JP4211741B2 - 出力カットオフ回路 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の監視対象電圧の低下時に、信号出力回路の出力信号の電位を略接地電位にする出力カットオフ回路に関するものである。
上述した出力カットオフ回路の一例として、例えば特許文献1に記載の断線故障検知回路がある。この断線故障検知回路を図5に示す。図5に示すように、機能回路101の信号ライン112は、抵抗121を介して電源ライン111に接続されるとともに、抵抗122を介して接地ライン113と接続される。さらに、電源ライン111と接地ライン113とが、抵抗123を介して接続される。
この機能回路1の電源ライン111は、当該機能回路101に電源を供給する上位回路104の電源ライン141に接続される。機能回路101の信号ライン112は、上位回路104の信号ライン142を介して信号出力端子145に接続される。機能回路101内には信号出力回路部103が設けられている。その信号出力回路部103内のアンプ131からの信号は、信号ライン112,142を介して信号出力端子145から出力される。機能回路101の接地ライン113は、上位回路104の接地ライン143に接続される。なお、R01,R02,R03は、信号出力回路部103の内部抵抗値を示している。
上位回路104においても、電源ライン141と信号ライン142とは内部抵抗124を介して接続され、また信号ライン142と接地ライン143とは内部抵抗125を介して接続される。上位回路104の電源ライン141および接地ライン143は、それぞれ電源端子144および接地端子146に接続されている。
上述した構成の断線故障検知回路が例えば自動車用の半導体圧力センサに適用された場合、センサを構成する機能回路101には電源電圧VCCとして5Vが供給される。そして、断線故障がない場合には、機能回路の出力電圧Voutは、印加圧力に応じてたとえば0.3V〜4.8Vの正常出力電圧範囲において変化する。
しかし、機能回路101と上位回路104との電源ラインが断線して、機能回路101への電源供給が断たれた場合には、信号ライン112,142を接地ライン113、143に接続するプルダウン抵抗により出力電圧Voutのカットオフ動作が行なわれるので、機能回路101の出力電圧Voutは、正常出力電圧範囲よりも低い略接地電位GNDとなる。このようにして、異常発生時に、機能回路101の出力電圧が不定となることを防止するとともに、その異常の検出を可能としている。
特開2003−304633号公報
上述した従来技術のように、機能回路101の信号ライン112,142にプルダウン抵抗を接続して、出力電圧のカットオフ動作を行なうと、以下に説明するように種々の不具合が生じる。
第1に、機能回路101からプルダウン抵抗に常時電流が流れるので、例えば、出力段トランジスタのサイズを大きくするなど、信号出力回路103のアンプ131の電流出力能力を増強する必要が生じる。その結果、断線故障検知回路における消費電流が増加するとの問題が発生する。
さらに、信号ライン112,142や電源ライン111,141には、図5には示していないが、高周波ノイズを除去するためのコンデンサが接続される。このため、そのコンデンサに充電された電荷により、信号出力端子145から出力される電圧Voutが、電源電圧VCCの低下、遮断に応じて即座に略接地電位GNDまで低下しないとの問題が生じる。
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、電流消費を抑制しつつ、電源電圧などの監視対象電圧が低下したときには、瞬時に出力電圧をカットオフすることが可能な出力カットオフ回路を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の出力カットオフ回路は、所定の監視対象電圧の低下時に、信号出力回路の出力信号の電位を略接地電位にするものであって、
監視対象電圧が閾値よりも低下したときに、電圧低下信号を出力する電圧低下信号出力回路と、
信号出力回路の出力ラインをアースに導通させる第1のスイッチング素子と、
電圧低下信号出力回路から出力される電圧低下信号の有無に応じて、第1のスイッチング素子をオン・オフする駆動回路とを備え
駆動回路は、
電圧低下信号出力回路から出力される電圧低下信号によってオンされる第2のスイッチング素子と、
第2のスイッチング素子がオンしたときに、当該第2のスイッチング素子を介して充電電流が供給されるコンデンサと、
第2のスイッチング素子とコンデンサとの間に挿入され、コンデンサからの放電を防止するための放電防止ダイオードとから構成され、
第1のスイッチング素子は、コンデンサの充電電圧によってオンされることを特徴とする。
請求項1に記載の出力カットオフ回路は上述のように構成されるので、監視対象電圧が低下して、電圧低下信号が出力されると、第1のスイッチング素子がオンし、電圧低下信号が出力されていないときには、第1のスイッチング素子がオフする。第1のスイッチング素子がオンすることにより、信号出力回路の出力ラインはアースに導通されるので、その出力ラインの電位を瞬時に略接地電位とすることができる。また、電圧低下信号の非出力時には第1のスイッチング素子がオフするので、この第1のスイッチング素子を介して信号出力回路の出力ラインからアースへ電流が流れることはなく、結果として、消費電流を減少させることができる。
ここで、例えば、出力カットオフ回路の電源電圧を監視対象電圧とした場合、その電源電圧の低下の進行により、第1のスイッチング素子をオンするための駆動信号を生成できなくなる可能性が生じる。これに対して、請求項1では、第2のスイッチング素子及び放電防止ダイオードを介した充電電流によって充電されるコンデンサの充電電圧を用いて第1のスイッチング素子をオンしているので、第1のスイッチング素子のオン状態を確実に維持することができる。
請求項2に記載したように、少なくとも第1のスイッチング素子は、電界効果型トランジスタによって構成されることが好ましい。電界効果型トランジスタの場合、コンデンサの充電電圧を用いてオンしても、コンデンサから電流が放電されることがなく、第1のスイッチング素子のオン状態を長期間にわたって維持できるためである。
請求項3に記載したように、電圧低下信号出力回路が電圧低下信号の出力を停止したときにオンされ、コンデンサの充電電圧を放電させる第3のスイッチング素子を備えることが好ましい。
例えば、出力カットオフ回路の電源電圧を監視対象電圧とした場合、その電源電圧は負荷等に応じて変動することがある。電源電圧が閾値を超えて低下した場合には、出力信号が不定となることを防止するために、強制的に略接地電位とすることが必要であるが、電源電圧が回復した場合には、出力信号のカットオフ動作を停止することが望ましい。
請求項3に記載した構成によれば、電圧低下信号の出力停止時にコンデンサの充電電圧を放電させることができるので、出力信号のカットオフ動作を瞬時に停止することができる。
なお、上述した監視対象電圧は、請求項4に記載したように、信号出力回路及び出力カットオフ回路の電源が供給する電源電圧であっても良いし、請求項5に記載したように、信号出力回路の出力信号を生成するために、当該信号出力回路に入力される入力信号の電圧であっても良い。
以下、本発明の実施形態に係る出力カットオフ回路について、図面に基づいて説明する。なお、本実施形態に係る出力カットオフ回路は、加速度センサや圧力センサの検知信号を増幅して出力する信号出力回路に適用される他、各種の演算を行なってその演算結果に応じた信号を出力する信号出力回路などにも適用することができる。
図1は、実施形態に係る出力カットオフ回路の構成を示す回路図である。1は、信号出力回路であり、例えば図示しない加速度センサの検知信号を増幅して出力する出力アンプ2を備える。
信号出力回路1は、その上位回路である電子制御装置(ECU)3から電源電圧VCC及び接地電位GNDの供給を受けて動作する。信号出力回路1の出力信号Voutは、ECU3に入力される。なお、ECU3内では、出力信号Voutが入力される出力ラインとアース間にプルダウン抵抗12が設けられ、何らかの異常の発生時に、出力信号Voutの電位を接地電位に固定できるように構成されている。ただし、このプルダウン抵抗12の抵抗値は非常に高い値(例えば100kΩ)に設定されるので、通常時に当該プルダウン抵抗12を流れる電流は極僅かに抑えられる。
出力カットオフ回路4が、上述した信号出力回路1内に設けられ、電源電圧VCCが所定の閾値電圧Vthよりも低下したときに、信号出力回路1の出力信号Voutを略接地電位GNDに維持するカットオフ動作を実施する。以下、本実施形態の特徴部分に係る出力カットオフ回路4の構成及び動作に関して詳しく説明する。
出力カットオフ回路4は、電源電圧VCCを監視対象電圧とし、その電源電圧VCCが所定の閾値電圧Vthよりも低下したときに、電圧低下信号Vlowを出力する電圧低下検出回路5を備える。図2は、電圧低下検出回路5の構成の一例を示す回路図である。
図2に示すように、電圧低下検出回路5は、直列に接続された一対の抵抗21,22を有する。この一対の抵抗21,22は、電源電圧VCCを分圧し、その分圧した電圧を後述する比較器23の一方の端子に入力する。
一方、比較器23の他方の端子には、閾値電圧発生回路24から閾値電圧Vthが入力される。閾値電圧発生回路24は、制御トランジスタ25、抵抗26、及び定電圧ダイオード27とによって構成され、定電圧ダイオード27が発生するツェナ電圧を利用して、閾値電圧Vthの安定化を図っている。従って、電源電圧VCCが低下した場合であっても、閾値電圧Vthの変動が抑制される。その結果、一対の抵抗21,22による分圧値は、閾値電圧Vthよりも低下し、比較器23からHレベルの電圧低下信号Vlowが出力される。
ただし、比較器23から出力される電圧低下信号Vlowは、電源電圧VCCによる影響を受けるため、図3に示すように、電圧低下信号VlowのHレベルの大きさは、電源電圧VCCの低下に伴なって減少する。
6はインバータであり、電圧低下検出回路5の電圧低下信号Vlowを入力する。このインバータ6からは、電圧低下信号Vlowを反転した反転信号Vlow’が出力される。インバータ6から出力される反転信号Vlow’は、PチャネルMOSFET7及びNチャネルMOSFET11の両ゲート端子に与えられる。従って、インバータ6から出力される反転信号Vlow’のレベルがLowであるときには、PチャネルMOSFET7がオンし、かつNチャネルMOSFET11がオフし、逆に反転信号Vlow’のレベルがHiであるときには、PチャネルMOSFET7がオフし、かつNチャネルMOSFET11がオンする。
PチャネルMOSFET7のソース端子は電源Vccに接続され、ドレイン端子は放電防止ダイオード8に接続されている。この放電防止ダイオード8の出力先には、コンデンサ9が接続されている。
すなわち、放電防止ダイオード8は、PチャネルMOSFET7からコンデンサ9へ向かう方向が順方向となるように接続されている。従って、PチャネルMOSFET7を介して印加されるダイオード電圧Vdが、コンデンサ9の充電電圧Vcよりも大きい場合、放電防止ダイオード8が導通して、コンデンサ9に充電電流を供給する。逆に、ダイオード電圧Vdが充電電圧Vcよりも小さいときには、放電防止ダイオード8が非導通状態となり、コンデンサ9からの放電を防止する。
なお、この放電防止ダイオード8は、PチャンネルMOSFETを図3(a)に示すようにダイオード接続することによって構成することが可能であり、また、NチャンネルMOSFETを図3(b)に示すように接続することによって構成することも可能である。
コンデンサ9の充電電圧Vcは、信号出力回路1の出力ラインにドレイン端子が接続され、アースにソース端子が接続されたNチャネルMOSFET10のゲート端子に印加される。従って、コンデンサ9に充電電圧Vcが生じている状態では、NチャネルMOSFET10がオンして、信号出力回路1の出力ラインの電位を略接地電位GNDに固定する。逆に、コンデンサ9に電圧が充電されていない場合には、NチャネルMOSFET10はオフした状態を維持する。
反転信号Vlow’がゲート端子に与えられるNチャネルMOSFET11は、そのドレイン端子が、放電防止ダイオード8とコンデンサ9との間に接続され、ソース端子がアースに接続されている。このため、NチャネルMOSFET11がオンすると、コンデンサ9の充電電圧Vcが瞬時にNチャネルMOSFET11を介して放電する。
上述したように、本実施形態では、出力カットオフ回路4における複数のスイッチング素子をCMOS回路を用いて実現しているので、消費電流の抑制を図ることができる。特に、コンデンサ9の充電電圧Vcによって駆動されるスイッチング素子が、電界効果型トランジスタであるNチャネルMOSFET10によって構成される。このため、NチャネルMOSFET10がオンしても、コンデンサ9からNチャネルMOSFET10を介して電流が放電されることがなく、そのオン状態を長期間にわたって維持することができる。
上述した構成を有する出力カットオフ回路4の作動を図4の波形図を参照しつつ説明する。
電源電圧VCCが、負荷の変動等の原因で低下し、閾値電圧Vthよりも小さくなった場合、電圧低下検出回路5からHレベルの電圧低下信号Vlowが出力される。この電圧低下信号Vlowはインバータ6によって反転信号Vlow’に変換されるので、電源電圧VCCの低下時には、インバータ6からLレベルの反転信号Vlow’が出力される。
従って、Lレベルの反転信号Vlow’によって、PチャネルMOSFET7がオンし、NチャネルMOSFET11がオフする。この結果、電源電圧VCC相当のダイオード電圧Vdが、放電防止ダイオード8の一端に印加される。このダイオード電圧Vdの印加によって放電防止ダイオード8が導通し、コンデンサ9に充電電流が供給される。
このコンデンサ9の充電電圧Vcの発生に伴なって、その充電電圧Vcがゲート端子に印加されるNチャネルMOSFET10がオンする。このため、信号出力回路1の出力ラインが、そのNチャネルMOSFET10を介して接地される。その結果、信号出力回路1の出力ラインの電位は、略接地電位GNDに低下する。なお、図1には示していないが、信号処理回路1の出力ラインには、ノイズ除去用のコンデンサが接続される。このため、NチャネルMOSFET10がオンされたとき、信号出力回路1の出力ラインの電位は、そのコンデンサ等の時定数に従う極僅かな遅れ時間の経過後に、略接地電位GNDまで低下する。
コンデンサ9が充電されて、その充電電圧Vcが、ダイオード電圧Vdよりも大きくなると、放電防止ダイオード8が非導通となり、コンデンサ9から充電電圧Vcが放電されることを防止する。このため、電源電圧VCCが低下している間、NチャネルMOSFET10のオン状態を維持することができ、信号出力回路1の出力ラインの電位を略接地電位GNDに安定させることができる。
電源電圧Vccが、閾値電圧Vthを超えるまで回復した場合には、電圧低下検出回路5が出力する電圧低下信号VlowはLレベルとなる。そのため、インバータ6が出力する反転信号Vlow’のレベルは、Hレベルとなる。
このHレベルの反転信号Vlow’によってPチャネルMOSFET7はオフし、NチャネルMOSFET11がオンするようになる。すると、NチャネルMOSFET11のオンによって、コンデンサ9の充電端子が接地されるので、コンデンサ9の充電電圧Vcは即座に放電される。この結果、NチャネルMOSFET10がオフするので、出力カットオフ回路4によるカットオフ動作が終了する。
以上、説明したように、本実施形態に係る出力カットオフ回路4によれば、監視対象電圧である電源電圧VCCが低下したときには、NチャネルMOSFET10をオンすることにより、信号出力回路1の出力ラインをアースに導通させている。このため、その出力ラインの電位を瞬時に略接地電位GNDまで低下することができる。また、電源電圧Vccの低下が生じていない時には、NチャネルMOSFET10がオフするので、このNチャネルMOSFET10を介して信号出力回路1の出力ラインからアースへ電流が流れることはなく、結果として、消費電流を減少することができる。
また、電源電圧VCCが閾値電圧Vthよりも低下した後に、その閾値電圧Vthを超えるまで回復した場合には、NチャネルMOSFET11によってコンデンサ9の充電電圧Vcを放電させることができるので、出力カットオフ回路4のカットオフ動作を瞬時に停止することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態においては、信号処理回路1に供給される電源電圧VCCを監視対象電圧とした。しかしながら、例えば信号処理回路1が出力信号を生成するために、当該信号出力回路1に入力される入力信号の電圧を監視対象電圧としても良い。この場合、信号処理回路1から不安定な出力信号が出力されることを防止することができる。
なお、信号処理回路1に入力される入力信号の電圧を監視対象電圧とする場合であっても、上述した実施形態のように、コンデンサ9及び放電防止ダイオード8を用いて、NチャネルMOSFET10をオンするようにしても良い。この場合、電源電圧Vccの変動によらず、入力信号の電圧の低下に応じて、確実に信号出力回路1の出力をカットオフすることができる。
ただし、電源電圧Vccの安定化が図られている場合や、電源電圧Vccの変動を考慮する必要がない場合などは、上述したコンデンサ9や放電防止ダイオード8等を省略し、PチャネルMOSFET7から供給される電源電圧VccによってNチャネルMOSFET10を直接オンするようにしても良い。この場合、出力カットオフ回路4の回路構成をシンプルにすることができる。
また、上述した実施形態においては、出力カットオフ回路4の各スイッチング素子をCMOS回路によって構成したが、バイポーラトランジスタを用いて構成することも可能である。
実施形態に係る出力カットオフ回路の構成を示す回路図である。 図1における電圧低下検出回路5の構成の一例を示す回路図である。 (a)はPチャネルMOSFETによって放電防止ダイオードを構成する場合の接続例を示し、(b)はNチャネルMOSFETによって放電防止ダイオードを構成する場合の接続例を示す説明図である。 実施形態に係る出力カットオフ回路の動作を説明するための波形図である。 従来の出力カットオフ回路の構成を示す回路図である。
符号の説明
1 信号出力回路
2 出力アンプ
3 電子制御装置3
4 出力カットオフ回路
5 電圧低下検出回路
6 インバータ
7,PチャネルMOSFET
8 放電防止用ダイオード
9 コンデンサ
10,11 NチャネルMOSFET

Claims (5)

  1. 所定の監視対象電圧の低下時に、信号出力回路の出力信号の電位を略接地電位にする出力カットオフ回路であって、
    前記監視対象電圧が閾値よりも低下したときに、電圧低下信号を出力する電圧低下信号出力回路と、
    前記信号出力回路の出力ラインをアースに導通させる第1のスイッチング素子と、
    前記電圧低下信号出力回路から出力される前記電圧低下信号の有無に応じて、前記第1のスイッチング素子をオン・オフする駆動回路とを備え
    前記駆動回路は、
    前記電圧低下信号出力回路から出力される前記電圧低下信号によってオンされる第2のスイッチング素子と、
    前記第2のスイッチング素子がオンしたときに、当該第2のスイッチング素子を介して充電電流が供給されるコンデンサと、
    前記第2のスイッチング素子と前記コンデンサとの間に挿入され、前記コンデンサからの放電を防止するための放電防止ダイオードとから構成され、
    前記第1のスイッチング素子は、前記コンデンサの充電電圧によってオンされることを特徴とする出力カットオフ回路。
  2. 少なくとも前記第1のスイッチング素子は、電界効果型トランジスタによって構成されることを特徴とする請求項1に記載の出力カットオフ回路。
  3. 前記電圧低下信号出力回路が前記電圧低下信号の出力を停止したときにオンされ、前記コンデンサの充電電圧を放電させる第3のスイッチング素子を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の出力カットオフ回路。
  4. 前記監視対象電圧は、前記信号出力回路及び前記出力カットオフ回路の電源が供給する電源電圧であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の出力カットオフ回路。
  5. 前記監視対象電圧は、前記信号出力回路の出力信号を生成するために、当該信号出力回路に入力される入力信号の電圧であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の出力カットオフ回路。
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