JP4220742B2 - キーボックス - Google Patents

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JP4220742B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鍵を収納保管するためのキーボックスに関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来より、ビル等の建物の鍵を保管するために、ケース内に複数のフックを設けて、複数の鍵をかけておくことができるようにしたキーボックスが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のキーボックスは、内部に鍵を吊り下げておく構造であるため、持ち運びの際に、鍵同士がぶつかることによって不快な雑音を生じる。また、鍵同士がぶつかることによって、鍵やキーボックス内部が破損するおそれがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、鍵を収納する複数の容部と、蓋と、を備えたキーボックスであって、各容部内に収容された一対の挟持片と、各容部内に収容され、一対の挟持片同士を離間させる力に抗し得るように配置された弾性体と、鍵を使用する位置を特定するために蓋に描かれた図と、を備え、一対の挟持片の間に鍵を挟持させるようにしたキーボックスである。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のキーボックス1の斜視図であり、蓋を開けた状態を示している。キーボックス1内には孔3が形成されたカバー4が配置されている。鍵部2bを孔3に差し込むと、後述する構造により鍵部2bが挟持されるため、キーボックス1内には頭部2aが露出した状態で鍵が保持される。キーボックス1の裏蓋5には建物の図が描かれており、鍵の頭部2aに付した番号などの記号(図示せず)を、裏蓋5の該当する箇所に付しておけば、鍵を使用する位置を特定するのに便利である。建物の図のほか、部屋番号や、自動車のナンバーなどを記載してもよく、どの鍵が何処に用いられるのか特定できれば、その形式は問わない。
【0008】
図2は、キーボックス1を平面からみた一部であり、カバー4の一部を切り欠いた図である。図3は、図2のA−A断面図であり、鍵が挿入されている状態を示す。キーボックス1内は、仕切り9によって区画することにより、容部13が複数形成されている。各容部13内には、挟持片6a,6bが収容されている。挟持片6a,6bは木製の薄板であり、その側辺側には凹部8a,8bが形成されている。また、挟持片6a,6bを挟むようにゴムスポンジなどのクッション材7a,7bが収納されている。クッション材7a,7bは、挟持片6a,6b同士を離間させる力(鍵部2bが挿入されることにより発生する)が働いた場合に、それに抗し得るように機能する。クッション材としては、ゴムスポンジの他、板ばね、コイルばね、など、弾性体であれば利用できるが、鍵を好適に挟持させるためには、挟持片6a,6b同士が当接する面の全域において略均一な弾性力を発揮する本実施例のようなものであることが望ましい。
【0009】
各容部13はカバー4により覆われている。カバー4は短冊状の薄板であり、孔3が形成されている。孔3は、容部13内に収容された挟持片6a,6bが当接する部分の一部(本例では凹部8a,8b)が露出するように形成されている。鍵の鍵部2bを孔3に通して挟持片6a,6bの間に挿入すると、クッション材7a,7bにより、鍵部2bは適度な圧力をもって保持されるため、例えば、逆さまにした程度では抜け落ちることがない。本実施例では上下方向に抜き差しする例を示したが、垂直の壁面に対して抜き差しするようにしてもよい。鍵部2bの先が凹部8a,8bに案内されるため、鍵部2bの挿入も円滑に行なうことができる。
【0010】
図4は、カバー4の取り付け構造を示し、キーボックス1を平面から見た一部断面図であり、図5B−Bの断面の一部である。キーボックス1内は仕切り9により区画されている。各容部13内に収容されている挟持片6a,6bなどは省略している。キーボックス1内にはカバー4をスライドさせるためのスライド溝12aが形成されている。スライド溝12aの一部には凹室11が形成されており、凹室11内には板ばね10が設けられている。
【0011】
図5は、カバー4の取り付けの構造を示す図であり、本発明のキーボックスを側面から見た一部断面図であり、図4C−Cの断面の一部である。キーボックス1内の上部には、カバー4をスライドさせるためのスライド溝12aが形成されており、スライド溝12aの一部に形成された凹室11及び凹室11内の板ばね10が図示されている。
【0012】
図6から図8は、カバー4を取外す際の様子を示している。図示の如く、キーボックス1の内側にはスライド溝12a,12bが形成されており、スライド溝12a,12b内にはカバー4が収まっている。凹室11及び板ばね10は、スライド溝12aの側にのみ設けられている。カバー4を取外す際には、先ず、図6に示すように、凹室11の形成箇所に配置されたカバー4を、矢印に示すように、板ばね10に抗する方向にスライドさせる。すると、図7に示すように、カバー4の一端4bの端部は、板ばね10に抗して凹室11内に入り込み、一方、カバー4の他端4aがスライド溝12bから外れるので、この他端4aを持ち上げることで、カバー4を外すことができる。次に、図8のように、他のカバー4を、凹室11の位置までスライドさせ、以上の動作を行なうことで、他のカバー4を外すことができる。カバー4を取り付ける際は、以上の動作を逆の手順で行なえばよい。カバー4を取外し可能にしたため、デザインを容易に変更することができたり、カバー4や、挟持片、クッション材などを、破損や摩耗などで交換する際にも便利である。
【0013】
なお、本例において、カバー4は短冊状として、容部13を一列毎に覆う構造としたが、各容部13を個別に覆ってもよく、全ての容部13を覆う構造にしても良い。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、キーボックスを持ち運ぶときに、収納された鍵同士がぶつかり合うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキーボックスの一例の斜視図。
【図2】本発明のキーボックスの平面図の一部であり、カバー4を一部切り欠いた図。
【図3】図2A−Aの断面の一部を示す。
【図4】本発明のキーボックスの平面から見た一部断面図であり、図5B−Bの断面の一部。
【図5】本発明のキーボックスの側面から見た一部断面図であり、図4C−Cの断面の一部。
【図6】カバー4の取外し方を示す説明図。
【図7】カバー4の取外し方を示す説明図。
【図8】カバー4の取外し方を示す説明図。
【符号の説明】
1 キーボックス
2a 頭部
2b 鍵部
3 孔
4 カバー
5 裏蓋
6a,6b 挟持片
7a,7b クッション材
8a,8b 凹部
9 仕切り
10 板ばね
11 凹室
12a,12b スライド溝
13 容部

Claims (3)

  1. 鍵を収納する複数の容部と、蓋と、を備えたキーボックスであって、各容部内に収容された一対の挟持片と、各容部内に収容され、一対の挟持片同士を離間させる力に抗し得るように配置された弾性体と、鍵を使用する位置を特定するために蓋に描かれた図と、を備え、一対の挟持片の間にを挟持させるようにしたキーボックス。
  2. 一対の挟持片の少なくとも何れか一方には、鍵の挿入方向に沿って案内し得る凹部が形成された請求項1に記載のキーボックス。
  3. 容部を覆うとともに、一対の挟持片が当接する部分の少なくとも一部を露出させる孔が形成されたカバーを備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキーボックス。
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