JP4210381B2 - 就業伝票発行装置及びプログラム記録媒体 - Google Patents

就業伝票発行装置及びプログラム記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、就業伝票を発行する就業伝票発行装置と、その就業伝票発行装置の実現のために用いられるプログラムが記録されるプログラム記録媒体とに関し、特に、ユーザが簡単に就業伝票を申請し参照できるようにする就業伝票発行装置と、その就業伝票発行装置の実現のために用いられるプログラムが記録されるプログラム記録媒体とに関する。
【0002】
出勤時に打刻をし、退勤時に打刻をすることで就業情報が生成されることになるが、社外勤務や休暇など様々な就業形態があり、これに合わせて、従業員は様々な就業伝票を申請していく必要がある。これから、この就業伝票の申請を簡略に実行できるようにすることで、従業員の負荷を低減していく必要がある。
【0003】
【従来の技術】
最近では、社内の人事・総務部門の業務改革を推進するために、タイムレコーダの記録情報をコンピュータに直接入力していくという構成を採るようになってきた。
【0004】
そして、就業伝票についてもコンピュータで管理して、従業員が端末から就業伝票の申請画面を読み出し、それを使って就業伝票を申請できるようにする構成を採るようになってきた。
【0005】
この構成に従い、従来では、従業員は、端末のディスプレイ画面で自分の就業情報(出勤カード)を参照し、打刻が異常となっていることを確認すると、その日の作業内容や勤務状況を確認することで申請する必要のある就業伝票を決定し、その後、端末のディスプレイ画面から就業伝票を申請するプログラムを読み出して、それと対話することで就業伝票を申請するように処理していた。
【0006】
そして、従来では、従業員やその管理者は、端末のディスプレイ画面に表示される打刻の異常な就業情報の理由などを調べるために、その就業情報に対して申請された就業伝票を参照する必要があるときには、端末のディスプレイ画面から申請済みの就業伝票を参照するプログラムを読み出していくことで、就業情報に対して申請された就業伝票を参照するように処理していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来技術では、就業情報を参照するプログラムと、就業伝票を申請するプログラムとが連携されておらず、これから、従業員は、就業情報を参照するプログラムに従って打刻の異常な自分の就業情報を確認すると、一旦、その就業情報を参照するプログラムの処理を終了させ、その後、就業伝票を申請するプログラムを起動することで、その異常な就業情報で必要となる就業伝票を申請するという手順を踏まなくてはならず、簡単に就業伝票を申請できないという問題点があった。
【0008】
そして、従来技術では、就業情報と申請済みの就業伝票とが全く関係を持たずに管理されており、これから、従業員やその管理者は、就業情報を参照するプログラムに従って打刻の異常な就業情報を確認すると、一旦、その就業情報を参照するプログラムの処理を終了させ、その後、申請済みの就業伝票を参照するプログラムを起動することで、その異常な就業情報に対して申請された就業伝票を参照するという手順を踏まなくてはならず、簡単に就業伝票を参照できないという問題点があった。
【0009】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、ユーザが簡単に就業伝票を申請し参照できるようにする新たな就業伝票発行装置の提供と、その就業伝票発行装置の実現のために用いられるプログラムが記録される新たなプログラム記録媒体の提供とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
図1に本発明の原理構成を図示する。
【0011】
図中、1は就業伝票を発行する本発明を具備する就業伝票発行装置、2は就業伝票の発行元となる端末である。
【0012】
本発明の就業伝票発行装置1は、各従業員の各日付の就業区分(平日か休日か)、出勤時刻、退勤時刻を含む就業情報に対して、従業員が申請する必要のある就業伝票を発行する処理を行うものであって、この処理を実現するために、就業情報ファイル手段10と、発行伝票ファイル手段11と、管理手段12と、検出手段13と、検索手段14と、発行手段15と、照会手段16とを備える。
【0013】
この就業情報ファイル手段10は、従業員の就業情報を格納する。発行伝票ファイル手段11は、発行した従業員の就業伝票を格納する。管理手段12は、就業情報の就業区分、出勤時刻、退勤時刻の値の組合せに応じて、そのときに発行する1つ又は複数の就業伝票の種類と当該組合せとの対応関係を管理する。
【0014】
検出手段13は、就業情報ファイル手段10に格納される就業情報の中から、就業伝票を発行する必要のある就業情報を検出する。検索手段14は、就業情報の指定を伴う就業伝票の起票要求を受けて、当該就業情報の就業区分、出勤時刻、退勤時刻の値をキーにして、管理手段12の管理する対応関係を検索することで、発行対象となる就業伝票を検索する。
【0015】
発行手段15は、検索手段14の検索した就業伝票をディスプレイ画面に表示し、この表示に応答して選択された就業伝票を発行する。照会手段16は、就業伝票の発行された就業情報であるのか否かを明示しつつ就業情報をディスプレイ画面に表示するとともに、この表示に応答して就業伝票の参照要求が発行されるときに、発行伝票ファイル手段11からその就業伝票を取得してディスプレイ画面に表示する。
【0016】
ここで、本発明の就業伝票発行装置1の持つ機能は具体的にはプログラムで実現されるものであり、このプログラムは、フロッピィディスクなどに記録されたり、サーバなどのディスクなどに記録され、それらから就業伝票発行装置1にインストールされてメモリ上で動作することで、本発明を実現することになる。
【0017】
このように構成される本発明の就業伝票発行装置1では、検出手段13は、就業伝票を発行する必要のある就業情報を検出して、それを端末2のディスプレイ画面に表示し、検索手段14は、この表示に応答して就業情報を指定して就業伝票の起票要求が発行されると、管理手段12の管理する対応関係に従って、発行対象となる就業伝票を検索する。
【0018】
発行手段15は、この検索された就業伝票の一覧を端末2のディスプレイ画面に表示し、この表示に応答して就業伝票を指定して就業伝票の起票要求が発行されることで、発行すべき就業伝票を決定すると、その就業伝票を発行して発行伝票ファイル手段11に登録するとともに、就業情報ファイル手段10に格納されるその発行元の就業情報にその就業伝票の伝票番号(就業日を伝票番号として用いることも可能である)を登録する。
【0019】
この処理にあたって、発行手段15は、就業伝票の起票要求の際に指定される就業情報から、発行する就業伝票の項目値としてセットできるものがある場合には、それを自動セットしていく。
【0020】
そして、照会手段16は、就業情報ファイル手段10の管理データに従って、就業伝票の発行された就業情報であるのか否かを明示しつつ就業情報を端末2のディスプレイ画面に表示するとともに、この表示に応答して就業伝票の参照要求が発行されると、発行伝票ファイル手段11からその就業伝票を取得して端末2のディスプレイ画面に表示する。
【0021】
このように、本発明の就業伝票発行装置1では、就業伝票の発行対象となる就業情報の形態と、そのときに発行する就業伝票の種類との対応関係を管理する構成を採って、就業情報を指定して就業伝票の起票要求が発行される場合に、その管理する対応関係に従って発行対象となる就業伝票を検索し、その中から発行すべき就業伝票を決定して発行していくという構成を採ることから、ユーザは簡単な操作に従って就業伝票を発行できるようになる。
【0022】
更に、この構成を採るときに、就業伝票の発行された就業情報であるのか否かを明示しつつ就業情報をディスプレイ画面に表示するとともに、この表示に応答して就業伝票の参照要求が発行されるときに、その就業伝票を取得してディスプレイ画面に表示する構成を採ることから、ユーザは簡単な操作に従って発行した就業伝票を参照できるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態に従って本発明を詳細に説明する。
【0024】
図2に、本発明の一実施例を図示する。
【0025】
図中、1は就業伝票を発行する本発明の就業伝票発行装置、2は就業伝票の発行元となる端末、3は就業伝票発行装置1と端末2との間を接続するLAN、4は出勤データを収集するタイムレコーダである。
【0026】
本発明の就業伝票発行装置1は、出勤カードファイル100と、発行伝票ファイル110と、伝票抽出条件テーブル120と、就業伝票発行プログラム130とを備える。
【0027】
この出勤カードファイル100は、図3に示すように、各従業員毎に、カレンダーの日付/曜日と、その日付の就業区分(平日or休日など)と、タイムレコーダ4により収集されるその日付における出勤時刻/退勤時刻と、その日付の勤務が正規のものであるのか否かを示すアラームフラグと、その日付の勤務に対して発行された就業伝票の伝票番号とを管理する。
【0028】
発行伝票ファイル110は、発行された就業伝票を伝票番号(就業日を伝票番号として用いることも可能である)を付加しつつ管理する。
【0029】
伝票抽出条件テーブル120は、図4に示すように、出勤データの形態とそのときに発行する就業伝票の種類との対応関係を管理する。例えば、就業区分が平日で、出勤時刻が空白で、退勤時刻が空白のときには、年休申請(通常年休)と、打刻忘却申請(出勤、退勤)と、社外勤務申請(直出、直帰)という3つの就業伝票が発行対象となるというように、出勤データの形態とそのときに発行する就業伝票の種類との対応関係を管理するのである。
【0030】
就業伝票発行プログラム130は、フロッピィディスクや回線などを介してインストールされて、端末2と連携をとりつつ就業伝票を発行する処理を実行する。
【0031】
一方、端末2は、表示対話プログラム200を備える。この表示対話プログラム200は、フロッピィディスクや回線などを介してインストールされて、就業伝票発行プログラム130の指示に従って、就業伝票の発行に必要となる表示処理や対話処理を実行する。
【0032】
図5ないし図8に、就業伝票発行プログラム130の実行する処理フローの一実施例を図示する。次に、この処理フローに従って、本発明について詳細に説明する。
【0033】
就業伝票発行プログラム130は、例えば規定のチェック時刻に到達することで起動されると、図5の処理フローに示すように、先ず最初に、全従業員の処理を終了したのか否かを判断して、全従業員の処理を終了していないことを判断するときには、ステップ2に進んで、未選択の従業員の中から従業員を一人選択する。
【0034】
続いて、ステップ3で、出勤カードファイル100から、処理対象の出勤データを読み込む。例えば、チェック時刻が出勤日の例えば「20:00」といったような1日1回の時刻に設定されているときにあって、当日が休日明けでない場合には、選択した従業員の当日の出勤データを読み込み、当日が休日明けである場合には、選択した従業員の休日及び当日の出勤データを読み込むことで、処理対象の出勤データを読み込むのである。
【0035】
続いて、ステップ4で、この読み込んだ出勤データが正規の勤務状態(出勤時刻が規定の時刻内で、退勤時刻が規定の時刻を超える勤務状態)を示しているのか否かを判断して、正規の勤務状態を示していないことを判断するときには、ステップ5に進んで、出勤カードファイル100に格納されるその出勤データのアラームフラグを異常表示にセットしてから、ステップ1に戻り、正規の勤務状態を示していることを判断するときには、ステップ5の処理を行うことなく直ちにステップ1に戻る。
【0036】
そして、ステップ1で、全従業員の処理を終了したことを判断するときには、この処理を終了する。
【0037】
このようにして、就業伝票発行プログラム130は、例えば規定のチェック時刻に到達することで起動されると、正規の勤務状態を示していない出勤データの持つアラームフラグに対して、異常表示をセットしていくように処理するのである。
【0038】
ここで、このアラームフラグのセットは、ユーザにより出勤データが参照される時点に実行するといったような別のタイミングに行うことも可能である。
【0039】
一方、就業伝票発行プログラム130は、表示対話プログラム200に指示することで、端末2のディスプレイ画面に図9の上段に示すようなメニュー画面を表示するときにあって、「出勤カード照会」のメニューが選択されると、図6の処理フローを実行することで、照会要求のある出勤データを端末2のディスプレイ画面に表示する。
【0040】
ここで、表示対話プログラム200は、「出勤カード照会」のメニューが選択されると、図9の下段に示すような照会入力画面を開設して、照会先の従業員番号及び照会年月を入力して、それを就業伝票発行プログラム130に通知する処理を行う。
【0041】
就業伝票発行プログラム130は、この出勤カード照会要求が発行されると、図6の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、出勤カードファイル100から、照会要求のある出勤データ(通知された照会先の従業員番号及び照会年月の指す出勤データ)を読み込む。
【0042】
続いて、ステップ2で、その読み込んだ出勤データを検出対象として、アラームフラグに異常表示がセットされ、かつ、発行伝票番号の記録されていない出勤データを検出して、その出勤データに「起票」ボタンを割り付ける。
【0043】
続いて、ステップ3で、その読み込んだ出勤データを検出対象として、アラームフラグに異常表示がセットされ、かつ、発行伝票番号の記録されている出勤データを検出して、その出勤データに「参照」ボタンを割り付ける。
【0044】
続いて、ステップ4で、「起票」ボタン/「参照」ボタンを割り付けた照会要求の出勤データを端末2に送信し、表示対話プログラム200に指示することで、照会要求のある出勤データを端末2のディスプレイ画面に表示する。
【0045】
このようにして、就業伝票発行プログラム130は、端末2のディスプレイ画面に図9の上段に示すようなメニュー画面を表示するときにあって、「出勤カード照会」のメニューが選択されると、図10に示すような照会要求のある出勤データを端末2のディスプレイ画面に表示するように処理するのである。
【0046】
就業伝票発行プログラム130は、表示対話プログラム200に指示することで、端末2のディスプレイ画面に図10に示すような照会要求のあった出勤データを表示するときにあって、従業員により「起票」ボタンの1つが操作されると、図7の処理フローを実行することで、従業員の申請する就業伝票を発行する処理を行う。
【0047】
すなわち、就業伝票発行プログラム130は、「起票」ボタンの1つが操作されると、図7の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、操作された「起票」ボタンの指す出勤日を表示対話プログラム200から受け取ることで、起票要求のある出勤日を取得する。
【0048】
続いて、ステップ2で、取得した出勤日の持つ出勤データを検索キーにして、伝票抽出条件テーブル120を検索することで、発行対象となる就業伝票の種類を検索する。
【0049】
例えば、取得した出勤日の持つ出勤データが、平日勤務で、出勤時刻が「11:00」で、退勤時刻が空白を示しているときには、図4に示した伝票抽出条件テーブル120を検索することで、発行対象となる就業伝票として、番号“3”に登録される年休申請(午前半休)と、番号“4”に登録される打刻忘却申請(退勤)と、社外勤務申請(直帰)という3つの就業伝票があることを検索するのである。
【0050】
続いて、ステップ3で、検索した各就業伝票種類に「起票」ボタンを割り付けつつ、その検索した就業伝票種類の一覧を端末2に送信して表示対話プログラム200に指示することで、図11(a)に示すように、その検索した就業伝票種類の一覧を端末2のディスプレイ画面に表示する。
【0051】
続いて、ステップ4で、この就業伝票種類一覧画面中の「起票ボタン」が操作されることで、発行する就業伝票(従業員が申請する就業伝票)の種類が送られてくるのを待って、発行する就業伝票の種類が送られてくると、ステップ5に進んで、取得した出勤データからセットできる項目値(例えば、日付けとか、年次休暇申請の普通年休・午前半休・午後半休の区別とか、打刻忘却申請の出勤・退勤の区別とか、社外勤務申請の直出・直帰の区別など)がある場合にはそれをセットしつつ、その発行する就業伝票を端末2に送信して表示対話プログラム200に指示することで、図11(b)に示すように、その発行する就業伝票を端末2のディスプレイ画面に表示する。
【0052】
続いて、ステップ6で、この就業伝票申請画面中の入力域に就業伝票の発行に必要となるデータが入力されることで、就業伝票の発行に必要となるデータが送られてくるのを待って、就業伝票の発行に必要となるデータが送られてくると、ステップ7に進んで、就業伝票を発行して発行伝票ファイル110に登録するとともに、出勤カードファイル100の就業伝票発行日にその登録した就業伝票の伝票番号を登録する。
【0053】
このようにして、就業伝票発行プログラム130は、端末2のディスプレイ画面に図10に示すような照会要求のあった出勤データを表示するときにあって、出勤データに対応付けられる「起票」ボタンが操作されると、伝票抽出条件テーブル120を検索することで、発行対象となる就業伝票種類を特定してその一覧を表示し、この表示に応答してその中から発行する就業伝票が選択されると、それを発行していくように処理するのである。
【0054】
一方、就業伝票発行プログラム130は、表示対話プログラム200に指示することで、端末2のディスプレイ画面に図10に示すような照会要求のあった出勤データを表示するときにあって、従業員本人やその従業員の管理者などにより「参照」ボタンの1つが操作されると、図8の処理フローを実行することで、発行した就業伝票を表示する処理を行う。
【0055】
すなわち、就業伝票発行プログラム130は、「参照」ボタンの1つが操作されると、図8の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、操作された「参照」ボタンの指す出勤日を表示対話プログラム200から受け取ることで、参照要求のある出勤日を取得する。
【0056】
続いて、ステップ2で、取得した出勤日を検索キーにして出勤データファイル100にアクセスすることで、参照要求のある就業伝票の伝票番号を取得する。続いて、ステップ3で、その取得した伝票番号を検索キーにして発行伝票ファイル110にアクセスすることで、参照要求のある就業伝票を取得する。
【0057】
続いて、ステップ4で、その取得した就業伝票を端末2に送信して表示対話プログラム200に指示することで、図12に示すような参照要求のある就業伝票を端末2のディスプレイ画面に表示する。
【0058】
このようにして、就業伝票発行プログラム130は、端末2のディスプレイ画面に図10に示すような照会要求のあった出勤データを表示するときにあって、出勤データに対応付けられる「参照」ボタンが操作されると、発行伝票ファイル110からその参照要求のある発行済みの就業伝票を読み出して、それを端末2のディスプレイ画面に表示していくように処理するのである。
【0059】
図示実施例に従って本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施例では、ネットワーク環境を想定したが、スタンドアロン環境であってもよい。
【0060】
また、実施例では特に説明しなかったが、1日に複数種類の就業伝票を発行することも起こるが、そのような場合にも、本発明はそのまま適用できる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の就業伝票発行装置では、就業伝票の発行対象となる就業情報の形態と、そのときに発行する就業伝票の種類との対応関係を管理する構成を採って、就業情報を指定して就業伝票の起票要求が発行される場合に、その管理する対応関係に従って発行対象となる就業伝票を検索し、その中から発行すべき就業伝票を決定して発行していくという構成を採ることから、ユーザは簡単な操作に従って就業伝票を発行できるようになる。
【0062】
更に、この構成を採るときに、就業伝票の発行された就業情報であるのか否かを明示しつつ就業情報をディスプレイ画面に表示するとともに、この表示に応答して就業伝票の参照要求が発行されるときに、その就業伝票を取得してディスプレイ画面に表示する構成を採ることから、ユーザは簡単な操作に従って発行した就業伝票を参照できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の一実施例である。
【図3】出勤カードファイルの説明図である。
【図4】伝票抽出条件テーブルの説明図である。
【図5】就業伝票発行プログラムの処理フローである。
【図6】就業伝票発行プログラムの処理フローである。
【図7】就業伝票発行プログラムの処理フローである。
【図8】就業伝票発行プログラムの処理フローである。
【図9】ディスプレイ画面の説明図である。
【図10】ディスプレイ画面の説明図である。
【図11】ディスプレイ画面の説明図である。
【図12】ディスプレイ画面の説明図である。
【符号の説明】
1 就業伝票発行装置
2 端末
10 就業情報ファイル手段
11 発行伝票ファイル手段
12 管理手段
13 検出手段
14 検索手段
15 発行手段
16 照会手段

Claims (5)

  1. 各従業員の各日付の就業区分(平日か休日か)、出勤時刻、退勤時刻を含む就業情報に対して、従業員が申請する必要のある就業伝票を発行する就業伝票発行装置であって、
    前記就業情報の就業区分、出勤時刻、退勤時刻の値の組合せに応じて、そのときに発行する1つ又は複数の就業伝票の種類と当該組合せとの対応関係を管理する管理手段と、
    就業情報の指定を伴う就業伝票の起票要求を受けて、当該就業情報の就業区分、出勤時刻、退勤時刻の値をキーにして、上記管理手段の管理する対応関係を検索することで、発行対象となる就業伝票を検索する検索手段と、
    上記検索手段の検索した就業伝票をディスプレイ画面に表示し、この表示に応答して選択された就業伝票を発行する発行手段とを備えることを、
    特徴とする就業伝票発行装置。
  2. 請求項1記載の就業伝票発行装置において、
    処理対象となる就業情報の中から、就業伝票を発行する必要のある就業情報を検出する検出手段を備えることを、
    特徴とする就業伝票発行装置。
  3. 請求項1又は2記載の就業伝票発行装置において、
    就業伝票の発行された就業情報であるのか否かを明示しつつ就業情報をディスプレイ画面に表示するとともに、この表示に応答して就業伝票の参照要求が発行されるときに、該就業伝票を取得してディスプレイ画面に表示する照会手段を備えることを、
    特徴とする就業伝票発行装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載の就業伝票発行装置において、
    前記発行手段は、就業伝票の起票要求の際に指定される就業情報から、発行する就業伝票の項目値としてセットできるものがある場合には、それを自動的にセットすることを、
    特徴とする就業伝票発行装置。
  5. 各従業員の各日付の就業区分(平日か休日か)、出勤時刻、退勤時刻を含む就業情報に対して、従業員が申請する必要のある就業伝票を発行する就業伝票発行装置の実現に用いられるプログラムが記録されるプログラム記録媒体であって、
    前記就業情報の就業区分、出勤時刻、退勤時刻の値の組合せに応じて、そのときに発行する1つ又は複数の就業伝票の種類と当該組合せとの対応関係を管理する管理手段にアクセスするアクセス処理と、
    就業情報の指定を伴う就業伝票の起票要求を受けて、当該就業情報の就業区分、出勤時刻、退勤時刻の値をキーにして、上記管理手段の管理する対応関係を検索することで、発行対象となる就業伝票を検索する検索処理と、
    上記検索処理検索した就業伝票をディスプレイ画面に表示し、この表示に応答して選択された就業伝票を発行する発行処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムが記録されることを、
    特徴とするプログラム記録媒体。
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