JP4194037B2 - リリーフバルブの組立方法 - Google Patents

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本発明は、バルブスプリングの製造誤差を吸収し、リリーフ圧を精度良く設定することのできるリリーフバルブの組立方法に関する。
従来、ポンプから吐出された流体を供給する流体供給系には、供給する流体の圧力(以下「流体圧」と称する)を所定圧以下に保持するためにリリーフバルブを配設しているものが多い。例えば特開平8−303329号公報には、流体供給系としてガソリンエンジン用燃料供給装置が示されており、この燃料供給装置に配設したプレッシャレギュレータにリリーフバルブを適用した技術が開示されている。
すなわち、同公報に開示されているリリーフバルブは、燃料ポンプから圧送される燃料の圧力がバルブスプリングの付勢力よりも高い場合、バルブスプリングの付勢力に抗してバルブを開弁させて、余剰燃料を燃料タンクへ戻し、インジェクタが接続されている燃料ギャラリへ供給する燃料の圧力をほぼ一定に保持するようにしている。
ところで、流体圧は、リリーフバルブのリリーフ圧に依存しているので、例えばリリーフバルブをプレッシャレギュレータとして採用する場合、バルブスプリングよって設定されるリリーフ圧を高精度に調整する必要がある。
しかし、バルブスプリングの製造誤差を厳しくすることは、生産効率が悪く、製品コストが高くなる問題がある。
これに対処するに、リリーフバルブの組立て過程において、リリーフ圧を測定し、リリーフ圧が設定圧力以下の場合は、バルブスプリングと押え部材との間に薄いシムを介装し、或いは介装するシムの枚数を変更することでリリーフ圧を調整する技術が提案されている。
特開平8−303329号公報
しかし、シムを用いてリリーフ圧を調整することは、組付け工数が嵩み、コスト高となる不都合がある。
これに対処するに、リリーフバルブを板金製とし、組付けに際しては押え部材を所定ばね荷重で一つずつ押圧し、その状態でかしめることでリリーフ圧を調整することも考えられるが、バルブスプリング毎に、かしめ位置を逐次調整しなければならないため、生産効率か悪く、量産性に欠け、コスト高となる問題がある。
従って、本発明の目的は、バルブスプリングの製造誤差を厳しくする必要が無く、リリーフ圧を一定範囲に収めることができ、生産効率が良く、製品コストの低減を実現することができるばかりでなく、金属製、樹脂製の何れにも適用することのできるリリーフバルブの組立方法を提供することにある。
上記目的を達成するため第1発明は、流体を供給する流体通路に連通するバルブ収容部と、上記バルブ収容部と上記流体通路とを連通する開口部と、上記バルブ収容部に収容すると共に上記開口部を開閉するバルブと、上記バルブを閉方向へ付勢するバルブスプリングと、上記バルブスプリングを押圧する押え部材とを有するリリーフバルブの組立方法において、上記バルブスプリングに予め設定されているばね荷重を印加したときの変位量を記憶する第1工程と、上記変位量に対応する押込み量で上記押え部材を上記バルブ収容部に押し込む第2工程と、上記押え部材の上記押込み量が上記変位量に達した位置で該押え部材を上記バルブ収容部に固定する第3工程とを備えることを特徴とする。
このような構成では、バルブスプリングに対して予め設定されているばね荷重を印加し、そのときの変位量に相当する押込み量で、押え部材をバルブ収容部側へ押込み固定するようにしたので、バルブスプリングをバルブ収容部に収容した後に、リリーフ圧を一々調整、或いは確認する必要が無く、良好な生産性を得ることができる。
第2発明は、第1発明において、上記押え部材と上記バルブ収容部とに互いに螺合するねじ部を各々螺設し、上記第2工程では上記押え部材に螺設したねじ部を上記バルブ収容部に螺設したねじ部に螺合させ上記変位量に対応する押込み量で上記押え部材を上記バルブ収容部にねじ込み、上記第3工程では上記押え部材の上記押込み量が上記変位量に達した位置で該押え部材と上記バルブ収容部との互いに当接している少なくとも一部を固定させることを特徴とする。
このような構成では、押え部材とバルブ収容部とを互いにねじ部で螺合させているので、外力を解除してもバルブスプリングに対する押圧力は保持され、押え部材をバルブ収容部に容易に固定させることができる。
第3発明は、第1発明、或いは第2発明において、上記押え部材と上記バルブ収容部とは、溶着或いは接着にて固定されることを特徴とする。
このような構成では、押え部材とバルブ収容部とを、溶着或いは接着にて固定させることで、固定作業を簡素化することができる。
本発明によれば、バルブスプリングの製造誤差を厳しくする必要が無く、リリーフ圧を一定範囲に収めることができ、生産効率が良く、製品コストの低減を実現することができるばかりでなく、金属製、樹脂製の何れにも適用することができる。
以下、図面に基づいて本発明の一形態を説明する。図1〜図8に本発明の第1形態を示す。図1にリリーフバルブの分解斜視図を示す。
同図に示すリリーフバルブ1は、エンジンに設けた電子制御式燃料噴射装置の燃料供給システムに配設されており、燃料ポンプの吐出圧がリリーフ圧を超えたとき開弁して燃料圧力の一部を逃がすことで、燃料供給系に供給する燃料圧力を所定圧力以下に保持する安全弁として機能する。リリーフバルブ1は、バルブボディ2とバルブ3とバルブガイド4とバルブスプリング5と押え部材6とを備えている。尚、バルブボディ2、バルブ3、バルブガイド4、押え部材6は、ポリアセタール、ナイロン等を素材とする樹脂成型品である。
図2に示すように、バルブボディ2に燃料通路2aと、この燃料通路2aに対して直交する方向へ延出するバルブ収容部2bとが形成され、更に、バルブ収容部2bと燃料通路2aとが開口部2cを介して連通されている。尚、燃料通路2aは、例えば燃料ポンプ(図示せず)から延出する燃料デリバリパイプ7に介装される。
バルブ収容部2bの開口部2cが開口する側にシート面2dが形成され、このシート面2dに略半球状に形成されたバルブ3が面当接することで、燃料通路2aとバルブ収容部2bとがシールされる。又、バルブ3の背面中央に支持軸3aが一体形成されている。このバルブ3の背面にバルブガイド4が当接されている。バルブガイド4は円筒状に形成され、その先端中央に嵌合孔4aが穿設されている。この嵌合孔4aに支持軸3aが嵌合されて、バルブ3とバルブガイド4とが位置決めされる。更に、バルブ3の背面とバルブガイド4の先端面とを溶着或いは接着させることでバルブ3とバルブガイド4とが一体に結合される。
又、バルブ収容部2bの開口部2eに押え部材6が装着される。この押え部材6は円筒状に形成されており、その外周がバルブ収容部2bの内壁に溶着或いは接着により固設される。更に、押え部材6の内面にシート部6aが形成され、このシート部6aの中央にリリーフポート6bが形成され、このリリーフポート6bが燃料タンク(図示せず)に連通されている。又、シート部6aとバルブガイド4の外周に形成された段部4bとの間にバルブスプリング5が介装される。
図示しない燃料ポンプが駆動すると、燃料タンクに貯留されている燃料が燃料デリバリパイプ、リリーフバルブ1のバルブボディ2に形成されている燃料通路2aを通り、燃料供給系に供給される。その際、燃料通路2aを通過する燃料の圧力が、バルブスプリング5にて設定されるリリーフ圧を超えた場合、バルブ3がバルブスプリング5の付勢力に抗して開弁し、燃料圧力の一部をバルブ収容部2bを通り、押え部材6に開口されているリリーフポート6bを経て燃料タンク側へ戻される。その結果、燃料供給系に供給する燃料圧力が所定圧力以下に保持される。
ところで、リリーフバルブ1を、燃料圧力を調圧するプレッシャレギュレータとして使用する場合、バルブスプリング5によって設定されるリリーフ圧はより厳密に設定する必要がある。
図4にリリーフバルブ組立装置の概略構成図を示す。リリーフバルブ組立装置11では、バルブスプリング5をリリーフバルブ1に組付ける前に、先ず、バルブスプリング5に対し、設定リリーフ圧を発生させるばね荷重を印加し、そのときの変位量を測定する。そして、組立の際に、測定した変位量となるように押え部材6の押込み量を調整する。
リリーフバルブ組立装置11は、ステージ12上に変位量測定部13とリリーフバルブ組立部14とを備えている。図5に示すように、変位量測定部13は、ステージ12上にバルブスプリング5を圧縮したときの電圧変位によってばね荷重Wを測定する荷重測定用ロードセル15が配設されていると共に、バルブスプリング5を位置決めする位置決め用枠体16が固設されている。又、荷重測定用ロードセル15の上方に、バルブスプリング5を圧縮するリニアソレノイド等の第1圧縮用アクチュエータ17が対設されており、この第1圧縮用アクチュエータ17がフレーム18に保持されている。又、第1圧縮用アクチュエータ17を構成するプランジャ17aの先端に押圧プレート17bが固設されている。
一方、リリーフバルブ組立部14には、押え部材6を介してバルブスプリング5を圧縮するリニアソレノイド等の第2圧縮用アクチュエータ19が対設されており、この第2圧縮用アクチュエータ19がフレーム(図示せず)に保持されている。更に、第2圧縮用アクチュエータ19を構成するプランジャ19aの先端に押圧プレート19bが固設されている。
又、各圧縮用アクチュエータ17,19には、プランジャ17a,19aの移動量からバルブスプリング5の変位量を検出する第1、第2変位量計測センサ20,21が各々併設されている。各変位量計測センサ20,21、及び荷重測定用ロードセル15の計測値は制御装置22に出力される。
制御装置22は、マイクロコンピュータ等のコンピュータを主体に構成されており、荷重測定用ロードセル15で計測したばね荷重Wが設定荷重kW(例えば4kg)に達したときの、バルブスプリング5の変位量hを第1変位量計測センサ20で計測し記憶する。そして、リリーフバルブ組立部14でリリーフバルブ1を組立てるに際し、押え部材6を介してバルブスプリング5を圧縮し、そのときの押え部材6の押込み量Lを、第2変位量計測センサ21で計測し、押込み量Lが変位量hとなる位置で、押え部材6をバルブボディ2に固定する。
制御装置22におけるバルブスプリング5の変位量計測は、具体的には、図7に示す変位量計測ルーチンに従って処理される。
このルーチンでは、先ず、ステップS1で、ステージ12上に設けた変位量測定部13の位置決め用枠体16にバルブスプリング5をセットし、第1圧縮用アクチュエータ17のプランジャ17aを下降させて、先端に固設されている押圧プレート17bをバルブスプリング5の上端に当接し、このときの変位量hを0として第1変位量計測センサ20を初期設定する。
次いで、ステップS2で、第1圧縮用アクチュエータ17を駆動させ、プランジャ17aにてバルブスプリング5の押圧を開始する。
その後、ステップS3へ進み、荷重測定用ロードセル15で検出したばね荷重Wを読み込み、ステップS4でばね荷重Wと設定荷重kWとを比較し、W=kWとなるまで、ステップS3,S4を繰り返す。
そして、W=kWとなったとき、ステップS5へ進み、第1変位量計測センサ20で計測した変位量hを読込み、ステップS6で、変位量hを設定変位量khとして、メモリに記憶させて、ルーチンを終了する。
又、制御装置22におけるバルブスプリング5のばね荷重設定は、具体的には、図8に示すリリーフ圧設定ルーチンに従って処理される。
このルーチンでは、先ず、ステップS11で、リリーフバルブ組立部14のステージ12上に、リリーフバルブ1を構成する各部品をセットする。すなわち、図6に示すように、ステージ12上にバルブボディ2をセットし、次いで、バルブボディ2に形成されているバルブ収容部2bに、バルブ3及びバルブ3と一体のバルブガイド4を装着する。その後、バルブガイド4の段部4bに、変位量hを計測済みのバルブスプリング5の一端を装着する。そして、バルブ収容部2bの開口部2eに押え部材6を装着し、バルブスプリング5の他端を押え部材6のシート部6aに当接する。その後、第2圧縮用アクチュエータ19のプランジャ19aを下降させて、先端に固設されている押圧プレート19bを押え部材6の上端に当接し、このときの押込み量Lを0として第2変位量計測センサ21を初期設定する。
次いで、ステップS12で、第2圧縮用アクチュエータ19を駆動させ、プランジャ19aにて、押え部材6を介してバルブスプリング5の押圧を開始する。
そして、ステップS13へ進み、第2変位量計測センサ21にて押込み量Lを計測し、ステップS14で、押込み量Lと設定変位量khとを比較する。そして、L=khとなるまで待機し、L=khとなったとき、ステップS15へ進み、第2圧縮用アクチュエータ19を停止させて、バルブスプリング5の押圧を停止する。
その後、ステップS16へ進み、押え部材6をバルブ収容部2bに固定してルーチンを終了する。押え部材6をバルブ収容部2bに固定する手段としては、押え部材6の外周とバルブ収容部2bの内壁との間を超音波溶着する。或いは、紫外線硬化型接着剤や熱硬化型接着剤等の接着剤を充填し、紫外線或いは熱を照射し、硬化させて固定する手段等が考えられる。固定箇所は、押え部材6とバルブ収容部2bとの互いに当接している少なくとも一部であればよく、例えば、互いに螺合しているねじ部6c,2fや、開口部2eの周縁などが挙げられる。
このように、本形態によれば、リリーフバルブ1に装着するバルブスプリング5に対して一定のばね荷重Wを印加して圧縮させたときの変位量hを記憶しておき、リリーフバルブ1を組付ける際に、バルブスプリング5を変位量hとなるまで押圧し、その位置で固定するようにしたので、全ての製品においてほぼ一定のリリーフ圧を得ることができ、製品の品質を均質化することができる。
更に、押え部材6をバルブ収容部2bの内壁に溶着或いは接着により固着するようにしたので、かしめ等の作業が不要となり、作業効率の向上が実現できるばかりでなく、樹脂製、金属製を問わず、あらゆる材質のリリーフバルブに適用することができる。
尚、図7に示す変位量計測ルーチンのステップS5において、バルブスプリング5の変位量hを複数の段階(5段階、10段階、16段階等)とし、何れの段階に収まっているかを判定し、ステップS6では、今回のバルブスプリング5の変位量を段階で記憶させるようにしても良い。この場合、図8に示すリリーフ圧設定ルーチンのステップS14では、区分した段階に対応する設定変位量とバルブスプリング5の変位量とを比較するようにする。
又、図9〜図11に本発明の第2形態を示す。尚、第1形態と同一の構成部分については同一の符号を付して説明を省略する。第1形態に示すリリーフバルブ1は、押え部材6をバルブ収容部2bに押込み、その状態で押え部材6をバルブ収容部2bの内壁に固定するようにしたが、本形態によるリリーフバルブ1’は、押え部材6の外周に雄ねじ部6cを螺設し、バルブ収容部2bの内壁に、雄ねじ部6cに螺合する雌ねじ部2fを螺設したものである。
尚、図10に示すように、押え部材6の外径はバルブ収容部2bの内壁に螺設されている雌ねじ部2fの内径よりもやや小さく形成されている。
本形態によれば、上述した図8のリリーフ圧設定ルーチンにおけるステップS11で、押え部材6をバルブ収容部2bに装着する場合、押え部材6を回転させ、外周に螺設されている雄ねじ部6cを、バルブ収容部2bの内周に螺設されている雌ねじ部2fに螺合させて、バルブスプリング5の端部を押え部材6のシート部6aに当接する。
又、ステップS12で、押え部材6を介してバルブスプリング5の押圧を開始するに際しては、押え部材6を回転させて押し込み、ステップS13で、そのときの押込み量Lを計測する。尚、押込み量Lの計測は、押え部材6の回転数から割り出すようにしても良い。
そして、押込み量Lが設定変位量khとなり、ステップS15で第2圧縮用アクチュエータ19の回転を停止させる。このとき、押え部材6の外周に螺設した雄ねじ部6cが、バルブ収容部2bの内壁に螺設した雌ねじ部2fに螺合されているので、押え部材6に対する押圧力を解除しても、バルブスプリング5に対する押圧力は保持される。
その後、ステップS16で押え部材6とバルブ収容部2bとの互いに当接している少なくとも一部、例えば互いに螺合しているねじ部6c,2fや、開口部2eの周縁などを、溶着或いは接着により固着する。このとき、押え部材6とバルブ収容部2bとが互いに螺合されているので、比較的容易に固着させることができる。
尚、図10は燃料通路2aを流れる燃料圧力が、バルブスプリング5によって設定されたリリーフ圧以下の状態を示しており、バルブ3はバルブスプリング5の付勢力を受けて、バルブ収容部2bに形成したシート面2dに密着されている。又、図11は燃料圧力がリリーフ圧を超えた状態を示しており、バルブ3はバルブスプリング5の付勢力に抗して、バルブ収容部2bに形成したシート面2dから離間し燃料圧力が減圧される。
本発明はリリーフバルブをプレッシャレギュレータとして採用する場合に限らず、通常のリリーフバルブに対しても適用できる。又、流体は燃料供給系に供給する燃料に限らず、油圧制御系に供給するオイルであっても良い。油圧制御系にリリーフバルブ1を介装した場合、リリーフ圧は比較的高い圧力に設定される。
第1形態によるリリーフバルブの分解斜視図 同、リリーフバルブの側面断面図 同、リリーフ状態のリリーフバルブの側面断面図 同、リリーフバルブ組立装置の概略構成図 同、変位量測定部の要部拡大図 同、リリーフバルブ組立部の要部拡大断面図 同、変位量計測ルーチンを示すフローチャート 同、リリーフ圧設定ルーチンを示すフローチャート 第2形態によるリリーフバルブの分解斜視図 リリーフバルブの側面断面図 リリーフ状態のリリーフバルブの側面断面図
符号の説明
1 リリーフバルブ
2 バルブボディ
2a 燃料通路
2b バルブ収容部
2f 雌ねじ部
3 バルブ
4 バルブガイド
5 バルブスプリング
6 押え部材
6c 雄ねじ部
11 リリーフバルブ組立装置
12 ステージ
13 変位量測定部
14 リリーフバルブ組立部
15 荷重測定用ロードセル
16 位置決め用枠体
17 第1圧縮用アクチュエータ
19 第2圧縮用アクチュエータ
20 第1変位量計測センサ
21 第2変位量計測センサ
22 制御装置
h 変位量
kW 設定荷重
kh 設定変位量
L 変位量
W ばね荷重

Claims (3)

  1. 流体を供給する流体通路に連通するバルブ収容部と、上記バルブ収容部と上記流体通路とを連通する開口部と、上記バルブ収容部に収容すると共に上記開口部を開閉するバルブと、上記バルブを閉方向へ付勢するバルブスプリングと、上記バルブスプリングを押圧する押え部材とを有するリリーフバルブの組立方法において、
    上記バルブスプリングに予め設定されているばね荷重を印加したときの変位量を記憶する第1工程と、
    上記変位量に対応する押込み量で上記押え部材を上記バルブ収容部に押し込む第2工程と、
    上記押え部材の上記押込み量が上記変位量に達した位置で該押え部材を上記バルブ収容部に固定する第3工程と
    を備えることを特徴とするリリーフバルブの組立方法。
  2. 上記押え部材と上記バルブ収容部とに互いに螺合するねじ部を各々螺設し、
    上記第2工程では上記押え部材に螺設したねじ部を上記バルブ収容部に螺設したねじ部に螺合させ上記変位量に対応する押込み量で上記押え部材を上記バルブ収容部にねじ込み、
    上記第3工程では上記押え部材の上記押込み量が上記変位量に達した位置で該押え部材と上記バルブ収容部との互いに当接している少なくとも一部を固定させる
    ことを特徴とする請求項1記載のリリーフバルブの組立方法。
  3. 上記押え部材と上記バルブ収容部とは、溶着或いは接着にて固定されることを特徴とする請求項1或いは2記載のリリーフバルブの組立方法。
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