JP4741551B2 - バタフライ弁のシートリング形成方法及びシートリング形成用型枠装置 - Google Patents
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Description
前記シートリング形成後、前記第一金型を前記弁箱から離れないように共上がり防止治具で固定し、前記プランジャと前記第一金型とを第一連結具を介して管軸方向に相対移動可能に連結し、前記プランジャを前記弁箱から引き外す方向に引っ張ることにより、前記注入孔から前記プランジャを引き出し、前記共上がり防止治具の固定を解除し、前記プランジャを前記弁箱から引き外す方向にさらに引っ張ることにより前記第一連結具を介して前記第一金型を前記弁箱から引き外し、その後、前記弁箱を前記第二金型から引き外す方向に引っ張ることにより、その弁箱を前記第二金型から引き外す構成を採用したのである。
まず、第一金型17の注入孔22に未加硫のゴムGを充填し、図8に示すように、シートリング形成用型枠装置1をプレス装置40のステージ41上に設置し、プレス装置40のメインシリンダ42で上下移動可能に設けられたスライダ43によりプランジャ23を管軸方向の下方に押し下げる(図4参照)。
10 弁箱
11 弁軸
12 弁体
12a 弁体周縁部
13 シートリング
14 上部弁軸支持部
15 下部弁軸支持部
16 ボトムカバー
17 第一金型
18 第二金型
19 弁軸支持部用金型
20 弁軸支持部用金型
21 キャビティ
22 注入孔
23 プランジャ
24 共上がり防止治具
25 金型抜き取り治具
26 台座
27 固定具
28 ヘッド部
29 ラム
30 上ナット
31 第一連結具
32 貫通孔
33 ナット
34 第二連結具
35 貫通孔
36 ナット
37 フランジ
38 押し付け板部
39 下ナット
40 プレス装置
41 ステージ
42 メインシリンダ
43 スライダ
44 上部クランプ
45 下部クランプ
46 引き上げシリンダ
47 支柱
48 切り欠き
G 未加硫ゴム
Claims (6)
- バタフライ弁の弁箱(10)内にその弁箱(10)の管軸方向の両側から第一金型(17)と第二金型(18)とを嵌め、前記弁箱(10)の内面と前記第一金型(17)及び第二金型(18)の外面との間にシートリング形成用のキャビティ(21)を形成し、前記第一金型(17)及び第二金型(18)を前記弁箱(10)内に嵌めた状態で、前記第一金型(17)に前記キャビティ(21)につながり前記弁箱(10)の外に開口する注入孔(22)を設け、その注入孔(22)の前記開口からその内部に向かって抜き差し可能なプランジャ(23)を設け、前記注入孔(22)に未加硫のゴムを注入して、前記プランジャ(23)を前記注入孔(22)に押し込み、前記キャビティ(21)内に未加硫のゴムを供給し、その供給したゴムを加硫することにより、シートリング(13)を形成し、その後、前記第一金型(17)及び第二金型(18)を前記弁箱(10)から引き外すバタフライ弁のシートリング形成方法において、
前記シートリング(13)形成後、前記第一金型(17)を前記弁箱(10)から離れないように共上がり防止治具(24)で固定し、前記プランジャ(23)と前記第一金型(17)とを第一連結具(31)を介して管軸方向に相対移動可能に連結し、前記プランジャ(23)を前記弁箱(10)から引き外す方向に引っ張ることにより、前記注入孔(22)から前記プランジャ(23)を引き出し、前記共上がり防止治具(24)の固定を解除し、前記プランジャ(23)を前記弁箱(10)から引き外す方向にさらに引っ張ることにより前記第一連結具(31)を介して前記第一金型(17)を前記弁箱(10)から引き外し、その後、前記弁箱(10)を前記第二金型(18)から引き外す方向に引っ張ることにより、その弁箱(10)を前記第二金型(18)から引き外すことを特徴とするバタフライ弁のシートリング形成方法。 - 前記プランジャ(23)と前記弁箱(10)とを第二連結具(34)で管軸方向に相対移動可能に連結し、前記第一金型(17)を前記弁箱(10)から引き外した後、前記プランジャ(23)を前記第二金型(18)から引き外す方向に引っ張ることにより、前記第二連結具(34)を介して前記弁箱(10)を前記第二金型(18)から引き外すようにしたことを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁のシートリング形成方法。
- 前記第一連結具(31)に、前記プランジャ(23)が前記注入孔(22)から完全に抜け出ないように止めるストッパを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のバタフライ弁のシートリング形成方法。
- 前記第一連結具(31)及び第二連結具(34)は管軸方向に延びる軸状部材であり、各軸状部材は、前記プランジャ(23)に設けた管軸方向の貫通孔(32)、(35)に挿通されており、前記各軸状部材に前記貫通孔(32)、(35)に対して前記弁箱(10)側と反対側にナット(33)、(36)がねじ込まれ、そのナット(33)、(36)により前記プランジャ(23)の管軸方向の相対移動を規制することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のバタフライ弁のシートリング形成方法。
- 請求項1から4のいずれかに記載のバタフライ弁のシートリング形成方法に使用するシートリング形成用型枠装置であって、
バタフライ弁の弁箱(10)内にその弁箱(10)の管軸方向の両側から嵌められる第一金型(17)と第二金型(18)とを備え、前記第一金型(17)及び第二金型(18)は、これらの外面と前記弁箱(10)の内面との間にシートリング形成用のキャビティ(21)を形成するものであり、前記第一金型(17)は、前記弁箱(10)内に嵌めた状態で前記キャビティ(21)につながり前記弁箱(10)の外に開口する注入孔(22)を有しており、前記注入孔(22)の前記開口から前記注入孔(22)内に管軸方向に抜き差し可能のプランジャ(23)を設け、前記プランジャ(23)は、前記注入孔(22)に押し込まれることにより前記注入孔(22)内に注入された未加硫のゴムを前記キャビティ(21)に供給するものであり、前記第一金型(17)には、その第一金型(17)が前記弁箱(10)から離れないように固定する共上がり防止治具(24)と、前記第一金型(17)と前記プランジャ(23)とを管軸方向に相対移動可能に連結する第一連結具(31)とが取り付け可能であり、前記第一連結具(31)は、前記プランジャ(23)を前記注入孔(22)から引き出す際には前記第一金型(17)に引っ張り力を作用させず、前記プランジャ(23)を前記注入孔(22)から引き出して前記共上がり防止治具(24)による固定を解除した後、さらに前記プランジャ(23)を引っ張ることにより、前記第一金型(17)に引っ張り力を作用させるシートリング形成用型枠装置。 - 前記プランジャ(23)は、そのプランジャ(23)と前記弁箱(10)とを管軸方向に相対移動可能に連結する第二連結具(34)が取り付け可能であり、前記第二連結具(34)は、前記プランジャ(23)を前記弁箱(10)から引き出す方向に引っ張ることにより、前記第一金型(17)を前記弁箱(10)から引き出した後、さらに前記プランジャ(23)を前記弁箱(10)から引き出す方向に引っ張ることにより、前記弁箱(10)に引っ張り力を作用させる請求項5に記載のシートリング形成用型枠装置。
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JP2007145294A JP4741551B2 (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | バタフライ弁のシートリング形成方法及びシートリング形成用型枠装置 |
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JP2008298190A JP2008298190A (ja) | 2008-12-11 |
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JP2007145294A Active JP4741551B2 (ja) | 2007-05-31 | 2007-05-31 | バタフライ弁のシートリング形成方法及びシートリング形成用型枠装置 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101486916B1 (ko) | 2014-08-19 | 2015-01-29 | 주식회사 정도기계 | 그루빙형 버터플라이밸브의 중심형 시트 설치방법 |
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JP2005131822A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Maezawa Ind Inc | バタフライ弁のゴムライニング用金型 |
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2007
- 2007-05-31 JP JP2007145294A patent/JP4741551B2/ja active Active
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