JP4194405B2 - スタッキング椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉛直あるいは水平方向に重ねて収容可能なスタッキング椅子に関する。さらに詳述すると、本発明は、スタッキング時にキャスタの方向を変更可能なスタッキング椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】
椅子を鉛直方向に重ねることにより収容スペースを小さくできるスタッキング椅子が広く普及している。スタッキング椅子の脚はパイプ状であることが多く、先端にキャスタを有しないもの(実公平7−48113号公報参照)、あるいは図13に示すように脚100の先端にキャスタ101を有するものがある。
【0003】
この種のスタッキング椅子102に使用されるキャスタ101としては、車輪の回転中心が脚100の先端に対して偏心していると共に脚100の先端を中心に水平方向に自由に旋回可能なものが多い。このため、スタッキング時には車輪が異なる方向を向いていることがある。
【0004】
【特許文献1】
実公平7−48113
図1
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したキャスタ101を用いたスタッキング椅子102では、キャスタ101が脚100を中心に自由旋回するので、スタッキングしようとしたスタッキング椅子102のキャスタ101が例えば後方を向いて下のスタッキング椅子102の脚100に干渉してしまうことがある。特に、スタッキング椅子102を積載して搬送するための専用台車(特開2002−137740参照)を使用したときは、スタッキング椅子102を図13に示すように後方に傾けるためスタッキング時にキャスタ101がそのままでは必ず後方を向いてしまい(図中符号101’)、下のスタッキング椅子102の脚100に干渉してしまう。
【0006】
スタッキング椅子102のキャスタ101とその下のスタッキング椅子102の脚100とが干渉するとスタッキングピッチPが一定にならないばかりか安定したスタッキングが困難になってしまう。また、キャスタ101がどの方向を向いていても下のスタッキング椅子102の脚100に干渉しないようにスタッキングピッチを大きく設定すると、スタッキング台数が減って収納効率が悪化してしまう。
【0007】
これを解決するために、1つのキャスタ101の向き合った1組の車輪の間に下の椅子の脚100が入り込む構造が開発されている。しかしながら、この構造でもキャスタ101は自由旋回するので、キャスタ101が真後ろを向くとは限らず、真後ろより少しずれた方向を向くと車輪と下の椅子の脚100とが干渉してしまう。
【0008】
そこで、本発明は、スタッキングピッチを小さくできるスタッキング椅子を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、請求項1記載の発明は、鉛直方向を中心線として旋回可能なキャスタを脚に備えると共に重ねて収容可能なスタッキング椅子において、スタッキングしたスタッキング椅子のキャスタとその下のスタッキング椅子の脚との間に、キャスタと脚とが干渉する時に干渉しない方向にキャスタの向きを変更する方向変更手段を備えるようにしている。
【0010】
したがって、スタッキング椅子をスタッキングしたときに、キャスタと下のスタッキング椅子の脚とが干渉しそうになると、方向変更手段がキャスタと下の脚とが干渉しない方向にキャスタの向きを変更する。これにより、スタッキング時のキャスタとその下の脚との干渉を防止することができる。
【0011】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載のスタッキング椅子において、方向変更手段は、キャスタに設けられた凸部を備えるようにしている。したがって、スタッキング椅子をスタッキングしたときに、キャスタと下のスタッキング椅子の脚とが干渉しそうになると、上のスタッキング椅子のキャスタの凸部が下のスタッキング椅子の脚に当接して干渉しない方向にキャスタの向きを変更する。これにより、スタッキング時のキャスタとその下の脚との干渉を防止することができる。
【0012】
さらに、請求項3記載の発明は、請求項1記載のスタッキング椅子において、方向変更手段は、キャスタのハウジングに設けられると共に、スタッキングしたスタッキング椅子の方向変更手段に下のスタッキング椅子の脚が嵌合したときにキャスタと脚とが干渉しない深さの凹部を備えるようにしている。したがって、スタッキング椅子をスタッキングしたときに、キャスタと下のスタッキング椅子の脚とが干渉しそうになると、上のスタッキング椅子のキャスタの凹部の端部が下のスタッキング椅子の脚に当接して凹部が脚に嵌合する方向にキャスタが回転される。これにより、凹部がその下の脚に嵌合して、スタッキング時のキャスタとその下の脚との干渉を防止することができる。
【0013】
そして、請求項4記載の発明は、請求項1記載のスタッキング椅子において、方向変更手段は、脚に設けられた凸部と、キャスタに形成された傾斜部とを備えるようにしている。したがって、スタッキング椅子をスタッキングしたときに、キャスタと下のスタッキング椅子の脚とが干渉しそうになると、上のスタッキング椅子の傾斜部が下のスタッキング椅子の凸部に当接して案内されて、キャスタと脚とが干渉しない方向にキャスタの向きが変更される。これにより、スタッキング時のキャスタとその下の脚との干渉を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0015】
図1および図2に、本発明のスタッキング椅子1の実施形態の一例を示す。このスタッキング椅子1は、鉛直方向を中心線として旋回可能なキャスタ2を脚3に備えると共に重ねて収容可能なものとしている。そして、このスタッキング椅子1では、スタッキングしたスタッキング椅子1のキャスタ2とその下のスタッキング椅子1の脚3との間に、キャスタ2と脚3とが干渉する時に干渉しない方向にキャスタ2の向きを変更する方向変更手段4を備えるようにしている。
【0016】
キャスタ2は、脚3に固着されたキャスタ軸5と、該キャスタ軸5に鉛直方向を中心として回転可能に設けられた支持部材6と、該支持部材6に水平方向を中心として回転可能に設けられた車輪7と、支持部材6に固定されて車輪7の上部および前後部を覆うハウジング8とを有するものとしている。車輪7の回転中心はキャスタ軸5の中心線から離れた位置に設けられている。すなわち、車輪7はキャスタ軸5を中心に偏心して旋回する。
【0017】
脚3は丸パイプから成るものとしている。脚3の下端部にはスリーブ形状の軸受け9が嵌合されている。この軸受け9にはキャスタ軸5が嵌合されている。これにより、脚3にキャスタ軸5が固着されている。
【0018】
方向変更手段4は、キャスタ2に設けられた凸部10を備えるようにしている。この凸部10は、ハウジング8のキャスタ軸5とは反対側の端部にハウジング8と一体形成されている。ここでは、凸部10は先端の頂点11と該頂点11から別れる2つの斜面12とを有する略三角錐形状としている。
【0019】
上述したスタッキング椅子1の動作を以下に説明する。
【0020】
スタッキング椅子1を床面13などに置いてある時、即ちスタッキング椅子1の通常の使用時には、車輪7が脚3に対して水平方向に自由に旋回することができる。
【0021】
そして、スタッキング作業時には、例えば図1に示すように床面13などに水平に設置したスタッキング椅子1に他のスタッキング椅子1を鉛直方向に積み重ねる。このとき、積み重ねようとするスタッキング椅子1のキャスタ2がその下のスタッキング椅子1の脚3の方向を向いている場合は、当該キャスタ2と下の脚3とが干渉しそうになる(図2(A)および図1中二点鎖線で示す)。このキャスタ2を下の脚3に更に接近させると、上のスタッキング椅子1の方向変更手段4が下の脚3に当接して干渉しない方向にキャスタ2の向きを変更する(図2(B))。本実施形態では、凸部10の頂点11が脚3に当接して、いずれかの斜面12が脚3に案内されてキャスタ2の向きを変更する。これにより、スタッキング時のキャスタ2と下の脚3との干渉を防止することができる。
【0022】
また、スタッキング作業時に、積み重ねようとするスタッキング椅子1のキャスタ2が下のスタッキング椅子1の脚3とは違う方向を向いている場合は、そのままスタッキングしてもキャスタ2とその下の脚3とは干渉しない(図2(C))。
【0023】
よって、このスタッキング椅子1によれば、スタッキング作業時に、積み重ねようとするスタッキング椅子1のキャスタ2がどの方向を向いていても下のスタッキング椅子1の脚3と干渉することを防止できるので、スタッキングピッチを最小限に小さくすることができ、収納効率を高めることができる。
【0024】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば上述した実施形態では凸部10は略三角錐形状としているが、これには限られず各種の凸形状とすることができる。例えば図3に示すように、凸部10が、鉛直に設けられた板状の突起から成るようにしても良い。また、図4に示すように、凸部10が、ハウジング8のキャスタ軸5とは反対側に突出する弾性部材例えば圧縮コイルばね14と、この圧縮コイルばね14の先端に設けられた球状部材15とを備えるものとしても良い。いずれの場合も、積み重ねようとするスタッキング椅子1のキャスタ2が下のスタッキング椅子1の脚3の方向を向いている場合に、凸部10の先端が脚3に当接して干渉しない方向にキャスタ2の向きを変更することができる。更に、凸部10に可撓性や弾性を持たせることで、スタッキング時のキャスタ2と脚3の干渉の衝撃を和らげることができ、上記両部材を保護することができる。
【0025】
また、上述した実施形態では、方向変更手段4はキャスタ2に設けられた凸部10を備えるようにしているが、これには限られず図5〜図7に示すようにキャスタ2のハウジング8に設けられる凹部16を備えるようにしても良い。ここで、凹部16の深さは、スタッキングしたスタッキング椅子1の方向変更手段4に下のスタッキング椅子1の脚3が嵌合したときにキャスタ2と脚3とが干渉しない大きさとしている。
【0026】
このため、スタッキング作業時に、積み重ねようとするスタッキング椅子1のキャスタ2が下のスタッキング椅子1の脚3の方向にハウジング8の凹部16を向けている場合は(図6(A))、脚3と凹部16とが正対するする場合を除いて上のスタッキング椅子1のキャスタ2の凹部16の端部17が下のスタッキング椅子1の脚3に当接して凹部16が脚3に嵌合する方向にキャスタ2が回転される。これにより、凹部16が脚3に嵌合してキャスタ2とその下の脚3との干渉を防止できる(図6(B))。また、スタッキング作業時に、キャスタ軸5と下の脚3の中心とを結ぶ線上に凹部16が存在せず、積み重ねようとするスタッキング椅子1のキャスタ2のハウジング8の角部18が下のスタッキング椅子1の脚3の方向を向いている場合は(図7(A))、角部18が脚3に当接してキャスタ2を回転させる。ここで、脚3に当接する際の角部18と凹部16とがキャスタ軸5と下の脚3の中心とを結んだ線を基準に同じ側に位置する場合には、車輪7が脚3により案内されてキャスタ2が脚3に干渉しない位置まで回転される(図7(B))。また、角部18がキャスタ軸5と下の脚3との中心線を結んだ線を挟んで互いに反対側に位置して脚3に当接する場合には、凹部16に隣接するハウジング端面8aおよび凹部16の端部17が脚3により案内されてキャスタ2が脚3に嵌合する方向に回転される(図6(B))。尚、脚3との当接によるキャスタ2の回転を滑らかなものとするため、凹部16から角部18にかけてのハウジング端面8aを曲面とすることもある。
【0027】
さらに、上述した実施形態では、凸部10はハウジング8に形成されているが、これには限られずキャスタ2の車輪7およびキャスタ軸5以外の部分に形成されていても良い。このため、例えば図8および図9に示すように、ハウジング8を有しないキャスタ2についても凸部10を設けることができる。図8に示す実施形態では、板状の凸部10を支持部材6に形成している。また、図9に示す実施形態では、圧縮コイルばね14とその先端に設けられた球状部材15とを備える凸部10を支持部材6に形成している。
【0028】
そして、上述した実施形態では、車輪7の回転中心はキャスタ軸5の中心線から離れているが、これには限られず図10に示すように車輪7の回転中心がキャスタ軸5の中心線上にあるようにしても良い。このキャスタ2では、車輪7はキャスタ軸5に対して偏心することなく旋回する。この場合、方向変更手段4、例えば凸部10は、キャスタ2の長辺方向(図中矢示)のハウジング8の両端部に設けられている。これによれば、スタッキング作業時にキャスタ2が長辺方向を向いたまま脚3に干渉しそうになると、凸部10が脚3に当接して干渉しない方向にキャスタ3を回転させる。このため、キャスタ2が脚3に対してほぼ横向きになった状態でスタッキングされる。
【0029】
また、上述した実施形態では、方向変更手段4はキャスタ2のみに備えられているが、これには限られず脚3およびキャスタ2の両方に備えるようにしても良い。この場合、方向変更手段4は、脚3に設けられた凸部10とキャスタ2に形成された傾斜部19とを備えるようにする。
【0030】
例えば図11および図12に示すように、凸部10は、スタッキング時にキャスタ2が当接してくる方向に突出して設けられている。図11に示す実施形態では、凸部10は頂点11と2つの斜面12とを有する略三角錐形状としている。また、図12に示す実施形態では、凸部10は圧縮コイルばね14とその先端に設けられた球状部材15とを備えている。
【0031】
傾斜部19は、ハウジング8のキャスタ軸5とは反対側の端辺に形成されると共に、該端辺の中央部が最も突出するように傾斜している。図11に示す実施形態では、傾斜部19はラウンド形状としている。図12に示す実施形態では、傾斜部19は頂点20と2つの斜面21とを有している。なお、凸部10と傾斜部19との形状は図11および図12に示す実施形態の組み合わせに限られないのは勿論である。例えば、略三角錐形状の凸部10と2枚の傾斜面21を有する傾斜部19とを組み合わせても良い。また、凸部10と傾斜部19との形状は図11および図12に示したものに限られないことも勿論である。
【0032】
このスタッキング椅子1によれば、スタッキング作業時にキャスタ2が脚3に干渉しそうになると、傾斜部19が凸部10に当接して干渉しない方向にキャスタ3を回転させる。
【0033】
そして、上述した各実施形態では脚3は丸パイプとしているが、これには限られず角パイプなどの断面多角形状であっても良い。この場合も方向変更手段4の作用によりキャスタ2が脚3に干渉しないように回転される。
【0034】
また、上述した各実施形態ではスタッキング椅子1は鉛直方向にスタッキングするものとしているが、これには限られず水平方向にスタッキングするものとしても良い。この場合も、スタッキング時に隣り合うスタッキング椅子1同士のキャスタ2と脚3とが干渉しなくなるのでスタッキングピッチを短縮することができる。あるいは、スタッキングテーブルに使用しても良い。この場合も方向変更手段4の作用によりキャスタ2がスタッキングテーブルの脚に干渉しないように回転されるので、キャスタ1 が下のスタッキングテーブルの脚に干渉することを防止できる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、請求項1記載のスタッキング椅子によれば、スタッキング椅子をスタッキングしたときに、キャスタと下のスタッキング椅子の脚とが干渉しそうになると、方向変更手段がキャスタと下の脚とが干渉しない方向にキャスタの向きを変更するので、スタッキング時のキャスタとその下の脚との干渉を防止することができる。これにより、スタッキングピッチを最小限に小さくすることができ、収納効率を高めることができる。
【0036】
また、請求項2〜4記載のスタッキング椅子によれば、いずれの場合もスタッキング時のキャスタとその下の脚との干渉を防止することができるので、スタッキングピッチを最小限に小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスタッキング椅子をスタッキングした状態を示す側面図である。
【図2】スタッキング椅子のキャスタとその下のスタッキング椅子の脚とを示す平面図であり、(A)はキャスタが脚を向いている状態、(B)は凸部が脚に当接してキャスタが回転した状態、(C)はキャスタが脚を向いていない状態をそれぞれ示す。
【図3】凸部の他の実施形態を備えたキャスタを示す図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図4】凸部の別の実施形態を備えたキャスタを示す図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。
【図5】凹部を備えたスタッキング椅子をスタッキングした状態を示す側面図である。
【図6】スタッキング椅子のキャスタとその下のスタッキング椅子の脚とを示す平面図であり、(A)はキャスタが脚を向いている状態、(B)は凹部が脚に嵌合した状態を示す。
【図7】スタッキング椅子のキャスタとその下のスタッキング椅子の脚とを示す平面図であり、(A)はキャスタの角部が脚を向いている状態、(B)は角部が脚に当接してキャスタが回転した状態を示す。
【図8】方向変更手段の他の実施形態を備えたキャスタを示す平面図である。
【図9】方向変更手段の別の実施形態を備えたキャスタを示す平面図である。
【図10】車輪の回転軸がキャスタ軸の中心線上にあるキャスタを示す平面図である。
【図11】方向変更手段の他の実施形態を備えたキャスタおよび脚を示す平面図である。
【図12】方向変更手段の別の実施形態を備えたキャスタおよび脚を示す平面図である。
【図13】従来のスタッキング椅子をスタッキングした状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 スタッキング椅子
2 キャスタ
3 脚
4 方向変更手段
8 ハウジング
10 凸部
16 凹部
19 傾斜部

Claims (4)

  1. 鉛直方向を中心線として旋回可能なキャスタを脚に備えると共に重ねて収容可能なスタッキング椅子において、スタッキングした前記スタッキング椅子の前記キャスタとその下の前記スタッキング椅子の前記脚との間に、前記キャスタと前記脚とが干渉する時に干渉しない方向に前記キャスタの向きを変更する方向変更手段を備えることを特徴とするスタッキング椅子。
  2. 前記方向変更手段は、前記キャスタに設けられた凸部を備えることを特徴とする請求項1記載のスタッキング椅子。
  3. 前記方向変更手段は、前記キャスタのハウジングに設けられると共に、スタッキングした前記スタッキング椅子の前記方向変更手段に下の前記スタッキング椅子の前記脚が嵌合したときに前記キャスタと前記脚とが干渉しない深さの凹部を備えることを特徴とする請求項1記載のスタッキング椅子。
  4. 前記方向変更手段は、前記脚に設けられた凸部と、前記キャスタに形成された傾斜部とを備えることを特徴とする請求項1記載のスタッキング椅子。
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