JP4212309B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体集積回路上のI/O回路において、インピーダンスを制御するインピーダンス回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
デジタル回路の高速化により、高速かつ小振幅の信号の伝送が必須となっている。高速な信号伝達においては、伝送線のインピーダンスと送信・受信回路のインピーダンスを整合させることにより、反射を低減し、余計な雑音を発生させないようにする必要がある。
【0003】
また、信号列の違いによる伝送特性の変化が顕著になり、伝送が困難になってきている。これを補正するために、インピーダンスを動的に変化させて、伝送特性を良好な状態に保つことが行なわれている。
【0004】
さらに各種のI/Oの規格においても、電流/電圧規格を一段と厳しくすることで、高速な伝送を保証するようになってきている。
【0005】
以上の理由から、異なるインピーダンスないし電流電圧特性を制御する回路が必須となってきている。さらに、同一の半導体集積回路上にこれらが混在したり、あるいは同一の回路においてもインピーダンスないし電流電圧特性を静的あるいは動的に切り替えたりする必要がある。
【0006】
図15は、例えば特開平11−234110号公報に記載された従来のインピーダンス制御回路を示す図であり、図15において、1はLSIであり、2はインピーダンス制御回路であり、3は制御回路であり、5はアナログ比較器である。6はチャネル幅が可変のMOSトランジスタ(以下「可変W MOS」という)であり、図15ではひとつのMOSトランジスタとして示されているが、複数のMOSトランジスタが並列に接続されていて、各MOSトランジスタを導通および非導通(ON/OFF)のいずれかに制御し、導通状態に制御されたMOSトランジスタのチャネル幅の合計が全体のチャネル幅となるようにして、チャネル幅を可変にしている。7はカウンタであり、8はレジスタであり、9は出力回路であり、10および11は接続端子(以下「PAD」という)であり、12は参照抵抗(以下「Rref 」という)であり、13は参照電圧(以下「Calref 」という)であり、20は電源電圧(以下「Vdd」という)である。
【0007】
次に、動作について説明する。
従来のインピーダンス制御回路では図15に示すように参照電圧(Calref )13に、参照抵抗(Rref )12および可変W MOS6の抵抗の比で決まる電圧が一致するように可変W MOS6の抵抗が決定される構成の回路が使用されていた。
【0008】
制御回路3はカウンタ7を内蔵しており、一定のタイミングでNcodeを順次変化させる。Ncodeにより、可変W MOS6は、
eff =Wu ×Ncode
u :チャネル幅変化の単位
code:ON/OFFするMOSの個数
となるようにNcodeを制御される。
【0009】
図16は、従来のインピーダンス制御回路の動作原理を示す図である。Rref 12と可変W MOS6を接続するノードの電位は、Ncodeに従って変化し、参照電圧Calref 13の電圧値を通過した時点で、アナログ比較器5の出力が変化する。
【0010】
図17は従来のインピーダンス制御回路の動作タイミングを示す図である。制御回路3はアナログ比較器5の出力をモニタしており、アナログ比較器5の出力が変化したとき(つまり、Rref 12と可変W MOS6の分圧がCalref 13になったとき)のNcodeをレジスタ8に保存し、全ての出力回路9は保存されたNcodeが入力されると同じ抵抗値となる。
【0011】
この構成により、MOSの抵抗をRm とすると、
m /(Rref +Rm )=Calref /Vdd (1)
m =Rref ×Calref /(Vdd−Calref ) (2)
となるように、半導体集積回路(LSI1)全体の出力回路9の抵抗が制御されることになる。なお、本明細書中では、電圧を表す記号をその電圧の電圧値(単位:V)として、抵抗を表す記号をその抵抗の抵抗値(単位:Ω)として、それぞれ式中で使用する。
【0012】
以上のように、従来のインピーダンス制御回路により半導体集積回路上の全ての出力回路9のインピーダンスを同一にすることができるが、以下のような制約がある。
A)単一の参照電圧を使用し、同一のインピーダンスに制御される。
B)Rm (可変W MOS6の抵抗)とRref 12は同一の値で、Calref 13はVdd/2に設定される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従来のインピーダンス制御回路は以上のように構成されているので、(1)同一チップ上で、異なるインピーダンスに制御したい場合、複数の制御したいインピーダンスの個数だけ制御回路を搭載する必要があり、(2)チップ以外に相当数の参照抵抗を接続する必要があり、接続された参照抵抗の値以外に制御することはできない、および(3)寄生抵抗と、MOSによる成分との分離をすることができない、という課題があった。
【0014】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、同一の半導体集積回路上で、唯一の制御回路で複数の異なるインピーダンスに対して制御を行なうインピーダンス制御回路を得ることを目的とする。
【0015】
また、この発明は、外部に接続される参照抵抗の個数を減らしたインピーダンス制御回路を得ることを目的とする。
【0016】
さらに、この発明は、複数のバイアス点でMOS+抵抗の全体の抵抗値を測定し、その結果を元に、寄生抵抗ないし直列抵抗の寄与とMOSの寄与を分離することで最適な制御を行なうインピーダンス制御回路を得ることを目的とする。
【0017】
さらに、この発明は、インピーダンスの測定結果に対して演算処理を行なうことにより、任意の抵抗値を制御するインピーダンス制御回路を得ることを目的とする。
【0018】
さらに、この発明は、参照電圧を内蔵することにより、ピン数を削減したインピーダンス制御回路を得ることを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る半導体集積回路は、複数の参照電圧を選択して出力する参照電圧選択回路と、可変抵抗素子と、参照電圧選択回路から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器と、比較器から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンスを設定するための値をそれぞれ格納する複数のレジスタを含む制御回路と、複数のレジスタにそれぞれ接続され、対応のレジスタに設定される値に基づきインピーダンスが設定される複数の出力回路とを備え、制御回路は、参照電圧を選択するための参照電圧切り替え信号を生成するカウンタをさらに含み、複数のインピーダンスを設定するための値は、それぞれカウンタのカウント値に基づき各レジスタに格納される。
好ましくは、カウンタは、参照電圧およびレジスタを選択するための参照電圧切り替え信号を生成し、参照電圧選択回路は、参照電圧切り替え信号に基づいて複数の参照電圧のうちのいずれか1つを選択し、可変抵抗素子は、カウンタのカウント値に基づいて抵抗値を変更し、選択されたレジスタは、比較器から出力される信号に基づき、カウンタのカウント値をインピーダンスを設定するための値として格納するものである。
【0020】
好ましくは、複数の異なる値のインピーダンスから任意の値のインピーダンスを設定する演算回路をさらに有するものである。
【0021】
好ましくは、可変抵抗素子は、パッドを介して参照抵抗に接続されるものである。
【0022】
好ましくは、複数の参照電圧を発生する参照電圧生成回路をさらに備えるものである。
【0023】
好ましくは、参照電圧の個数が2個であるものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1のインピーダンス制御回路を示す図である。図1において、1はシングルチップの半導体集積回路(LSI)であり、2はこの発明によるインピーダンス制御回路である。4は参照電圧切り替え器であり、8−1は第1レジスタであり、8−2は第2レジスタである。9−1は第1出力回路であり、9−2は第2出力回路である。11−1および11−2はPADである。13−1は第1参照電圧(以下「Cal Vref1」という)であり、13−2は第2参照電圧(以下「Cal Vref2」という)である。10は半導体集積回路1の主要な動作を行う主回路であり、メモリ、プロセッサ、論理回路などからなる。その他の図15と同様の符号は図15に示された構成要素と同様の構成要素を示す。
【0026】
次に動作について説明する。
この実施の形態1では、ひとつの参照抵抗(Rref 12)に対して、複数の異なる参照電圧(Cal Vref113−1およびCal Vref213−2)を使用する。
【0027】
主回路10はチップ外部からの信号を受け、出力信号を出力回路9−1,9−2を介してチップ外部に出力する。
【0028】
出力回路9−1,9−2の各々はレジスタ8−1またはレジスタ8−2に保持される値に基づき、各々の抵抗値を変更する、例えば、出力回路9−1,9−2はCMOSインバータが複数段直列に接続されるバッファ回路により構成される。バッファ回路の駆動力を変更する(すなわちバッファ回路に含まれるNMOS6(NOMSトランジスタ)のチャネル幅を変更する。NMOS6と同様に実際にはバッファ回路は並列に接続された複数のNMOSトランジスタを含み、レジスタの値によりオンする(導通する)NMOSトランジスタの数を決定する)ことにより、その抵抗値が変化する。
【0029】
バッファ回路はPMOSトランジスタを含み、バッファ回路のPMOSトランジスタも図1と同様の回路で制御される。但し、NMOS6の代わりに電源20の比較器5の入力との間に接続されたPMOSトランジスタが設けられ、端子10には抵抗Rref を介して接地電圧が与えられることになる。
【0030】
レジスタ8−1,8−2は参照電圧切替信号4を受ける。この参照電圧切替信号4によりカウンタ7から出力される値が設定されるべきレジスタが選択される。
【0031】
また、比較器5の出力はレジスタ8−1,8−2の双方に接続されている。参照電圧切替信号4によって選択されたレジスタが、比較器5の出力レベルが変化したことに応じてカウンタ7の値を保持する。
【0032】
図2はこの発明の実施の形態1のインピーダンス制御回路の動作原理を示す図である。図2に示すように、参照電圧を切り替えることによって、よりCal Vref113−1、Cal Vref213−2にそれぞれ対応して、Rm1、Rm2を与えるMOSの個数がわかる。Rm1、Rm2は以下の式(3)および式(4)で与えられる。
m1=Rref ×Cal Vref1/(Vdd−Cal Vref1) (3)
m2=Rref ×Cal Vref2/(Vdd−Cal Vref2) (4)
【0033】
図3はこの発明の実施の形態1のインピーダンス制御回路の動作タイミングを示す図である。参照電圧切り替え信号がCal Vref113−1を選択している間は従来技術と同様の動作を行い、Rm1に制御されるNcodeを第1レジスタ8−1に格納する。その後、参照電圧切り替え信号がCal Vref213−2を選択し、同様の動作を行いRm2に制御されるNcodeを探す。見つかったNcodeを今度は第2レジスタ8−2に格納する。
【0034】
従来のインピーダンス制御回路では2個のインピーダンスを制御するにはインピーダンス制御回路を2セット搭載する必要があったが、この実施の形態1の構成をとることにより、参照抵抗が1個で、インピーダンス制御回路が1個であるにもかかわらず個々の出力回路を2種類の抵抗値Rm1、Rm2に独立に制御することができる。
【0035】
図1では、NMOSの制御部分を取り出しているが、PMOS側でも同様の回路構成で制御することができる。また、出力回路(第1出力回路9−1および第2出力回路9−2)には両方のNcodeを供給し、どちらを使用するかを出力回路側で切り替えることもできる。
【0036】
以上のように、この実施の形態1のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、参照電圧(13−1,13−2)の個数が2個であるものである。
【0037】
以上のように、この実施の形態1によれば、参照抵抗が1個で、インピーダンス制御回路が1個であるにもかかわらず個々の出力回路を2種類の抵抗値Rm1、Rm2に独立に制御することができる効果が得られる。
【0038】
実施の形態2.
図4は、この発明の実施の形態2のインピーダンス制御回路を示す図である。図4において、8−1は第1レジスタであり、8−nは第nレジスタである。
13−1はCal Vref1(第1参照電圧)であり、13−nはCal Vrefn(第n参照電圧)である。ここで、nは3以上の整数であり、図4では、図面を明瞭にするために、第2レジスタから第n−1レジスタ、およびCal Vref2(第2参照電圧)からCal Vrefn-1(第n−1参照電圧)は省略されている。その他の図1と同様の符号は図1に示された構成要素と同様の構成要素を示す。
【0039】
次に動作について説明する。
この実施の形態2では、n種類のCal Vref (参照電圧)を使用し、n種類のインピーダンス制御を行なう。
【0040】
図5は、実施の形態2のインピーダンス制御回路の動作タイミングを示す図である。参照電圧切り替え信号(図4)が、Cal Vref1を選択している期間は、Rm1を制御するNcodeを探し、第1レジスタ8−1の更新動作を行なう。同様に、Cal Vrefxを選択している期間は、Rmxを制御するNcodeを探し、第xレジスタ8−xの更新動作を行なう。ここでxは2からnまでの整数である。この動作をCal Vrefnにまで繰り返す。
【0041】
従来のインピーダンス制御回路では、n種類のインピーダンスを制御するには、n個の異なる制御回路を搭載する必要があったが、この実施の形態2により、単一の参照抵抗、単一の制御回路で異なるn種類のインピーダンスを制御することができる。
【0042】
以上のように、この実施の形態2のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有するものである。
【0043】
以上のように、この実施の形態2によれば、単一の参照抵抗、単一の制御回路で異なるn種類のインピーダンスを制御することができる効果が得られる。
【0044】
実施の形態3.
図6は、この発明の実施の形態3のインピーダンス制御回路を示す図である。図6において、14−1は第1参照電圧生成回路であり、14−2は第2参照電圧生成回路である。その他の図1と同様の符号は図1に示された構成要素と同様の構成要素を示す。
【0045】
次に動作について説明する。
この実施の形態3では、実施の形態1において、参照電圧を外部から供給せずに内蔵するようにした。これにより、参照電圧を接続するためのPAD11−1およびPAD11−2が削除されるので、外部に接続されるピン数を削減することができる。
【0046】
以上のように、この実施の形態3のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、2個の参照電圧(14−1,14−2)を内蔵するものである。
【0047】
以上のように、この実施の形態3によれば、外部に接続されるピン数を削減することができる効果が得られる。
【0048】
実施の形態4.
図7は、この発明の実施の形態4のインピーダンス制御回路を示す図である。図7において、14はn個の異なる参照電圧を生成する参照電圧生成回路である。その他の図4と同様の符号は図4に示された構成要素と同様の構成要素を示す。
【0049】
次に動作について説明する。
この実施の形態4では、実施の形態2において、参照電圧を外部から供給せずに内蔵するようにした。その際に図14に示すように同一の回路(参照電圧生成回路14)から異なる参照電圧を生成するようにできる。
【0050】
以上のように、この実施の形態4のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、参照電圧(14)を内蔵するものである。
【0051】
以上のように、この実施の形態4によれば、同一の回路から異なる参照電圧を生成できる効果が得られる。
【0052】
実施の形態5.
図8は、この発明の実施の形態5のインピーダンス制御回路を示す図である。図8において、15は演算回路であり、16は抵抗値設定部であり、17は寄生抵抗ないし直列に挿入された抵抗(以下「Rs 」という)である。図8では、図面を明瞭にするために、演算回路15の出力側に接続された出力回路は省略されている。その他の図1と同様の符号は図1に示された構成要素と同様の構成要素を示す。
【0053】
次に動作について説明する。
この実施の形態5は、2点以上のバイアス点で抵抗を測定できる実施の形態1の回路において、寄生抵抗ないし直列に挿入された抵抗Rs17と可変W MOS17の変動を計算により分離するために、演算回路15および抵抗値設定部16を設けた。
【0054】
S (寄生抵抗)の値をRS 、可変W MOS6の抵抗値をRt1(Ncode1 に対する値)、Rt2(Ncode2 に対する値)、実現される抵抗の値をRm1、Rm2とする。Rt1、Rt2はその時のチャネル幅W1 、W2 に反比例し、その係数をαとすると、
t1=α/W1 =α/(Wu ×Ncode1 )=β/Ncode1 (5)
t2=α/W2 =α/(Wu ×Ncode2 )=β/Ncode2 (6)
と表示される。
【0055】
この実施の形態5の構成では、Rs +Rt1がRm1になるように制御されるので、
s +β/Ncode1 =Rm1 (7)
s +β/Ncode2 =Rm2 (8)
という関係式が成り立ち、式(7)および式(8)を、
β=α/Wu =(Rm1−Rm2)×Ncode1 ×Ncode2 /(Ncode2 −Ncode1 ) (9)
s =(Ncode2 ×Rm2−Ncode1 ×Rm1)/(Ncode2 −Ncode1 ) (10)
と解くことができる。
【0056】
したがって、式(9)および式(10)に相当する演算を図8の演算回路15で行なうことにより、その測定時点でのRs とβを知ることができる。
【0057】
いったんRs およびβがわかれば、任意の抵抗Rx を生成するMOSのチャネル幅を
x =β/(Rx −Rs ) (11)
と決定することができ、最終的な演算結果としてこのNxを出力すればよい。
【0058】
図11は、実施の形態5のインピーダンス制御回路の特性を示す図である。式(7)および式(8)を変形すると以下の式が得られる。
code1 =β/(Rm1−Rs ) (7’)
code2 =β/(Rm2−Rs ) (8’)
式(7’)および式(8’)から、Ncodeが比例定数をβとして(Rm −Rs )に反比例し、図11の曲線Aのように表されることがわかる。図11において、点a1は式(7’)に相当する点であり、点a2は式(8’)に相当する点である。Rs およびβを求めるということは、言い換えれば、図11に示す曲線Aを求めることである。したがって、いったん曲線Aが求まると、曲線上の点a3に対応する抵抗Rx を実現すためのNx を知ることができ、この点a3が式(11)に相当する。
【0059】
図9はこの発明の実施の形態5のインピーダンス制御回路の動作を示すフローチャートである。
【0060】
ステップST1では、第1レジスタ8−1からのNcode1 および第2レジスタ8−2からのNcode2 が演算回路15に入力される。ステップST2では、演算回路15が式(9)および式(10)にしたがって、Rs およびβを求める演算を行なう。
【0061】
ステップST3では、抵抗値設定部16からの設定値Rx が演算回路15に入力される。ステップST4では、演算回路15が式(11)にしたがってNxを求める演算をおこなう。
【0062】
ステップST5では、Rs およびβを演算回路15から出力する。ステップST6では、Nx を演算回路15から出力する。
【0063】
実施の形態1では、特定の抵抗値のみを制御することが可能であったが、この実施の形態5では演算回路15を追加することにより任意の抵抗値を制御することが可能となる。また、可変W MOS6およびRs(直列抵抗成分)17をRs およびβとして特性を把握することができる。
【0064】
抵抗値設定部16は、回路中に組み込んでもよいし、半導体集積回路(LSI1)の外部から制御してもよい。
【0065】
以上のように、この実施の形態5のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、複数の異なる値のインピーダンス(9−1,9−2)から任意の値のインピーダンスを設定する演算回路(15)をさらに有し、演算回路(15)が、直列抵抗分(17)とMOS成分(6)を分離する演算を行い、参照電圧(13−1,13−2)の個数が2個であるものである。
【0066】
以上のように、この実施の形態5によれば、任意の抵抗値を制御することが可能となる効果が得られる。
【0067】
この実施の形態5によれば、可変W MOS6およびRs(直列抵抗成分)17を把握することができる効果が得られる。
【0068】
実施の形態6.
図10は、この発明の実施の形態6のインピーダンス制御回路を示す図である。図10において、14−1は第1参照電圧生成回路であり、14−2は第2参照電圧生成回路である。その他の図8と同様の符号は図8に示された構成要素と同様の構成要素を示す。
【0069】
次に動作について説明する。
この実施の形態6では、実施の形態5において、実施の形態3と同様に、参照電圧を内蔵した。これによりよりピン数の削減が可能である。
【0070】
以上のように、この実施の形態6のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、複数の異なる値のインピーダンス(9−1,9−2)から任意の値のインピーダンスを設定する演算回路(15)をさらに有し、演算回路(15)が、直列抵抗分(17)とMOS成分(6)を分離する演算を行い、2個の参照電圧(14−1,14−2)を内蔵するものである。
【0071】
以上のように、この実施の形態6によれば、ピン数の削減が可能である効果が得られる。
【0072】
実施の形態7.
図12は、この発明の実施の形態7のインピーダンス制御回路を示す図である。図12において、15は演算回路であり、16は抵抗値設定部であり、17は寄生抵抗ないし直列に挿入された抵抗(以下「Rs 」という)である。図12では、図面を明瞭にするために、演算回路15の出力側に接続された出力回路は省略されている。その他の図4と同様の符号は図4に示された構成要素と同様の構成要素を示す。図12において制御回路3は図4の制御回路3と同様の内部構造を有する。
【0073】
次に動作について説明する。
実施の形態5の誤差要因として、異なる電圧に対してαを同一とみなしているが、実際には微妙に異なっているということがある。言い換えれば、図11の曲線Aの比例定数βが電圧に対して変化する。この結果、実施の形態1で制御される抵抗値の範囲を大きく外れる(抵抗値に対応する電圧の範囲を大きく外れる)と、図11の曲線Aの比例定数βが変化して、実現されるインピーダンスの誤差が大きくなる。
【0074】
これに対して、この実施の形態7では、実施の形態2と同様にn個の参照電圧を使用して、実施の形態5と同様の方式で参照電圧間ごとに曲線Aのβを求めるようにした。これより、より精度よくインピーダンスを制御することが可能である。
【0075】
図13は、この発明の実施の形態7のインピーダンス制御回路の特性を示す図である。上述したように曲線Aの比例定数βは電圧に対して変化するので、図13では、4つの参照電圧(抵抗Rm1から抵抗Rm4に対応する)を使用して、参照電圧の区間ごとに曲線A1から曲線A3のβ(β1からβ3)を求めるようにした場合を表している。
【0076】
Cal Vref113−1、Cal Vref213−2、...、Cal Vrefn13−nの順に電圧が下がっているとし、それに対応する抵抗の値をRm1、Rm2、...、Rmnとする。R<Rm2の抵抗は、Rm1とRm2から式(9)および式(10)に基づいてβおよびRs を計算して制御し、R>RmnではRmnとRmn-1から式(9)および式(10)に基づいてβおよびRs を計算して制御する。それ以外の区間ではRmi<R<Rmi-1では、RmiとRmi-1から式(9)および式(10)に基づいてβおよびRs を計算して制御する。
【0077】
この実施の形態7では、以上のように複数の参照電圧の区間ごとβおよびRs を計算して制御することにより、実現されるインピーダンスの精度がより向上する。
【0078】
以上のように、この実施の形態7のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、複数の異なる値のインピーダンス(9−1,9−n)から任意の値のインピーダンスを設定する演算回路(15)をさらに有し、演算回路(15)が、直列抵抗分(17)とMOS成分(6)を分離する演算を行うものである。
【0079】
以上のように、この実施の形態7によれば、実現されるインピーダンスの精度がより向上する効果が得られる。
【0080】
実施の形態8.
図14は、この発明の実施の形態8のインピーダンス制御回路を示す図である。図14において、15は演算回路であり、16は抵抗値設定部であり、17は寄生抵抗ないし直列に挿入された抵抗(以下「Rs 」という)である。図14では、図面を明瞭にするために、演算回路15の出力側に接続された出力回路は省略されている。その他の図12と同様の符号は図12に示された構成要素と同様の構成要素を示す。図14において制御回路3は図7の制御回路3と同様の内部構造を有する。
【0081】
次に動作について説明する。
この実施の形態8では、実施の形態7において、実施の形態4と同様に、参照電圧を内蔵した。これによりピン数の削減が可能である。
【0082】
以上のように、この実施の形態8のインピーダンス制御回路は、複数の参照電圧(13−1,13−2)を選択して出力する参照電圧選択回路(参照電圧切り替え器4)と、可変抵抗素子(6)と、参照電圧選択回路(4)から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、第1および第2の入力の電圧を比較する比較器(5)と、比較器(5)から出力される信号に基づき、複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンス(9−1,9−2)を設定する制御回路(3)とを有し、複数の異なる値のインピーダンス(9−1,9−n)から任意の値のインピーダンスを設定する演算回路(15)をさらに有し、演算回路(15)が、直列抵抗分(17)とMOS成分(6)を分離する演算を行い、参照電圧(14)を内蔵するものである。
【0083】
以上のように、この実施の形態8によれば、ピン数の削減が可能である効果が得られる。
【0084】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、複数の異なる値の参照電圧を用いるように構成したので、複数の異なる値のインピーダンスを制御できる効果がある。
【0085】
この発明によれば、演算回路で抵抗値を設定する演算を行うように構成したので、任意の抵抗値に制御することが可能となる効果がある。
【0086】
この発明によれば、演算回路で直列抵抗分とMOS成分を分離する演算を行うように構成したので、MOS成分および直列抵抗分を把握することができる効果がある。
【0087】
この発明によれば、参照電圧を内蔵するように構成したので、ピン数の削減が可能である効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のインピーダンス制御回路の動作原理を示す図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のインピーダンス制御回路の動作タイミングを示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態2のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2のインピーダンス制御回路の動作タイミングを示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態3のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図7】 この発明の実施の形態4のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態5のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図9】 この発明の実施の形態5のインピーダンス制御回路の動作を示すフローチャートである。
【図10】 この発明の実施の形態6のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図11】 この発明の実施の形態5のインピーダンス制御回路の特性を示す図である。
【図12】 この発明の実施の形態7のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図13】 この発明の実施の形態7のインピーダンス制御回路の特性を示す図である。
【図14】 この発明の実施の形態8のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図15】 従来のインピーダンス制御回路を示す図である。
【図16】 従来のインピーダンス制御回路の動作原理を示す図である。
【図17】 従来のインピーダンス制御回路の動作タイミングを示す図である。
【符号の説明】
1 LSI、2 インピーダンス制御回路、3 制御回路、4 参照電圧切り替え器、5 アナログ比較器、6 可変W MOS、7 カウンタ、8−1 第1レジスタ、8−1 第2レジスタ、8−n 第nレジスタ、9−1 第1出力回路、9−2 第2出力回路、10 主回路、11−1,11−2 PAD、12 Rref 、13−1 Cal Vref1、13−2 Cal Vref2、13−n Cal Vrefn、14 参照電圧生成回路、14−1 第1参照電圧生成回路、14−2 第2参照電圧生成回路、15 演算回路、16 抵抗値設定部、17 Rs 、20 Vdd

Claims (6)

  1. 複数の参照電圧を選択して出力する参照電圧選択回路と、
    可変抵抗素子と、
    上記参照電圧選択回路から出力される参照電圧を受ける第1の入力と、上記可変抵抗素子が接続される第2の入力とを有し、上記第1および第2の入力の電圧を比較する比較器と、
    上記比較器から出力される信号に基づき、上記複数の参照電圧に対応する複数のインピーダンスを設定するための値をそれぞれ格納する複数のレジスタを含む制御回路と
    上記複数のレジスタにそれぞれ接続され、対応のレジスタに設定される値に基づきインピーダンスが設定される複数の出力回路とを備え、
    上記制御回路は、上記参照電圧を選択するための参照電圧切り替え信号を生成するカウンタをさらに含み、上記複数のインピーダンスを設定するための値は、それぞれ上記カウンタのカウント値に基づき各上記レジスタに格納されることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 上記カウンタは、上記参照電圧および上記レジスタを選択するための参照電圧切り替え信号を生成し、
    上記参照電圧選択回路は、上記参照電圧切り替え信号に基づいて上記複数の参照電圧のうちのいずれか1つを選択し、
    上記可変抵抗素子は、上記カウンタのカウント値に基づいて抵抗値を変更し、
    上記選択されたレジスタは、上記比較器から出力される信号に基づき、上記カウンタのカウント値を上記インピーダンスを設定するための値として格納することを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 複数の異なる値のインピーダンスから任意の値のインピーダンスを設定する演算回路をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の半導体集積回路。
  4. 上記可変抵抗素子は、パッドを介して参照抵抗に接続されることを特徴とする請求項1ないし3記載の半導体集積回路。
  5. 上記複数の参照電圧を発生する参照電圧生成回路をさらに備えることを特徴とする請求項1ないし3記載の半導体集積回路。
  6. 参照電圧の個数が2個であることを特徴とする請求項1ないし3記載の半導体集積回路。
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