JP4198629B2 - 電源バックアップユニット - Google Patents

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本発明は、キャパシタの放電を利用してバッテリ等の電源の瞬時電圧降下を補償する電源バックアップユニットに関する。
この種の従来の電源バックアップユニット100は、例えば図5の様に、サブ給電路103と低電位源Aとの間に直列接続された複数のキャパシタC1〜C7と、キャパシタC1〜C7を充電する為の充電回路105と、キャパシタC1〜C7の充電電圧の負荷111への出力をオンオフ制御すると共にキャパシタC1〜C7の放電電圧を一定範囲内の電圧に調整するDC/DCコンバータ107と、メイン給電路109を通じて電源Bから負荷111に供給される電圧の瞬時電圧降下を検出する為の電圧センサ113と、電圧センサ113の検出結果に基づいて充電回路105及びDC/DCコンバータ107を制御する制御装置115とを備えて主構成される。
この電源バックアップユニット100では、制御装置115により、電圧センサ113の検出結果に基づいてメイン給電路109を通じて電源Bから負荷111に供給される電圧が瞬時電圧降下した事が検出されると、制御装置115の制御の下、DC/DCコンバータ107によりキャパシタC1〜C7の放電電圧が一定範囲内の電圧に調整されてサブ給電路103を通じて負荷111に供給される。この様にして電源Bから負荷111への給電電圧の瞬時電圧降下が補償される。
従来の電源バックアップユニット100では、複数のキャパシタC1〜C7の放電電圧が一度に出力されるので、その出力電圧を一定範囲内の電圧に調整する為のDC/DCコンバータ107を必要とし、コストが掛かるという欠点があった。
そこで、この発明の課題は、安価な構成でキャパシタの放電電圧を一定範囲内の電圧に調整して出力できる電源バックアップユニットを提供することにある。
上記課題を解決する為には、請求項1に記載の発明は、負荷への給電電圧の電圧降下を補償する電源バックアップユニットであって、複数のキャパシタと、前記複数のキャパシタをそれぞれ選択切換的に前記負荷と所定の電源との間の電路上に介装接続すると共に選択切換的に前記電路上に介装接続されない前記キャパシタに対してそのキャパシタと前記所定の電源との間の電路を選択切換的に切り離す放電動作と、前記複数のキャパシタを前記所定の電源の陽極側と陰極側との間に直列接続する様に接続切換する充電動作とを選択的に行う接続切換手段と、前記負荷への給電電圧が電圧降下した時に前記接続切換手段に対して前記放電動作を行わせ、前記負荷への給電電圧が電圧降下していない時に前記接続切換手段に対して前記充電動作を行わせる制御手段と、を備えるものである。
請求項2に記載の発明は、前記制御手段は、前記所定の電源の電圧と、選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続された前記キャパシタの電圧とを直列的に加算した電圧が所定電圧まで降下すると、次の前記キャパシタが選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続される様に前記接続切換手段を制御するものである。
請求項3に記載の発明は、前記制御手段は、前記負荷への給電電圧が電圧降下した時点から、前記負荷に設定された電圧降下補償時間が経過する前に、前記複数のキャパシタが順次選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続され始める様に前記接続切換手段を制御するものである。
請求項1に記載の発明によれば、負荷への給電電圧が電圧降下した時に、複数のキャパシタの充電電圧が負荷への電路を通じて順次選択的に負荷に出力されるので、各キャパシタを1つずつ順に放電でき、これによりDC/DCコンバータを用いなくてもキャパシタの放電電圧を一定範囲内に調整して出力できる。
更に請求項1に記載の発明によれば、負荷への給電電圧が電圧降下していない時に、所定の電源より複数のキャパシタが充電される為、負荷への給電電圧が電圧降下していない時に自動的に各キャパシタを充電できる。
請求項2に記載の発明によれば、所定の電源の電圧と、選択切換的に負荷と前記所定の電源との間の電路上に介装接続されたキャパシタの電圧とを直列的に加算した電圧が所定電圧まで降下すると、次のキャパシタが選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続されるので、当該電源バックアップユニットの出力電圧を所定電圧以上に保つ事ができる。
請求項3に記載の発明によれば、負荷への給電電圧が電圧降下した時点から、負荷に設定された電圧降下補償時間が経過する前に、複数のキャパシタが順次選択切換的に前記負荷と所定の電源との間の前記電路上に介装接続され始めるので、負荷に影響を与えること無く負荷への給電電圧の電圧降下を補償できる。

図1は、この実施の形態の電源バックアップユニットが用いられた車載電源系の一例図である。この電源系1は、図1の様に、バッテリ等の電源Bと、ECU等の負荷3と、電源Bと負荷3を結ぶメイン給電路5及びサブ給電路(電路)7と、サブ給電路7上に配設された電源バックアップユニット9と、メイン給電路5上に配設されて電源Bからの電圧(給電電圧)VBを検出する電圧センサ(電圧検出手段)11と、メイン給電路5上に順方向に介装接続された逆流防止用のダイオードD1とを備える。
電源バックアップユニット9は、図1の様に、複数のキャパシタC1〜C7と、複数のキャパシタC1〜C7を充電用又は放電用の接続状態に切換自在に接続する接続回路(接続切換手段)9aと、サブ給電路7上に於ける接続回路9aの上流側に配設されて各キャパシタC1〜C7を充電する為の充電回路(充電手段)9bと、電圧センサ11の検出電圧に基づいて電源Bから負荷3への電圧VBが瞬時電圧降下したか否かを判断してその判断結果に応じて接続回路9a及び充電回路9bを制御する制御装置(制御手段)9cとを備える。
接続回路9aは、複数の開閉スイッチSW1〜SW16と、複数のダイオードD2〜D8とを備えて構成される。即ち、この接続回路9aでは、複数のキャパシタC1〜C7が電源B側からのサブ給電路7aと低電位源Aとの間に直列接続され、それら各キャパシタC1〜C7の間、一端のキャパシタC1とサブ給電路7aとの間及び他端のキャパシタC7と低電位源Aとの間にそれぞれ各開閉スイッチSW8〜SW15が介装接続される。そして、各キャパシタC1〜C7の負電極(低電位源A側の電極)とその負電極に接続された開閉スイッチSW9〜SW15との中間点とサブ給電路7aに於ける充電回路9bと開閉スイッチSW8との間の部分との間にそれぞれ各開閉スイッチSW1〜SW7が介装接続される。そして、各キャパシタC1〜C7の正電極(電源B側の電極)とその正電極に接続された開閉スイッチSW8〜SW14との中間点と負荷3側からのサブ給電路7bとの間にそれぞれ逆流防止用の各ダイオードD2〜D8が順方向に介装接続される。そして、サブ給電路7bに於けるダイオードD2〜D8の下流側に開閉スイッチSW16が介装接続される。そして、各ダイオードD2〜D8のカソード側が制御装置9cに共通接続される。
この構成により、この接続回路9aは、図2の様に、キャパシタ充電時(負荷への電圧VBが瞬時電圧降下していない時)には、制御装置9cにより開閉スイッチSW1〜SW7,SW16がオフにされると共に開閉スイッチSW8〜SW15がオンにされる。これにより、サブ給電路7aと低電位源Aとの間に各キャパシタC1〜C7が直列接続されると共にキャパシタC1〜C7と負荷3との間のサブ給電路7bが遮断されて、後述の様に充電回路9bによるキャパシタC1〜C7の充電が行われる。
他方、この接続回路9aは、図2の様に、キャパシタ放電時(負荷への電圧VBが瞬時電圧降下した時)には、制御装置9cにより、開閉スイッチSW8〜SW15がオフにされると共に開閉スイッチSW16がオンにされ、この状態で各開閉スイッチSW1〜SW7が順次(例えば1つずつ)選択的にオンされる。これにより各キャパシタC1〜C7はそれぞれ順次選択的にサブ給電路7上に介装接続されて、後述の様に各キャパシタC1〜C7の充電電圧(放電電圧)Vcが順次選択的に電源Bからの電圧VBに直列的に加算されてサブ給電路7を通じて負荷3に出力される。
充電回路9bは、制御装置9cの制御により、キャパシタ充電時には、図4を参照して、各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcがそれぞれ例えば電源Bの許容電圧変動幅ΔV2以下の電圧(ここでは例えばΔV2程度の電圧)になる様に電源Bからの電圧VBを充電用電圧(ここではNc(キャパシタ数)×ΔV2程度の電圧)に調整してキャパシタC1〜C7側に出力し、他方、キャパシタ放電時には、電源Bからの電圧VBを調整せずにそのままキャパシタC1〜C7側に出力する。尚、通常、電源Bの許容電圧変動範囲は8V〜16V(従ってΔV2=8V)なので、ここでは例えばVc=ΔV2=8V程度に設定される。
制御装置9cは、例えば図3の様に動作する。即ち、ステップS1で、制御装置9cは、電圧センサ11の検出結果に基づいて電源Bから負荷3への電圧VBが瞬時電圧降下したか否かを判断する。その結果、瞬時電圧降下していないと判断した場合は、ステップS2,S3で、瞬時電圧降下時に備えて各キャパシタC1〜C7を充電させる。即ち、制御装置9cは、ステップS2で、開閉スイッチSW1〜SW7,SW16をオフにすると共に開閉スイッチSW8〜SW15をオンにし、その状態でステップS3で、充電回路9bを制御して、サブ給電路7を通じて得られる電源Bからの電圧VBを充電用電圧(例えばNc(キャパシタ数)×ΔV2程度の電圧)に調整させて、各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcがそれぞれ電源Bの許容電圧変動幅ΔV2程度の電圧になる様に各キャパシタC1〜C7を充電させる。
他方、ステップS1で瞬時電圧降下したと判断した場合は、ステップS4〜S9で、各キャパシタC1〜C7を順次(例えば1つずつ)選択的にサブ給電路7上に介装接続させて、各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcを電源Bからの瞬時電圧降下した電圧VB’に直列的に加算させてサブ給電路7を通じて負荷3に出力させる。
即ち、先ずステップS4で、制御装置9cは、充電回路9bを制御して、サブ給電路7を通じて得られる電源Bからの瞬時電圧降下した電圧VB’を調整せずにキャパシタC1〜C7側に出力させる。そしてステップS5で、制御装置9cは、開閉スイッチSW8〜SW15をオフにすると共に開閉スイッチSW16をオンにする。そしてこの状態でステップS6で、制御装置9cは、開閉スイッチSW1〜SW7のうちの1つ目の開閉スイッチ(例えばSW1)を選択的にオンにして残りをオフにする。これにより、1つ目のキャパシタC1が選択的にサブ給電路7上に介装接続されて、そのキャパシタC1の充電電圧Vcが電源Bからの瞬時電圧降下した電圧VB’に直列的に加算されて瞬時電圧降下前の電圧程度に回復されて(即ち電源Bの許容電圧変動範囲(即ちVu(許容電圧上限値(ここでは例えば16V)〜Vd(許容電圧下限値(ここでは例えば8V)))内の電圧にされて)サブ給電路7を通じて負荷3に出力される。この出力電圧(サブ給電路7に接続されたキャパシタの正電極側の電圧)Voutは同時に制御装置9cにも出力される。尚、ステップS1で電源Bからの電圧VBが瞬時電圧降下したと判断された時点t1からステップS6の処理までの一連の処理は、負荷3に設定された瞬時電圧降下補償時間T1が経過する前に行われる(図4参照。図4中t2はステップS6の処理の終了時点(即ち1つ目のキャパシタC1の充電電圧Vcが瞬時電圧降下した電圧VB’に加算された時点)である)。
そして、ステップS7で、制御装置9cは、上記の出力電圧Voutが所定電圧(例えば電源Bの許容電圧下限値)Vdまで降下したか否かを判断する。その結果、所定電圧Vdまで降下していないと判断した場合はステップS7を繰り返し、他方、所定電圧Vdまで降下したと判断した場合は、ステップS8に進み、制御装置9cは、開閉スイッチSW1〜SW7のうちの最後の開閉スイッチを選択したか否かを判断する。その結果、未だ最後の開閉スイッチを選択していないと判断した場合は、ステップS9に進み、制御装置9cは、開閉スイッチSW1〜SW7のうちの次の開閉スイッチ(例えばSW2)を選択的にオンにして残りをオフにする。これにより、次のキャパシタC2が選択的にサブ給電路7上に介装接続されて、1つ目のキャパシタC1の場合と同様に、次にそのキャパシタC2の充電電圧Vcが電源Bからの瞬時電圧降下した電圧VB’に直列的に加算されてサブ給電路7を通じて負荷3に出力される。そしてステップS7に戻る。
そして、ステップS7〜S9が繰り返されることにより、図4の様に、各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcが順次選択的に電源Bからの瞬時電圧降下した電圧VB’に直列的に加算され、その加算された電圧が所定電圧Vdを下回らない様に調整されてサブ給電路7を通じて負荷3に出力される。尚、各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcは電源Bの許容電圧変動幅ΔV2内の電圧に充電されているので、瞬時電圧降下した電圧VB’に各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcが加算されてなる出力電圧Voutは、電圧降下前の電源電圧VBと同様に、電源Bの許容電圧変動範囲Vu〜Vd内の電圧になっている。この様にして電源Bから負荷3への電圧VBの瞬時電圧降下が補償される。
他方、ステップS8で、制御装置9cが最後の開閉スイッチを選択したと判断した場合は、全てのキャパシタC1〜C7の放電を終了したことになるので、ステップS1に戻る。
以上の様に構成された電源バックアップユニット9によれば、負荷3への給電電圧VBが電圧降下した時に、複数のキャパシタの充電電圧C1〜C7が負荷3への電路7を通じて順次選択的に負荷3に出力されるので、各キャパシタC1〜C7を1つずつ順に放電でき、これによりDC/DCコンバータを用いなくてもキャパシタC1〜C7の放電電圧Vcを一定範囲ΔV2内に調整して出力できる。
又、負荷3への給電電圧VBが電圧降下していない時に、所定の電源Bより複数のキャパシタC1〜C7が充電される為、負荷3への給電電圧VBが電圧降下していない時に自動的に各キャパシタC1〜C7を充電できる。
又、選択切換的に負荷3への電路7上に接続されたキャパシタC1〜C7の正電極側の電圧が所定電圧(ここでは電源Bの許容電圧下限値)Vdに降下すると、次のキャパシタC1〜C7が切換選択的に電路7上に接続されるので、当該電源バックアップユニット9の出力電圧Voutを所定電圧Vd以上に保つ事ができる。
又、負荷3への給電電圧VBが瞬時電圧降下した時点から、負荷3に設定された瞬時電圧降下補償時間T1が経過する前に、複数のキャパシタC1〜C7が順次選択切換的に負荷3への電路7上に接続され始めるので、負荷3に影響を与えること無く電源Bから負荷3への電圧VBの瞬時電圧降下を補償できる。
又、各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcはそれぞれ電源Bの許容電圧変動幅ΔV2以下の電圧に充電されるので、瞬時電圧降下した電圧VB’に各キャパシタC1〜C7の充電電圧Vcを加算したときに、その加算された電圧が電源Bの許容電圧変動範囲Vu〜Vdを超える事のない様にして、瞬時電圧降下した電圧VB’を回復できる。
この実施の形態では、キャパシタC1〜C7を1つずつ選択的にサブ給電路7上に介装接続する場合で説明したが、電圧センサ11の検出結果から実際の瞬時電圧降下幅ΔV1を算出し、その瞬時電圧降下幅ΔV1程度の電圧になる様にキャパシタC1〜C7のうちの複数個を順次選択的に直列接続してサブ給電路7上に介装接続してもよい。
本発明の実施の形態の電源バックアップユニットが用いられた電源系の一例図である。 図1の電源バックアップユニットの開閉スイッチの充電時及び放電時のオンオフ状態を説明する図である。 図1の電源バックアップユニットの動作を説明するフローチャートである。 図1の電源バックアップユニットの出力電圧を説明する図である。 従来の電源バックアップユニットが用いられた電源系の一例図である。
符号の説明
1 電源系
3 負荷
5 メイン給電路
7 サブ給電路
9 電源バックアップユニット
9a 接続回路
9b 充電回路
9c 制御装置
11 電圧センサ
B 電源
C1〜C7 キャパシタ
VB 電源からの電圧
ΔV1 瞬時電圧降下幅

Claims (3)

  1. 負荷への給電電圧の電圧降下を補償する電源バックアップユニットであって、
    複数のキャパシタと、
    前記複数のキャパシタをそれぞれ選択切換的に前記負荷と所定の電源との間の電路上に介装接続すると共に選択切換的に前記電路上に介装接続されない前記キャパシタに対してそのキャパシタと前記所定の電源との間の電路を選択切換的に切り離す放電動作と、前記複数のキャパシタを前記所定の電源の陽極側と陰極側との間に直列接続する様に接続切換する充電動作とを選択的に行う接続切換手段と、
    前記負荷への給電電圧が電圧降下した時に前記接続切換手段に対して前記放電動作を行わせ、前記負荷への給電電圧が電圧降下していない時に前記接続切換手段に対して前記充電動作を行わせる制御手段と、
    を備えることを特徴とする電源バックアップユニット。
  2. 前記制御手段は、前記所定の電源の電圧と、選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続された前記キャパシタの電圧とを直列的に加算した電圧が所定電圧まで降下すると、次の前記キャパシタが選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続される様に前記接続切換手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の電源バックアップユニット。
  3. 前記制御手段は、前記負荷への給電電圧が電圧降下した時点から、前記負荷に設定された電圧降下補償時間が経過する前に、前記複数のキャパシタが順次選択切換的に前記負荷と前記所定の電源との間の前記電路上に介装接続され始める様に前記接続切換手段を制御することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電源バックアップユニット。
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