JP4211160B2 - スピーカー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低漏洩磁束型のスピーカーに関する。
【0002】
【従来の技術】
スピーカーの磁気回路において、マグネットから発生する磁束は、本来ボイスコイルが設置された磁気ギャップに全て集めることが理想的であるが、通常の磁気回路においては、漏洩磁束が生じてしまう。したがって、スピーカーをテレビジョン受信機等の映像機器に近接して使用する場合、スピーカーからの漏洩磁束により画像の乱れが生じてしまう。したがって、テレビジョン受信機に近接して使用するスピーカーにおいては、低漏洩磁束のものが要求される。従来より、低漏洩磁束スピーカーとして、主マグネットの他にキャンセルマグネットを設置し、磁気回路およびキャンセルマグネットをシールドカバーで包囲することによって、漏洩磁束を低減させる低漏洩磁束型スピーカーが特に映像機器に近接して設置するスピーカーとして使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の低漏洩磁束型スピーカーにおいては、スピーカー外部への漏洩磁束の低減は不十分である。特に、フレーム端部からの漏洩磁束およびスピーカー側面方向における漏洩磁束の低減が不十分である。また、漏洩磁束を低減させるために、主マグネットの磁束を低減させると、スピーカーの性能が低下してしまうという問題がある。
【0004】
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、スピーカーの性能を低下させることなく、スピーカー外部への漏洩磁束を低減する低漏洩磁束型スピーカーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明におけるスピーカーは、センターポールと、フロントプレートと、バックプレートと、該フロントプレートと該バックプレートとの間に設置された主マグネットとを有する磁気回路と、該主マグネットと逆極性に着磁され、該バックプレートの背面側に設置された第1キャンセルマグネットと、該磁気回路および該第1キャンセルマグネットを包囲するように設置されたシールドカバーとを備え、該シールドカバーの背面側に、該主マグネットと逆極性に着磁された第2キャンセルマグネットが設置されている。
【0006】
好ましい実施形態においては、上記第2キャンセルマグネットの磁束密度は、上記主マグネットの磁束密度および上記第1キャンセルマグネットの磁束密度より小さい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における好ましい実施形態について具体的に説明するが、本発明はこれらの実施形態には限定されない。
【0008】
図1は、本発明における好ましい実施形態による低漏洩磁束型スピーカーの断面図である。スピーカー16は、振動板1、ダストキャップ2、ボイスコイル3、ダンパー4、フレーム5、エッジ6、磁気回路7を備えている。磁気回路7は、センターポール8、フロントプレート9、バックプレート10、フロントプレート9とバックプレート10との間に設置されたリング状の主マグネット11を有している。センターポール8とフロントプレート9との間に形成された隙間が、磁気ギャップ12を規定する。ボイスコイル3の一端が磁気ギャップ12内に配されている。
【0009】
バックプレート10には、主マグネット11が設置された面とは反対側に、リング状の第1キャンセルマグネット13が設置されている。第1キャンセルマグネット13は、主マグネット11と逆極性に着磁されている。つまり、バックプレート10を介して、主マグネット11と第1キャンセルマグネット13とは、同磁極が対向するように設置されている。第1キャンセルマグネット13を設置することによって、主マグネット11から発生する漏洩磁束は、第1キャンセルマグネット13から発生する磁束により打ち消される。したがって、漏洩磁束は低減することになる。
【0010】
磁気回路7および第1キャンセルマグネット13は、磁性体材料で形成されたシールドカバー14により包囲される。シールドカバー14を設置することにより、漏洩磁束がスピーカー16外部に漏洩することを低減することができる。
【0011】
シールドカバー14の第1キャンセルマグネット13が近接している面とは反対面に、第2キャンセルマグネット15が設置されている。第2キャンセルマグネット15は、主マグネット11と逆極性に着磁されている。つまり、第2キャンセルマグネット15は、第1キャンセルマグネット13と同極性に着磁されている。したがって、第1キャンセルマグネット13と第2キャンセルマグネット15とは、シールドカバー14を介して異磁極が対向するように設置されている。第2キャンセルマグネット15の形状は、任意に適切な形状が採用され得るが、代表的には、リング状もしくは円柱状である。第2キャンセルマグネット15は、主マグネット11および第1キャンセルマグネット13と同軸状に設置されている。好ましくは、第2キャンセルマグネット15の磁束密度は、主マグネット11の磁束密度および第1キャンセルマグネット13の磁束密度よりも小さい。第2キャンセルマグネット15の磁束密度が主マグネット11および第1キャンセルマグネット13の磁束密度より大きければ、第2キャンセルマグネット15からの磁束により漏洩磁束が増大するからである。好ましくは、主マグネット11の磁束密度100ガウスに対して、第1キャンセルマグネット13の磁束密度は60〜80ガウス、第2キャンセルマグネット15の磁束密度は10〜30ガウスである。第2キャンセルマグネット15をシールドカバー14背面に設置することによって、スピーカー側面方向の漏洩磁束をスピーカー前後方向に誘導することができる。したがって、スピーカー側面方向の漏洩磁束をきわめて低減することができる。
【0012】
図2は、本発明における低漏洩磁束型スピーカーからの漏洩磁束を示す磁束密度2ガウスの磁束分布図である。図3は、本発明における低漏洩磁束型スピーカーをテレビジョン受信機の上部に設置する際の断面図であり、スピーカーからの磁束密度2ガウスの漏洩磁束がテレビジョン受信機に到達する分布を示す。図3において、実線で示した磁束が、本発明における低漏洩磁束型スピーカーからの漏洩磁束である。比較のため、従来例の低漏洩磁束型スピーカーからの漏洩磁束を破線で示す。第1キャンセルマグネット13およびシールドカバー14と組み合わせて、第2キャンセルマグネット15をシールドカバー14背面に設置することによって、図2および図3に示すように、漏洩磁束の分布が、スピーカー側面方向における磁束がきわめて低減する分布になることがわかる。また、フレーム5の端部から漏洩する磁束がきわめて低減される。したがって、本発明におけるスピーカー16をテレビジョン受信機等の映像機器に近接して用いた際に、テレビジョン受信機のブラウン管に到達する漏洩磁束が低減され、画像の乱れをきわめて低減することができる。このように、本発明のスピーカーは、各種映像機器に近接して使用するスピーカーとして好適に用いられる。
【0013】
以下、本発明における低漏洩磁束型スピーカーの作用について説明する。
本発明における低漏洩磁束型スピーカーは、磁気回路7および第1キャンセルマグネット13を包囲するシールドカバー14背面に、主マグネット11と逆極性に着磁された第2キャンセルマグネット15を設置する。
【0014】
第1キャンセルマグネット13およびシールドカバー14と組み合わせて、第2キャンセルマグネット15をシールドカバー14の背面側に設置することによって、スピーカー16からの漏洩磁束を低減するだけではなく、スピーカー16の側面方向における漏洩磁束が、スピーカー16の前後方向に誘導される。したがって、図3に示すようにスピーカー16をテレビジョン受信機に近接して設置する際に、テレビジョン受信機に影響を与えるスピーカー16側面方向の漏洩磁束は低減する。スピーカー16前後方向の漏洩磁束は増大するが、テレビジョン受信機に重なり合わないので、テレビジョン受信機には影響を与えない。本発明のスピーカー16は、シールドカバー14背面に第2キャンセルマグネット15を設置するが、第2キャンセルマグネット15からの磁束は、漏洩磁束の分布を変えるだけである。したがって、第2キャンセルマグネット15からの磁束がテレビジョン受信機に影響を与えることはない。
【0015】
また、第2キャンセルマグネット15をシールドカバー14の背面側に設置することによって、磁性体であるシールドカバー14およびフレーム5を介して、フレーム5の端部からスピーカー16外部に漏洩する漏洩磁束がきわめて低減される。
【0016】
以上のように、本発明におけるスピーカー16は、スピーカー側面方向の漏洩磁束およびフレーム5の端部からの漏洩磁束をきわめて低減することができる。したがって、本発明におけるスピーカー16をテレビジョン受信機に近接して設置する際に、テレビジョン受信機の画像の乱れをきわめて低減することができる。
【0017】
また、本発明のスピーカーは、漏洩磁束を低減するために、主マグネットの磁束密度を低減するのではなく、第2キャンセルマグネットをシールドカバー背面に設置する。つまり、本発明のスピーカーは、磁束密度の大きな主マグネットを使用する際にも、漏洩磁束を低減できる。したがって、スピーカーの性能を低下させることなく、漏洩磁束を低減できる。
【0018】
【実施例】
以下、本発明の実施例について具体的に説明するが、本発明はこれらの実施例には限定されない。
【0019】
(実施例1)
本発明における低漏洩磁束型スピーカーについて、通常の方法で漏洩磁束を測定した。図4は、漏洩磁束を測定する位置をXY座標で表したものである。スピーカーの前後方向(振動板の振動方向)をX軸に、スピーカーの側面方向(振動板の振動方向とは垂直の方向)をY軸に設定した。測定結果を図5および図6に示す。図5はそれぞれ、スピーカー前方(すなわち、X座標が)15mm(◆で示す)、25mm(■で示す)、35mm(△で示す)におけるスピーカー側面方向の位置(すなわち、Y座標位置)と漏洩磁束との関係を示すグラフである。図6はそれぞれ、スピーカー側面方向(すなわち、Y座標が)25mm(×で示す)、35mm(△で示す)、45mm(■で示す)、55mm(◆で示す)におけるスピーカー前方位置(すなわち、X座標位置)と漏洩磁束との関係を示すグラフである。
【0020】
(比較例1)
従来より用いられる低漏洩磁束型スピーカーについて、実施例1と同様にして漏洩磁束を測定した。測定結果を図7および図8に示す。図7はそれぞれ、スピーカー前方(すなわち、X座標が)15mm(◆で示す)、25mm(■で示す)、35mm(△で示す)におけるスピーカー側面方向の位置(すなわち、Y座標位置)と漏洩磁束との関係を示すグラフである。図8はそれぞれ、スピーカー側面方向(すなわち、Y座標が)25mm(×で示す)、35mm(△で示す)、45mm(■で示す)、55mm(◆で示す)におけるスピーカー前方位置(すなわち、X座標位置)と漏洩磁束との関係を示すグラフである。
【0021】
図5および図7から明らかなように、本発明のスピーカー前面方向においては、特にY座標が0付近つまりフレーム端部付近からの漏洩磁束がきわめて低減している。また、図6および図8から明らかなように、本発明のスピーカー側面方向における漏洩磁束がきわめて低減している。
【0022】
【発明の効果】
本発明におけるスピーカーは、所定の磁束密度を有する第2キャンセルマグネットを所定の位置に備えることにより、スピーカー前後方向の磁束が増大し、スピーカー側面方向の磁束が低減する磁束分布になる。したがって、本発明におけるスピーカーは、テレビジョン受信機等の映像機器に近接させて使用する際にも、テレビジョン受信機の画像の乱れを防止することができる。また、本発明のスピーカーは、主マグネットの磁束密度を低減させずに漏洩磁束を低減するので、スピーカーの性能を低下させることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における好ましい実施形態による低漏洩磁束型スピーカーの断面図である。
【図2】本発明における低漏洩磁束型スピーカーからの漏洩磁束を示す磁束密度2ガウスの磁束分布図である。
【図3】本発明における低漏洩磁束型スピーカーをテレビジョン受信機の上部に設置した際の、スピーカーからの磁束密度2ガウスの漏洩磁束がテレビジョン受信機に到達する分布を示す断面図である。
【図4】漏洩磁束を測定する位置をXY座標で表したものである。
【図5】本発明における低漏洩磁束型スピーカーに関して、スピーカー前面方向における測定位置を変化させた場合のスピーカー側面方向の位置と漏洩磁束との関係を示すグラフである。
【図6】本発明における低漏洩磁束型スピーカーに関して、スピーカー側面方向における測定位置を変化させた場合のスピーカー前面方向の位置と漏洩磁束との関係を示すグラフである。
【図7】従来より用いられる低漏洩磁束型スピーカーに関して、スピーカー前面方向における測定位置を変化させた場合のスピーカー側面方向の位置と漏洩磁束との関係を示すグラフである。
【図8】従来より用いられる低漏洩磁束型スピーカーに関して、スピーカー側面方向における測定位置を変化させた場合のスピーカー前面方向の位置と漏洩磁束との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
7 磁気回路
8 センターポール
9 フロントプレート
10 バックプレート
11 主マグネット
13 第1キャンセルマグネット
14 シールドカバー
15 第2キャンセルマグネット
16 スピーカー
Claims (2)
- センターポールと、フロントプレートと、バックプレートと、該フロントプレートと該バックプレートとの間に設置された主マグネットとを有する磁気回路と、
該主マグネットと逆極性に着磁され、該バックプレートの背面側に設置された第1キャンセルマグネットと、
該磁気回路および該第1キャンセルマグネットを包囲するように設置されたシールドカバーとを備え、
該シールドカバーの背面側に、該主マグネットと逆極性に着磁された第2キャンセルマグネットが設置されている、スピーカー。 - 前記第2キャンセルマグネットの磁束密度が、前記主マグネットの磁束密度および前記第1キャンセルマグネットの磁束密度より小さい、請求項1に記載のスピーカー。
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---|---|---|---|
JP31089799A JP4211160B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | スピーカー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP31089799A JP4211160B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | スピーカー |
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ID=18010709
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP31089799A Expired - Fee Related JP4211160B2 (ja) | 1999-11-01 | 1999-11-01 | スピーカー |
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-
1999
- 1999-11-01 JP JP31089799A patent/JP4211160B2/ja not_active Expired - Fee Related
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