JP4217679B2 - 粉末固形化粧体の充填装置及び充填方法 - Google Patents
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Description
るが、必要以上に密状態にすると、固くなりすぎテカリが生じてしまう場合もあった。
尚、前記型押し機は、粉末化粧料を容器の周壁側に移動することができる構成であれば良く、前記構成に限られない。例えば、容器に対して中心部が突設された円錐形状であっても良い。
が大きい。
型押し機を使用しない粉末固形化粧体の充填の各工程を示す説明概略図である。図4は、実施形態1に用いる型押し機の拡大図であり、図5は、前記型押し機の斜視図である。図6は、実施形態2に用いる型押し機の斜視図である。図7、8は、実施形態2の型押し機によって処理された後の粉末固形化粧体の平面図と断面図である。
方に搬送する。プレス機3は、容器11の開口部と略同形の押圧面3aを有しており、その押圧面3aによって粉末化粧料Aを押圧する。押圧された粉末化粧料Aは圧縮され、容器11内で固形化する(工程34)。このようにして、充填された粉末固形化粧体は、硬度が均一であり、テカリ及び割れ等が生じしく、高い品質を保持することが可能となる。
(実験例)
各充填方法によって充填された各10個の粉末固形化粧体の硬度を6箇所測定し、その最大値、最小値から偏差(最大値から最小値の値を引いた数値)を求め、硬度のバラツキを調べた。
実施形態1の充填方法は、充填機1によって粉末化粧料を充填して、型押し機2によって容器11の周壁11b側に粉末化粧料を移送した後、プレス機3によって粉末化粧料を押圧して、固形化した(図1参照)。
型押し機を使用しない充填方法は、充填機1によって粉末化粧料を充填した後、プレス機3によって粉末化粧料を押圧して、固形化した(図3参照)。
(測定箇所)
略矩形の容器の四隅と中心部の二箇所の計6箇所である(図13参照)。
2,4 型押し機
2a 移送斜面
3 プレス機
3a 押圧面
11 容器
11a 底板
11b 周壁
12 金型
A 粉末化粧料
Claims (6)
- 底板と該底板の周縁から立設された周壁とを備えた略皿状の容器に粉末化粧料を充填する充填機と、
前記充填機によって充填された粉末化粧料を容器の周壁側に移送する型押し機と、
前記型押し機によって移送された粉末化粧料を押圧して、容器内の粉末化粧料を略同厚に固形化するプレス機と、を備え、
前記充填機は、前記容器に充填する前記粉末化粧料が、該容器の中心部を頂点として山積みになるように該粉末化粧料を充填し、
前記型押し機は、前記容器の底板に対して中心部が突設され、その断面形状が略V字形状であり、突設された部分を先端にして粉末化粧料に挿入されることによって、該容器の中心部に位置する粉末化粧料を容器の周壁側に移送することを特徴とする
粉末固形化粧体の充填装置。 - 前記型押し機の略V字形状の傾きは、前記容器の底板に対して略15度から45度であることを特徴とする
請求項1に記載の粉末固形化粧体の充填装置。 - 前記型押し機の略V字形状の先端は、円弧状であり、その形状がR3からR10であることを特徴とする
請求項1又は請求項2に記載の粉末固形化粧体の充填装置。 - 底板と該底板の周縁から立設された周壁とを備えた略皿状の容器に粉末化粧料を充填する充填機と、
前記充填機によって充填された粉末化粧料を容器の周壁側に移送する型押し機と、
前記型押し機によって移送された粉末化粧料を押圧して、容器内の粉末化粧料を略同厚に固形化するプレス機と、を備え、
前記充填機は、前記容器に充填する前記粉末化粧料が、該容器の中心部を頂点として山積みになるように該粉末化粧料を充填し、
前記型押し機は、容器の底板に対して中心部が突設され、その断面形状が略V字形状であり、突設された部分を先端にして該容器の底板の中心部を上方に押圧することによって、該容器の中心部に位置する粉末化粧料を容器の周壁側に移送することを特徴とする
粉末固形化粧体の充填装置。 - 底板と該底板の周縁から立設された周壁とを備えた略皿状の容器に粉末化粧料を充填する工程と、
前記容器の底板に対して中心部が突設された型押し機を粉末化粧料が充填された容器に上方から挿入し、充填された粉末化粧料を容器の中心部から周壁側に移送する工程と、
前記容器の周壁側に移送された粉体化粧料を上方から押圧して、粉末化粧料を略同厚に固形化する工程と、を備え、
前記粉末化粧料を充填する工程では、前記容器に充填する該粉末化粧料が、該容器の中心部を頂点として山積みになるように該粉末化粧料を充填することを特徴とする
粉末固形化粧体の充填方法。 - 底板と該底板の周縁から立設された周壁とを備えた略皿状の容器に粉末化粧料を充填する工程と、
前記容器の底板に対して中心部が突設された型押し機で、粉末化粧料が充填された容器の底板の中心部を上方に押圧することによって、充填された粉末化粧料を容器の中心部から周壁側に移送する工程と、
前記容器の周壁側に移送された粉体化粧料を上方から押圧して、粉末化粧料を略同厚に固形化する工程と、を備え、
前記粉末化粧料を充填する工程では、前記容器に充填する該粉末化粧料が、該容器の中心部を頂点として山積みになるように該粉末化粧料を充填することを特徴とする
粉末固形化粧体の充填方法。
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