JP4222198B2 - プラズマディスプレイパネル - Google Patents

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本発明は、テレビやコンピュータ等の画像表示に用いられるプラズマディスプレイパネル(以下、PDPという)に関するものである。
例えば3電極構造の面放電型PDPは、図10に示すように、表面基板18上に互いに平行に隣接配置された一対の表示電極X、Yからなる電極対19と、電極対19と直交するように背面基板22上に配列されたアドレス電極Aとを有する。表面基板18の背面基板22側には、誘電体層20と保護膜21が設けられる。表示電極X、Yによって面放電セル(表示の主放電セル)が画定され、一方の表示電極Yとアドレス電極Aとによって単位発光領域EUの点灯または非点灯を選択するためのアドレス放電セルが画定される。
蛍光体層は、アドレス電極Aを含めて背面基板22の内面を隔壁(リブ)29に沿って被覆するように設けられ、表示電極X、Y間の面放電で生じた紫外線によって励起されて発光する。
フルカラー表示を行う場合には、表示画面を構成する各画素(ドット)EGに対して、R(赤)、G(緑)、B(青)のいわゆる3原色の蛍光体層28R、28G、28Bが対応づけられる。通常、各蛍光体層28R、28G、28Bは、スクリーン印刷法を用いて、粒状の所定発光色の蛍光物質を主成分とする蛍光体ペーストを各色毎に順に塗布して焼成することにより形成される。
従来においては、Rの蛍光体層28Rを構成する蛍光物質として、例えば平均粒径が3μm程度のY23:Euが用いられ、Gの蛍光体層28Gを構成する蛍光物質として、例えば平均粒径が3μm程度のBaO・Al23:Mnが用いられ、Bの蛍光体層28Bを構成する蛍光物質として、例えば平均粒径が5μm程度の3(Ba,Mg)O・8Al23:Euが用いられていた。
このようなPDPにおいて、高輝度化を実現し、視認性の向上および色再現性の改善を可能にするため、多数の粒状の蛍光物質からなる蛍光体層を有したPDPの個々の蛍光物質を、それよりも屈折率の小さい透光性物質の薄膜、例えば、二酸化珪素、フッ化マグネシウム、アルミナで被覆されているものがあった。薄膜の形成方法としては、蒸着法、ディップ法、スパッタ法、スプレー法などのマイクロカプセル化手法があった(例えば、特許文献1参照)。
また、発光効率の高いPDPを実現するために、PDPの中で発生した紫外線が、蛍光粒子の表面で反射することにより失われる量を減少させる方法として、蛍光粒子に効果的な反射防止膜を被覆する方法があり、CVD法、PVD法、および溶融誘電体の中に蛍光粒子を懸濁させてサスペンションを形成し、その後、そのようなサスペンションを接着性または非接着性の表面に静かに注ぐ方法があった(例えば、特許文献2参照)。
また、酸化による輝度低下等の劣化が起こり難い耐酸化性蛍光体およびその製造法があり、蛍光体粒子の表面がフッ化マグネシウム層またはフッ化カルシウム層で被覆されているものがあった(例えば、特許文献3参照)。
特開平7−320645号公報 特開平10−228868号公報 特開2001−200249号公報
PDPにおける蛍光体の劣化の原因としては諸説考えられるが、プラズマ中のイオンや電子などの活性粒子が蛍光体表面に衝突することに起因するダメージやプラズマから照射される真空紫外光によるダメージ等により蛍光体結晶が破壊することが考えられる。
上記に示したような従来のPDPでは、プラズマ中のイオンや電子などの活性粒子が蛍光体表面に衝突することに起因するダメージについては、被覆層によって防止することが可能である。しかし、プラズマから照射される真空紫外光によるダメージについては、蛍光体が蛍光を発するためには、真空紫外光の照射が必要不可欠であり、被覆層は必然的に紫外線透過材料で構成せざるを得ないため、プラズマから照射される真空紫外光によるダメージを防止することは困難であり、輝度劣化が発生していた。
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、輝度が高く波長シフトや輝度劣化が少ないプラズマディスプレイパネルを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本発明は、基板と、前記基板上に配された蛍光体粒子と、前記蛍光体粒子を覆うように設けられた紫外線透過部とを備え、前記蛍光体粒子は、振動を与えられることによりそれぞれが自由に移動することにより、蛍光体層の表面に位置する蛍光体粒子に対するプラズマ中のイオンや電子などの活性粒子が蛍光体表面に衝突することに起因するダメージやプラズマから照射される真空紫外光によるダメージを大幅に低減することが可能となり、輝度が高く波長シフトや輝度劣化が少ないプラズマディスプレイパネルを実現することが可能である。
本発明によれば、蛍光体層の表面に位置する蛍光体粒子に対するプラズマ中のイオンや電子などの活性粒子が蛍光体表面に衝突することに起因するダメージやプラズマから照射される真空紫外光によるダメージを大幅に低減することが可能となり、輝度が高く波長シフトや輝度劣化が少ないプラズマディスプレイパネルを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態について、図1から図7を用いて説明する。
まず、本発明の第一の実施の形態について、図1から図3を参照して説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態におけるPDPの背面板の構造を示す断面図である。背面基板1上にアドレス電極2が設けられ、その上を誘電体層3が覆っている。誘電体層3の上に隔壁(リブ)4が設けられ、隔壁4間に蛍光体粒子5が設けられている。蛍光体粒子5は紫外線透過材料であるフッ化マグネシウム(MgF2)でできている紫外線透過板6によって封じ込められており、背面基板1から誘電体層3までを基板とみなすと、基板と隔壁4と紫外線透過板6で囲まれた空間に蛍光体粒子5が設けられ、基板と隔壁4と紫外線透過板6で囲まれた空間内で蛍光体粒子5は、外部から与えられる振動等により自由に移動することが可能である。
図1において、紫外線透過板6は平板であるが、これに限られるものではなく、図2で示すように、隔壁4の形状に沿った凹形の形状を成し、蛍光体粒子5が隔壁4の頂部近傍にまで詰まっている構造となっていてもよい。
次に、このようなPDPの背面板を製造する方法について、図3を用いて説明する。
まず、図3(a)に示すように、背面基板1上にアドレス電極2を形成し、背面基板1上とアドレス電極2上に誘電体層3を形成する。次いで、誘電体層3上に隔壁4を形成する。
次に、図3(b)に示すように、マスク7で特定の画素(例えば、青色を発光させる部分)となる部分以外を覆い、特定の画素となる部分に蛍光体粒子5を矢印のように入れる。この工程を青色、緑色、赤色を発光させる部分それぞれについて繰り返して行い、隔壁4間に蛍光体粒子5を配置する。
次に、図3(c)に示すように、突起8の先端に樹脂層10を介して紫外線透過板6が形成された平板9を基板に押し当てる。突起8の幅は、隔壁4間の底部の幅よりも広く、隔壁4間の頂部の幅よりも狭くしておく。平板9を基板に押し当てる前に、紫外線透過板6の側面に接着剤を塗布しておくことで、紫外線透過板6の側面と隔壁4が接着される。隔壁4の側面に接着剤を塗布しておいてもよい。この状態で、基板と隔壁4と紫外線透過板6で囲まれた空間に蛍光体粒子5が閉じ込められる。突起8の先端に樹脂層10を介して紫外線透過板6が形成された平板9は、隔壁4を形成するのと同様の工程によって突起8を平板9に形成した後、リフトオフ法などを用いて樹脂層10と紫外線透過板6を突起8の頂部に形成することによって得られる。このとき、樹脂層10は塗布法、紫外線透過板6は蒸着法またはスパッタリング法などによって形成する。接着時の密着性を高めるためには、紫外線透過板6の側面が斜めになっていることが望ましく、突起8の頂部に紫外線透過板6を形成した後、サンドブラストやスパッタリングなどの方法を用いて、側面を斜めにエッチングすればよい。また、樹脂層10は加熱によって容易に溶解または揮発する材料から成る。
ここでは、突起8の形状を矩形形状で説明したが、突起8の先端に近づくにつれて幅が狭くなっている凸形状としてもよく、凸形状とすることにより、図2で示すような紫外線透過板6を形成することが可能となる。
次に、図3(d)に示すように、加熱して樹脂層10を溶解または揮発させ、突起8と紫外線透過板6を分離し、平板9を基板から引き離すと、図1に示すような構造の基板を得られる。
上記手順によって得られた背面板と、従来構造と同様の表面板とを重ね合わせることにより、PDPを製造する。
次に、本発明の第二の実施の形態について、図4から図5を参照して説明する。
図4は、本発明の第二の実施の形態におけるPDPの背面板の構造を示す断面図である。第二の実施の形態において、第一の実施の形態と異なるところは、基板と隔壁4と紫外線透過板6で囲まれた空間が、全て紫外線透過材料で囲まれたカプセル12となっている点である。
次に、このようなPDPの背面板を製造する方法について、図5を用いて説明する。
まず、図5(a)に示すように、背面基板の形状と等しい型13に紫外線透過材料14を入れる。
次に、図5(b)に示すように、型13を加熱して紫外線透過材料14を溶解させつつ、送風管15を紫外線透過材料14に差し込み、送風管15より紫外線透過材料14に空気を送り込む。
次に、図5(c)に示すように、紫外線透過材料14内部に空隙16が形成され、型13の温度を低下させることにより、カプセル12の形成する。
次に、図5(d)に示すように、カプセル12を型から取り外し、蛍光体粒子5を空隙16内に充填する。
次に、図5(e)のように、カプセル12に蓋17を被せることにより、蛍光体粒子5が封入されたカプセル12を製造する。なお、蓋17の材質も、紫外線透過材料であることが好ましい。また、蓋17がカプセル12の外周上に凸形状となっていてもよい。カプセル12は、青色、緑色、赤色に対応するものをそれぞれ作成し、カプセル12を隔壁4間の所定の位置に配置していくことで、図4に示すような構造の基板を得られる。カプセル12は、隔壁4間の所定の位置に接着することが好ましい。
上記手順によって得られた背面板と、従来構造と同様の表面板とを重ね合わせることにより、PDPを製造する。
次に、本発明の第三の実施の形態について、図6から図7を参照して説明する。
図6は、本発明の第三の実施の形態におけるPDPの背面板の構造を示す断面図である。第三の実施の形態においては、誘電体層3と隔壁4の間に凸部11と紫外線透過板6が設けられ、誘電体層3と凸部11と紫外線透過板6とで囲まれた空間に蛍光体粒子5が
封入されている。
次に、このようなPDPの背面板を製造する方法について、図7を用いて説明する。
まず、図7(a)に示すように、背面基板1上にアドレス電極2を形成し、背面基板1上とアドレス電極2上に誘電体層3を形成する。次いで、誘電体層3上に凸部11を形成する。
次に、図7(b)に示すように、マスク7で特定の画素(例えば、青色を発光させる部分)となる部分以外を覆い、特定の画素となる部分に蛍光体粒子5を矢印のように入れる。この工程を青色、緑色、赤色を発光させる部分それぞれについて繰り返して行い、凸部11間(基板の凹部)に蛍光体粒子5を配置する。
次に、図7(c)に示すように、紫外線透過板6を凸部11の頂部に接着する。この状態で、誘電体層3と凸部11と紫外線透過板6とで囲まれた空間に蛍光体粒子5が閉じ込められる。
次に、図7(d)に示すように、隔壁4を紫外線透過板6上に形成し、図6に示すような構造の基板を得られる。
上記手順によって得られた背面板と、従来構造と同様の表面板とを重ね合わせることにより、PDPを製造する。
次に本発明の第四の実施の形態について、図8を参照して説明する。
図8は、本発明の第四の実施の形態におけるPDPの背面板および前面板の一部の構造を示す断面図である。第四の実施の形態においては、誘電体層3上に紫外線透過部31が設けられ、誘電体層3と紫外線透過部31とで囲まれた空間に蛍光体粒子5が封入されている。また、誘電体層3と紫外線透過部31と保護膜21とで囲まれた空間32がプラズマ発生空間として形成されている。
次に、このようなPDPの背面板を製造する方法について説明する。
まず、誘電体層3上でアドレス電極2とほぼ平行に半円筒形状の紫外線透過部31を接着する。ここで、紫外線透過部31は半円筒形状としたが、コの字型形状としてもよい。
次に、誘電体層3と紫外線透過部31とで囲まれた空間に蛍光体粒子5を封入する。
上記手順によって得られた背面板と、従来構造と同様の表面板とを重ね合わせることにより、PDPを製造する。
次に本発明の第五の実施の形態について、図9を参照して説明する。
図9は、本発明の第五の実施の形態におけるPDPの背面板および前面板の一部の構造を示す断面図である。第五の実施の形態においては、蛍光体粒子5が紫外線透過材料で囲まれた空間に封入されているカプセル12を誘電体層3上に設けられている。また、誘電体層3とカプセル12と保護膜21とで囲まれた空間32がプラズマ発生空間として形成されている。
次に、このようなPDPの背面板を製造する方法について説明する。
まず、第二の実施の形態と同様の方法により、蛍光体粒子5を内部に閉じこめたカプセル12を形成する。
次に、カプセル12を誘電体層3上の所定の位置に配置する。カプセル12は、誘電体層3上の所定の位置に接着することが好ましい。
上記手順によって得られた背面板と、従来構造と同様の表面板とを重ね合わせることにより、PDPを製造する。
ここで、第四および第五の実施の形態におけるPDPでは、従来のPDPとは異なり、隔壁4が存在しない。高精細が要求されない超大型サイズ、例えば60インチ以上のPDPにおいては、隣りあう発光セルのピッチが例えば800μm以上と広く、隔壁4を用いなくても各セルの放電を分離することが可能である。
また、第一から第五の実施の形態におけるPDPに、圧電素子や微小モータ等の振動機構を設け、パネル動作を所定時間行うごとに、振動機構を動作させてパネルを振動させるよう構成してもよい。パネルが振動することにより、蛍光体粒子5が空間内で撹拌されるため、プラズマからの紫外線照射によってわずかに輝度劣化が発生している粒子が紫外線透過板6から離れ、輝度劣化が発生していない粒子が表面側にくることになり、パネルとしての輝度が劣化を低減することが可能となる。背面板の厚さ方向の蛍光体粒子の数は、概ね20から500程度であるから、輝度劣化の進行速度は1/20から1/500程度まで低減される。
振動機構の振動周波数は1Hz以上でかつ20Hz以下であるか、または20kHz以上であることが好ましい。振動周波数が1Hz未満であれば撹拌効果が小さくなり、振動周波数が20Hzより大きくかつ20kHz未満であれば振動音が人の可聴域に入るため、不快感をもよおす恐れがある。
また、振動機構の振動振幅は3μm以上でかつ100μm未満でることが好ましい。振動振幅が3μm未満であれば撹拌効果が小さくなる。これは、蛍光体粒子が3μm程度の大きさのものを含んでいるからである。また、振動振幅が100μmより大きいと、パネル点灯時の画面にちらつきが発生する。あるいは、振動に要するエネルギーが増加する割には、撹拌効果がさほど高まらないため、電力の無駄が発生する。
以上のように本発明の実施の形態によれば、蛍光体粒子に対するプラズマ中のイオンや電子などの活性粒子が蛍光体表面に衝突することに起因するダメージやプラズマから照射される真空紫外光によるダメージを大幅に低減することが可能となり、輝度が高く波長シフトや輝度劣化が少ないプラズマディスプレイパネルを提供することが可能となる。
また、本発明の実施形態においては、隔壁が直線状であるものについて説明したが、格子状の隔壁構造のものにも適用可能であることはいうまでもない。
また、紫外線透過材料としてフッ化マグネシウムを用いる場合について述べたが、マグネシウム、カルシウム、バリウムまたはリチウムのフッ化物を用いることが可能であり、これらの材料は、真空紫外光に対する透過率が高いという利点がある。
本発明は、蛍光体粒子に対するプラズマ中のイオンや電子などの活性粒子が蛍光体表面に衝突することに起因するダメージやプラズマから照射される真空紫外光によるダメージを大幅に低減することを可能とするので、プラズマディスプレイパネルのみならず、放電(プラズマ)と蛍光体の相互作用を有するデバイス、例えば蛍光管などにも適用できる。
本発明の第一の実施の形態における背面板の構造の一例を示す断面図 本発明の第一の実施の形態における背面板の構造の他の例を示す断面図 本発明の第一の実施の形態における背面板の製造工程を示す図 本発明の第二の実施の形態における背面板の構造の一例を示す断面図 本発明の第二の実施の形態における背面板の製造工程を示す図 本発明の第三の実施の形態における背面板の構造の一例を示す断面図 本発明の第三の実施の形態における背面板の製造工程を示す図 本発明の第四の実施の形態における背面板の構造の一例を示す断面図 本発明の第五の実施の形態における背面板の構造の一例を示す断面図 従来例のPDPの構造を示す斜視図
符号の説明
1 背面基板
2 アドレス電極
3 誘電体層
4 隔壁(リブ)
5 蛍光体粒子
6 紫外線透過板

Claims (3)

  1. 基板と、前記基板上に配された蛍光体粒子と、前記蛍光体粒子を覆うように設けられた紫外線透過部とを備え、前記蛍光体粒子は、振動を与えられることによりそれぞれが自由に移動することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
  2. 紫外線透過が、マグネシウム、カルシウム、バリウム、リチウムのいずれかのフッ化物であることを特徴とする請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。
  3. 蛍光体粒子に与えられる振動の振動周波数が1Hz以上でかつ20Hz以下であるか、または20kHz以上であることを特徴とする請求項1または2記載のプラズマディスプレイパネル。
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