施例のCuプローブは、以下の構成を有している。すなわち、前述の如くセンサ素子3と対極25とでCuセンサ2が構成され、これと熱電対31とが図示しない紙管などに取付けられてCuプローブ1が構成される。標準極用リード線17と対極用リード線27は電位差計35に接続され、熱電対31はリード線32を介して温度測定器33に接続される。溶鉄中にCuプローブ1を投入して銅濃度を測定する状態を示す縦断面を図2に示した。
石英キャップ5は以下のように製作した(図1参照)。即ち外径11mm、内径9mm、長さ35mmの一端を溶封した。そして溶封した下端部中央に直径2mmの開口11を開けた。さらに下端部から上方25mmの位置で側壁に直径5mmの開口7、9を径方向で向合うようにして設けた。
標準電極15を内部に収受した固体電解質管13と石英キャップ5とをセラミック製のハウジング19に高温用接着剤21でそれぞれ固定した後、副電極23を構成する試薬のCu2O粉末を石英キャップ5内へ、側壁部の開口7、9の下端縁部の高さまで充填した。石英キャップ5内で副電極23の上方に高さ5mmの空所24が画成された。この空所24内では固体電解質は剥き出しになっている。側壁の開口7、9から溶鉄が石英キャップ5内へ流入し、副電極23と混合し、前述の局部平衡が形成される。石英キャップ5内へ副電極23を一杯に充填するのではなく、副電極23の上方に空所24を画成しておくこと、またキャップ5の下端部に開口11を形成しておくことにより、溶鉄が流入しやすく、また流入した溶鉄が副電極23と接触し易くなり、局部平衡が形成されるまでの時間が早くなるという利点がある。すなわち短時間での測定が可能となる。
このCuプローブを構成する主要な部材を以下に示す。
酸素センサ12を構成する固体電解質管5:8mol%のMgOで安定化されたZrO2の一端閉鎖管
酸素センサの標準極15:CrとCr23の混合粉末
対極(作用極25):直径3mmのMo棒
標準極と対極のリード線:直径0.29mmのMo線
副電極23:粉末試薬CuO
熱電対31:Type−Rh
Cuプローブを溶鉄中に投入し、プローブのEMFが安定した直後にサンプラーで溶鉄を採取し、これを化学分析して銅濃度を求めた。副電極物質としてCuOを使用しているCuプローブの場合の1550℃の溶鉄中の銅濃度の対数とCuプローブで測定されたEMFの関係を図3に示した。図3を得たときの諸条件は、以下の通りである。
副電極構成物質:CuO
温度:1550℃
銅濃度:1〜4%
溶鉄を収容するるつぼ:多孔質アルミナ製
雰囲気:100%N2
分析値で得た銅濃度の対数とEMFの関係は良い直線関係にある。
本発明のCuプローブの構成を示す断面図。 Cuプローブを使用して銅濃度を測定する状態を示す断面図。 Cuプローブの起電力と溶鉄中銅濃度との関係を示すグラフ。
符号の説明
1 Cuプローブ
2 Cuセンサ
3 センサ素子
5 カバー
7、9、11 開口
12 酸素センサ
13 固体電解質
15 標準電極
17 リード線
19 ハウジング
23 混合副電極
24 空所
25 対極
27 リード線
31 熱電対
32 リード線
33 温度測定器
35 電位差計

Claims (4)

  1. 溶融金属中の銅濃度を測定する銅濃度測定プローブであって、銅酸化物からなる副電極を、酸素イオン導電性を有する固体電解質の外表面に設けるとともに、該副電極の外側に前記固体電解質を覆うカバーを設けることにより、対極と対になる標準電極用素子を構成し、溶融金属中の銅、酸素、および前記副電極を構成している銅酸化物の間に局部平衡を成立させ、局部平衡層内の酸素活量を測定することによって溶融金属中の銅の活量を測定することを特徴とする銅濃度測定用プローブ。
  2. 前記銅酸化物を、CuOとした請求項1記載の銅濃度測定用プローブ。
  3. 前記銅酸化物を、Cu2Oとした請求項1記載の銅濃度測定用プローブ。
  4. 前記カバーを一端開口他端閉鎖型とし、前記固体電解質が該カバー内へ一端開口側から挿入され、前記副電極が前記カバー内に収受されることにより前記固体電解質の周囲に配置される請求項1〜3の何れか1項に記載の銅濃度測定用プローブ。
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