JP4217917B2 - 液晶テレビジョン、またはヒートシンク固定構造 - Google Patents

液晶テレビジョン、またはヒートシンク固定構造 Download PDF

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Description

本発明は、液晶テレビジョン、またはヒートシンク固定構造に関し、特に、ヒートシンクをプリント基板に固定する液晶テレビジョンまたは、ヒートシンク固定構造に関する。
トランジスタ等のアナログ素子が発生する熱を放熱するために金属製のヒートシンクが一般に知られている。ヒートシンクをプリント基板に配置した後半田付けを行う際、一度配置したヒートシンクが倒れてしまい、生産工程で問題を生じさせていた。
ヒートシンクの倒れを防止する方法として、ヒートシンクの脚部を打ち抜いて、上記打ち抜いた内部に曲げ加工を施すことで、プリント基板の孔にヒートシンクの脚部を挿入した後、上記曲げ加工を施した脚部が孔の周縁部と干渉して抜けを防止する方法が知られている。(例えば、特許文献1参照。)。
また、ヒートシンクをプリント基板に配置した後、転倒しないようにする方法として、ヒートシンクの脚部に割り溝を形成して、プリント基板の開口部に上記脚部を挿入した後、上記割り溝の復元力により脚部と開口部の周辺部を当接させて倒れを防止する方法が知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2004−179395号 特開2001−060784号
特許文献1の発明は、次のような問題があった。つまり、ヒートシンクの脚部を打ち抜いて、打ち抜いた内部に曲げ加工を施すため、加工が複雑になってしまう。また、脚部を打ち抜くにはある程度の表面積が必要になるため、小型のヒートシンクに応用するのは難しかった。
また、特許文献2の発明は、次のような問題があった。つまり、ヒートシンクの脚部に形成した割り溝は、ヒートシンクの幅方向に復元力を働かせるため、ヒートシンクの前後方向の倒れには効果が薄かった。
本発明は、上記課題にかんがみてなされたものであり、簡易な構造で、かつヒートシンクの倒れを防止するヒートシンク固定構造、または上記ヒートシンク固定構造を使用した液晶テレビジョンの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、印加電圧によって分子の配列が変わり光の透過率を変化させる液晶物質を充填した画素をマトリクス状に配置し、駆動回路から印加される駆動電圧の値に基づいてバックライトから照射される光の透過量を変化させ映像を表示する液晶パネルと、音声信号より音声を出力するスピーカと、アンテナから受信したテレビジョン放送を基に上記液晶パネルに映像を表示するための映像信号と音声信号とを生成するディジタル回路を実装する第一のプリント基板と、トランジスタ等のアナログ素子を半田付けし、上記液晶パネルや第一のプリント基板に必要な電源を供給するアナログ回路を構成するとともに、上記半田付けされたトランジスタとネジ止めして、同トランジスタの熱を放熱するヒートシンクを固定するヒートシンク固定構造を有する第二のプリント基板とを具備する液晶テレビジョンにおいて、
上記ヒートシンクは、長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い部品固定部と、上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設する矩形の台座部と、上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の放熱板と、上記台座部より矩形断面を形成して下方に延設する先端の角が面取りされた第一の基部と第二の基部が、同部品固定部の幅方向にて所定間隔を有するよう配置された脚部と、上記台座部の下方にて、上記部品固定部の幅方向に上記脚部を略中心として両端に2個ずつ所定間隔を有して配置するとともに、同部品固定部の厚み方向と略平行に1.2ミリ幅の釣鐘状の断面を形成する4つの溝とを有し、上記部品固定部の上記放熱板が延設する面とは反対の面に、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、同ヒートシンクを固定できるよう、上記トランジスタの足が上記台座部から延設する脚部より下方に突出するよう同トランジスタをネジ止めすることを特徴とし、
上記第二のプリント基板は、上記第一の基部と第二の基部とで形成される脚部が挿入して固定される第一の角穴と第二の角穴を有するとともに、上記第一の基部と第二の基部が挿入し易いよう上記第一の角穴と第二の角穴の縁部周辺を面取りしたスリット部と、上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記4つの溝が上方から跨ぐよう上記スリット部を中心として両端に2本ずつ上記ヒートシンクの部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置されるとともに、上記ヒートシンクが上記部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、上記4つの溝に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するよう断面の直径を1ミリにした4本のジャンパー線とを有する構成である。
つまり、請求項1の発明は、液晶パネルと、ディジタル回路を実装する第一のプリント基板と、アナログ回路を実装する第二のプリント基板とを有する液晶テレビジョンにおいて、トランジスタの熱を放熱するヒートシンクを第二のプリント基板に固定するヒートシンク固定構造に関するものである。
第二のプリント基板に固定するため、上記ヒートシンクは、部品固定部と、台座部と、放熱板と、溝とを有する構造である。部品固定部は、第二のプリント基板に固定される際、長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い形状である。また、台座部は、上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設する形状である。放熱板は、上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の形状である。脚部は、上記台座部より矩形断面を形成して下方に延設する先端の角が面取りされた第一の基部と第二の基部が、同部品固定部の幅方向にて所定間隔を有するよう配置された形状である。さらに、ヒートシンクは、上記台座部の下方にて、上記部品固定部の幅方向に上記脚部を略中心として両端に2個ずつ所定間隔を有して配置するとともに、同部品固定部の厚み方向と略平行に1.2ミリ幅の釣鐘状の断面を形成する4つの溝とを有する。
上記構成のヒートシンクにトランジスタを固定する方法として、上記部品固定部の上記放熱板が延設する面とは反対の面に、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、同ヒートシンクを固定できるよう、上記トランジスタの足が上記台座部から延設する脚部より下方に突出するよう同トランジスタをネジ止めする。
また、上記第二のプリント基板は、スリット部と、4本のジャンパー線とを有する構成である。スリット部は、上記第一の基部と第二の基部とで形成される脚部が挿入して固定される第一の角穴と第二の角穴を有するとともに、上記第一の基部と第二の基部が挿入し易いよう上記第一の角穴と第二の角穴の縁部周辺を面取りされている。ジャンパー線は、上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記4つの溝が上方から跨ぐよう上記スリット部を中心として両端に2本ずつ上記ヒートシンクの部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置されている。
また、4本のジャンパー線は、上記ヒートシンクが上記部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、上記4つの溝に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するよう断面の直径を1ミリにした形状である。
また、請求項2に記載の発明は、アナログ素子からの熱を放熱するヒートシンクをプリント基板に固定するヒートシンク固定構造において、
上記ヒートシンクは、長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い部品固定部と、上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設される矩形の台座部と、上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の放熱板と、上記台座部より下方に延設する脚部と、上記台座部の下方にて、同部品固定部の厚み方向と略平行に形成された溝とを有し、
上記第二のプリント基板は、上記脚部が挿入して固定される角穴を有するスリット部と、上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記溝が上方から跨ぐよう上記部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置されるジャンパー線とを有する構造である。
つまり、アナログ素子からの熱を放熱するヒートシンクをプリント基板に固定するヒートシンク固定構造において、
上記ヒートシンクは、部品固定部と、台座部と、放熱板と、溝とを有する構造である。部品固定部は、長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い構造である。台座部は、上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設される矩形の形状である。放熱板は、上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の形状である。脚部は、上記台座部より下方に延設する形状である。また、上記台座部の下方には、同部品固定部の厚み方向と略平行に形成された溝とを有する。
上記第二のプリント基板は、スリット部と、ジャンパー線とを有する構造である。スリット部は、上記脚部が挿入して固定される角穴を有する。ジャンパー線は、上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記溝が上方から跨ぐよう上記部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置される。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する第一の基部と第二の基部とが上記部品固定部の幅方向に所定間隔を有して配置される形状であって、上記プリント基板は、上記脚部を同プリント基板に固定するために、上記第一の基部を挿入する第一の角穴と、上記第二の基部を挿入する第二の角穴とを有する構成である。
つまり、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、第一の基部と第二の基部とを有し、第一の基部と第二の基部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設するとともに、上記部品固定部の幅方向に所定間隔を有して配置される形状である。上記プリント基板は、上記脚部を同プリント基板に固定するために、上記第一の基部を挿入する第一の角穴と、上記第二の基部を挿入する第二の角穴とを有する構成である。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する1本の第三の基部を有する形状であって、上記プリント基板は、上記脚部を上記プリント基板に固定するために、上記第三の基部を挿入する第三の角穴を有する構成である。
つまり、請求項2に記載の発明であって、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する1本の第三の基部を、上記プリント基板の第三の角穴に挿入することで上記ヒートシンクを固定する。
また請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の幅方向両端から下方に延設する第四の基部と第五の基部とを有する形状であって、上記溝は、上記ヒートシンクの下部であって、上記第四の基部と第五の基部との間に形成される構成である。
つまり、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の幅方向両端から下方に延設する第四の基部と第五の基部とを有し、上記第四の基部と第五の基部との間には、上記溝が上方をまたぐように配置されたジャンパー線が配置されている。
また、請求項6の発明は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、上記アナログ素子はトランジスタであって、上記トランジスタを上記ヒートシンクに固定して上記プリント基板に固定する際、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、上記脚部を挿入して固定できるよう、同トランジスタの足が上記脚部より下方に突出するよう上記ヒートシンクに固定され構成である。
つまり、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、上記トランジスタの足が上記脚部より下方に突出するよう上記ヒートシンクに固定される構成である。このため、上記トランジスタを上記ヒートシンクに固定して上記プリント基板に固定する際、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、上記脚部を挿入して固定できる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の発明であって、上記ジャンパー線は断面の直径が1ミリであって、上記ヒートシンクを上記プリント基板に固定する際、上記溝は、同ヒートシンクが上記部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、上記ジャンパー線を跨いだ上記溝が、上記ジャンパー線に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するよう同溝の幅が1.2ミリである構成である。
つまり、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の発明であって、上記溝は、同ヒートシンクが部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、断面の直径が1ミリのジャンパー線を跨ぐ上記溝の幅が1.2ミリであるので、上記ジャンパー線に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止する。
以上説明したように請求項1、または請求項2にかかる発明は、簡易な構造でヒートシンクの倒れを防止することができる。
また、請求項1、または請求項3にかかる発明は、幅方向に延設する第一の基部と第二の基部とを有するので、ヒートシンクの幅方向の倒れに強くすることができる。
また、請求項4にかかる発明は、脚部の構成が簡易なのでヒートシンクの生産をし易くすることができる。
また、請求項5にかかる発明は、ヒートシンクの幅方向両端に基部を配置するので、倒れにさらに強くすることができる。
また、請求項1、または請求項6にかかる発明は、トランジスタの足がヒートシンクの下面よりも下方に突出するので、プリント基板に固定する際位置決めの容易にすることができる。
また、請求項1、または請求項7にかかる発明は、ヒートシンクの前後の倒れを溝に挿入されたジャンパー線が防止するので、倒れに強くすることができる。
以下の項目に従って、本発明の一実施形態である、液晶テレビジョンについて以下の項目に従って説明する。
(1)液晶テレビジョンの構成
(2)ヒートシンク固定構造の構成
(3)変形例1
(4)変形例2
(5)まとめ
(1)液晶テレビジョンの構成
本発明の一実施形態である液晶テレビジョン10は、概略、液晶パネル3と、スピーカ4と、第一のプリント基板1と、第二のプリント基板2と、から構成されている。また、各構成要素は第一のプリント基板1内に実装されるマイコン1dによって制御され、液晶テレビジョンとしての機能を構成している。
図6は本発明の液晶テレビジョンのブロック構成図である。同図より、第一のプリント基板1に実装されたディジタル回路は、テレビジョン放送を受信して映像信号と音声信号を生成し、上記液晶パネル3とスピーカ4に出力する。第一のプリント基板1は、チューナ回路1aと、クロマIC回路1bと、映像信号処理回路1cと、マイコン1dとから構成されている。
チューナ回路1aは、図示しないアンテナから受信されたテレビジョン放送を基にユーザがリモコン5等からの指示により所定の番組に対応するテレビジョン放送を選択する。クロマIC回路1bは、チューナ回路1aによって選択されたテレビジョン放送を基に映像信号と音声信号を生成し、映像信号を映像信号処理回路1cに、音声信号をスピーカ4に出力する。
映像信号処理回路1cは、生成された映像信号を基にRGBの各階調に対応する映像信号を生成した後、液晶パネル3のガンマ特性に対応したガンマ補正等の信号処理を行い、上記信号処理を行った映像信号を駆動回路3aに出力する。
液晶パネル3は、駆動回路3aとバックライト3bを有する構造である。駆動回路3aは、上記映像信号をもとに液晶パネルを駆動するための駆動電圧を生成して、上記生成した駆動電圧を、液晶パネルに印加する。液晶パネル3は、印加電圧によって分子の配列が変わり光の透過率を変化させる液晶物質を充填した画素をマトリクス状に配置した構成である。液晶パネル3は、駆動回路3aからの駆動電圧を各画素に印加させることで、バックライト3bから照射される光源の透過量を画素ごとに変化させ映像を表示する。
スピーカ4は、クロマIC回路1bから音声信号を受け取って、上記音声信号より音声を生成して出力する。スピーカ4が出力する音声の増幅量は、ユーザがリモコンを介して行った指示を基にマイコン1dが制御することにより行われる。
第二のプリント基板2に実装されたアナログ回路は、外部からの電源より液晶テレビジョン10を構成する各要素に必要な電源を供給する。電源回路2aは、外部からの交流電圧(例えば商用電源)を一度直流に整流した後、再度交流電源に変換することで液晶テレビジョン10を構成する各要素に必要な電源を供給する。また、図示しないが液晶パネル3の光源であるバックライト3bの輝度を制御するインバータ回路も第二のプリント基板2に実装される。
第二のプリント基板2は、各構成要素に必要な電源を供給するために比較的大きな電圧を扱うため、トランジスタ等のアナログ素子にて構成されている。トランジスタの放熱対策として熱伝導性の高い金属で形成されたヒートシンクを使用するが、第二のプリント基板2に上記ヒートシンクを固定したトランジスタを半田付けする際、ヒートシンクが第二のプリント基板2に正確な姿勢で位置に配置されず、ヒートシンクが倒れてしまうことがあった。本発明は、ヒートシンクとプリント基板の形状を工夫することで、ヒートシンクが倒れることなしにプリント基板に固定できるように工夫した。
(2)ヒートシンク固定構造の構成
図1は、本発明の一実施形態であるヒートシンクの構成図である。同図より、ヒートシンク11は、部品固定部12と、台座部14と、放熱板13と、脚部15とから構成されている。部品固定部12は、長方形断面を有する厚みの薄い形状であり、ヒートシンクが第二のトランジスタに固定された際、部品固定部12は、長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向として配置される。
台座部14は、部品固定部12の下方から、部品固定部12の厚み方向に略垂直に、同部品固定部の幅と同様に延設するよう形成される。台座部14は、第二のプリント基板2に固定された際、台座部14の部品固定部12より略垂直に延設する面と第二のプリント基板2とが面接触することで、ヒートシンク11を安定して固定させる。
放熱板13は、部品固定部12の台座部14が延設する方向と同方向に略垂直に延設して形成される。放熱板13は、部品固定部12と幅を略同一にするフィン状の矩形片が複数突出した形状である。これにより、ヒートシンク11は大気と接する表面積が増加するのでトランジスタ6から伝導された熱を放熱し易くしている。
脚部15は、台座部14より下方に矩形断面を形成して延設する第一の基部15aと第二の基部15bとで形成される。第一の基部15aと第二の基部15bは、部品固定部12の幅方向に所定間隔を有して形成されている。
また、台座部14の下部には、部品固定部12の幅方向に脚部15を中心として2個ずつ配置された溝16a、16b、16c、16dを有する構造である。上記した溝16a、16b、16c、16dは、1.2ミリ幅の釣鐘状の断面を有する溝が部品固定部12の厚み方向と略平行に形成している。これにより、ヒートシンク11を第二のプリント基板2に固定した際、溝16a、16b、16c、16dが後述するジャンパー線を跨ぐよう配置することができる。
上記構成のヒートシンク11にトランジスタ6を固定する方法として、部品固定部12の放熱板13が延設する面と反対の面にトランジスタ6をネジ止めすることにより固定する。このとき、トランジスタ6の足6a、6b、6cが脚部15の下面より突出するようトランジスタ6をネジ止めする。これにより、トランジスタ6の3本の足6a、6b、6cを第二のプリント基板2の孔に最初に挿入して位置決めすることでヒートシンク11を後述する方法で固定することが容易となる。
第二のプリント基板2は、ヒートシンク11の第一の基部15aと第二の基部15bとで形成される脚部15が挿入して固定される第一の角穴17aと第二の角穴17bが形成されたスリット部17を有する。図2は第二のプリント基板2の一部を拡大した図である。同図より、第一の角穴と第二の角穴は、ヒートシンク11の第一の基部15aと第二の基部15bが挿入するよう所定間隔を有することで、第一の基部15aと第二の基部15bの配置に対応して形成されている。また、第一の角穴17aと第二の角穴17bの開口部の大きさは、ヒートシンク11の上方を押圧することで脚部15の第一の基部15aと第二の基部15bが圧入されるような大きさが望ましい。また、第一の基部15aと第二の基部15bが挿入し易いよう第一の角穴17aと第二の角穴17bの穴の縁部周辺は面取りが施されている。
スリット部17の両端には、スリット部17を中心として左右に2本ずつ4本のジャンパー線18a、18b、18c、18dが配置されている。ジャンパー線18a、18b、18c、18dは、直径が1ミリであって、脚部15がスリット部17に挿入された際、上記4つの溝が上方から跨ぐようヒートシンク11の部品固定部12の厚み方向と略平行になるよう配置されている。本発明の液晶テレビジョン10のジャンパー線18a、18b、18c、18dは、第二のプリント基板2に半田付けすることで所定の位置に固定される。
図3は、ヒートシンクをプリント基板に固定した側面図である。同図より、ヒートシンク11の脚部15は、第二のプリント基板2に対して厚み方向に一定角度だけ傾いた上体で挿入されている。このとき、ジャンパー線18aは、溝16aの左先端16a1で干渉するため、ヒートシンク11はこれ以上左に傾くことはない。これにより、ヒートシンク11が左右に傾斜して第二のプリント基板2に配置された場合でも、ジャンパー線18a、18b、18c、18dは、溝16a、16b、16c、16dに引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止する。
ヒートシンク11の固定方法としては、まず初めにヒートシンク11にトランジスタ6を上記した方法でネジ止めする。次に、トランジスタ6のヒートシンク11から突出した足6a、6b、6cを、第二のプリント基板2の所定の穴に挿入した後、ヒートシンク11の脚部15の第一の基部15aと第二の基部15bを第二のプリント基板2の第一の角穴17aと第二の角穴17bに挿入する。またこの時、ヒートシンク11を上から押し圧することで脚部15の第一の基部15aと第二の基部15bとがスリット部17に圧入して固定される。最後に、第二のプリント基板2の所定の穴に挿入したトランジスタ6の3本の足6a、6b、6cをそれぞれ半田で第二のプリント基板2に接続することにより、ヒートシンク11は、第二のプリント基板2に固定される。
(3)変形例1
上記構成により液晶テレビジョン10のヒートシンク固定構造10aは、ヒートシンクが倒れないよう第二のプリント基板2にヒートシンク11を固定するが、ヒートシンク11を第二のプリント基板2に固定するのに、ヒートシンク11の脚部15の形状を変えて、ヒートシンク11を生成し易くすることができる。
図4は、ヒートシンク11の脚部を一本にした図である。同図より、ヒートシンク11は台座部14の略中央から下方に延設する1本の第三の基部19を有する形状である。このため、第二のプリント基板2は、第三の基部19を挿入する第三の角穴20を有する構成である。これにより、ヒートシンク11と第二のプリント基板2は、構造を簡略化することで作り易くすることが可能となる。
(4)変形例2
また、ヒートシンクの脚部15を部品固定部12の幅方向両端に配置することでより一層ヒートシンク11を倒れにくくすることが可能である。図5は、ヒートシンク11の脚部を部品固定部12の幅方向両端に配置した図である。同図より、脚部15は、台座部14の幅方向両端から下方に延設する第四の基部21aと第五の基部21bとを有する形状である。これにより、部品固定部12に形成される溝16a、16b、16c、16dは、第四の基部21aと第五の基部21bとの間に形成される。無論ヒートシンク11の第四の基部21aと第五の基部21bの配置に合わせて、第二のプリント基板2のスリット部17の位置も形成されることとなる。
(5)まとめ
アナログ素子からの熱を放熱するヒートシンクをプリント基板に固定するヒートシンク固定構造において、上記ヒートシンクは、長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い部品固定部と、上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設される矩形の台座部と、上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の放熱板と、上記台座部より下方に延設する脚部と、上記台座部の下方にて、同部品固定部の厚み方向と略平行に形成された溝とを有し、
上記第二のプリント基板は、上記脚部が挿入して固定される角穴を有するスリット部と、上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記溝が上方から跨ぐよう上記部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置されるジャンパー線とを有する。
また、請求項3の発明は、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する第一の基部と第二の基部とが上記部品固定部の幅方向に所定間隔を有して配置される形状であって、上記プリント基板は、上記脚部を同プリント基板に固定するために、上記第一の基部を挿入する第一の角穴と、上記第二の基部を挿入する第二の角穴とを有する構成である。
つまり、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、第一の基部と第二の基部とを有し、第一の基部と第二の基部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設するとともに、上記部品固定部の幅方向に所定間隔を有して配置される形状である。上記プリント基板は、上記脚部を同プリント基板に固定するために、上記第一の基部を挿入する第一の角穴と、上記第二の基部を挿入する第二の角穴とを有するので、ヒートシンクの幅方向の倒れに強くすることができる。
また、請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する1本の第三の基部を有する形状であって、上記プリント基板は、上記脚部を上記プリント基板に固定するために、上記第三の基部を挿入する第三の角穴を有する構成である。
つまり、請求項2に記載の発明であって、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する1本の第三の基部を、上記プリント基板の第三の角穴に挿入することで上記ヒートシンクを固定するので、構成が容易でヒートシンクの生産をし易くすることができる。
また請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の幅方向両端から下方に延設する第四の基部と第五の基部とを有する形状であって、上記溝は、上記ヒートシンクの下部であって、上記第四の基部と第五の基部との間に形成される構成である。
つまり、請求項2に記載の発明であって、上記脚部は、上記台座部の下部の幅方向両端から下方に延設する第四の基部と第五の基部とを有し、上記第四の基部と第五の基部との間には、上記溝が上方をまたぐように配置されたジャンパー線が配置されているので、倒れにさらに強くすることができる。
また、請求項6の発明は、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、上記アナログ素子はトランジスタであって、上記トランジスタを上記ヒートシンクに固定して上記プリント基板に固定する際、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、上記脚部を挿入して固定できるよう、同トランジスタの足が上記脚部より下方に突出するよう上記ヒートシンクに固定され構成である。
つまり、請求項2〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、上記トランジスタの足が上記脚部より下方に突出するよう上記ヒートシンクに固定される構成である。このため、上記トランジスタを上記ヒートシンクに固定して上記プリント基板に固定する際、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、上記脚部を挿入して固定できるので、プリント基板に固定する際位置決めの容易にすることができる。
また、請求項7に記載の発明は、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の発明であって、上記ジャンパー線は断面の直径が1ミリであって、上記ヒートシンクを上記プリント基板に固定する際、上記溝は、同ヒートシンクが上記部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、上記ジャンパー線を跨いだ上記溝が、上記ジャンパー線に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するよう同溝の幅が1.2ミリである構成である。
つまり、請求項2〜請求項6のいずれかに記載の発明であって、上記溝は、同ヒートシンクが部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、断面の直径が1ミリのジャンパー線を跨ぐ上記溝の幅が1.2ミリであるので、上記ジャンパー線に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するので倒れに強くすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
ヒートシンクの構成図である。 第二のプリント基板の一部を拡大した図である。 ヒートシンクをプリント基板に固定した側面図である。 ヒートシンクの脚部を1本にした図である。 ヒートシンクの脚部を幅方向両端に配置した図である。 液晶テレビジョンのブロック構成図である。
符号の説明
10…液晶テレビジョン
10a…ヒートシンク固定構造
11…ヒートシンク
12…部品固定部
13…放熱板
14…台座部
15…脚部
15a…第一の基部
15b…第二の基部
16a、16b、16c、16d…溝
17…スリット部
17a…第一の角穴
17b…第二の角穴
18a、18b、18c、18d…ジャンパー線
19…第三の基部
20…第三の角穴
21a…第四の基部
21b…第五の基部

Claims (7)

  1. 印加電圧によって分子の配列が変わり光の透過率を変化させる液晶物質を充填した画素をマトリクス状に配置し、駆動回路から印加される駆動電圧の値に基づいてバックライトから照射される光の透過量を変化させ映像を表示する液晶パネルと、
    音声信号より音声を出力するスピーカと、
    アンテナから受信したテレビジョン放送を基に上記液晶パネルに映像を表示するための映像信号と音声信号とを生成するディジタル回路を実装する第一のプリント基板と、
    トランジスタ等のアナログ素子を半田付けし、上記液晶パネルや第一のプリント基板に必要な電源を供給するアナログ回路を構成するとともに、上記半田付けされたトランジスタとネジ止めして、同トランジスタの熱を放熱するヒートシンクを固定するヒートシンク固定構造を有する第二のプリント基板とを具備する液晶テレビジョンにおいて、
    上記ヒートシンクは、
    長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い部品固定部と、
    上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設する矩形の台座部と、
    上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の放熱板と、
    上記台座部より矩形断面を形成して下方に延設する先端の角が面取りされた第一の基部と第二の基部が、同部品固定部の幅方向にて所定間隔を有するよう配置された脚部と、
    上記台座部の下方にて、上記部品固定部の幅方向に上記脚部を略中心として両端に2個ずつ所定間隔を有して配置するとともに、同部品固定部の厚み方向と略平行に1.2ミリ幅の釣鐘状の断面を形成する4つの溝とを有し、
    上記部品固定部の上記放熱板が延設する面とは反対の面に、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、同ヒートシンクを固定できるよう、上記トランジスタの足が上記台座部から延設する脚部より下方に突出するよう同トランジスタをネジ止めすることを特徴とし、
    上記第二のプリント基板は、
    上記第一の基部と第二の基部とで形成される脚部が挿入して固定される第一の角穴と第二の角穴を有するとともに、上記第一の基部と第二の基部が挿入し易いよう上記第一の角穴と第二の角穴の縁部周辺を面取りしたスリット部と、
    上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記4つの溝が上方から跨ぐよう上記スリット部を中心として両端に2本ずつ上記ヒートシンクの部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置されるとともに、上記ヒートシンクが上記部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、上記4つの溝に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するよう断面の直径を1ミリにした4本のジャンパー線とを有することを特徴とする液晶テレビジョン。
  2. アナログ素子からの熱を放熱するヒートシンクをプリント基板に固定するヒートシンク固定構造において、
    上記ヒートシンクは、
    長い方の辺を幅方向に、短い方の辺を上下方向とした長方形断面を有する厚みの薄い部品固定部と、
    上記部品固定部の下方から同部品固定部の厚み方向に略垂直であって上記部品固定部と同様の幅を有して延設される矩形の台座部と、
    上記部品固定部の同台座部が延設する方向と同方向にフィン状に複数延設する矩形の放熱板と、
    上記台座部より下方に延設する脚部と、
    上記台座部の下方にて、同部品固定部の厚み方向と略平行に形成された溝とを有し、
    上記第二のプリント基板は、
    上記脚部が挿入して固定される角穴を有するスリット部と、
    上記脚部が上記スリット部に挿入された際、上記溝が上方から跨ぐよう上記部品固定部の厚み方向と略平行になるよう配置されるジャンパー線とを有することを特徴とするヒートシンク固定構造。
  3. 上記脚部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する第一の基部と第二の基部とが上記部品固定部の幅方向に所定間隔を有して配置される形状であって、
    上記プリント基板は、上記脚部を同プリント基板に固定するために、上記第一の基部を挿入する第一の角穴と、上記第二の基部を挿入する第二の角穴とを有することを特徴とする請求項2に記載のヒートシンク固定構造。
  4. 上記脚部は、上記台座部の下部の略中央から下方に延設する1本の第三の基部を有する形状であって、
    上記プリント基板は、上記脚部を上記プリント基板に固定するために、上記第三の基部を挿入する第三の角穴を有することを特徴とする請求項2に記載のヒートシンク固定構造。
  5. 上記脚部は、上記台座部の下部の幅方向両端から下方に延設する第四の基部と第五の基部とを有する形状であって、
    上記溝は、上記ヒートシンクの下部であって、上記第四の基部と第五の基部との間に形成されることを特徴とする請求項2に記載のヒートシンク固定構造。
  6. 上記アナログ素子はトランジスタであって、
    上記トランジスタを上記ヒートシンクに固定して上記プリント基板に固定する際、上記トランジスタの3本の足を上記プリント基板の孔に最初に挿入して位置決めした後、上記脚部を挿入して固定できるよう、同トランジスタの足が上記脚部より下方に突出するよう上記ヒートシンクに固定されることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれかに記載のヒートシンク固定構造。
  7. 上記ジャンパー線は断面の直径が1ミリであって、
    上記ヒートシンクを上記プリント基板に固定する際、上記溝は、同ヒートシンクが上記部品固定部の厚み方向に傾斜して上記プリント基板に配置された場合でも、上記ジャンパー線を跨いだ上記溝が、上記ジャンパー線に引っかかり上記ヒートシンクの倒れを防止するよう同溝の幅が1.2ミリであることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載のヒートシンク固定構造。
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