JP4201720B2 - 疲労センサ - Google Patents

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本発明は、構造物の疲労損傷度を評価するための疲労センサに関する。
構造物の疲労損傷度を簡便かつ低コストでモニタする方法として、初期亀裂を人工的に設けた試験片を疲労センサとして構造物に固定し、初期亀裂部から進展する試験片の疲労亀裂の長さから構造物の疲労損傷度を評価する方法が知られている(特許文献1、2参照)。
上記疲労センサを用いた疲労損傷度の評価では、試験片において進展する疲労亀裂に基づいて構造物の疲労損傷度が評価されるため、疲労亀裂は被験体である構造物の主応力方向に対して、概ね直交する方向に進展するように制御されることが望まれる。すなわち、試験片はその初期亀裂が構造物の主応力方向に対して略直交するように構造物に固定される必要がある。従来の疲労センサでは、初期亀裂は一方向に対してのみ形成されているため、疲労損傷度の評価を適正に行なうためには、構造物における主応力方向を予測し、この方向に直交するように試験片を構造物に固定しなければならない。したがって、構造物の主応力方向の予測が困難な場合には、初期亀裂を主応力方向に直交させて試験片を構造物に固定することは難しく、疲労亀裂の進展方向を適正に制御できないという問題がある。
初期亀裂の始端部は、例えば試験片に設けられた円形開口の周縁部の相対する2つの位置から、それぞれ径方向に沿って形成されたスリット状の切欠きの先端部に設けられる。スリット状の切欠きは例えばワイヤカットを用いて形成されるが、加工精度上の問題や試験片個別の材料特性のバラツキの問題等により、スリット先端部は必ずしも亀裂をスリット方向に進展させるのに適したものとはならない。したがって、従来試験片に対してスリット方向と直交する方向に予め引張荷重を掛けてスリット先端部に初期亀裂を形成し、初期亀裂が略スリット方向に形成された試験片のみを疲労センサとして用いている。
特開2001−272319号公報 特開2003−302321号公報
以上のように、疲労センサを用いて構造物の疲労損傷度を適正に評価するには、構造物の主応力方向に対して試験片に発生する疲労亀裂の進展方向を適正に制御する必要がある。しかし、主応力方向の予測の困難性や試験片の加工精度等により疲労亀裂の進展方向を適正に制御することは困難であった。
本願発明は、試験片を用いた疲労センサにおいて、疲労亀裂の進展方向を構造物の主応力方向に対して適正に制御可能とすることを目的としている。
本発明の疲労センサは、構造物に固定した試験片に形成される疲労亀裂から構造物の疲労損傷度を算定するための疲労センサであって、回転対称な周縁形状を有する開口または切欠きが形成された薄板状の試験片を備え、開口または切欠きの周縁部から放射状に複数のスリットが形成されたことを特徴としている。
複数のスリットの先端部の各々に、例えば初期亀裂が各々のスリットに沿った方向に形成される。または、例えば複数のスリットの先端部から所定距離離れた位置に細孔が各々形成される。
本発明の疲労センサは、構造物に固定した試験片に形成される疲労亀裂から構造物の疲労損傷度を算定するための疲労センサであって、開口または切欠きが形成された薄板状の試験片を備え、開口または切欠きにより応力集中を生じる周縁部近傍において、周縁部から所定距離離れた位置に細孔が形成されたことを特徴としている。
例えば、周縁部から所定距離離れた位置に形成された細孔の周縁部とは反対側に、更に複数の細孔が所定の間隔で直列して形成されることが好ましい。また更に、開口または切欠きが回転対称な周縁形状を有し、直列する細孔の列がこの開口または切欠きの周縁部から放射状に複数形成されることが好ましい。
以上のように、本発明によれば、試験片を用いた疲労センサにおいて、疲労亀裂の進展方向を構造物の主応力方向に対して適正に制御することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における疲労センサの平面図である。
第1実施形態の疲労センサ10は、例えば薄板状の金属製試験片11からなる。本実施形態において、試験片11には正方形の四隅を円弧状に成形した薄板が用いられるが、試験片11の形状には、円形や矩形など様々なものが考えられる。本実施形態において試験片11の厚さは略0.1mmのオーダーであり、その一辺は例えば10mm程度である。また、試験片11の略中央には、例えば約1mm程度の直径を有する円形開口12が形成される。
円形開口12の周縁部には、放射状に複数のスリット13が略等間隔で形成される。隣り合う2つのスリットがなす角をθとするとき、θ≦30°であることが好ましい。本実施形態では、θ=30°の場合が例示され、12本のスリットが円形開口12の周囲に設けられている。また、主応力の作用する方向が概略予測される場合には、スリットの間隔に粗密を設け、予測される主応力方向と直交する方向にスリットの間隔を密に配置できるように構成してもよい。
図2は、スリット13の1つの拡大図である。スリット13は、円形開口12の周縁部から径方向に沿って穿設された切欠きであり、例えば本実施形態において、スリット13の幅は約0.1mm、長さは約0.5mmである。スリット13の先端部は略半円形状に加工され、その先端にはスリット13の長手方向に沿った初期亀裂14が形成される。第1実施形態の疲労センサ10では、12本の初期亀裂14が各スリット13の先端部に各々円形開口12の径方向に沿って形成される。すなわち、12本の初期亀裂が円形開口12を中心として放射状に設けられる。
したがって、主応力の方向を考慮せずに疲労センサ10を構造物に固定しても、主応力方向との交差角が直角に最も近い初期亀裂14から疲労亀裂が進展することとなる。このとき、主応力方向に対する初期亀裂14近傍における疲労亀裂の進展方向の誤差は、約±θ/2度(本実施形態では±15°)の範囲に抑えることができる。これらのことから、構造物の主応力方向に関する情報が得られない場合においても、疲労センサ10の固定方向に係わらず、疲労亀裂の進展方向を構造物の主応力方向に対し略直交するように制御することが可能となる。また、主応力の作用する方向が概略予測される場合には、スリット間隔に粗密を設けた疲労センサを用いることも出来る。
なお、疲労センサ10は、疲労度を求める構造物の特定箇所において、試験片11の外側周縁部を構造物に固定することにより構造物に固着される。固定方法としては、主に接着剤が用いられるが、ボルトや溶接などを用いてもよい。
次に図3を参照して、本実施形態の疲労センサを用いた構造物の疲労損傷度の推定と余寿命予測の方法について説明する。
(1)まず所定期間構造物に貼着した疲労センサに発生した疲労亀裂の長さを求める。(2)次に疲労センサの特性曲線から疲労センサの破断寿命の無次元量(n/nf)を求める。ここで、nは所定期間内に作用した応力の回数であり、nfは試験片(疲労センサ)の破断寿命である。(3)作用した応力の回数nを例えば2〜0.5倍の精度で計測又は推定する。(4)試験片の破断寿命nfを求める。(5)疲労センサの疲労強度線図から等価応力変動幅ΔSeqを求める。(6)構造物の着目点のSN線図(公称応力ベース)を用いて構造物の疲労寿命Nfを求める。(7)Nfの疲労寿命の構造物にn回の応力が作用したことから、測定期間中(所定期間中)の疲労損傷度d(=n/Nf)を求める。(8)現時点における単位期間(例えば1年)当りの疲労累積損傷度D(=n0/Nf:単位期間当たりの応力作用回数)を求める。(9)構造物に作用する荷重の時間変化や、構造物の使用環境などによる疲労強度の変化を加味し、竣工時の疲労損傷度を0として、現在の疲労累積損傷度Dから過去の劣化曲線を求める。また、今後の使用条件と環境条件の予測を加味して、将来の劣化曲線を求め、余寿命を算定する。
なお、図3の(9)に示されたグラフにおいて、疲労損傷度が1となったときが破壊状態に対応する。また、図3の(9)のグラフでは(6)で使用する構造物のSN線図において、3つのレベルの残存確率(または破壊確率)に対応する疲労累積損傷度を用いて、最安全側の余寿命(設計余寿命:破壊確率2.3%)、平均余寿命(破壊確率50%)、最長余寿命(破壊確率97.7%)の劣化曲線が求められている。
以上のように、第1実施形態の疲労センサでは、構造物の主応力方向の推定が困難な場合や、構造物が想定外の荷重にさらされる場合においても、疲労センサの固定方向に係らず試験片に発生する疲労亀裂の方向を常に略適正な方向に進展するように制御することができ、構造物の疲労損傷度を精度よく評価することが可能となる。
次に図4を参照して、本発明が適用された第2実施形態の疲労センサについて説明する。第2実施形態の疲労センサの構成は、初期亀裂を設けない点を除いて略第1実施形態と同様であり、第1実施形態と同様の構成に関して同一参照符号を用い、その説明を省略する。
図4は、第2実施形態の疲労センサにおけるスリット13の拡大図である。図4に示すように第2実施形態のスリット13の先端部分には、初期亀裂が設けられず、代わりに、その先端からスリット13の中心線に沿って所定距離a(例えば0〜1mm程度、より好ましくは0〜0.1mm)離れた位置に例えば直径0.01mmオーダーの円形の細孔15が形成される。スリット13の先端部と細孔15の間においては、先端部の形状による応力集中と細孔15による応力集中が加算され、周辺部に比べ相対的に高い応力集中係数が得られる。したがって、試験片に繰り返し荷重が掛かると、主応力方向に直交するスリット13の先端部から細孔15に向けて亀裂が発生することとなる。なお、距離aは、スリット13の先端部による応力集中と細孔15による応力集中の相互作用により、周辺部位に比べてスリット13の先端部と細孔15との間に十分高い応力集中が発生する範囲に取られればよく上記値に限定されるものではない。
以上のことから、第2実施形態によれば、人工的に初期亀裂を形成しなくとも疲労亀裂の進展方向をより確実に制御することができる。また、これにより疲労センサの製造工程において、人工的に初期亀裂を生成する工程を省くことができ、疲労センサの歩留りの悪化を防止することができる。
図5は、本発明が適用された第3実施形態の疲労センサの平面図である。図5を参照して第3実施形態の疲労センサについて説明する。
第3実施形態の疲労センサ20は、例えば薄板状の金属製試験片11からなる。本実施形態において、試験片11には正方形の四隅を円弧状に成形した薄板が用いられるが、試験片11の形状には、円形や矩形など様々なものが考えられる。本実施形態において試験片11の厚さは略0.1mmのオーダーであり、その一辺は例えば10mm程度である。また、試験片11の略中央には、例えば約1mm程度の直径を有する円形開口12が形成される。
円形開口12の周縁部近傍において、円形開口12の中心を挟んで相対する位置には、一対の円形の細孔15が形成される。細孔15の直径は0.01mmオーダーであり、円形開口12の周縁部からはそれぞれ所定距離a(例えば0〜1mm程度、より好ましくは0〜0.1mm)離れた位置に設けられる。
第3実施形態の疲労センサ20は、構造物の主応力方向に対して、一対の細孔15を結ぶ直線が略直交するように構造物に固定される。円形開口12の周縁部と細孔15の間においては、円形開口12による応力集中と細孔15による応力集中が加算され、周辺部に比べ相対的に高い応力集中係数が得られる。したがって、試験片に繰り返し荷重が掛かると、円形開口12の周縁部から細孔15に向けて主応力方向に略直交する亀裂が発生することとなる。なお、距離aは、円形開口12による応力集中と細孔15による応力集中の相互作用により、周辺部位に比べて円形開口12と細孔15との間に十分高い応力集中が発生する範囲に取られればよく上記値に限定されるものではない。
以上のように、第3実施形態によれば、スリットや初期亀裂を人工的に形成しなくとも疲労亀裂の進展方向をより確実に制御することができる。また、これにより疲労センサの製造工程において、スリットを形成する工程を省くことができるとともに、人工的に初期亀裂を生成する工程を省くことができ、疲労センサの歩留りの悪化を防止することができる。
次に図6を参照して、本発明が適用された第4実施形態の疲労センサについて説明する。第4実施形態の疲労センサの構成は、略第3実施形態と同様であり、第3実施形態と同様の構成に関して同一参照符号を用い、その説明を省略する。
図6は、第4実施形態の疲労センサにおける円形開口12及び細孔15が形成された周辺の部分拡大図である。第4実施形態の疲労センサには、第3実施形態と同様に円形開口12の周縁部から距離a離間して一対の細孔15が形成されている。一対の細孔15の外側には、一対の細孔15を結ぶ直線(又は細孔から周縁部への法線)に沿って更に所定の数の細孔16が略等間隔bで複数形成され細孔列17を形成する。本実施形態において、細孔16は例えば細孔15と同じ寸法形状を有し、間隔b及び細孔15と細孔16の間隔は距離aに等しい。これにより、疲労亀裂が細孔15に達すると、細孔15と細孔16との間に応力集中が起こり、亀裂は細孔15から細孔16に向けて進展する。同様に、疲労亀裂が細孔16に達すると、応力は亀裂が達した細孔16と次に隣接する細孔16との間に集中し、亀裂は次の細孔16に向けて進展する。なお、距離bは、細孔間に発生する応力集中が、周辺部位に比べて十分高くなる範囲に取られればよく本実施形態に限定されるものではない。
以上のように、第4実施形態によれば、第3実施形態と同様の効果が得られるとともに、疲労亀裂の進展方向を更に確実に制御することができる。また、細孔間の間隔bを調整することにより、亀裂進展速度及び感度を制御することができる。すなわち、細孔間の間隔bを狭くすれば感度は上がり、間隔を広げれば感度を下げることができる。
図7は、本発明が適用された第5実施形態の疲労センサの平面図である。図7を参照して第5実施形態の疲労センサについて説明する。第5実施形態の疲労センサの構成は、略第4実施形態と同様であり、第4実施形態と同様の構成に関して同一参照符号を用い、その説明を省略する。
第5実施形態の疲労センサ30において、円形開口12の周縁部には、放射状に複数の細孔列17が略等間隔で形成される。隣り合う2つの細孔列17がなす角をθとするとき、θ≦30°であることが好ましい。本実施形態では、θ=30°の場合が例示され、12本の細孔列が円形開口12の周囲に設けられている。
以上のように、第5実施形態の疲労センサでは、構造物の主応力方向の推定が困難な場合や、構造物が想定外の荷重にさらされる場合においても、疲労センサの固定方向に係らず試験片に発生する疲労亀裂の方向を常に略適正な方向に進展するように制御することができ、構造物の疲労損傷度を精度よく評価することが可能となる。また、各細孔列においては、第3及び第4実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第2実施形態のスリット先端部に第5実施形態の細孔列を配置することも可能である。また、本実施形態では、試験片の略中央に円形の開口を設けたが、開口の形状は円形以外であってもよく、試験片周縁部に設けた切欠き(例えば円弧状の切欠き)であってもよい。このとき例えば第1、2、5実施形態では、何れの方向のスリットや細孔列が主応力方向に直交しても略同様の応力集中が起こるように、例えば回転対称な周縁形状(例えば円弧状)をしていればよい。また第3、4実施形態では、細孔が形成される位置近傍における開口または切欠きの周縁形状が応力集中に適した形状であればよい。
また、本実施形態のスリット及び細孔列は、円形開口の周囲に略等間隔で放射状に配置されたが、例えば間隔に粗密を設け、主応力が掛かると大まかに予想される方向と直交する方向に密な部分を配置できるように構成してもよい。
第1実施形態の疲労センサの平面図である。 図1の疲労センサのスリット周辺の部分拡大図である。 本実施形態の疲労センサを用いた構造物の疲労損傷度の推定と余寿命予測の方法を説明する図である。 第2実施形態の疲労センサのスリット周辺の部分拡大図である。 第3実施形態の疲労センサの平面図である。 第4実施形態の疲労センサに設けられた細孔列の拡大図である。 第5実施形態の疲労センサの平面図である。
符号の説明
10、20、30 疲労センサ
11 試験片
12 円形開口
13 スリット
14 初期亀裂
15、16 細孔

Claims (6)

  1. 構造物に固定した試験片に形成される疲労亀裂から構造物の疲労損傷度を算定するための疲労センサであって、
    回転対称な周縁形状を有する開口または切欠きが形成された薄板状の試験片を備え、
    前記開口または切欠きの周縁部から放射状に複数のスリットが形成される
    ことを特徴とする疲労センサ。
  2. 前記複数のスリットの先端部の各々に、初期亀裂が前記各々のスリットに沿った方向に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の疲労センサ。
  3. 前記複数のスリットの先端部から所定距離離れた位置に細孔が各々形成されたことを特徴とする請求項1に記載の疲労センサ。
  4. 構造物に固定した試験片に形成される疲労亀裂から構造物の疲労損傷度を算定するための疲労センサであって、
    開口または切欠きが形成された薄板状の試験片を備え、
    前記開口または切欠きにより応力集中を生じる周縁部近傍において、前記周縁部から所定距離離れた位置に細孔が形成される
    ことを特徴とする疲労センサ。
  5. 前記細孔の前記周縁部の反対側に更に複数の細孔が所定の間隔で直列して形成されることを特徴とする請求項4に記載の疲労センサ。
  6. 前記開口または切欠きが回転対称な周縁形状を有し、直列する前記細孔の列が前記開口または切欠きの周縁部から放射状に複数形成されることを特徴とする請求項5に記載の疲労センサ。
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