JP4224686B2 - 移動無線通信装置及び動作方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動無線通信装置及びその動作方法に関し、特に、移動電話機及びその動作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動電話機は、移動電話機内におけるタイムベース回路の一部に、マスタークロック回路を備え、当該マスタークロック回路は比較的高い周波数のクロック信号を発生している。移動電話機内で発生されるタイムベースは基地局のタイムベースと同期させるためのものであり、移動電話機はこの基地局と、例えばGSM(Global System for Mobile Communication)等の特定の通信システムに従った通信を行なう。このような同期は、通常、自動周波数制御(AFC)機構を用いて行なわれている。この場合、自動周波数制御(AFC)機構は、基地局から受信する特定の信号の周波数と、ローカルクロックの周波数を比較し、続いて、観測された周波数差を取り除くために、ローカルクロックを調節する動作を行う。
【0003】
複数の移動通信システムが開発され利用されている。これらのシステムは、異なるマスタークロックと異なる動作用タイムベースを必要とする。
【0004】
そこで、同じ移動電話機セットを互いに異なる通信システムの中から選択して、異なる通信システムで使用できるようにすれば、単一の移動電話機を2つ以上の移動通信システムで利用でき、好適であるものと考えられる。同じ移動電話機で、システムを選択できるようにすれば、ひとつの同一の移動電話機で利用できる地理的なエリア(カバレージ)をより大きくできる。これは、異なる通信システムは同様に異なる地理的境界を示しているからである。このような地理的限界には、一般に国と国との境界があり、さらに、新しいネットワーク技術が充分なカバレージを達成するまでに要する時間的な限界としても現れる。このようなマルチモード移動電話機は、特に、海外を旅行する利用者や新技術を用いた通信システムの初期段階の利用者にとって魅力的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
2つ以上の通信システムのそれぞれの間の相互利用性を達成するために、移動電話機は、各々の通信システムのタイムベースを追跡する少なくとも2つのマスタークロック回路と、エア(無線)インターフェースとを必要とする。実現可能にするためには、このようなデュアルモード相互利用性により、1つの通信システムから別のシステムへ迅速に切り替えることができるようにすることが必要であり、特に、少なくとも2つのマスタークロック周波数を互いに対してキャリブレーションすることにより、2つの通信システムの間の正確で迅速な遷移を可能にする必要がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、簡単に、高い信頼性で、さらに、優れた費用効果で異なるタイムベースの2つの通信システムの間の相互利用性を可能にした移動無線通信装置及びその方法を提供するものである。
【0007】
本発明の一態様によれば、第1の通信システムのタイムベース用の第1のマスタークロック周波数を供給するための第1の水晶発振器と、第2の通信システムのタイムベース用の第2のマスタークロック周波数を供給する第2の水晶発振器と、装置内で比較的低い周波数のクロック信号を供給する第3の発振器と、前記第1及び前記第2のマスタークロック信号の各々を前記第3の発振器のクロック信号にキャリブレートするための手段と、前記比較的低い周波数のクロック信号に対する前記第1及び前記第2のマスタークロックの各測定値に基づいて、前記第1及び前記第2のマスタークロックの比率を決定する手段とを備えた移動無線通信装置が得られる。
【0008】
上記比率の決定を容易にすること、及び、この比率を両方のクロックが正確である場合に得られる固定比率と比較することによって、各システムのタイムベース間のドリフトを容易に補償することができ、2つのシステムにしたがって動作する電話機を迅速且つ正確に同期させることが可能となる。例えば、観測された比率が理想的な比率から+1ppmだけ異なることが観測された場合には、第2のクロックに対応するタイムベースを、100万周期毎に1周期だけ遅延させる必要がある。GSMタイムベースの具体例を挙げると、このことは、3.69秒毎に1ビットカウントの遅延を意味する。このようにして、第1又は第2のタイムベースのいずれかを調節することができる。正確に補正すべきタイムベースは、現在、携帯電話ネットワークに論理的に接続されていない無線アクセスシステム用のタイムベースである。
【0009】
一態様において、第3クロックは、第1及び第2の発振器の少なくとも一方がシャットダウン状態にある時に、省電力スリープモードで用いられるものと同じ発振器によって与えられる。本発明では、英国特許第2320398号に開示されるような低周波数スリープモード構成のスリープモードクロックを用いることが好適である。
【0010】
本発明の利点は、マスタークロックの各々をより遅いクロックに対してキャリブレーションを実行することによって、追加のハードウェア構成要素を必要とすることなく第1のクロックを第2のクロックに対してキャリブレーションすることを可能にしている。このため、これに伴う余分なコストや、装置内に更なるスペースを設ける必要を避けることができる。
【0011】
第1および第2のクロック信号の比率は、第1のスリープタイマーに対する第1のキャリブレーションタイマーの比率と、第2のキャリブレーションタイマーに対する第2のスリープタイマーの比率の積から決定されるのが好ましい。
【0012】
必要なプロトコルスタックとハードウェアは、単一モード移動装置において用いられるものを変更せずに採用することができるのが好ましい。特別な多重化構成を必要とすることなく、それぞれの水晶発振器を適切に制御することによって実現できる。その上、発振器や、デジタル/アナログ変換回路や、用途特定集積回路(ASICS: Application Specific Integrated Circuit)などの、電話機がたとえば2つの通信システムの他方によって通信している際には必要でない構成要素をシャットダウンすることにより、消費電力を制限することが可能である。
【0013】
より低い周波数のクロック信号に対する第1及び第2のクロックの2つのキャリブレーション測定が実質的に同時に行なわれるのが望ましい。
【0014】
本発明は、スリープモード回路の一部としてすでに存在するハードウェアを用いてマルチモード能力を提供することにおいて特に効果的であることは言うまでもない。
【0015】
これは、最低周波数のクロックにおけるドリフトや周波数ジッタの影響を低減するのに特に有益である。
【0016】
上述した本発明は、タイムベース間のドリフトという潜在的な問題を解決し、これにより2つの通信システムの間の正確な同期と相互利用性を可能とした点で特に有益である。
【0017】
また更に、本発明では、両方のクロック信号が、独立した周波数制御、潜在的なドリフト、熱による変動などの問題に曝される虞れのある状況においても、一方のマスタークロックを他方に対してキャリブレーションすることを可能とする。
【0018】
一態様においては、一方の通信システムはGSM(Global System for Mobile communication)であり、他方の通信システムはUMTS(Universal Mobile Telecommunication System)である。このように、第1のカウント手段はGSMシステムクロックによりカウントされ、第2のカウント手段はUMTS地上無線アクセス(UTRA)システムクロックによりカウントされる。
【0019】
更なる態様によれば、第2のクロックに対する第1のクロック信号の比率は、上記比率測定値の複数個の平均を取ることによって得ることができる。
【0020】
このようにして、位相ジッタの発生に対する潜在的な問題を効果的に補償し解決することができる。
【0021】
本発明の別の態様によれば、第1の周波数をもつ第1のマスタークロック信号と、第2の周波数をもつ第2のマスタークロック信号と、より低い周波数をもつ第3のクロック信号とを供給するステップと、前記第3の発振器からの信号に前記第1及び第2マスタークロックの各々をキャリブレートするステップと、前記比較的低い周波数のクロック信号に対する前記第1及び前記第2のマスタークロック信号のそれぞれの測定値に基づいて、前記第2のマスタークロックに対する前記第1のマスタークロックの比率を決定するステップを有する移動無線通信装置内のタイムベースを制御する方法が提供される。
【0022】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して、本発明の実施形態に係る通信装置について以下更に説明する。
【0023】
図1を参照すると、本発明に係る移動電話機回路部分10が示されており、図示された移動電話機回路部分10は2つの異なる通信システムに使用できるように構成されている。
【0024】
図示された電話機回路10は、GSMシステムに従って動作する第1のセクションすなわちGSMセクション14と、UMTS通信システムに用いられる第2のセクションすなわちUMTSセクション16を備えている。
【0025】
以下更に説明するように、図示の実施形態は、例えば、英国特許第2320398号に開示された所謂32KHzスリープモードを利用する場合を示している。図示された例では、本回路は、GSMセクション14及びUMTSセクション16の各々に対して32KHzスリープモードを与える各種回路要素に接続された中央処理装置(CPU)12を用いている。
【0026】
GSMセクション14は、デジタル信号プロセッサ20と通信可能な独立した論理ブロック18を有し、このデジタル信号プロセッサ20は、第1および第2の記憶領域(図示せず)を有するランダムアクセスメモリ22と通信できるように配置されている。ランダムアクセスメモリ22は、中央処理装置12と通信できるように配置されている。独立論理ブロック18はカウンタ24を含み、カウンタ24は、独立論理ブロック18と、デジタル信号プロセッサ20と、ランダムアクセスメモリ22を介して中央処理装置12にカウント値を出力する。
【0027】
本回路のUMTSセクションは、GSMセクションと大略ミラー関係にある。このため、GSMセクションと同様に、UMTSセクションは独立論理ブロック26と、デジタル信号プロセッサ28と、ランダムアクセスメモリ30と、独立論理ブロック26の内部に配置されたカウント手段32を備えている。これらの構成要素は、GSMセクション14の対応する構成要素と同様に動作するように接続されている。
【0028】
別の実施形態として、単一のデジタル信号プロセッサを本回路10のGSMセクションとUMTSセクションの両方によって使用できるようにすることも可能である。更に、論理ブロックは単一でも良い。これらの技術を利用すれば、既存の電話機技術に最小限の変更を加えるだけで再利用するという本発明の目的からは離れるが、さらに効率的な設計を行なうことができる。
【0029】
図示されるように、本回路のGSMセクション14の独立論理ブロック18は、13MHzクロック信号を受信するように構成されており、GSMシステム用高周波数タイムベース回路の一部を形成している。一方、本回路のUMTS部分16の独立論理ブロック26は、19.2MHz高周波数クロックを受信するように構成されており、UMTSタイムベース回路の一部を形成している。
【0030】
両独立論理ブロック18と26は、さらに、比較的低い周波数のスリープモードクロック信号32KHzを受信するように構成され、32KHzの信号は、本回路10のGSM側又はUMTS側のいずれかがそれぞれの通信システムに接続している時に、必要とされる32KHzスリープモード動作を与える。
【0031】
この関係で、独立論理ブロック18及び26には、13MHz及び19.2MHzのクロックを発振する第1及び第2の水晶発振器34及び36がそれぞれ接続されており、更に、両独立論理ブロック18及び26には、32kHzのクロックを発振する第3の発振器38も接続されている。
【0032】
このようなモード動作は、上述したように、例えば、英国特許第2320398号に記載されているので、ここでは詳細には説明しない。しかしながら、GSMセクション14のみについて簡単に説明しておく。スリープモード完了後、タイムベースの再同期を行なう手段は、低周波数32KHzクロック信号を使用すると共に、独立論理ブロックの内部の、低周波数クロック信号をカウントする第1のカウンタと、高周波数タイムベースクロック信号のサイクル(周期)をカウントするための第2のカウンタ24とを利用する。RAM22内部の第1および第2の記憶領域(図示せず)は、それぞれタイムベースサイクル中の第1及び第2の特定の時点における第2のカウンタ内のカウント値を保存するよう構成されている。RAM内の両メモリ内のカウント値に基づくと共に、第1のカウンタにより得られたカウント値に関連し、タイムベースの再同期が行なわれる。
【0033】
上記から解るように、このような構成は、本装置のUMTS側においても大略同様である。
【0034】
シャットダウンモード中、高周波数タイムベースを効果的に維持して再同期を行なうために、スリープモードクロックに対して高周波数クロックをキャリブレーション(即ち、較正)することが必要である。UMTS及びGSMにおいて独立したスリープモードを実現するため、各クロックを32kHzに対するキャリブレーションが行なわれる。キャリブレーションのデータを用いて、UMTSクロックに対するGSMクロックの比率は以下のようにして得られる。
【0035】
即ち、(GSM用スリープタイマーに対するGMSキャリブレーションカウントの比率)と(UMTSキャリブレーションカウントに対するUMTS用スリープタイマーの比率)の積。
【0036】
ここで、スリープタイマーには、CPU12により設定値が設定されており、キャリブレーションタイマーは、一旦、スリープモードキャリブレーションが完了した際に、読み出される値を有している。
【0037】
尚、上記したタイムベースの再同期動作、UMTSクロックに対するGSMクロックの比率はCPU12において算出される。この場合、キャリブレーション用のデータはカウンタ24及びカウント手段32からキャリブレーションカウントとしてランダムアクセスメモリ22及び30を介してCPU10に供給される。また、キャリブレーションタイマー、GSM用タイマー、及び、UMTS用タイマーはCPU12にも備えられており、この構成により、上記した比率を算出することができる。
【0038】
このため、本発明は、一方の通信システム、例えばGSMのマスタークロックを、UMTSなどの、少なくともひとつの別のシステムのマスタークロックに対してキャリブレーションすることにより、各マスタークロックにおける独立した周波数制御や、ドリフトや、熱による変動に関わらず、少なくとも2つのシステムの間の相互利用性を提供することができる。これは、標準の携帯電話機に既に存在するハードウェアを用いて達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による通信装置を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
10 電話機回路
12 中央処理装置(CPU)
14 GSMセクション
16 UMTSセクション
18 独立論理ブロック
20 デジタル信号プロセッサ
22 ランダムアクセスメモリ
24 カウンタ
26 独立論理ブロック
28 デジタル信号プロセッサ
30 ランダムアクセスメモリ
32 カウント手段
Claims (9)
- 第1の通信システムのタイムベース用の第1のマスタークロック周波数を有する第1のクロック信号を供給するための第1の水晶発振器と、
第2の通信システムのタイムベース用の第2のマスタークロック周波数を有する第2のクロック信号を供給する第2の水晶発振器と、
前記装置内で備えられ、前記第1及び第2のマスタークロック周波数よりも低い周波数の第3のクロック信号を供給する第3の発振器と、
前記第1及び前記第2のクロック信号の各々を前記第3の発振器の第3のクロック信号にキャリブレーション(較正)するための手段と、
前記第3のクロック信号に対する前記第1及び前記第2のクロック信号の各測定値に基づいて、前記第1及び前記第2のクロック信号の比率を決定し、前記第1及び第2の通信システム間のドリフトを補償する手段とを備えたことを特徴とする移動無線通信装置。 - 前記第3の発振器は、更に、前記第1及び前記第2の発振器の少なくとも一方がシャットダウンされた状態にある省電力スリープモード用のクロック信号を供給するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
- 前記第1及び前記第2のクロック信号の比率は、
前記第1及び第2のクロック信号の前記第3のクロック信号に対するキャリブレーション測定結果に基いて決定されることを特徴とする請求項2に記載の装置。 - 前記第3の発振器の前記第3のクロック信号に対する前記第1及び前記第2のクロック信号のキャリブレーション測定が同時に行なわれるようにする制御手段を含むことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の装置。
- 前記キャリブレーション測定を複数回行ない、その平均値を取るように構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の装置。
- 移動無線通信装置内のタイムベースを制御する方法において、第1の周波数をもつ第1のクロック信号と、第2の周波数をもつ第2のクロック信号と、前記第1及び第2の周波数より低い周波数をもつ第3のクロック信号とを供給するステップと、前記第3のクロック信号に前記第1及び第2のクロック信号の各々をキャリブレートするステップと、前記第3のクロック信号に対する前記第1及び前記第2のクロック信号のそれぞれの測定値に基づいて、前記第2のクロック信号に対する前記第1のクロック信号の比率を決定し、前記第1及び第2のクロック信号間のドリフトを補償するステップを有することを特徴とする方法。
- 前記第3のクロック信号が、前記第1及び前記第2の発振器の少なくとも一方がシャットダウンされた状態である省電力スリープモードを与えるものであることを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 前記第1及び前記第2のクロック信号の比率が、
前記第1及び第2のクロック信号の前記第3のクロック信号に対するキャリブレーション測定結果に基いて決定されることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記第3のクロック信号に対するキャリブレーション測定を同時に開始するステップを更に含むことを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の方法。
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