JP4200932B2 - 内燃機関の可変動弁機構 - Google Patents

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本発明は、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブのバルブ特性を可変とする内燃機関の可変動弁機構に関する。
内燃機関の運転状態に応じて、吸気バルブや排気バルブのバルブリフト量や作用角を可変とする可変動弁機構が知られている。このような可変動弁機構の中で、特開2001−263015号公報に記載されている可変動弁機構は、コントロールシャフトの軸方向の動きに連動して駆動するスライダギアによって仲介駆動機構の入力部と揺動カムの相対位相差を変更し、バルブのリフト量を可変にするものである。
特開2001−263015号公報
しかし、かかる従来の技術では入力部を挟む両揺動カムのバランスを調整する手段がないため、調整するのに多くの時間を費やさなければならなかった。
また、従来の技術では、車両整備による分解後の再組付け時などにおいては入力部と揺動カム等からなる仲介駆動機構の気筒間の調整方法がなく、バルブリフト量の気筒間の調整に多くの時間を費やされていた。
本願に係る発明が解決する課題は、仲介駆動機構の調整を容易にし、最適な内燃機関の状態を達成しようとするものである。
請求項1に係る発明は、コントロールシャフトと、コントロールシャフトの軸方向の動きに連動して動くスライダギアと、スライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、カムシャフトからの力を受ける入力部と、前記入力部と係合するヘリカルスプラインとは異なる方向に形成されたスライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブを駆動する揺動カムと、前記スライダギアと入力部または揺動カムとの相対位置関係を調整する調整手段と、を有する仲介駆動機構をカムシャフトと吸気バルブ又は排気バルブの間に配置したことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、スライダギアと入力部のスプライン係合の相対位置関係、又はスライダギアと揺動カムのスプライン係合の相対位置関係を調整することができるため、1気筒内における吸気バルブまたは排気バルブの調整を行うことができる。
請求項2に係る発明は、前記調整手段が、入力部と揺動カムの間に介挿されるシムであることを特徴とする請求項1の内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、一度調整したスライダギアと入力部及び揺動カムの相対位置関係が長期間安定する。
請求項3に係る発明は、前記シムが、円環の一部が開口したU字状であり、該シムに突起形状が形成されてあることを特徴とする請求項2の内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、シムがU字状であるため、仲介駆動機構を分解せずに調整ができるほか、突起形状によりエンジン上方からの調整作業を容易に行うことができる。
請求項4に係る発明は、前記調整手段が、入力部と揺動カムの間に介挿され、電荷の印加により前記コントロールシャフト軸方向に伸縮動作する電歪素子であることを特徴とする請求項1の内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、1気筒内における吸気バルブまたは排気バルブの機関の摩耗・変形やデポジットの堆積等の経時変化によるばらつきを部品の取外しなしに調整することができる。また、熱膨張や爆発力の変化等による機関運転中に生じる1気筒内のばらつきを自動調整することができる。
請求項5に係る発明は、コントロールシャフトと、コントロールシャフトの軸方向の動きに連動して動くスライダギアと、スライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、カムシャフトからの力を受ける入力部と、前記入力部と係合するヘリカルスプラインとは異なる方向に形成されたスライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、内燃機関吸気バルブまたは排気バルブを駆動する揺動カムと、前記入力部と揺動カムを一体としてスライダギアとの相対位置関係を調整する調整手段と、を有する仲介駆動機構をカムシャフトと吸気バルブ又は排気バルブの間に配置したことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、入力部と揺動カムを一体としてスライダギアとの相対位置関係を調整することができるため、気筒間に亘ったバルブの調整を実施することができる。
請求項6に係る発明は、調整手段が、揺動カムとシリンダヘッドに形成された立壁部との間に介挿されるシムであることを特徴とする請求項5の内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、一度調整した気筒間にわたるバルブのバランスが長期間安定する。
請求項7に係る発明は、前記シムが、円環の一部を開口したU字状であり、該シムに突起形状が形成されてあることを特徴とする請求項6の内燃機関の可変動弁機である。この発明によれば、シムがU字状であるため、仲介駆動機構を分解せずに調整ができるほか、突起形状によりエンジン上方からの調整作業を容易に行うことができる。
請求項8に係る発明は、前記調整手段が、揺動カムとシリンダヘッドに形成された立壁部との間に介挿され、電荷の印加により前記コントロールシャフト軸方向に伸縮動作する電歪素子であることを特徴とする請求項5の内燃機関の可変動弁機構である。この発明によれば、この発明によれば、気筒間における吸気バルブまたは排気バルブの機関の摩耗・変形やデポジットの堆積等の経時変化によるばらつきを部品の取り外しなしに調整することができる。また、熱膨張や爆発力の変化等による機関運転中に生じる気筒間のばらつきを自動調整することができる。
[第一実施形態]
図1はエンジン1のシリンダ配列方向に垂直な断面を示す図である。エンジン1はシリンダブロック2、シリンダブロック内を往復運動するピストン3、シリンダブロック2の上面に取付けられたシリンダヘッド5、シリンダブロック2とピストン3とシリンダヘッド5に囲まれて形成される燃焼室4を備える。シリンダヘッド5には、吸気ポート6、排気ポート7が形成され、それぞれに吸気バルブ9、排気バルブ8が配置されている。排気バルブ8は、排気バルブ8の上方に配置された排気カムシャフト10の回転に伴って排気カムシャフト10に形成された排気カム11がロッカーアーム12を周期的に押すことによって、燃焼室4と排気ポート7を開閉する。吸気バルブ9は、吸気バルブ9の上方に配置された吸気カムシャフト13の回転に伴って吸気カムシャフト13に形成された吸気カム14が仲介駆動機構15の入力部16を押し、入力部16に入力された力が揺動カム17に伝達され、この揺動カム17が周期的にロッカーアーム18を押すことによって、燃焼室4と吸気ポート6を開閉する。
そして、この吸気バルブ9は、吸気カム14とロッカーアーム18の間に仲介駆動機構15を介しているため、バルブリフト量が連続的に可変可能である。この仲介駆動機構15はコントロールシャフト19を備え、コントロールシャフト19を軸方向に駆動させることで入力部16と揺動カム17の位置関係を変更し、バルブリフト量を調整するものである。
例えば、コントロールシャフト19を一方の方向へ駆動させると、入力部16はコントロールシャフト19の軸中心を中心に時計回りに回動し、揺動カム17は同じくコントロールシャフト19の軸中心を中心に反時計回りに回動する。したがって、コントロールシャフト19の軸中心を中心にした入力部16と揺動カム17の中心角θが大きくなり、吸気バルブ9のバルブリフト量が大きくなる。反対に、コントロールシャフト19を他方の方向へ駆動させると、今度は入力部16が反時計回りに回動し、揺動カム17が時計回りに回動する。したがって、中心角θが小さくなり、吸気バルブ9のバルブリフト量が小さくなる。なお、20はコントロールシャフト19を支持する支持パイプであり、21は入力部16を吸気カムシャフト13へ押し付けるためのスプリングである。
次に、図2、図3を基に、より詳細な仲介駆動機構15の説明をする。図2は仲介駆動機構15の斜視図であり、図3は仲介駆動機構15のコントロールシャフト19の軸方向に沿った断面の断面図である。
入力部16のハウジング16aと揺動カム17のハウジング17aから形成される空間にはコントロールシャフト19にピン22で固定され、コントロールシャフト19と連動して動くスライダギア23が内設されている。スライダギア23の外周には、ヘリカルスプライン24a、24bがそれぞれ方向を異にして形成されており、入力部16のハウジング16aの内面に形成されたヘリカルスプライン25と、揺動カム17のハウジング17aの内面に形成されヘリカルスプライン26と係合している。スライダギア23のヘリカルスプライン24aと24bとが方向を異にして形成されているため、入力部16のハウジング16aの内面に形成されたヘリカルスプライン25と揺動カム17のハウジング17aの内面に形成されたヘリカルスプライン26も方向を異にして形成されている。
図2、図3において、入力部16と係合するスライダギア23のヘリカルスプライン24aが右ネジの螺旋状に、入力部16両端の揺動カム17と係合するスライダキア23のヘリカルスプライン24bが左ネジの螺旋状に形成されているとする。また、コントロールシャフトを駆動するアクチュエータがR方向他端に設けられているとする。ここで、コントロールシャフトをF方向に駆動すると、入力部16と揺動カム17の中心角θが大きくなりバルブリフト量が大きくなる。反対に、R方向に駆動すると、入力部16と揺動カム17の中心角θが小さくなりバルブリフト量が小さくなる。したがって、上述したようにコントロールシャフト19の駆動方向及び駆動量によって入力部16と揺動カム17の中心角θを連続的に大小に可変することができ、それに伴って吸気バルブ9のバルブリフト量を連続的に変更することができる。
次に、揺動カム17のバランス調整について説明する。一般にエンジンの各気筒には複数の吸気バルブが設置されており、各バルブのバルブリフト量は同一であるのが通常である。図2、図3に示した仲介駆動機構15においても、入力部16の両サイドに揺動カム17が設置されており、各揺動カム17はそれぞれ別個の吸気バルブ9を開閉する構成となっている。各吸気バルブ9のバルブリフト量を同一にするためには、入力部16と揺動カム17の中心角θを左右の揺動カム17において同一に設定しなければならない。
中心角θを変更するには、揺動カム17とスライダギア23の相対位置関係を調整することで可能であるが、入力部16と揺動カム17の中心角θを左右で同一にするためには、各揺動カム17をスライダギア23に対して別個に調整する必要がある。そのため、本実施の形態では、入力部16と揺動カム17の間にシム27を介挿させることで各揺動カム17とスライダギア23のコントロールシャフト軸方向の相対位置関係を調整可能とした。このような構成を採ることにより、揺動カム17の調整を容易に行うことができる。
ここで、入力部16を基準位置として、F方向側のシム27を厚くすると、F方向側の揺動カム17はF方向に移動し、入力部16とF方向側の揺動カム17の中心角θを小さくなるように調整可能である。逆に、F方向側のシム27を薄くすると、F方向側の揺動カム17はR方向に移動し、入力部16とF方向側の揺動カム17の中心角θを大きくなるように調整可能である。また、入力部16を基準として、R方向側のシム27を厚くすると、R方向側の揺動カム17はR方向に移動し、入力部16とR方向側の揺動カム17の中心角θを大きくなるように調整可能である。逆に、R方向側のシム27を薄くすると、R方向側の揺動カム17はF方向に移動し、入力部16とR方向側の揺動カム17の中心角θを小さくなるように調整可能である。
なお、シム27の形状は、図4aに示すように、円環状のものを用いてもよいし、図4bに示す、U字状のシムを用いてもよい。特に図4bのシムには、作業性を考慮した突起形状28が形成されており、エンジン上方からシムを調整可能にしている。また、仲介駆動機構15を分解する必要なく調整可能である。
次に、気筒32間における仲介駆動機構15の調整について説明する。仲介駆動機構15を有する可変動弁機構の概略図を図5に示す。
図5は、4気筒直列型のエンジンであり、仲介駆動機構15が各気筒32にそれぞれ1ユニット配置されている。各仲介駆動機構15はシリンダヘッド5に形成された立壁部30によって挟持されている。なお、立壁部30はシリンダヘッド5とは別体のカムキャリア(図示しない)を採用するエンジンにおいては、カムキャリアに形成される場合もある。
仲介駆動機構15のスライダギア23を駆動するコントロールシャフト19のアクチュエータ29はシリンダヘッド5の一方の端に固定されている。このコントロールシャフトアクチュエータ29にコントロールシャフト19が連結されているので、コントロールシャフト19と連動するスライダギア23の位置はコントロールアクチュエータ29の取付け位置によって、決定される。
一方、仲介駆動機構15の入力部16と揺動カム17はスライダギア23に対して相対移動可能であるから、コントロールシャフトアクチュエータ29の取付け位置には関係なく別途調整が必要となる。そこで、本実施の形態では、立壁部30と仲介駆動機構15の間に気筒間調整用のシム31を介挿してある。上述したように揺動カム17の調整ができても、入力部16と揺動カム17が一体となってスライダギア23に対し相対的に移動できるので、各気筒32で、中心角θが異なる虞があるが、シム31によって各気筒32間の中心角θを同一にすることができる。
ここで、任意の立壁部30、30に狭持された仲介駆動機構において、R方向側のシム31を薄く、かつF方向側のシム31を厚くすることで、仲介駆動機構を大リフト側に調整可能である。逆に、R方向側のシム31を厚く、かつF方向側のシム31を薄くすることで、仲介駆動機構を小リフト側に調整可能である。以上の調整を各気筒毎に行うことにより、全気筒のリフト量を同一に調整することが可能である。
気筒32間の調整に用いられるシム31も図4に示すものを使用することができ、特に図4cに示すようなU字状の大きさを支持パイプ20の外形に対応して形成されたものを用いれば、調整が容易に行えるようになる。
[第二実施形態]
本発明の第二実施形態について、図6を参照して説明する。
本実施形態の可変動弁機構は、前記図3の第一実施形態の可変動弁機構において、入力部16と揺動カム17の間にシム27に換えて電歪素子としてのピエゾ素子33を介挿させることで各揺動カム17とスライダギア23のコントロールシャフト軸方向の相対位置関係を調整可能とした。ピエゾ素子33はPZT等からなる板状部材であり、電荷が供給されるとコントロールシャフト軸方向に伸張し、電荷が放電されると収縮する。また、これにともなって、ピエゾ素子33を制御する制御装置(制御手段)34が備えられている。このような構成を採ることにより、揺動カム17の調整を容易に行うことができる。なお、ピエゾ素子33の形状は、図6aに示すように、円環状のものを用いてもよいし、図6bに示す、U字状のピエゾ素子を用いてもよい。
こうした可変動弁機構においては、ピエゾ素子33を通じて、1気筒内における吸気バルブの調整することが可能となる。また、前記制御装置34をエンジン1の運転を総括的に制御する図示しない電子制御装置に含めることによって、エンジンの運転中、各吸気バルブの最大リフト量が一致するようにエンジンの熱膨張や爆発力の変化等に基づいてピエゾ素子33のコントロールシャフト軸方向の伸張量を制御することができる。
次に、気筒32間における仲介駆動機構15の調整について説明する。本実施の形態では、前記図5の第一実施形態の可変動弁機構において、立壁部30と仲介駆動機構15の間に気筒間調整用のシム31に換えてピエゾ素子33を介挿してある。上述したように揺動カム17の調整ができても、入力部16と揺動カム17が一体となってスライダギア23に対し相対的に移動できるので、各気筒32で、中心角θが異なる虞があるが、ピエゾ素子33によって各気筒32間の中心角θを同一にすることができる。
気筒32間の調整に用いられるピエゾ素子33も図4に示すものを使用することができ、特に図4cに示すようなU字状の大きさを支持パイプ20の外形に対応して形成されたものを用いれば、調整が容易に行えるようになる。
[その他の実施形態]
・本発明の実施形態において、仲介駆動機構を吸気側の動弁機構に設置するようにしたが、仲介駆動機構を排気側の動弁機構に設置するように変更することもできる。
・本発明の実施形態において、仲介駆動機構からバルブの駆動をロッカーアームを介して行うようにしたが、仲介駆動機構から直打によりバルブを駆動することもできる。
エンジンのシリンダ配列方向に垂直な断面の断面図である。 仲介駆動機構の斜視図である。 仲介駆動機構のコントロールシャフトの軸方向に沿う断面の断面図である。 シムの正面図である。 仲介駆動機構をシリンダヘッドに組付けた状態を示す図である。 ピエゾ素子と制御装置の概要図である。
符号の説明
1…エンジン、2…シリンダブロック、3…ピストン、4…燃焼室、5…シリンダヘッド、6…吸気ポート、7…排気ポート、8…排気バルブ、9…吸気バルブ、10…排気カムシャフト、11…排気カム、12…ロッカーアーム、13…吸気カムシャフト、14…吸気カム、15…仲介駆動機構、16…入力部、16a…入力部のハウジング、17…揺動カム、17a…揺動カムのハウジング、18…ロッカーアーム、19…コントロールシャフト、20…支持パイプ、21…スプリング、22…ピン、23…スライダギア、24a、b…スライダギア外周のヘリカルスプライン、25…入力部のハウジング内面のヘリカルスプライン、26…揺動カムのハウジング内面のヘリカルスプライン、27…揺動カム調整シム、28…突起、29…コントロールシャフトアクチュエータ、30…立壁部、31…気筒間調整シム、32…気筒、33…ピエゾ素子、34…制御装置
































Claims (8)

  1. コントロールシャフトと、コントロールシャフトの軸方向の動きに連動して動くスライダギアと、スライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、カムシャフトからの力を受ける入力部と、前記入力部と係合するヘリカルスプラインとは異なる方向に形成されたスライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブを駆動する揺動カムと、前記スライダギアと入力部または揺動カムとの相対位置関係を調整する調整手段と、を有する仲介駆動機構をカムシャフトと吸気バルブ又は排気バルブの間に配置したことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
  2. 前記調整手段は、入力部と揺動カムの間に介挿されるシムであることを特徴とする請求項1の内燃機関の可変動弁機構。
  3. 前記シムは、円環の一部が開口したU字状であり、該シムに突起形状が形成されてあることを特徴とする請求項2の内燃機関の可変動弁機構。
  4. 前記調整手段は、入力部と揺動カムの間に介挿され、電荷の印加により前記コントロールシャフト軸方向に伸縮動作する電歪素子であることを特徴とする請求項1の内燃機関の可変動弁機構。
  5. コントロールシャフトと、コントロールシャフトの軸方向の動きに連動して動くスライダギアと、スライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、カムシャフトからの力を受ける入力部と、前記入力部と係合するヘリカルスプラインとは異なる方向に形成されたスライダギアの外周面に形成されたヘリカルスプラインと係合し、内燃機関の吸気バルブまたは排気バルブを駆動する揺動カムと、前記入力部と揺動カムを一体としてスライダギアとの相対位置関係を調整する調整手段と、を有する仲介駆動機構をカムシャフトと吸気バルブ又は排気バルブの間に配置したことを特徴とする内燃機関の可変動弁機構。
  6. 前記調整手段は、揺動カムとシリンダヘッドに形成された立壁部との間に介挿されるシムであることを特徴とする請求項5の内燃機関の可変動弁機構。
  7. 前記シムは、円環の一部が開口したU字形状をしており、該シムに突起形状が形成されてあることを特徴とする請求項6の内燃機関の可変動弁機構。
  8. 前記調整手段は、揺動カムとシリンダヘッドに形成された立壁部との間に介挿され、電荷の印加により前記コントロールシャフト軸方向に伸縮動作する電歪素子であることを特徴とする請求項5の内燃機関の可変動弁機構。




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