JP4204585B2 - 絶縁材を除去された導体端部を接続するための接続装置 - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁材を除去された導体端部を接続するための接続装置であって、圧縮ばねの形で導体端部に作用する、導体レールで導体端部を堅固に締め付けるための少なくとも1つの板ばねが設けられており、該板ばねが、次のように、すなわち、導体端部が、操作工具なしに直接に締付け箇所内へ直接に挿入可能であるように、設計され、導体レールに配置されている形式の、接続装置、及びこの形式の接続装置を備えた電気的な装置に関する。
既に長い間、直接差込み技術において1つ又は複数ワイヤ状の電気的な導体のための接続端子が公知になっている。これらの接続端子では、切欠き及びカラーを有する導体レール内に板ばねが係合するようになっており、このことは一方では組み付けやすいが、他方では導体の差込み及び接触時に比較的大きい力が板ばねから直接に支持体の形の絶縁材ハウジングのエレメントに直接に伝達されなければならないという問題をもたらす。ドイツ連邦共和国特許第2825291号明細書及びヨーロッパ特許庁特許公開第1391965号明細書が、このような従来技術について記載している。
ドイツ連邦共和国特許第2825291号明細書 ヨーロッパ特許庁特許公開第1391965号明細書
そこで本発明の課題は、上に述べた明細書につき公知のような従来技術に対して、できるだけ簡単に製造可能な、直接差込み技術において信頼性良い接続装置を形成することである。さらに導体レールは高い電流の特に確実な電流伝導率を可能にすることが望ましい。
この課題を解決した本発明の手段によれば、導体レールが、ベース脚部と2つの長手方向脚部とを備えた樋状のu字形のトラフを形成しており、板ばねの配置及び構成が次のようになっている、すなわち、導体が、トラフのベース脚部に対して垂直な方向からトラフ内へ挿入可能であるようになっている。
これによれば、導体レールが、ベース脚部と2つの長手方向脚部とを有する、樋状の、字形のトラフを形成しており、板ばねの配置及び構成が次のようになっている、すなわち、導体が所定の方向からトラフのベース脚部に対して垂直方向にトラフ内に挿入可能であるようになっている。
この端子は、最小限のコストで高い機能確実性を提供しており、簡単に接続及び接続解除可能である。
この接続装置の挿入領域はいわば制限されていない。なぜならば、この接続装置は、全ての形式の電気的な装置、例えば直列端子又は接触器のために適しているからである。
導体がトラフの、軸線方向に自由な端部内へ、トラフのベース脚部に対して平行に挿入される手段に対して極めて特別な利点が、本発明により最も簡単に複数の締付け箇所を有する接続装置を実施することができることである。このことは、唯一のトラフ状の導体レールに、導体レールの長手方向延在方向に互いにずらされて複数の板ばねが同一方向及び/又は逆方向の配置でトラフ内に載置されており、これにより、唯一の導体レールに複数の締付け箇所が形成されていることにより行われる。
特に有利には、板ばねも導体レールも薄板ブランクから成る打抜き/曲げ部材の形で簡単に形成されており、安価に製造可能である。
さらに接続装置には、一方の側から工具なしに導体端部を接続可能であり、これに対して工具なしにはばね作用に抗して導体を再び端子から取外すことは不可能になっている。さらにトラフ状の導体レールは比較的大きい電流をも確実に伝導することができる。なぜならば、トラフの少なくとも1つの壁ではそれぞれの箇所で十分に大きい導体横断面が生じ、このことが特に大きい利点だからである。字形の導体レールは、他の構造とは異なり2つの側壁を必要とするが、しかしながら、これらの側壁は比較的挟幅に設計可能である。なぜならば、この導体レールの構造は特に安定的だからである。それ故、2つの側壁にもかかわらず、接続部、及び特にこのような接続部を備えた直列端子において、導体幅に対して相対的に特に挟幅な構成であり、それにもかかわらず、個々の危険箇所が従来技術の場合にように過度に加熱されることなしに、より大きい電流若しくは出力を伝達するためにも適しているものを実施することが驚くべきことに可能である。
わずかな構成幅及び最小限の製造コストによる第1の有利な変化態様では、板ばねは2つの長手方向脚部を備えた字形又はV字形形状を有しており、前記長手方向脚部は曲げ部を介して互いに接続されており、この場合に板ばねは次の形式でトラフ内に配置され、整列されている、すなわち、両方のばね脚部の自由な端部がトラフ内に係合し、トラフの、ベース脚部に向いていない方の開放された側で曲げ部がトラフから上方へ突出しているように配置され、整列されている。
これにより、板ばねを有利にはケージ状に把持する導体レールは、接続及び接続解除プロセスの重要な力を吸収する。
択一的には、板ばねは2つの長手方向脚部を備えた閉じられたループ形状を有していてよい。これにより、ばね自体が主に差込み時にばねに作用する力を吸収する。
これらの両方の構成形式の変化態様を以下に説明し、かつこれらの変化態様は従属請求項に記載されている。
有利には板ばねは簡単な形式で第1のばね脚部でのみ導体レールに、特にトラフの側壁で保持されており、この導体レールは、良好に電流を伝導する金属薄板から成形された打抜き/曲げ部材の形で形成されている。
板ばねの結合は簡単な形式で次のことにより実施することができる、すなわち、2つの長手方向脚部を備えたトラフのベース脚部から耳が自由にされ、トラフのベース脚部から、ベース脚部に対して平行に整列されて、又は垂直に上方へ、又はz字形に曲げられており、これにより、トラフのベース脚部内に第1の窓状の切欠きが形成され、この場合に、第1のばね脚部は直接に切欠きで/切欠き内で、又は耳で支持されることにより実施することができる。
補足的に、板ばねを支持するためには、トラフの長手方向脚部の自由な端部の、それぞれ第1のばね脚部がトラフから上方へ突出する領域で、打抜き部で耳が導体レールから内側方向へ板ばねに向かって曲げられており、これらの耳が、第1のばね脚部内の対応した切欠き内に係合し、これらのばね脚部を付加的に導体レールで支持し、保持する場合には有利である。
締付け箇所を形成するためには、第2のばね脚部の、トラフのベース脚部に対して山形に形成された自由な端部が、トラフ内へ斜めに延びており、そこで第2のばね脚部の自由な端部が導体レール部材に接触しており、この導体レール部材はトラフに一体的に結合されている。
導体レールの自由な軸線方向端部では、導体レール部材は、字形のトラフの両方の長手方向脚部のいずれか一方からトラフ内部の方向に内側へ曲げられている場合には適宜である。
これに対して導体レールの自由な軸線方向端部の間では、導体レール部材はトラフのベース脚部から複数側で自由にされており、トラフのベース脚部は上方へ曲げられていると有利である。
有利にはトラフのベース脚部が、板ばねと導体レール部材との間の締付け箇所の下方に、又はその他の自由打抜き部により別の切欠きを有しており、この切欠きは、導体端部を収容若しくは貫通案内するために働く。
本発明は、1つ又は複数の本発明による接続装置が設けられた電気的な装置、特に直列端子、プリント配線板、接触器又はこれに類するものをも実施可能にする。
別の有利な構成が、その他の従属請求項に記載されている。
次に本発明の実施の形態を図面につきさらに詳しく説明する。
図1は、接続装置1の第1実施例を示している。この接続装置1は、「工具なしの直接差込み法」において、導体の、絶縁材を除去された導体端部2の接続を可能にする。
接続装置1は導体レール3を有しており、この導体レール3はトラフ9の形に成形されており、このトラフ9内には圧縮ばねの形で導体端部2に作用する、導体レール3で導体端部2を堅固に締め付けるためのV字形の板ばね4が配置されており、この板ばね4は次のように設計されている、すなわち、導体端部2が板ばね4と導体レールとの間の締付け箇所5内へ直接に工具なしでも挿入可能であるように設計されている。
ストリップ状の薄板ブランクから曲げられたV字形の前記板ばね4(図2参照)は、第1のばね脚部6を有しており、この第1のばね脚部6は字形のトラフ9のベース脚部に対して垂直方向に整列されており、これに対して山形に整列された、曲げ部を介して第1のばね脚部6に接続された第2のばね脚部7、接触脚部を有しており、この接触脚部は、有利には30°〜60°までの角度で、ここでは約45°の角度で第1のばね脚部7に対して整列されている。
これにより、両方のばね脚部6,7の自由な端部はトラフ9のベースのベース脚部の方へ向けられており、両方のばね脚部6,7を接続する曲げ部27若しくは先端はトラフ9から上方へ突出している。
板ばね4の第1のばね脚部6は導体レール3内に保持されており、この導体レール3は、良好に電流を伝導する金属薄板より成る打抜き/曲げ部材の形で形成されている。
導体レール3を製造するためには、ほぼ長方形の金属薄板8がまず字形若しくは樋形に曲げられ、これにより、2つの長手方向脚部12,13と、これらの脚部12,13に対して垂直なベース脚部39とを有するトラフ9が形成される。次いでこのトラフ9のベース脚部39から、字形の耳10が3つの側で自由にされ、トラフのベースから約90°だけ上方へ曲げられ、これにより、トラフのベース脚部39内には窓状の切欠き11が形成される。
次いで耳10には、第1のばね脚部6の自由な端部が少なくとも支持され、場合によっては補足的に(例えば付着及び/又はエンボス加工(Preagen)により)固定され、これにより、第1のばね脚部6はトラフ9のベース脚部39から垂直方向にトラフから上方へ突出している。
この場合にトラフ9の幅は板ばね4の幅にほぼ対応しており、これにより、板ばね4はトラフ9内で自由なu字形の横断面を満たし、一方の長手方向脚部12から他方の長手方向脚部13へ延びている。板ばね4はトラフ9よりも幾らか幅広になっており、挿入時にトラフ9をわずかに拡開しながら締め付けるようにトラフ9内に位置することも可能である。
第1のばね脚部6は、一方側で、第2のばね脚部7に向いていない方の側で耳10で支持されている。トラフ9の幅はばね脚部の幅にほぼ対応している。別のばね脚部7が導体レール部材18で支持されており、これにより、ばねはトラフ9内に組付け堅固に保持されている。
トラフ9の両方の長手方向脚部12,13からは、これらの長手方向脚部12,13の自由な端部の、それぞれ第1のばね脚部6がトラフから突出する領域では、打抜き部で耳14,15が導体レールから内側方向へ曲げられており、これらの耳14,15は第1のばね脚部6内に設けられた対応した切欠き16,17内(例えば丸みをつけられた打抜き部)に係合する。これにより、第1のばね脚部6は安定化され、トラフ内で支持され、保持される。
第2のばね脚部7が、トラフのベース脚部39に対して山形に形成された自由な端部により、トラフ9のベースの方向に斜めに延びている。この第2のばね脚部7は導体レール部材18に接触しており、この導体レール部材18は、一方の長手方向脚部12の突出部の形で形成されており、この突出部は、字形のトラフ9の両方の長手方向脚部のいずれか一方からトラフ内部の方向に直角に内側方向へ曲げられている。
このような形式で、第2のばね脚部7の自由な端部と導体突出部18との間には締付け箇所5が形成され、この締付け箇所5内にはトラフの開放された側から導体端部2が工具なしに直接差込み技術で差込み可能である。導体レール3がベース脚部39内に、締付け箇所5の下方に別の切欠き19(図3)を備えており、この切欠き19は次のことにより形成されている、すなわち、別の導体レール部材22が、導体レールのベース脚部39から3つの側部で自由にされており、長手方向脚部の下方の平面の領域で曲げられていることにより形成されているので、導体端部2はトラフ9のベース脚部39を越えて外側へ、締付け箇所内へ差し込むことができるようになっており、この場合に導体突出部18に設けられた2つの接触隆起部20,21で接触される。これらの接触隆起部20,21の上方には導体レール部材18は突出部を有している。
このような形式で最も簡単な手段により簡単な形式で工具なしに接触可能な接続装置が直接差込み技術で実施され、この接続装置は簡単な構造により優れており、しかも極めて機能の点で確実である。なぜならば、特にトラフ状の導体レール3がほぼ全ての力を締付け箇所5で吸収し、導体レール3の幾何学形状に基づき十分に大きい導電性をも有しているからである。
板ばね4の接触脚部7の自由な端部が次のように、すなわち、接続された位置では導体が導体レールに良好に押し付けられ、締付け箇所からの引出しに対してセルフロック式に保護されるように、形成され、配置されている(図4、面取り部28)。
接続装置1をベースとして、導体レール3の対応してより長い設計では、唯一のトラフ状の導体レール3に複数の接続部を実施することもできる。このためには、延長された、さらにトラフ状に成形された導体レール内の、互いに軸線方向にずらされた複数の箇所に複数の板ばね4が配置される。
これにより、トラフ状の導体レールの両方の自由な端部に図1の形式による接続装置1をそれぞれ1つ形成することが可能であり、この場合には、両方の板ばね4の接触脚部7は逆方向に配向されている。図11がこの形式の装置を示している。
補足的に、両方の端部側の板ばね4の間にさらに別の板ばね4が配置されてよく、この場合には、別の板ばね4の第1のばね脚部6がそれぞれ図1の形式により導体レールに固定されており、この場合には導体レール部材18は締付け箇所で、トラフ9のベース脚部39内で3つの側で自由にされており、トラフ9のベースからほぼ垂直方向に上方へ曲げられている。
このような形式で、任意に多数の接続部を接続装置1に同方向及び/又は逆方向に整列して実施することができる。
導体レール内の選択的な打抜き部23が、横方向結合装置のコネクタ24のために、又は試験のために使用可能である(図6及び図7)。
導体レール3は、問題なしに種々異なった形式の電気的な装置に、特に絶縁材ハウジング25(図8及び図9参照)又は接触器(ここには図示しない)又はこれに類するものとの直列端子で、又はプリント配線板26(図10参照)に配置することができる。
この場合、絶縁材ハウジング25内ではウェブ29a,29bが導体レール脚部の間に係合することができるようになっており、これにより、例えば解除時の板ばね及びスクリュドライバのための当接限界(ウェブ29b)又はばね支持体(脚部6をウェブ29aと絶縁材ハウジングの別のウェブ29cとの間のスリット内に位置決めするウェブ29a)が形成される。
絶縁材ハウジング内には、第1の開口30が締付け箇所の上方に形成されており、これにより、導体(図8及び図9)は工具なしに締付け箇所内へ差し込むことができるようになっており、第2の開口31が締付け箇所の側方の、接触脚部の上方に形成されており、これにより、導体端部2が締付け箇所で解放されるようになっており、この場合に板ばね4の接触脚部7が、例えばスクリュドライバ32により第2の開口31を介して押し下げられ、これにより、導体が絶縁材ハウジング25から引出し可能になっている。
図10は1変化態様を示している。この変化態様では、導体レール3がここでは例えば導体レール3と一体的に形成された2つのはんだ付け脚部33を備えており、これらのはんだ付け脚部33はプリント配線板26の孔34内に挿入可能であり、これにより、接続装置はプリント配線板でも使用可能である。接続・接続解除のための開口36,37を有するカバーハウジング35を、接続装置を介してプリント配線板26に取り付けることができる。
さらに図11は1変化態様を示しており、この場合には別の接続装置1の導体レールがそれぞれ2つの締付け箇所及び板ばね4を備えており、この場合に導体レール3には別の導体レール38が一体成形されているか、又は取り付けられており、この導体レール38は直接に、又は接触ばね又はこれに類するものを介して支持レールの接触のために使用可能である。このような形式で、例えば簡単な手段によりPE接続を実施することができる。
図12及び図13は、図1の第1の変化態様を示している。この変化態様では第1のばね脚部6が、トラフ9内に係合する端部領域に窓状の切欠き41を有しており、この切欠き41内には、Z字形に折り曲げられた耳42が差し込まれており、この耳42は、トラフ9のベース脚部39から自由にされており、外側へ曲げられている。これにより、このばねは一方では耳42で支持されており、かつ他方では第2のばね脚部により導体レール突出部18で支持されている。
導体レールから内側方向へ湾曲されており、単に導体レールのための支持部として働くか、又は第1のばね脚部6内に設けられた対応した切欠き16,17に係合する耳14,15は、ここでも補足的に設けられていてよい。これらの耳16,17がこの実施態様では省略することも考えられる。なぜならば、z字形の耳が既にばねの引出しに対して保護を提供しているからである。別の支持部が導体レール突出部18で得られる。これにより、第1のばね脚部6はここでも最も簡単に安定的にトラフ内に保持される。
図14は、図1の別の変化態様を示している。この場合にも第1のばね脚部6は切欠き44を有しており、この切欠き44はトラフのベースの高さに位置しており、これにより、第1のばね脚部はトラフ9のベース脚部39を幾らか越えて下方若しくは外側へ突出している。切欠き内には耳43若しくはここではベース脚部39の一部が差し込まれる。しかしながら、この耳43又はベース脚部39の一部はここでは曲げられておらず、3つの側でトラフ9のベース脚部39内で自由に切り取られており、これにより、第1のばね脚部6は切欠き44によりトラフ9のベース脚部39の平面で耳43に被せ嵌められている。これにより、このばねは一方では耳43で支持され、かつ他方ではここでも導体レールで支持される。導体レールから内側方向へ曲げられた耳14,15はここでも補足的に設けられていてよいが、しかしながら、上に述べたように省略することができる。いずれの場合にも板ばね4はここでも最も簡単に安定的にトラフ内で保持される。
図16は、どのように導体レール突出部18が一方の長手方向脚部12から曲げられており、他方の長手方向脚部まで延びているのかを示しており、この場合に、導体レール若しくは対応した長手方向脚部の突出部45と、対応した切欠き46とがロック状に内外に係合し、この形式で安定したケージ又はフレームを形成し、このケージ又はフレームでは板ばねを確実に支持することができる。
図17は、接続されていない状態の別の接続装置の斜視図を示している。この接続装置はループ状の板ばね53を有している。トラフ9には、ここでは開放された側に、導体レール突出部18で導体端部を堅固に締め付けるための板ばね53が配置されており、この板ばね53は次のように設計されている、すなわち、導体端部が操作工具なしに、板ばね53と導体レール突出部18との間の締付け箇所55内へ直接に挿入可能であるように設計されている。
板ばね53は第1のばね脚部56を有しており、このばね脚部56は窓状の切欠き57を備えている。この窓状の切欠き57を有する第1のばね脚部56で、締付けばねは導体レールの形のトラフ9に配置されている。ここではこの締付けばねはトラフ9の開放された側で、長手方向脚部12,13のエッジに載置されており、この場合に締付けばねは導体レール区分18の突出部40により貫通されており、この導体レール区分18は次のように自身で曲げられている、すなわち、この導体レール区分18が、締付け箇所55の領域においてループ状の板ばね53がトラフから引き出されることに対して保護するように曲げられている。
このような形式で、板ばねのばね脚部56は導体レールに対して平行に整列されており、面状にトラフに載置されており、かつ/又はこのトラフに固定されている。次いで板ばねは閉じられたループ58を描き、この場合に、板ばねはトラフの外部でループ58の形で窓状の切欠き57へ戻るように延びており、この切欠き57を、ここでは切欠きの幅しかもはや有していない自由な端子脚部59により貫通する。この自由な端子脚部59は、導体端部を導体レール突出部18に対して押圧する。
ループ58は長く引き延ばされた形状を有しており、導体挿入方向に対して特に次のような形式で実質的に傾斜して整列されている、すなわち、端子脚部と導体挿入方向L(ここでは上方から鉛直方向)との間の角度αが、45°よりも小さい、特に30°よりも小さくなるように整列されている。
これにより、驚くべきことに、この板及び締付けばね53は「引張りばね接続部」の幾何学形状を思い起こさせる幾何学形状を有している。しかしながら、板及び締付けばね53は次のように、すなわち、導体が、ループ58の向かい側から工具なしに締付け箇所内に挿入可能であるように配置され、設計されている。この場合にもこの締付けばね53の極めて特別な利点は、この締付けばね53が、直接差込み接続を可能にすることである。なぜならば、導体は容易に締付けばね53内に差し込まれるが、しかしながら、締付け箇所55の領域でエッジに抗して再び容易に引き出されることはないからである。このためには、使用者はむしろ工具を必要とする。さらに締付けばね53自体が、導体端部と締付けばねとの間の力全体を吸収する。切欠き57を有するばね脚部56が導体レール若しくはトラフ9に固定されていることのみが必要である。
図18、図19及び図20が本発明の別の特に有利な実施例を示している。
これらの図面に示した接続装置も導体レール3を有しており、この導体レール3はトラフ9の形に成形されており、このトラフ9内にはV字形の板ばね4が配置されている。
このV字形の板ばね4もストリップ状の薄板ブランクから曲げられており、第1のばね脚部6を有しており、このばね脚部6は字形のトラフ9のベース脚部に対して垂直に整列されており、これに対して山形に整列された、曲げ部を介して第1のばね脚部6に接続された第2のばね脚部7、接触脚部を有している。両方のばね脚部6,7の自由な端部は再びまたトラフ9のベースのベース脚部に向けられており、両方のばね脚部6,7を結合する曲げ部27若しくは先端がトラフ9から上方へ突出している。
図1のように、さらに板ばね4は第1のばね脚部6で導体レール3内に保持されている。さらにトラフのベース脚部39内にはここでも窓状の切欠きが(ここでは符号11を付す)形成されている。切欠き19が、トラフ9のベース39を介した導体の差込みを可能にする。切欠き11,19の間には、トラフ9のベースに壁部68が形成されている。
曲げ部の領域の板ばねの幅は、ほぼトラフ9の幅に対応している、すなわち、この領域では、完全に提供されている構成スペースが最適に利用される。このことは、特に図20の組込み状態から見ることができる。トラフ内に係合する領域内ではじめて板ばね4は脚部6,7の領域でほぼトラフ9の内側の幅に先細りしている。この場合に、トラフ9の幅はほぼ板ばね4のはばに対応しており、これにより、板ばね4はトラフ9内で自由な字形の横断面を満たしており、一方の長手方向脚部12から他方の長手方向脚部13へ延びている。これにより、ここでも端子脚部の全幅が、この幅に最大に対応した直径を有する導体を挿入するために提供されている。トラフ9の側壁では導体は逃れることができず、確実に保持されている。
端子脚部7はここでも導体レール部材18に接触しており、この導体レール部材18は、接触最適化のために締付けエッジ61を有する打抜き部60を備えており、これにより、導体接触が最適化される。
トラフ9の両方の長手方向脚部12,13からは、これらの長手方向脚部12,13の自由な端部の、第1のばね脚部6がトラフ内に係合するそれぞれの領域では、打抜き部で、耳14,15が内側方向へ曲げられている(この場合に図18には両方の耳の一方のみを見ることができる)。
これらの耳14,15はここではそれぞれスリット66に接続されており、これらのスリット66内には、ばね4がこの領域で構成幅全体により縁部領域で係合し、これにより、ばね4は、本実施例ではほぼこのスリット66の領域内に保持され、支持されている。導体の挿入時にはほぼ力全体がこの領域で支持される。この場合、内側方向へ曲げられた耳14,15は安定化するように作用し、有利な多重機能で補足的に、トラフ内に軸線方向に接続された次の接続部の導体レール部材18を保持し、これを支持する(図19)。補足的に、導体レール部材18の、トラフから突出した領域は絶縁材ハウジング内でも支持され、これにより、例えば支持エッジ62を有する直列端子ハウジング(図19)内で支持される。
トラフ19の長手方向脚部12,13若しくは側壁内に設けられた、板ばね4の一方の脚部内の対応した側方の切欠き64内に係合する突起63が、板ばね4を、トラフ9から上方への意図的でない引出しに対して保護する。トラフ9のベース脚部の下側の開口内に係合する、有利にはベース脚部の下側縁部を越えて突出しない板ばね4の下側の挟幅な端部領域65が、トラフの側壁若しくは長手方向脚部12,13内に設けられたスリット66内の支持部の領域の周囲で板ばね4が意図的でなしにねじられることを付加的に阻止する。前記支持部の領域では板ばね4は確実に保持されており、導体の挿入時に作用する力が支持される。
2つの面の大きい側璧が提供されているので、トラフ9のベース39の状態は、例えばトラフの底部に貫通部を有する別の構造の場合とは異なり危険ではない。側壁若しくは長手方向脚部12,13は常に十分な電流負荷容量を確保し、それにもかかわらず保持及び引出しに対する保護機能を引き受ける。これらの機能は長手方向脚部の構成に関して幾つかの強制を課す。しかしながらこのことは危険ではない。なぜならば、それにもかかわらず前記長手方向脚部12,13により十分な横断面が提供されているからである。
最後に、板ばね4の脚部6が段部67を有しており、この段部67が、自動組付けを著しく簡易することをさらに述べておかなければならない。なぜならば、前記段部67は異なった形に形成された脚部、端子脚部と保持脚部6,7との識別、ひいては組付け時の板ばね4の整列を簡易化する識別特性を形成しているからである。
第1の接続装置の接続されていない状態を示す斜視図である。 図1による接続装置の接続されていない状態を示す横断面図である。 図1による接続装置の接続された状態を示す横断面図である。 図1による接続装置のための板ばねの斜視図である。 図1による接続装置のための導体レールの斜視図である。 共通の導体レールに複数の締付け箇所と板ばねとを有する接続装置の斜視図である。 導体レールを部分的にのみ示した、図6による接続装置の別の斜視図である。 図1による形式の接続装置を備えた端子ハウジングの一部の斜視図である。 図8による接続装置を有する端子ハウジングの接続された状態を示す斜視図である。 プリント配線板端子の形で設計された別の接続装置の斜視図である。 支持レールのためのアース接続部に接続された別の接続装置を示す斜視図である。 トラフへの板ばねの第1の択一的な固定形式を示す、接続されていない状態の別の接続装置の斜視図である。 図12による接続装置の接続されていない状態を示す横断面図である。 トラフへの板ばねの別の択一的な固定形式を示す、接続されていない状態の別の接続装置斜視図である。 図14による接続装置の接続されていない状態を示す横断面図である。 ロックを有するトラフ状の導体レールの斜視図である。 ループ状の板ばねを有する別の接続装置の接続されていない状態を示す斜視図である。 本発明による別の接続装置の斜視図である。 本発明による別の接続装置の斜視図である。 本発明による別の接続装置の斜視図である。
符号の説明
1 接続装置、 2 導体端部、 3 導体レール、 4 板ばね、 5 締付け箇所、 6,7 ばね脚部、 8 金属薄板、 9 トラフ、 10 耳、 11 切欠き、 12,13 長手方向脚部、 14,15 耳、 16,17 切欠き、 18 導体レール突出部、 19 切欠き、 20,21 接触隆起部、 23 打抜き部、 24 コネクタ、 25 絶縁材料ハウジング、 26 プリント配線板、 27 曲げ部、 28 面取り部、 29a,29b ウェブ、 30,31 開口、 32 スクリュドライバ、 33 はんだ付け脚部、 34 孔、 35 カバーハウジング、 36,37 開口、 38 導体レール、 39 ベース脚部、 40 突出部、 41 切欠き、 42,43 耳、 44 切欠き、 45 突出部、 46 切欠き、 53 板ばね、 55 締付け箇所、 56 第1のばね脚部、 57 切欠き、 58 ループ、 59 端子脚部、 60 打抜き部、 61 締付けエッジ、 62 支持エッジ、 63 突起、 64 切欠き、 65 端部領域、 67 段部、 68 壁部

Claims (30)

  1. 絶縁材を除去された導体端部(2)を接続するための接続装置(1)であって、
    a)圧縮ばねの形で導体端部に作用する、導体レール(3)で導体端部(2)を堅固に締め付けるための少なくとも1つの板ばね(4,53)が設けられており、
    b)該板ばね(4,53)が、次のように、すなわち、導体端部(2)が、操作工具なしに直接に締付け箇所(5)内へ挿入可能であるように、設計され、導体レール()に配置されている形式のものにおいて、
    c)導体レールが、ベース脚部(39)と2つの長手方向脚部(12,13)とを備えた樋状のu字形のトラフ(9)を形成しており、
    d)板ばね(4,53)の配置及び構成が次のようになっている、すなわち、導体が、トラフ(9)のベース脚部(39)に対して垂直な方向からトラフ(9)内へ挿入可能であるようになっていることを特徴とする、
    絶縁材を除去された導体端部(2)を接続するための接続装置(1)。
  2. 唯一のトラフ状の導体レール(3)に、該導体レール(3)の長手方向延在方向(L)に互いにずらされて複数の板ばねが、同方向及び/又は反対方向の配置でトラフ(9)内に載置されており、これにより、唯一の導体レールに複数の締付け箇所が形成されている、請求項1記載の接続装置。
  3. 板ばね(4)が、2つの長手方向脚部(6,7)を有するV字形状を有しており、長手方向脚部(6,7)が、曲げ部(27)を介して互いに接続されている、請求項1又は2記載の接続装置。
  4. 板ばね(4)が、トラフ(9)内に次のように配置され、整列されている、すなわち、両方のばね脚部(6,7)の自由な端部が、トラフ内に係合し、曲げ部(27)が、トラフ(9)のベース脚部(39)に向いていない方の開放された側で、トラフ(9)から上方へ突出しているように配置され、整列されている、請求項3記載の接続装置。
  5. 第1のばね脚部(6)と、接触脚部である第2のばね脚部(7)とが、約30°〜60°の角度をなしている、請求項2又は3記載の接続装置。
  6. 2つの長手方向脚部(12,13)を有するトラフ(9)のベース脚部(39)から、耳(10)が、トラフのベース脚部(39)からほぼ垂直方向に上方へ曲げられており、これにより、トラフのベース脚部(39)内に、窓状の切欠き(11)が形成されており、第1のばね脚部が、前記耳(10)で支持されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の接続装置。
  7. トラフ(9)の幅が、ほぼ板ばね(4)の幅に対応しており、これにより、該板ばね(4)がトラフ(9)内で自由なu字形の横断面を満たしており、一方の長手方向脚部(12)から他方の長手方向脚部(13)へ延びている、請求項1から6までのいずれか1項記載の接続装置。
  8. 板ばね(4)が、トラフ(9)よりも幾らか幅広になっており、該トラフ(9)を幾らか拡開するようにトラフ内に堅固に締め付けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の接続装置。
  9. トラフ(9)の長手方向脚部(12,13)の自由な端部の、それぞれ第1のばね脚部(6)がトラフ(9)から上方へ突出する領域で、耳(14,15)が、導体レールから内側方向へ板ばね(4)に向かって曲げられている、請求項1から8までのいずれか1項記載の接続装置。
  10. 耳(14,15)が、第1のばね脚部(6)内の対応した切欠き(16,17)内に係合する、請求項1から9までのいずれか1項記載の接続装置。
  11. 第2のばね脚部(7)の、トラフのベース脚部(39)に対して山形に形成された自由な端部が、トラフ(9)内へ斜めに延びており、該トラフ(9)内で第2のばね脚部(7)の自由な端部が、導体レール部材(18)に接触しており、該導体レール部材(18)が、トラフ(9)と一体的に結合されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の接続装置。
  12. 導体レール部材(18)が、字形のトラフ(9)の両方の長手方向脚部のいずれか一方から、トラフ内部の方向に内側へ曲げられている、請求項1から11までのいずれか1項記載の接続装置。
  13. 導体レール部材(18)が、別の長手方向脚部(13)にロック状に係止されている、請求項1から12までのいずれか1項記載の接続装置。
  14. トラフ(9)のベース脚部(39)が、板ばね(4)と導体レール部材(18)との間の締付け箇所()の下方に、導体端部()を収容するための切欠き(19)を有している、請求項1から13までのいずれか1項記載の接続装置。
  15. 別の導体レール部材(22)が、トラフ(9)のベース脚部(39)から複数側で自由にされており、トラフのベース脚部(39)から上方へ曲げられている、請求項1から14までのいずれか1項記載の接続装置。
  16. 板ばね(4)の接触脚部(7)の自由な端部に、面取り部(28)が設けられている、請求項1から15までのいずれか1項記載の接続装置。
  17. 導体レール(3)に直接にはんだ付け脚部(33)が形成されている、請求項1から16までのいずれか1項記載の接続装置。
  18. 導体レール(3)の、少なくとも1つの板ばね(4)に隣接した領域内に、コネクタ(24)を差し込むための切欠き(23)が設けられており、該切欠き(23)が、横方向結合又は試験接触を実施するために使用可能である、請求項1から17までのいずれか1項記載の接続装置。
  19. 第1のばね脚部(6)が、トラフ(9)内に係合する端部領域に窓状の切欠き(41)を有しており、該切欠き(41)内に耳(42,43)が延びており、該耳(42,43)が、トラフのベース脚部39から曲げられている、請求項1から18までのいずれか1項記載の接続装置。
  20. 耳(42)が、z字形に曲げられている、請求項1から19までのいずれか1項記載の接続装置。
  21. 切欠き(44)が、トラフのベース脚部(39)の高さに位置しており、耳(43)が、トラフのベース脚部の平面で曲げられており、これにより、第1のばね脚部が、ばねの組付け位置で、トラフ(9)のベース脚部(39)を幾らか越えて下方若しくは外側方向へ突出している、請求項1から20までのいずれか1項記載の接続装置。
  22. 板ばね(53)が、自体閉じられたループを形成している、請求項1から21までのいずれか1項記載の接続装置。
  23. 板ばねが、第1のばね脚部(56)を有しており、該第1のばね脚部(56)が、窓状の切欠き(57)を備えており、長手方向脚部(12,13)のエッジに載置されており、前記ループが、第1のばね脚部から、湾曲して窓状の切欠き(57)まで延びており、該切欠き(57)を、自由な端子脚部(9)が貫通する、請求項1から22までのいずれか1項記載の接続装置。
  24. ループ(58)が、長く引き延ばされた形状を有しており、導体挿入方向(L)に対して、端子脚部と導体挿入方向(L)との間の角度αが45°よりも小さくなっているように傾斜して整列されている、請求項1から23までのいずれか1項記載の接続装置。
  25. 板ばね(4)が、第1の脚部(6)でのみ導体レール(3)内に保持されており、該導体レール(3)が、打抜き/曲げ部材の形で形成されている、請求項1から24までのいずれか1項記載の接続装置。
  26. 板ばね(4)が、トラフの長手方向脚部(12,13)で保持されている、請求項1から25までのいずれか1項記載の接続装置。
  27. トラフ(9)の両方の長手方向脚部(12,13)から、該長手方向脚部(12,13)の自由な端部の打抜き部で、耳(14,15)が、導体レールから内側方向へ曲げられており、該耳(14,15)が、スリット(66)に接続されており、該スリット(66)内に板ばね(4)が係合し、これにより、板ばねが、前記スリットの領域内に保持され、支持されている、請求項1から26までのいずれか1項記載の接続装置。
  28. 突起(63)が、トラフ(9)の長手方向脚部(12,13)内に形成されており、前記突起(63)が、板ばね(4)の保持脚部(6)内に設けられた対応した側方の切欠き(64)内に係合する、請求項1から27までのいずれか1項記載の接続装置。
  29. トラフ(9)の下側の開口(11)内に係合する、板ばね(4)の下側の端部領域(65)が、板ばね(4)をねじれに対して保護している、請求項1から28までのいずれか1項記載の接続装置。
  30. 板ばね(4)の一方の脚部()が、段部(67)を有している、請求項1から29までのいずれか1項記載の接続装置。
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