JP4207249B2 - 電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 - Google Patents

電動送風機及びそれを用いた電気掃除機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電動送風機、及びそれを用いた電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、電動送風機を用いた電気掃除機は、じゅうたん掃除などを効果的に行うため高出力化の傾向にある。
【0003】
以下に従来の電動送風機について図32〜図34に基づいて説明する。
【0004】
1はインペラ本体である。2は板金製の後面シュラウドで、3はこれに対向する板金製の前面シュラウドである。4はこの1対のシュラウド2、3内に設けた複数枚の板金製ブレードで、5は板金製ブレード4の延長上に位置した三次元的曲面を持った羽根6をハブ7に一体的に形成している樹脂製インデューサである。板金製ブレード4と対向する前・後面シュラウド3・2には複数の被係合部3a・2aが形成されており、ブレード4に形成された係合部4aがかしめ加工により接合されている。8はインデューサ5のハブ7内に一体でインサート成形された筒状スぺーサーで、9はインペラ本体1を駆動する電動機で、10は複数の静翼11を設けたエアガイドで、隣り合う静翼11間でボリュート室12を形成している。13はインペラ本体1とエアガイド10を内包し、かつ電動機9の外周に気密に取り付けられた中央部に吸気口14を有するケーシングである。
【0005】
以上の構成における動作について説明すると、インペラ本体1が電動機9により高速回転すると、インペラ本体1の吸込口1aから空気流を吸い込み、樹脂製インデューサ5によって空気流が大きく乱れることなく、続く板金製ブレード4間を通過し、インペラ本体1外周部から排出される。さらに空気流はエアガイド10に形成された複数の静翼11で形成されるボリュート室12を通過して電動機9内部へ排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この電動送風機15において、インペラ本体1の組み立ては、まず後面シュラウド2にブレード4を仮組し、次にインデューサ5を羽根6とブレード4が合うように目視で取り付け、最後に上方より前面シュラウド3を仮組みした後、係合部4aをかしめていた。従って組み立ての際にインデューサ5の位置ズレにより前記インデューサ5の羽根6と板金製ブレード4との間に微少な隙間6aを生じる。その結果、空気流が羽根6と板金製ブレード4の接合箇所を通過する時に、前記隙間6aから隣接する通路へと空気流が漏れるので、圧力上昇が行われにくく不均一となり、流れが乱れ損失が発生し、性能の低下を招くという課題を有していた。更に前面シュラウド3および後面シュラウド2とインデューサ5の羽根6、ブレード4間にも各々微小隙間が生じ、前記同様に性能の低下を招く課題を有していた。
【0007】
本発明は、インペラ1組み立て時のインデューサ5の位置ズレで生じる羽根6とブレード4との隙間を無くすることにより、この部分での損失の発生を抑え、吸い込み能力を高めた電動送風機15を提供すると共に、組み立て性の向上を図ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、電動機の回転軸に固定される後面シュラウドと、これに対向すると共に吸い込み口を有する前面シュラウドと、この1対のシュラウド内に設けられた複数枚のブレードと、各ブレードから前記吸い込み口方向に連続する複数枚の三次元形状の羽根を持つインデューサを設け、このインデューサの基部にあたるハブの後面シュラウド側に嵌合部を設け、更に前記後面シュラウドに前記嵌合部に嵌合する被嵌合部を設け、さらに前記インデューサの羽根の後縁部の上下少なくとも一方に突起を設け、前記突起と接合できる係合部をブレードの前縁部に形成し、前記突起と係合部を同時にかしめて前記前面シュラウドと後面シュラウドとを固定することにより、インデューサの位置決めが確実にできるので、インデューサに形成した羽根と板金製ブレード間の微小隙間を無くすることができる。
【0009】
これによりインペラの組み立て性を向上させることができると共に、インデューサの羽根からブレードへと空気流が滑らかに流れて、損失の発生を抑え、高い吸い込み能力を持った電動送風機を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、電動機の回転軸に固定される後面シュラウドと、これに対向すると共に吸い込み口を有する前面シュラウドと、この1対のシュラウド内に設けられた複数枚のブレードと、各ブレードから前記吸い込み口方向に連続する複数枚の三次元形状の羽根を持つインデューサを備え、このインデューサの基部にあたるハブの後面シュラウド側に嵌合部を設け、前記後面シュラウドに前記嵌合部に嵌合する被嵌合部を設け、さらに前記インデューサの羽根の後縁部の上下少なくとも一方に突起を設け、前記突起と接合できる係合部をブレードの前縁部に形成し、前記突起と係合部を同時にかしめて前記前面シュラウドと後面シュラウドとを固定しているので、インデューサの位置決めができ、インデューサに形成した羽根と板金製ブレード間の微小隙間を無くすることができる。
【0011】
本発明の請求項記載の発明は、塵埃を補集する集塵室と、前記集塵室に連通するように接続される吸い込み部と、上記電動送風機を内蔵しているものであり、吸い込み性能の高い電気掃除機を提供できるものである。
【0012】
【実施例】
(実施例1)
以下本発明の第1の実施例を図1〜3を用いて説明する。
【0013】
図1はインペラの断面図で、図2はインペラの一部欠載斜視図である。
【0014】
20はインペラ本体である。21は板金製の後面シュラウドで、22は同じく板金製の前面シュラウドで、23はこの1対のシュラウド内に設けられた複数枚の板金製ブレードある。24は板金製ブレード23の延長上に位置する三次元的曲面の羽根25をハブ26上に一体で形成した樹脂製インデューサであり、板金製ブレード23には複数の係合部27が形成されており、この係合部27と対向する被係合部28が前面シュラウド22、及び後面シュラウド21に設けられている。
【0015】
また、インペラ本体20の外周には、隣り合うブレード23と前面シュラウド22、及び後面シュラウド21で囲まれた排気口29が形成され、その外周に複数の静翼30を設けたエアガイド31が配置されている。また、前記隣り合う静翼30間でボリュート室32を形成している。
【0016】
また、33はインペラ本体20とエアガイド31を内包し電動機34の外周に気密に取り付けられ、中央部に吸気口35を有するケーシングである。この吸気口35と対向して吸い込み口36が前面シュラウド22に設けられている。
【0017】
また、後面シュラウド21の中央部には電動機34を構成する回転軸37と固定される軸穴38が設けられ、かつインデューサ24の中央部には、回転軸37と嵌合する筒状スペーサ39をハブ26と一体で設けられている。
【0018】
前記ハブ26の後面シュラウド21と接する面に、後面シュラウド21に形成した複数の穴部40に挿入できるボス41を複数個設けている。
【0019】
また、前記ボス41と穴40の数を、前記インデューサ24の羽根25とブレード23の枚数をZとした時、そのZの約数に設定している。
【0020】
インペラ本体の組み立ては、まず後面シュラウド21に形成した被係合部28と、ブレード23に形成した係合部27を嵌合させて仮組し、次にインデューサ24をハブ26に設けたボス41と、後面シュラウド21に形成した穴40を嵌合させて取り付ける。次に上方より前面シュラウド22に形成した被係合部28と、仮組したブレード23の係合部27を嵌合させて組み立てた後、最後に係合部27をかしめて固定していた。
【0021】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0022】
電動機34の回転軸37に固定されたインペラ本体20が、高速(40000r/min)で回転すると、ケーシング33の吸気口35と連通したインペラ本体20の吸い込み口36から空気流を吸い込み、この空気流は前面シュラウド22と、樹脂製インデューサ24に形成された羽根25、及びハブ26で囲まれる内部通路20aを通過し、続いて前面シュラウド22と後面シュラウド21と板金製ブレード23で囲まれる内部通路20aを通過し、インペラ本体20外周部の排気口29から排出される。インペラ本体20より排出された空気は、エアガイド31に形成された隣り合う静翼30と、ケーシング33で形成されたボリュート室32内に導かれ、エアガイド31の下面から電動機34内に排出される。
【0023】
この時、樹脂製インデューサ24の羽根25と板金製ブレード23との接合箇所において、インペラ本体20の組み立ての際に、インデューサ24のハブ26底面に形成した複数のボス41が、後面シュラウド21に形成した穴40に挿入する事により位置決めを行う事ができるので、インデューサ24の位置ズレで生じるブレード23との微小隙間を小さくすることができる。したがって、前記空気流は隣接する通路への漏れを小さくし、接合部以降の通路20a内での圧力低下や空気流の乱れを防止して、圧力上昇と内部の流れがスムーズに行われるようになるので高い吸い込み性能を得ることができる。
【0024】
また、前記ボス41と穴40の数を、前記インデューサ24の羽根25、またはブレード23の枚数の約数に設定しているので、インデューサ24を後面シュラウド21に取り付ける際に、どんな角度で取り付けられても必ず羽根25とブレード23の位置が一致するようになる。したがってインデューサ24の組立性を著しく向上させることができるものである。
【0025】
なお、本実施例では位置決め用に、後面シュラウド21に穴40を、それに嵌合するボス41をハブ26に設けたが、後面シュラウド21に凸部を設け、一方ハブ26側に前記凸部に嵌合する凹部を設けても良く、いずれにしろ一方に嵌合部を他方にその嵌合部に合う被嵌合部を設けてもよいことは明らかである。
【0026】
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例を図4を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0027】
インデューサ24を構成するハブ26の後面シュラウド21側に、ハブ26の肉厚が略均一になるように空間部a42を設けている。
【0028】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0029】
ハブ26の肉厚を均一化することにより、インデューサ24の成形時の樹脂の歪みによる変形を防止し、寸法精度の高いインデューサを実現できる。従って羽根25とブレード23との接合部の隙間も小さくできるので、空気の漏れを防止して吸い込み能力の高いインペラ20を実現できる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0030】
(実施例3)
次に本発明の第3の実施例を図5を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0031】
インデューサ24のハブ26に形成した空間部a42の中央部に、回転軸37と固定できる筒状スペーサ39を設けたボス部43を備えており、このボス部43と連結するように複数本のリブ44を前記空間42内に放射状に設けると共に、前記リブ44上には後面シュラウド21に設けた穴40に挿入できるボス41が形成されている。
【0032】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0033】
インデューサ24のハブ26に形成した空間部a42にリブ44を放射状に設けているのでインデューサ24の強度がアップし、組み立て時のインデューサ24の位置決めと固定が確実にできるようになると共に、インペラ20の高速回転時の遠心力やねじれなどによる羽根25の変形や破損を防止でき、信頼性の高いインデューサ24を実現できるものである。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0034】
(実施例4)
次に本発明の第4の実施例を図6を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0035】
図6はインデューサ24のハブ26底面に設けたボス41の拡大図である。
【0036】
ボス41の先端に傾斜部45を設けていると共に、傾斜部45の根元部(A寸法)の外径は、後面シュラウド21に形成した穴40の内径よりも小さく、またボス41の根元部(B寸法)の外径は、前記穴40の内径よりも大きくしたものである。
【0037】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0038】
ボス41を後面シュラウド21に形成した穴40に挿入してインデューサ24を取り付ける際に、ボス41の先端に傾斜部45を設けていると共に、穴40の外径よりも小さくしているので挿入し易く、かつ最終挿入した時にはボス41の根元部で前記穴40と圧入ぎみになってしっかりと固定されるので、更に組み立て性の向上と、確実な位置決めと固定ができるものである。
【0039】
(実施例5)
次に本発明の第5の実施例を図7を用いて説明する。なお上記第実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0040】
図7は後面シュラウド21に設けた長穴46の拡大図である。
【0041】
後面シュラウド21に複数個の長穴46を形成し、前記長穴46の一方の最大径部46aを前記ハブ26に設けたボス41の径より大きくし、かつ穴46他方の最小径部46bを前記ボス41の径より小さく設定したものである。
【0042】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0043】
ハブ26に設けたボス41を前記最大径穴部46aに挿入した後に、インデューサ24を最小径部46b側に回転させることにより前記ボス41が最小径穴部46bに圧入状態になるようにしたもので、更に組み立て性を向上させたものである。圧入時に、インデューサ24の羽根25の外周端部とブレード23の端部が合致するようにすることは言うまでもない。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0044】
(実施例6)
次に本発明の第6の実施例を図8、図9(a)、(b)を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0045】
図8はインペラ20の断面図で、図9(a)は突起47部のかしめる前の拡大図で、図9(b)はかしめた後の拡大図である。
【0046】
インデューサ24の羽根25の後縁部25aに設けた突起47と、前記ブレード23の前縁部23aに形成した係合部27とを同一の被係合28に挿入して、図9(b)に示すように、同時に熱を加えながらかしめることにより、前面シュラウド22と固定するようにしたものである。
【0047】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0048】
インデューサ24の羽根25の後縁部25aに設けた突起47と、ブレード23の前縁部23aに形成した係合部27が、前面シュラウド22に形成した同一の被係合部28に挿入される為、インデューサ24とブレード23の位置決めが確実に行える。また後面シュラウド21側でも同様なことができる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0049】
(実施例7)
次に本発明の第7の実施例を図10を用いて説明する。なお上記の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0050】
図10はインペラの断面図である。
【0051】
インデューサ24のハブ26に設けたボス41の高さ(h1)を、前記ブレード23に形成した係合部27の高さ(h2)よりも高くしたものである。
【0052】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0053】
インペラ20の組み立ては、まず前面シュラウド22にインデューサ24とブレード23を仮組みした後に後面シュラウド21を取り付ける。この時、インデューサ24のハブ26に設けた複数のボス41と、後面シュラウド21に設けた複数の穴40の嵌合により、後面シュラウド21の位置が簡単に決まる。したがって自動的にブレード23に形成した多くの係合部27が、後面シュラウド21に形成した複数の被係合部28の位置と一致して対向するようになる。ここでボス41の数は係合部27の数より圧倒的に少ない為、後面シュラウド21の仮組が簡単にできるので、インペラ20の組み立てが非常に容易にできるようになる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0054】
(実施例8)
次に本発明の第8の実施例を図11、図12を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0055】
ブレード23の前縁部23aと、インデューサ24の羽根25の後縁部25aとの接合部に対向する前面シュラウド22に貫通孔a48を設けている。
【0056】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0057】
インペラ20を組み立てる時、各部品の寸法バラツキや組立のバラツキによって、ブレード23の前縁部23aと、羽根25の後縁部25aの接合部に微小隙間が生じる。この隙間を埋めるために、液体塗布用のディスペンサーを備えた自動機等を用いて、接着剤を前面シュラウド22に設けられた貫通孔a48から流し込むことができる。また、前面シュラウド22を貫通した開口状態では、この部分からの空気流の漏れが発生し性能低下を招くため、最終的に接着剤で塞ぐ必要がある。したがって貫通孔a48の穴の内径は極力小さいものが好ましく現実的には1.2mm以下程度が適当である。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0058】
なお、本発明では前記貫通孔a48は円形としているが長方形などの角穴でも同様の効果が得られる。
【0059】
(実施例9)
次に本発明の第9の実施例を図13、14を用いて説明する。なお上記の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0060】
ブレード23に設けられた複数の係合部27のうち、中央側の係合部27aを前記ブレード23の前縁部23aに設けている。
【0061】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0062】
インペラ20を組み立てる時、各部品の寸法バラツキや組立のバラツキによって、ブレード23の前縁部23aと羽根25の後縁部25aの接合部に微小隙間が生じる。この隙間を埋めるために、接着剤を前面シュラウド22に形成した貫通孔a48から流し込む際に、前面シュラウド22の上面より突出している中央側の係合部27aに沿って流し込めるため、流し込む位置の狙いが付けやすく作業性が向上する。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0063】
また、図14に示すように、ブレード23の中央側に設けた係合部27aと、ブレード23の前縁部23a端面からの距離tを約5mm以下に設定すれば、前記係合部27aの位置が前面シュラウド22の曲面形状の緩やかな部分となるので、係合部27aのカシメし易く、またインペラ20の強度も確保できるようになる。
【0064】
(実施例10)
次に本発明の第10の実施例を図15を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0065】
ブレード23に形成された中央側の係合部27aに対向した前面シュラウド22に設けられた被係合部28aを前記ブレード23の前縁部23a端部の位置よりインペラ20の吸い込み口36方向へ延設させて接着剤投入部49を形成している。
【0066】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0067】
インデューサ24の羽根25と、ブレード23の接合部に接着剤を流し込んで隙間を埋める際に、前面シュラウド22の吸い込み口36側の被係合部28aの延設部である接着剤投入部49から、中央側の係合部27aの内側に沿って流し込み易くなり作業性の向上が図れると共に、十分な量の接着剤を流し込めるようになる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0068】
(実施例11)
次に本発明の第11の実施例を図16、図17(a)、(b)を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0069】
インデューサ24の羽根25のブレード23の前縁部23aと接合される後縁25a部端部に前面シュラウド22から後面シュラウド21にわたる溝a50を設けている。
【0070】
また、インデューサ24の後面シュラウド21と相対している底部に溝a50の後面シュラウド21側端部へ通じる空間部b51を形成している。
【0071】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0072】
インデューサ24の羽根25後縁部25aとブレード23の接合部に接着剤を流し込んで隙間を埋める際に、流れ込んだ接着剤は、前記溝a50とブレード23k前縁部23aとで形成する空間に沿って浸透していき、途中で遮られること無く接着剤を充填することができる。
【0073】
また、接着剤の塗布量がばらついて、接着剤が多少多く充填された場合でも、溢れる接着剤は、図17(b)に示すように、インデューサ24底部に設けた空間部b51へ流れ込んで溜まる構成になっているので、接着剤が空気流の流れる内部通路20a内にはみ出て空気流の流れを妨げて吸い込み性能を低下させる危険性を防止できる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0074】
(実施例12)
次に本発明の第12の実施例を図18、図19を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0075】
前面シュラウド22と接するインデューサ24に形成した羽根25の端部25bから後縁部25aにわたって溝b52が形成さている。
【0076】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0077】
インデューサ24の羽根25の後縁部25aとブレード23前縁部23aの接合部、および羽根25の端部25bと前面シュラウド22の接合部に接着剤を流し込んで隙間を埋める際に、接着剤を溝b52の吸い込み口36側の端部から流し込むと、流れ込んだ接着剤は溝b52から溝a50にわたって充填されて上記隙間を埋めることができる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0078】
(実施例13)
次に本発明の第13の実施例を図20を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0079】
ブレード23の前縁部23aと、インデューサ24に設けた羽根25の後縁部25aとの接合部に対応する後面シュラウド21に、貫通孔b53を設けたものでる。
【0080】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0081】
インデューサ24の羽根25の後縁部25aと、ブレード23前縁部23aの接合部、および羽根25の端部25bと前面シュラウド22の接合部に、接着剤を流し込んで隙間を埋める際に、図20に示すようにインペラ20の吸い込み口36を下方に向けた状態で接着剤を後面シュラウド21に設けられた貫通孔b53より流し込むと、上記隙間を埋めることができる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0082】
(実施例14)
次に本発明の第14の実施例を図21(a)、(b)を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0083】
インデューサ24のハブ26のブレード23の前縁部23aと羽根25の後縁部25aとの接合部において略L字状の切り欠き部54を設けている。
【0084】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0085】
インペラ20を仮組みする時に、まず後面シュラウド21にインデューサ24を取り付け、次にブレード23の前縁部23aをインデューサ24の羽根25の後縁部25aに接合させながら、ブレード23に形成した複数の係合部27を、これと対向した後面インデューサ21に形成した複数の被係合部28に挿入して組み立てていく。この時、前記羽根25の後縁部25aに略L字状の切り欠き部54を形成しているので、図21(b)に示すように、接合部がブレード23の前縁部23aの端面だけでなく側面部でも当接できるようになり、前記接合部での空気流の漏れを小さくすることができる。また切り欠き部54が略L字状なので、組み立て時も容易で作業性を損なうこが無い。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0086】
(実施例15)
次に本発明の第15の実施例を図22、図23を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0087】
インデューサ24の羽根25の前面シュラウド22と接合する端部25bにバリ55を形成している。
【0088】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0089】
インペラ20の組み立て時に、ブレード23に形成された複数の係合部27を加圧して押しつぶし、前面シュラウド22および後面シュラウド21と固定すると同時に、羽根25の端部25bに設けた柔軟性のある薄いバリ55が、加圧により潰れながら接合面の隙間を確実に埋めることができるものである。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0090】
(実施例16)
次に本発明の第16の実施例を図24を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0091】
インデューサ24の羽根25の前面シュラウド22と接合する端部25bに、微小なリブ56を形成している。
【0092】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0093】
インペラ20の組み立て時に、ブレード23に形成された複数の係合部27を加圧して押しつぶし、前面シュラウド22および後面シュラウド21と固定すると同時に、柔軟性のある微小リブ56が、加圧により潰れながら接合面の隙間を確実に埋めることができるものである。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0094】
(実施例17)
次に本発明の第17の実施例を図25を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0095】
前面シュラウド22のインデューサ24の羽根25端部25bと接合している曲面部の半径Rsと、前記羽根25の端部25bの曲線半径RiをRi≦Rsに設定している。
【0096】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0097】
インペラ20の組み立て時に、前面シュラウド22の曲面半径を大きくしているので、前面シュラウド22に加圧すると前面シュラウド22が変形して、羽根25の曲線部に沿ってくるようになるので、羽根25と前面シュラウド22との隙間を小さくすることができるものである。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0098】
(実施例18)
次に本発明の第18の実施例を図26を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0099】
インデューサ24の羽根25の後縁部25aの高さHiと、ブレード23の前縁部23aの高さHbをHi≧Hbに設定している。
【0100】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0101】
インペラ20の組み立て時に、加圧時に前面シュラウド22がインデューサの24羽根25に必ず先に接合する。更に加圧していくと、羽根25は樹脂で形成している為、羽根25が少し押しつぶされるように変形してHiが低くなってくる。そしてHi=Hbになると前面シュラウド22とブレード23とが接合するようになる。したがって、前面シュラウド22と羽根25の端部25bとの隙間を確実に埋めることができる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0102】
(実施例19)
次に本発明の第19の実施例を図27、図28を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0103】
前面シュラウド22、及び後面シュラウド21を薄い金属板で形成し、前記前面シュラウド22、及び後面シュラウド21とインデューサ24、ハブ26、羽根25、ブレード23間の各々の接合面部に接着剤を塗布している。
【0104】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0105】
図27、図28に示される様に、各部品の寸法バラツキと組み立てのバラツキにより、各々の接合部に微小な隙間が生じ、空気洩れが生じてインペラ本体の性能が低下してしまうという問題があったが、接着剤により洩れを防止して性能の向上が達成できた。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0106】
しかしながら作業性、経済性が悪く、また、インペラ本体20全体を接着剤に浸漬させるデッピング方式では、乾燥後に偏った接着剤溜りが生じて、インペラ20のアンバランスとなってしまう恐れもある。
【0107】
(実施例20)
次に本発明の第20の実施例を図29を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0108】
薄い金属板で形成された前面シュラウド22、及び後面シュラウド21の内側面に、熱を加えることにより溶解し接着効果が得られる表面コ−ティングを施している。
【0109】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0110】
前面シュラウド22、後面シュラウド21とブレ−ド23とのカシメの工程等の際に、同時に熱を加えることにより、より作業性を改善して微小隙間を埋めることができる。更に、全体を確実に均一に塗る方法としては、静電や電着方式による塗装もあり、作業性、アンバランスの問題もなく、確実に上記の隙間を埋めることができる。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0111】
(実施例21)
次に本発明の第21の実施例を図27、図30を用いて説明する。なお上記実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0112】
図27に示すように、ケ−シング33の内周入口部に、前面シュラウド22の吸い込み口36に摺設するシ−ル部材57を設け、摺設する前面シュラウド22の吸い込み口36近傍は、塗装時にマスキングして塗料を塗布しないようにしている。
【0113】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0114】
インペラ本体20の外周部に形成された排気口29より排出された空気流は、図27に示すようにケーシング33とインペラ本体20の空間へ一部流れていく循環流(矢印)を防止することができるので、電動送風機60の性能向上がを図れる。
【0115】
また、インペラ本体20に塗布した接着剤や塗料がシ−ル部材57との摺設において、摩擦抵抗が増して電動送風機60の性能低下を引き起こす恐れがある。そのような場合図30に示されるように、上記の摺設する前面シュラウド22の吸い込み口36近傍は、塗装時にマスキングして塗料を塗布しないようにすれば、シ−ル部材57と前面シュラウド22の摺設は変わらず、摩擦抵抗が増えるようなこともない。またその他の作用は上記実施例と同様である。
【0116】
(実施例22)
次に本発明の第22の実施例を図31を用いて説明する。
【0117】
図31は、電気掃除機の全体を示す図で、その本体は、塵埃を補集する集塵室58と第1〜第19の実施例で述べた電動送風機60を内蔵している。59は、前記集塵室58に連通するように接続される吸い込み部である。
【0118】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0119】
インペラ20を構成する各部品の接合部の微小隙間を無くすることにより、通路23a、24a内での圧力低下や空気流の乱れを防止して、圧力上昇と内部の流れがスムーズに行われるようになり、高い吸い込み性能を得ることができるので、吸い込み性能の高い掃除機を提供できるものである。
【0120】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ハブの後面シュラウド側に嵌合部を設け、更に後面シュラウドに被嵌合部を設けてインデューサの位置決めをすることができ、インデューサに形成した羽根と板金製ブレード間の微小隙間を小さくできる。従ってインペラ内の隣接する通路への空気流の漏れによる損失の発生を抑え、圧力上昇をスムーズに行う事ができるようになるので、吸い込み能力を高めた電動送風機を実現することができるものである。さらに、インデューサの羽根の後縁部の上下少なくとも一方に突起を設け、前記突起と接合できる係合部をブレードの前縁部に形成し、前記突起と係合部を同時にかしめるもので、インデューサの羽根とブレードの位置決めを更に確実にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示すインペラの断面図
【図2】 同インペラの組み立てを示す一部欠載分解斜視図
【図3】 同インペラを組み込んだ電動送風機の一部破断側面図
【図4】 本発明の第2の実施例を示すインペラの断面図
【図5】 本発明の第3の実施例を示すインデューサの下面図
【図6】 本発明の第4の実施例を示すインデューサの要部断面図
【図7】 本発明の第5の実施例を示す後面シュラウドの穴の形状を示す斜視図
【図8】 本発明の第6の実施例を示すインペラの断面図
【図9】 (a)同インペラの要部拡大断面図(かしめ前)
(b)同インペラの要部拡大断面図(かしめ後)
【図10】 本発明の第7の実施例を示すインペラの断面図
【図11】 本発明の第8の実施例を示すインペラの断面図
【図12】 同インペラの一部欠載斜視図
【図13】 本発明の第9の実施例を示すインペラの断面図
【図14】 同インペラ他の手段を示す断面図
【図15】 本発明の第10の実施例を示すインペラの断面図
【図16】 本発明の第11の実施例を示すインペラの断面図
【図17】 (a)同インペラの斜視図
(b)同インペラの要部拡大断面図
【図18】 本発明の第12の実施例を示すインペラの断面図
【図19】 同インペラの斜視図
【図20】 本発明の第13の実施例を示すインペラの断面図
【図21】 (a)本発明の第14の実施例を示すインデューサの斜視図
(b)同インデューサの端部とブレードの組み立て状態を示す部分平面断面図
【図22】 本発明の第15の実施例を示すインペラの分解断面図
【図23】 同インペラの斜視図
【図24】 本発明の第16の実施例を示すインペラの斜視図
【図25】 本発明の第17の実施例を示すインペラの分解断面図
【図26】 本発明の第18の実施例を示すインペラの分解断面図
【図27】 本発明の第19の実施例を示す電動送風機の一部破断要部側面図
【図28】 同インペラの組立作業形態を示す分解斜視図
【図29】 本発明の第20の実施例を示すインペラの断面図
【図30】 本発明の第21の実施例を示すインペラの塗装されたことを示す斜視図
【図31】 本発明のインペラを備えた電動送風機を用いた電気掃除機の斜視図
【図32】 従来の電動送風機の一部破断側面図
【図33】 同インペラの断面図
【図34】 同インペラの一部欠載斜視図
【符号の説明】
20 インペラ
20a 内部通路
21 後面シュラウド
22 前面シュラウド
23 ブレード
23a ブレード前縁部
24 インデューサ
25 羽根
25a 羽根後縁部
25b 羽根端部
26 ハブ
27 係合部
28 被係合部
29 排気口
30 静翼
31 エアガイド
32 ボリュート室
33 ケーシング
34 電動機
35 吸気口
36 吸い込み口
37 回転軸
38 軸穴
39 筒状スペーサ
40 穴
41 ボス
42 空間部a
43 ボス部
44 リブ
45 傾斜部
46 略翼状の穴
46a 最大径部
46b 最小径部
47 突起
48 貫通孔a
49 接着剤投入部
50 溝a
51 空間部b
52 溝b
53 貫通孔b
54 切り欠き部
55 バリ
56 リブ
57 シール部材
58 集塵室
59 吸い込み部
60 電動送風機

Claims (2)

  1. 電動機の回転軸に固定される後面シュラウドと、これに対向すると共に吸い込み口を有する前面シュラウドと、この1対のシュラウド内に設けられた複数枚のブレードと、各ブレードから前記吸い込み口方向に連続する複数枚の三次元形状の羽根を持つインデューサを備え、このインデューサの基部にあたるハブの後面シュラウド側に嵌合部を設け、前記後面シュラウドに前記嵌合部に嵌合する被嵌合部を設け、さらに前記インデューサの羽根の後縁部の上下少なくとも一方に突起を設け、前記突起と接合できる係合部をブレードの前縁部に形成し、前記突起と係合部を同時にかしめて前記前面シュラウドと後面シュラウドとを固定する電動送風機。
  2. 塵埃を捕集する集塵室と、前記集塵室に連通するように接続される吸い込み部と、請求項1記載の電動送風機を備えた電気掃除機。
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