JP4220450B2 - 赤外線受信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、赤外線を媒体として通信を行う赤外線通信装置に関する。
この種の赤外線通信装置の適用例として、従来、非特許文献1に開示された赤外線会議システム(型式;ATCS−50)がある。この従来技術によれば、主装置としてのマスタコントロールユニット(型式;ATCS−C50)が、例えば会議室の隅に設置される。そして、中継装置としての多チャンネル受発光ユニット(型式;ATCS−A50)が、同会議室の天井等に1台以上取り付けられる。これらマスタコントロールユニットと多チャンネル受発光ユニットとは、同軸ケーブルによって互いに接続される。さらに、端末装置としての複数台の会議マイクユニット(型式;ATCS−M50)が、同会議室の適宜箇所に配置される。
かかる構成において、いずれかの会議マイクユニットによって発言が成されると、その音声が、マスタコントロールユニット側および発言元を含む全ての会議マイクユニット側で再生(モニタ)される。これを実現するために、マスタコントロールユニットと各会議マイクユニットとの間で、当該音声を含むFM(Frequency Modulation)信号が、多チャンネル受発光ユニットを介して送受信される。具体的には、マスタコントロールユニットと多チャンネル受発光ユニットとの間で、同軸ケーブルを介して、つまり有線で、当該FM信号が送受信される。そして、多チャンネル受発光ユニットとそれぞれの会議マイクユニットとの間では、赤外線を媒体として当該FM信号が送受信され、言わば赤外線通信が行われる。
株式会社オーディオテクニカ製IRカンファレンス・システム"ATCS−50"製品説明書、[online]、[平成16年9月8日検索]、インターネット<URL;http://www.audio-technica.co.jp/proaudio/infrared/atcs-50/ATCS-50.html>
ところで、上述の従来技術における会議マイクユニットは、相手方装置である多チャンネル受発光ユニットから送られてくる言わば下りの赤外線を受光するための受光手段、詳しくはフォトダイオードを、有している。そして、このフォトダイオードは、会議マイクユニットの位置や向きが変わっても当該下り赤外線を受光できるようにするために、換言すれば多チャンネル受発光ユニットとの間での赤外線通信が維持されるようにするために、互いに異なる方向に向けて複数個設けられている。また、会議マイクユニットは、多チャンネル受発光ユニットに向けて言わば上りの赤外線を送光するための送光手段、詳しくは赤外線発光ダイオード(以下、単に発光ダイオードと言う。)をも、有している。そして、この発光ダイオードもまた、互いに異なる方向に向けて複数個設けられている。
しかし、このようにフォトダイオードおよび発光ダイオードが複数個ずつ設けられることで、当然に、会議マイクユニット全体の消費電力が増大する。特に、会議マイクユニットはバッテリ(型式;UR−121)を電源として用いられることが多いので、かかるバッテリを電源とする装置にとって、当該消費電力の増大は非常に重要かつ深刻な問題である。
また、従来技術における会議マイクユニットでは、太陽光等の雑音光の影響を受け易い、という問題もある。即ち、上述の如く複数個のフォトダイオードが設けられることで、会議マイクユニット全体として下り赤外線を受光し易くなるが、その反面、太陽光等の目的外の光線をも受光し易くなる。ここで、太陽光には、会議マイクユニットと多チャンネル受発光ユニットとの間で成される赤外線通信にとって雑音となる成分(赤外線)、言わば雑音光が含まれていることが、知られている。また、例えばプラズマディスプレイ装置の画面からも同様の雑音光が放射されていることも、知られている。従って、かかる雑音光がいずれかのフォトダイオードに入射されると、会議マイクユニット全体としての下り赤外線の受光動作に支障を来たし、ひいては多チャンネル受発光ユニットとの間で正常な赤外線通信を行えなくなる、という問題がある。
そこで、この発明は、消費電力を低減しつつ、相手方装置との間で良好に赤外線通信を行うことができる赤外線通信装置を提供することを、目的とする。
上述の目的を達成するために、第1の発明の赤外線通信装置は、水平に配置されたプリント配線板と、このプリント配線板上に設けられた送光または受光手段とを、具備し、前記送光または受光手段は、前記プリント配線板の面内において前記プリント配線板の中心を中心として概略半円状であって、前記プリント配線板に垂直な面内において前記プリント配線板の中心を頂点とする鈍角の概略扇形の通信可能領域を備え、前記プリント配線板の中心を通る法線の周りに手動で回転自在に前記プリント配線板が設けられている。
第2の発明の赤外線通信装置は、垂直に配置された矩形のプリント配線板と、このプリント配線板の一面に設けられた送光または受光手段とを、具備し、前記送光または受光手段は、前記プリント配線板の前記面に垂直でかつ前記プリント配線板の長さ方向に沿う面内におけるプリント配線板の中心を中心として概略半円状であって、前記プリント配線板の面に垂直で前記プリント配線板の幅方向に沿う面内において前記プリント配線板の中心を頂点とする鋭角な範囲を有する通信可能領域を備え、前記プリント配線板の長さ方向に沿い前記プリント配線板の中心を通る軸の回りに手動で回転自在に前記プリント配線板が設けられている。
第3の発明の赤外線通信装置は、第1または第2の発明の赤外線通信装置であって、前記回転自在なプリント配線板は、筐体の一端側の上面に設けられ、前記通信可能領域は、前記筐体の一端側前方水平方向に概ね180度の範囲を有している。
この発明の第1実施形態について、図1〜図6を参照して説明する。
この第1実施形態は、図1に示すような赤外線会議システム10にこの発明を適用したものであり、当該赤外線会議システム10は、主装置としての1台のセンタ装置12と、中継装置としての1台以上の送受光装置14,14,…と、それぞれマイクロホン16を備えた複数台の端末装置18,18,…とを、備えている。このうち、センタ装置12は、例えば会議室の隅に設置され、各送受光装置14,14,…は、同会議室の例えば天井に互いに距離を置いて適宜取り付けられる。これらセンタ装置12と各送受光装置14,14,…とは、同軸ケーブル20によって互いに接続される。なお、図1においては、説明の便宜上、センタ装置12と各送受光装置14,14,…とが1本の同軸ケーブル20で接続されているように見えるが、実際には、当該センタ装置12と各送受光装置18,18,…とは互いに個別の複数本の同軸ケーブル20によって、或いは図示しない混合分配器をも介して、接続されている。そして、各端末装置18,18,…は、いわゆる可搬型の装置であり、同会議室の適宜箇所、例えば図示しない各発言者用のテーブル上に、配置される。また、それぞれの端末装置14には、電源としての図示しないバッテリが内蔵されている。
かかる構成において、いずれかの端末装置18によって発言が成されると、その音声が、センタ装置12に接続された図示しない外部スピーカ、および発言元を含む全ての端末装置18,18,…に設けられた内蔵スピーカから、再生される。このようないわゆる音声モニタ機能を実現するために、センタ装置12と各端末装置18,18,…との間で、当該音声を含むFM信号が、適宜の送受光装置14,14,…を介して送受信される。具体的には、センタ装置12と各送受光装置14,14,…との間で、同軸ケーブル20を介して、或いはこれに加えて上述の混合分配器を介して、当該FM信号が送受信される。そして、各送受光装置14,14,…と各端末装置18,18,…との間では、例えば波長が870[nm]の赤外線を媒体として当該FM信号が送受信され、言わば赤外線通信が行われる。
ところで、端末装置14は、図2に示すように、その前方部(図2において上方側の部分)に概略円筒状の送受光部30を有しており、この送受光部30の上方部は、概略ドーム状の赤外線透過カバー32で覆われている。そして、このカバー32(送受光部30)の内側空間には、図3に示すように、円盤状のプリント配線板40が水平に設けられており、このプリント配線板40の上面42に、受光手段としてのフォトダイオード50が、1個以上、例えば3個、配置されている。また、当該プリント配線板40の上面42には、送光手段としての発光ダイオード60も、1個以上、例えば9個、配置されている。
具体的には、プリント配線板40の上面42は、平板状の遮蔽板70によって略二分されている。そして、この二分された上面42の片側(図3において上方側)に、各フォトダイオード50,50,…および各発光ダイオード60,60,…が、配置されている。なお、遮蔽板70は、例えば銅製またはアルミニウム製であり、プリント配線板40の中心を通り、かつ当該プリント配線板40の上面42に対して略直角を成すように、設けられている。また、当該遮蔽板70の上方縁は、カバー32の内側面に沿って円弧状に形成されている。
各フォトダイオード50,50,…は、それぞれの受光面52,52,…を外方(プリント配線板40の外周縁がある方向)に向け、かつ、図3(a)に示すようにプリント配線板40を上方から見たとき、当該プリント配線板40の中心を円弧状に囲むように、換言すればそれぞれの受光面52,52,…を所定角度、例えば40度〜60度ずつ異なる方向に向けた状態で、配置されている。また、図3(b)に示すようにプリント配線板40を横方から見ると、各フォトダイオード50,50,…は、それぞれの受光面52,52,…を水平方向よりも少し、例えば30度〜45度ほど上方(プリント配線板40の上面42から離れる方向)に向けた状態で、取り付けられている。
一方、発光ダイオード60,60,…の一部、例えば6個は、フォトダイオード50,50,…の前方(受光面52,52,…側)に配置されており、残りの3個は、当該フォトダイオード50,50,…の後方に配置されている。このうち、フォトダイオード50,50,…の前方にある6個の発光ダイオード60,60,…は、図3(a)に示すようにプリント配線板40を上方から見たとき、当該プリント配線板40の外周縁に沿って略等間隔、例えばプリント配線板40の中心を基準として30度間隔に、かつそれぞれの発光部(砲弾状部分の先端部)を外方に向けた状態で、配置されている。また、図3(b)に示すようにプリント配線板40を横方から見ると、当該6個の発光ダイオード60,60,…は、それぞれの発光部を水平方向よりも少し、例えば10度〜20度ほど上方に向けた状態で、取り付けられている。そして、フォトダイオード50,50,…の後方にある3個の発光ダイオード60,60,…は、プリント配線板40の中心を円弧状に囲むように配置されており、それぞれの発光部を垂直方向よりも若干、例えば10度〜20度ほど外方に向けた状態で、取り付けられている。
このようなフォトダイオード50,50,…および発光ダイオード60,60,…の配置によって、例えば図4に点線模様80で示すような通信可能領域(送受光可能領域)が、形成される。即ち、この通信可能領域80は、図4(a)に示すように上方から見ると、送受光部30を中心とする概略半円状の形状をしている。そして、図4(b)に示すように横方から見ると、当該通信可能領域80は、送受光部30を中心とする頂角が鈍角な概略扇状の形状をしており、より詳しくは略水平方向から送受光部30の真上を少し越える辺りにまで至るように形成される。
さらに、プリント配線板40を含む送受光部30は、図2および図3に矢印90で示すように、自身の中心線(プリント配線板40の中心を通る法線)34を軸として、手動により任意に回転可能とされている。そして、このように矢印90で示す方向に送受光部30が回転すると、図4(a)に矢印82で示すように、通信可能領域80も同方向、いわゆるアジマス方向に、回転する。従って、例えば最も近い位置にある送受光装置14が通信可能領域80内に入るように送受光部30を回転させれば、当該送受光装置14との間で良好に赤外線通信を行うことができる。具体的には、上述した内蔵スピーカの出力音量が最大になるように、送受光部30を回転させればよい。
このように第1実施形態の端末装置18によれば、上述の図4に示すように一部の方向にのみ通信可能領域80が形成される(つまり指向性を有する)が、送受光部30を回転させることで、当該通信可能領域80が形成される方向を任意に変更することができる。そして、この通信可能領域80内に最も適当な(例えば近い位置にある)送受光装置14が入るようにすれば、当該送受光装置14との間で良好に赤外線通信を行うことができる。このことは、可搬型の、つまり設置場所や向きが適宜変更される端末装置18にとって、非常に有効である。また、上述の如く一部の方向にのみ通信可能領域80が形成されるので、例えば当該通信可能領域80が端末装置18の周囲全体にわたって形成される場合に比べて、フォトダイオード50,50,…および発光ダイオード60,60,…の数を少なくすることができ、ひいては端末装置18全体の消費電力を低減することができる。このことは、バッテリを電源とする端末装置18にとって、極めて有益である。つまり、この第1実施形態の端末装置18によれば、消費電力を低減しつつ、相手方装置である送受光装置14との間で良好に赤外線通信を行うことができる。
なお、いずれかのフォトダイオード50に太陽光等の雑音光が入射されると、赤外線通信に支障を来たす恐れがある。このような場合は、例えば雑音光が伝播してくる方向に上述の遮蔽板70(詳しくは当該反射板70のフォトダイオード50,50,…および発光ダイオード60,60,…が設けられていない側の面)を向け、かつ通信可能領域80内に適当な送受信装置14が入るように、送受光部30を回転させればよい。このようにすれば、雑音光による影響を排除しつつ、良好に赤外線通信を行うことができる。
さらに、送受光部30は、外観的には、回転軸である中心線34を基準として対称な形状とされている。また、この送受光部30の上方部を覆うカバー32は、赤外線(厳密には870[nm]という波長を含むいわゆる近赤外線)に対しては透過性を有するが、可視光線に対しては非透過性を示す。つまり、外観的には不透明であり、例えば光沢のある黒っぽい色に見える。従って、かかる送受光部30が上述の如く回転しても、当該送受光部30を含む端末装置18全体の外観形状は不変であり、デザイン(美観)が保たれる。
なお、送受光部30は、言わば“カチッカチッ”というように所定量ずつ、例えば10度〜20度単位で、回転可能とするのが、望ましい。また、図には示さないが、送受光部30の外側(外壁面)に、当該送受光部30の回転量(角度)を直観的に認識できるようにするための目盛りを、付してもよい。このようにすれば、送受光部30の回転角度を調整し易くなる。さらに、送受光部30を電動で回転させてもよい。
また、送受光部30は、フォトダイオード50,50,…を含む図5に示すような受光回路100を、有している。即ち、この受光回路100は、それぞれのフォトダイオード50毎に個別の光電変換回路102を、備えている。この光電変換回路102は、フォトダイオード50に入射された赤外線、つまり送受光装置14から送られてくる下り赤外線を、電気信号に変換し、さらにこの電気信号から上述したFM信号を抽出する。抽出されたFM信号は、増幅回路104によって増幅された後、合成手段としての加算回路106に入力される。加算回路106は、各増幅回路106,106,…から入力されたFM信号を加算する。そして、加算されたFM信号は、図示しない後段の受信回路、例えば中間周波変換回路に入力される。
このように各フォトダイオード50,50,…(光電変換回路102,102,…)によって変換されたFM信号を合成(加算)することで、端末装置18全体としての受光感度が向上する。なお、このことは、図6に示すように、各フォトダイオード50,50,…を並列に接続して1つに纏めた場合も、同様である。この場合、光電変換回路102および増幅回路104が1つずつであり、しかも加算回路106が省略されるので、その分、受光回路100の構成が簡素化され、かつ低コスト化される。
なお、この第1実施形態においては、赤外線会議システム10を例に挙げて、特に端末装置18にこの発明を適用する場合について説明したが、これに限らない。例えば、送受光装置14にこの発明を適用してもよいし、赤外線会議システム10以外の装置、例えば受信機能または送信機能のみを有する装置にも、この発明を適用できる。
また、フォトダイオード50の数を、3個としたが、これに限らない。そして、発光ダイオード60の数もまた、9個に限定されるものではない。例えば、これらフォトダイオード50および発光ダイオード60の数が少ないほど、端末装置18全体の消費電力をより低減することができる。一方、フォトダイオード50および発光ダイオード60の数が多いほど、通信可能領域80が広がるので、当該通信可能領域80を目標とする送受光装置14に合わせ易くなるが、その反面、端末装置18全体の消費電力は増える。
そして、受光手段としてフォトダイオード50を採用したが、これ以外のもの(素子)を採用してもよい。また、送光手段についても、発光ダイオード60以外のものを採用してもよい。さらに、状況に応じて、例えば雑音光による影響を考慮する必要がない場合には、遮光板70を省略してもよい。
また、この第1実施形態においては、送受光部30を回転させることによってフォトダイオード50,50,…(受光面52,52,…)および発光ダイオード60,60,…(送光部)の向きを変更することとしたが、これに限らない。例えば、これらフォトダイオード50,50,…および発光ダイオード60,60,…の前方に、鏡等の反射手段、或いは赤外線透過プリズム等の屈折手段を配置し、この反射手段または屈折手段の向きを変更することによって、送受光部30を回転させるのと同様の作用を奏するようにしてもよい。
次に、この発明の第2実施形態について、図7〜図11を参照して説明する。なお、この第2実施形態は、上述の第1実施形態における端末装置18に代えて図1の赤外線会議システム10に使用可能な端末装置118に、この発明を適用したものである。
即ち、この第2実施形態における端末装置118は、図7に示すように、その前方部(図7において上方側の部分)に、概略円筒状の送受光部130を有している。なお、上述の第1実施形態における送受光部30は、自身の中心線34を垂直方向に延伸させた状態で設けられていたが、この第2実施形態における送受光部130は、自身の中心線132を水平方向、より詳しくは端末装置118の左右方向(図7(a)において左右方向)に延伸させた状態で設けられている。そして、この送受光部130内には、図8に示すように、長方形状のプリント配線板140が設けられており、このプリント配線板140の上面142に、1個以上、例えば3個のフォトダイオード50,50,…と、1個以上、例えば6個の発光ダイオード60,60,…とが、配置されている。なお、これらのフォトダイオード50,50,…および発光ダイオード60,60,…は、第1実施形態のものと同じものである。
プリント配線板140は、送受光部130内を略二分するように、当該送光部130の中心線132に沿って設けられている。そして、このプリント配線板140の長手方向に沿って、各フォトダイオード50,50,…が配置されている。具体的には、図8(a)に示すようにプリント配線板140を上方から見たとき、当該プリント配線板140の長手方向の略中央であって、一方の長辺寄り(図8(a)において上方寄り)の位置に、1個のフォトダイオード50が設けられている。このフォトダイオード50の受光面52は、当該一方の長辺側に向けられている。そして、残りの2個のフォトダイオード50および50は、プリント配線板140の両短辺寄りの位置に、それぞれの受光面52および52を互いに反対の方向に向けて、厳密には中央にあるフォトダイオード50の受光面52が向いている方向に対して40度〜60度ほどの角度を成す方向に向けて、配置されている。また、図8(b)に示すようにプリント配線板140を横方から見ると、各フォトダイオード50,50,…は、それぞれの受光面52,52,…を、プリント配線板140の上面142に対して当該上面142から離れる方向に若干の角度、例えば20度〜30度ほどの角度を成す方向に向けた状態で、取り付けられている。
一方、発光ダイオード60,60,…は、プリント配線板140の両短辺寄り、および上述した一方の長辺寄りの位置に適宜配置されている。具体的には、図8(a)に示すようにプリント配線板140を上方から見たとき、各発光ダイオード60,60,…は、それぞれの発光部を互いに異なる方向、例えば30度ずつ異なる方向に向けて、配置されている。そして、図8(b)に示すようにプリント配線板140を横方から見ると、各発光ダイオード60,60,…は、それぞれの発光部をプリント配線板140の上面142に対して当該上面142から離れる方向に若干の角度、例えば10度〜20度ほどの角度を成す方向に向けた状態で、取り付けられている。なお、送受光部130を構成する筐体のうち、各フォトダイオード50,50,…および各発光ダイオード60,60,…を覆う部分134は、赤外線透過材料によって形成されている。
このようなフォトダイオード50,50,…および発光ダイオード60,60,…の配置によって、例えば図9に点線模様180で示すような通信可能領域が、形成される。即ち、この通信可能領域180は、図9(a)に示すように(厳密には図9(b)の状態のときに)上方から見ると、送受光部130を中心とする概略半円状の形状をしており、図9(b)に示すように横方から見ると、送受光部130を中心とする頂角が鋭角な概略扇状の形状をしている。
そして、この第2実施形態においても、プリント配線板140を含む送受光部130は、図7および図8に矢印190で示すように、自身の中心線132を軸として、手動により任意に回転可能とされている。そして、このように矢印190で示す方向に送受光部130が回転すると、図9(b)に矢印182で示すように、通信可能領域180も同方向、いわゆるエレベーション方向に、回転する。従って、適当な送受光装置14が通信可能領域180内に入るように送受光部130を回転させれば、当該送受光装置14との間で良好に赤外線通信を行うことができる。
ここで、例えば図10(a)に示すように、端末装置18の前方側(斜め上方側)にある送受光装置14に通信可能領域180が合わせられる場合と、図10(b)に示すように、端末装置18の上方(略真上)にある送受光装置14に当該通信可能領域180が合わせられる場合とを、考える。これら両者を比較すると、図10(a)の場合の方が、図10(b)の場合よりも、端末装置18から送受光装置14までの距離Lが長い。これを、端末装置18から送受光装置14に向けて言わば上りの赤外線を送光するという立場で見ると、図10(b)の場合の方が、図10(a)の場合に比べて、当該下り赤外線の送光出力が小さくて済む、ということになる。換言すれば、例えば水平方向に対する送受光部130の回転角度をθとすると、この回転角度θの値が大きいほど下り赤外線の送光出力が小さくて済む。
そこで、この第2実施形態における端末装置18では、図8(a)に示すように、送受光部130の回転角度θを検出するための角度検出部192が、設けられている。このような角度検出部192は、例えば送受光部130の回転軸(中心線31)に回転式の抵抗器、或いはスイッチを結合させることで、実現できる。そして、この角度検出部192による検出結果(回転角度θ)に応じて、上り赤外線の送光出力が制御される。
具体的には、送受光部130は、発光ダイオード60,60,…を含む図11に示すような送光回路200を有している。即ち、この送光回路200は、図示しない送信回路から送信対象となるFM信号が入力される輝度変調回路202を、備えている。この輝度変調回路202は、入力されたFM信号に電圧電流変換処理を施し、変換された電流Idを、各発光ダイオード60,60,…に供給する。これによって、各発光ダイオード60,60,…が発光し、言わば輝度変調される。さらに、送光回路200は、電流制御回路204を備えている。この電流制御回路204は、上述の角度検出部192による検出結果、つまり回転角度θに基づいて、電流Id(つまり駆動電力)を制御する。例えば、当該回転角度θが小さいほど(通信距離Lが長いほど)、電流Idを大きくする。そして、回転角度θが大きいほど(通信距離Lが短いほど)、電流Idを小さくする。
このように、第2実施形態の端末装置180によれば、相手方装置である送受光装置14までの距離Lに応じて、上り赤外線の送光出力が、言わば当該送受光装置14との間で良好に赤外線通信を行うのに必要かつ十分な大きさに制限される。従って、発光ダイオード60,60,…による電力消費量が抑制され、ひいては端末装置180全体としての消費電力が低減される。
また、上述した第1実施形態における端末装置18に比べて、発光ダイオード60の数が少ない。具体的には、第1実施形態では発光ダイオード60の数が9個であるのに対して、この第2実施形態では6個である。従って、端末装置180全体としての消費電力を、より低減することができる。
さらに、この第2実施形態においても、第1実施形態と同様に、送受光部130は、外観的には、回転軸である中心線132を基準として対称な形状とされている。従って、この送受光部130が回転しても、当該送受光部130を含む端末装置118全体の外観形状は不変である。
続いて、この発明の参考例について、図12〜図14を参照して説明する。なお、この参考例もまた、図1の赤外線会議システム10に使用可能な端末装置218に、この発明を適用したものである。
即ち、この参考例における端末装置28は、図12に示すように、その前方部(図12いて上方側の部分)に、球状の送受光部230を有している。そして、この送受光部230内には、図13に示すように、円盤状のプリント配線板240が設けられており、このプリント配線板240の上面242に、1個のフォトダイオード50と、2個の発光ダイオード60および60とが、配置されている。
具体的には、プリント配線板240は、送受光部230内を略二分するように、当該送光部230の略中央に設けられている。そして、このプリント配線板240の中心よりもやや外周縁寄りの位置に、フォトダイオード50が、その受光面52を当該外周縁側に向けた状態で、配置されている。また、このフォトダイオード50は、受光面52を、プリント配線板240の上面242に対して当該上面242から離れる方向に若干の角度、例えば20度〜30度ほどの角度を成す方向に向けた状態で、取り付けられている。
一方、発光ダイオード60および60は、それぞれの発光部を互いに異なる方向に向けた状態で、フォトダイオード50の両側に配置されている。詳しくは、図13(a)に示すようにプリント配線板240を上方から見たとき、各発光ダイオード60および60は、それぞれの発光部を、フォトダイオード50の受光面52が向いている方向に対して10度〜20度ほどの角度を成す方向に向けて、配置されている。また、図13(b)に示すようにプリント配線板240を横方から見ると、各発光ダイオード60および60は、それぞれの発光部を、プリント配線板240の上面242に対して当該上面242から離れる方向に若干の角度、例えば10度〜20度ほどの角度を成す方向に向けた状態で、取り付けられている。なお、送受光部230を構成する筐体のうち、フォトダイオード50と発光ダイオード60および60とを覆う部分232は、赤外線透過材料によって形成されている。
このようなフォトダイオード50、および発光ダイオード60,60の配置によって、例えば図14に点線模様280で示すような通信可能領域が、形成される。即ち、この通信可能領域280は、図14(a)に示すように(厳密には図14(b)の状態のときに)上方から見ると、送受光部230を中心とする頂角が鋭角な概略扇状の形状をしている。また、図14(b)に示すように横方から見ても、同様の形状をしている。
そして、この参考例における送受光部230は、図12および図13に矢印290で示す方向に、手動により任意に回転可能とされている。具体的には、送受光部230は、自身の中心を通り、かつプリント配線板240の上面242に対して直角な方向に延伸する直線234を軸として、同矢印290の方向に回転可能とされている。また、送受光部230は、図12および図13に矢印292で示す方向にも、任意に回転可能とされている。即ち、送受光部230は、自身の中心を通り、かつプリント配線板240の上面242に沿う方向に延伸する直線236をも軸として、回転可能とされている。つまり、送受光部230は、互いに直交する2つの軸234および236を中心として、いわゆる自在継手のように回転可能とされている。従って、例えば矢印290で示す方向に送受光部230が回転すると、図14(a)に矢印282で示すように、通信可能領域280も同方向、いわゆるアジマス方向に、回転する。そして、送受光部230が矢印292で示す方向に回転すると、図14(b)に矢印284で示すように、通信可能領域280も同方向、いわゆるエレベーション方向に、回転する。
このように、参考例の端末装置218によれば、通信可能領域280が形成される方向を任意に変更することができるので、相手方装置である送受光装置14との間で良好に赤外線通信を行うことができる。また、上述した第1実施形態および第2実施形態に比べて、フォトダイオード50および発光ダイオード60の数を大幅に削減できるので、端末装置218全体としての消費電力をより一層低減することができる。
そして、この参考例においても、送受光部230は、外観的には、回転軸234および232を基準として対称な形状とされている。従って、送受光部230がどのような方向に回転しても、当該送受光部230を含む端末装置218全体の外観形状は不変である。
なお、この参考例においても、図13(a)に示すように、上述したのと同様の角度検出部192を設けると共に、図11と同様の送光回路を採用してもよい。また、発光ダイオード60の数を1個としてもよい。
この発明の第1実施形態に係る赤外線会議システムの全体の概略構成を示す図である。 同第1実施形態における端末装置の外観図である。 同第1実施形態における端末装置の送受光部の内部構造を示す図である。 同第1実施形態における端末装置の通信可能領域を示す図解図である。 同第1実施形態における端末装置の受光回路の概略構成を示すブロック図である。 図5とは別の構成例を示すブロック図である。 この発明の第2実施形態における端末装置の外観図である。 同第2実施形態における端末装置の送受光部の内部構造を示す図である。 同第2実施形態における端末装置の通信可能領域を示す図解図である。 同第2実施形態における端末装置と送受光装置との位置関係を示す図解図である。 同第2実施形態における端末装置の送光回路の概略構成を示すブロック図である。 この発明の参考例における端末装置の外観図である。 参考例における端末装置の送受光部の内部構造を示す図である。 参考例における端末装置の通信可能領域を示す図解図である。
符号の説明
18 端末装置
30 送受光部
50 フォトダイオード
52 受光面
60 発光ダイオード

Claims (3)

  1. 水平に配置されたプリント配線板と、
    このプリント配線板上に設けられた送光または受光手段とを、
    具備し、前記送光または受光手段は、前記プリント配線板の面内において前記プリント配線板の中心を中心として概略半円状であって、前記プリント配線板に垂直な面内において前記プリント配線板の中心を頂点とする鈍角の概略扇形の通信可能領域を備え
    前記プリント配線板の中心を通る法線の周りに手動で回転自在に前記プリント配線板が設けられている赤外線通信装置。
  2. 垂直に配置された矩形のプリント配線板と、
    このプリント配線板の一面に設けられた送光または受光手段とを、
    具備し、
    前記送光または受光手段は、前記プリント配線板の前記面に垂直でかつ前記プリント配線板の長さ方向に沿う面内におけるプリント配線板の中心を中心として概略半円状であって、前記プリント配線板の面に垂直で前記プリント配線板の幅方向に沿う面内において前記プリント配線板の中心を頂点とする鋭角な範囲を有する通信可能領域を備え、
    前記プリント配線板の長さ方向に沿い前記プリント配線板の中心を通る軸の回りに手動で回転自在に前記プリント配線板が設けられた赤外線通信装置。
  3. 請求項1または2に記載の赤外線通信装置は、可搬型で、赤外線会議システムの端末として複数台、机上に並べて用いられる赤外線通信装置で、前記回転自在なプリント配線板は、筐体の一端側の上面に設けられ、
    前記通信可能領域は、前記筐体の一端側前方水平方向に概ね180度の範囲を有する
    ことを特徴とする赤外線通信装置。
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