JP4103659B2 - 可変動弁機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関の可変動弁機構に関し、とくにバルブリフト可変機構とバルブタイミング可変機構(以下、VVTシステムともいう)とを機械的に協調させた可変動弁機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開2001−263015号公報は、バルブリフト可変機構とVVTシステムの両方を互いに独立に備えた従来の内燃機関の可変動弁機構を示している。
特開2001−263015号公報の可変動弁機構では、図4〜図6に示すように、バルブリフト可変機構は、カムシャフト1に平行に設けられたコントロールシャフト2をアクチュエータ3によってコントロールシャフト軸方向に移動し、アームアッセンブリー4の中に納められたスライダー5をコントロールシャフト軸方向に移動させ、スライダー5に形成されたヘリカルスプラインの作用によって、アームアッセンブリー4の中央部(中央アーム)4aと両端部(両端アーム)4bとの相対角を変える。カムシャフトのカム1aが中央部4aのローラ6を押して中央部4aを揺動させ、中央部4aとともに揺動する両端部4bの嘴7でローラロッカー8のローラを押して吸排気バルブ9をストロークさせる。コントロールシャフト2の軸方向移動により中央部4aと両端部4bとの相対角を変え、ローラロッカー8の揺動量を変えて、バルブリフト、作用角を変える。
特開2001−263015号公報の可変動弁機構では、カムシャフト1の端部に、バルブリフト可変機構のコントロールシャフト2駆動用のアクチュエータ3とは別の、VVTシステム用のアクチュエータ50を設け、このアクチュエータ50でカムシャフト1の位相を変えて、バルブタイミングを変えている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−263015号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術にはつぎの問題がある。
上記従来技術では、バルブリフト可変機構によるバルブリフト、作用角の制御と、VVTシステムによるバルブタイミング制御は、互いに独立に行われるので、バルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御との間に一定の関係をもたせたい場合には、その一定の関係をもつように、各々を制御しなければならない。
また、油圧制御の場合、冷間始動時など、油圧が所定圧に到達するまでには、上記制御ができない場合もある。
本発明の目的は、バルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御の協調制御が可能な可変動弁機構を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、上記協調制御を油圧と関係なく必ず行うことができる可変動弁機構を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、バルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御の関係が可変な可変動弁機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) アクチュエータによりコントロールシャフト軸方向に移動されて内燃機関の吸排気バルブのリフト量、作用角を可変とするコントロールシャフトと、
カムシャフトにヘリカルスプラインで係合しており前記コントロールシャフトの軸方向移動に機械的に連動してカムシャフト軸方向に移動されカムシャフトの回転位相を変えてバルブタイミングを可変とする協調用ヘリカルギアと、
を備え、
前記協調用ヘリカルギアと第2のヘリカルスプラインで係合し前記コントロールシャフトの軸方向移動とは独立にカムシャフト軸方向に移動可能な軸方向駆動部材を備えており、該軸方向駆動部材を第2のアクチュエータによって移動することにより前記コントロールシャフトの動作とは独立にカムシャフトの回転位相を変更可能とした可変動弁機構。
【0006】
上記(1)の可変動弁機構では、協調用ヘリカルギアを設けたので、コントロールシャフトの軸方向移動時、それと連動してカムシャフトの回転位相を変えることができ、コントロールシャフトの軸方向移動によるバルブリフト、作用角の制御とカムシャフトの回転位相変化によるバルブタイミング制御とを、一定の関係をもたせて変化させる、すなわち、協調制御することができる。
また、コントロールシャフトの軸方向移動とカムシャフトの回転位相変化とは機械的に連動されているので、上記協調制御は油圧と関係なく必ず行われる。
上記()の可変動弁機構では、協調用ヘリカルギアと第2のヘリカルスプラインで係合する軸方向駆動部材を備えているので、軸方向駆動部材を第2のアクチュエータで移動させることにより、上記協調制御におけるバルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御との関係を変えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の可変動弁機構を、図1〜図3を参照して説明する。図4〜図6のうち、バルブリフト可変機構のバルブリフト、作用角の制御に係る部分は本発明にも適用される。適用可能な部分には、図1においても、図4〜図6と同じ符号を付してある。
【0008】
本発明の可変動弁機構10は、図1に示すように、従来に準じる構造をもつバルブリフト可変機構部分11と、本発明で新たに設けられたVVTシステム部分12とを有する。
【0009】
バルブリフト可変機構部分11は、アクチュエータ3によりコントロールシャフト軸方向に移動されて内燃機関の吸排気バルブ9のリフト量、作用角を可変とするコントロールシャフト(第1のコントロールシャフト)2を有する。バルブリフト可変機構部分11は、第1のコントロールシャフト2、中央部(中央アーム)4aと両端部(両端アーム)4bを有するアームアッセンブリ4、第1のコントロールシャフト2と共に軸方向に移動し軸方向に移動した時に外周に切ってあるヘリカルスプラインによりアームアッセンブリ4の中央部4aと両端部4bの相対角度を変えるスライダー5を有している。カムシャフトのカム1aが中央部4aのローラ6を押して中央部4aを揺動させ、中央部4aとともに揺動する両端部4bの嘴7でローラロッカー8のローラを押して吸排気バルブ9をストロークさせる。
【0010】
第1のコントロールシャフト2が軸方向移動すると中央部4aと両端部4bとの相対角が変わり、ローラロッカー8の揺動量が変わって、バルブリフト、作用角を変える。この時第1のコントロールシャフト2に対してカムシャフト1の回転角は変わらないので、カムシャフト1のノーズの位相は固定したままである。図2は、本発明のバルブリフト可変機構部分11の、カムシャフト1のノーズの位相が固定したままで、バルブリフト、作用角が可変な、バルブリフト−位相特性を示す。
【0011】
VVTシステム部分12は、バルブリフト可変機構部分11に機械的に連動される。VVTシステム部分12は、協調用ヘリカルギア13を備えている。協調用ヘリカルギア13は、カムシャフト1(の端部に取り付けた部材14の外周)にヘリカルスプライン15で係合しており、第1のコントロールシャフト2の軸方向移動に機械的に連動してカムシャフト軸方向に移動され、第1のコントロールシャフト2に対して、カムシャフト1の回転位相を変え、バルブタイミングを可変とする。
【0012】
VVTシステム部分12は、さらに、第1のコントロールシャフト2に連結された第2のコントロールシャフト16と、第2のコントロールシャフト16を第2のコントロールシャフト16の軸方向に摺動可能に支持する固定壁17と、チェーンスプロケット18とカムシャフト1間に固定壁17を支持し固定壁17に対するチェーンスプロケット18とカムシャフト1の回転を許容する外周側および内周側のベアリング19と、第2のコントロールシャフト16の軸方向移動を協調用ヘリカルギア13に伝達する軸方向移動可能な非回転部材20と、非回転部材20と協調用ヘリカルギア13との相対回転を許しつつ非回転部材20の軸方向移動を協調用ヘリカルギア13に伝達するベアリング21とを、有する。
【0013】
第1のコントロールシャフト2が軸方向移動すると、同量、第2のコントロールシャフト16、非回転部材20、ベアリング21、協調用ヘリカルギア13が軸方向に移動し、ヘリカルスプライン15によって決まる所定角度だけ、カムシャフト1が回転し、第1のコントロールシャフト2に対するカムのノーズの位相が変わる。これによって、バルブリフト−位相特性は、図3(本発明特性)に示すように、位相がバルブリフト変化と所定の関係をもって変化する、バルブリフト、作用角とバルブタイミングの両方が変化するバルブリフト−位相特性に変わる。
上記の機構では、第1のコントロールシャフト2が軸方向移動すれば、機械的連動によって協調用ヘリカルギア13も軸方向移動し、油圧と無関係にバルブタイミングも変わる。また、バルブタイミングの変化とバルブリフト、作用角の変化とは、ヘリカルスプライン15で決まる一定の関係にある。
【0014】
上記のバルブタイミングの変化とバルブリフト、作用角の変化との関係を可変とするために、すなわち、図3において実線の特性が破線の特性に変わることができるように、可変動弁機構10は、さらに、つぎの第3の部分22を備えていることが望ましい。
第3の部分22は、第1のコントロールシャフト2を軸方向に停止させたまま協調用ヘリカルギア13とカムシャフト1とを一体で回転させてカムノーズの位相を変えるものである。この場合、第1のコントロールシャフト2と、協調用ヘリカルギア13、カムシャフト1との相対回転は、ベアリング21で逃がす。
【0015】
第3の部分22は、油圧または電動によりカムシャフト軸方向に駆動される軸方向駆動部材23を有する。図示例では、油圧駆動の場合を示しており、軸方向駆動部材23が油圧ピストンである場合を示しているが、油圧ピストンに限るものではなく、電動駆動の部材であってもよい。
軸方向駆動部材23は、協調用ヘリカルギア13と第2のヘリカルスプライン24で係合し、第1のコントロールシャフト2の軸方向移動とは独立にカムシャフト軸方向に移動可能であり、軸方向駆動部材23を第2のアクチュエータ25(図示例では油圧アクチュエータとしたが、電動でもよい)によって移動することにより、第1のコントロールシャフト2の動作とは独立にカムシャフト1の回転位相を変更可能としている。
【0016】
軸方向駆動部材23をチェーンスプロケット18からカムシャフト1への駆動力伝達部材の1要素として利用する場合は、軸方向駆動部材23をチェーンスプロケット18にスプライン26で結合させる。このスプライン26はストレートスプラインでもヘリカルスプラインでもよい。ただし、チェーンスプロケット18からカムシャフト1への駆動力伝達を軸方向駆動部材23を介さずに行ってもよい。
【0017】
軸方向駆動部材23のカムシャフト軸方向駆動を油圧にて行う場合は、軸方向駆動部材23を油圧ピストンとし、油圧ピストン23(軸方向駆動部材と同じ部材のため油圧ピストンの符号を23とする)の軸方向両側に油圧室27、28を設け、油圧室27、28への油圧をオイルコントロールバルブ(OCV)29で切り替えるようにする。図示例では、オイルコントロールバルブ29から油圧室27への油圧の供給を、通路30、カムシャフト内通路31を介して、カムシャフト端部室32に導き、そこからスプライン26部位を通して油圧室27に導いている。また、オイルコントロールバルブ29から油圧室28への油圧の供給を、通路33、カムシャフト内通路34を介して、油圧室28に導いている。
油圧ピストン、油圧室27、28は第2のアクチュエータ25を構成する。
【0018】
オイルコントロールバルブ29で油圧を切替え、油圧室27、28の油圧を切り替えると、軸方向駆動部材23のカムシャフト軸方向駆動され、第1のコントロールシャフト2が軸方向に停止したまま、協調用ヘリカルギア13とカムシャフト1とが一体で回転され、カムノーズの位相が変わる。これによって、カムリフト、作用角特性が、図3において左右に移動し、カムノーズの位相が変わり、バルブタイミングが可変となり、したがって、調整可能となる。
【0019】
つぎに、本発明の作用を説明する。
本発明の可変動弁機構10では、協調用ヘリカルギア13を設けたので、第1のコントロールシャフト2の軸方向移動時、それと連動してカムシャフト1のカムノーズの回転位相を変えることができ、第1のコントロールシャフト2の軸方向移動によるバルブリフト、作用角の制御とカムシャフト1の回転位相変化によるバルブタイミング制御とを、ヘリカルスプライン15によって決まる一定の関係をもたせて変化させる、すなわち、協調制御させることができる。従来は独立な2つのアクチュエータを設け、それぞれのアクチュエータを、バルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御とが協調するように制御しなければならなかったが、本発明では、図3に示すように、バルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御とが、一定の関係をもって、自動的に協調している。
【0020】
また、第1のコントロールシャフト2の軸方向移動とカムシャフト1の回転位相変化とは、第2のコントロールシャフト16、非回転部材20、ベアリング21、協調用ヘリカルギア13を介して機械式に連動されているので、上記協調制御は油圧と関係なく機械的に行われる。したがって、冷間始動時など十分に油圧が上がっていない時にも、上記協調制御が確実に行われる。これに対し、従来のバルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御は、油圧が上がっていない時には、行われない場合も出てくる。
【0021】
また、可変動弁機構10が、協調用ヘリカルギア13と第2のヘリカルスプライン24で係合する軸方向駆動部材23を備えている場合には、軸方向駆動部材23を第2のアクチュエータ25でカムシャフト軸方向に移動させることにより、上記協調制御におけるバルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御との関係を、変えることができる。それによって、バルブリフト−位相特性が図3で左右に移動し、バルブリフト−位相特性を図3の実線と破線間方向に自在に変化させることができる。その結果、バルブ可変特性(リフト、作用角、およびバルブタイミング)の制御の自由度を高めることができる。
たとえば、リフト制御をするとタイミングは遅角側へ変化するが、第3の部分22により、この遅角側への変化したタイミング分をキャンセルすることもできる。その結果、バルブリフト、作用角制御をバルブタイミング制御と独立して制御することもできる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1の可変動弁機構によれば、協調用ヘリカルギアを設けたので、第1のコントロールシャフトの軸方向移動時、それと連動してカムシャフトの回転位相を変えることができ、第1のコントロールシャフトの軸方向移動によるバルブリフト、作用角の制御と、カムシャフトの回転位相変化によるバルブタイミング制御とを、一定の関係をもたせて変化させることができる、すなわち、協調制御することができる。
また、第1のコントロールシャフトの軸方向移動とカムシャフトの回転位相変化とは機械的に連動されているので、上記協調制御は油圧と関係なく必ず行われる。
請求項の可変動弁機構によれば、可変動弁機構が協調用ヘリカルギアと第2のヘリカルスプラインで係合する軸方向駆動部材をさらに備えているので、軸方向駆動部材を第2のアクチュエータで移動させることにより、上記協調制御におけるバルブリフト、作用角の制御とバルブタイミング制御との関係を可変にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変動弁機構の断面図である。
【図2】本発明の可変動弁機構のうちバルブリフト可変機構部分のみのバルブリフト、作用角−位相特性図である。
【図3】本発明の可変動弁機構のバルブリフト、作用角−位相特性図である。実線はバルブリフト可変機構部分とVVTシステム部分の両方によるバルブリフト、作用角−位相特性図であり、破線はさらに第3の部分を設けた場合のバルブリフト、作用角−位相特性図である。
【図4】特開2001−263015号公報開示の可変動弁機構の平面図である。このうちバルブリフト可変機構部分は本発明にも適用可能である。
【図5】図4のうちバルブリフト可変機構部分の第1のコントロールシャフト、アームアッセンブリの部分の斜視図である。この部分は本発明にも適用可能である。
【図6】図4のうちバルブリフト可変機構部分の第1のコントロールシャフト、アームアッセンブリ、カムシャフト、ローラロッカー、吸排気バルブの部分の正面図である。この部分は本発明にも適用可能である。
【符号の説明】
1 カムシャフト
1a カム
2 第1のコントロールシャフト
3 アクチュエータ
4 システムアームアッセンブリ
4a 中央部(中央アーム)
4b 両端部(両端アーム)
5 スライダー
6 ローラ
7 嘴
8 ローラロッカー
9 吸排気バルブ
10 可変動弁機構
11 バルブリフト可変機構部分
12 VVTシステム部分
13 協調用ヘリカルギア
14 カムシャフト端部取付け部材
15 (第1の)ヘリカルスプライン
16 第2のコントロールシャフト
17 固定壁
18 チェーンスプロケット
19 外側、内側ベアリング
20 非回転部材
21 ベアリング
22 第3の部分
23 軸方向駆動部材(たとえば、油圧ピストン)
24 第2のヘリカルスプライン
25 第2のアクチュエータ
27、28 油圧室
29 オイルコントロールバルブ
30、33 通路
31、34 カムシャフト内通路
32 カムシャフト端部室

Claims (1)

  1. アクチュエータによりコントロールシャフト軸方向に移動されて内燃機関の吸排気バルブのリフト量、作用角を可変とするコントロールシャフトと、
    カムシャフトにヘリカルスプラインで係合しており前記コントロールシャフトの軸方向移動に機械的に連動してカムシャフト軸方向に移動されカムシャフトの回転位相を変えてバルブタイミングを可変とする協調用ヘリカルギアと、
    を備え、
    前記協調用ヘリカルギアと第2のヘリカルスプラインで係合し前記コントロールシャフトの軸方向移動とは独立にカムシャフト軸方向に移動可能な軸方向駆動部材を備えており、該軸方向駆動部材を第2のアクチュエータによって移動することにより前記コントロールシャフトの動作とは独立にカムシャフトの回転位相を変更可能とした可変動弁機構。
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