JP4201351B2 - 噴流調整器 - Google Patents
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Description
ドイツ特許第3000799号明細書から、上記形式の噴流調整器は公知である。この噴流調整器は、穴あけ板を有する噴流分割装置を有していて、穴あけ板は、個別噴流を発生するために、複数の貫流穴を有している。公知の噴流調整器の穴あけ板に、貫流方向において、吸気装置と、複数の噴流調整スクリーンを有する噴流調整装置とが後接続されている。この噴流調整スクリーンは、それぞれ1つの、流路内で、流れ方向に対して横方向に配置されたバッフル体を有している。
多数の噴流調整スクリーンの使用は、しかしながら高価なる。このような噴流調整器には、特に硬化に敏感な噴流調整スクリーンの硬化を最小にする必要があった。ドイツ特許第3000799号明細書から公知の噴流調整器の場合、従って、穴あけ板が良好な噴流分割を達成して、噴流調整スクリーンをそれに応じて目を粗くするように構成されている。目の粗い噴流調整スクリーンの場合、即ち、通流する水によるこのスクリーンの目詰まりと硬化の危険が比較的少ない。
公知の噴流調整器の場合、調整スクリーンは、多くは金属からなっているのに対して、噴流分割装置は、複数部分に分割されたプラスチック部分として構成されている。調整スクリーンを、公知の噴流調整器に挿入するために、噴流分割装置として使用される穴あき板が、噴流調整器のケーシングに解離可能に固定することができる。これにより、穴あき板の挿入前に、噴流調整スクリーンをケーシング内部に挿入して、流れ方向で穴あき板に後接続されている内側のリングフランジ上に載せることができる。公知の噴流調整器の複数部分への分割構成と、異なる材料からの噴流調整器の製作は、少なからず費用がかかることになる。さらに、公知で異なる材料からなる噴流調整器は、廃棄物として処理する場合に容易ではない。
EP94114419から、穴あき板に、複数の互いに環状に係合しているカスケードが後接続されている噴流調整器も公知である。カスケードは、穴あき板に面した側に、複数の、流れ方向に抗して向いているピンを流動障害部材として有している。この公知のカスケード式噴流調整器は、確かに複数部分に分割されて構成されているが、もっぱらプラスチック材料から製作されている。この公知の噴流調整器は、調整スクリーンを有していないので、この噴流調整器の硬化に対して、有効に作用する。短所としては、この噴流調整器は、構造が複雑で、高リッター出力の場合に規格に合った騒音発生を必ずしも保証するものではない。
米国特許2754097号から公知の噴流調整器の個別部分は、衛生排出装置の排出開口内に配置されている。公知の噴流調整器は、噴流分割装置を有していて、噴流分割装置は、若干の貫流穴を有する穴あけ板と、流れ方向で後接続されたディフューザーを有している。噴流分割装置内で発生する個別噴流に空気を混合するために用いるディフューザーは、スリーブ形状の円周方向被覆部を有している。円周方向被覆部の流出側の端部から、多数のピン形状のバッフル体が半径方向内側へ向かって、流路内に突出している。主として穴あけ板とディフューザーからなる噴流分割装置に、噴流調整装置が後接続されている。噴流調整装置は、星形に曲げられて、排出側で開口に挿入された平坦部から形成されている。この公知の噴流調整器の製作は、しかしながら、何重かに曲げられて、対応して高価な材料から製作された個別部分により、高価なものになる。
本発明の課題は、従って、出来るだけ価格的有利に製作に出来て、高リッター出力の場合にも規格に合った騒音発生を保証し、噴流調整装置が硬化しないような当初に述べた形式の噴流調整器を提供することにある。
この課題は、本発明によれば、当初に述べた形式の噴流調整器では、次のように解決される。即ち、スリーブ形状のケーシングは、噴流調整器の長手方向で分割されていてかつ2つの、円周方向セグメントとして形成された、プラスチック射出成形部分として構成されているスリーブ部分から構成されており、ピンバッフル体として構成され、ピンバッフル体の自由ピン端部により、少なくとも1つの円周方向セグメントの内側から突出するのバッフル体は、この円周方向セグメントと一体的に結合されていることによる。
本発明の別の構成では、噴流調整器のケーシング内へ挿入前に、帯状の平坦部として構成されている保持部が設けられており、保持部には、ピンバッフル体として構成されかつ半径方向に突出するバッフル体が一体的に成形されている。
更に別の構成では、噴射調整器縦軸線に対してほぼ同軸的に配置された中央の保持部が設けられていて、保持部は、バッフル体と結合されている。
本発明の噴流調整器の噴流調整装置に、少なくとも1つの、噴流調整器のケーシングの円周方向セグメントとして構成されたスリーブ部分あるいは保持部に設けられたピン形状またはリング形状のバッフル体が設けられている。スリーブ部分あるいは保持部は、一体的に成形されたバッフル体を有する、少なくとも1つの保持部は、プラスチック射出成形部分として構成されている。この噴流調整装置は、従来多数必要とした噴流調整スクリーンを不要にした。これにより、製作費を、著しく減らすことができる。バッフル体は、スリーブ部分あるいは保持部に一体的に成形されていてかつ保持部は、噴流調整器のケーシング内に挿入可能であるかあるいはスリーブ部分あるいは保持部自体が噴流調整器のケーシングとして構成されているので、僅かな製作費用が達成される。ピン形状またはリング形状のバッフル体が、少なくともスリーブ部分または保持部に一体成形されたプラスチック射出成形部分は、特に簡単に価格的に有利に製作可能になる、なぜなら、金属製の噴流調整スクリーンの後からの複雑な取り付けを回避することが出来るのからである。通常の、プラスチックからなる噴流分割装置の場合、噴流調整器全体を1つの材料から製作され、相応に簡単に廃棄物処理が出来るかあるいはプラスチック材料の再利用をおこなうことが出来る。この場合、流れ方向に対して横方向にありかつピン形状またはリング形状に構成されたバッフル体からなる噴流調整装置は、従来の噴流調整スクリーンの場合、特に各スクリーンの格子構造の交差点において発生する硬化が少なくなっている。流れ方向に対して横方向にありかつ流れ方向および/または円周方向に互いに間隔をおいて配置されたバッフル体により、高リッター出力の場合でも、規格に合った騒音発生を保証するために十分な噴流調整が達成される。
特に、吸気装置を有する噴流調整器の場合、特に互いに平行に配置されたピンバッフル体は、有利には、格子状に、少なくとも1つの、貫流方向に対して横方向にある平面内に並列して配置されていて、特に複数のピン層は、互いに間隔をおいて配置されて平面内で、貫流方向において、上下に配置されていると、特に良好で有効な噴流調整作用が達成される。この場合、流入側のピン層は、噴流分割装置によって生じる個別噴流を空気混入のために分割するのに対して、流出側のピン層のピンバッフル体は、機能を損なう硬化が避けられ、場合によっては、噴流調整器を閉鎖する水層を形成することができるように、互いに間隔がおかれている。水層により、流入側の前接続されたピン層上においても硬化を防止する空気遮断が達成される。
流速を付加的に減少させ、良好な空気混入を達成するために、有利には、隣接するピン層のピンバッフル体は、それぞれ互いに横方向、有利には直角に配置されている。少なくとも2つの隣接したピン層のピンバッフル体は、それぞれ互いに横方向に配置された噴流調整装置は、平面図において、実際に格子網形状の構造を有している。この場合、従来の噴流調整スクリーンの場合には普通である硬化を生じない。
制御されて均一な噴流調整にとって、1つのピン層の隣接したピンバッフル体の間隔が、少なくともほぼ同じであると有利である。
本発明の1実施例では、ピンバッフル体は、噴流調整器の縦軸線に対してほぼ半径方向に配置されている。この場合、ピンバッフル体は、例えば、中央の保持部において半径方向に突出している。
ピンバッフル体をほぼ格子状に、少なくとも1つの貫流方向に対して横方向にあるピン平面内で並列して配置するために、有利には、バッフル体は、少なくとも1つの共通な支持腕(22)を介して、保持部(20)と一体的に結合している。この場合、少なくとも2つの隣接したピン層のピンバッフル体は、ほぼ一方向に配置されているかあるいは互いに横方向に位置することが出来る。
少なくとも2つのスリーブ部分からなっている噴流調整器のケーシングの場合、少なくとも1つの、保持部として役立つスリーブ部分の壁区分に設けられたピンバッフル体は、ほぼ互いに平行にあるいは噴流調整器の縦軸線に対してほぼ半径方向の配置されている。
ピンの望まない振動を避けることができ、ピンを特に確実にかつ固定的にスリーブ形状のケーシング内に保持するために、本発明の有利な実施例では、ピンは、互いに配属されたピン区分により形成されていて、有利には、スペースセクターを形成するスリーブ部分は、それぞれピン区分を有している。
比較的複雑なバッフル体の配置を比較的僅かな費用で製作するには、スリーブ形状の、噴流調整器のケーシングまたはケーシング区分に結合可能なスリーブ部分は、少なくとも1つのピン層の、それぞれ互いに配属されたピンバッフル体またはピン区分バッフル体を支持している。
本発明の噴流調整器のケーシングを、それらの間にほぼ水平は分離面を有する複数のスリーブ部分から構成することは、基本的に可能である。しかしながら、プラスチック射出成形部分として製作されたスリーブ部分が簡単に離型でき、本発明の噴流調整器を出来るだけ僅かな費用で製作し組立るために、本発明の有利な実施例では、特に2つの、有利には、噴流調整装置の縦方向中央範囲内で分離された、適当なシリンダセクターを形成する保持部が設けられていて、保持部のピン区分は、組立位置において互いに同列になっている。この実施例の場合、両スリーブは、スリーブ壁区分において、対応するピン区分を有する空間的なシリンダセクターを形成しているので、これら2つのスリーブ部分の結合によって既に、噴流調整器は完成していることになる。
シリンダセクターを形成するスリーブ部分の1つのみが、一体成形されたピンバッフル体を有する保持部として構成されていて、少なくとも1つの別のスリーブ部分は、スリーブ形状の、噴流調整器のケーシングに欠けているシリンダセクターを形成することも可能である。
組立後の噴流調整器を閉じられた組立位置に保持するために、有利には、特に、保持部として構成されたスリーブ部分の分離範囲において、閉じられた組立位置において保持するための結合部材が設けられている。
この場合、本発明の噴流調整器の簡単で価格的に有利な製作のためには、更に、結合部材として、有利には補完された、互いに係合された結合部分を有する係止結合部材および/またはスナップ式結合部材が、特に保持部として構成されたスリーブ部分に設けられている。付加的に、例えば、分離平面の他の部分範囲内において、あるいはその代わり、スリーブ部分を、閉じられた組立位置において結合するための結合部材として、超音波溶接結合部材が設けられている。
互いに配属されたピン区分から形成されたピンバッフル体の安定を保証し、これらピン区分を実際に個々のピンバッフル体に形状接続的に互いに結合するために、有利には、ピン区分の、組立位置で互いに面した自由端部は、少なくとも形状接続的に、互いに係合する補完する端部輪郭を有している。
互いに配属されたピン区分から形成されたピンバッフル体は、しかしながら本発明の噴流調整器の製作および組立の際に、高い精度を必要とする。組立を簡単にしかつ製作費の減らすために、本発明の有利な実施例では、互いに同列のピンバッフル体は、それらの互いに面した端部により、互いに間隔をおいて配置されている。
保護的な意味からの、本発明の別の構成では、隣接したスリーブ部分は、噴流調整器の縦軸線に対してほぼ軸平行の円筒線の範囲において、有利には、単数または複数のフィルムヒンジにより、旋回可能に互いに結合されている。隣接したスリーブ部分間に設けられたフィルムヒンジは、本発明の噴流調整器の特に価格的に有利な、実際に一体的な製作を可能にしかつ、個々のスリーブ部分からなるこの噴流調整器の簡単で位置が合わせた組立を保証する。この場合、噴流調整器の位置が合わせた組立は、噴流調整器が、2つ以上の、それぞれシリンダセクターを形成するスリーブ部分から構成されても達成される。これらスリーブ部分は、この空間セクターを位置を合わせて、所定の組立位置にもたらすために、フィルムヒンジによって与えられる旋回軸を中心に曲げられなければならない。
ピンバッフル体を半径方向に配置する場合、ピンバッフル体は、中央の保持部から外側に突出することが出来る。それに対して、本発明の別の実施例では、噴流調整器のケーシング内へ挿入前に、保持部は、帯状の平坦部として構成されていて、平坦部は、一体的に成形されたバッフル体を有している。帯状の平坦部をほぼ円形に曲げると、平坦部において内側にピン形状の突出するバッフル体は、半径方向の配置にもたらされる。
この場合、保持部を噴流調整器のケーシング内に確実に固定するために、有利には、保持部は、ばね弾性的な材料からなっていて、その平坦形状から、ばね弾性的なプレストレスをかけて噴流調整器のケーシング内へ挿入可能である。噴流調整器のケーシング内の保持部の配置を水圧が高い場合でも確実にするために、有利には、保持部は、特に噴流調整器の流入側の端部から、ケーシング内部内へ、例えば、内側のリングフランジとして構成された支持ストッパまで挿入可能である。
特に効果的な噴流案内と噴流調整を達成するために、有利には、流れ方向で、互いに間隔をおいて配置されたピンバッフル体は、円周方向で隙間をもって互いにずらされて配置されている。この場合、少なくとも2つの隣接するピン層が、貫流方向に対して横方向において、側方にずらされたピンバッフル体を有しており、下流に配置されたピン層のピンバッフル体は、上流に隣接するピン層のピンバッフル体により形成された流路内に配置されていると有利である。
有利には、流入側に配置された隣接するピン層間の間隔は、下流側に配置された隣接するピン層間の間隔よりも小さくなっていて、出口側に位置するピン層は、互いに間隔をおいてかつ、隣接するピン層のピンバッフル体に対して、有利には0.8mm以上の間隔を有するピンバッフル体を有している。
本発明のさらに別の有利な実施例では、バッフル体は、有利には、噴流調整器の縦軸線に対してほぼ同心的に配置されていてかつ特に流れ方向において互いに間隔をおいているリングバッフル体として構成されている。ピンバッフル体の自由なピン端部は、水圧下で、意図しない振動にさらされるの対して、リングバッフル体は、場合によってはの騒音を形成する振動に対して敏感ではない。
この場合、有利には、リングバッフル体は、それぞれ、有利には半径方向の支持ピンを介してあるいはピンバッフル体を介して、中央の保持部と結合されている。
本発明の噴流調整器の規格に合った騒音発生を保証するために、有利には、リング形状またはピン形状のバッフル体は、円形のあるいは類似の流れにとって有効な横断面形状を有していてかつ有利には、円形の横断面形状あるいは、バッフル体の長い横断面により、貫流方向において、楕円形あるいは、しずく形または類似の長い横断面形状を有している。
複数のスリーブ部分からなる噴流調整器の一体的な製作の際には、複数のピン層、特に2つから10、有利には、6つのピン層を設けると有利である。
場合によっては、貫流中に振動する支持ピンあるいはピンバッフル体あるいはピン区分によって発生する騒音発生を防止するために、有利には、保持部と支持ピンまたはピンバッフル体またはピン区分の結合範囲内に、特に、支持リブまたは類似の成形部材によって形成された支持部材が設けられている。これら支持部材は、高リッター出力の場合でも、ピンまたはピン区分の撓みに抵抗し、支持ピンまたはピンバッフル体及びピン層の位置および機能に合った配置を確実にする。
特に、吸気装置を有する噴流調整器の場合、有利には、噴流調整装置に、噴流分割プレートを有する噴流分割装置が前接続されている。この場合、本発明の有利な実施例では、噴流分割プレートは、噴流調整器のケーシングのスリーブ部分の1つのスリーブ部分のケーシング壁と有利には一体的に結合されている。スリーブ部分の1つのスリーブ部分への、噴流分割プレートの一体的な結合は、同時に、噴流分割プレートに流れ方向に後接続された、噴流調整装置のピンバッフル体またはリングバッフル体に対して、噴流分割プレートの位置および機能に適合した配置にとって有利である。
この場合、特に有効な噴流調整が、噴流分割プレートは、流れ方向において、ピン形状またはリング形状のバッフル体に対してほぼ同列に配置されている貫流穴を有していることにより達成される。
本発明の更に別の構成では、噴流分割プレート内の貫流穴は、貫流方向で、円錐形に狭められて構成されていて、流入側において有利には、入口半径または入口円錐を有している。この入口半径または入口円錐により、望まない流れ分裂を防止する。噴流分割プレート内の貫流穴の円錐形に狭められた構成は、極めて鋭い水噴流に有利である。この場合、水噴流の速度は、バッフル体の範囲で減少されて、水噴流は、特に有効に空気と混合することになる。
噴流調整装置の有効でかつコンパクトな構成においては、流入側の第1のピン層のピンバッフル体は、噴流分割プレート内の貫流穴の軸線に対してほぼ同列方向に配置されている。
噴流調整装置から出る個別噴流を集めて、本発明の噴流調整器の流れ側の端部において、閉じられたシリンダ状に全噴流に集束するために、有利には、噴流調整装置の背後のケーシングの流れ出口端部に、噴流集束のためのケーシング狭小部が設けられている。
本発明の噴流調整器の機能に合った運転は、噴流調整装置または噴流分割装置の前方の流入側に、補助スクリーンおよび/または貫流流量調整器が前接続されてると有利になる。
隣接されたピン層において配置されたピンバッフル体は、一方向または互いに直角に向いているのに対して、ほぼ半径方向に配置されたピンバッフル体は、互いに間隔をおいて配置されたピン平面内に向いているかあるいは弦巻線と類似の、互いに螺旋状に配置することが出来る。
以下に本発明の種々の有利な実施例により詳しく説明する。
図1は、噴流調整器の部分縦断面図であり、噴流調整器のスリーブ状のケーシングは、2つの、フィルムヒンジを介して互いに結合されたスリーブ部分からなっている。
図2は、図1の噴流調整器の部分的に横断面した平面図である。
図3は、噴流調整装置を有する噴流調整器の部分縦断面図であり、噴流調整装置は、複数のピン層からなり、ピン層は、それぞれ互いに平行に配置されているピンバッフル体を有している。
図4は、図3の噴流調整器の横断面図である。
図5は、噴流調整器の、挿入部として構成された、複数のシリンダー状セクターから形成された噴流調整装置を示しており、展開された組立位置を示す平面図(図5a)、機能位置での部分縦断面図(図5b)および機能位置での平面図である。
図6は、噴流調整器の部分縦断面図であって、噴流調整器の噴流調整装置は、多数の、隙間をもって互いにずらして配置されているピンバッフル体を有しており、この場合、ピンバッフル体は、中央の保持部から半径方向に突出している。
図7は、図6の噴流調整器の横断面図である。
図8は、噴流調整器の部分縦断面図であって、ピンバッフル体は、可撓な平坦部として構成された保持部に半径方向で内方へ突出している。
図9は、図8の噴流調整器の横断面図である。
図10は、噴流調整器の部分縦断面図であって、噴流調整器の噴流調整装置は、互いに同心的でかつ間隔をもって配置されているリングバッフル体を有している。
図11は、図8の噴流調整器の部分縦断面図である。
図1から図11には、噴流調整器1、103、106、108、110の種々の実施例が示されている。噴流調整器は、衛生設備の排出装置の図示されていない排出口に挿入可能でかつ、水を節約し、均質で、軟らかくかつはねない全噴流の発生のために使用される。
これらの図に示された噴流調整器1、103、106、108、110は、噴流分割装置5を有している。噴流分割装置5に、流れ方向でみて噴流調整装置8が後接続している。この噴流調整装置8は、複数のピン形状またはリング形状のバッフル体9、23を有している。バッフル体9、23は、流路内で流れ方向Pf1に対して横方向に配置されている。バッフル体9、23は、流れ方向Pf1で互いに間隔をおいて配置されいてかつ少なくとも1つの保持部3、4、19、20と一体的に結合されている。保持部3、4、19、20は、その一体的なバッフル体9、23と共にプラスチック射出成形部分として構成されている。図示の実施例の噴流調整器の保持部3、4、19、20は、噴流調整器のケーシング2内に挿入されているかあるいは噴流調整器のケーシングとして構成されている。
図1から図9に示された噴流調整器1、103、105、106、108の噴流調整装置8は、複数の、流れ方向Pf1でみて互いに間隔をおいて配置された、ピンバッフル体9を有するピン層を有している。ピン層は、貫流方向に対して横方向に位置する平面内に配置されている。この場合、各ピン層のピンバッフル体9は、図1から図5に図示した噴流調整器1、103、105の場合、互いに平行に格子状に配置されている。これに対して、図6から図9に図示した噴流調整器106、108のピンバッフル体9は、噴流調整器の縦軸線に対して、ほぼ半径方向に位置している。
ここに示した噴流調整器1、103、105、106、108、110は、少ない部品から僅かな費用で価格的に有利に製作される。プラスチック射出成形部分として構成されている噴流調整装置8は、従来の噴流調整スクリーンの価格のかかる挿入を必要としないで、簡単に取り付けることが出来る。プラスチックからなるバッフル体9、23を流れ方向と円周方向で間隔をおいて配置することにより、従来の噴流調整スクリーンの場合に、各スクリーンの格子構造の交差点に特に発生していた、噴流調整装置8の硬化を著しく少なくすることが出来る。流れ方向Pf1に対して横方向に位置するバッフル体9、23により、規格に合った騒音発生を保証するために、高リッター出力の場合でも高い噴流調整が達成される。
図1と図2に記載の噴流調整器1は、スリーブ状のケーシング2を有している。ケーシング2は、2つのスリーブ部分からなっている。噴流調整器1は、衛生排出装置に取り付けることが出来る、図1と図2に示されていない排出口に挿入可能である。
噴流調整器1は、噴流分割プレート6を有する噴流調整装置5を有している。図1と図2から明らかなように、噴流分割プレート6は、流れ方向に向いている貫流穴7を有する穴あき板として構成されている。噴流調整装置5には、流れ方向Pf1において、噴流調整装置8が後接続されている。噴流調整装置8は、多数の、流れ方向Pf1に対してほぼ直角にのびる、一方向のウエブバッフル体またはピンバッフル体9からなっている。これらピンバッフル体9は、少なくとも1つの、保持部3、4として役立つスリーブ部分の壁区分と一体的に結合されている。
図1に示すように、ピンバッフル体9は、噴流調整器のケーシング2の、保持部3、4として役立つスリーブ部分に配置されている。この場合、保持部3、4は、それぞれ一対に配属されかつ互いにほぼ同軸的に配置されたピンバッフル体9を有している。互いに配属されたピンバッフル体9の自由端部は、間隔をもって配置されて、中央に通過通路29が形成されているので、噴流調整器1の簡単な取り付けが更に付加的に達成される。噴流調整器のケーシングの、保持部3、4として役立つスリーブ部分は、この場合空間的なシリンダセクターを形成しているので、噴流調整器1の、保持部3、4として役立つスリーブ部分の簡単な層に適合した結合により、噴流調整器1は組み合わされて製作することが出来る。
図1と図2に示された噴流調整器1の場合、保持部3、4に設けられたピンバッフル体9の自由端部は、互いに僅かに間隔をおいて配置されているのに対して、図示されていない実施例では、噴流調整装置のピンバッフル体は、互いに対になって配属されかつ互いに整列されたピン区分により形成することも可能である。この場合、噴流調整器のケーシングの、保持部として役立つスリーブ部分は、ピン区分対の両ピン区分のうちの一方と一体的に結合されている。
図1から明らかな様に、保持部3、4は、フイルムヒンジ12に互いに一体的に結合されている。噴流調整装置8の縦方向中央範囲内で互いに分離した保持部3、4を、フイルムヒンジ12によって形成された旋回軸において折り曲げることにより、噴流調整器1は、正確に、所望の位置に結合される。この場合、保持部3、4の、旋回軸に対向する分離範囲において、噴流調整器1をその閉じられた組立位置に保持する結合手段が設けられている。結合手段として、ここでは、保持部3、4の、組立位置において対向する側における、補完的な互いに係合可能な結合部分13、14からなる係止結合手段および/またはスナップ式結合手段が設けられている。同様に、保持部3、4は、接着あるいは例えば超音波溶接結合により互いに結合することも出来る。
更に、スリーブ部分は、互いに分離して構成し、結合して、排出口に挿入することにより、噴流調整器のケーシングとして完成される。
ピンバッフル体9は、ピンバッフル体9の保持部との結合範囲内に、ここでは図示されていない支持リブあるいは類似の保持部側の成形部により形成された支持部材が設けられていると高い安定性が得られる。
図1と図2との比較から明らかな様に、噴流分割装置5の噴流分割プレート6は、保持部3として役立つスリーブ部分のケーシング壁と一体的に結合されている。保持部3に一体的に成形された噴流分割プレート6は、従って、噴流調整器1の正確に成形された流入側の終端部を形成している。終端部には、水を節約する噴流調整器1の機能にとって適切な運転を支えかつ安定させるために、流れ方向でみて、前接続された貫流スクリーン15および/またはここでは図示されていない貫流制限器および貫流流量制御器を有利には、解離可能に固定することが出来る。
噴流調整器1のスリーブ部分は、プラスチック射出成形部分として価格的に有利に製作可能である。保持部3、4として役立つスリーブ部分の一体的な結合により、保持部3、4は、少ない費用で組み合わせられる。噴流調整器1は、1つの材料からなっているので、特に簡単に廃棄物処理が出来るかあるいはプラスチック材料を再利用のために供給することが出来る。
望まない、場合によっては騒音を形成する流れの分裂を防止するために、噴流分割プレート6の貫流穴7は、図1に示すように、貫流方向Pf1において円錐状に狭まって構成されていてかつ流入側において、ホッパー状に円錐流入部を有している。6つのほぼ平行なピン層に配置されたピンバッフル体9のなかで、流入側の第1のピン層のぴんバッフル体9は、噴流分割プレート6の貫流穴7の孔軸線に対してほぼ同列に配置されている。第1のピン層に続く第2と第3のピン層のピンバッフル体9は、下流側に配置されたピン層のピンバッフル体9が、上流側に隣接したピン層のピンバッフル体により形成された流路内に位置する様に配置されている。このように、噴流分割プレート6に発生する、ケーシング壁に設けられた空気入口開口16に吸入された空気と特に良好に混合される各噴流の有効な分割は達成される。
第3、第4、第5のピン層のピンバッフル体3は、それに対して流れ方向で上下に配置されており、噴流調整器1の流れ出口端部17におけるほとんど分散しない全噴流への個別噴流の集束を促進する。同心的な全噴流への個別噴流のこの集束は、噴流調整器のケーシング2の流れ出口端部17に設けられた、流入側で丸みをつけられたケーシング狭小部18により付加的に支持されている。
図1と図2から明らかなように、それぞれ1つのピンバッフル体9は、ほぼ均一な間隔をおいて互いに配置されている。図1には、この場合、流入側に配置されたピン層の間隔は、下流側に配置された隣接のピン層の間隔よりも小さいことを示している。出口側に配置されたピン層は、互いにかつ隣接した第5のピン層のピンバッフル体9に対して、有利には0.8mm以上の間隔を有するピンバッフル体9を有している。下流側に配置された第6のピン層の比較すると互いに引き離されたピンバッフル体9は、従って、機能を損なう硬化を避けて場合によっては、噴流調整器1を閉鎖する水層を形成する残留水を残す様な間隔で配置されている。この、第6ピン層に残留する水層は、流入側に前接続されたピン層のおいて硬化を防止する空気遮断作用を生じせしめる。流れ方向に対してほぼ直角にあるピン層を有する、噴流調整器1の噴流調整装置8には、ほとんど硬化はおこらない、なぜなら、この噴流調整装置8の場合、噴流調整装置8の格子構造の特に交差点において硬化しやすく、機能障害につながる慣用の噴流調整スクリーンの設置を回避出来るからである。
図1と図2に示された噴流調整器1は、高リッター出力の場合でも、規格に合った騒音発生の達成という点で優れている。更に付加的に、ピンバッフル体9が、丸みを付けられたあるいは類似の流れにとって有効な横断面を有すると、望まない高い騒音形成に対しても有効に作用する。この場合、流入側の第1の二つのピン層のピンバッフル体9は、ピンバッフル体9の長く延びる横断面により、貫流方向Pf1に向いた、高い水圧にも十分耐える横断面を有している。
図1と図2に示された噴流調整器1のピンバッフル体9が、噴流調整器のケーシングの、保持部3、4として役立つスリーブ部分に一体成形されているのに対して、図3と図4に示された噴流調整器103の場合のピンバッフル体9は、半径方向の支持腕22を介して、中央の保持部20と結合されている。この保持部20は、ほぼ中央で、噴流分割プレート6の流出側の平坦側に保持されかつ、噴流分割プレートと有利には一体的に結合されている。従って、穴あき板6と保持部20とは、流入側の端面から分離した噴流調整器のケーシング2内へ、内部の支持ストッパまで挿入することが出来る。図3と図4とから明らかな様に、噴流調整器103は、特にプラスチック射出成形部分として僅かな費用で製作されて容易に互いに組立ることができる2つの個別部分からなっている。
図4から明らかな様に、ピンバッフル体9は、個々のピン層において、互いに平行に格子状になっている。この場合、隣接のピン層のピンバッフル体9は、ほぼ直角に互いに配置されていることにより、ピンバッフル体9の図4に示した配置は生じる。ピンバッフル体9のこの格子構造は、流速の有効な制動作用を生ぜせしめて、噴流調整器103内の良好な噴流調整と空気混入を達成する。
図5に示す様に、詳細には図示されていない噴流調整器105も、貫流方向に対して直角でかつ個々のピン層間に設けられた分離面により分割されている。この場合、噴流調整装置8の、それぞれ1つのピン層を収容する各スリーブ区分は、2つのシリンダセクターを形成するスリーブ部分を有している。スリーブ部分は、それぞれ、それらに一体成形されたピンバッフル体9のための保持部3、4として役立っている。互いに配属されたスリーブ部分は、円周方向でずれて、隣接するケーシング区分の両スリーブ部分の一方と結合されているので、図5に示す噴流調整装置8も一体的に製作することが出来る。互いに配属されて、フィルムヒンジ12を介して互いに結合された保持部3、4の、矢印方向Pf2への簡単な折り畳み並びに結合により、噴流調整装置8を、ピンバッフル体9が、図5bと図5cに示す格子構造を形成する機能位置に位置せしめることが出来る。図5cから明らかな様に、各ピン層の、互いに配属された保持部3、4に一体成形されたピンバッフル体9は、互いに同軸的に配置されている。この場合、これらピン対の自由ピン端部は、互いに僅かに間隔をおいて配置されている。
対になって互いに配属された保持部3、4は、流れ方向において、それぞれ、隣接する保持部対3、4と、リンクヒンジ12の範囲で結合されている。この互いに一体的に結合された保持部3、4の簡単な折り畳み並びに結合により、ほぼスリーブ状の噴流調整装置8は、その外側の壁区分と共に、噴流調整器のケーシングのケーシング区分を形成している。
図6と図7には、噴流調整器106が示されている。噴流調整器106の噴流調整装置8は、半径方向に配置されたピンバッフル体9を有している。このピンバッフル体9は、噴流分割プレート5の穴あき板6に、下流側で一体成形された、中央の保持部20と直接、一体的に結合されている。この場合、ピンバッフル体9は、保持部20から半径方向で外側に突出して、ピンバッフル体9の自由端部により、噴流調整器のケーシングの内壁から僅かに間隔をおいて配置されている。この下流側の保持部20は、図3と図4と同様に、噴流調整器の縦軸線に対してほぼ同軸的に配置されていて、一体成形された噴流分割プレート6により、流入側の端面から分離した噴流調整器のケーシング2内へ、支持ストッパまで挿入することが出来る。
図6と図7には、半径方向のピンバッフル体9の複数のものは、複数の、流れ方向Pf1に互いに間隔をおいて配置されたピン層に配置されている。このようなピン平面の代わりに、ピンバッフル体9の少なくとも一部は、ほぼ互いに螺旋状に保持部20に作用させることもできる。この場合、有利には、ピンバッフル体9は、図示のように、隙間をもって互いにずらされて配置されている。
図8と図9には、保持部19が、帯状の平坦部として構成されている噴流調整器108が示されている。帯状の保持部19には、ピン形状のバッフル体9が、保持部19の内側に一体的に成形されていて、平坦部平面に対して直角に突出している。帯状の保持部19を円形に折り曲げることにより、ピンバッフル体9は、それらの、図8と図9に示された機能位置にもたらされて、保持部19が、一体成形されたピンバッフル体9と共に、下流側のフランジ状に構成された支持ストッパまで、流入側から噴流調整器のケーシング2に内へ挿入される。保持部19が、噴流調整器のケーシング2内に確実に保持されかつケーシング内側に平面的に接触するために、保持部19は、ばね弾性的な材料からなりかつその平面形状から、ばね弾性的なプレストレス下で、噴流調整器のケーシング2内に挿入可能であると有利である。
帯状の保持部19に一体成形されたピンバッフル体9も、グループ毎に、複数のピン層内に配置することも出来る。ピンバッフル体9を、機能位置において、互いに螺旋状に配置することも可能である。
図8と図9から明らかな様に、平坦な保持部19に半径方向内側に突出しているピンバッフル体9は、それらの自由端部により、中央の貫流通路29を画成している。
図1から図9に示した噴流調整器1、103、105、106、108は、ピン形状のピンバッフル体9を有している。付加的にあるいはピンバッフル体9の代わりに、必要なバッフル体の一部を環状に構成することも出来る。図10と、図11には、その噴流調整装置8が、複数の、流れ方向において、互いに間隔をおいて配置されているリングバッフル体23を有している噴流調整器110が示されている。これらリングバッフル体23は、半径方向の支持腕22を介して、中央の保持部20と一体的に結合されている。
図10に示すように、流れ方向で前接続された噴流分割装置5の流入側の貫流穴7は、ほぼ同心円上で、流れ方向で、リング状のバッフル体23に対してほぼ同列に配置されている。支持腕22も、支持腕が、噴流分割プレート6内に配置された貫流穴7の整列方向に位置すると、バッフル体として役立つこともできる。
図6と図10に示すように、噴流調整器106、108の噴流調整装置8は、出口側にも、穴あき板25を有している。穴あき板25は、穴あき板25の流れ方向に対して横方向にあるプレート面の、穴あき範囲として構成されている少なくとも部分範囲において、複数の貫流穴26を有している。この場合、隣接する貫流穴26は、互いに分離しかつほぼ流れ方向Pf1に向かって延びる案内壁27を有しており、案内壁27は、案内壁27によって画成された貫流穴26の内法の孔直径の一部分をなす壁厚さをそれぞれ有している。穴あき板25は比較的幅が狭くかつ、案内壁の高さと噴流調整装置8の全直径との間の比率が1より小さいように設定されている。この場合、案内壁の高さと噴流調整装置8の全直径との間の比率は有利には3:21より小さくなっている。
噴流調整装置8の穴あき板25で、噴流分割装置5からくる個別噴流は、均質な軟らかい全噴流に集束することが出来る。慣用の噴流調整スクリーンは、流入側の個別噴流を全ての場合、噴流調整スクリーンのワイヤ直径の厚さを介して案内するのに対して、噴流調整器106、110の噴流調整装置8における貫流穴26は、慣用の噴流調整スクリーンのワイヤ直径の厚さよりも大きい長手方向の長さを有しているので、貫流穴26内の個別の水噴流は、より長く作用する粘着力に基づいてより良好に成形可能である。同時にしかしながら、噴流調整装置の穴あき板に設けられた案内壁27は、噴流調整装置の全直径と比較して、高く構成していないことにより、泡のように軟らかな全噴流の形成が促進される。貫流穴26は、同時に薄い案内壁27によってしか互いに分離されておらず、相応して互いに狭い間隔で位置しているので、個別噴流は、噴流調整装置8の通過後に、軟らかく吹き出す、均質で僅かしか分散しない全噴流にまとめられる。この場合、この噴流調整装置8の穴あき板25は同様にプレスチックあるいはその他適当な材料のの射出成形部分あるいは押出成形部分として製作される。図6と図10に示した噴流調整器106、108の穴あき板25は、その均質な構造により、水が一緒に連れてくる内容物質による硬化や汚染が少ないことにより、この噴流調整器106、110の機能の確実性は、著しく向上することになる。
水流を、穴あけ板25に設けられた案内壁27の出来るだけ大きな壁面において申し分なく形成するためには、穴あけ板25が、出来るだけ多くの貫流穴26を有すると有利である。このためには、穴あけ板25の貫流穴26が、円形の、丸みを付けた、円形区分または角形、特に六角形の貫流横断面を有することが出来る。図6と図10では、穴あけ板25の貫流穴26が、水流を、水流に、同時に障害となる流れ抵抗を対向させることなく、特に良好に形成することが出来る蜂の巣状の穴範囲を形成している。
望まない振動のバッフル体9、23への伝達を防止するために、中央の保持部20の、噴流分割装置5とは反対側の端部が、噴流調整器内で心合わせされると有利である。このために、図6と図10に示した噴流調整器106、110の中央の保持部20は、その、噴流分割装置5とは反対の端部に、突出したセンタリングピン28を有している。センタリングピン28は、噴流調整装置8の、噴流調整器のケーシングにおいて、下流側に設けられた穴あけ板25のほぼ中央の心だし開口に挿入されている。
図6と図10には、噴流調整装置8の穴あけ板25は、流入側から噴流調整器のケーシング2のケーシング内部に挿入されている。噴流調整装置8の穴あけ板25を、噴流調整器のケーシング2に一体的に成形して、これにより、噴流調整器の流入側の組み込み部分を、不当な操作に対してもより良好に保護されることが可能になる。
個別噴流を特に良好に集合させ、噴流調整装置8内で、閉じられた円筒状の全噴流に集束するために、噴流調整器106、110は、噴流調整装置8の背後の、噴流調整器のケーシング2の流出出口端部において、噴流集束のためのケーシング狭小部18を有している。
Claims (25)
- スリーブ形状のケーシング(2)を有する噴流調整器(1、103、105、106、108、110)であって、ケーシング(2)内に、噴流調整装置(8)が配置されており、該噴流調整装置(8)が、流れ方向(Pf1)に対して横方向に向けられたバッフル体(9、23)を有している形式のものにおいて、スリーブ形状のケーシング(2)が、噴流調整器(1、105)の長手方向で分割されていて、少なくとも2つの、円周方向セグメントとして形成された、プラスチック射出成形部分として構成されているスリーブ部分(3、4)から構成されており、ピン形のバッフル体(9)として構成されかつピン形のバッフル体の自由ピン端部により、少なくとも1つの円周方向セグメントの内側から突出したバッフル体(9)が、この円周方向セグメントと一体的に結合されていることを特徴とする噴流調整器。
- 互いに平行に配置されたピン形のバッフル体(9)は、少なくとも1つの、流れ方向(Pf1)に対して横方向に向けられた平面内に並列して配置されており、複数のピン層が、互いに間隔をおいて配置された平面内で、流れ方向(Pf1)において、上下に配置されていることを特徴とする請求項1記載の噴流調整器。
- 隣接するピン層のピン形のバッフル体(9)が、それぞれ互いに直角に配置されていることを特徴とする請求項2記載の噴流調整器。
- 1つのピン層の隣接したピン形のバッフル体(9)の間隔が、少なくともほぼ同じであることを特徴とする請求項2または3記載の噴流調整器。
- ピン形のバッフル体(9)が、互いに対応し合うピン区分により形成されており、スペースセクターを形成するスリーブ部分が、それぞれピン区分を有していることを特徴とする請求項1から4のいづれか1項記載の噴流調整器。
- スリーブ形状の、噴流調整器のケーシング(2)またはケーシング区分に結合可能なスリーブ部分が、少なくとも1つのピン層の、それぞれ互いに対応し合うピン形のバッフル体(9)またはピン区分バッフル体を支持していることを特徴とする請求項1から5のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 2つの、噴流調整装置(8)の長手方向中央範囲内で分離された、スペースセクターを形成するスリーブ部分が設けられており、該スリーブ部分に設けられたピン区分バッフル体が、組立位置において互いに同列になっていることを特徴とする請求項5または6記載の噴流調整器。
- スリーブ部分(3、4)の分離範囲において、閉じられた組立位置における保持のための結合部材が設けられていることを特徴とする請求項1から7のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 結合部材として、補完して、互いに係合する結合部分(13、14)を有する係止結合部材および/またはスナップ式結合部材が、スリーブ部分に設けられていることを特徴とする請求項1から8のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 保持部として構成されたスリーブ部分(3、4)を、閉じられた組立位置において結合するための結合部材として、超音波溶接結合部材が設けられていることを特徴とする請求項1から9までのいづれか1項記載の噴流調整器。
- ピン区分の、組立位置で互いに面した自由端部が、少なくとも互いに補完し合う形状を持って互いに係合する端部輪郭を有していることを特徴とする請求項7から10のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 互いに同列のピン形のバッフル体(9)の互いに面した端部が、互いに間隔をおいて配置されていることを特徴とする請求項7から10のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 隣接したスリーブ部分が、噴流調整器(1)の縦軸線に対してほぼ軸平行の母線の範囲において、単数または複数のフィルムヒンジ(12)またはリンクヒンジにより、旋回可能に互いに結合されていることを特徴とする請求項1から12のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 流れ方向(Pf1)で、互いに間隔をおいて配置されたピン形のバッフル体(9)が、円周方向で隙間をもって互いにずらされて配置されていることを特徴とする請求項1から13のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 少なくとも2つの隣接するピン層が、流れ方向(Pf1)に対して横方向において、側方にずらされたピン形のバッフル体(9)を有しており、下流に配置されたピン層のピン形のバッフル体(9)が、上流に隣接するピン層のピン形のバッフル体(9)により形成された流路内に配置されていることを特徴とする請求項1から14のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 流入側に配置された隣接するピン層間の間隔が、下流側に配置された隣接するピン層間の間隔よりも小さくなっており、出口側に位置するピン層が、互いに間隔をおいてかつ、隣接するピン層のピン形のバッフル体(9)に対して、0.8mm以上の間隔を有するピン形のバッフル体(9)を有していることを特徴とする請求項1から15のいづれか1項記載の噴流調整器。
- バッフル体(9、23)が、円形のあるいは類似の流れにとって有効な横断面形状を有していてかつ円形の横断面形状あるいは、バッフル体の長い横断面により、流れ方向(Pf1)において、楕円形あるいは、しずく形または類似の長い横断面形状を有していることを特徴とする請求項1から16のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 複数のピン層が設けられていることを特徴とする請求項1から17のいづれか1項記載の噴流調整器。
- リング形のバッフル体(23)が、それぞれ半径方向の支持腕(22)を介してあるいはピン形のバッフル体を介して、中央の保持部(20)と結合されており、保持部と支持腕および/またはピン形のバッフル体(9、22)の結合範囲内に、支持リブまたは類似の成形部材によって形成された支持部材が設けられていることを特徴とする請求項1から18のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 噴流調整装置(8)に、噴流分割プレート(6)を有する噴流分割装置(5)が前置接続されていることを特徴とする請求項1から19のいづれか1項記載の噴流調整器。
- 噴流分割プレート(6)が、噴流調整器のケーシング(2)のスリーブ部分の1つのケーシング壁と一体的に結合されていることを特徴とする請求項20記載の噴流調整器。
- 噴流分割プレート(6)が、流れ方向(Pf1)において、ピン形状またはリング形状のバッフル体に対してほぼ同列に配置されている貫流穴(7)を有していることを特徴とする請求項20または21記載の噴流調整器。
- 噴流分割プレート(6)内の穴(7)が、流れ方向で、円錐形に狭められて構成されていて、流入側において入口横断面が曲率半径を持って丸められているか、または円錐状に形成されていることを特徴とする請求項22記載の噴流調整器。
- 流入側の第1のピン層のピン形のバッフル体(9)が、噴流分割プレート(6)内の貫流穴(7)の軸線に対してほぼ同列方向に配置されていることを特徴とする請求項22または23記載の噴流調整器。
- 噴流調整装置(8)の背後のケーシング(2)の流れ出口端部(17)に、噴流集束のためのケーシング狭小部(18)が設けられていることを特徴とする請求項1から24のいづれか1項記載の噴流調整器。
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