JP2016209986A - ソーチェン用ヤスリ - Google Patents

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【課題】 熟練を要することなく、より簡便にソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用のヤスリを提供することを目的とする。【解決手段】 ソーチェン21の上刃30及び横刃31を同時に目立て可能なソーチェン用ヤスリ10であって、長尺の平ヤスリ部12と、平ヤスリ部12の長手方向両側面に備える略半円形状の丸ヤスリ部14とを含んで成ることを特徴とする。また、当該ソーチェン用ヤスリ10において、丸ヤスリ部14の直径Dを3.5〜9mmとし、平ヤスリ部12の幅Wを3〜20mmとすることが好ましい。【選択図】 図1

Description

本発明は、ソーチェン用のヤスリに関し、特にソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用ヤスリに関する。
従来、使用に伴って摩耗したソーチェンの目立てには丸ヤスリが使用されている。カッタのサイズに応じた直径の丸ヤスリによって上刃及び横刃の目立てを行い、所望の上刃目立て角、横刃目立て角、上刃切削角に調整する。
しかし、この丸ヤスリを使用した目立てには作業者の熟練を要する。従来の丸ヤスリを使用した目立てによると、まずチェンソーをしっかりと固定した状態でソーチェンを一方の手で押さえ、他方の手で持った丸ヤスリを横刃とデプスゲージの間に挿入してヤスリがけを行う。そして、所望の上刃目立て角、横刃目立て角、上刃切削角に調整するためには、丸ヤスリの径の1/5程度をカッタの上刃から出した状態で横刃に押し当て、真っ直ぐに動かす必要がある。つまり、丸ヤスリを使用した目立てには、カッタに対する丸ヤスリの当て方及び動かし方に熟練を要する。ヤスリがけのときに丸ヤスリがぐらつく、或いはヤスリがけの方向がばらつくと、目立てができない上に、フック型やバックスロープ型のカッタになってしまうおそれがある。また、下方向への力が入りすぎると上刃の目立てができないため、別途、平ヤスリなどを使用して上刃の目立てを行う必要があり、多大な労力と作業時間を要する。従って、熟練度に左右されず、一定の目立てを行うためには、アングルホルダーやヤスリホルダーなどの目立て用の補助器具の使用が不可欠となる。
そこで、作業者の熟練度に拘わらず、容易にソーチェンの目立てを行い得る目立て装置が種々開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示された目立て・研磨装置は、ガイド治具と、グラインダ装置とで組み合わされる目立て・研磨装置であって、前記ガイド治具は、上部ガイドフレームと、下部門型フレームとから成り、前記上部ガイドフレームは、スライド機構の両端に回動リンク機構を備え、中央下部には上下傾斜機構を備えて成り、前記下部門型フレームは、挟持機構と、高さ調節機構とを備えて前記上部ガイドフレームと水平回転機構を介して連結され、前記グラインダ装置は、駆動モータと、回転砥石と、砥石カバーとで構成されるとともに、前記ガイド治具と角頭ネジを介してスライド自在に連結され、さらに回動リンク機構によって回動自在に連結されている。
この特許文献1に開示された目立て・研磨装置によると、ガイド治具の各ガイド機構によって熟練を要することなくソーチェンの目立て・研磨作業を容易に行い得ると共に、グラインダ装置によって労力を要することなく短時間で目立て・研磨作業を行い得る旨、記載されている。
特開2011−143485号公報
従来の丸ヤスリを使用した目立ては非常に熟練を要したが、特許文献1に開示された目立て・研磨装置によると、労力を要することなく短時間で容易にソーチェンの目立て・研磨作業ができるものと思料する。
しかしながら、特許文献1に開示された目立て・研磨装置は、小型・軽量であるとはいえ、丸ヤスリに比較して持ち運びには不向きである。また、動力源として外部電力が必要であり、充電式であっても充電がなくなると山中の伐採現場などでは使用できなくなる。
更に、各ガイド機構によって目立て・研磨作業における熟練度は要しないが、各ガイド機構を多数のカッタに一つ一つセットしながらの目立て・研磨作業は、山中の伐採現場などでは却って煩雑になる場合もある。
そこで本願発明者は、上記の問題点に鑑み、熟練を要することなく、より簡便にソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用のヤスリを提供するべく鋭意検討を重ねた結果、本発明に至ったのである。
即ち、本発明は、ソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用ヤスリであって、長尺の平ヤスリ部と、前記平ヤスリ部の長手方向両側面に形成された略半円形状の丸ヤスリ部とを含んで成ることを特徴とする。
また、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記丸ヤスリ部の直径が3.5〜9mmであることを特徴とする。
また、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記平ヤスリ部の根元部側に丸ヤスリが延設されていることを特徴とする。
更に、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記平ヤスリ部の下面側に前記丸ヤスリ部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明は、ソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用ヤスリであって、長尺の平ヤスリ部と、前記平ヤスリ部の長手方向両側面に形成された略半円形状のガイド部と、前記平ヤスリ部の根元部側に延設された丸ヤスリとを含んで成ることを特徴とする。
また、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記ガイド部の直径が3.5〜9mmであることを特徴とする。
更に、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記平ヤスリ部の下面側に前記ガイド部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記平ヤスリ部の幅が3〜20mmであることを特徴とする。
更にまた、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、前記平ヤスリ部の厚さを、前記平ヤスリ部の先端部側から根元部側に向かって徐々に大きくしたことを特徴とする。
本発明のソーチェン用ヤスリによると、熟練を要することなく、より簡便にソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立てすることができる。
また、本発明のソーチェン用ヤスリは、従来の平ヤスリと略同様の外形をなす、或いは従来の丸ヤスリのような外形をなすため、持ち運びに便利であると共に、山中の伐採現場などでも簡単且つ容易に目立て作業を行い得る。
(a)は本発明のソーチェン用ヤスリの一実施形態の構成を示す斜視図、(b)は(a)におけるA―A線断面図である。 一般的なチェンソーに係るソーチェン部分を示す側面図である。 図2中X部分を本発明の一実施形態に係るソーチェン用ヤスリで目立てする状態を示す説明図である。 (a)は本発明のソーチェン用ヤスリの他の実施形態を示す斜視図、(b)は正面図である。 図4に示したソーチェン用ヤスリで目立てする状態を示す説明図である。 (a)は本発明のソーチェン用ヤスリの他の実施形態を示す斜視図、(b)は正面図である。 (a)は本発明のソーチェン用ヤスリの他の実施形態を示す斜視図、(b)は本発明のソーチェン用ヤスリの更に他の実施形態を示す斜視図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面に基づいて説明する。図1(a)は、本発明の一実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10を示す斜視図であり、図1(b)は、同図(a)におけるA―A線断面図である。この図1に示すように、ソーチェン用ヤスリ10は、長尺の平ヤスリ部12と、平ヤスリ部12の長手方向両側面に形成された略半円形状の丸ヤスリ部14、14とを含んで成る。なお、符号16で示すのはコミ部であり、別体のヤスリ柄を取り付けることによってヤスリがけの作業性が向上する。
図2は、一般的なチェンソー20に係るソーチェン21を示す側面図であり、図3は、図2におけるX部分を本実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10によって目立てする状態を示す説明図である。これらの図に示すように、ソーチェン21は、右カッタ22、左カッタ23及びドライブリンク24が、タイストラップ25及びリベット26によって連結されて構成されている。また、右カッタ22及び左カッタ23は、それぞれ上刃(トッププレート)30、横刃(サイドプレート)31及びデプスゲージ32を備える。
ソーチェン21に係る右カッタ22及び左カッタ23の目立ては、本実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10によって簡便に行うことができる。図3は、ソーチェン用ヤスリ10によって左カッタ23の目立てを行っている状態を示す説明図であるが、同図に示すように、まず左カッタ23に係る横刃31とデプスゲージ32の間にソーチェン用ヤスリ10の先端部を挿入する。
そして、ソーチェン用ヤスリ10に係る丸ヤスリ部14を左カッタ23に係る横刃31に当接させ、ソーチェン用ヤスリ10に係る平ヤスリ部12を左カッタ23に係る上刃30に当接させた状態で、ソーチェン用ヤスリ10をその長手方向に沿って動かすことによって、左カッタ23に係る上刃30及び横刃31を同時に目立てすることができる。
このとき、横刃31については、従来の丸ヤスリを使用した目立てと同様であるが、上刃30については、平ヤスリ部12に係る平面部で目立てをすることができる。従って、従来の丸ヤスリによる目立てのように、丸ヤスリの径の1/5程度を左カッタ23の上刃30から出した状態で横刃31に押し当て、真っ直ぐに動かすといった操作は不要となる。上刃30及び横刃31に、ソーチェン用ヤスリ10に係る平ヤスリ部12及び丸ヤスリ部14をしっかりと当接させた状態でソーチェン用ヤスリ10を動かすのみで、上刃30の直線部分とソーチェン用ヤスリ10に係る平ヤスリ部12とが直線的に接触することによってソーチェン用ヤスリ10の動きが直線的に案内されるため、目立て用の補助器具などを使用しなくてもソーチェン用ヤスリ10を真っ直ぐに動かすことができる。
また、上刃30については平ヤスリ部12によって直線的に目立てできるため、従来の丸ヤスリで目立てしたときのように、上刃30が丸まってしまうこともない。別途、平ヤスリで上刃30の目立てを行う必要もないため、目立ての作業時間の大幅な短縮が図られる。
以上、本発明のソーチェン用ヤスリの実施形態について詳述したが、本発明の技術的思想を実質的に限定するものと解してはならない。例えば、本発明に係る丸ヤスリ部の直径は特に限定されないが、当該直径を3.5〜9mmとすることが好ましい。図1(b)に示すように、ソーチェン用ヤスリ10に係る丸ヤスリ部14の直径D(=平ヤスリ部12の厚さ)を3.5〜9mmに設定することによって、一般的なソーチェン21のカッタに係る横刃31の目立てを容易に行うことができる。
また、本発明に係る平ヤスリ部12の幅も特に限定されないが、当該幅を3〜20mmとすることが好ましい。図1(b)に示すように、ソーチェン用ヤスリ10に係る平ヤスリ部12の幅Wを3〜20mmとすることによって、カッタの上刃30に当接させる平面部を確保しつつ、目立て作業において扱い易いソーチェン用ヤスリ10を提供することができる。
更に、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、先端部側から根元部側(コミ部側)に向かって、平ヤスリ部の厚さ(=丸ヤスリ部の直径)を徐々に大きくしてもよい。例えば、丸ヤスリ部14の直径Dが4.0mmのソーチェン用ヤスリ10によって目立て作業を行いたい場合、ソーチェン用ヤスリ10に係る先端部の平ヤスリ部12の厚さ(=丸ヤスリ部14の直径D)を3.6mmとし、根元部の平ヤスリ部12の厚さ(=丸ヤスリ部14の直径D)を4.0mmとすることによって、ソーチェン21のカッタに係る横刃31とデプスゲージ32との間にソーチェン用ヤスリ10の先端部を挿入する際は、先端部が細いために挿入しやすくなり、ソーチェン用ヤスリ10を動かして目立てを行う際は、所望のサイズを備える丸ヤスリ部14によって横刃31の目立てができる。
また、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、平ヤスリ部の根元部側に丸ヤスリが延設されてもよい。図4に示した本発明の他の実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10aは、先端部側が平ヤスリ部12と、平ヤスリ部12の長手方向両側面に形成された略半円形状の丸ヤスリ部14とを含んで構成され、更に平ヤスリ部12の根元部側に丸ヤスリ18が延設されている。
図5は、本実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10aを使用して目立てする状態を示す説明図である。同図に示すように、本実施形態のソーチェン用ヤスリ10aのように、平ヤスリ部12の根元部側に丸ヤスリ18を延設することによって、上記実施形態に掛かるソーチェン用ヤスリ10と同様、横刃31については丸ヤスリ部14及び丸ヤスリ18を使用して目立てをすることができ、上刃30については平ヤスリ部12に係る平面部及び丸ヤスリ18で目立てをすることができる。
また、平ヤスリ部12を上刃30に当接させ、丸ヤスリ部14を横刃31に当接させた状態でソーチェン用ヤスリ10aをその長手方向に沿って動かすことによって、ソーチェン用ヤスリ10aの動かし始めは、上刃30の直線部分とソーチェン用ヤスリ10aに係る平ヤスリ部12とが直線的に接触し、横刃31の曲線部分とソーチェン用ヤスリ10aに係る丸ヤスリ部14とが接触してソーチェン用ヤスリ10aの動きが直線的に案内される。従って、目立て用の補助器具などを使用しなくてもソーチェン用ヤスリ10aを真っ直ぐに動かすことができると共に、上刃30に当接する箇所がソーチェン用ヤスリ10aに係る平ヤスリ部12から丸ヤスリ18に移行しても、ソーチェン用ヤスリ10aの動かす方向がある程度まで案内されているので、丸ヤスリ18に移行後も上刃30及び横刃31の目立てを容易に行うことができる。
更にまた、本発明のソーチェン用ヤスリにおいて、平ヤスリ部の下面側に丸ヤスリ部が形成されてもよい。図6に示した本発明の他の実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10bは、上記実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10aと略同様の構成を成すが、更に平ヤスリ部12の下面側に丸ヤスリ部14が形成されている。本実施形態のソーチェン用ヤスリ10bのように、平ヤスリ部12の下面側に丸ヤスリ部14を形成することによっても、上記実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10aと同様、横刃31については丸ヤスリ部14及び丸ヤスリ18を使用して目立てをすることができ、上刃30については平ヤスリ部12に係る平面部及び丸ヤスリ18で目立てをすることができる。
また、本発明の他の実施形態として、図7(a)に示すように、長尺の平ヤスリ部12と、平ヤスリ部12の長手方向両側面に形成された略半円形状のガイド部15と、平ヤスリ部12の根元部側に延設された丸ヤスリ18とを含んで成るソーチェン用ヤスリ10cのような態様であってもよい。本実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10cのようにガイド部15を備えることによって、上記実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10aと同様、ソーチェン21に係る上刃30(図5参照)については平ヤスリ部12に係る平面部及び丸ヤスリ18で目立てをすることができ、横刃31については丸ヤスリ18を使用して目立てをすることができる。
そして、ソーチェン用ヤスリ10cに係る平ヤスリ部12を上刃30に当接させ、ガイド部15を横刃31に当接させた状態でソーチェン用ヤスリ10cをその長手方向に沿って動かすことによって、ソーチェン用ヤスリ10cの動かし始めは、上刃30の直線部分とソーチェン用ヤスリ10cに係る平ヤスリ部12とが直線的に接触し、横刃31の曲線部分とソーチェン用ヤスリ10cに係るガイド部15とが接触してソーチェン用ヤスリ10cの動きが直線的に案内される。従って、目立て用の補助器具などを使用しなくてもソーチェン用ヤスリ10cを真っ直ぐに動かすことができると共に、上刃30に当接する箇所がソーチェン用ヤスリ10cに係る平ヤスリ部12から丸ヤスリ18に移行しても、ソーチェン用ヤスリ10cの動かす方向がある程度まで案内されているので、丸ヤスリ18に移行後も上刃30及び横刃31の目立てを容易に行うことができる。
更に、本発明の他の実施形態として、図7(b)に示すように、上記実施形態のソーチェン用ヤスリ10cに係る平ヤスリ部12の下面側にもガイド部15が形成されたソーチェン用ヤスリ10dのような態様であってもよい。本実施形態のソーチェン用ヤスリ10dによっても、上記実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10cと同様、上刃30については平ヤスリ部12に係る平面部及び丸ヤスリ18で目立てをすることができ、横刃31については丸ヤスリ18を使用して目立てをすることができる。
そして、ソーチェン用ヤスリ10dに係る平ヤスリ部12を上刃30に当接させ、ガイド部15を横刃31に当接させた状態でソーチェン用ヤスリ10dをその長手方向に沿って動かすことによって、ソーチェン用ヤスリ10cと同様に、目立て用の補助器具などを使用しなくてもソーチェン用ヤスリ10dを真っ直ぐに動かすことができる。また、上刃30に当接する箇所がソーチェン用ヤスリ10dに係る平ヤスリ部12から丸ヤスリ18に移行しても、ソーチェン用ヤスリ10dの動かす方向がある程度まで案内されているので、丸ヤスリ18に移行後も上刃30及び横刃31の目立てを容易に行うことができる。
なお、本発明の実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10a、10bにおける丸ヤスリ部14の直径、及び本発明の実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10c、10dにおけるガイド部15の直径も特に限定されないが、上記実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10と同様、当該直径を3.5〜9mmとすることが好ましい。
また、本発明の各実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10a、10b、10c、10dにおける平ヤスリ部12の幅も特に限定されないが、上記実施形態に係るソーチェン用ヤスリ10と同様に、当該幅を3〜20mmとすることが好ましく、平ヤスリ部12の厚さを先端部側から根元部側(丸ヤスリ側)に向かって徐々に大きくしてもよい。本発明はその要旨を逸脱しない範囲で、当業者の創意と工夫により、適宜に改良、変更又は追加をしながら実施できる。
10,10a,10b,10c,10d:ソーチェン用ヤスリ
12:平ヤスリ部
14:丸ヤスリ部
15:ガイド部
16:コミ部
18:丸ヤスリ
20:チェンソー
21:ソーチェン
22:右カッタ
23:左カッタ
24:ドライブリンク
25:タイストラップ
26:リベット
30:上刃
31:横刃
32:デプスゲージ
D:丸ヤスリ部の直径
W:平ヤスリ部の幅

Claims (9)

  1. ソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用ヤスリであって、
    長尺の平ヤスリ部と、
    前記平ヤスリ部の長手方向両側面に形成された略半円形状の丸ヤスリ部と、
    を含んで成ることを特徴とするソーチェン用ヤスリ。
  2. 前記丸ヤスリ部の直径が3.5〜9mmであることを特徴とする請求項1に記載のソーチェン用ヤスリ。
  3. 前記平ヤスリ部の根元部側に丸ヤスリが延設されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のソーチェン用ヤスリ。
  4. 前記平ヤスリ部の下面側に前記丸ヤスリ部が形成されていることを特徴とする請求項3に記載のソーチェン用ヤスリ。
  5. ソーチェンの上刃及び横刃を同時に目立て可能なソーチェン用ヤスリであって、
    長尺の平ヤスリ部と、
    前記平ヤスリ部の長手方向両側面に形成された略半円形状のガイド部と、
    前記平ヤスリ部の根元部側に延設された丸ヤスリと、
    を含んで成ることを特徴とするソーチェン用ヤスリ。
  6. 前記ガイド部の直径が3.5〜9mmであることを特徴とする請求項5に記載のソーチェン用ヤスリ。
  7. 前記平ヤスリ部の下面側に前記ガイド部が形成されていることを特徴とする請求項5または請求項6に記載のソーチェン用ヤスリ。
  8. 前記平ヤスリ部の幅が3〜20mmであることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のソーチェン用ヤスリ。
  9. 前記平ヤスリ部の厚さを、前記平ヤスリ部の先端部側から根元部側に向かって徐々に大きくしたことを特徴とする請求項1から請求項8の何れかに記載のソーチェン用ヤスリ。


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