JP4210482B2 - 遠心鋳造用金型 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管体の遠心鋳造に使用される遠心鋳造用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、回転する円筒状の金型本体内に溶湯を注入して遠心力で前記金型本体の内周面より管体の鋳造製品を成形するために、遠心鋳造用金型が用いられている。
【0003】
この種の遠心鋳造用金型に関し、例えば、特開昭58−84654号公報には、過剰に注入された受口側の溶湯の一部を、金枠の端部に装着されたコアリングを介して金枠外に排出せしめることにより、前記コアリングの内径に応じて受口側の管厚を一定にコントロールする方法が開示されている。
【0004】
また、特開平6−87059号公報には、バンドと堰板とによって囲繞され鋳型の内部に設けられた排出槽内に、前記バンドからオーバーフローした溶湯を溜めることが開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術に係る前記特開昭58−84654号公報では、注入される溶湯の飛散を防止するために、金枠の一端部に装着されたコアリングを包囲するカバー等の飛散防止機構が必要となり、金枠外にオーバーフローした溶湯を回収する際、前記カバー等の飛散防止機構を取り外さなければならないために処理工数が増大するという不具合がある。
【0006】
また、従来技術に係る前記特開平6−87059号公報では、オーバーフローした溶湯が鋳型内に設けられた排出槽に収容されるため、前記オーバーフローした溶湯の取り出しが煩雑となる不具合がある。
【0007】
本発明は、前記の不具合を考慮してなされたものであり、管体からなる鋳造製品の肉厚の寸法精度を向上させるとともに、オーバーフローした溶湯を簡便に離脱させ且つ回収することが可能な遠心鋳造用金型を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、円筒状の金型本体内に溶湯を注湯し、回転する前記金型本体に発生する遠心力により鋳造製品を鋳造する遠心鋳造用金型において、
前記金型本体の端部に着脱自在に装着される略円筒状のキャップ部材を有し、前記キャップ部材の内壁面には、鋳造製品である管体の内径に対応する直径からなる孔部と、前記孔部を介して前記金型本体からオーバーフローした溶湯が受容される溶湯溜まり部が形成され、
前記溶湯溜まり部は、周方向に沿って所定角度だけ離間する複数の分割された凹部からなり、前記キャップ部材の軸線方向に沿った縦断面及び前記軸線と直交方向の断面が、該キャップ部材の中心から半径外方向に向かって徐々に幅狭となる断面略台形状にそれぞれ形成されることを特徴とする。
【0009】
本発明によれば、金型本体からオーバーフローした溶湯がキャップ部材の孔部を介して溶湯溜まり部に受容され、周方向に沿って所定角度だけ離間する複数の分割された凹部からなり、前記キャップ部材の軸線方向に沿った縦断面及び前記軸線と直交方向の断面が、該キャップ部材の中心から半径外方向に向かって徐々に幅狭となる断面略台形状に形成される前記溶湯溜まり部に蓄積された溶湯が複数個に分割された状態で冷却されて固化される。従って、キャップ部材を金型本体から取り外し、鋳造製品と分断された複数の溶湯の固化物を簡便に回収することができる。
【0011】
前記溶湯溜まり部として断面台形状、すなわち、溶湯溜まり部である凹部の深さを断続的に変化するように形成することにより、凹部の最も深部にオーバーフローした溶湯を分断させた状態で好適に蓄積させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る遠心鋳造用金型について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0013】
図1において、参照数字10は本発明の実施の形態に係る遠心鋳造用金型が組み込まれた遠心鋳造システムを示す。この遠心鋳造システム10は、ガス等の圧力流体の押圧力によって溶湯を加圧する加圧炉12と、前記押圧力によって加圧された溶湯を遠心鋳造用金型14に注入する注湯機16と、前記注湯機16に接続されたトラフ(樋)18を介して溶湯が注入される遠心鋳造用金型14とを含む。
【0014】
この遠心鋳造用金型14は、図2に示されるように、円筒状の金型本体20と、前記金型本体20の一端部に取着され、前記トラフ18を介して溶湯が注入される孔部22が形成されたエンドプレート24と、前記金型本体20の他端部に着脱自在に装着されるキャップ部材26と、前記金型本体20を回転保持するための一組のローラ28a、28bとを有する。
【0015】
前記キャップ部材26が装着される金型本体20の端部には、その内周面よりも大径の環状凹部30が形成され、この環状凹部30の前記金型本体20の軸線方向に沿った面に断面略三角形状の環状の溝部32が形成される(図4参照)。
【0016】
前記キャップ部材26は、図6に示されるように、軸線方向に沿って貫通する孔部(以下、貫通孔34という)が形成された略円筒体からなり、金型本体20の環状凹部30内に装着される小径部36と、前記小径部36に連続し該小径部36よりも直径が大きく形成された大径部38と、後述するチャック部材40の爪部42が嵌合する環状溝44が外周面に形成された把持部46とから構成され、前記小径部36、大径部38および把持部46が一体的に形成される。
【0017】
なお、前記キャップ部材26が金型本体20の端部に装着された際、該キャップ部材26の小径部36の側周面と金型本体20の内周面との間で環状段差部48が形成される(図5参照)。この環状段差部48の半径方向の厚さ寸法は、鋳造製品である管体の肉厚に対応するように設定されている。
【0018】
前記小径部36には、図4に示されるように、周方向に沿って所定角度離間する複数の孔部50が形成され、前記孔部50には外周部に形成されたねじ部52を介して係止部材54が嵌合される。前記係止部材54には、ボール保持孔56を介してボール58が保持され、前記ボール保持孔56内にはボール58を溝部32に対して押圧するばね部材60が挿入される。
【0019】
前記ボール58は、ボール保持孔56の先端部に係止され、このボール58が金型本体20の軸線に直交する方向で押圧されたとき、ばね部材60の弾発力に抗して前記溝部32の内部にその一部が進入するように設けられる。
【0020】
前記把持部46には、図2に示されるように、半径方向に伸縮自在に設けられたチャック部材40の爪部42が係合する。
【0021】
前記キャップ部材26の内壁には、軸線方向に沿って貫通する貫通孔34が形成される。前記貫通孔34は、小径部36および大径部38が略同一の直径によって形成されるが、把持部46の近傍において外方に向かって直径が徐々に拡径する拡径部62を有する。前記小径部36および大径部38の直径は、鋳造製品である図示しない管体の内径に対応するように設定されている。
【0022】
前記大径部38に対応する貫通孔34の中間部位には、前記貫通孔34の中心から半径外方向に向かって延在し、且つ周方向に沿って約60度の等角度で離間する6個の溶湯溜まり部64a〜64fが形成される(図3および図5参照)。
【0023】
この溶湯溜まり部64a〜64fは、金型本体20を通過してオーバーフローした溶湯が貯留されるものであり、図5に示されるように、貫通孔34の中心側が幅広で、大径部38の外周面側に向かって徐々に幅狭となる断面略台形状の凹部からなる。
【0024】
換言すると、前記溶湯溜まり部64a〜64fは、図3に示されるように、隣接する係止部材54の間にそれぞれ分割して形成された複数の凹部からなり、前記凹部を断面略台形状に形成することにより半径外方向に沿った深さが断続的に変化するように形成されている。
【0025】
本発明の実施の形態に係る遠心鋳造用金型14が組み込まれた遠心鋳造システム10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0026】
金型本体20の端部にキャップ部材26が装着された状態において、図示しない回転駆動源の駆動作用下に一組のローラ28a、28bを所定方向に回転させ、前記ローラ28a、28bに接触する金型本体20を回転させてエンドプレート24の孔部22からトラフ18を介して溶湯を注入する。この溶湯は、前記金型本体20が所定方向に回転することによって、その遠心力で内周面に向かって変位し、所定時間経過後、冷却固化してその表面が前記内周面に沿った形状に形成されて所望の管体が得られる。従って、肉厚の寸法精度が良好な管体を得ることができる。
【0027】
その際、金型本体20からオーバーフローした溶湯は、キャップ部材26の小径部36の環状段差部48を乗り越えて、周方向に沿って分割された複数の溶湯溜まり部64a〜64fに蓄積される(図7参照)。この場合、前記溶湯溜まり部64a〜64fである凹部の深さが断続的に変化するように設けられているため、前記凹部の最も深い部分にオーバーフローした溶湯が、鋳造製品からそれぞれ分断された状態で蓄積される。
【0028】
続いて、金型本体20からオーバーフローした溶湯がキャップ部材26の溶湯溜まり部64a〜64fにおいて冷却された固化物を取り出す際、先ず、チャック部材40を前記金型本体20に向かって移動せしめ、爪部42を把持部46の環状溝44に係合させる。そして、前記チャック部材40を退動せしめることにより、金型本体20からキャップ部材26を簡便に離脱させることができる。金型本体20からキャップ部材26を離脱させた後、前記キャップ部材26の溶湯溜まり部64a〜64fに蓄積された前記固化物を簡便に回収することができる。
【0029】
本実施の形態によれば、金型本体20の端部にキャップ部材26を着脱自在に設け、例えば、チャック部材40の爪部42を介して前記キャップ部材26を金型本体20の端部から取り外すことにより、オーバーフローした溶湯が蓄積されたキャップ部材26を簡便に取り外すことができる。
【0030】
また、本実施の形態では、キャップ部材26の周方向に沿って分割された複数の溶湯溜まり部64a〜64fを形成し、前記溶湯溜まり部64a〜64fである凹部の深さが断続的に変化するように設けられている。従って、本実施の形態では、キャップ部材26を金型本体20から離脱させた後、前記キャップ部材26の前記溶湯溜まり部64a〜64fに蓄積されて鋳造製品と分断された固化物を簡便に回収することができる。
【0031】
次に、変形例に係るキャップ部材70を図8および図9に示す。この変形例に係るキャップ部材70では、溶湯溜まり部として環状の中空部72を形成している点で図5に示される溶湯溜まり部64a〜64fと異なる。また、金型本体20の環状凹部30に雌ねじ部74を形成し、キャップ部材70の小径部36の外周面に雄ねじ部76を形成してそれぞれ嵌合させている点で前記キャップ部材26と異なっている。
【0032】
なお、その他の作用効果は前記溶湯溜まり部64a〜64fと同一であるため、その詳細な説明を省略する。
【0033】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0034】
すなわち、金型本体の端部に装着されたキャップ部材を前記金型本体から容易に離脱させることにより、金型本体からオーバーフローして溶湯溜まり部に蓄積され鋳造製品と分断された複数の溶湯の固化物を簡便に回収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る遠心鋳造用金型が組み込まれた遠心鋳造システムの概略構成図である。
【図2】図1に示す遠心鋳造用金型の軸線方向に沿った縦断面図である。
【図3】前記遠心鋳造用金型の端部に装着されたキャップ部材の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿った縦断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿った縦断面図である。
【図6】前記キャップ部材の一部破断斜視図である。
【図7】金型本体からオーバーフローした溶湯がキャップ部材の溶湯溜まり部に蓄積された状態を示す一部省略縦断面図である。
【図8】変形例に係るキャップ部材の平面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿った縦断面図である。
【符号の説明】
10…遠心鋳造システム 14…遠心鋳造用金型
20…金型本体 26、70…キャップ部材
32…溝部 34…貫通孔
36…小径部 38…大径部
46…把持部 48…環状段差部
54…係止部材 58…ボール
60…ばね部材 64a〜64f…溶湯溜まり部
72…中空部 74…雌ねじ部
76…雄ねじ部

Claims (1)

  1. 円筒状の金型本体内に溶湯を注湯し、回転する前記金型本体に発生する遠心力により鋳造製品を鋳造する遠心鋳造用金型において、
    前記金型本体の端部に着脱自在に装着される略円筒状のキャップ部材を有し、前記キャップ部材の内壁面には、鋳造製品である管体の内径に対応する直径からなる孔部と、前記孔部を介して前記金型本体からオーバーフローした溶湯が受容される溶湯溜まり部が形成され、
    前記溶湯溜まり部は、周方向に沿って所定角度だけ離間する複数の分割された凹部からなり、前記キャップ部材の軸線方向に沿った縦断面及び前記軸線と直交方向の断面が、該キャップ部材の中心から半径外方向に向かって徐々に幅狭となる断面略台形状にそれぞれ形成されることを特徴とする遠心鋳造用金型。
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