JP4220147B2 - 植物栽培容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、植物栽培容器、特に、植物を容器の中で栽培する際の水遣りを勘に頼ることなく行うことができ、しかも、栽培する植物に適した用土温度が得られるようにした植物栽培容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
周知のように、植物を容器の中で栽培する際の水遣りは、通常、時間を決めて行ったり、用土の湿り具合を見ながら行っており、勘に頼る作業であった。
【0003】
また、植物によっては種類によって冷たい用土、温かい用土に適合したものがある。
【0004】
そこで、本発明は、頻繁に水遣りを行う必要がなくしかも水遣りを勘に頼ることなく行うことを可能にし、しかも、栽培する植物に適した用土温度を得ることができる植物栽培容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の植物栽培容器は、ケース本体と冷温水循環装置とからなり、前記ケース本体は、植物栽培用土が入る用土ケース部と、該用土ケース部の隣りに設けられ水が入る水槽部と、前記用土ケース部と前記水槽部とを区画する仕切板と、前記水槽部内の水を前記用土ケース部内へ流入させ、かつ、前記用土ケース部内の植物栽培用土を前記水槽内へ流入させないゲート部とを備え、前記用土ケース部の底部に排水口が設けられておらず、また、前記水槽部は、水位を視認し得るよう上方へ開口しており、前記冷温水循環装置は、前記用土ケース部の内部及び前記水槽部の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプと、該冷温水パイプに冷水または温水を供給する冷温水供給装置とを備え、前記冷温水パイプ内を循環して流れる冷水または温水によって前記用土ケース部内の植物栽培用土及び前記水槽部内の水を冷やしまたは温めることを特徴とする。
【0006】
また、本発明の植物栽培容器は、ケース本体と冷温水循環装置とからなり、前記ケース本体は、植物栽培用土が入る用土ケース部と、該用土ケース部の隣りに設けられ水が入る水槽部と、前記用土ケース部と前記水槽部とを区画する仕切板と、前記水槽部内の水を前記用土ケース部内へ流入させ、かつ、前記用土ケース部内の植物栽培用土を前記水槽内へ流入させないゲート部とを備え、前記用土ケース部の底部に排水口が設けられておらず、また、前記水槽部は、水位を視認し得るよう上方へ開口しており、前記冷温水循環装置は、前記用土ケース部の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプと、該冷温水パイプに冷水または温水を供給する冷温水供給装置とを備え、前記冷温水パイプ内を循環して流れる冷水または温水によって前記用土ケース部内の植物栽培用土を冷やしまたは温めることを特徴とする。
【0007】
また、本発明の植物栽培容器は、ケース本体と冷温水循環装置とからなり、前記ケース本体は、植物栽培用土が入る用土ケース部と、該用土ケース部の隣りに設けられ水が入る水槽部と、前記用土ケース部と前記水槽部とを区画する仕切板と、前記水槽部内の水を前記用土ケース部内へ流入させ、かつ、前記用土ケース部内の植物栽培用土を前記水槽内へ流入させないゲート部とを備え、前記用土ケース部の底部に排水口が設けられておらず、また、前記水槽部は、水位を視認し得るよう上方へ開口しており、前記冷温水循環装置は、前記水槽部の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプと、該冷温水パイプに冷水または温水を供給する冷温水供給装置とを備え、前記冷温水パイプ内を循環して流れる冷水または温水によって前記水槽部内の水を冷やしまたは温めることを特徴とする。
【0008】
前記冷温水パイプは、前記用土ケース部の底面付近及び/または前記水槽部の底面付近に配管され、かつ、該冷温水パイプに上方へ延びる放熱・吸熱フィンが形成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0010】
図1は、第1実施形態に係る植物栽培容器の断面図、図2は、同容器の平面図を示す。
【0011】
図1及び図2において、容器はケース本体100と冷温水循環装置200とから構成される。ケース本体100は本体部1を備え、本体部1は、仕切板2によって用土ケース部3と水槽部4とに区画されている。用土ケース部3には植物栽培用土5が入っており、この植物栽培用土5に植物6が植わっている。水槽部4には、植物6への水遣りのための水7が入っている。仕切板2の下端と本体部1の底面との間には、水槽部4内の水7が用土ケース部3内へ流入できるよう僅かな隙間8が形成されている。この隙間8には、用土ケース部3内の植物栽培用土5を水槽部4内へ流入させない網状体9が配されている。隙間8と網状体9はゲート部10を構成している。網状体9は、その上端部が仕切板2の下端部に固着されていてもよいし、あるいは、その下端部が本体部1の底面に固着されていてもよい。仕切板2は、固定式であってもよいが、上下方向へ移動可能にケース本体100に配設されていてもよい。固定式の場合、仕切板2を本体部1と一体に成形することが可能である。
【0012】
上記構成のケース本体100において、用土ケース部3内の植物栽培用土5は水槽部4内からの水の流入によって湿った状態になっており、この湿り具合は、植物栽培用土5の種類や性質の他、水槽部4内の水位によって変えることができ、また、可動式の仕切板2によって隙間8の大きさを変えることによっても植物栽培用土5の湿り具合を変えることができる。このため、植物6の種類や成長度合などによって異なる植物栽培用土5の好ましい湿り具合に合わせて水槽部4内の水位あるいは仕切板2の高さを調節することで、好ましい湿り具合を実現させることができる。そして、一旦、好ましい湿り具合に合った水位を設定した後は、水槽部4内の水位を見ることで間接的に植物栽培用土5の湿り具合を認識できるため、適宜、設定水位まで水を水槽部4内に補給することで、水遣りを適切かつ簡単に行うことができるようになる。また、可動式仕切板2の場合、植物栽培用土5を水没させることも可能である。
【0013】
冷温水循環装置200は、用土ケース部3の内部及び水槽部4の内部、好ましくは底面付近に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプ51と、冷温水パイプ51に冷水または温水を供給する冷温水供給装置52とを備え、冷温水パイプ51内を循環して流れる冷水または温水によって用土ケース部3内の植物栽培用土5及び水槽部4内の水7を冷やしまたは温める。
【0014】
上述したように、植物6によっては種類によって冷たい用土5、温かい用土5に適合したものがあることから、冷温水循環装置200によって循環させる水7の温度を調節することによって植物6に合った用土温度をつくりだすことができる。
【0015】
図3は、第2実施形態に係る植物栽培容器の断面図、図4は、同容器の平面図を示す。
【0016】
第2実施形態に係る植物栽培容器は、ケース本体100と冷温水循環装置200とから構成され、ケース本体100は上記第1実施形態のケース本体100と同様に構成される。冷温水循環装置200は、上記第1実施形態の冷温水循環装置200が植物栽培用土5と水7の両方を温めまたは冷やすよう構成されているのに対し、用土ケース部3の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプ51と、冷温水パイプ51に冷水または温水を供給する冷温水供給装置52とを備え、冷温水パイプ51内を循環して流れる冷水または温水によって用土ケース部3内の植物栽培用土5を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0017】
図5は、第3実施形態に係る植物栽培容器の断面図、図6は、同容器の平面図を示す。
【0018】
第3実施形態に係る植物栽培容器は、ケース本体100と冷温水循環装置200とから構成され、ケース本体100は上記第1実施形態のケース本体100と同様に構成される。冷温水循環装置200は、上記第1実施形態の冷温水循環装置200が植物栽培用土5と水7の両方を温めまたは冷やすよう構成されているのに対し、水槽部4の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプ51と、冷温水パイプ51に冷水または温水を供給する冷温水供給装置52とを備え、冷温水パイプ51内を循環して流れる冷水または温水によって水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0019】
このように水槽部4内の水7を冷やしまたは温めることによっても、間接的ではあるが植物栽培用土5の温度を調節することができる。
【0020】
図7(A)、(B)は第4実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、市販の素焼き、プラスチック製の植木鉢と同様な円筒形状をした本体部1に仕切板2を一体に成形し、仕切板2の下端に、隙間8及び網状体9を設けている。また、冷温水循環装置200は、第1実施形態の冷温水循環装置200と同様、用土ケース部3内の植物栽培用土5及び水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0021】
図8(A)、(B)は第5実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、第4実施形態のケース本体100と同様に構成され、また、冷温水循環装置200は、第2実施形態の冷温水循環装置200と同様、用土ケース部3内の植物栽培用土5を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0022】
図9(A)、(B)は第6実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、第4実施形態のケース本体100と同様に構成され、また、冷温水循環装置200は、第3実施形態の冷温水循環装置200と同様、水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0023】
図10(A)、(B)は第7実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、市販のプランターと同様な長方形状をした本体部1に仕切板2を一体に成形し、仕切板2にゲート部10として多数の小孔11を設けて構成される。これらの小孔11は、水槽部4内の水を用土ケース部3内へ流入させ、かつ、用土ケース部3内の植物栽培用土5を水槽部4内へ流入させない作用を発揮できるよう構成される。また、冷温水循環装置200は、第1実施形態の冷温水循環装置200と同様、用土ケース部3内の植物栽培用土5及び水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0024】
図11(A)、(B)は第8実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、第7実施形態のケース本体100と同様に構成され、また、冷温水循環装置200は、第2実施形態の冷温水循環装置200と同様、用土ケース部3内の植物栽培用土5を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0025】
図12(A)、(B)は第9実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、第7実施形態のケース本体100と同様に構成され、また、冷温水循環装置200は、第3実施形態の冷温水循環装置200と同様、水槽部3内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0026】
図13(A)、(B)は、第10実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、市販の植木鉢と同様な円筒形状をした本体部1に、同心円筒状の仕切板2を一体に成形し、仕切板2に第7実施形態の小孔11と同様な多数の小孔11を設けて構成され、また、冷温水循環装置200は、第1実施形態の冷温水循環装置200と同様、用土ケース部3内の植物栽培用土5及び水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0027】
図14(A)、(B)は、第11実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。この植物栽培容器のケース本体100は、第10実施形態のケース本体100と同様に構成され、また、冷温水循環装置200は、第2実施形態の冷温水循環装置200と同様、用土ケース部3内の植物栽培用土5を冷やしまたは温めるか、第3実施形態の冷温水循環装置200と同様、水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されている。
【0028】
図15は、冷温水パイプ51の断面図を示す。冷温水パイプ51は、断面円環状のものであってもよいが、冷温水パイプ51は用土ケース部3の底面付近または水槽部4の底面付近に配管されることから、図16に示すように、放熱・吸熱フィン51aをパイプ長手方向に適宜間隔で上方へ延設することにより、冷温水パイプ51内を循環する水の温度を用土ケース部3の上部または水槽部4の上部へ効果的に伝達させることができる。
【0029】
なお、第1〜第6実施形態において、仕切板2を第7〜第11実施形態の仕切板2と同様に構成し、多数の小孔11によってゲート部10を構成するようにしてもよい。
【0030】
なお、図示はしないが、仕切板2自体が剛性を有する網状体9によって構成されていてもよい。この場合、用土ケース部3内の植物栽培用土5の粒径に応じて網目の大きさを設定する。
【0031】
以上説明したように、上記各実施形態の植物栽培ケース本体100は、植物栽培用土5が入る用土ケース部3と、用土ケース部3の隣りに設けられ水7が入る水槽部4と、用土ケース部3と水槽部4とを区画する仕切板2と、水槽部4内の水7を用土ケース部3内へ流入させ、かつ、用土ケース部3内の植物栽培用土5を水槽部4内へ流入させないゲート部10とを備える。このため、本実施形態によると、水槽部4内の水7がゲート部10を経て用土ケース部3内へ流入するため、用土ケース部3内の植物栽培用土5を湿った状態に保つことができ、水遣りを頻繁に行う必要がなくなる。
【0032】
さらに、上記各実施形態の冷温水循環装置200は、用土ケース部3の内部及び/または水槽部4の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプ51と、冷温水パイプ51に冷水または温水を供給する冷温水供給装置52とを備え、冷温水パイプ51内を循環して流れる冷水または温水によって用土ケース部3内の植物栽培用土5及び/または水槽部4内の水7を冷やしまたは温めるよう構成されるため、冷温水循環装置200によって循環させる水の温度を調節することによって植物6に合った用土温度をつくりだすことができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明によると、頻繁に水遣りを行う必要がなくしかも水遣りを勘に頼ることなく行うことが可能になるとともに、植物に合った用土温度をつくりだすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る植物栽培容器の断面図である。
【図2】同容器の平面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る植物栽培容器の断面図である。
【図4】同容器の平面図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る植物栽培容器の断面図である。
【図6】同容器の平面図である。
【図7】第4実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図8】第5実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図9】第6実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図10】第7実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図11】第8実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図12】第9実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図13】第10実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図14】第11実施形態を示し、(A)は平面図、(B)は断面図である。
【図15】冷温水パイプの断面図である。
【符号の説明】
100 植物栽培ケース本体
2 仕切板
3 用土ケース部
4 水槽部
5 植物栽培用土
7 水
10 ゲート部
200 冷温水循環装置
51 冷温水パイプ
51a 放熱・吸熱フィン
52 冷温水供給装置

Claims (4)

  1. ケース本体と冷温水循環装置とからなり、
    前記ケース本体は、植物栽培用土が入る用土ケース部と、該用土ケース部の隣りに設けられ水が入る水槽部と、前記用土ケース部と前記水槽部とを区画する仕切板と、前記水槽部内の水を前記用土ケース部内へ流入させ、かつ、前記用土ケース部内の植物栽培用土を前記水槽内へ流入させないゲート部とを備え、前記用土ケース部の底部に排水口が設けられておらず、また、前記水槽部は、水位を視認し得るよう上方へ開口しており、
    前記冷温水循環装置は、前記用土ケース部の内部及び前記水槽部の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプと、該冷温水パイプに冷水または温水を供給する冷温水供給装置とを備え、前記冷温水パイプ内を循環して流れる冷水または温水によって前記用土ケース部内の植物栽培用土及び前記水槽部内の水を冷やしまたは温める
    ことを特徴とする植物栽培容器。
  2. ケース本体と冷温水循環装置とからなり、
    前記ケース本体は、植物栽培用土が入る用土ケース部と、該用土ケース部の隣りに設けられ水が入る水槽部と、前記用土ケース部と前記水槽部とを区画する仕切板と、前記水槽部内の水を前記用土ケース部内へ流入させ、かつ、前記用土ケース部内の植物栽培用土を前記水槽内へ流入させないゲート部とを備え、前記用土ケース部の底部に排水口が設けられておらず、また、前記水槽部は、水位を視認し得るよう上方へ開口しており、
    前記冷温水循環装置は、前記用土ケース部の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプと、該冷温水パイプに冷水または温水を供給する冷温水供給装置とを備え、前記冷温水パイプ内を循環して流れる冷水または温水によって前記用土ケース部内の植物栽培用土を冷やしまたは温める
    ことを特徴とする植物栽培容器。
  3. ケース本体と冷温水循環装置とからなり、
    前記ケース本体は、植物栽培用土が入る用土ケース部と、該用土ケース部の隣りに設けられ水が入る水槽部と、前記用土ケース部と前記水槽部とを区画する仕切板と、前記水槽部内の水を前記用土ケース部内へ流入させ、かつ、前記用土ケース部内の植物栽培用土を前記水槽内へ流入させないゲート部とを備え、前記用土ケース部の底部に排水口が設けられておらず、また、前記水槽部は、水位を視認し得るよう上方へ開口しており、
    前記冷温水循環装置は、前記水槽部の内部に配管され冷水または温水が流れる冷温水パイプと、該冷温水パイプに冷水または温水を供給する冷温水供給装置とを備え、前記冷温水パイプ内を循環して流れる冷水または温水によって前記水槽部内の水を冷やしまたは温める
    ことを特徴とする植物栽培容器。
  4. 前記冷温水パイプは、前記用土ケース部の底面付近及び/または前記水槽部の底面付近に配管され、かつ、該冷温水パイプに上方へ延びる放熱・吸熱フィンが形成されていることを特徴とする請求項1、2または3記載の植物栽培容器。
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