JP4205154B1 - 視野走査領域選択支援装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】走査領域選択決定用画面生成手段と、走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、走査領域選択指示受付手段と、走査領域決定指示受付手段と、走査領域矩形座標記憶手段と、を備えることを特徴とする視野走査領域選択支援装置であるので、視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援することができる。
【選択図】図17
Description
Goldmann perimeter、510型(1945年)、940型(1967年)、Tubinger perimeter(1957年)、Octopus perimeter(1976年)。(例えば、非特許文献1参照。)。
請求項1に記載の発明は、
視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する視野走査領域選択支援装置であって、
走査領域を選択及び決定する画面である走査領域選択決定用画面を出力装置に生成する走査領域選択決定用画面生成手段と、
該走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第一背景色と、前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面における固視標を表示する走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色と、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記走査領域選択決定用画面において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域選択指示受付手段と、
該走査領域選択指示受付手段により、前記走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域決定指示受付手段と、
該走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、記憶装置に記憶する走査領域矩形座標記憶手段と、
を備えることを特徴とする
視野走査領域選択支援装置。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
固視標を表示する位置を選択及び決定する画面である固視標表示位置選択決定用画面を出力装置に生成する固視標表示位置選択決定用画面生成手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面に、固視標表示位置の選択決定がなされる際に凝視される固視標を表示する固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面に表示される固視標の初期表示位置を設定する固視標表示位置選択決定用画面固視標初期表示位置設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記固視標表示位置選択決定用画面における固視標表示位置の選択がなされるが、
該選択の際になされる固視標移動の指示を、入力装置を経て受け付ける固視標移動指示受付手段と、
該固視標移動指示受付手段により、前記固視標移動の指示が受け付けられると、該指示に基づいて、固視標に所定の移動を行わせる固視標移動表示制御手段と、
該固視標移動表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択がなされた後、該表示位置を固視標表示位置として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける
固視標表示決定位置指示受付手段と、
該固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、記憶装置に記憶する固視標表示決定位置記憶手段と、
を、
さらに、備える請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
前記固視標表示決定位置記憶手段により記憶された
前記固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する前記走査領域選択決定用画面における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示することを特徴とする
視野走査領域選択支援装置。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。
コンピュータを、
視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する視野走査領域選択支援装置であって、
走査領域を選択及び決定する画面である走査領域選択決定用画面を出力装置に生成する走査領域選択決定用画面生成手段と、
該走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第一背景色と、前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面における固視標を表示する走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色と、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記走査領域選択決定用画面において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域選択指示受付手段と、
該走査領域選択指示受付手段により、前記走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域決定指示受付手段と、
該走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、記憶装置に記憶する走査領域矩形座標記憶手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。
コンピュータを、
さらに、
固視標を表示する位置を選択及び決定する画面である固視標表示位置選択決定用画面を出力装置に生成する固視標表示位置選択決定用画面生成手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面に、固視標表示位置の選択決定がなされる際に凝視される固視標を表示する固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面に表示される固視標の初期表示位置を設定する固視標表示位置選択決定用画面固視標初期表示位置設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記固視標表示位置選択決定用画面における固視標表示位置の選択がなされるが、
該選択の際になされる固視標移動の指示を、入力装置を経て受け付ける固視標移動指示受付手段と、
該固視標移動指示受付手段により、前記固視標移動の指示が受け付けられると、該指示に基づいて、固視標に所定の移動を行わせる固視標移動表示制御手段と、
該固視標移動表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択がなされた後、該表示位置を固視標表示位置として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける
固視標表示決定位置指示受付手段と、
該固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、記憶装置に記憶する固視標表示決定位置記憶手段、
として、
機能させる請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
前記固視標表示決定位置記憶手段により記憶された
前記固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する前記走査領域選択決定用画面における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示することを特徴とする。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。
請求項11〜請求項20のいずれか一項に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する視野走査領域選択支援装置であって、
走査領域を選択及び決定する画面である走査領域選択決定用画面を出力装置に生成する走査領域選択決定用画面生成手段と、
該走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第一背景色と、前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面における固視標を表示する走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色と、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記走査領域選択決定用画面において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域選択指示受付手段と、
該走査領域選択指示受付手段により、前記走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域決定指示受付手段と、
該走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、記憶装置に記憶する走査領域矩形座標記憶手段と、
を、
備えるので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
(本発明、視野走査領域選択支援装置は、5°以内の視野中心部に対しても、走査領域の選択決定を支援することができる。)
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
固視標を表示する位置を選択及び決定する画面である固視標表示位置選択決定用画面を出力装置に生成する固視標表示位置選択決定用画面生成手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面に、固視標表示位置の選択決定がなされる際に凝視される固視標を表示する固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面に表示される固視標の初期表示位置を設定する固視標表示位置選択決定用画面固視標初期表示位置設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記固視標表示位置選択決定用画面における固視標表示位置の選択がなされるが、
該選択の際になされる固視標移動の指示を、入力装置を経て受け付ける固視標移動指示受付手段と、
該固視標移動指示受付手段により、前記固視標移動の指示が受け付けられると、該指示に基づいて、固視標に所定の移動を行わせる固視標移動表示制御手段と、
該固視標移動表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択がなされた後、該表示位置を固視標表示位置として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける
固視標表示決定位置指示受付手段と、
該固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、記憶装置に記憶する固視標表示決定位置記憶手段と、
を、
さらに、備える請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
前記固視標表示決定位置記憶手段により記憶された
前記固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する前記走査領域選択決定用画面における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置が、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されることができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置による、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定の支援の際には、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置が、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されることができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置による、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定の支援の際には、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置が、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されることができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置による、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定の支援の際には、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置が、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されることができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置による、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定の支援の際には、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置が、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されることができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置による、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定の支援の際には、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援することができ、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶することができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用されることができる。
コンピュータを、
視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する視野走査領域選択支援装置であって、
走査領域を選択及び決定する画面である走査領域選択決定用画面を出力装置に生成する走査領域選択決定用画面生成手段と、
該走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第一背景色と、前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面における固視標を表示する走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色と、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記走査領域選択決定用画面において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域選択指示受付手段と、
該走査領域選択指示受付手段により、前記走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域決定指示受付手段と、
該走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、記憶装置に記憶する走査領域矩形座標記憶手段、
として機能させることを特徴とするプログラムであるので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
コンピュータを、
さらに、
固視標を表示する位置を選択及び決定する画面である固視標表示位置選択決定用画面を出力装置に生成する固視標表示位置選択決定用画面生成手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面に、固視標表示位置の選択決定がなされる際に凝視される固視標を表示する固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面に表示される固視標の初期表示位置を設定する固視標表示位置選択決定用画面固視標初期表示位置設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記固視標表示位置選択決定用画面における固視標表示位置の選択がなされるが、
該選択の際になされる固視標移動の指示を、入力装置を経て受け付ける固視標移動指示受付手段と、
該固視標移動指示受付手段により、前記固視標移動の指示が受け付けられると、該指示に基づいて、固視標に所定の移動を行わせる固視標移動表示制御手段と、
該固視標移動表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択がなされた後、該表示位置を固視標表示位置として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける
固視標表示決定位置指示受付手段と、
該固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、記憶装置に記憶する固視標表示決定位置記憶手段、
として、
機能させる請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
前記固視標表示決定位置記憶手段により記憶された
前記固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する前記走査領域選択決定用画面における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムが、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されるようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムが、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されるようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムが、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されるようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムが、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されるようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とするので、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標移動の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、固視標表示位置の決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、決定された固視標表示位置を記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムが、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、該固視標表示位置は読み出され固視標を表示する位置を表すものとして利用されるようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援するようにコンピュータを機能させる際には、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しながら、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者が、視野に認識することを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域の選択の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を、被験者視野に認識可能にしながら、走査領域決定の指示が、合目的且つ迅速になされることを支援するようにコンピュータを機能させることができ、
本発明、プログラムは、該固視標表示位置に固視標を表示しつつ、決定された走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、視標により走査されるべき走査領域を構成する座標として記憶装置に記憶するようにコンピュータを機能させることができ、後にその走査領域に対し視標により走査を行おうとする際には、該座標は読み出され利用され得るようにコンピュータを機能させることができる。
請求項11〜請求項20のいずれか一項に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であるので、
コンピュータに読み取り、プログラムを、実行することで、本発明、視野走査領域選択支援装置を実現することができる。
図31は、本発明、視野走査領域選択支援装置の構成の一例を表している。
図32は、本発明、視野走査領域選択支援装置におけるCPU501のハードウェア構成の一例を表している。
本発明、視野走査領域選択支援装置は、コンピュータシステム301により、本発明、視野走査領域選択支援装置を実現させるプログラムを実行することで実現される。
本実施形態の視野走査領域選択支援装置を実現するコンピュータシステム301は、図31に示すように、後述するCPU(Central Processing Unit)501等を備える本体302と、キーボード303、マウス306、ディスプレイ304、プリンタ305、(必要であればスピーカ307)から構成されている。
本発明、視野走査領域選択支援装置におけるCPU501は、具体的には、CPU501等のマイクロプロセッサ、RAM(Random Access Memory)502、ROM(Read Only Memory)503、HDD(Hard Disc Drive)504、キーボード303、マウス306、ディスプレイ304、プリンタ305、スピーカ307及び通信インターフェースを含んで構成される。
以上の各部分は、バス505により接続されている。
(HDD504は入出力インターフェースを経てバス505に接続されている。)
キーボード303は入出力インターフェースを経てバス505に接続されており、キーボード303からの入力をCPU501に出力することができる。
ディスプレイ304は入出力インターフェースを経てバス505に接続されており、CPU501からのイメージデータの入力をディスプレイ304に出力することができる。
マウス306は入出力インターフェースを経てバス505に接続されており、マウス306からの入力をCPU501に出力することができる。
プリンタ305は入出力インターフェースを経てバス505に接続されており、CPU501からの入力をプリンタ305により出力することができる。
(スピーカ307は入出力インターフェースを経てバス505に接続されており、CPU501からの入力をスピーカ307により出力することができる。)
CPU501は、ディスプレイ304(出力装置の一例)による表示処理の制御を行う。
(例えば、具体的には、画面背景色及び固視標の表示制御を行ったりする。)
CPU501は、キーボード303(入力装置の一例)からの入力に応じて、本発明、視野走査領域選択支援装置の制御を行う。
CPU501は、マウス306(入力装置の一例)からの入力に応じて、本発明、視野走査領域選択支援装置の制御を行うようにしてもよい。
CPU501は、視野走査領域選択支援装置により選択及び決定がなされた走査領域等の出力を、プリンタ305等から出力させるよう制御することができる。
(必要であれば、CPU501は、(例えばキーボード303等入力装置からの入力に応じて、あるいは例えば、ディスプレイ304や、プリンタ305等の出力装置に出力を行う際、等に)スピーカ307(出力装置の一例)から出力を生じさせるよう制御を行うようにしてもよい。)
キーボード303は、例えば入力を行うためのデバイス(入力装置)として利用される。
マウス306は、ディスプレイ304の表示画面に、各種の入力を行うためのデバイスとして利用される。
(必要であれば、ディスプレイ304に、各種の操作画面や、設定画面などを表示するようにしてもよい。)
このような記憶媒体(記録媒体)として、例えば、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)、半導体メモリ等がある。
走査領域選択決定用画面における固視標2は、走査領域の選択決定がなされる際に、被験者の片側の目により凝視されるべき固視標である。
走査領域選択決定用画面1の背景色を、(走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された)走査領域選択決定用画面第一背景色と、(走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された)走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)ので、走査領域選択決定用画面における固視標2を凝視する被験者は、(走査領域選択決定用画面1に対応する)視野に、(例えば)視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を認識することができるようになる。
(走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段の一環である。)
(走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、
走査領域選択決定用画面1において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する。)
(走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、さらに、走査領域選択決定用画面第一背景色を指定するための走査領域選択決定用画面第一背景色指定手段を備えるとしてもよい。)
(走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、
走査領域選択決定用画面1において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する。)
(走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、さらに、走査領域選択決定用画面第二背景色を指定するための走査領域選択決定用画面第二背景色指定手段を備えるとしてもよい。)
(走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段は、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する。)
(走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段は、さらに、走査領域選択決定用画面第一背景色の表示時間を指定するための走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間指定手段を備えるとしてもよい。)
(走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段は、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する。)
(走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段は、さらに、走査領域選択決定用画面第二背景色の表示時間を指定するための走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間指定手段を備えるとしてもよい。)
走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定している。
(そのような場合、
走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、より明るい他の色(例えば赤橙色系統の色等)により設定するとしてもよい。)
走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定している。
走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面1の背景色の交互表示が行われる(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定している。
走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面1の背景色の交互表示が行われる(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定している。
(そのような場合、
走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、例えば、黒色系統の暗色等により設定するとしてもよい。)
走査領域選択決定用画面1の背景色を、
走査領域選択決定用画面第一背景色と、
走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)しながら、
走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段は、入力装置を経て受け付ける。
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
走査領域選択決定用画面1の背景色を、
走査領域選択決定用画面第一背景色と、
走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)しながら、
走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、まず、走査領域の左上端位置の選択決定を支援するために、走査領域左上端位置選択決定支援印5を、走査領域選択決定用画面1における(例えば)固視標2の近傍に、まず表示している。
走査領域選択指示受付手段は、
走査領域の左上端位置の選択の際になされる走査領域(左上端位置)選択指示、より具体的には、例えばキーボード303の、例えば、カーソルキー(↑、↓、←、→)が押されることによりなされる指示、を、入力装置(例えばキーボード303の、例えば、カーソルキー(↑、↓、←、→))を経て受け付けるとともに、該走査領域(左上端位置)選択指示に応じて走査領域左上端位置選択決定支援印5を、例えば、走査領域左上端位置選択決定支援印6まで移動させる。
走査領域決定指示受付手段は、
該領域(左上端位置)を走査領域(左上端位置)として決定する指示、より具体的には、例えばキーボード303の、例えば、Enterキーが押されることによりなされる指示、を、入力装置(例えばキーボード303の、例えば、Enterキー)を経て受け付ける。
そのようにして、走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域(左上端位置)を、本発明、視野走査領域選択支援装置は、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。(走査領域矩形座標記憶手段の一環である。)
続いて、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、次に、走査領域の右下端位置の選択決定を支援するために、走査領域選択決定用画面1における(例えば)走査領域左上端位置選択決定支援印6の近傍を初期表示位置として、走査領域右下端位置選択決定支援印7を、表示する。
走査領域選択指示受付手段は、
走査領域の右下端位置の選択の際になされる走査領域(右下端位置)選択指示、より具体的には、例えばキーボード303の、例えば、カーソルキー(↑、↓、←、→)が押されることによりなされる指示、を、入力装置(例えばキーボード303の、例えば、カーソルキー(↑、↓、←、→))を経て受け付けるとともに、該走査領域(右下端位置)選択指示に応じて走査領域右下端位置選択決定支援印7を、例えば、走査領域右下端位置選択決定支援印8まで移動させる。
走査領域決定指示受付手段は、
該領域(右下端位置)を走査領域(右下端位置)として決定する指示、より具体的には、例えばキーボード303の、例えば、Enterキーが押されることによりなされる指示、を、入力装置(例えばキーボード303の、例えば、Enterキー)を経て受け付ける。
そのようにして、走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域(右下端位置)を、本発明、視野走査領域選択支援装置は、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。(走査領域矩形座標記憶手段の一環である。)
走査領域選択決定用画面1の背景色を、
走査領域選択決定用画面第一背景色と、
走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)しながら、
走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段は、入力装置を経て受け付ける。
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
走査領域選択決定用画面1の背景色を、
走査領域選択決定用画面第一背景色と、
走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示(走査領域選択決定用画面背景色交互表示3)しながら、
走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、まず、走査領域の左上端位置の選択決定を支援するために、走査領域選択決定用画面1におけるマウスカーソルの位置を検出し、走査領域選択決定用画面1における該位置に走査領域左上端位置選択決定支援印を、まず表示している。
走査領域選択指示受付手段は、
走査領域の左上端位置の選択の際になされる走査領域(左上端位置)選択指示、より具体的には、例えばマウス306が動かされることによりなされる指示、を、入力装置(例えばマウス306)を経て受け付けるとともに、該走査領域(左上端位置)選択指示に応じて(マウスカーソルが移動するのに応じて、マウスカーソル位置に表示される)走査領域左上端位置選択決定支援印を、例えば、走査領域左上端位置選択決定支援印10まで移動させる。
走査領域決定指示受付手段は、
該領域(左上端位置)を走査領域(左上端位置)として決定する指示、より具体的には、例えばマウス306の、左ボタンが押し続けられ初めることによりなされる指示、を、入力装置(例えばマウス306の、左ボタン)を経て受け付ける。
そのようにして、走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域(左上端位置)を、本発明、視野走査領域選択支援装置は、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。(走査領域矩形座標記憶手段の一環である。)
続いて、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、次に、走査領域の右下端位置の選択決定を支援するために、走査領域選択決定用画面1におけるマウスカーソルの位置を検出し、走査領域選択決定用画面1における該位置に走査領域右下端位置選択決定支援印11を、表示する。
走査領域選択指示受付手段は、
走査領域の右下端位置の選択の際になされる走査領域(右下端位置)選択指示、より具体的には、例えばマウス306が動かされることによりなされる指示、を、入力装置(例えばマウス306)を経て受け付けるとともに、該走査領域(右下端位置)選択指示に応じて(マウスカーソルが移動するのに応じて、マウスカーソル位置に表示される)走査領域右下端位置選択決定支援印11を、例えば、走査領域右下端位置選択決定支援印12まで移動させる。
走査領域決定指示受付手段は、
該領域(右下端位置)を走査領域(右下端位置)として決定する指示、より具体的には、例えばマウス306の、それまで押し続けられていた左ボタンがはなされたことによりなされる指示、を、入力装置(例えばマウス306の、左ボタン)を経て受け付ける。
そのようにして、走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域(右下端位置)を、本発明、視野走査領域選択支援装置は、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。(走査領域矩形座標記憶手段の一環である。)
固視標表示位置選択決定用画面における固視標14は、固視標表示位置の選択決定がなされる際に、被験者の片側の目により凝視されるべき固視標である。
固視標表示位置選択決定用画面13の背景色を、(固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された)固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、(固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された)固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する(固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示15)ので、固視標表示位置選択決定用画面における固視標14を凝視する被験者は、(固視標表示位置選択決定用画面13に対応する)視野に、(例えば)視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を認識することができるようになる。
(固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段の一環である。)
しかし、図15における状態では、走査領域選択決定用画面1が狭いため、暗点と盲点の接続部分は、走査領域選択決定用画面1の右端近くに位置しており、被験者は盲点17の(右側)大部分の状態を視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4として、視野に認識することができていない。
(固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面13において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する。)
(固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、さらに、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を指定するための固視標表示位置選択決定用画面第一背景色指定手段を備えるとしてもよい。)
(固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面13において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する。)
(固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、さらに、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を指定するための固視標表示位置選択決定用画面第二背景色指定手段を備えるとしてもよい。)
(固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、固視標表示位置選択決定用画面13において、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する。)
(固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段は、さらに、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示時間を指定するための固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間指定手段を備えるとしてもよい。)
(固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、固視標表示位置選択決定用画面13において、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する。)
(固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段は、さらに、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示時間を指定するための固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間指定手段を備えるとしてもよい。)
固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定している。
(そのような場合、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、より明るい他の色(例えば赤橙色系統の色等)により設定するとしてもよい。)
固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定している。
固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面13の背景色の交互表示が行われる(固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示15)度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定している。
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面13の背景色の交互表示が行われる(固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示15)度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定している。
(そのような場合、
固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、例えば、黒色系統の暗色等により設定するとしてもよい。)
固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示(固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示15)しながら、
固視標表示位置選択決定用画面13において、固視標表示位置の選択がなされるが、
本発明、視野走査領域選択支援装置は、まず、固視標表示位置の選択決定を支援するために、固視標表示位置選択決定用画面における固視標14を、固視標表示位置選択決定用画面13における設定された初期位置に、まず表示している。
固視標移動指示受付手段は、
固視標表示位置の選択の際になされる固視標移動指示、より具体的には、例えばキーボード303の、例えば、カーソルキー(↑、↓、←、→)が押されることによりなされる指示、を、入力装置(例えばキーボード303の、例えば、カーソルキー(↑、↓、←、→))を経て受け付けるとともに、該固視標移動指示に応じて、図15における固視標表示位置選択決定用画面における固視標14を、例えば、図16における固視標表示位置選択決定用画面における固視標14まで移動させる。
(固視標移動表示制御手段の一環である。)
固視標表示決定位置指示受付手段は、
該表示位置を固視標表示位置として決定する指示、より具体的には、例えばキーボード303の、例えば、Enterキーが押されることによりなされる指示、を、入力装置(例えばキーボード303の、例えば、Enterキー)を経て受け付ける。
そのようにして、固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、本発明、視野走査領域選択支援装置は、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。(固視標表示決定位置記憶手段の一環である。)
固視標表示決定位置記憶手段により、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶された固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する走査領域選択決定用画面1における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標2を(図17におけるように)表示する。
視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4は、本発明、視野走査領域選択支援装置の最良の実施形態の作動態様の一例により、被験者が視野に認識できるものであり、固視標表示位置選択決定用画面13における位置表現を正確に行う際の参考として図示したものである。
図18〜図22は、図32に示したコンピュータにより実行される視野走査領域選択支援装置における視野走査領域選択決定支援処理を表す流れ図である。
ステップS2では、変数dyの値を0に初期化している。
以下、走査領域選択決定用画面1に対する説明では、走査領域選択決定用画面1の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、走査領域選択決定用画面1の左上端から右方向に、また、y座標軸は、走査領域選択決定用画面1の左上端から下方向に生成されるものとして、位置の説明を行う。
ここでのenter keyは、走査領域選択指示受付手段により、走査領域選択決定用画面1において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域9として決定する指示を、走査領域決定指示受付手段が受け付けるために利用される入力装置の一例(他の入力装置であってもよい。)である。
ここでの←カーソルキーは、走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域の選択がなされる際の走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段が受け付けるために利用される入力装置の一例(他の入力装置であってもよい。)である。
ステップS6では、CPU501が、→カーソルキー入力を検出開始する。
ここでの→カーソルキーは、走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域9の選択がなされる際の走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段が受け付けるために利用される入力装置の一例(他の入力装置であってもよい。)である。
ステップS6では、CPU501が、↑カーソルキー入力を検出開始する。
ここでの↑カーソルキーは、走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域9の選択がなされる際の走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段が受け付けるために利用される入力装置の一例(他の入力装置であってもよい。)である。
ステップS6では、CPU501が、↓カーソルキー入力を検出開始する。
ここでの↓カーソルキーは、走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域9の選択がなされる際の走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段が受け付けるために利用される入力装置の一例(他の入力装置であってもよい。)である。
変数colord66zbは、走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段、及び
走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段の一環をなし、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段の一例として利用される変数である。
(時刻情報等を、インクリメントされる変数colord66zbの代わりに、利用することにしてもよい。)
その26の値とは、本発明、実施の形態における一例であり、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、被験者視野に、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を認識させ得るような値であれば、他の値であってもよい。
ステップS8に設定される26とは、走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段、及び、走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段の一環である。
より詳しく説明すると、その26は、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点を、変数colord66zbの観点から設定するための値であり、該時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定するための走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段の一環をなしている。
また、ステップS8に設定される26は、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始した後、背景色を走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点を、変数colord66zbの観点から25に設定するものであり、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段の一環をなしている。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,0,0である色に設定している(走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、被験者視野に、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を認識させ得るような色であれば、他の色であってもよい)。
すなわち、走査領域9の選択及び決定が行われる際に、CPU501は、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面における固視標2に対して背景となる画面全面に、一様に、S9で設定された走査領域選択決定用画面第一背景色を表す。
その後、CPU501は、ステップS13の処理へ移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ220,166,0である色に設定している(走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、被験者視野に、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を認識させ得るような値であれば、他の色であってもよい)。
本発明、実施形態の他の一例においては、走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面1の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定するが、そのような場合のステップS11では、CPU501が、走査領域選択決定用画面第二背景色を、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれz6602,d6606,z6600である色で設定している。その際の、z6602,d6606,z6600は、例えば、ステップS14において、CPU501が、(乱数のパターンを一定でないものにした上で、)例えば0〜250の間の値を範囲(他の範囲であってもよい)として乱数を発生させ、変数z6602にその値を代入し、例えば0〜250の間の値を範囲(他の範囲であってもよい)として乱数を発生させ、変数d6606にその値を代入し、例えば0〜250の間の値を範囲(他の範囲であってもよい)として乱数を発生させ、変数z6600にその値を代入することにより更新されるように設定するとしてもよい。
そのような際には、走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定するとしてもよい。(他の色により設定するとしてもよい。)
(このように、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定するような際には、固視標の表示が、その(固視標の)内側の色とは異なる色により縁取られるように構成されるように設定するとしてもよい。)
すなわち、走査領域9の選択及び決定が行われる際に、CPU501は、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面における固視標2に対して背景となる画面全面に、一様に、S11で設定された走査領域選択決定用画面第二背景色を表す。
その後、CPU501は、ステップS13の処理へ移行する。
その50の値とは、本発明、実施の形態における一例であり、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、被験者視野に、視覚不可能領域及び視覚機能低下領域4を認識させ得るような値であれば、他の値であってもよい。
ステップS13に設定される50とは、走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段、及び、走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段の一環である。
より詳しく説明すると、その50は、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始した後、背景色を走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点を、変数colord66zbの観点から設定するための値であり、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段の一環をなしている。
すなわち、ステップ7、及び、ステップS8、及び、ステップS13(他、プログラム処理上の待ち時間等)は、走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段の一例である。
ステップS14に設定される0とは、走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段の一環である。
より詳しく説明すると、その0は、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点を、変数colord66zbの観点から設定するための値であり、
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1において、走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段の一環をなしている。
すなわち、
すなわち、ステップS7、及び、ステップS14、及び、ステップS8(他、プログラム処理上の待ち時間等)は、走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段の一例である。
ステップS14の処理の後、CPU501は、ステップS15の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS17の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS19の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS21の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS23の処理へ移行する。
走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、走査領域選択決定用画面1の背景色を、走査領域選択決定用画面第一背景色と、走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、走査領域選択決定用画面1において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、走査領域選択指示受付手段が受け付ける際に利用される入力装置の例であり、他の入力装置を経て走査領域選択指示が受け付けられてもよい。
dxを和算した値になるように、y座標が、S25において設定された初期表示位置のy座標にdyを和算した値になるように、設定する。
左上端位置選択決定を支援するための印を表示する。
ステップS28において、CPU501が、enter key入力が検出されなかったとの判断を行った場合、CPU501は、S4に戻って処理を続ける。
ステップS31では、CPU501が、変数dyの値を、0に初期化する。
ステップS36において、CPU501が、演算装置により、colord66zb<26であるとの判断を行った場合、CPU501は、ステップS37に、移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,0,0である色に設定している。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ220,166,0である色に設定している。
ステップS43において、CPU501が、←カーソルキー入力が検出された、との判断を行った場合、CPU501は、ステップS44へ移行し、演算装置によりdx−10の演算を行い、結果を変数dxに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。その後、CPU501は、ステップS45へ移行する。
ステップS45において、CPU501が、→カーソルキー入力が検出された、との判断を行った場合、CPU501は、ステップS46へ移行し、演算装置によりdx+10の演算を行い、結果を変数dxに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。その後、CPU501は、ステップS47へ移行する。
ステップS47において、CPU501が、↑カーソルキー入力が検出された、との判断を行った場合、CPU501は、ステップS48へ移行し、演算装置によりdy−10の演算を行い、結果を変数dyに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。その後、CPU501は、ステップS49へ移行する。
ステップS49において、CPU501が、↓カーソルキー入力が検出された、との判断を行った場合、CPU501は、ステップS50へ移行し、演算装置によりdy+10の演算を行い、結果を変数dyに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶する。その後、CPU501は、ステップS51へ移行する。
図23〜図27は、図32に示したコンピュータにより実行される視野走査領域選択支援装置における視野走査領域選択決定支援処理の実施形態の一例を表す流れ図である。
以下、走査領域選択決定用画面1に対する説明では、走査領域選択決定用画面1の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、走査領域選択決定用画面1の左上端から右方向に、また、y座標軸は、走査領域選択決定用画面1の左上端から下方向に生成されるものとして、位置の説明を行う。
(本発明、実施の形態においては、例えば、そのx座標は変数coordinate66d2xに記憶させて設定し、y座標は変数coordinate66d2yに記憶させて設定している。)
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,0,0である色に設定している。
その後、CPU501は、ステップS512の処理へ移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ220,166,0である色に設定している。
その後、CPU501は、ステップS512の処理へ移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、その走査領域選択決定用画面における固視標2は、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,250,200である色に設定され、フォントサイズは15に設定され、形は■に設定されている。
本発明、実施の形態では、例えば、該印は、R,G,Bの輝度がそれぞれ250,0,60である色に設定され、フォントサイズは26に設定され、形は●に設定されている。
ステップS516において、CPU501が、マウスの左ボタン入力が検出されていない、との判断を行った場合、CPU501は、S504に戻って処理を続ける。
S515において検出されたマウスカーソルのx座標を、走査領域左上端決定位置x座標として、変数stxに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶させ、S515において検出されたマウスカーソルのy座標を、走査領域左上端決定位置y座標として、変数styに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶させる。
(走査領域矩形座標記憶手段の一環である。)
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,0,0である色に設定している。
その後、CPU501は、ステップS526の処理へ移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ220,166,0である色に設定している。
その後、CPU501は、ステップS526の処理へ移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、その走査領域選択決定用画面における固視標2は、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,250,200である色に設定され、フォントサイズは15に設定され、形は■に設定されている。
走査領域選択指示受付手段により受け付けられた走査領域選択指示によって選択がなされている走査領域の(例えば)輪郭を、ガイド表示することにより、走査領域の右下端位置選択決定を支援する。
本発明、実施の形態では、例えば、
そのガイド表示は、左上端の(x座標,y座標)が(stx,sty)であり、右下端の(x座標,y座標)が(S529において検出され記憶されたマウスカーソルのx座標,sty+2)で設定される矩形と、左上端の(x座標,y座標)が(stx,sty)であり、右下端の(x座標,y座標)が(stx+2,S529において検出され記憶されたマウスカーソルのy座標)で設定される矩形と、左上端の(x座標,y座標)が(S529において検出され記憶されたマウスカーソルのx座標-2,sty)であり、右下端の(x座標,y座標)が(S529において検出され記憶されたマウスカーソルのx座標, S529において検出され記憶されたマウスカーソルのy座標)で設定される矩形と、左上端の(x座標,y座標)が(stx,S529において検出され記憶されたマウスカーソルのy座標-2)であり、右下端の(x座標,y座標)が(S529において検出され記憶されたマウスカーソルのx座標, S529において検出され記憶されたマウスカーソルのy座標)で設定される矩形と、から構成される。
それらの矩形は、例えば、いずれもR,G,Bの輝度がそれぞれ、250,0,100である色で塗りつぶされるように設定されている。
ステップS531において、CPU501が、マウスの左ボタン入力が検出された、との判断を行った場合、CPU501は、S518に戻って処理を続ける。
S529において検出されたマウスカーソルのx座標を走査領域右下端決定位置x座標として、変数edxに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶させ、
S529において検出されたマウスカーソルのy座標を走査領域右下端決定位置y座標として、変数edyに代入し、記憶装置(例えば、RAM502やHDD504等)に記憶させる。
(走査領域矩形座標記憶手段の一環である。)
該走査領域確認のため、例えば、1500ミリ秒だけプログラムの処理を中断する。
図28〜図30は、図32に示したコンピュータにより実行される視野走査領域選択支援装置における固視標表示位置選択決定支援処理及び視野走査領域選択決定支援処理を表す流れ図である。
以下、固視標表示位置選択決定用画面13に対する説明では、固視標表示位置選択決定用画面13の左上端の位置をx座標、0ドット、y座標、0ドットの位置であるとし、x座標軸は、固視標表示位置選択決定用画面13の左上端から右方向に、また、y座標軸は、固視標表示位置選択決定用画面13の左上端から下方向に生成されるものとして、位置の説明を行う。
(本発明、実施の形態においては、例えば、そのx座標は変数coordinate66d2xに記憶させて設定し、y座標は変数coordinate66d2yに記憶させて設定している。)
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ0,0,0である色に設定している。
その後、CPU501は、ステップS213の処理へ移行する。
本発明、実施の形態では、例えば、R,G,Bの輝度がそれぞれ220,166,0である色に設定している。
ステップS214の処理の後、CPU501は、ステップS215の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS217の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS219の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS221の処理へ移行する。
その後、CPU501は、ステップS223の処理へ移行する。
固視標表示位置選択決定用画面における固視標14を表示する表示位置を設定する。
本発明、実施の形態では、例えば、その位置の、x座標は変数coordinate66d2xが記憶する値に設定、y座標は変数coordinate66d2yが記憶する値に設定している。
ステップS225において、CPU501が、enter key入力が検出された、との判断を行わなかった場合、CPU501は、S204に戻って処理を続ける。
(固視標表示決定位置記憶手段の一環である。)
走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、S226において固視標表示決定位置記憶手段により記憶装置に記憶された固視標表示決定位置を読み出し、
走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
読み出された該固視標表示決定位置に相当する走査領域選択決定用画面の位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示する。
2 走査領域選択決定用画面における固視標
3 走査領域選択決定用画面背景色交互表示
4 視覚不可能領域及び視覚機能低下領域
5、6 走査領域左上端位置選択決定支援印
7、8 走査領域右下端位置選択決定支援印
9 決定された走査領域
10 走査領域左上端位置選択決定支援印
11、12 走査領域右下端位置選択決定支援印
13 固視標表示位置選択決定用画面
14 固視標表示位置選択決定用画面における固視標
15 固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示
16 暗点
17 盲点
202 暗点と盲点の接続部分
205 視野視覚機能がわずかに低下している領域
301 コンピュータシステム
302 本体
303 キーボード
304 ディスプレイ
305 プリンタ
306 マウス
307 スピーカ
501 CPU
502 RAM
503 ROM
504 HDD
505 バス
Claims (21)
- 視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する視野走査領域選択支援装置であって、
走査領域を選択及び決定する画面である走査領域選択決定用画面を出力装置に生成する走査領域選択決定用画面生成手段と、
該走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第一背景色と、前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面における固視標を表示する走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色と、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記走査領域選択決定用画面において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域選択指示受付手段と、
該走査領域選択指示受付手段により、前記走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域決定指示受付手段と、
該走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、記憶装置に記憶する走査領域矩形座標記憶手段と、
を備えることを特徴とする
視野走査領域選択支援装置。 - 請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 固視標を表示する位置を選択及び決定する画面である固視標表示位置選択決定用画面を出力装置に生成する固視標表示位置選択決定用画面生成手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面に、固視標表示位置の選択決定がなされる際に凝視される固視標を表示する固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面に表示される固視標の初期表示位置を設定する固視標表示位置選択決定用画面固視標初期表示位置設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記固視標表示位置選択決定用画面における固視標表示位置の選択がなされるが、
該選択の際になされる固視標移動の指示を、入力装置を経て受け付ける固視標移動指示受付手段と、
該固視標移動指示受付手段により、前記固視標移動の指示が受け付けられると、該指示に基づいて、固視標に所定の移動を行わせる固視標移動表示制御手段と、
該固視標移動表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択がなされた後、該表示位置を固視標表示位置として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける
固視標表示決定位置指示受付手段と、
該固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、記憶装置に記憶する固視標表示決定位置記憶手段と、
を、
さらに、備える請求項1に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
前記固視標表示決定位置記憶手段により記憶された
前記固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する前記走査領域選択決定用画面における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示することを特徴とする
視野走査領域選択支援装置。 - 請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - 請求項6に記載の視野走査領域選択支援装置であって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする視野走査領域選択支援装置。 - コンピュータを、
視標により走査される走査領域の合目的且つ迅速な選択及び決定を支援する視野走査領域選択支援装置であって、
走査領域を選択及び決定する画面である走査領域選択決定用画面を出力装置に生成する走査領域選択決定用画面生成手段と、
該走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第一背景色を設定する走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面生成手段により生成された走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、走査領域選択決定用画面背景色として、走査領域選択決定用画面第二背景色を設定する走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第一背景色と、前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された走査領域選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記走査領域選択決定用画面において、前記走査領域選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記走査領域選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記走査領域選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する走査領域選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面における固視標を表示する走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段と、
前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記走査領域選択決定用画面の背景色を、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色と、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記走査領域選択決定用画面において、矩形としての走査領域の選択がなされるが、該選択の際になされる走査領域選択指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域選択指示受付手段と、
該走査領域選択指示受付手段により、前記走査領域選択決定用画面において、走査領域の選択がなされた後、該領域を走査領域として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける走査領域決定指示受付手段と、
該走査領域決定指示受付手段により受け付けられた走査領域である矩形の左上端の座標及び右下端の座標を、記憶装置に記憶する走査領域矩形座標記憶手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第一背景色設定手段は、走査領域選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。 - 請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記走査領域選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、走査領域選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、走査領域選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。 - コンピュータを、
さらに、
固視標を表示する位置を選択及び決定する画面である固視標表示位置選択決定用画面を出力装置に生成する固視標表示位置選択決定用画面生成手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面により一様に表される第一の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面生成手段により生成された固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択及び決定が行われる際に、固視標に対して背景となる画面全面が一様に表す第二の、固視標表示位置選択決定用画面背景色として、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段により設定された固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の、
2色により交互させ続けながら表示する、固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第一背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段が、前記固視標表示位置選択決定用画面において、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を表示開始する時点から、背景色を前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色に変えるために、前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色の表示をやめる時点までの時間の長さを設定する固視標表示位置選択決定用画面第二背景色表示時間設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面に、固視標表示位置の選択決定がなされる際に凝視される固視標を表示する固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段と、
該固視標表示位置選択決定用画面固視標表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面に表示される固視標の初期表示位置を設定する固視標表示位置選択決定用画面固視標初期表示位置設定手段と、
前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、
前記固視標表示位置選択決定用画面の背景色を、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色と、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色、の
2色で交互させ続けて表示しながら、
前記固視標表示位置選択決定用画面における固視標表示位置の選択がなされるが、
該選択の際になされる固視標移動の指示を、入力装置を経て受け付ける固視標移動指示受付手段と、
該固視標移動指示受付手段により、前記固視標移動の指示が受け付けられると、該指示に基づいて、固視標に所定の移動を行わせる固視標移動表示制御手段と、
該固視標移動表示制御手段により、前記固視標表示位置選択決定用画面において、固視標表示位置の選択がなされた後、該表示位置を固視標表示位置として決定する指示を、入力装置を経て受け付ける
固視標表示決定位置指示受付手段と、
該固視標表示決定位置指示受付手段により受け付けられた固視標表示決定位置を、記憶装置に記憶する固視標表示決定位置記憶手段、
として、
機能させる請求項11に記載のプログラムであって、
前記走査領域選択決定用画面固視標表示制御手段は、
前記固視標表示決定位置記憶手段により記憶された
前記固視標表示決定位置を読み出し、該固視標表示決定位置に相当する前記走査領域選択決定用画面における位置に、
走査領域の選択決定がなされる際に凝視される走査領域選択決定用画面固視標を表示することを特徴とする。 - 請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定することを特徴とする。 - 請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、
固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、常に赤橙色系統の色により設定することを特徴とする。 - 請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第一背景色設定手段は、固視標表示位置選択決定用画面第一背景色を、常に黒色系統の暗色により設定し、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。 - 請求項16に記載のプログラムであって、
前記固視標表示位置選択決定用画面第二背景色設定手段は、前記固視標表示位置選択決定用画面背景色交互表示制御手段により、固視標表示位置選択決定用画面の背景色の交互表示が行われる度に、固視標表示位置選択決定用画面第二背景色を、演算装置による乱数発生を利用して、ランダムな色で再設定することを特徴とする。 - 請求項11〜請求項20のいずれか一項に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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