JP4219878B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、バケット、油圧ブレーカ等の作業具をアームの先端側に着脱自在に装着するための取付体を備えると共に、該取付体が油圧シリンダ等の油圧アクチュエータによって作動して着脱動作するように構成された油圧式作業具取付装置を備えたバックホー等の作業機に関するものである。
従来、走行装置上に旋回台を上下軸回りに回動自在に設けてなる本機の前部に掘削装置を備えてなる掘削作業機がある。
前記掘削装置として、旋回台の前部に設けられた支持ブラケットに上下方向の軸心回りに左右揺動自在に取り付けられたスイングブラケットと、該スイングブラケットに基端側が左右軸回りに回動自在に枢支連結されたブームと、該ブームの先端側に上端側が左右軸回りに回動自在に枢支連結されたアームと、該アームに取り付けられた取付体と、該取付体に着脱自在に取り付けられたバケットとを有し、前記取付体が油圧シリンダによって作動されてバケットの着脱動作をするように構成されたものがある(特許文献1参照)。
この掘削装置にあっては、前記取付体をアームの下端側に左右軸回りに回動自在に枢支連結し、該連結部分の上方側でアームの側面に左右軸回りに回動自在に枢支連結された第1リンクと、前記取付体に左右軸回りに回動自在に連結された第2リンクとをアームの前方側で左右軸回りに回動自在に連結すると共に、この連結部分とアームとの間にバケットシリンダを介装して該バケットシリンダの伸縮動作によりバケットが揺動動作(スクイ・ダンプ動作)されるように構成されている。
実公平7−8599号公報
前記従来の掘削作業機にあっては、取付体を作動させる油圧シリンダに対して圧油を供給又は油圧シリンダからタンクに圧油を戻すための油圧ホースを本機側からブーム及びアームに沿って配設されるが、この油圧ホースが、掘削作業時に、アームの先端側において、土砂・砕石等によって損傷するという問題がある。
前記油圧ホースの損傷を回避するために、油圧ホースをアームの前面側に配設して、バケット側の土砂等から油圧ホースをアームによって保護するようにすることが考えられるが、油圧ホースをアームの前面側に配設すると、溝掘り作業をする際において、アームの前面側下部に土砂が積もり、この積もった土砂が第1・2リンクの揺動動作によって圧縮されて油圧ホースを損傷させる。
そこで、前記油圧ホースをアームの側面に配設するのがよいが、該油圧ホースは、取付体及びバケットが揺動するので、該揺動を許容させるために弛みを持たせる必要があり、掘削作業時において、バケットを揺動させる際に、油圧ホースがアームから前後に大きくはみ出したり、左右方向外方に大きく突出したりすると、土砂等によって油圧ホースが損傷する。
本発明は、アームの下部側に配設された油圧ホースを、アームの側面側に良好に収めることにより、掘削作業時に土砂等によって該油圧ホースを損傷させるのを防止することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、基端側が本機側に左右軸回りに回動自在に支持されたブームの先端側に上端側が左右軸回りに回動自在に連結されたアームと、油圧アクチュエータによって作動されて作業具を着脱自在に取り付ける取付体とを備え、取付体をアームの下端側に左右軸回りに回動自在に連結し、該連結部分の上方側でアームの側面に左右方向の軸心を有する枢軸回りに回動自在に連結された第1リンクと、取付体に左右軸回りに回動自在に連結された第2リンクとをアームの前方側で左右軸回りに回動自在に連結すると共に、該連結部分とアームとの間に油圧シリンダを介装して該油圧シリンダの伸縮動作により作業具を揺動するようにした作業機において、
前記油圧アクチュエータの圧油供給・戻し用の油圧ホースを、前記枢軸の上方側でアームの側面に配設すると共に、該油圧ホースを枢軸の前側から第1リンクを横切るように該第1リンクの左右方向内側方を通して前記油圧アクチュエータへと配設し、前記枢軸の上方側のアームの側面に前記油圧ホースがアームの前後へはみ出すのを規制する第1のホースガイドを設けると共に、第1リンクの左右方向内側面に前記油圧ホースが第1リンクから左右方向内方側に移動するのを規制する第2のホースガイドを設けたことを特徴とする。
また、第1のホースガイドは、油圧ホースがアームの後方側へはみ出すのを規制すると共に、油圧ホースの後方側を覆うように板状に形成されたガイド部を有するのがよい。
また、第1のホースガイドは、前記ガイド部からアームに沿って前記枢軸とアームの下端との間まで延設されていて後方側から土砂等がアーム側面に侵入するのを防止する延長ガード部を備えているのがよい。
また、第1のホースガイドは、油圧ホースの左右方向外方側を保護する側面ガード部を備えているのがよい。
本発明によれば、作業具を着脱自在に取り付ける取付体を作動させるための油圧アクチュエータの圧油供給・戻し用の油圧ホースを、アームの下部において、アームの側面に配設すると共に第1のホースガイドによって油圧ホースがアームの前後へはみ出すのを規制し、且つ該油圧ホースを、第1リンクをアーム側面に枢支する枢軸の前側から第1リンクを横切るように該第1リンクの左右方向内側方を通して油圧アクチュエータへと配設すると共に第2のホースガイドによって油圧ホースが第1リンクの左右方向内方側に移動するのを規制するようにしているので、作業時において、作業具を揺動させても油圧ホースがアームから前後に大きくはみ出すことが無く、且つ左右方向外方にも大きく突出することもないので、油圧ホースが土砂等に当たって損傷するのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図3において、1はバックホーで例示する作業機であり、該バックホー1は、クローラ式走行装置2上に旋回台3を上下方向の旋回軸心回りに左右に旋回可能に支持してなる本機4と、該本機4の旋回台の前部に備えられた掘削装置5とを備えている。
掘削装置5は、旋回台3の前部に設けられた支持ブラケット6に上下方向の軸心回りに左右揺動自在に取り付けられたスイングブラケット7と、該スイングブラケット7に基端側が枢軸8を介して左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されていて上下揺動自在に支持されたブーム9と、該ブーム9の先端側に上端側(基端側)が枢軸11を介して左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されていて前後揺動自在に支持されたアーム12と、該アーム12の下端側(先端側)に設けられた作業具取付装置13と、該作業具取付装置13に着脱自在(交換自在)に取り付けられたバケット等の作業具14とを有する。
前記ブーム9の後部下側にはスイングブラケット7とブーム9の長手方向中途部との間に介装されたブームシリンダ16が配置されており、ブーム9の前部上方にはブーム9の上面側の長手方向中途部に設けられたブラケット17と、アーム12前部の上部側に設けられたブラケット18との間に介装されたアームシリンダ19が配置されており、アーム12の前方側には該アーム12に設けられた前記ブラケット18と作業具取付装置13との間に介装されたバケットシリンダ21が配置されている。
これらブームシリンダ16、アームシリンダ19、バケットシリンダ21は、油圧シリンダによって構成されており、ブームシリンダ19の伸縮動作によってブーム9が枢軸回りに上下に揺動動作し、アームシリンダ19の伸縮動作によってアーム12が枢軸回りに前後に揺動動作し、バケットシリンダ21の伸縮動作によってバケット14が前後に揺動動作(スクイ・ダンプ動作)するように構成されている。
図4、図5に示すように、前記アーム12は、左右の側壁22と、これら左右側壁22の前縁側を連結する前壁23と、左右側壁22の後縁側を連結する後壁24とから構成されている(図9参照)。
アーム12の下端側には、左右方向の軸心を有する筒体からなるボス26が設けられ、このボス26の上方には、左右方向の軸心を有する筒体から構成されていて左右の側壁22を貫通する軸支部27が設けられている。
バケット14の基部側には左右一対のブラケット28が設けられると共に、この左右ブラケット28間に設けられた左右方向の軸心を有するピンからなる第1取付部29と第2取付部31とが径方向に離間させて設けられている。
作業具取付装置13は、図1、図2、図4〜図7に示すように、バケット14が着脱自在に取り付けられる取付体32と、該取付体32を作動させて該取付体32にバケット14を着脱させるための油圧アクチュエータ33とを有する。
取付体32は、アーム12の下端側のボス26に枢軸34を介して左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されていて該アーム12に前後揺動自在に支持された取付フレーム36と、左右一対の可動部材37とを有する。
取付フレーム36は、左右一対の側板38と、これらを連結する連結部材39と、左右の各側板38の内側に配置されていて連結部材39に固定された左右一対の係合板41とを有する。
この取付フレーム36の側板38は、アーム12の下端側のボス26を挟むように配置されると共に、該ボス26及び左右側板38に枢軸34を貫通することによりアーム12の下端側に回動自在に取り付けられている。
一方、アーム12の下部側の左右両側には第1リンク42が配置され、この左右各第1リンク42の一端側のボス部43は、アーム12の軸支部27に枢軸44を介して左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されていて、該第1リンク42がアーム12の側面に左右方向の軸心廻りに回動自在に支持されている。
前記取付フレーム36の側板38間には第2リンク46の一端側のボス部47が挿入され(図7(a)参照)、これら左右側板38及び第2リンク46の一端側ボス部47を貫通する枢軸48によって、第2リンク46の一端側が取付フレーム36の側板38に左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されている。
この第2リンク46の他端側のボス部49は左右一対設けられ(図11参照)、この左右のボス部49間にバケットシリンダ21のピストンロッド21aの先端側のボス部50が挿入されると共に、第2リンク46の他端側のボス部49は、前記左右の第1リンク42の他端側のボス部51間に挿入状とされており、これら第1・第2リンク42,46の他端側ボス部49,51及びバケットシリンダ21のボス部50に枢軸48を貫通させることにより、これらボス部49,50,51がアーム12の前方側において左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されている。
また、バケットシリンダ21のシリンダ本体21bは、アーム12の上部に設けたブラケット18に左右方向の軸心廻りに回動自在に枢支連結されている。
したがって、バケットシリンダ21を伸縮させることにより、第1・第2リンク42,46を介して取付フレーム36が押し引きされ、これによって取付体32及びバケット14がアーム12下端の枢軸34回りに前後に揺動動作する。
具体的には、図1に示すように、バケットシリンダ21のピストンロッド21aを突出させた状態が、バケット14をスクイ動作(土砂等をバケット14で掬う動作(掻き込み動作))させた状態であり、図2に示すように、バケットシリンダ21のピストンロッド21aを退避させた状態が、バケット14をダンプ動作(掬った土砂等を落下させる動作)させた状態となる。
前記左右の係合板41は、一端側が連結部材39に溶接等によって固定され、他端側にはバケット14の第1取付部29に対して、第2取付部31との対向内側から係合する(嵌合する)円弧状の溝52を有するフック状の第1係合部53が設けられている。
左右の係合板41の第1係合部53は、前記円弧状の溝52に合致する半円筒形の補強部材54によって連結されている。
左右の各可動部材37は、図7(a)に示すように、一端側が取付フレーム36の左右の側板38と第2リンク46の一端側のボス部47との間に挿入状とされていると共に、該可動部材37の一端側を、取付フレーム36の側板38と第2リンク46とを枢支連結する枢軸48が貫通することにより、取付フレーム36に左右方向の軸心回りに回動自在に支持されており、可動部材37が枢軸48回りに回動することにより、係合板41に対して可動部材37が近接離反するように構成されている。
また、この左右各可動部材37の他端側には、バケット14の第2取付部31に対して、第1取付部29との対向内側から係合する(嵌合する)円弧状の溝56を有するフック状の第2係合部57が設けられている。
この左右の可動部材37の第2係合部57は、前記円弧状の溝56に合致する半円筒形の補強部材58によって連結されている。
前記油圧アクチュエータ33は複動形の油圧シリンダ(これを作動シリンダ33という)からなり、左右係合板41及び左右可動部材37の間に介在し、シリンダ本体59のボス部59aが、係合板41に枢軸61を介して左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結され、ピストンロッド62の先端側のボス部62aが可動部材37に枢軸63を介して左右方向の軸心回りに回動自在に枢支連結されていて、作動シリンダ33を伸縮させることにより、可動部材37が枢軸48回りに揺動動作される。
前記構成の作業具取付装置13にあっては、作動シリンダ33を収縮させた状態で、取付体32の第1係合部53をバケット14の第1取付部29に引っ掛け、その後、作動シリンダ33を伸張させることにより、可動部材37が枢軸48回りに第1係合部53から離反する方向に揺動して第2係合部57がバケット14の第2取付部31に係合することにより、取付体32にバケット14が取り付けられ、バケット14が取付体32に取り付けられた状態から、作動シリンダ33を収縮させることにより、バケット14が取付体32から取り外せるようになっている。
油圧機器用の圧油を貯留する作動タンク及び油圧ポンプ等は、本機4側に設けられており、作動シリンダ33に圧油を供給又は作動シリンダ33から圧油を作動油タンクに戻すための油圧ホース、チューブ、パイプ等の油圧管路は、旋回台の前部からスイングブラケット7内、ブーム9の上面側、アーム12の上部前面側を通り、アーム12の下部においてアーム12の側面を通って作動シリンダ33の接続口64まで配設されている。
アーム12の下部側の側面(左側面)に配置された、作動シリンダ33に対する圧油供給・戻し用の油圧ホース66の上端側(一端側)は、アーム12の側壁に固定されたクランプ部材67によってアーム12の側壁22に固定されていて、油圧ホース66が下方に向かうに従って後方に移行する傾斜方向に配設されている。
また、該油圧ホース66の上端(一端)は、アーム12の前面側の上下方向中途部においてブーム9上面側からアーム12前面側へと配設された油圧ホース又はパイプ等の油圧管路68と接続部材69を介して接続されている。
前記接続部材69は、アーム12の前壁23に取付固定される。
このアーム12の下部側に配置された圧油供給・戻し用の油圧ホース66は、前記クランプ部材67の下方側でアーム12の側面(左側面)に設けられた第1のホースガイド71を通過して、左側の第1リンク42の一端側を枢支する枢軸44の前側を通り且つ左側の第1リンク42を横切るように該第1リンク42の左右方向内側方を通り、その後、取付フレーム36の左側の側板38の左右方向内側方で且つアーム12下端部の枢軸34と、第2リンク46の一端側の枢軸48との間を通って作動シリンダ33の接続口64へと配設されている。
第1のホースガイド71は、油圧ホース66の前側に位置していて該油圧ホース66がアーム12の前方側へはみ出すのを規制するガイド部72(これを前ガイド部という)と、油圧ホース66の後側に位置していて該油圧ホース66がアーム12の後方側へはみ出すのを規制するガイド部73(これを後ガイド部という)とを有する。
前ガイド部72は、パイプ(又は中実の棒材)等の棒材によって構成され、アーム12の左側面から左右方向外方に突出するようにアーム12の左側面に溶接等によって固定されている。
後ガイド部73は、板材によって構成されていて、アーム12の左側面から左方に突出するように配置され、上部側が下方に行くに従って後方に移行する傾斜状とされ、下部側がアーム12の長手方向に沿う方向に設けられている。
また、第1のホースガイド71には、後ガイド部73の下端からアーム12の長手方向に沿って下方に向けて、第1リンク42の一端側の枢軸とアーム12の下端との間まで延設された延長ガード部74が備えられている。
後ガイド部73及び延長ガード部74には取付ステー76が固定され、アーム12の側面には取付部77が設けられ、前記取付ステー76を取付部77にボルト等によって取り付けることにより、後ガイド部73及び延長ガード部74がアーム12に取り付けられている。
なお、後ガイド部73及び延長ガード部74はアーム12に溶接固定されていてもよい。
また、第1のホースガイド71は、板材から構成されていて油圧ホース66の左右方向外方を覆っていて油圧ホース66の左右方向外方側を石等から保護する側面ガード部78を備えている。
この側面ガード部78は、上縁及び後縁が後ガイド部73の側面形状に合致した形状に形成されていて後ガイド部73の左右方向外端側縁部に溶接固定されていると共に、前ガイド部72にボルト固定されている。
なお、側面ガード部78は、前ガイド部72に対して溶接固定されていてもよい。
油圧ホース66は側面ガード部78によって土砂、石等から保護されると共に、油圧ホース66をアーム12と側面ガード部78との間を通すことにより、該油圧ホース66が後ガイド部73及び延長ガード部74の板幅(左右幅)からはみ出さないように構成されている。
また、第1のホースガイド71の油圧ホース66を通す空間は、上方側が塞がれ、下方側が開放状とされているので、土が溜まりにくい。
また左側の第1リンク42の一端側ボス部43と他端側ボス部51とを連結する連結部80の左右方向内方側の側面には第2のホースガイド79が設けられている。
この第2のホースガイド79は、棒材から構成されていて、第1リンク42の連結部80の内側面と間隔をおいて且つ連結部80の長手方向に沿って配置された規制部81と、該規制部81の両端から該規制部81と直交する方向に延設されていて溶接等によって連結部80に固定された取付部82とからコ字形に形成されていて、油圧ホース66を第2のホースガイド79の規制部81と第1リンク42の連結部80との間を通すことにより、油圧ホース66が第1リンク42から左右方向内方側に移動するのが規制され、これによって油圧ホース66が第2リンク46に接触するのを防止している。
また、左側の第1リンク42の連結部80は、ボス部43,51の内側面よりも左右方向外方側に位置ズレさせて設けられていて、該連結部80とアーム12側面との間に、第2のホースガイド79を配置することができるスペース(油圧ホース66を通すスペース)が確保されている。
また、規制部81の、第1リンク42他端側の端部側において、油圧ホース66の端部に設けられた接続金具86を通すために、規制部81とアーム12側面との間の間隔aが他の部分の間隔bより少し広くなるように該規制部81が折曲されている。
したがって、他の部分の間隔bは油圧ホース66を通すのに必要最小の寸法とされている。
また、第2のホースガイド79の接続金具86を通す部分は、第1リンク42他端側に設けられているので、第1リンク42が揺動してもアーム12と干渉することはない。
また、取付フレーム36の左側の側板38の左右方向内方側の側面には第3のホースガイド83が設けられている。
この第3のホースガイド83は、棒材から構成されていて、取付フレーム36の側板38の内側面と間隔をおいて配置された規制部84と、該規制部84の両端から該規制部84と直交する方向に延設された取付部85とからコ字形に形成されている。
また、この第3のホースガイド83は、規制部84が、アーム12下端部の枢軸34と第2リンク46一端側の枢軸48との軸線を結ぶ線分に略沿うように配置され、取付部85が取付フレーム36の側板38に溶接等によって固定されており、油圧ホース66が規制部84と側板38との間を通っていて、規制部84によって油圧ホース66が側板38から左右方向内方側に移動するのが規制され、両側の取付部85によって油圧ホース66の前記枢軸34,48間での動きも所定範囲に限定される。
また、この第3のホースガイド83にあっては、規制部84と取付フレーム36の側板38との間隔は、油圧ホース66の接続金具86を通すことのできる間隔とされている。
前記構成の作業機1にあっては、図1に示すバケット14をスクイ動作させた状態から、バケット14を枢軸34回りに前方側に揺動させた場合、スクイ動作させた状態からダンプ動作させた状態までのバケット14の揺動範囲の前半においては、油圧ホース66がアーム12の前方側に凸となる湾曲状に撓もうとするのを第1のホースガイド71の前ガイド部72によって規制されて、油圧ホース66の、前記クランプ部材67とアーム12下端の枢軸34の間の部分がアーム12から前方側に大きく張り出すのが規制され、バケット14の揺動範囲の後半においては、図2に示すように、油圧ホース66は前ガイド部72の下側において前方に凸となるように湾曲し、前ガイド部72の後方側において後方に凸となるように湾曲し、油圧ホース66が滑らかなSの字状態(コンパクトな状態)となる。
このとき、油圧ホース66は前ガイド部72の後方側において、後ガイド部73によって、アーム12から後方へはみ出すのが規制されるので、例えば、溝掘り作業をしているときに、油圧ホース66が溝の縁に当たって損傷するということがないと共に、掘削作業時に、バケット14によって掻き込んだ土砂等は後ガイド部73及び延長ガード部74によってアーム12側面に入り込んでこない。
また、油圧ホース66は、第1リンク42の内側、及び取付フレーム36の側板38の内側を通っているので、油圧ホース66を何かのものに引っかけたり、石等に当てて損傷させるということがない。
図8、図9は他の実施の形態を示している。
図8に示すものは、アーム12の後壁24下部を左右方向外方(左方)に延出させることにより、後ガイド部73及び延長ガード部74をアーム12の後壁24に一体形成したものである。
また、側面ガード部78は棒材を折曲することにより、前ガイド部72に一体形成されている。
また、側面ガード部78の端部は、後ガイド部73(アーム12の後壁24)に溶接固定されており、また、延長ガード部74とアーム12の側面とに溶接固定された断面三角形状の補強部材87とで、アーム12の後壁24を延出させた部分が曲がらないように補強している。
その他の構成は、前記実施の形態と略同様である。
図9に示すものは、前ガイド部72と後ガイド部73と側面ガード部78とが棒材をコ字形に折曲することにより形成されている。
また、アーム12側面の、第1のホースガイド71の後方側に棒材からなるガード部材88が設けられており、石等が後方側からアーム12側面に入り込まないように規制している
その他の構成は、図1〜図7に示す実施の形態と略同様である。
図10及び図11は開示例を示しており、この開示例のものは、第2リンク46の長手方向中途部に、一端側ボス部47と、左右一対の他端側ボス部49とをそれぞれ連結する左右の連結部80にわたるガイド棒89を設け、油圧ホース66をアーム12の前面側において第1リンク42を横切るように該第1リンク42の内側面を通すと共に、ガイド棒89の外方側を通って作動シリンダ33へと配設している。
バケットをスクイ動作させた状態の側面図である。 バケットをダンプ動作させた状態の側面図である。 作業機の全体側面図である。 アーム下部の背面図である。 アーム下部の正面図である。 (a)はバケットを下向き状態としたときの作業具取付装置の側面図、(b)は(a)の背面図である。 (a)は図6(a)のA矢示図、(b)は図6(a)の平面図である。 他の実施の形態に係り、(a)はアーム及び油圧ホース等の側面図、(b)は背面図、(c)は(a)のB−B線矢示断面図、(d)は(a)のC−C線矢示断面図である。 他の実施の形態に係るバケット取付部分の側面図である。 開示例に係るバケットの取付部分の側面図である。 開示例に係る第2リンクの斜視図である。
符号の説明
4 本機
9 ブーム
12 アーム
14 バケット(作業具)
21 バケットシリンダ(油圧シリンダ)
32 取付体
33 作動シリンダ(油圧アクチュエータ)
42 第1リンク
44 枢軸
46 第2リンク
66 油圧ホース
71 第1のホースガイド
73 後ガイド部
74 延長ガード部
78 側面ガード部
79 第2のホースガイド

Claims (4)

  1. 基端側が本機(4)側に左右軸回りに回動自在に支持されたブーム(9)の先端側に上端側が左右軸回りに回動自在に連結されたアーム(12)と、油圧アクチュエータ(33)によって作動されて作業具(14)を着脱自在に取り付ける取付体(32)とを備え、取付体(32)をアーム(12)の下端側に左右軸回りに回動自在に連結し、該連結部分の上方側でアーム(12)の側面に左右方向の軸心を有する枢軸(44)回りに回動自在に連結された第1リンク(42)と、取付体(32)に左右軸回りに回動自在に連結された第2リンク(46)とをアーム(12)の前方側で左右軸回りに回動自在に連結すると共に、該連結部分とアーム(12)との間に油圧シリンダ(21)を介装して該油圧シリンダ(21)の伸縮動作により作業具(14)を揺動するようにした作業機において、
    前記油圧アクチュエータ(33)の圧油供給・戻し用の油圧ホース(66)を、前記枢軸(44)の上方側でアーム(12)の側面に配設すると共に、該油圧ホース(66)を枢軸(44)の前側から第1リンク(42)を横切るように該第1リンク(42)の左右方向内側方を通して前記油圧アクチュエータ(33)へと配設し、前記枢軸(44)の上方側のアーム(12)の側面に前記油圧ホース(66)がアーム(12)の前後へはみ出すのを規制する第1のホースガイド(71)を設けると共に、第1リンク(42)の左右方向内側面に前記油圧ホース(66)が第1リンク(42)から左右方向内方側に移動するのを規制する第2のホースガイド(79)を設けたことを特徴とする作業機。
  2. 第1のホースガイド(71)は、油圧ホース(66)がアーム(12)の後方側へはみ出すのを規制すると共に、油圧ホース(66)の後方側を覆うように板状に形成されたガイド部(73)を有することを特徴とする請求項1に記載の作業機。
  3. 第1のホースガイド(71)は、前記ガイド部(73)からアーム(12)に沿って前記枢軸(44)とアーム(12)の下端との間まで延設されていて後方側から土砂等がアーム(12)側面に侵入するのを防止する延長ガード部(74)を備えていることを特徴とする請求項2に記載の作業機。
  4. 第1のホースガイド(71)は、油圧ホース(66)の左右方向外方側を保護する側面ガード部(78)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の作業機。
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