JP4197490B2 - チェーンソーの目立て用補助具 - Google Patents

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Description

本発明は、チェーンソーの切刃を研いで目立てをするときに用いることのできるチェーンソーの目立て用補助具に関する。
一般的に、チェーンソーの切刃の目立ては、丸ヤスリや電動丸砥石などを用いて行われている。切刃の目立ては、熟練者でなければ切刃の刃先の角度がばらつき易い。
なお、チェーンソーのチェーン案内板(ガイドバー)に着脱自在に取り付けた状態で切刃の刃先を一定角度に研磨するグラインダが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特開平9−1423号公報
本発明は、熟練者でなくても、切刃の刃先の角度にばらつきが生じることなく、切刃の目立てを簡易かつ迅速にしかも正確に行うことを補助できるチェーンソーの目立て用補助具を提供するものである。
本発明に係るチェーンソーの目立て用補助具は、板材を側面視L字状となるように曲げ加工し、その板材の一方の曲げ片部分を、チェーンソーのチェーン案内板に対して着脱自在に取付ける取り付け部とするとともに、前記板材の他方の曲げ片部分を、前記チェーン案内板に掛けたチェーンの切刃の目立て方向を指示する目立て指示部とし、前記取り付け部は、前記チェーン案内板に互いに突き合わせて密接させる板面部と、当該板面部を前記チェーン案内板に磁気作用により吸着させる永久磁石とを備え、前記目立て指示部は、前記チェーン案内板の板面に対してほぼ直交しかつチェーンの移動方向に沿わせることのできる水平面部を備え、前記切刃の刃先に対する目立て角度に沿った指標線を前記水平面部に表示していることを特徴とする。
本発明によれば、目立て用補助具の目立て指示部が、目立て作業者に対して目立て作業時の目立て方向、すなわち切刃の刃先を目立てする角度を指示することになる。これにより、目立て作業者は、本発明に係る目立て用補助具をチェーンソーのチェーン案内板に取り付け部を介して取り付けた状態で、目立て用補助具の目立て指示部の指示に従って研磨方向を一定にして、やすりなどによりチェーンの切刃の刃先研磨を行うことができるので、目立て作業に不慣れな作業者であっても、切刃の刃先の角度が一定に揃うものにできる。したがって、その研磨が行われたチェーンにおける切れ味は、良好な状態で長期にわたって維持され、木材などの切断作業も軽快に行い易い。
こで、水平面部は、チェーン案内板の板面に対してほぼ直交しかつチェーン案内板の板面に対してほぼ直交しかつチェーンの移動方向に沿った面に設定できて、かつ切刃の刃先に対する目立て角度に沿った指標線を作業者に明示できるようにその表面上に表示しているものであって、便宜的に水平面部としているが、実際に水平方向に沿った面にして用いるものに限定されない。この場合、目立て用補助具の指標線表示部の表面に表示された指標線に沿って、ヤスリ掛けなどの研磨作業を行なうことになる。このような指標線に沿った研磨を行なうことで、人手作業による切刃研磨においても切刃の刃先の角度が一定に揃うものとなる。したがって、その研磨が行なわたチェーンにおける切れ味は、良好な状態で長期にわたって維持され、木材などの切断作業も軽快に行い易い。
本発明の好ましい実施態様として、前記目立て指示部は、前記切刃の刃先に対する目立て角度に沿った方向で研磨具を案内する案内部を備えている。この場合、やすりなどの研磨具をその案内部によって案内させて、切刃の刃先研磨を行うことで、人手作業による切刃研磨においても切刃の刃先の角度が一定に揃うものとなる。ここで、案内とは、やすりなどの研磨具を接触するようにしてその方向性を一定にするように規制することも含むが、やすりなどの長手方向が案内面に接触することなく近接させて作業者の目視によってその方向性を一定にする場合も含む。したがって、その研磨が行われたチェーンにおける切れ味は、良好な状態で長期にわたって維持され、木材などの切断作業も軽快に行い易い。
本発明の好ましい実施態様として、前記案内部は、前記切刃の刃先の高低方向に対する目立て角度に沿った方向の指標線を表示している。この場合、切刃の刃先が高低方向において所定角度を有するものであっても、目立て作業者は、その高低方向での所定角度に合わせた目立て角度に沿った方向の指標線に沿うように研磨具を操作することによって、切刃の刃先が高低方向での角度についてもばらつきが生じないように研磨することができる。
本発明によれば、目立て作業者は、目立て用補助具をチェーンソーのチェーン案内板に取り付け部を介して取り付けた状態で、目立て用補助具の目立て指示部の指示に従って研磨方向を一定にして、丸やすりなどによりチェーンの切刃の刃先研磨を行うことができるので、目立て作業に不慣れな作業者であっても、切刃の刃先の角度が一定に揃うものにできる。したがって、その研磨が行われたチェーンにおける切れ味は、良好な状態で長期にわたって維持され、木材などの切断作業も軽快に行い易い。
以下、本発明に係るチェーンソーの目立て用補助具の実施態様を、図1ないし図7を参照して詳細に説明する。図1は、目立て用補助具の斜視図であり、図2は、図1の目立て用補助具の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c)であり、図3は、チェーンソーの一例を示す斜視図、図4は、図3のチェーンソーのチェーンの一例を示す斜視図、図5は、図4のチェーンの切刃を示す正面図(a)、平面図(b)であり、図6は、図1の目立て用補助具を目立て作業するためにチェーンソーのチェーン案内板に取り付けた状態を示す斜視図、図7は、図4の切刃を電動丸砥石で研磨する様子を示す平面図であって、図7の(a),(b)それぞれは、切刃の刃先角度が左右方向でそれぞれ異なるものに対する研磨の様子を示している。
図1および図2(a),(b),(c)に、本発明に係る目立て用補助具1の一例を示している。2は、目立て指示部、3は、取り付け部である。
本発明に係る目立て用補助具1は、矩形状の鉄板を側面視L字状に曲げ加工し、一方の曲げ片部分を目立て指示部2として構成される水平面部4とし、他方の曲げ片部分を取り付け部3として構成される取り付け用片部5としている。6は、水平面部4と取り付け用片部5との折り曲げがなされている折り曲げ線を示す。取り付け用片部5は、その一端側である折り曲げ線6個所近傍の板面5aと、その他端側の縁部近傍の板面5bとが同一平面に沿った状態でそれら板面5a,5bの間が折り曲げ線6に沿った所定幅の凹部7となるようにプレス加工されている。この凹部7には、2個の矩形状の永久磁石8,8が前記折り曲げ線6に沿った方向での両端側にそれぞれ振り分けられて接着剤により固定設置されている。永久磁石8,8の厚みと、凹部7の深さとがほぼ同じに設定されており、このため、取り付け用片部5における凹部7両脇のそれぞれの板面5a,5bと、永久磁石8,8の凹部7から外方に臨む面とはほぼ面一となっている。ここで、取り付け用片部5および永久磁石8,8は、取り付け部3を構成している。
一方、水平面部4は、その表面に目立て用の角度に沿った直線状の指標線などが表示されたシール9を貼り付けている。図1,図2に例示のものの場合、目立て用の角度は30度である。また、水平面部4の前記折り曲げ線6に沿う方向での幅の中央位置に、この水平面部4を横幅方向で横切る直線が基準指標線10として表示されている。目立て角度を示す直線状の指標線11は、基準指標線10の折り曲げ線6個所側端部を起点として前後両側に基準指標線10に対してそれぞれ30度傾いた方向に沿った直線として表示されている。また、これら両指標線11には、目立て角度が30度であることを示す「30°」の数字なども表示されている。さらに、これら指標線11,11と所定間隔離れて平行に補助指標線12,12が表示されている。ここで、水平面部4と、この水平面部4の表面に表示された指標線11,11などは目立て指示部2を構成している。
次に、上記目立て用補助具1を目立て方向の参照用治具として用いて研磨を行う、チェーンソー13や、チェーン15の切刃18について説明する。
図3を参照して、13はチェーンソーの一例である。チェーンソー13は、把持部14と、無端状のチェーン15と、チェーン15を回動させる原動機を備えた駆動部16と、駆動部16で回動駆動されるスプロケット(図示せず)に噛合されて取り付けられるチェーン15が外周上に配設された、すなわち掛けられたチェーン案内板(ガイドバー)17とを備えている。
図4および図5を参照して、チェーン15では、所定間隔おきのリンクプレートが切刃18のリンクプレート19となっている。このリンクプレート19には、他のリンクプレートとピン連結されるリンク本体部20にピン連結部21,22が設けられているとともに、切刃18の前方側には深さ制限部23が設けられている。切刃18は、リンク本体部20のプレート面に対して所定高さで一横方に屈折したブレードに形成されている。そして、切刃18のリンクプレートは、チェーン15の移動方向において前後に隣合うものは、切刃18の屈折する方向が交互に左右異なるように連結されている。切刃18のブレード上面は前後方向に沿って平坦な面となっている。そのブレードの前縁の刃先24は、平面視で所定角度傾斜して左右方向での先端側ほど刃先位置が後退するようになっている。この傾斜角度が切刃18の目立て角度となる。また、切刃18のリンク本体部20から立ち上がりブレードに至る部分の前縁も側刃として切断機能を有する刃先25になっている。この側刃の刃先25とブレード前縁の刃先24とは前尖りの鋭利なものになっている。
そして、各切刃18の目立ては、丸ヤスリや電動丸砥石を切刃18のブレードの前端縁の下面側と、側刃24の前端とに目立て角度(この実施態様の場合、平面視でのリンクプレート面に対して30°)にその丸ヤスリや電動丸砥石が沿うようにして刃先の研磨を行う。以下に、本発明の目立て用補助具1を利用してその目立て角度に各切刃18が揃うように研磨する方法について、図6(a),(b)を参照して説明する。なお、図6(a),(b)では、電動丸砥石26で研磨する様子を示している。
図6(a),(b)を参照して、チェーンソー13のチェーン案内板17の上縁近くで、チェーン案内板17の長手方向の適宜個所に、目立て用補助具1の水平面部4の板面がチェーン案内板17の上縁に沿う状態で、永久磁石8,8による磁気吸着によって取り付け用片部5を固定する。チェーン案内板17は鋼鉄板製であるので、永久磁石8,8による磁気吸着によって取り付け用片部5を着脱自在に取り付けることが可能となっている。この際、図6(a),(b)に示すように、基準指標線10の位置が平面視で切刃18のブレードの前端縁近くとなるように、目立て用補助具1もしくはチェーン15を位置調整する。
作業者は、基準指標線10に対して所定角度(この場合30°)傾いた指標線11や、補助指標線12と、電動丸砥石26(切刃に対応した所定径の円柱棒状のダイヤモンド砥石)のその軸方向とが一致する状態を維持するように目視しながら、電動丸砥石26の姿勢を調整して、切刃18におけるブレードの刃先24および側刃の刃先25に対する研磨作業を行う。なお、チェーン15に設けられる切刃18の隣合うものの目立て角度は、基準指標線10に対して前側に向かう角度と、後側に向かう角度とに交互に傾き方向が異なるから、基準指標線10の前後それぞれの対応する指標線11や補助指標線12に沿った姿勢に調整して研磨作業を行うことになる。なお、丸ヤスリを用いた場合も丸ヤスリの長手方向を指標線11や補助指標線12に沿わせて研磨する。
以上のように、目立て用補助具1は磁石8,8による吸着固定によりチェーン案内板17へ適宜な姿勢で取り付けて、目立て角度に沿った方向を表示する指標線11に研磨具を沿わせて目立ての研磨を行うから、目立て用補助具1の位置調整などが簡易なものとなって、その分作業効率が向上するとともに、目立て指示部2の指標線11や補助指標線12の指示に従って作業者が研磨具を所定姿勢に維持しながら研磨を行うだけの簡易な研磨作業で、各切刃18の目立て角度が所望の一定なものにできる。
次に、本発明に係る目立て用補助具の別の実施態様について説明する。
上記実施態様では、水平方向に沿った目立て角度についてのみ、一定に揃うように研磨作業を行うための目立て用補助具を示したが、切刃18の高さ方向に対する目立て角度についても一定に揃うようにすることができる研磨作業用の補助具について説明する。
上記実施態様で利用した目立て用補助具1の水平面部4を上下に挟んだ状態でその水平面部4の板面を差し込み固定できる平板部27を有する第2目立て用補助具28が、図8〜図10に示されている。平板部27は、鉄板などの金属板あるいは樹脂板などで構成されている。
この第2目立て用補助具28は、平板部27の両面に、切刃18の高さ方向での研磨具を沿わせる角度(切刃18のブレードのリンク本体部20からの突出方向に沿った前記刃先24がリンクプレート面に直交する直線に対して傾く角度であって、この実施態様では10°、20°、30°の高さ方向に対する角度がそれぞれ表示されている)を示す直線が指標線29として上下に平行に複数表示した構成となっている。平板部27には、目立て用補助具1の水平面部4を上下に挟んだ状態で、その水平面部4を差し込むことのできるスリット部30を切欠形成している。このスリット30に沿ってその下側には、横方向に沿った左右一対の保持片31,31が平板部27の両面にそれぞれ設けられている。この保持片31,31の上面は、平板部27を水平面部4に差し込んだ状態において、水平面部4の下面に当接し、平板部27が水平面部4に対して直立した姿勢を保つことができるようになっている。さらに、保持片31,31には、永久磁石32,32が接着固定されており、これら永久磁石32,32による水平面部4への磁気吸着により、第2目立て用補助具28が直立姿勢で位置保持されるものとなっている。
チェーンソー13のチェーン15の切刃18のリンク本体部20から横方へ突出した形態が、その突出する先端側ほどリンク本体部20に直交する水平面に対して突出する側ほど高位となる方向に傾斜した刃本体部(ブレード)となっている場合、その傾斜角度に合わせて刃先を研磨する必要がある。このような研磨において、人手作業により刃先24,25を研磨して切刃18の目立てを行う場合も、目立て用補助具1を単独使用して前述の目立て作業を行ったときと同様、目立て用補助具1をチェーンソー13のチェーン案内板17に磁気吸着により取り付ける。そして、その目立て用補助具1の水平面部4に対して、第2目立て用補助具28をスリット部30を介して差し込み、永久磁石32,32による磁気吸着で保持片31,31を介して平板部27を水平面部4に対して直立した状態で固定保持する。なお、水平面部4上に表示された指標線11にスリット部30が沿う状態に差し込むことで、平板部27が切刃18に対する平面視で研磨具の案内部として機能する。
第2目立て用補助具28も使用して切刃18の目立てを電動丸砥石26で行う作業の様子を図10に示している。この作業において、研磨作業者は、電動丸砥石26の軸方向が平板部27の板面に沿う状態(案内される状態)に姿勢を設定した上で、さらに、平板部27の側面に表示された各指標線29のうち、切刃18の高さ方向の角度(図10(b)においては10°の場合を例示している)の指標線29にその電動丸砥石26の軸方向が一致するように電動丸砥石26を姿勢設定して研磨することになる。このように人手作業時に目立て用補助具1や、第2目立て補助具28の指標線11,29を参照して、その指標線11,29に沿わせる姿勢に研磨具を保持して研磨することで、各切刃18が所望の刃先角度となるように目立てできることになり、各切刃18の刃先角度にばらつきが生じないようにできる。
上記実施の態様では、目立て用補助具に水平面部を備えて、その水平面部上に指標線などの指示部を表示したものを示したが、本発明は、変形例として、上記第2目立て補助具のように板体を立てた形態で、その板体が平面視での所望の目立て角度に沿った固定状態に取り付け部に設けられた構成でもよい。
上記各実施の態様では、目立て用補助具の水平面部が平面視矩形状のものを示したが、半円状の分度器のように、半円形状であってもよく、複数種の目立て角度がその表面に表示されるものでもよい。
また、上記各実施の態様では、目立て用補助具の水平面部に表示された指標線として、目立て角度が30°のもののみを示したが、例えば20°や25°などチェーンの切刃の種類に応じて適宜対応する目立て角度の指標線(指示部)を表示する目立て用補助具を供することができる。また、複数種の目立て角度を表示する指標線を一枚の水平面部上に表示色を変えるなどして表示しても良い。
また、上記各実施の態様では、目立て用補助具をチェーン案内板に着脱自在に取り付ける手段として磁石を利用したものを示したが、他の例として、チェーン案内板に対して着脱自在に目立て用補助具を固定保持できる粘着剤を取り付け部に塗布した構成などを採用できる。なお、目立て作業時には、目立て用補助具に砥石などが強く接触したりするものでないので、目立て用補助具は目立て作業の際少なくとも位置ずれが生じない状態でチェーン案内板に着脱自在に固定保持されるもので良い。
目立て用補助具の斜視図 図1の目立て用補助具の平面図(a)、正面図(b)、側面図(c) チェーンソーの一例を示す斜視図 図3のチェーンソーのチェーンの一例を示す斜視図 図4のチェーンの切刃を示す正面図(a)、平面図(b) 図1の目立て用補助具を目立て作業するためにチェーンソーのチェーン案内板に取り付けた状態を示す斜視図 図4の切刃を電動丸砥石で研磨する様子を示す平面図であって、図7の(a),(b)それぞれは、切刃の刃先角度が左右方向でそれぞれ異なるものに対する研磨の様子を示している 第2目立て用補助具を示す正面図(a)、側面図(b) 図1の目立て用補助具に図8の第2目立て用補助具を目立て作業のため装着した状態を示す斜視図 図9に示す状態の目立て用補助具、第2目立て補助具を利用して、チェーンの切刃に対して電動丸砥石で目立てする様子を示す平面図(a)と正面図(b)
符号の説明
2 目立て指示部
3 取り付け部
4 水平面部
11 指標線
13 チェーンソー
15 チェーン
17 チェーン案内板
18 切刃

Claims (3)

  1. 板材を側面視L字状となるように曲げ加工し、その板材の一方の曲げ片部分を、チェーンソーのチェーン案内板に対して着脱自在に取付ける取り付け部とするとともに、前記板材の他方の曲げ片部分を、前記チェーン案内板に掛けたチェーンの切刃の目立て方向を指示する目立て指示部とし、
    前記取り付け部は、前記チェーン案内板に互いに突き合わせて密接させる板面部と、当該板面部を前記チェーン案内板に磁気作用により吸着させる永久磁石とを備え、
    前記目立て指示部は、前記チェーン案内板の板面に対してほぼ直交しかつチェーンの移動方向に沿わせることのできる水平面部を備え、前記切刃の刃先に対する目立て角度に沿った指標線を前記水平面部に表示していることを特徴とするチェーンソーの目立て用補助具。
  2. 請求項に記載のチェーンソーの目立て用補助具において、
    前記目立て指示部は、前記切刃の刃先に対する目立て角度に沿った方向で研磨具を案内する案内部を備えていることを特徴とするチェーンソーの目立て用補助具。
  3. 請求項に記載のチェーンソーの目立て用補助具において、
    前記案内部は、前記切刃の刃先の高低方向に対する目立て角度に沿った方向の指標線を表示していることを特徴とするチェーンソーの目立て用補助具。
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