JP4216218B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
本実施形態の遊技機は、外部的構造として、外枠(木枠)4,本体部材(本体)5,開口枠扉(扉部材)6,遊技盤7,球受皿付き扉8,球受皿(遊技球受け皿)9,回動式操作ハンドル(球発射ハンドル)10,球貸し関係操作部11,及び球受皿9用の貯留球排出操作ボタン12等をその前面側に備えている。また、この遊技機は、内部的構造として、主制御装置13,副制御装置14,遊技球払出装置15,球貸信号制御装置16,可動物制御装置17,回収通路部材18,貯留タンク19,遊技球を払い出すときに用いる通路部材(賞球口)20,及びその他,電源供給装置21,発射制御装置22,発射駆動装置23等をその後面側に備えている。
始めに、本実施形態の遊技機の外部的構造について説明する。
(1)複数の遊技球が貯留可能で且つ、発射駆動装置23へと遊技球を案内させる通路が設けられた遊技球受け皿としての球受皿9。
(2)発射駆動装置23へと案内された遊技球を遊技盤7の盤面に設けられた遊技領域31へと打ち出す操作を行う、遊技球の発射停止ボタン10aを備えた回動式操作ハンドル10。
(3)プリペイドカード読み込み処理関係、及び遊技者が借り受ける遊技球(以下、貸球と称す)の貸し出し処理関係の指示を行うボタンを備えた球貸し関係操作部11。
(4)球受皿9に貯留させた遊技球を遊技者が遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させるための球受皿9用の貯留球排出操作ボタン12。
次に、本実施形態の遊技機の内部的構造について説明する。
次に、本実施形態の遊技機の遊技領域31の構成について説明する。
次に、本実施形態の遊技機の電気的構成について説明する。
次に、本実施形態の遊技機の動作を主制御装置13,副制御装置14,及び可動物制御装置17の動作に分けて説明する。
始めに、主たる遊技制御を行う主制御装置13の動作について説明する。
前記乱数更新処理は、抽選遊技処理と複数の所定数値群のグループから成る乱数生成範囲とを対応するように個別の種類毎に設定し、この設定に基づいて乱数を生成する処理である。なお、本実施形態における乱数とは、抽選遊技処理毎に応じた乱数生成範囲を設定した乱数生成プログラム(例えば、当否判定用の乱数生成範囲は0〜699,変動パターン決定用の乱数生成範囲は0〜39,表示図柄決定用の乱数生成範囲は0〜11等)に従って、タイミングパルス(例えば、4ミリ秒)に応じて前記乱数生成範囲内において数値を+1ずつ更新した時の数値を意味する。また、この乱数更新処理は、主制御装置13のROM13bに格納される制御プログラムによるソフトウェア的な処理に限られず、外部に設けられた物理的装置となる乱数発生手段に基づいて乱数の更新処理を行わせ、この乱数を主制御装置13のCPU13aに取り込んで乱数抽出の制御処理をさせるようにしてもよい。
前記入力検知受信処理は、特定入賞球検知センサ47a,特別入賞球検知センサ47b,入賞特定領域検知センサ47c,通過球検知センサ47d,その他入賞球検知センサ47e,遊技球払出検知センサ47f,及びエラー検知センサ47gにより生成された入力情報があるか否かをタイミングパルス(例えば、4ミリ秒)に応じて監視、及びセンサからの入力情報を受信する処理である。
前記入力管理処理は、入力検知受信処理により受信した入力情報を解析し、どの検知センサからの入力信号であるか等の解析結果に応じて、例えば、複数の入賞口毎に入賞させた各々の遊技球個数の計数管理や、入賞検知に係る受信時から該入賞に基づく制御処理が開始されるまでの時間管理等の処理を行い、後述する異常監視処理,特別図柄制御処理,普通図柄制御処理,ランプ管理処理,及び賞球払出処理を行う上で、適宜に該処理結果を使用できるようにする処理である。
前記異常監視処理は、球受皿9に遊技球を貯留させた場合における容量オーバーのエラー,遊技球流動時における球詰まりエラー,制御処理実行時の不良エラー等、前記入力管理処理にてエラー処理情報が生成されていないか否かを、タイミングパルス(例えば、4ミリ秒)に従って監視し、エラー処理情報が生成されている場合には、そのエラー処理情報に対応した出力態様の報知処理情報を生成する処理である。また、この異常監視処理では、主制御装置13のCPU13aは、前記入力管理処理によってエラー状態の解除の処理情報が受信した場合、エラー解除の出力態様の報知処理情報も生成する。
前記特別図柄制御処理は、特定入賞口2の近傍に設けられた特定入賞球検知センサ47aから入力情報を受信するのに応じて電子的な当否抽選を行い、当選の場合には、通常の遊技状態から遊技者にとって有利な遊技状態(大当たり遊技状態)となるように特別入賞口3に遊技球が入賞し易くする処理である。また、この特別図柄制御処理では、主制御装置13のCPU13aは、可変表示装置34で識別表示情報(以下、特別図柄と称す)を表示制御することに関係する処理も行う。
前記普通図柄制御処理は、遊技者にとって有利な遊技状態とする処理であり、所定通過口38近傍に設けられた通過球検知センサ47dからの入力情報を受信するのに応じて電子的な当否抽選を行い、当選の場合に前記特定入賞口2の入口両側に設けた可動片44を拡大して、その開口範囲を拡大させ、打ち出した遊技球を該特定入賞口2に入り易くする処理である。また、この普通図柄制御処理では、LED表示装置35で普通図柄と称される識別情報を表示制御する処理も行う。
(a)前記特定入賞口2に対して開口範囲を縮小するようにさせていた一対の可動片44を作動させて該開口範囲を所定時間(例えば、0.2秒)拡大する(特定入賞口2を開放する)処理をし、
(b)その後に元の状態に戻す、
という処理を所定回数(例えば、1回)行わせる指示をする処理情報を生成する。
前記ランプ管理処理は、前記入力管理処理にて生成する入賞処理情報等のランプ点灯に係る処理情報があるか否かを、タイミングパルス(例えば、4ミリ秒)に応じて監視し、該ランプ点灯に係る処理情報がある場合に、その処理情報に対応した出力態様となる発光処理情報を生成する処理である。そして、主制御装置13のCPU13aは、前記生成した発光処理情報を副制御装置14側へ送信し、ランプ管理処理における点灯報知の出力態様とし実行するべく、該発光処理情報を記憶手段に記憶する。
前記準備球払出処理は、前記入力管理処理にて生成する入賞処理情報等の賞球払出に係る処理情報があるか、又は前記球貸信号制御装置16から球貸払出に係る処理情報が生成されていないか否かを所定時間毎に監視し、該賞球払出又は球貸払出に係る処理情報がある場合に、その払出処理情報に対応した出力態様となる払出操作情報を生成する処理である。そして、主制御装置13のCPU13aは、前記生成した払出動作情報を副制御装置14側へ送信し、準備球払出処理における払出動作の出力態様として実行すべく、該払出動作情報を記憶手段に記憶する。また、この処理では、前記払出動作情報を生成するのに伴って、遊技球払出制御に係る動作時間、及び1つの遊技球を払い出す動作毎の回数を所定の計数手段にて計数する時の合計値を主制御装置13のCPU13aにて設定し、払出動作の実行管理を行う。なお、前記準備球とは、賞球払出又は球貸払出用として予め備えておく遊技球のことである。
前記外部情報管理処理は、副制御装置14側へと送信するために生成した記憶手段に記憶した記憶情報を、遊技機外部において管理を行う時に必要な記憶情報であるか否かを判断し、該判断結果に応じて管理すべき記憶情報を集中管理装置48側へ送信する処理である。
前記出力管理処理とは、異常監視処理,特別図柄制御処理,普通図柄制御処理,ランプ管理処理,及び準備球払出処理により生成された処理情報を、副制御装置14側へ送信するために、出力データを編集し、該処理情報の出力タイミングを通知するためのストローブ(STB)信号を伴わせて、該出力編集した記憶情報を送信する処理である。
次に、副制御装置14の動作について説明する。
次に、可動物制御装置17の動作を、可動片駆動装置,可動扉駆動装置,入賞領域振分駆動装置、ロック機構駆動装置の動作に分けて説明する。
主制御装置13による処理において、普通図柄制御用の通常遊技状態における小当たり移行指示番号を生成するのに応じて、前記可動片駆動装置は、前記特定入賞口2の開口範囲を縮小させていた一対の可動片44を所定時間(例えば、0.2秒)拡大し、その後再び縮小するように、前記可動片駆動装置に設けられたソレノイド等の駆動部に対して所定電圧(例えば、12V)を印加する拡大実行処理を所定回数(例えば、1回)行うよう指示するためのコマンドを生成する。
主制御装置13による処理において、特別図柄制御用の通常遊技状態又は特典遊技状態における大当たり移行指示番号を生成するのに応じて、前記可動扉駆動装置は、前記可動扉駆動装置に設けられたソレノイド等の駆動部に対して所定電圧を送信する。そして、前記可動扉駆動装置は、前記特別入賞口3に対して閉口させていた可動扉45を作動させて開口状態とし、開口となってから所定時間(例えば、30秒)経過するか、又は該特別入賞口3に対して所定個数(例えば、10個)の遊技球を入賞させるかの何れかの条件を満たしたら、再び閉口状態とする実行処理を行う指示をするコマンドを生成する。
主制御装置13による処理において、前記特別入賞口3を開口状態とするコマンドを生成するのに応じて、入賞領域振分駆動装置は、前記特別入賞口3内にある入賞領域振分物に設けられたソレノイド等の駆動物に対して所定電圧(例えば、12V)を印加し、特定入賞領域振分のシーソー運動となるように該開口状態中において可動させるコマンドを生成する。
可動側壁部62が上方に移動した場合には、図1に示すように、ヒンジ部26を介して本体部材5の前面に装着される開口枠扉6の開放が妨げられる。従って、開口枠扉6を無理に開けると可動側壁部62又は開口枠扉6を損傷する恐れがある。そのため、可動側壁部62が上方に移動した場合には、開口枠扉6の開放を妨げるロック機構70を設けることが望ましい。
Claims (2)
- 遊技盤の遊技領域に遊技球が発射される遊技機であって、
前記遊技機の前面に設けられ、第1の側壁部と、この第1の側壁部の下端部に隣接する底部とを有する遊技球受け皿と、
上方及び下方に移動し得ると共に、下方に移動して前記第1の側壁部に収納される第2の側壁部と、
前記遊技機の前面にヒンジ部を介して装着される扉部材と、
前記扉部材の開放を妨げるロック機構とを備え、
前記遊技球受け皿は、前記第2の側壁部が下方に移動して前記第1の側壁部に収納されたときに、前記第1の側壁部及び前記底部により区画された第1の貯留領域と、前記第2の側壁部が上方に移動したときに、前記第1の側壁部、前記第2の側壁部及び前記底部により区画された第2の貯留領域とを有し、
前記第2の側壁部が上方に移動したときに、前記ロック機構により前記扉部材の開放が妨げられ、前記第2の側壁部が下方に移動したときに、前記ロック機構により前記扉部材の開放が可能になる
ことを特徴とする遊技機。 - 請求項1に記載の遊技機であって、
前記第2の側壁部が上方及び下方に移動したことを検知する移動検知センサと、前記移動検知センサからの信号に応じて、前記ロック機構の作動を制御するロック機構駆動制御装置とをさらに備える
ことを特徴とする遊技機。
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