JP4205444B2 - 管継手の製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管の端部を挿入するだけで接続処理が行えるワンタッチ式の管継手を製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワンタッチ式の管継手は、筒状の継手本体と、この継手本体の管挿入端付近の内側に組み込まれた管締付け用の締付けリング、スペーサリング、シール用のOリングと、前記継手本体の管挿入端に取り付けられた前記締付けリング等が継手本体から脱出しないようにする抜止めリングとを備えている。抜止めリングは通常、袋ナットにより継手本体に取り付けられているが、袋ナットを用いると、管継手の外径が大きくなること、分解可能であるため出荷後に分解されると品質保証ができないこと、ねじの緩みにより管の抜出しが生じやすいこと等の欠点がある。
【0003】
これらの欠点を改良したものとして、継手本体の管挿入端に配置した抜止めリングを、一端が抜止めリングの端面に係合し、他端が継手本体の外周面の縮径段部に係合する金属製スリーブによって継手本体に取り付けた管継手も提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特表平8−510535号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記のような管継手を製造するには、継手本体の管挿入端側の外周にスリーブを装着し、そのスリーブの端部を、継手本体の外周面の縮径段部に係合するように加工する必要がある。このような加工は通常、スリーブを装着した継手本体を回転させながら、スリーブの端部の外周面を径方向に押圧することにより行なわれるが、その際に継手本体に大きな押圧力がかかる。その結果、継手本体が変形したり、継手本体の内部に応力が残って長期信頼性を低下させたりする等の問題がある。特に継手本体がプラスチック製である場合はこの問題が発生しやすい。
【0006】
本発明の目的は、上記のような問題を解決した管継手の製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため本発明は、継手本体の管挿入端付近の内側に少なくとも管締付け用の締付けリング及びシール用のOリングを組み込み、前記継手本体の管挿入端に前記締付けリング及びOリングが継手本体から脱出しないようにする抜止めリングを配置し、この抜止めリングを前記継手本体に、一端が抜止めリングの端面に係合し、他端が継手本体の外周面縮径部に係合するスリーブによって取り付けてなる管継手を製造する場合に、
前記継手本体として、外周面に管挿入端側から順に大径部、縮径テーパー部、小径部を形成したものを使用し、
前記スリーブとして、一端に前記抜止めリングの端面に係合する内向きフランジ部を形成したものを使用し、
前記継手本体の管挿入端側の外周に、前記スリーブを内向きフランジ部が抜止めリングの端面に当接するように装着し、
前記継手本体の小径部のまわりに、前記継手本体の縮径テーパー部に対向する拡径テーパー部を有する金型を配置し、
さらに、前記継手本体の管挿入端と反対側に、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧してスリーブの他端側を金型の拡径テーパー部に押し込むときに、継手本体の変位により圧縮されるように弾性体を設け、
この状態で、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧して、スリーブの他端側を前記金型の拡径テーパー部に押し込むことにより継手本体の縮径テーパー部に沿うように縮径する、
ことを特徴とするものである。
【0008】
このようにすると、継手本体に大きな押圧力を加えることなく、スリーブの端部の縮径加工を行なうことが可能となる。また、弾性体が設けられているため、継手本体に大きな押圧力がかかるのをより確実に防止できる。
【0009】
また、本発明の製造方法は、継手本体の管挿入端付近の内側に少なくとも管締付け用の締付けリング及びシール用のOリングを組み込み、前記継手本体の管挿入端に前記締付けリング及びOリングが継手本体から脱出しないようにする抜止めリングを配置し、この抜止めリングを前記継手本体に、一端が抜止めリングの端面に係合し、他端が継手本体の外周面縮径部に係合するスリーブによって取り付けてなる管継手を製造する場合に、
前記継手本体として、外周面に管挿入端側から順に大径部、縮径テーパー部、小径部を形成したものを使用し、
前記スリーブとして、一端に前記抜止めリングの端面に係合する内向きフランジ部を形成したものを使用し、
前記継手本体の管挿入端側の外周に、前記スリーブを内向きフランジ部が抜止めリングの端面に当接するように装着し、
前記継手本体の小径部のまわりに、前記継手本体の縮径テーパー部に対向する拡径テーパー部を有する金型を配置し、この金型複数の金型ブロックに分割され、そのうちの少なくとも一つの金型ブロックが径方向に移動可能になっており、
さらに、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧する方向の力を、複数の金型ブロックを閉じる方向の力に変換する変換手段を設け、
前記複数の金型ブロックを径方向に開いた状態で継手本体をセットし、前記内向きフランジ部の押圧手段を内向きフランジ部に向けて移動させる過程で、前記変換手段により開いていた複数の金型ブロックを閉じ、その後に前記押圧手段で前記スリーブの内向きフランジ部を押圧して、スリーブの他端側を前記金型の拡径テーパー部に押し込むことにより継手本体の縮径テーパー部に沿うように縮径する、
ことを特徴とするものである。
このようにすると、金型内への継手本体のセットを容易に行なうことができる。また、管継手の製造をより効率よく行なうことができる。
【0010】
削除
【0011】
また上記の製造方法においても、前記継手本体の管挿入端と反対側に、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧してスリーブの他端側を金型の拡径テーパー部に押し込むときに、継手本体の変位で圧縮されるように弾性体を設けておくことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
関連技術1〕 図1は本発明で製造しようとする管継手の一例を示し、図2は図1の管継手を製造する途中の段階を示す。図において、10は筒状の継手本体、12は継手本体10の管挿入端付近の内側に組み込まれたOリング、14は同じくスペーサリング、16は同じく締付けリング、18は継手本体10の管挿入端に配置された抜止めリング、20は抜止めリング18を継手本体10に取り付けるためのスリーブである。
【0014】
Oリング12は挿入された管の外周面に密接する止水用のシール部材である。Oリング12は継手本体10の内周面の縮径段部に突き当たって、図示の位置より奧へ押し込まれないように保持されている。締付けリング16は挿入された管を締め付けて管が引き抜けないように把持する部材である。この締付けリング16は、周方向の一部に割り(図示省略)が入っていて、拡径、縮径可能であり、内周面に設けられた金属製の刃22が管(プラスチック製)の外周に食い込んで管の引抜けを阻止するものである。締付けリング16は前記特許文献1に記載された錠止リングのような形態であってもよい。
【0015】
抜止めリング18は内面にテーパー面24を有している。このテーパー面24は、挿入された管に引抜き力が加わり、締付けリング16が管と共に後退しようとすると、締付けリング16を縮径させて管の把持力を増大させると共に、締付けリング16を受け止める働きをする。
【0016】
継手本体10はプラスチック製で、その外周面には管挿入端側から順に、大径部26、縮径テーパー部28、小径部30、スパナ掛け部32、ねじ部34が形成されている。スパナ掛け部32及びねじ部34は管継手の用途によっては他の形態になる場合もある。
【0017】
スリーブ20は金属製で、継手本体10に装着する前は図2のような形態である。すなわち、内径が継手本体10の大径部26と嵌合する大きさで、一端側に内向きフランジ部36が形成され、軸線方向の長さLが継手本体10の管挿入側端面から縮径テーパー部28の小径端までの長さPとほぼ同じになっている。
【0018】
抜止めリング18の端面の外周部38は内周部よりもスリーブ20の内向きフランジ部36の厚さ分だけ一段低く形成されている。図2の状態からスリーブ20を継手本体10の端部外周に装着し、内向きフランジ部36を抜止めリング18の端面外周部38に当接させると、スリーブ20の他端側が継手本体10の縮径テーパー部28を包囲する状態となる。この状態で、スリーブ20の他端側を縮径して、継手本体10の縮径テーパー部28に係合させるため、この関連技術では図4のような金型40を使用する。
【0019】
この金型40は、筒状で、上端に内向き鍔部42を有し、内向き鍔部42の内周面が、前記継手本体10の縮径テーパー部28に対向する拡径テーパー部44となっているものである。この金型40は、分割面46を境に二つの金型ブロック40A、40Bに分割できるようになっている。これは、内向き鍔部42の下に継手本体10のスパナ掛け部32及びねじ部34を収容できるようにするためである。継手本体10の小径部30より下の方が小径部30と同じかそれより小さい外径である場合は、金型40は一体物であってもよい。
【0020】
図3(A)は、上記の金型40に、スリーブ20を装着した継手本体10をセットした状態を示す。スリーブ20の下端は金型40の拡径テーパー部44に突き当たっており、継手本体10はスリーブ20との摩擦力で図示の位置に保持されている。金型40の上部には押圧ブロック48が配置されている。この押圧ブロック48を下降させて(又は金型40を上昇させて)スリーブ20の上端面(内向きフランジ部36)を押圧すると、スリーブ20の下端部が金型40の拡径テーパー部44に押し込まれて縮径する。その結果、図3(B)に示すようにスリーブ20の下端部が継手本体10の縮径テーパー部28に沿うように成形される。最後に金型40を開いて継手本体10を取り出せば、図1のような管継手を得ることができる。
【0021】
この製造方法によれば、継手本体10に大きな押圧力を加えることなく、スリーブの端部を縮径加工できるため、継手本体が変形したり、継手本体の内部に応力が残って長期信頼性を低下させたりするおそれがなく、高精度で信頼性の高い管継手を製造することができる。
【0022】
〔実施形態〕 図5及び図6は本発明の実施形態を示す。図5及び図6において、図1ないし図3の各部と同一部分又は対応する部分には同じ符号を付してある。金型40は二つの金型ブロック40A、40Bに分割され、ベース50の支持台52上に、分割面46と直交する方向にスライド可能に支持されている。支持台52の中央部には継手本体10の下部を収容する凹部54が形成されている。また金型ブロック40A、40Bの、分割面46と反対側の面の上部には傾斜面56が形成されている。
【0023】
一方、押圧ブロック48は昇降ヘッド58に固定されており、この昇降ヘッド58には、下端に前記金型ブロック40A、40Bの傾斜面56と対向する傾斜カム面60を備えたカム板62が固定されている。またベース50にはカム板62が下降するときに外側へ開かないようにするガイド壁64が設けられている。
【0024】
図5(A)は、金型ブロック40A、40Bを開いて、支持台52の中央部に、端部にスリーブ20を装着した継手本体10をセットした状態を示している。この状態から昇降ヘッド58を下降させていくと、まずカム板62の傾斜カム面60が、金型ブロック40A、40Bの傾斜面50に当接し、昇降ヘッド58を押し下げる力で金型ブロック40A、40Bを閉じる方向にスライドさせる。金型ブロック40A、40Bが完全に閉じると、押圧ブロック48がスリーブ20の上端面を押圧し、その後は関連技術1と同様にスリーブ20の下端部を継手本体10の縮径テーパー部28に沿うように成形する。図5(B)は成形を終了した状態である。この後は、昇降ヘッド58を上昇させ、金型ブロック40A、40Bを開いて、完成した管継手を取り出せばよい。
【0025】
この製造方法によると、押圧ブロック48をスリーブ20の内向きフランジ部36に向けて下降させる過程で、開いていた金型ブロック40A、40Bを閉じることができるので、管継手の製造を効率よく行なうことができる。
【0026】
〔実施形態2〕 図7は本発明の他の実施形態を示す。図7において図5と同一部分には同一符号を付してある。この実施形態が実施形態1と異なる点は、支持台52の中央部の凹部54内に(継手本体 10 の管挿入端と反対側に)、継手本体10を載せるプレート66とコイルばね68を設置したことである。コイルばね68は、押圧ブロック48でスリーブ20の上端面が押圧される前は、図7(A)のようにほぼ非圧縮状態にある。金型ブロック40A、40Bが閉じられ、スリーブ20の上端面が押圧されると、コイルばね68は継手本体10の下降にともない同図(B)のように圧縮される。
【0027】
このようなコイルばね68を設けておくと、スリーブ20と継手本体10の摩擦力が弱くても(嵌合状態がゆるくても)、押圧前に継手本体10を適正位置に保持することが出来る。また押圧の最終段階で継手本体10の下端面をベース50に突き当てる必要がなく、継手本体10に大きな押圧力が加わるのをより確実に防止できる。さらに押圧ブロック48による押圧が開始されると、スリーブ20の上端面がコイルばね68の反発力で押圧ブロック48の押圧面に押し付けられるため、スリーブ20が全周にわたって均一に押圧され、より精度の高い成形を行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、継手本体に大きな力を加えることなく、スリーブの端部を継手本体の縮径テーパー部に沿うように縮径することができる。このため継手本体が変形したり、継手本体の内部に応力が残って長期信頼性を低下させたりするおそれがなく、高精度で信頼性の高い管継手を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法で製造しようとする管継手の一例を示す半分切開正面図。
【図2】 図1の管継手を製造する途中の段階を示す半分切開正面図。
【図3】 (A)、(B)は本発明に係る管継手の製造方法の関連技術を示す断面図。
【図4】 図3の関連技術で使用する金型の、(A)は平面図、(B)は半分切開正面図。
【図5】 (A)、(B)は本発明に係る管継手の製造方法の一実施形態を示す断面図。
【図6】 図5の実施形態で使用する金型の、(A)は平面図、(B)は半分切開正面図。
【図7】 (A)、(B)は本発明に係る管継手の製造方法の他の実施形態を示す断面図。

Claims (3)

  1. 継手本体の管挿入端付近の内側に少なくとも管締付け用の締付けリング及びシール用のOリングを組み込み、前記継手本体の管挿入端に前記締付けリング及びOリングが継手本体から脱出しないようにする抜止めリングを配置し、この抜止めリングを前記継手本体に、一端が抜止めリングの端面に係合し、他端が継手本体の外周面縮径部に係合するスリーブによって取り付けてなる管継手を製造する方法であって、
    前記継手本体として、外周面に管挿入端側から順に大径部、縮径テーパー部、小径部を形成したものを使用し、
    前記スリーブとして、一端に前記抜止めリングの端面に係合する内向きフランジ部を形成したものを使用し、
    前記継手本体の管挿入端側の外周に、前記スリーブを内向きフランジ部が抜止めリングの端面に当接するように装着し、
    前記継手本体の小径部のまわりに、前記継手本体の縮径テーパー部に対向する拡径テーパー部を有する金型を配置し、
    さらに、前記継手本体の管挿入端と反対側に、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧してスリーブの他端側を金型の拡径テーパー部に押し込むときに、継手本体の変位により圧縮されるように弾性体を設け、
    この状態で、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧して、スリーブの他端側を前記金型の拡径テーパー部に押し込むことにより継手本体の縮径テーパー部に沿うように縮径する、
    ことを特徴とする管継手の製造方法。
  2. 継手本体の管挿入端付近の内側に少なくとも管締付け用の締付けリング及びシール用のOリングを組み込み、前記継手本体の管挿入端に前記締付けリング及びOリングが継手本体から脱出しないようにする抜止めリングを配置し、この抜止めリングを前記継手本体に、一端が抜止めリングの端面に係合し、他端が継手本体の外周面縮径部に係合するスリーブによって取り付けてなる管継手を製造する方法であって、
    前記継手本体として、外周面に管挿入端側から順に大径部、縮径テーパー部、小径部を形成したものを使用し、
    前記スリーブとして、一端に前記抜止めリングの端面に係合する内向きフランジ部を形成したものを使用し、
    前記継手本体の管挿入端側の外周に、前記スリーブを内向きフランジ部が抜止めリングの端面に当接するように装着し、
    前記継手本体の小径部のまわりに、前記継手本体の縮径テーパー部に対向する拡径テーパー部を有する金型を配置し、この金型は複数の金型ブロックに分割され、そのうちの少なくとも一つの金型ブロックが径方向に移動可能になっており、
    さらに、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧する方向の力を、複数の金型ブロックを閉じる方向の力に変換する変換手段を設け、
    前記複数の金型ブロックを径方向に開いた状態で継手本体をセットし、前記内向きフランジ部の押圧手段を内向きフランジ部に向けて移動させる過程で、前記変換手段により開いていた複数の金型ブロックを閉じ、その後に前記押圧手段で前記スリーブの内向きフランジ部を押圧して、スリーブの他端側を前記金型の拡径テーパー部に押し込むことにより継手本体の縮径テーパー部に沿うように縮径する、
    ことを特徴とする管継手の製造方法。
  3. 請求項2記載の管継手の製造方法であって、前記継手本体の管挿入端と反対側に、前記スリーブの内向きフランジ部を押圧してスリーブの他端側を金型の拡径テーパー部に押し込むときに、継手本体の変位により圧縮されるように弾性体を設けたことを特徴とする管継手の製造方法。
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