JP4209215B2 - 超音波診断用の塗布型接触媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は超音波診断用の塗布型接触媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
超音波診断は、検査面(生体組織)に探触子(プローブ)を接触させ、該探触子から検査面に対して垂直ないし斜角方向に超音波を発信させて、生体内部の状況を観察している。この場合、探触子と検査面との間に空気が存在すると超音波の伝達が悪くなるので、接触媒体を検査面と探触子との間に介在させることが行われる。このような接触媒体としては、含水組成物等からなる塗布型(ジェル等)のものや、含水高分子成形体等からなるシート型のものが知られている。いずれの場合も、接触媒体には、超音波の伝導率が高いこと(減衰をおこさないこと)、乾燥しにくいこと、皮膚に対してなめらかな感触を与えること、安全性が高いこと、防腐効果が高いこと、悪臭がないこと、など、様々な要求特性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
通常、塗布型の接触媒体は、水溶性高分子、水溶性溶剤、保湿剤、防腐剤等と水を含有する組成物から構成され、その粘度は、腹部や胸部等診断面に対して接触媒体が容易に流れないよう、25℃で2万〜12万mPa・sという高粘度にされる。このため、塗布時の伸びや感触(さらっとした感触)が良いことが操作性の向上には要望される。また、体表面の様々な成分、特に汗中の塩類の影響を受けると粘度が低下して塗布後のダレが発生してしまうため、耐塩性に優れることも望まれる。特許文献1には、カルボキシビニルポリマーの塩とキサンタンガムとを含有する超音波診断用のゲル組成物が記載されており、その硬度は20〜40が好ましいとされていることから、超音波診断用の塗布型接触媒体としての使用が示唆される。しかし、塗布時の伸びや感触等の操作性や耐塩性については、更なる改良が要望されている。
【0004】
本発明の課題は、実用的な粘度を維持した上で塗布時の伸びや感触等の操作性が向上し、更に耐塩性にも優れた超音波診断用の塗布型接触媒体を提供することである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−318898号公報
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、(a)カルボキシビニルポリマー〔以下、(a)成分という〕0.01〜2重量%、(b)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合体〔以下、(b)成分という〕0.01〜2重量%を含有する超音波診断用の塗布型接触媒体に関する。なお、(メタ)アクリル酸は、アクリル酸、メタクリル酸及びこれらの混合物を意味する。また、(メタ)アクリル酸エステルは、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル及びこれらの混合物を意味する。
【0007】
【発明の実施の形態】
<(a)成分>
(a)成分のカルボキシビニルポリマーとは、カルボキシル基を持つ酸性高分子化合物で、主たる構成モノマーがアクリル酸であるポリマーであり、架橋剤としてモル比でアクリル酸100に対して0.1未満の(メタ)アクリル酸エステルを含むものであってもよく、通常化粧料や医薬外用剤で使用されるものを限定なく使用することが出来る。この様なカルボキシビニルポリマーとしては、例えば、ノベオン社(Noveon Inc.)製のカーボポール980、カーボポール981等の市販品を用いることができる。これらは、2種以上を併用することもできる。更に、(a)成分は、生理的に許容される塩の形態であっても良く、例えば、ナトリウム、カリウムなどのアルカリ金属塩、カルシウム、マグネシウムなどのアルカリ土類金属塩、アンモニウム塩、トリエチルアミンやトリエタノールアミン等の有機アミン塩、リジンやアルギニンなどの塩基性アミノ酸塩等が例示でき、この中ではアルカリ金属塩が好ましく、中でもナトリウム塩が特に好ましい。(a)成分の分子量、単量体の種類やモル比等は限定されない。
【0008】
(a)成分の分子量は50万〜1000万が好ましい。接触媒体として低粘度品を調製するためには、(a)成分の分子量が50万〜200万のものを適宜用いるのが好ましい。また、(a)成分は、構成単量体がアクリル酸99.9モル%以上、特にアクリル酸のみのものが好ましい。
【0009】
<(b)成分>
(b)成分は、(メタ)アクリル酸と(メタ)アクリル酸エステルを共重合することにより得られる。このうち、(メタ)アクリル酸エステルは、エステルを構成する炭化水素基はアルキル基が好ましく、その炭素数は8〜30、更に10〜30、特に10〜22が好ましい。また、(b)成分は、炭素数2〜4のアルキレンオキサイド(以下、AOという)に由来する構成単位を含んでいても良く、AOとしてはエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、好ましくはエチレンオキサイドが挙げられる。AOの平均付加モル数は5〜20が好ましい。(b)成分としては、例えば、ノベオン社(Noveon Inc.)製のカーボポールETD2020等の市販品を用いることができる。これらは、2種以上を併用することもできる。(b)成分の分子量、単量体の種類やモル比等は限定されない。
【0010】
(b)成分は、0.2重量%水溶液を水酸化ナトリウムでpH7に調整したものについて、後述の実施例の方法で測定した粘度が5000〜50000mPa・s、更に10000〜40000mPa・s、特に14000〜32000mPa・sであることが好ましい。
【0011】
また、(b)成分の単量体の比率は、モル比で(メタ)アクリル酸100に対して(メタ)アクリル酸エステルを0.2〜10が好ましく、特に0.5〜5が好ましく、AO由来の構成単位を導入する場合は、(メタ)アクリル酸エステルのAO付加物及び/又は(メタ)アクリル酸AO付加物を、モル比で(メタ)アクリル酸100に対して0〜10用いることが好ましい。具体的な単量体のモル比は、アクリル酸100モルに対して、メタクリル酸エステル0.2〜10モル、好ましくは0.5〜5モル、(メタ)アクリル酸エステルのAO付加物及び/又は(メタ)アクリル酸AO付加物0〜10モル、好ましくは0.5〜5モルが挙げられる。
【0012】
<塗布型接触媒体>
本発明の塗布型接触媒体は、上記(a)成分を0.01〜2重量%、(b)成分を0.01〜2重量%含有する。(a)成分は0.01〜1重量%、更に0.1〜0.9重量%が好ましい。また、(b)成分は0.01〜1重量%、更に0.1〜0.9重量%が好ましい。
【0013】
また、本発明の塗布型接触媒体は、(a)成分と(b)成分との合計で2重量%以下含有することが、超音波の減衰防止及びS/N比の向上の点で好ましく、更に0.02〜1重量%、特に0.2〜1重量%が好ましい。
【0014】
また、(a)成分と(b)成分の重量比は、(a)/(b)=100/1〜1/100、更に50/1〜1/50、特に10/1〜1/10が接触媒体の品質(耐塩性、流動特性等)保持の点で好ましい。
【0015】
本発明の塗布型接触媒体は、25℃における粘度が20,000〜120,000mPa・s、更に25,000〜120,000mPa・sであることが好ましい。この粘度は、25℃の接触媒体について、ヘリカルスタンド付きB8R型粘度計でローターC、回転数5rpm、測定時間1分の条件で測定したものである。粘度の調整は、(a)成分と(b)成分の種類や併用比率などにより行うことができる。
【0016】
本発明の塗布型接触媒体は、上記(a)成分、(b)成分以外に、通常化粧料や医薬外用剤等で使用される任意成分を、本発明の効果を損なわない範囲で含有することができる。かかる任意成分としては、例えば、ワセリンやマイクロクリスタリンワックス等のような炭化水素類、ホホバ油やゲイロウ等のエステル類、牛脂、オリーブ油等のトリグリセライド類、セタノール、オレイルアルコール等の高級アルコール類、ステアリン酸、オレイン酸等の脂肪酸、グリセリンや1,3−ブタンジオール等の多価アルコール類、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、エタノール、防腐剤、紫外線吸収剤、抗酸化剤、キレート剤、色素、粉体類等が挙げられる。また、本発明の塗布型接触媒体は、通常、上記(a)成分、(b)成分、任意成分及び残部の水を含有するゲル状の組成物である。
【0017】
【発明の効果】
本発明の塗布型接触媒体は、実用的な粘度を維持した上で塗布時の伸び、感触に優れ、且つ耐塩性にも優れている。
【0018】
【実施例】
表1の接触媒体を調製し、以下の方法で耐塩性、伸び、感触を評価した。結果を表1に示す。また、接触媒体の25℃における粘度(初期粘度)をヘリカルスタンド付きB8R型粘度計でローターC、回転数5rpmで測定し、5重量%水溶液の25℃におけるpHを測定した。これらの結果も併せて表1に示す。
【0019】
(1)耐塩性
接触媒体30gに対して1重量%食塩水を2.5g添加し、均一に混合した後の25℃における粘度を初期粘度と同様に測定し、初期粘度と比較し、粘度の保持率を以下の式により算出した。保持率が60%以上であれば○、60%未満であれば×と評価した。
保持率(%)=〔P1÷P0〕×100
P1:食塩水を添加した接触媒体の粘度(mPa・s)
P0:接触媒体の初期粘度(mPa・s)
【0020】
(2)伸び
平滑なアクリル板(30cm×50cm)に、接触媒体2gを幅0.5cm、長さ2cmに塗布し、その上に移動用アクリル板(5cm×5cm)を載せ、50gの負荷をかけて前記移動用アクリル板を水平方向に毎秒2cmの速度で移動させたときに形成される接触媒体の帯の長さを測定する。帯の長さが50cm以上のものを○、50cm未満のものを×と評価した。
【0021】
(3)感触
熟練した超音波検査技師10人により、皮膚への塗布剤としての感触の良さ(違和感の有無等)を判断した。「感触がよい」とした人数が8人以上のものを○、7人以下のものを×と評価した。
【0022】
【表1】
Claims (3)
- (a)カルボキシビニルポリマー0.01〜2重量%、(b)(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリル酸エステル共重合体0.22〜2重量%を含有する超音波診断用の塗布型接触媒体。
- (a)と(b)とを合計で2重量%以下含有する請求項1記載の超音波診断用の塗布型接触媒体。
- 5重量%水溶液の25℃におけるpHが6〜8である請求項1又は2記載の超音波診断用の塗布型接触媒体。
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