JP4212302B2 - 燃料計量ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本開示は、広くは、内燃機関用の燃料計量ユニットに関し、特に、出力流を調整するための電気制御付き可変変位ベーンポンプを含む燃料計量ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
可変ベーンポンプは、例えば、サンドベルグ(Sundberg)の米国特許番号第5,833,438号に記載されているように、当該技術分野では周知である。エンジンマニホールドへの加圧燃料を正確に計測するために、可変変位ベーンポンプを使用する内燃機関の燃料計量ユニットは、関連のバルブと、電子エンジン制御装置と一体にとなった電子機械式フィードバック装置とを含んでいる。上記ベーンポンプは、計量ユニットの作動時に回転するロータと、このロータに対して同軸に配置されると共に旋回可能に取り付けられたカムリングとを含んでいる。スライド型ベーン要素はロータから半径方向に延在し、ベーン要素の外側先端部はカムリングの半径方向内表面部と接触する。カムリングとロータとの間に形成されたキャビティ(空洞)は、ベーンポンプの出口に接続された高圧ゾーンと、ベーンポンプの入口に接続された低圧ゾーンとを含む。ロータが回転すると、ベーン要素は燃料を低圧ゾーンから高圧ゾーンに汲み出す。カムリングの旋回はロータとカムリングの相対位置を変化させ、その結果、ベーン要素によって汲み出される燃料の量が変化する。したがって、ロータに対してカムリングの位置を制御することは、ベーンポンプの出力を制御することになる。
【0003】
カムリングの位置を制御する方法の1つは、トルクモータ作動のサーボバルブを用いて行なわれる。このサーボバルブは、ベーンポンプに存在する幾らかの加圧燃料を取り出し、取り出された燃料を分割し方向付けて、取り出された流れの第1部分はカムリングを第1の方向に旋回させるために使用され、第2部分はカムリングを第2の方向に旋回させるために使用される。したがって、取り出された燃料の第1部分と第2部分との量の変化はカムリングを旋回させる。
【0004】
サーボバルブによって作れられる取り出された燃料の第1部分と第2部分との量は、トルクモータによって制御される。トルクモータは、燃料計量ユニットのタービンエンジンの電子制御装置から受信された電気信号に応答する。ペック(Peck)らの米国特許第5,716,201号は、例えば、ベーンポンプと、トルクモータで作動するサーボバルブと、ベーンポンプの変位を変化させるための電子機械フィードバック機構とを含む燃料計量ユニットを開示している。
【0005】
トルクモータで作動するサーボバルブにフィードバックを与える手段を含んで、電子エンジン制御装置によって要求されたときに、ベーンポンプの実際の出力がベーンポンプの好ましい出力と適合する燃料計量ユニットを提供することが望ましい。更に、カムリングが無制御に揺動するのを防止するために、ベーンポンプの出力変化を減衰させるための手段を提供することが望ましい。
【0006】
従来技術で述べたように、可変変位ベーンポンプは、また、ロータとカムリングとの間の空隙を密封するためのエンドプレートを含む。好ましくは、エンドプレートは、燃料の漏洩を防ぐために、カムリングの端部にしっかりと締め付けられる。しかし、このようなしっかりとした締め付けは、カムリングとエンドプレートの間の摩擦のために、カムリングの旋回運動を困難にしている。燃料の漏洩を抑制しつつ、カムリングとエンドプレート間の摩擦を減少あるいは除去する方法の1つは、カムリングの半径方向外側に軸方向スペーサを設けることであった。この軸方向スペーサは、カムリングの厚みよりも僅かに大きな厚みを有し、エンドプレートは、カムリングとエンドプレートの間に小さな空隙を残しながら軸方向スペーサに対してしっかりと締め付けられて、カムリングとエンドプレートと間の摩擦を減少あるいは除去する。例えば、サンドベルグ(Sundberg)らによる米国特許第5,738,500号は、軸方向スペーサを含む可変変位ベーンポンプを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような軸方向スペーサの欠点は、カムリングとエンドプレートとの間に設けられた小さな空隙が、カムリングとロータとの間に形成された低圧ゾーンと高圧ゾーンの間において、燃料を漏洩させ、これによってポンプの効率が低下することである。したがって、ベーンポンプの低圧ゾーンと高圧ゾーンの間の燃料の漏洩を減少させながら、摩擦なくカムリングを旋回させる可変変位ベーンポンプを提供することは有益である。
【0008】
更に、エンジンマニホールドへの燃料の流れを監視することが望ましい。従来の燃料流検知器は、電気インターフェイスを必要としていた。このような電気インターフェイスはコストをおおいに増大させ、燃料計量システムを複雑にする。更に、従来技術の燃料流センサーの望ましくない特性は、側壁の摩擦から生じる認識可能なヒステリシスの影響である。このように、電気インターフェイスなしに制御を行なう燃料流センサーが要求されている。更には、認識できるようなヒステリシスの影響が存在しない燃料流センサーと正確な電子機械センサーが要求されている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本開示は、力を印加するためにトルクモーターを有するサーボバルブと、燃料ポンプと流体で連通する第1ノズルと、燃料ポンプと流体で連通する第2ノズルとを含む内燃機関用燃料計量ユニットを提供する。アームが第1ノズルと第2ノズルの間に延在し、アームが横方向に動く際に、第1ノズルと第2ノズルとを通る流体の流れを変化させる。上記アームは、近位端においてトルクモータに固定されている。これによって、トルクモータの作動時にアームが動く。流量計は、燃料ポンプの出力側と流体で連通していると共に、アームの遠位端に作動可能に接続されていて、燃料ポンプの出力に応じて、アームの遠位端にバイアス力(付勢力)を印加する。別の実施形態では、燃料計量ユニットは、また、流量計に作動可能に連動するセンサーを含んでいて、燃料ポンプから出力される燃料の流量を示す。
【0010】
また、燃料ポンプの出力を制御するアームを含み、燃料ポンプの出力を示す装置が開示されている。モータがアームの第1端に連結されて、アームの位置を定める。ハウジングは、内部チャンバと、燃料ポンプの出力を受ける第1入口と、この第1入口に流体で連通する出口と、上記出口を通過する出力から取り出された部分を受ける第2入口とを形成する。バルブ部材は、出力取り出され部分がバブル部材に力を及ぼすように、内部チャンバの中に滑動可能に収容されている。アームの位置を定める際にモータを補助するために、内部チャンバ内では、バルブ部材はアームの第2端に結合されて、力をアームに伝える。
【0011】
別の実施形態では、燃料計量ユニットは可変変位ポンプを含み、上記可変変位ポンプはロータを有し、上記ロータは、複数の半径方向に延在するベーンスロットと、ロータに対して同軸に配置されたカムリングとを含んでいる。上記カムリングはロータに対して最大停止位置と最小停止位置の間で旋回移動できる。ベーンは、半径方向に延在するベーンスロット内にスライド可能に配置されていて、移動時にカムリングとの接触を維持する。サーブバルブは、接極子を含むトルクモータを有する。上記接極子は、対向端を有して、電気エンジン制御装置からの電流を受けるトルクモータに応じて、対向横方向に移動できる。第1ノズルと第2ノズルとは、可変変位ポンプの出力側に作動可能に接続されていて、その結果、第1ノズルを通る減少した流体の流れは、最大停止位置に向かってベーンポンプのカムリングを旋回させる一方、第2ノズルを通る減少した流体の流れは、最小停止位置に向かってベーンポンプのカムリングを旋回させる。細長のアームは第1ノズルと第2ノズルの間に延在して、細長いアームの動きによって、第1ノズルと第2ノズルを通る流体の流れを変化させる。細長いアームは、第1端においてトルクモータの接極子に固定され、電気エンジン制御装置からの電流を受けるトルクモータに応じて動く。流量計は、ベーンポンプの高圧出口に接続されると共に、細長いアームの第2端に作動可能に接続されていて、ベーンポンプの出力に応じて、細長いアームに力を加える。この力の印加は、細長いアームつまりカムリングの位置を定め維持するのに役立つ。
【0012】
本開示は、また、ロータを含むベーンポンプと、ロータに対して同軸且つ旋回移動可能に配置されたカムリングと、カムリングに対して同軸に配置された軸方向スペーサとを提供する。ベーンポンプは、ポンプの効率を向上させるために、円周シールを含んで、ベーンポンプの低圧ゾーンと高圧ゾーンの間の燃料洩れを減少させる。
【0013】
本開示による燃料計量ユニットと可変変位ベーンポンプの更なる特徴は、下記の詳細な説明および添付の図面から、当業者にはより容易に明らかなものとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
本開示は、燃料計量ユニットに付随する従来技術の多くの問題を克服する。ここに開示された長所と他の特徴は、好ましい実施形態の下記の詳細な説明から、当業者にはより容易且つはっきりと理解される。好ましい実施形態の詳細な説明は、代表的な実施形態を示す図面に関連付けられながら行なわれ、図面においては、同一参照番号は同一構造の要素を識別する。
【0015】
図1(A)と図1(B)と図2に言及して、本開示は燃料計量ユニット10を提供し、この燃料計量ユニット10は、例えば、ガスタービンエンジンのような内燃機関のマニホールドに加圧燃料を供給するために使用される。燃料計量ユニット10は、可変変位ベーンポンプ12と、トルクモータで作動するサーボバルブ14とを含んでおり、上記サーボバルブ14は、電子エンジン制御装置(図示せず)からの信号を受信した時にベーンポンプの出力を変化させる。同様な燃料計量ユニットは、例えば、米国特許第5,545,014号および米国特許第5,716,201号に図示され記載されている。ここに言及することによって、上記特許の開示内容の全体が本文に組込まれる。
【0016】
しかし、ここに開示された燃料計量ユニット10は流量計16を更に含み、上記流量計16は、ベーンポンプの下流側に接続されると共に、サーボバルブ14のトルクモータ100と協働してベーンポンプ12の出力を制御するために、サーボバルブ14に作動可能に接続されている。ベーンポンプ12の実際の出力は、流量計16によって決定され、結局のところ、ベーンポンプ12の選択出力に等しくなる。上記選択出力は、電子エンジン制御装置(図示せず)によってトルクモータ100に与えられる。したがって、本発明の燃料計量ユニット10は、エンジン制御装置によって要求されたときに、燃料供給の正確、迅速且つ十分減衰した変化を提供する。更に、燃料計量ユニット10は、エンジンアクチュエータへの寄生流れ(parasitic flow)の定常な状態と過渡的な乱れに適合し、それは、エンジン制御装置によって要求されたときに、この流れをベーンポンプ12の排出から供給する一方、エンジンマニホールドに燃料の供給を維持することによって行なわれる。これによって、アクチュエータへの寄生流れが変化するために内燃機関の燃料が過多になったり、あるいは燃料が切れたりする可能性が排除される。
【0017】
また、可変変位ベーンポンプ12は、ポンプの旋回カムリング40の摩擦を減少させるための軸方向スペーサー54と、高圧ゾーン60と低圧ゾーン62の間の漏洩を減少させるための円周シール140とを含んでいて、これによってポンプ効率を向上させている。
【0018】
燃料計量ユニット10は、ベーンポンプ12とサーボバルブ14と流量計16とに加えて、ベーンポンプ12に供給される燃料を加圧するためのブーストポンプ18と、ハウジングとを含む。上記ハウジングは4つのセクション(区画)20,22,24,26を有する。これらセクションは、互いに嵌合してブーストポンプ18とベーンポンプ12とを封入する。なお、燃料計量ユニット10の構成部品は、全て、単一のハウジング内に入れられるか、或いは別々のハウジングに入れて適当な導管や所望の導管で接続されてもよい。
【0019】
ブーストポンプ18は、第1ハウジング部20と第2ハウジング部22の間にしっかり収容されている。ポンプの入口32は、ブーストポンプ18に燃料を供給するためのものであるが、第1ハウジング部20によって形成されている。収集器領域34は、ブーストポンプ18から充填された燃料を受け取るためのものであって、第1ハウジング20と第2ハウジング22とによって形成されている。
【0020】
ベーンポンプ12は、第2ハウジング22と第3ハウジング24との間にしっかり収容されていて、ロータ36を含んでいる。上記ロータ36は複数のベーン要素38を有し、ベーン要素38はロータ36のベーンスロット内で半径方向に支持されている。ベーン要素38の外側先端部はカムリング40の半径方向内側表面に接触し、カムリング40はロータ36を軸方向に取り囲んでいる。カムリング40はピン42を軸に旋回し、ピン42は第2ハウジング22と第3ハウジング24との間で支持されている。図1(A)において最良の状態で見られるように、ピストン44は、カムリング40の位置を調整し、したがってベーンポンプの出力を調整する。
【0021】
特に図1(A)を参照すると、ポンプハウジングは、ピストン44を収容するピストンシリンダを形成している。ピストンシリンダは、ピストン44によって、第1ピストン作動チャンバ46と第2ピストン作動チャンバ48とに分割される。ピストン44は、図示されているように、カムリング40が旋回するように、リンケージ50を介してカムリング40に接続されている。カムリング40は、「MAX STOP」位置に向かって第1方向に付勢されている。「MAX STOP」位置において、ポンプの変位は最大である。カムリング40は、上記付勢されている力に抗して反対方向に旋回され得て、「MIN STOP」位置に向かう。「MIN STOP」位置では、ポンプの変位は最小である。図示された特定の実施形態では、カムリング40は、ピストン44の後方の第1ポンプ作動チャンバ46内に配置された圧縮スプリング52によって、最大停止位置に向かって付勢されている。
【0022】
ここに開示されたこの燃料計量ユニット10は、図1(A)、図1(B)、図2の特定のベーンポンプ12を有することに限定されるものではなく、図示された特定の装置以外のポンプが使用できる。例えば、ここに記載された燃料計量ユニット10は、限定することなく、米国特許第5,716,201号に開示されたベーンポンプと一緒に使用することができる。米国特許第5,716,201号では、ベーンポンプのカムは2つの対向するピストンによって旋回される。更に、ピストンリングを用いることなく、サーボバルブによってカムリングの半径方向の対向側面に流体圧力を直接印加することによって、カムリングが旋回されるカムリングを、ベーンポンプが備えてもよい。
【0023】
引き続き図1(A)と図1(B)と図2を参照すると、ベーンポンプ12は、また、軸方向スペーサ54とエンドプレート56とを含んでいて、ロータ36とカム40の間に存在する円周方向の空洞を密封するのを幇助する。軸方向スペーサ54は、カムリング40の厚みよりも少し大きな厚みを有している。したがって、エンドプレート56は、軸方向スペーサ54にしっりと締め付けることができる。一方、カムリング40とエンドプレート56の間には小さな空隙(ギャップ)が残されていて、カムリング40が旋回運動する際のカムリング40とエンドプレート56の間の摩擦を減少させたり除去させている。エンドプレート56の密封領域58は、カム40とロータ36の間の円周方向空洞を、主要高圧ゾーン60と主要低圧ゾーン62とに分割する。エンドプレート56は、また、低圧ゾーン62に位置調整された入口64と、高圧ゾーン60に位置調整された出口66とを含んでいる。ベーン要素38は、ロータ36が回転する時に、燃料を低圧ゾーン62から高圧ゾーン60に移動させる。
【0024】
第2ハウジング部22はベーン入口68を形成し、ベーン入口68はエンドプレート56の入口64を介してベーンポンプ12の低圧ゾーン62に連通している。ベーン入口68は、ディフューザ(図示せず)によってブーストポンプ34のコレクタ34に接続されている。ベーン出口70は、第3ハウジング部24によって形成されるが、エンドプレート56の出口66を介して、ベーンポンプ12の高圧ゾーン60に連通している。
【0025】
燃料計量ユニット10を駆動する力は、燃料計量ユニット10と一体化されたエンジン(図示せず)によって、第1駆動シャフト72を介して供給される。シャフト72のリム74は、シャフトシール76と第4ハウジング部26によって係合されて、駆動シャフト72をハウジング内に保持している。図示されていないが、ハウジング部20,22,24,26は、例えば、ファスナーと一緒に固定されてもよい。燃料計量ユニット10のその他の構成部品として、ロータ36が含まれ、ロータ36は第1駆動シャフト72と同軸に収容されている。第2駆動シャフト80は、ロータ36内から延びて、ブーストポンプ18を駆動する。ベアリング82はハウジング部内に座して、ロータ36と第2駆動シャフト80とを支持する。
【0026】
更に図1(A)と1(B)を参照すると、サーボバルブ14は、入口開口部87,88を有するハウジング86を含み、入口開口部87,88は第1第2ノズル91,92と流体で連通している。サーボバルブ14の入口開口部88は、この図示された特定の実施形態では入口として機能し、導管43を経由してベーンポンプ12の高圧出口70に接続されている。サーボバルブ14の入口開口部87は、これも入口として機能し、同じく、導管43を経由してベーンポンプ12の高圧出口70に接続されている。第1と第2のオリフィス91,93は、高圧出口70から開口部87,88への流れをそれぞれ限定する。ノズル90,92からの排出は、ポンプ12の圧力ゾーン62に関係する。サーボバルブ14の第1ノズル90は、導管45を経由して、ピストン44の第1作動チャンバ46に接続されている。サーボバルブの第2ノズル92は、導管47を経由して、ピストン44の第2作動チャンバ48に接続されている。
【0027】
細長いアーム94は、ノズル90,92の流出量を変化させるために、2つのノズルの間に延在する。ノズル90,92の完全或いは部分的なブロック(遮断)は、それぞれ、導管45,47を通る高圧流を分流させる。細長いアーム94で塞いだノズル90は、第1ノズル90を通る流体の流れを減少させる。その結果、高圧出口70からの作動チャンバ46に向う高圧流は増大する。この位置では、細長いアーム94の第1ノズル90の方への移動によって、第2ノズル92を通る流れがブロックされなくなるので、流れは作動チャンバ48では減少する。増大した高圧流は作動チャンバ46内に入って圧力を増大させ、その圧力は、圧縮スプリング52と協働して作動チャンバ48内の減少した圧力に打ち勝ち、ピストン44は矢印「a」で示される方向に移動する。その結果、カムリング40は「MAX STOP(最大停止)」位置に向かって旋回する。
【0028】
代わって、細長いアーム94のブロックによって第2ノズル92を通る流体流を減少させることは、作動チャンバ48に向かう高圧流を増大させ、且つ、作動チャンバ46に向かう高圧流を減少させる。ピストン44は、作動チャンバ46内の減少した圧力と圧縮スプリング52とに打ち勝って、矢印「b」で示された方向に移動する。その結果、カムリング40は「MIN STOP(最小停止)」位置に向かって旋回する。
【0029】
細長いアーム94はサーボバルブ14のノズル90,92の間に延在し、通常、第1と第2のノズル90,92の双方は、等しく高圧出口70からの高圧流に流体で連通している。しかしながら、細長いアーム94は横方向に移動できて、ノズル90,92からの高圧流を変化させる。その結果、細長いアーム94の位置の制御は、カムリング40の位置を制御することになる。細長いアーム94の動きは、トルクモータ100によって行なわれる。
【0030】
サーボバルブ14のトルクモータ100は、内部に孔を有し互いに間隔の開いたコイル102と、細長い接極子104とを含み、上記接極子104の端部はコイル102内の孔を貫いて突出している。トルクモータのその他の基本構成部品とトルクモータの作用は、当業者には周知である。通常、電子エンジン制御装置によって電流がコイル102に印加されると、接極子104の対向する端部は分極化され、接極子104上に回転トルクが発生して、接極子104の対向端部は、互いに反対の横の方向に移動する。電子エンジン制御装置からの電流が増大すると、接極子104上の回転トルクは増大する。
【0031】
細長いアーム94の第1端98は、上記アーム94が接極子104に垂直に延在するように接極子104に接続されている。電流がトルクモータ100のコイル102に印加されると、接極子104の回転トルクによって細長いアーム94は接極子104の周りに旋回し、細長いアーム94はノズル90,92の内の一方に向かうと共に、他方のノズル90,92から離れる。上述したように、細長いアーム94を動かすことによって、カムリング40の位置が決定する。その結果、エンジン制御装置は、カムリング40の位置を調整することができ、したがって、トルクモータ100に適当な電流を印加することによってベーンポンプ12の出力を調整することができる。
【0032】
図1(A)と1(B)を参照すると、流量計16は、(希望に応じて、ポンプハウジングと一体に形成されてもよいし、されなくてもよい)ハウジング106と、上記ハウジング106内に収容されるバルブ部材108とを含む。バルブ部材108は、上記ハウジング106を第1チャンバ110と第2チャンバ112とに分割する。ハウジング106は、第1チャンバ110の入口114と出口116とを含む。図示の如く、流量計16の入口114はベーンポンプ12の高圧出口70に接続され、一方、流量計16の出口116は、燃料計量ユニット10を組込んだ内燃機関のマニホールド(図示せず)に接続されている。適切であり希望される場合には、燃料計量ユニット10は、図示されていないが、圧力安全バルブ、圧力調整バルブ、流量計16の前後に配置される燃料フィルタといった他の構成部品を含んでもよい。
【0033】
ベーンポンプから流量計16の第1チャンバ110を通る燃料の流れは、入口114から遠ざかるようにバルブ部材108を移動させ、燃料は流量計16を通って入口114から出口116に流れる。ベーンポンプ12からの増大した燃料の流れにより、バルブ部材108は流量計16の入口114を更に開く。プランジャ118は、バルブ部材108と一緒に動くように、ハウジング106内に移動可能に取り付けられている。圧縮スプリング120は、プランジャ118とサーボバルブ14のアーム94の第2端96との間に、作動可能に配置されている。圧縮スプリング120は、細長いアーム94をプランジャ118に結合させると共に、アーム94に対して横方向に可変の付勢力を印加する。
【0034】
作動中、流量計16のバルブ部材108はベーンポンプ12からの燃料の流れに応じて開き、圧縮スプリング120が圧縮して、増大した付勢力を細長いアーム94の第2端96に横方向に印加する。圧縮スプリング120は、サーボバルブ14のノズル90,92間でアーム94を再センタリングするように、サイズ化されている。したがって、流量計16の圧縮スプリング120の力が電気エンジン制御装置によって誘導されるトルクモータ100の力に等しくなるポイントに、ベーンポンプ12のカムリング40は位置する。カムリング40はこのポイントで停止し、アーム94は、本来、エンジン制御装置からの電気信号が異なったレベルに変化するまで中央に置かれる。その結果、流量計16は、サーボバルブ14のアーム94へのフィードバックによるトルクモータ100との協働で、ベーンポンプ12の出力を制御するのに役立つ。したがって、ベーンポンプ12の実際の出力は、流量計によって決定されるが、電子エンジン制御装置によってトルクモータ100から求められるベーンポンプ12の好ましい出力に最終的には等しくなる。その結果、本開示に従って作られた燃料計測ユニット10は、電子エンジン制御装置からの出力にしたがって、実際の燃料の流れをエンジンマニホールドに迅速且つ正確に供給する。
【0035】
上記の結果、電子エンジン制御装置に対する応答が減衰されて小さな過渡的外乱が性能に影響を及ぼすのを防ぐ。更に滑らかな動作を与えるために、流量計量16のハウジング106は、流量計量16の第2チャンバ112と流体で連通するポート122を含んでいる。通路124は、ポート122を流量計16のポート122に接続して、流量計16のバルブ部材108の背後と下流側とを関連させる。好ましくは、通路124はオリフィス(図示せず)を含み、オリフィスはバルブ部材によって変位し得る流体の量を限定する。したがって、バルブ部材108の動きは、たとえベーンポンプ12の出力が過渡的な不規則状態であっても、減衰されて滑らかに移行する。
【0036】
図1(A)と図1(B)と図2とを更に参照すると、ベーンポンプ12には、カムリング40の旋回中にカムリング40とエンドプレート56との間の摩擦を減少させたり除去させる軸方向スペーサ54に加えて、円周シール140が設けられている。上記円周シール140は、軸方向スペーサ54の半径方向内表面とカムリング40の半径方向外表面との間に半径方向に延在すると共に、エンドプレート56のシーリン領域58と位置合わせされている。円周シール140は、軸方向スペーサ54とカムリング40と間に形成されたキャビティ(空洞)を、第2高圧ゾーン142と第2低圧ゾーン144とに分割し、それらの間の円周方向に燃料が流れるのを防止する。
【0037】
ベーンポンプ12を操作している際に、カムリング40が旋回しているときのカムリング40とエンドプレート56との間の摩擦は、軸方向スペーサ54を組込むことによって、減少または除去させることができる。しかし、この軸方向スペーサ54によって、多少の燃料が、第1高圧ゾーン60からカムリング40とエンドプレート56の間の第2高圧ゾーン142へ浸透することになる。円周シール140は、第2高圧ゾーン142における燃料が円周方向に流れて第2低圧ゾーン144に至ることを防止する。そのとき、第2低圧ゾーン144では、高圧燃料が第1低圧ゾーン62に浸透し得る。
【0038】
好ましくは、円周シール140は、軸方向スペーサ54の半径方向内表面のスロット146内に座する。スロット146は入口64と出口70との間に配置される。更に、好ましくは、シール140は、スロット146内に配置されたスプリング148によって、カムリング40に向けて半径方向に付勢される。その結果、シール140の先端は、カムリング40が旋回運動しているにも拘わらず、カムリング40の半径方向外表面と常に接触する。こうして、軸方向スペーサ54による第1高圧ゾーン60と第1低圧ゾーン62との間の燃料の漏洩は、円周方向シール140によって減少される。
【0039】
図3を参照すると、本開示の燃料計量ユニット10に用いる流量計の別の実施形態が、遍く参照番号200で示されている。図1(A)の流量計16の構成要素と類似の図3の流量計量200の構成要素は、「2」で先行する類似参照番号を有している。
【0040】
図3に示されているように、流量計200は、アーム94の第2端部96が流量計200のハウジング206内に延在するように、サーボバルブ14に対して配置されている。流量計200は、更に、バルブ部材208に固定されたプラグ226を含み、バルブ部材208とプラグ226とは、ハウジング206内に作動可能に配置されている。ハウジング206は、プランジャ218の上の第1チャンバ228と、プランジャの下の第2チャンバ212と、プラグ226とプランジャ218との間の第3チャンバ228とを形成する。第1圧縮スプリング220は、プランジャ218と、サーボバルブ14のアーム94の第2端部96との間に作動可能に配置されて、アーム94に対して横方向にスプリング力を与える。第2圧縮スプリング230は、第2チャンバ212内に作動可能に配置されて、バルブ部材208に最小の利得(ゲイン)を与える。
【0041】
ハウジング206は、頭部入口214と、第1チャンバ210に連通する出口216とを含む。頭部入口214はベーンポンプ(図示せず)の高圧出口に接続される一方、流量計200の出口216は内燃機関のマニホールド(図示せず)に接続される。流量計200のハウジング206は、また、第3チャンバ228と流体で連通する中央入口232を含む。中央入口232はブーストポンプ18に接続されて、第3チャンバ内の基準圧力を与える。流量計200のハウジング206は、また、第2チャンバ212と流体で連通させる底部入口222を含む。
通路224は底部入口222を流量計200の出口216に接続して、フィードバック圧力を与え、流量計200のバルブ部材208の動きを減衰させる。好ましくは、オリフィス223が通路224内の流れを限定して、バルブ部材208の動きを減衰させる。
【0042】
図4〜図8は、本開示の燃料計量ユニット10に使用する燃料流センサーの付加的実施形態を示す。本開示を検討すると、これらの各流量計は、当業者によって認識されるように、多くの適用例において有益に使用され得ることが想像される。更に、図5〜8は、電子機械フィードバック機構を組み入れ、制御パラメータとしてエンジン速度、温度、加速度、減速度などに基づいて、正確な閉ループ制御装置を形成する実施形態である。
【0043】
図4を参照すると、本開示の燃料計量ユニットに使用する流量計400が記載されている。図1(A)の流量計16の構成要素と類似した燃料流量計400の構成要素は、「4」で先行する類似参照番号を有している。燃料の流れる方向は、矢印471によって示されている。
【0044】
図4に示されるように、流量計400は、アーム94の第2端部96が流量計400のハウジング406内に延在するように、サーボバルブ14に対して配置される。流量計400はハウジング406を更に含み、上記ハウジング406は、バルブ部材408の上の第1チャンバ410と、バルブ部材408の下の第2チャンバ412とを形成している。第1圧縮スプリング420は、バルブ部材408とサーボバルブ14のアーム94の第2端部96との間に、作動可能に配置されている。好ましくは、第2圧縮スプリング430は、第2チャンバ内に作動可能に配置されて、バルブ部材408に最小の利得を与える。
【0045】
ハウジング406は、頭部入口414と、第1チャンバ410に連通する出口416とを含んでいる。頭部入口414がベーンポンプ(図示せず)の高圧出口に接続される一方、流量計400の出口416は内燃機関のマニホールド(図示せず)に接続されることが想定されている。また、流量計400のハウジング406は、流量計400の第2チャンバ412と流体で連通する底部入口422を含んでいる。通路(図示せず)は底部入口422を流量計400の出口416に接続して、流量計400のバルブ部材408にフィードバック圧力を与えると共に減衰された動きを与える。好ましくは、底部入口422はオリフィス423を含んで減衰を与える。
【0046】
図5を参照すると、燃料計量ユニットに使用する流量計が図示されている。流量計500の構成要素は、図1(A)の流量計16の構成要素と類似しており、「5」で先行する類似参照番号を有している。燃料の流れる方向は矢印571で示される。
【0047】
流量計500は、装置540がアーム94の位置を測定するように作られている。アーム94の位置はバルブ部材508の位置の関数になっている。バルブ部材508の位置は、頭部入口514を通過する燃料の量すなわち燃料の流れに対応している。したがって、アーム94の位置は燃料の流れを示している。
【0048】
好ましい実施形態においては、装置540は、線形可変差動変圧器542(以後「LVDT」)とアームスプリング544とマウント546とシール548とを含む。好ましくは、LVDT542は、アーム94の位置測定を行なうためにアーム94に接続されている。LVDT542の位置測定は、電子エンジン制御装置のためのフィードバックとして使用され得る電気信号である。アーム94はシール548の周りを旋回する。一実施形態において、ピン(図示せず)は、アーム94を支持し旋回点となるために、シール548を貫いて延在する。アームスプリング544は、アーム94とマウント546との間に延在して、LVDT542とスプリング520とに対向する力を与える。好ましくは、装置540は雰囲気空気内に配置され、このような装置を収容するために、シール548は摩擦の無い燃料対空気のシールである。
【0049】
図6を参照すると、燃料計量ユニットに使用するための流量計600が示されている。燃料流量計600の構成要素は、図1(A)の流量計16の構成要素と類似しており、「6」で先行する類似参照番号を有している。燃料の流れる方向は矢印671によって示されている。
【0050】
流量計600は、装置640がバルブ部材608の位置を測定するように作られている。バルブ部材608の位置は、頭部入口614を通過する燃料の量すなわち燃料の流れの関数である。したがって、バブル部材608の位置は、燃料の流れの測定に変換される。アーム94はバルブ部材608の中に延在してスプリング620用のマウント(台)を提供し、スプリング620はバルブ部材608の背後に付勢する力を与える。好ましい実施形態では、装置640は、ハウジング606とバルブ部材608に結合されたLVDTであり、位置測定を行なう。上記の位置測定は当業者には既知であるのでここでは記載しない。スプリング630は、バルブ部材608の底部とハウジング606の間に取り付けられて、付加的な付勢力を与える。好ましくは、底部入口622はオリフィス623を含んで減衰させる。
【0051】
図7を参照すると、燃料計量ユニットに使用する別の流量計700である。図1(A)の流量計16の構成要素と類似した流量計700の構成要素は、「7」で先行する類似参照番号を有している。燃料の流れる方向は、矢印771によって示される。
【0052】
流量計700は、装置740がアームに印加される力を測定するように作られている。アーム94に印加される力はアームの位置を決める。上述したように、アーム94の位置は燃料の流れを示す。したがって、アーム94に印加される力は燃料の流れも表示する。
【0053】
好ましい実施形態においては、装置740は歪ゲージ742を含み、歪ゲージ742はコネクタ744とマウント746とシール748とを有する。歪ゲージ748は、アーム94に印加される力を測定するために、アーム94に結合されている。歪ゲージが発生する電気信号は、コネクタ744を通って、電子エンジン制御装置に対するフィードバックとなる。マウント746はコネクタ744を正しい位置に固定する。好ましくは、装置740は雰囲気空気内に配置され、このような装置を収容するために、シール748は、摩擦の無い燃料対空気のシールである。好ましくは、底部入口722は、減衰させるためにオリフィス723を含む。
【0054】
図8を参照すると、燃料計測ユニットに使用する流量計800が示されている。流量計800の構成要素は、図1(A)の流量計16の構成要素と類似しており、「8」が類似参照番号を有している。燃料が流れる方向は、矢印871で示されている。
【0055】
流量計800は、図7の流量計700と類似しており、したがって、その違いのみが詳細に検討される。好ましい実施形態では、流量計800の装置840は、ガラスヘッダ844とマウント846とを有する歪ゲージ842を含んでいる。歪ゲージによって生じる電気信号は、ガラスヘッダ844を通って、電子エンジン制御装置に対するフィードバックとなる。マウント846は、ガラスヘッダ844を正しい位置に固定する。好ましくは、底部入口822は減衰を与えるためにオリフィス823を含んでいる。
【0056】
前述の詳細な説明および好ましい実施形態は、本開示による燃料計量ユニットと可変変位ベーンポンプの実例に過ぎないことは理解されるべきである。本開示の精神と範囲から逸脱することなく、現在開示された燃料計量ユニットと可変変位ベーンポンプに対する様々な代替え案や修正案が、当業者によって考案され得る。したがって、本開示は、書き添えられたクレームに列挙された燃料計量ユニットと可変変位ベーンポンプの精神と範囲内にある代替え案や修正案の全てを包含すると解釈される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1(A)は、ベーンポンプが断面図で示されている本開示の好ましい実施形態によって作られた燃料計量ユニットの概略図である。図1(B)は、図1(A)のノズル部の分解図である。
【図2】 図2は、本開示による燃料計量ユニットの図1の2−2線断面図である。
【図3】 図3は、本開示による燃料計量ユニットと共に使用する流量計の好ましい実施形態の断面図である。
【図4】 図4は、細長いアームがバルブ部材の頭部と底部との中間に結合された状態での本開示による燃料計量ユニットと共に使用する流量計の概略図である。
【図5】 図5は、細長いアームの位置をLVDTが検知している状態での本開示による燃料計量ユニットと共に使用する別の流量計の概略図である。
【図6】 図6は、バルブ部材の位置をLVDTが検知している状態での本開示による燃料計量ユニットと共に使用する更に別の流量計の概略図である。
【図7】 図7は、細長いアーム上への力を歪ゲージが検知している状態での本開示による燃料計量ユニットと共に使用する更にまた別の流量計の概略断面図である。
【図8】 図8は、細長いアーム上への力を歪ゲージが検知している状態での本開示による燃料計量ユニットと共に使用する更に異なる流量計の概略断面図である。
【符号の説明】
10…燃料計量ユニット
12…燃料ポンプ、
14…サーボバルブ
16…流量計
90…第1ノズル
92…第2ノズル
94…細長いアーム
542…LVDT
108…バルブ部材
112…内部チャンバ
114…第1入口
116…出口
122…第2入口
120, 220…スプリング
230…第2スプリング
100…トルクモータ

Claims (20)

  1. 燃料ポンプを制御するための燃料計量ユニットにおいて、
    a)力を印加するためのトルクモータと、上記燃料ポンプと流体で連通している第1ノズルと、上記燃料ポンプと流体で連通している第2ノズルとを有するサーボバルブと、
    b)トルクモータの作動によって上記燃料計量ユニットの出力が制御されるように、上記第1ノズルと上記第2ノズルとを通る流体の流れを変化させるべく上記第1ノズルと上記第2ノズルとの間に配置されると共に、上記トルクモータに作動可能に接続された細長いアームと、
    c)上記燃料ポンプの出力と流体で連通していると共に、上記細長いアームに作動可能に接続された流量計であって、燃料ポンプの出力に応じて、上記細長いアームにバイアス力を可変に印加して、燃料の流れを正確に予定させる上記流量計とを備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  2. 請求項1に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記燃料ポンプからの燃料流量出力値を示すために上記流量計に作動可能に付随させたLVDTを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  3. 請求項1に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記燃料ポンプからの燃料流量出力値を示すために上記細長いアームに作動可能に付随させたLVDTを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  4. 請求項1に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記流量計を通る流量を示すために上記細長いアームに作動可能に付随させた歪ゲージを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  5. 請求項1に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記流量計は、第1入口と内部チャンバと液体で連通する出口とを形成し、上記内部チャンバ内にスライド可能に係合するバルブ部材を更に備えて、上記流量計を通る燃料の流れを変化させることを特徴とする燃料計量ユニット。
  6. 請求項5に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記流量計は、上記内部チャンバと流体で連通し、上記出口を通って通過する流れの一部を受けるための第2入口を形成していることを特徴とする燃料計量ユニット。
  7. 請求項5に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記バルブ部材は、上記細長いアームに作動可能に接続されていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  8. 請求項5に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記燃料ポンプからの燃料出力の流れに対してバルブをバイアスするために、スプリングを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  9. 請求項5に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記燃料ポンプの燃料流量を示すために、上記バルブ部材に取り付けられたLVDTを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  10. a)可変変位ポンプを備え、
    上記可変変位ポンプは、
    i)複数の半径方向に延在するベーンスロットを有するロータと、
    ii)上記ロータに対して同軸に配置されていると共に、上記ロータに対して最大停止位置と最小停止位置との間で旋回移動できるカムリングと、
    iii)上記カムリングの移動中に上記カムリングと接触を維持するために、上記半径方向に延在するベーンスロット内にスライド可能に配置された複数のベーンとを含み、
    b)サーボバルブを備え、
    上記サーボバルブは、
    i)電子エンジン制御装置からの電流を受けるトルクモータに応じて、対向横方向に移動する対向端に接極子を有するトルクモータと、
    ii)第1ノズルを通る減少された流体流によって、上記ポンプの上記カムリングが上記最大停止位置に向かって旋回される一方、第2ノズルを通る減少された流体流によって、上記カムリングが上記最小停止位置に向かって旋回されるように、上記可変変位ポンプの出力に作動可能に接続された第1と第2のノズルと、
    iii)上記第1ノズルと上記第2ノズルの間に延在すると共に、上記第1ノズルと上記第2ノズルの間の流体流を変化させるように取り付けられ、上記電子エンジン制御装置からの電流を受けるトルクモータに応じて移動するように、上記トルクモータの接極子に第1端で固定された細長いアームとを備え、
    c)流量計を備え、
    上記流量計は、上記ポンプの高圧出口に接続されていると共に、上記細長いアームの第2端に作動可能に接続され、上記ポンプの出力に応じて上記細長いアームに対して力を印加して、上記細長いアームの位置を維持するのを幇助することを特徴とする燃料計量ユニット。
  11. 請求項10に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記カムリング上の摩擦を除去するために、上記カムリングに対して同軸に配置された軸方向スペーサを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  12. 請求項10に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記第1ノズルと上記第2ノズルは、これらのノズルを通る流れを減少させるために、オリフィスを有していることを特徴とする燃料計量ユニット。
  13. 請求項10に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    燃料計量ユニットの出力を表示するために、上記細長いアームに結合されたLVDTを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  14. 請求項10に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    燃料計量ユニットの出力を表示するために、上記細長いアームに結合された歪ゲージを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  15. 請求項10に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記流量計は、その中にスライド可能に取り付けられたバルブを備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  16. 請求項15に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記バルブは、スプリングによって上記細長いアームに結合されていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  17. 請求項15に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記燃料計量ユニットの出力を表示するために、上記バルブに結合されたLVDTを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  18. 請求項15に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記バルブの動きの過渡的な乱れの影響を減衰させるために、流れの一部を取り出す導管を更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  19. 請求項10に記載の燃料計量ユニットにおいて、
    上記細長いアームに最小のバイアス力を印加するために、スプリングを更に備えていることを特徴とする燃料計量ユニット。
  20. 可変変位ベーンポンプを備え、
    上記可変変位ベーンポンプは、
    複数の半径方向に延在するベーンスロットを含むロータと、
    上記ロータに対して同軸に配置されていると共に、上記ロータに対して旋回移動できるカムリングと、
    上記ロータのベーンスロット内にスライド可能に収容された複数のベーン要素とを備え、上記ベーン要素の外側先端部は上記ロータの回転時に上記カムリングの半径方向内側表面と接触し、
    サーボバルブを備え、
    上記サーボバルブは、
    電流を受けるトルクモータに応じて、対向横方向に移動する対向端を有する接触子を含むトルクモータと、
    第1ノズルを通る増大された流体流が、上記可変変位ベーンポンプのカムリングが第1の方向に旋回させる一方、第2ノズルを通る増大された流体流が、上記カムリングが第2の方向に旋回させるように、上記可変変位ベーンポンプに作動可能に接続された上記第1と第2のノズルと、
    上記第1ノズルと上記第2ノズルの間に延在する細長いフラッパーとを備え、上記細長いフラッパーの第2端の横方向の動きに際して上記第1ノズルと上記第2ノズルを通る流体が交互に増大させ、上記フラッパーは、トルクモータの接触子に略垂直に延在するように上記接触子に第1端で接続されており、これによって、トルクモータが電流を受け取った際に上記フラッパーの第2端が横方向に移動し、
    流量計を備え、上記流量計は、上記ベーンポンプの高圧出口に接続されていると共に、上記細長いフラッパーの第2端に作動可能に接続されて、上記ベーンポンプの出力に応じて上記フラッパーの第2端に対して横方向の力を可変に印加することを特徴とする燃料計量ユニット。
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