JP4222027B2 - ユニバーサルジョイント - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユニバーサルジョイントに関する。
【0002】
【従来の技術】
ユニバーサルジョイントは、十字軸の一方の軸と他方の軸とをそれぞれ駆動軸及び従動軸に接続して駆動力を伝達する基本構成を有している。ここで、十字軸の各軸が軸周りに相対的に回動することを許容すべく、当該各軸の両端部には、ころ軸受が装着されている。ころ軸受の外輪は、両側からボルト及びナットで互いに締めつけたヨークとキャップとによって挟まれており、このヨークが、駆動軸や従動軸に接続される(例えば、特許文献1参照。)。また、ヨークとキャップとの接続面にはセレーション又はキーが設けられ、トルクによって接続面に平行な方向へ付与される力に耐え得るようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特許第2987803号公報(第1〜3頁、図3〜5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のユニバーサルジョイントでは、駆動軸と十字軸の一方との間、及び、十字軸の他方と従動軸との間でのトルク伝達において、上記ボルトには曲げ応力や引っ張り応力が作用する。また、セレーションやキーにも力が付与されている。このような構成において、許容トルクを増大させたい場合、ボルトを太くするとともに、セレーションやキーの寸法を拡大する必要がある。しかしながら、そうすると、ユニバーサルジョイント全体の外形寸法が大きくなり、コンパクト化の要請に反する。すなわち、外形寸法を維持して許容トルクを増大させることは困難である。
【0005】
上記のような従来の問題点に鑑み、本発明は、ユニバーサルジョイントの外形寸法を大きくすることなく、許容トルクを増大させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のユニバーサルジョイントは、第1トラニオン軸を有し、駆動軸に取り付けるための第1トラニオン部材と、前記第1トラニオン部材と対向して配置され、第2トラニオン軸を有し、被駆動軸に取り付けるための第2トラニオン部材と、前記第1トラニオン軸及び第2トラニオン軸を互いに直交させた状態で各トラニオン軸をその中心線周りに回動可能に保持するとともに、各トラニオン軸に共に直交する中心軸方向に互いに噛み合うように結合する一対の中間輪と、前記一対の中間輪を前記中心軸方向に締結する締結部材とを備え、前記一対の中間輪の各々には、前記第1トラニオン軸の両端部を保持するための2個の半円形状に凹んだ保持面と、前記第2トラニオン軸の両端部を保持するための2個の半円形状に凹んだ保持面とが、前記中心軸方向に互いに所定のオフセット量だけオフセットした位置に形成され、前記中心軸方向に平行で、かつ、前記オフセット量に相当する長さの噛み合い面が形成されているものである(請求項1)。
上記のように構成されたユニバーサルジョイントでは、一対の中間輪が中心軸方向に噛み合うように結合することで、トルクは、中間輪の結合体を介して伝達され、締結部材にはほとんど及ばない。従って、締結部材を細くすることができ、その分、各トラニオン軸を太くすることができる。
【0007】
また、オフセットにより、各トラニオン軸は相互に制限されることなく所望の太さの軸径を確保することができる。従って、許容トルク増大に寄与することができる。また、オフセットにより、トルク伝達時に中間輪の結合体に生じる応力が分散される。従って、応力集中により許容トルクが低下することを避け、許容トルク増大に寄与することができる。
【0008】
また、中心軸方向に平行な噛み合い面がトルクに対する受圧面となり、締結部材には実質的にトルクが及ばない。従って、締結部材を最小限度まで細くすることができ、その分、各トラニオン軸を太くすることができる。また、この噛み合い面の長さは、オフセット量に相当する。従って、トルクに対して十分な受圧面積を確保することができる。
【0009】
また、一対の中間輪を締結部材によって互いに締結することにより、半円形状に凹んだ保持面同士を対向させた円内に各トラニオン軸の端部を位置決めすることができる
【00010】
また、上記ユニバーサルジョイント(請求項)において、各トラニオン軸の両端には軸受が装着され、当該軸受の外輪が保持面により保持されるように構成されていてもよい(請求項)。
この場合、完成品である軸受単位での交換が容易である。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施形態によるユニバーサルジョイントの分解斜視図であり、また、図2は当該ユニバーサルジョイントを組み立てた状態の斜視図である。図1において、X,Y,Zを互いに直交する3方向とする。右端の第1トラニオン部材1は、Y方向に貫通孔1hを有する軸保持部1aと、この軸保持部1aと一体に形成されたフランジ部1bとを有している。フランジ部1bは、図示しない駆動軸に接続される。軸保持部1aは、図示のように上下面及び−Z方向の端面が平面であり、両側面はフランジ部1b側が円柱面で、端面側へ先細り状にテーパ面が形成されている。Y方向の中心線Ayを有する第1トラニオン軸2は、上記貫通孔1hに嵌入(焼嵌め)され、貫通孔1hから突出する両端部2aに、内輪31、ころ32及び外輪33を組み立てた完成品としてのころ軸受3が装着される。
【0012】
一方、第1トラニオン部材1と対向して配置される左端の第2トラニオン部材4も軸保持部4aとフランジ部4bとを有する実質的に第1トラニオン部材1と同一の部材であり、軸保持部4aの貫通孔4hには第1トラニオン軸2と実質同一部材である第2トラニオン軸5が嵌入される。また、第2トラニオン軸5の両端にはころ軸受3が装着される。但し、図示のように、第2トラニオン軸5は、中心線AxがX方向であって第1トラニオン軸2とは直交するように配置され、第2トラニオン部材4のフランジ部4bは図示しない被駆動軸に接続される。
【0013】
次に、実質同一の部材である一対の中間輪6は、基本的にはリング状若しくは筒状とも言える形態であり、Z方向に平行な中心軸Az方向の端面に所定の凹凸が形成されている。具体的には、外側(各トラニオン部材1,4側)の端面6aは周方向に約90度ごとに段差のある形状であり、中心軸Az方向に平行にボルト7を貫通させるための8個の孔6hが形成されている。また、内側(互いに向き合う側)は、周方向に90度の範囲で一対の端面6bの間に第2トラニオン軸5を保持するための半円形状(すなわち円形孔の半割)に凹んだ外輪保持面6cを備えた部分と、同様に90度の範囲で上記端面6bからZ方向にオフセットした一対の端面6dの間に第1トラニオン軸2を保持するための半円形状に凹んだ外輪保持面6eを備えた部分とが、周方向に交互に配置された形状である。径方向に互いに対向する一対二組の外輪保持面6c及び6eは、相互に位相が90度ずれている。また、周方向において互いに隣接する端面6b,6d間には、中心軸Az方向に平行な噛み合い面6fが形成されている。なお、噛み合い面6fは、その延長面上に中心軸Azを含んでいる。
【0014】
上記噛み合い面6fの中心軸Az方向における長さは、上記オフセットの量(以下、オフセット量という。)に相当する。また、オフセット量は、ユニバーサルジョイントを組み立てたとき、各トラニオン部材1,4の軸保持部1a,4aの端面同士が干渉しないような、所定の値となっている。一方、中間輪6の内周側の面は、各軸保持部1a,4aを嵌挿させ、かつ、これを貫通孔1h,4hの中心線Ax,Ay周りに揺動させることができる程度に内寸法に余裕のある形状となっている。
上記一対の中間輪6は、互いに周方向に位相を90度ずらして対向するように配置される。以下、便宜上、第1トラニオン部材1側の中間輪6を第1中間輪、第2トラニオン部材4側の中間輪6を第2中間輪と称する。
【0015】
上記のように構成されたユニバーサルジョイントを図2に示す状態に組み立てるには、第1トラニオン部材1の軸保持部1aを第1中間輪6に挿通して、軸保持部1aに第1トラニオン軸2を嵌入し、その両端にころ軸受3を装着する。同様に、第2トラニオン部材4の軸保持部4aを第2中間輪6に挿通して、軸保持部4aに第2トラニオン軸5を嵌入し、その両端にころ軸受3を装着する。そして、第1中間輪6と第2中間輪6とを互いに緊密に噛み合わせるように結合させ、ボルト7及びナット8等の締結部材を用いて締結する。
【0016】
このようにして互いに締結された一対の中間輪6は、第1トラニオン軸2及び第2トラニオン軸5を互いに直交させ、かつ、各トラニオン軸2,5に共に直交する中心軸Az方向にオフセットさせた状態で保持する。また、ころ軸受3の外輪33が、Z方向において互いに対向する一対の外輪保持面6c又は6e間に挟持され、かつ、締結によって締め付けられる。こうして、各トラニオン軸2,5は、一対の中間輪6に対して各トラニオン軸2,5の中心線Ax,Ay周りに回動可能に保持される。なお、前述のように所定のオフセット量が確保されていることにより、各トラニオン部材1,4の軸保持部2,5の端面同士は互いに干渉しない。
【0017】
このように組み立てられたユニバーサルジョイントにおいて、例えば駆動軸から第1トラニオン部材1にトルクが付与されると、このトルクは第1トラニオン軸からころ軸受3を介して中間輪6の結合体に伝えられ、さらに第2トラニオン軸5側のころ軸受3を経て第2トラニオン軸5に伝えられ、第2トラニオン部材4から被駆動軸に伝えられる。ここで、各トラニオン軸2,5が中心軸Az方向に互いに所定量オフセットさせた状態で保持されていることにより、各トラニオン軸2,5は相互に制限されることなく所望の太さの軸径を確保することができる。従って、許容トルク増大に寄与することができる。また、オフセットにより、トルク伝達時に中間輪6の結合体に生じる応力が分散される。従って、応力集中により許容トルクが低下することを避け、許容トルク増大に寄与することができる。
【0018】
また、トルク伝達は一対の中間輪6の間でもなされるが、一対の中間輪6が中心軸Az方向に互いに噛み合うように結合していることにより、両者を締結するボルト7に曲げ・引っ張り応力はほとんど作用しない。とりわけ、上記噛み合い面6fは中心軸Az方向に平行であり、ここで全トルクを垂直に受け止める。従って、変形しない限り、ボルト7には力の成分を及ぼさない構造である。すなわち、ボルト7には実質的に曲げ・引っ張り応力が作用しない。この噛み合い面6fは、オフセット量を噛み合い面6fの長さとして、これに中間輪6の肉厚を乗じた面積を有している。従って、オフセット量に応じて十分に広い受圧面積を確保することができ、面圧を小さく抑えることができる。これにより、ユニバーサルジョイント全体の外形寸法を大きくしなくても、許容トルクを増大させることができる。さらに、周方向のどちらの方向へのトルク伝達時でも、その受圧面となる噛み合い面6fは常に180度位相がずれた位置にある。そのため、中間輪6全体にバランス良く力がかかる。従って、高トルクにも耐え得る。
【0019】
上記のように、ボルト7にほとんど曲げ・引っ張り応力が作用しないことにより、ボルト7は最小限度の細いものが使用可能である。従って、ボルト7を細くすることができる分だけ、各トラニオン軸2,5の外径を太くして剛性を高め、許容トルクを増大させることができる。
また、トラニオン軸2,5の両端にころ32及び外輪33のみを装着する(内輪なし)場合と比べて、上記のように内輪31も含む完成品としてのころ軸受3の採用により、損傷時にはころ軸受3単位での交換が容易であり、便利である。
また、ころ軸受3の外輪33は一対の外輪保持面6c,6e間に保持され、かつ、締結によって締め付けられるので、外輪33と中間輪6との間でクリープが発生しない。従って、外輪33の焼き付きや、外輪保持面6c,6eの摩耗を防止することができる。
【0020】
なお、上記実施形態では各トラニオン軸2,5は軸保持部1a,4aに嵌入されるものとして説明したが、各トラニオン軸2,5を軸保持部1a,4aと一体化してもよい。図3は、第1トラニオン部材1の軸保持部1aに第1トラニオン軸2が一体に形成されている構成を示す斜視図である。この場合、トラニオン軸2を嵌入する手間が省けるとともに、部材点数も減るが、トラニオン軸2を中間輪6に通す(くぐらせる)作業がやや面倒になる。また、このような構成では、トラニオン軸2,5同士を当接させれば、オフセット量をトラニオン軸2の軸径に等しくすることも可能である。また、オフセット量をトラニオン軸2の軸径以下として、両トラニオン軸2,5の中心線を接近させることもできるが、その場合には、各トラニオン軸2,5の中央に相互の逃がし用の凹部2b,5bを設ける必要がある。凹部2b,5bを設けると、その分軸径が細くなるので、機械的強度は若干低下する。
【0021】
また、上記実施形態では、一対の中間輪6を中心軸Az方向に互いに噛み合わせるように結合させたが、中間輪6の構成数や形態はこれに限られることなく、他の中間輪構造も可能である。例えば、図4は、他の中間輪構造の一例を示す平面図である。この場合、Z方向に3分割された3つの中間輪61,62,63が、互いの境界面に形成されたセレーション61a,62a,63aで噛み合わせられ、ボルト7等で締結される。この場合、厳密にはトルクによりセレーション61a,62a,63aの溝に沿って中間輪61〜63を互いに開離させようとする力の成分が生じ、ボルト7に曲げ・引っ張り応力が作用するが、中間輪61〜63の端面の非常に広い範囲にセレーション61a,62a,63aを設けることができるので、摩擦抵抗により上記成分が減殺され、ボルト7に作用する曲げ・引っ張り応力を極めて小さく抑えることができる。従って、上記実施形態の場合と同様に、ボルト7を細くして、その分各トラニオン軸2,5を太くすることにより剛性を高め、許容トルクを増大させることができる。
【0022】
また、さらに、図4における中央の中間輪62を無くして、第1トラニオン軸2と第2トラニオン軸5とを交差部で例えば互いに大きくえぐるように切り欠いてオフセットなしで交差させれば、図5に示すようなZ方向にコンパクトな構成とすることができる。
【0023】
【発明の効果】
以上のように構成された本発明は以下の効果を奏する。
請求項1のユニバーサルジョイントによれば、トルクは、中間輪の結合体を介して伝達され、締結部材にはほとんど及ばないので、締結部材を細くすることができ、その分、各トラニオン軸を太くして剛性を高め、許容トルクを増大させることができる。こうして、外形寸法を大きくすることなく剛性を高め、許容トルクを増大させることができる。
【0024】
また、オフセットにより、各トラニオン軸は相互に制限されることなく所望の太さの軸径を確保することができるので、許容トルク増大に寄与することができる。また、オフセットにより、トルク伝達時に中間輪の結合体に生じる応力が分散されるので、応力集中により許容トルクが低下することを避け、許容トルク増大に寄与することができる。
【0025】
また、中心軸方向に平行な噛み合い面がトルクに対する受圧面となり、締結部材には実質的にトルクが及ばないので、締結部材を最小限度まで細くすることができ、その分、各トラニオン軸を太くして剛性を高め、許容トルクを増大させることができる。また、この噛み合い面の長さは、オフセット量に相当する。従って、トルクに対する十分な受圧面積を確保して、許容トルクを増大させることができる。
【0026】
また、一対の中間輪を締結部材によって互いに締結することにより、半円形状に凹んだ保持面同士を対向させた円内に各トラニオン軸の端部を位置決めすることができる
【0027】
請求項のユニバーサルジョイントによれば、完成品である軸受単位での交換が容易であるので、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるユニバーサルジョイントの分解斜視図である。
【図2】図1のユニバーサルジョイントを組み立てた図である。
【図3】図1の構成を一部変更した例であり、トラニオン軸がトラニオン部材と一体構成された斜視図である。
【図4】中間輪構造が異なる他の構成のユニバーサルジョイントを示す平面図である。
【図5】中間輪構造が異なるさらに他の構成のユニバーサルジョイントを示す平面図である。
【符号の説明】
1 第1トラニオン部材
2 第1トラニオン軸
3 ころ軸受
4 第2トラニオン部材
5 第2トラニオン軸
6 中間輪
6c,6e 外輪保持面
6f 噛み合い面
7 ボルト
8 ナット

Claims (2)

  1. 第1トラニオン軸を有し、駆動軸に取り付けるための第1トラニオン部材と、
    前記第1トラニオン部材と対向して配置され、第2トラニオン軸を有し、被駆動軸に取り付けるための第2トラニオン部材と、
    前記第1トラニオン軸及び第2トラニオン軸を互いに直交させた状態で各トラニオン軸をその中心線周りに回動可能に保持するとともに、各トラニオン軸に共に直交する中心軸方向に互いに噛み合うように結合する一対の中間輪と、
    前記一対の中間輪を前記中心軸方向に締結する締結部材とを備え
    前記一対の中間輪の各々には、
    前記第1トラニオン軸の両端部を保持するための2個の半円形状に凹んだ保持面と、前記第2トラニオン軸の両端部を保持するための2個の半円形状に凹んだ保持面とが、前記中心軸方向に互いに所定のオフセット量だけオフセットした位置に形成され、
    前記中心軸方向に平行で、かつ、前記オフセット量に相当する長さの噛み合い面が形成されていることを特徴とするユニバーサルジョイント。
  2. 前記各トラニオン軸の両端には軸受が装着され、当該軸受の外輪が前記保持面により保持される請求項1記載のユニバーサルジョイント。
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