JP4221686B2 - 筒内噴射式エンジンのカム角検出装置 - Google Patents
筒内噴射式エンジンのカム角検出装置 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、筒内噴射式エンジンのカム角検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平8−270520号公報には、筒内噴射式エンジンにおいて、吸気ポート弁のカムシャフトをシリンダヘッド外方に延設し、この延設部分にて燃料ポンプを駆動する構造が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来から、カムアングルセンサはノイズの影響を除去するために点火コイルから離間する必要があるが、エンジンの小型化が進むにつれてレイアウトが難しくなっている。特に、各気筒ごとに点火プラグ近傍に独立点火コイルを配置したエンジンにおいては、上記カムアングルセンサをこれに近接する独立点火コイルから十分に離間させることが困難となっている。
【0004】
本発明は、上述の課題に鑑みてなされ、その目的は、燃料ポンプの駆動機構を簡略化でき、カムアングルセンサを点火コイルから十分に離間してノイズの影響を低減できる筒内噴射式エンジンのカム角検出装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明の筒内噴射式エンジンのカム角検出装置は、各気筒ごとに、点火プラグ近傍に独立点火コイルが配置され、インジェクタに高圧燃料を供給する燃料ポンプを備えるエンジンにおいて、カムシャフトをシリンダヘッド外方に延設し、この延設部分に前記燃料ポンプを駆動するために外周に隆起部を有するポンプカムと、カムアングルを検出するために外周に突起部を有するピックアップカムとが並設され、両カムに対応して前記燃料ポンプとカムアングルセンサとが配設されている。
【0006】
また、好ましくは、前記延設部分は、前記カムシャフトとは別体に構成されている。
【0007】
また、好ましくは、前記カムアングルセンサは、前記延設部分における前記燃料ポンプの駆動部位よりも更にシリンダヘッド外方に配設した。
【0008】
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、筒内噴射式エンジンにおいて、カムシャフトをシリンダヘッド外方に延設し、この延設部分に燃料ポンプを駆動するために外周に隆起部を有するポンプカムと、カムアングルを検出するために外周に突起部を有するピックアップカムとが並設されており、両カムに対応して燃料ポンプとカムアングルセンサとが配設されていることにより、燃料ポンプの駆動機構を簡略化でき、カムアングルセンサを点火コイルから十分に離間してノイズの影響を低減できる。
【0009】
請求項2の発明によれば、延設部分は、カムシャフトとは別体に構成されていることにより、他のカムシャフトの加工ラインと共通化できる。
【0010】
請求項3の発明によれば、カムアングルセンサは、延設部分における燃料ポンプの駆動部位よりも更にシリンダヘッド外方に配設したことにより、カムアングルセンサを点火コイルから十分に離間してノイズの影響をより効果的に低減できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
[筒内噴射エンジンの構造]
図1は、本実施形態の筒内噴射式エンジンの燃焼室部分の構造を示す概略断面図である。
【0012】
図1に示すように、1はエンジンであって、シリンダブロック2には複数のシリンダが形成され、シリンダブロック2の頂部にシリンダヘッド3がガスケットを介して固定されている。各シリンダにはピストン4が嵌挿され、ピストン4の頂面とシリンダヘッド3の下面との間に燃焼室5が形成されている。そして、燃焼室5に連通するように吸気ポート6及び排気ポート7とこれらポート6、7を開閉する吸気弁8及び排気弁9とが配設され、燃焼室5に臨むように点火プラグ10とインジェクタ11が配設されている。インジェクタ11は燃焼室5内に直接燃料を噴射する。
【0013】
シリンダヘッド3の下面には断面略台形の凹部が形成され、燃焼室5の上部を画定している。燃焼室5の上面部には吸気ポート6が開口し、傾斜面部には排気ポート7が開口している。吸気ポート6及び排気ポート7は、夫々2個ずつ紙面と直交する方向に並んで設けられ、吸気弁8及び排気弁9が夫々配設されている。吸気弁8及び排気弁9は、図示しないカムシャフト等からなる動弁機構により作動されて所定タイミングで開閉する。
【0014】
点火プラグ10は、燃焼室5上部の略中央部に配置され、点火ギャップが燃焼室5内に臨むようにシリンダヘッド3に取り付られる。
【0015】
インジェクタ11は燃焼室5の周縁部に配設され、吸気ポート6の側方においてシリンダヘッド3に取り付けられ、吸気ポート6が開口する燃焼室5上面部とシリンダブロック2に対する合わせ面との間の壁面12にインジェクタ11のノズル部が臨み、斜め下方に向けて燃焼を噴射する。
【0016】
ビストン4頂部のインジェクタ11寄りには、凹状の成層用キャビティ13が形成されている。そして、ピストン4が上死点に近い位置となる圧縮行程後半に燃料がインジェクタ11からキャビティ13に向けて噴射されると共に、キャビティ13で反射されて点火プラグ10付近に達するように、インジェクタ11の位置及び方向とキャビティ1の位置と点火プラグ10の位置関係が予め設定されている。
[カム角検出装置]
図2は、本実施形態のカム角検出装置を含む筒内噴射式エンジンのシリンダヘッドを上方から見た図である。図3は図2のシリンダヘッドをフロント側から見た図であり、カムシャフトを軸支したときの構造を示す図である。図4は図2のシリンダヘッドをリヤ側から見た図である。図5はカムシャフトから延設されるカム角検出装置の延設軸を示す図である。図6はカムシャフトと延設軸との嵌合状態を示す図である。図7は、ピックアップカム形状を示す図である。図8は、ポンプカム形状を示す図である。
【0017】
図1乃至図6に示すように、本実施形態のカム角検出装置20は、シリンダヘッド3のリヤ側(動力伝達方向に沿って下流側)端面の排気ポート側に取り付られている。
【0018】
シリンダヘッド3の短手方向中央にはフロント側からリヤ側に気筒ごとに4つの点火プラグ取付孔14が形成され、これら点火プラグ取付孔2を挟んで互いに対向するように一対の吸気ポート6、6及び排気ポート7、7とが形成されている。
【0019】
各点火プラグ取付孔14には点火プラグ10が取り付られ、各点火プラグ近傍には独立して点火コイルが配置される。
【0020】
シリンダヘッド3は、吸気ポート6、6を開閉する吸気弁8を駆動する吸気弁カムシャフト15と、排気ポート7、7を開閉する排気弁9を駆動する排気弁カムシャフト16とを軸支する。
【0021】
カム角検出装置20にはインジェクタ(不図示)に高圧燃料を供給する燃料ポンプ30が取り付られており、燃料ポンプ30は排気弁カムシャフト16により駆動される。
【0022】
排気弁カムシャフト16はシリンダヘッド3のリヤ側外方に延設され、この延設軸21にて燃料ポンプ30を駆動すると共に、カム角を検出する。
【0023】
図6に示すように、延設軸21は、排気弁カムシャフト16とは別体に構成されている。
【0024】
延設軸21は、シリンダヘッド側端部の凸部21aが排気弁カムシャフト16のリヤ側端部の凹部16aに嵌合することにより連結され、カム角検出装置のハウジング22に軸支されている。
【0025】
延設軸21には、燃料ポンプ30を駆動するポンプカム23とカムアングルセンサ25により延設軸21の回転角(排気弁カムシャフト16の回転角)を検出するためのピックアップカム24とが形成されている。
【0026】
カムアングルセンサ25は、その先端のセンシング部分がピックアップカム24の外周面の軸方向中心に近接するようにハウジング22に形成された開口部26に装着される。
【0027】
図7に示すように、ピックアップカム24の外周面には直径方向に相反する突起部24a,24bが外方に突設されると共に、突起部24a,24bを結ぶ直線に対して図中右まわりに所定角度ずれて突起部24bに近接する突起部24cとが形成されている。突起部24aは1番、4番シリンダのカム角を検出し、突起部24bは2番、3番シリンダのカム角を検出するために設けられる。また、突起部24cは2番、3番のシリンダのカム角であることを検出するために設けられる。
【0028】
ピックアップカム24及びカムアングルセンサ25は、延設軸21におけるポンプカム23よりも更にシリンダヘッド外方に配設されている。
【0029】
図8に示すように、ポンプカム23は真円に対して90°間隔で外方に滑らかに隆起する隆起部23aが形成された対称形となっており、隆起部23aが燃料ポンプ30のカム当接部材31に当接してストロークLだけ90°ごとに押し出される。
【0030】
本実施形態の構成によれば、延設軸21をカムシャフト16に連結させ、延設軸21のポンプカム23によりにより燃料ポンプ30を駆動するので燃料ポンプの駆動機構を簡略化できる。
【0031】
また、カムアングルセンサ25を点火コイルから十分に離間してノイズの影響を低減できる。
【0032】
更に、カムシャフト16と延設軸とを別体構成としたので、他のカムシャフトの加工ラインと共通化できる。
【0033】
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0034】
本実施形態では、筒内噴射式のエンジンの例を説明したが、それ以外の吸気ポート噴射式のエンジンにも適用可能である。
【0035】
また、吸気弁カムシャフトに延設軸を設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の筒内噴射式エンジンの燃焼室部分の構造を示す概略断面図である。
【図2】本実施形態のカム角検出装置を含む筒内噴射式エンジンのシリンダヘッドを上方から見た図である。
【図3】図2のシリンダヘッドをフロント側から見た図であり、カムシャフトを軸支したときの構造を示す図である。
【図4】図2のシリンダヘッドをリヤ側から見た図である。図5はカムシャフトから延設されるカム角検出装置の延設軸を示す図である。
【図5】カムシャフトから延設されるカム角検出装置の延設軸を示す図である。
【図6】カムシャフトと延設軸との嵌合状態を示す図である。
【図7】ピックアップカム形状を示す図である。
【図8】ポンプカム形状を示す図である。
【符号の説明】
3…シリンダヘッド
4…燃焼室
6…吸気ポート
7…排気ポート
8…吸気弁
9…排気弁
10…点火プラグ
20…カム角検出装置
21…延設軸
22…ハウジング
23…ポンプカム
24…ピックアップカム
30…燃料ポンプ
Claims (3)
- 各気筒ごとに、点火プラグ近傍に独立点火コイルが配置され、インジェクタに高圧燃料を供給する燃料ポンプを備えるエンジンにおいて、
カムシャフトをシリンダヘッド外方に延設し、この延設部分に前記燃料ポンプを駆動するために外周に隆起部を有するポンプカムと、カムアングルを検出するために外周に突起部を有するピックアップカムとが並設されており、両カムに対応して前記燃料ポンプとカムアングルセンサとが配設されていることを特徴とする筒内噴射式エンジンのカム角検出装置。 - 前記延設部分は、前記カムシャフトとは別体に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の筒内噴射式エンジンのカム角検出装置。
- 前記カムアングルセンサは、前記延設部分における前記燃料ポンプの駆動部位よりも更にシリンダヘッド外方に配設したことを特徴とする請求項1又は2に記載の筒内噴射式エンジンのカム角検出装置。
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