JP4193488B2 - 印刷指示装置および印刷方法 - Google Patents

印刷指示装置および印刷方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4193488B2
JP4193488B2 JP2002369939A JP2002369939A JP4193488B2 JP 4193488 B2 JP4193488 B2 JP 4193488B2 JP 2002369939 A JP2002369939 A JP 2002369939A JP 2002369939 A JP2002369939 A JP 2002369939A JP 4193488 B2 JP4193488 B2 JP 4193488B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
data
print
folder
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2002369939A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004199581A (ja
Inventor
英明 杉本
英明 高山
聡 江川
一信 内山
宏幸 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2002369939A priority Critical patent/JP4193488B2/ja
Publication of JP2004199581A publication Critical patent/JP2004199581A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4193488B2 publication Critical patent/JP4193488B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、携帯端末装置等の印刷指示装置および印刷方法に関し、特に、フォームオーバーレイ印刷の設定を簡略化し、ユーザの操作性を向上させた印刷指示装置および印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、プリンタ等の印刷装置によって印刷を行なう場合、印刷装置に接続されたパーソナルコンピュータ(PC)等のホスト装置側から、当該ホスト装置が備えるプリンタドライバを介して印刷データを送信することが一般的に行なわれている。
【0003】
この場合、例えば、ユーザは、ホスト装置側にて所望のアプリケーション上で作成した印刷データの印刷を指示すると、ユーザが出力しようとする任意のプリンタに対応したプリンタドライバが呼び出され、プリンタが解釈可能なPDL( Page Description Language:ページ記述言語)言語等の所定の制御コ一ドに印刷データを変換してプリンタに出力される。また、ユーザは、このプリンタドライバによって印刷データの用紙サイズ、出力枚数、部数、両面/片面印刷、ソートの有無等の印刷条件を指定することができる。これによって、印刷データを所望の形式で出力させることができる。
【0004】
しかし、上記のようなプリンタドライバにおける印刷条件設定時のUI(ユーザインターフェース:User Interface)画面では、タブ等によって複数画面を切り換えて印刷条件の設定を行なうことが一般的であるが、UI画面上における所望の機能を設定する設定箇所がプリンタドライバのUI画面上のどの位置に有るかが非常に分かりづらい。また、各プリンタメーカ毎にプリンタドライバのUI画面の構成が異なるため、普段使い慣れていないプリンタドライバを操作するときには尚更である。
【0005】
また、従来のPC等で用いられているプリンタドライバをそのまま携帯電話機やPDA(PersonalDigital Assistant)装置等の携帯端末装置に適用すると、携帯電話機や携帯端末装置はPCよりも表示画面が非常に小さいため、プリンタドライバのUI画面全体を表示画面領域内に適切に表示することができず、非常に操作性が悪くなることがある。
【0006】
そこで、PC用のプリンタドライバよりも更に細かく画面構成を分割して、携帯電話機や携帯端末装置でも表示可能な様にすることが考えられるが、画面構成が細かくなりすぎてしまい、この場合も非常に操作性の悪いものになってしまうことがある。
【0007】
このような事情に鑑み、本出願人は、PCのみならず、表示画面の小さい携帯電話機や携帯端末装置等から印刷指示を行なう場合でも適用でき、しかも、印刷条件が設定された印刷設定フォルダに印刷データを入れることにより、印刷設定フォルダに設定された印刷条件で印刷処理するフォルダ式プリンタUIを備える印刷装置、印刷方法、および印刷指示装置を特許願2002−053218号により提案した。これにより、ユーザにおける操作性は格段に向上させることができた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の印刷指示装置、印刷装置および印刷方法によると、上述した印刷設定フォルダを用いてフォームオーバーレイ印刷の設定ができないため、帳票データの印刷を行なうときはタブ等によって複数画面を切り換えて印刷条件と印刷データおよび帳票データの設定を行なわなければならないため、操作が非常に煩雑であった。
【0009】
したがって、本発明の目的は、フォームオーバーレイ印刷の印刷条件の設定を簡略にし、ユーザの操作性を向上させた印刷指示装置および印刷方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、上記の目的を達成するため、固定情報と可変情報を合成した合成画像を印刷装置に印刷させる印刷指示装置において、前記合成画像の印刷指示を示すフォルダに前記固定情報を格納した固定情報ファイル、および前記可変情報を格納した可変情報ファイルを格納する操作が行なわれることで印刷条件の設定を行なう印刷条件設定手段と、前記フォルダを前記印刷装置に送信して前記フォルダに格納された前記固定情報と前記可変情報からなる合成画像を前記印刷装置に印刷させる送信手段とを備えたことを特徴とする印刷指示装置を提供する。
【0012】
の発明は、上記の目的を達成するため、固定情報と可変情報を合成した合成画像を印刷装置に印刷させる印刷方法において、前記合成画像の印刷指示を示すフォルダに、前記固定情報を格納した固定情報ファイルおよび前記可変情報を格納した可変情報ファイルを格納する操作が行なわれることで印刷条件の設定を行なう印刷条件設定ステップと、前記フォルダに格納された前記固定情報と前記可変情報から合成画像データを生成するデータ生成ステップと、前記印刷条件で前記合成画像データを印刷するステップとを含むことを特徴とする印刷方法を提供する。
【0013】
1および第の発明によれば、フォルダに固定情報ファイルと可変情報ファイルを格納することでフォームオーバーレイ印刷等の合成画像の印刷指示が行なえるので、ユーザの操作性が向上する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る印刷指示装置と印刷装置を備えた印刷システムの概略構成図である。印刷システム1は、HOST1、HOST2、HOST3、・・・、HOST10等で示す複数の印刷指示装置10がLAN(Local Area Network)30等のネットワークを介してPRINTER1、PRINTER2、PRINTER3等で示す複数の印刷装置20に接続されて構成される。印刷指示装置10は、ホスト装置(又は、上位装置)であり、具体的には、パーソナルコンピュータ(PC)のほか、PDA装置、携帯電話機等の携帯情報端末装置等である。印刷装置20は、光プリンタ、電子写真方式プリンタ等のプリンタである。
【0015】
印刷指示装置10は、CPUによる印刷指示制御部11に、プログラム記憶部12、データ記憶部13、操作部14、操作検出部15、通信インターフェース16、および表示部17を接続して構成される。
【0016】
プログラム記憶部12およびデータ記憶部13は、ハードディスク、半導体メモリ等の記憶媒体の一部に確保されており、プログラム記憶部12は、OS(オペレーティングシステム)やアプリケーションプログラム等を格納し、データ記憶部13は、処理中に発生したデータや入力内容・設定内容等のデータを格納する。
【0017】
また、データ記憶部13には、プログラム記憶部12のアプリケーションプログラムで作成されたファイルやPDLで作成された可変情報としての印刷データおよび固定情報としての帳票データを格納する領域が確保されている。なお、データ記憶部13に記憶されるファイルは、印刷指示装置10のアプリケーションプログラムで作成されたもののほか、例えば、他のホスト印刷指示装置から電子メールの添付文書として送信されたもの、ファイルサーバーからダウンロードしたもの等が含まれる。
【0018】
操作部14は、マウス、キーボード、タッチペン等であり、本発明においては主にマウスが利用される。操作検出部15は、マウスのカーソル座標を検出する。通信インターフェース16は、LAN30を介して複数の印刷装置20の内の選択された1つの印刷装置20との間で通信を行なう。表示部17は、液晶ディスプレィ、CRT等を用いた表示装置であり、本体に内蔵され、或いは外付け接続されている。
【0019】
印刷指示装置10は、データ記憶部13に格納されたデータファイルの内、ユーザによって指示されたデータファイルおよび帳票ファイルをLAN30を介して他の指定した印刷装置20の1つに送信するものである。この送信においては、ファイル転送のプロトコルとして、一般的なFTP(File Transfer Protocol:ファイル転送プロトコル)やHTTP(Hyper Text Transfer Protocol:ハイパーテキスト転送プロトコル)等を用いることができる。
【0020】
また、印刷指示装置10は、印刷装置20側から印刷装置20内のデータ記憶部24の印刷条件のフォルダ構成に関する情報を通信インターフェース16を介して受信し、これを表示部17に表示するようになっている。表示部17には、印刷装置20のデータ記憶部24に記憶されているフォルダ構成がアイコンで表示され、更に、そのフォルダに対応する印刷条件項目がフォルダの名前として表示される。これにより、ユーザは印刷装置20のデータ記憶部24に記憶されている印刷条件に関するフォルダ構成を視覚的に認識し、把握することができる。ユーザがフォルダを選択することにより、フォルダに設定されている印刷条件項目が選択されたことになる。
【0021】
なお、印刷指示装置10では、フォルダ構成に関する情報を印刷装置20から受信して表示部17に表示しているが、印刷装置20のフォルダ構成に関する情報をCD−ROMやフロッピィディスク(登録商標)、又は印刷装置20のメーカーのホームページ等からダウンロードする等して、予め印刷指示装置10にインストールしておくようにしてもよい。
【0022】
表示部17における表示は、OSが予め備えているファイル操作ソフトウェア(フォルダやファイルの操作を行なうソフトウェア)によって行っているが、そのほか、例えば印刷装置20側にWebサーバーを備え、インターネットを介して印刷装置20で設定可能な印刷条件に関する情報を一覧にして表示部17で表示させることも可能である。この場合、印刷指示装置10側ではWebサイトを閲覧するためのブラウザソフトウェアを介して表示を行なうことになる。
【0023】
次に、印刷装置20の構成について説明する。印刷装置20は、CPUを用いて構成されると共に印刷装置20の全般的な制御を行なう印刷制御部21に、データ受信部22、記憶部23のデータ記憶部24、パーサー部25、PDL処理部26、描画処理部28、および印刷部29を接続して構成される。
【0024】
データ受信部22は、LAN30との通信インターフェース機能を備えており、印刷指示装置10から送信される印刷データを受信するものである。データ受信部22は、印刷指示装置10から受信した印刷データのファイルタイプをPDLで表わされたPDLデータであるか、所定のアプリケーションファイルであるかを自動的に判別できる機能を有している。なお、この自動判別に代えて、ユーザが手動により印刷データのファイルタイプを指定してもよい。
【0025】
記憶部23は、データ記憶部24とフォームデータ記憶部27とからなり、データ記憶部24は、データ受信部22によって受信された印刷データ、帳票データ、および該印刷データと帳票データを印刷するために必要な複数の印刷条件項目を、それぞれフォルダ名としてフォルダにして記憶している。フォームデータ記憶部27は、帳票データをイメージデータに展開して登録したものである。記憶部23については図8で更に詳しく説明する。
【0026】
パーサー部25は、アプリケーションで作成されたそのままのファイルデータを解釈し、印刷部29で印刷可能なようにデータを処理するものである。PDL処理部26は、PDLで表わされた印刷データを解釈して処理するものである。PDLは、データ記述フォーマットでページプリンタを制御するコマンドである。
【0027】
描画処理部28は、データ受信部22を介して取得した印刷データおよび帳票データをイメージデータに展開するものである。印刷部29は、描画処理部28によって生成された印刷データと帳票データのイメージデータを合成して、指定されたサイズの用紙へ印刷データを印刷するものである。
【0028】
図2は本発明の印刷指示装置10と印刷装置20を備えた印刷システム1の印刷処理のフローチャートである。図2に従って、印刷指示装置10でユーザによって指示された印刷データと帳票データが印刷装置20で印刷されるまでの概略処理について説明する。
印刷指示装置10(HOST1)からLAN30に接続される他の印刷装置20(PRINTER1)を用いて印刷を行なう場合、ユーザが操作部14を操作して所定の入力操作を行なうことにより、LAN30を介して印刷指示装置10に接続されるネットワークコンピュータの画面31が印刷指示装置10(HOST1)の表示部17に表示される(ステップ101)。
【0029】
図3は、印刷指示装置10(HOST1)にLAN30を介して接続されたネットワークコンピュータの画面31の例である。ネットワークコンピュータの画面31は、LAN30に接続されている他の印刷指示装置10(HOST2〜10)、ファイルサーバー等、および複数の印刷装置20(PRINTER1〜3)をアイコン32およびアイコン名33で表示する。
【0030】
ネットワークコンピュータの画面31でユーザがアイコン名33の「PRITER1」を操作部14のマウスを操作してダブルクリックし、「PRITER1」を選択すると(ステップ101)、印刷指示装置10(HOST1)は、印刷装置20(PRITER1)に印刷を指示するため、印刷装置20(PRITER1)が備える印刷条件項目を送信するよう要求する(ステップ102)。
【0031】
印刷装置20(PRITER1)は、印刷指示装置10(HOST1)から印刷を行なうための印刷条件項目の送信要求を受信すると、データ記憶部24に記憶した自らが備える印刷条件項目を送信する(ステップ103)。
【0032】
印刷指示装置10(HOST1)は、通信インターフェース16を介して印刷装置20(PRINTER1)が備える印刷条件項目を受信してデータ記憶部13に格納し(ステップ104)、印刷条件項目から印刷条件を選択し、印刷データと帳票データを設定する(ステップ105)。ステップ105の印刷条件の選択と印刷データと帳票データの設定処理は図4で詳細に説明する。
【0033】
データ記憶部13に格納されたデータファイルのうちステップ105でユーザによって指定された印刷条件と印刷データと帳票データをLAN30を介して印刷装置20(PRINTER1)に送信する(ステップ106)。
【0034】
印刷装置20(PRINTER1)は、データ受信部22で印刷指示装置10(HOST1)からの印刷データと帳票データを受信し(ステップ107)、印刷データと帳票データを印刷装置20(PRINTER1)のデータ記憶部24に格納する(ステップ108)、データ記憶部24に格納した印刷条件に従って印刷データと帳票データを合成しフォームオーバーレイ印刷を行い処理を終了する(ステップ109)。ステップ109のフォームオーバーレイ印刷の処理は図9で詳細に説明する。
【0035】
図4は、図2のステップ105の印刷条件の選択と印刷データと帳票データの設定処理のフローチャートである。図4に従って、印刷指示装置10(HOST1)で印刷条件を選択し、印刷データと帳票データを設定する処理について詳細に説明する。
【0036】
印刷指示装置10(HOST1)は、図2のステップ104で通信インターフェース16を介して印刷装置20(PRINTER1)が備える印刷条件項目を受信してデータ記憶部13に格納する。初めに印刷条件項目のデータファイルから、印刷装置20(PRINTER1)の印刷条件項目のカテゴリーをPRINTER1の画面50として表示する(ステップ200)。
【0037】
図5は、印刷装置20(PRINTER1)のPRINTER1の画面50の例である。PRINTER1の画面50には、印刷条件項目である「用紙サイズ」、「部数」、「両面/片面印刷」、「オーバーレイ」等の4つの印刷条件のカテゴリーをフォルダ名52とする4つのフォルダ51群が表示される。印刷指示装置10(HOST1)のユーザは、表示部17に表示されるPRINTER1の画面50から印刷条件項目である「用紙サイズ」、「部数」、「両面/片面印刷」、「オーバーレイ」等を次々に選択して階層構造的にPRITER1の印刷条件を選択することができる。
【0038】
尚、PRINTER1の画面50のカテゴリーは、「用紙サイズ」、「部数」、「両面/片面印刷」、「オーバーレイ」に限定されない。他のカテゴリー「N−UP」、「ソート」等印刷装置20の備える印刷条件項目は印刷装置20の種類や装置の設定によっていろいろなカテゴリーが準備される。
【0039】
例えば、PRINTER1の画面50の「用紙サイズ」のフォルダ51をマウスでダブルクリックして選択すると(ステップ201)、次に印刷指示装置10(HOST1)の表示部17に印刷装置20(PRINTER1)の用紙サイズを選択するPRINTER1の用紙サイズの画面60が表示される(ステップ202)。
【0040】
図6は、印刷条件項目の選択例を示す画面であり、図6(a)は、用紙サイズの画面60の例を示す。用紙サイズの画面60には印刷指示装置10(HOST1)で取り扱う複数の用紙サイズ例えば「A3サイズ」、「A4サイズ」、「B4サイズ」、「B5サイズ」等のフォルダ名とフォルダ61が示される。
【0041】
例えば、「B4サイズ」のフォルダ61をダブルクリックして用紙サイズを選択し(ステップ203)、「印刷」のアイコン63を選択しないと(ステップ204)、表示部17に印刷部数を選択する部数の画面64が表示される(ステップ205)。
【0042】
図6(b)は、部数の画面64の例である。部数の画面64では印刷部数が示され、部数の中から所望の1つを選択できる。部数画面64で所望の印刷部数例えば「5部」のフォルダ61をダブルクリックして印刷部数を選択し(ステップ206)、「印刷」のアイコン63を選択しないと(ステップ207)、表示部17に両面または片面印刷を選択する両面/片面の画面65が表示される(ステップ208)。
【0043】
図6(c)は、両面/片面の画面65の例である。両面/片面の画面65では両面印刷か片面印刷かを選択できる。例えば「片面印刷」のフォルダ61をダブルクリックして片面印刷を選択し(ステップ209)、「印刷」のアイコン63を選択しなければ(ステップ210)、表示部17にオーバーレイの画面70が表示される(ステップ211)。
【0044】
図7は、オーバーレイの画面70の例である。オーバーレイの画面70にはフォルダ71とフォルダ名72「オーバーレイ」が表示される。ユーザは、印刷指示装置10(HOST1)の有する印刷データファイル例えば「Doc1.pdf」のアイコン(図示せず)とフォームデータファイル例えば「Form1.pdf」のアイコン(図示せず)をドラッグアンドドロップしてフォルダ名72「オーバーレイ」のフォルダ71に投入して印刷装置20(PRINTER1)で印刷する印刷データとそのデータを出力する帳票データを設定する(ステップ212)。
【0045】
印刷データおよび帳票データは、予めオーバーレイ印刷のためにプログラム記憶部12のアプリケーションプログラム等で作成され、データ記憶部13のアプリケーションプログラムで作成されたファイルやPDLで作成された印刷データを格納する領域に記憶されたファイルほか、例えば、他のホスト印刷指示装置から電子メールの添付文書として送信されたもの、ファイルサーバーからダウンロードしたもの等を用いてもよい。印刷データおよび帳票データは、ファイル名をアイコン名としてデータファイルのアイコンで表示部17に表示される。
【0046】
次に、「印刷」のアイコン73を選択し(ステップ213)、印刷条件の選択を終了する。選択された印刷条件および印刷データおよび帳票データはデータ記憶部13に格納され、印刷条件の設定処理が終わる。続いて図2のステップ105の処理を行なう。
【0047】
また、ステップ201で印刷装置20のPRINTER1の画面50から「用紙サイズ」以外の印刷条件項目である「部数」、「両面/片面印刷」、「オーバーレイ」等を選択してPRITER1の印刷条件を選択することもできる。
【0048】
例えば、PRINTER1の画面50で「部数」のフォルダ51をマウスでダブルクリックすると(ステップ201)、直にステップ205で印刷部数を選択する部数の画面64が表示され、ステップ205からステップ213までの処理で印刷条件を階層構造的に選択することができる。
【0049】
同様に、PRINTER1の画面50で両面/片面のフォルダ51をマウスでダブルクリックすると(ステップ201)、ステップ208で両面印刷か片面印刷かを選択する両面/片面の画面65が表示され、ステップ208からステップ213で印刷条件を階層構造的に選択することができる。
【0050】
同様に、PRINTER1の画面50でオーバーレイのフォルダ51をマウスでダブルクリックすると(ステップ201)、ステップ211でオーバーレイの画面70が表示され、ステップ211からステップ213でオーバーレイ印刷する印刷データとフォームデータファイルを設定することができる。
【0051】
ステップ202、ステップ205、またはステップ208で表示される図6の表示画面上で「印刷」のアイコン63をマウスでダブルクリックして印刷を選択すると階層構造的に用意されたステップ205からステップ213までの選択処理、ステップ208からステップ213までの選択処理、またはステップ211からステップ213までの選択処理を省略して、「印刷」を選択した時点で設定されている印刷条件とデフォルトに従って印刷条件および印刷データおよび帳票データの設定を行なう。
【0052】
尚、ステップ200で表示する図5のPRINTER1の画面50に例えば「A4」、「1部」、「片面」、「1−UP」、「ソートなし」等の選択された印刷条件項目の組み合わせを1つの印刷条件としてフォルダ名52をつけて表示させ、PRINTER1の画面50に「印刷」を設けて、PRINTER1の画面50に表示される印刷条件の組み合わせから印刷条件を選択して印刷を行なわせてもよい。印刷条件項目の組み合わせは、PRINTER1の備える印刷条件項目の組み合わせを全て表示してもよいし、全ての印刷条件項目の組み合わせからよく使う印刷条件の組み合わせを使用頻度順に表示させてもよいし、使用頻度の高い印刷条件の組み合わせをいくつか表示させてもよい。
【0053】
図8は、PRITER1のデータ記憶部24の構成を示す図である。図8に示すように、記憶部23は、データ記憶部24とフォームデータ記憶部27からなり、データ記憶部24には、PRITER1の有する階層構造的に構築された印刷条件項目を記憶する領域(図示せず)と選択された印刷条件を記憶する領域等がある。印刷条件を記憶する領域は、印刷条件記憶領域(1〜n)80(nは自然数)からなる。図2のステップ107で受信した印刷条件と印刷データは、データ記憶部24の1〜nのいずれかの印刷条件記憶領域80に記憶される。
【0054】
印刷条件記憶領域(1〜n)80には、印刷条件領域81として用紙サイズ記憶領域82、部数記憶領域83、両面/片面記憶領域84、オーバーレイ領域85等が確保されており、オーバーレイ領域85には、更にオーバーレイ指定領域86、フォームファイル記憶領域87、データファイル記憶領域88が確保されている。
【0055】
用紙サイズ記憶領域82には、用紙サイズA4、A3、B4・・・等が設定され、部数記憶領域83には1部、2部、3部・・・等の各部数が設定され、両面/片面記憶領域84には両面と片面が設定され、オーバーレイ領域85のオーバーレイ指定領域86にはオーバーレイが指定され、フォームファイル記憶領域87には帳票データのフォームファイルが設定され、データファイル記憶領域88には印刷データのデータファイルが設定される。
【0056】
印刷条件記憶領域(1〜n)80に記憶される印刷条件は、予めいくつかの印刷条件の組み合わせパターンを記憶し、記憶されているのものの中から図2のステップ107で受信した印刷条件と同じものを検索してその印刷条件記憶領域(i)(1≦i≦n)に印刷データを記憶する。印刷条件記憶領域(1〜n)80に予め記憶される印刷条件は、PRINTER1で許可される印刷条件の全ての組み合わせ、またはPRINTER1で許可される印刷条件の組み合わせのうちいくつかを選んだものである。また、図2のステップ107で受信した印刷条件とデータを印刷条件記憶領域(i)に順次記憶したものでもよい。
【0057】
図8は、予め登録されているのものの中から図2のステップ107で受信した印刷条件と同じ印刷条件である印刷条件記憶領域(3)にオーバーレイの指定と、フォームファイル「Form1.pdf」と、データファイル「Doc1.pdf」を格納した例である。
【0058】
図9は、図2のステップ109のフォームオーバーレイ印刷処理を示すフローチャートである。印刷条件記憶領域(3)のフォームファイル「Form1.pdf」の帳票データと、データファイル「Doc1.pdf」の印刷データを合成してフォームオーバーレイ印刷を行なう。
【0059】
図10は、図9のフォームオーバーレイ印刷を具体的イメージで説明する図である。帳票データファイル「Form1.pdf」の出力イメージ91と、印刷データファイル「Doc1.pdf」の出力イメージ90を合成して売上伝票の出力イメージ92を合成する。
【0060】
図2のステップ108でデータ記憶部24の印刷条件記憶領域(3)の用紙サイズ記憶領域82には「B4」、部数記憶領域83には「5部」、両面/片面記憶領域84には「片面」、オーバーレイ領域のオーバーレイ指定領域86には「オーバーレイ」、フォームファイル記憶領域87には「Form1.pdf」、データファイル記憶領域88には「Doc1.pdf」が格納されている。
【0061】
初めに、データ記憶部24に格納された印刷条件記憶領域(3)の用紙サイズ、部数、両面/片面の印刷条件に従って印刷装置20(PRINTER1)を設定する(ステップ300)。次に印刷制御部21はパーサー部25又はPDL処理部26を起動し、印刷データの格納領域に対応した印刷条件に基づいて印刷データを解釈する。
【0062】
処理ファイルにフォームファイル記憶領域87に記憶される「Form1.pdf」の帳票ファイルを設定して(ステップ301)、帳票ファイルの処理を行なう。処理ファイルがPDLデータであれば(ステップ302)、PDL処理部26でページ記述言語で記載された処理ファイルのデータを解釈し(ステップ303)、ステップ302でPDLデータでなければ、パーサー部25で処理ファイルのデータを直接解釈する(ステップ304)。
【0063】
解釈された印刷データは、描画処理部28によってイメージデータに展開され(ステップ305)、「Form1.pdf」の出力イメージ91を生成する。展開したイメージデータがフォームデータならば(ステップ306)、展開されたイメージデータをフォームデータ記憶部27に登録し(ステップ306)、更に次のフォームファイルがあれば(ステップ308)、処理ファイルに次のフォームファイルを設定し(ステップ309)、1ページ分の処理が終了していなければ(ステップ311)、ステップ302に戻って次のフォームファイルの処理を同様に行なう。
【0064】
ステップ308で次のフォームファイルがなければ、処理ファイルにデータファイルを設定し(ステップ310)、1ページ分の処理が終了していなければ(ステップ311)、ステップ302に戻ってフォームファイルと同様にステップ302からステップ305までの処理を行い「Doc1.pdf」の印刷データを印刷データファイル「Doc1.pdf」の出力イメージ90に展開する。
【0065】
印刷データファイルの処理では、ステップ305で展開されるデータがフォームファイルではないのでステップ307でフォームデータ記憶部27に登録されることはない。ステップ306からステップ312に処理を進め、フォームデータ記憶部27に以前に展開した例えば「Form1.pdf」のフォームデータが有れば(ステップ312)、描画処理部28でフォームデータのイメージデータとデータファイルのイメージデータを合成し(ステップ313)、例えば図10の印刷データ売上伝票の出力イメージ92を作成する。ステップ312でフォームデータが無ければ、印刷データをそのまま出力することになる。
【0066】
1ページ分の処理が終了すれば(ステップ311)、印刷制御部21は印刷部29を制御し、この印刷部29は描画処理部28で作成されたイメージデータを印刷部29で印刷する(ステップ314)。次のページがあれば(ステップ315)、ステップ301に戻って同様に新たなページのイメージデータを展開して印刷する。次のページがなければ(ステップ315)、印刷が終了した印刷データに対して、正常に印刷が終了したか否かを判断し、正常印刷が確認されると、フォームデータを登録しない場合、フォームデータ記憶部27のイメージデータを消去する(ステップ316)。
【0067】
図11は、フォームファイルとデータファイルの組み合わせの図である。組み合わせ1は、1種類のフォームファイルに1ページ分のデータファイルを出力する通常の組み合わせである。本発明では組み合わせ2のように1種類のフォームファイルをフォームデータ記憶部27に登録してそれを複数ページのデータに繰り返し用いることができる。
【0068】
また、組み合わせ4のように1ページの中に複数種類のフォームデータがある場合もステップ309において1ページの中で新たなフォームファイルの展開処理を行なうことができるので、1ページに複数種類のフォームファイルを展開して1ページ分のデータを出力することができる。また、組み合わせ3のようにフォームデータと印刷データの対応をとれば複数種類のフォームファイルに複数ページ分のデータファイルを出力することもできる。
【0069】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、帳票データを図9のステップ316で消去せずにフォームデータ記憶部27に登録したまま残し、登録した帳票データを次のフォームオーバーレイ印刷に用いるものである。
【0070】
図12は、本発明の第2の実施の形態に係るPRINTER1の画面100の例である。図12のPRINTER1の画面100は、図5のPRINTER1の画面50の印刷条件項目である「用紙サイズ」、「部数」、「両面/片面印刷」、「オーバーレイ」の印刷条件の4つのカテゴリーに「フォームデータ」をフォルダ名104とするフォルダ103を新たに設けたものである。
【0071】
このように構成された第2の実施の形態において、印刷データを「オーバーレイ」のフォルダ101にドラッグアンドドロップで投入し、帳票データを「フォームデータ」のフォルダ103にドラッグアンドドロップで投入すると、「フォームデータ」のフォルダ103に投入された帳票データファイルは、フォームデータ記憶部27のイメージデータを図9のステップ316で消去せずにフォームデータ記憶部27に登録したまま残される。次の印刷のとき、図4のステップ212で「オーバーレイ」のフォルダ101に印刷データを指定し、「フォームデータ」のフォルダ103に帳票データを設定しなければ、図9のステップ301をフォームファイルがない場合、データファイルを処理ファイルに設定するよう変更して、以前登録したフォームデータ記憶部27のイメージデータを用いて再びオーバーレイ印刷を行なうことができる。
【0072】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、複数の帳票データを登録し、図9のステップ316で消去せずにフォームデータ記憶部27に登録したまま残し、印刷データを変えてフォームオーバーレイ印刷を行なうものである。
【0073】
図13は、本発明の第3の実施の形態に係るPRINTER1の画面110の例である。図12のPRINTER1の画面110は、オーバーレイ印刷のためのフォルダを「オーバーレイ1」をフォルダ名112とするフォルダ111、「オーバーレイ2」をフォルダ名114とするフォルダ113、「フォームデータ1」をフォルダ名116とするフォルダ115、「フォームデータ2」をフォルダ名118とするフォルダ117の4つのフォルダを設けたものである。
【0074】
このように構成された第3の実施の形態において、「フォームデータ1」のフォルダ115および「フォームデータ2」のフォルダ117にドラッグアンドドロップで投入すると、帳票データはフォームデータ記憶部27のイメージデータを図9のステップ316で消去せずにフォームデータ記憶部27に登録したまま残される。
【0075】
また、「オーバーレイ1」のフォルダ111にドラッグアンドドロップで印刷データを投入すると、フォームデータ1に登録された帳票データに「オーバーレイ1」に投入された印刷データが合成された帳票データが印刷され、「オーバーレイ2」のフォルダ113にドラッグアンドドロップで印刷データを投入すると、フォームデータ2に登録された帳票データにオーバーレイ2に投入された印刷データが合成された帳票データが印刷される。ユーザは第3の実施の形態によって2種類またはフォームデータのフォルダと対応するオーバーレイのフォルダを更に増やせば2種類以上の帳票データを自由に選択してフォームオーバーレイ印刷を行なうことができる。
【0076】
また、図12のPRINTER1の画面100に「オーバーレイ」、「フォームデータ」の2つのフォルダを設け、図13のPRINTER1の画面110に「オーバーレイ1」、「オーバーレイ2」、「フォームデータ1」、「フォームデータ2」の4つのフォルダを設けたが、複数のフォームデータのフォルダを階層化し、PRINTER1の画面100およびPRINTER1の画面110の下位の階層に「オーバーレイ」、「フォームデータ」および「オーバーレイ1」、「オーバーレイ2」または「フォームデータ1」、「フォームデータ2」のフォルダを設けてもよい。
【0077】
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。第4の実施の形態では、印刷装置20(PRINTER1)で日常よく使用する文字または記号等を予め既存の帳票データとして複数種類用意したものである。印刷指示装置10(HOST1)は帳票データを改めてドラッグアンドドロップで投入する必要がなく、PRINTER1の帳票データを必要に応じて繰り返し使用することができる。
【0078】
図14は、本発明の第4の実施の形態に係るPRINTER1の画面120の例である。図14のPRINTER1の画面120は、図5のPRINTER1の画面50の印刷条件項目である「用紙サイズ」、「部数」、「両面/片面印刷」、「オーバーレイ」の印刷条件の4つのカテゴリーの他に「既定フォームデータ」をフォルダ名122とするフォルダ121を設けたものである。「既定フォームデータ」のフォルダ121をダブルクリックして既定フォームデータを指定すると既定フォームデータの画面130が表示される。
【0079】
図15は、既定フォームデータの画面130の例である。既定フォームデータの画面130には、「回覧」、「外秘」、「禁複写」、「参考」等の日常よく用いられる固定情報としての既定フォームデータのフォルダ名132が用意されフォルダ131と共に表示されている。既定フォームデータは、印刷指示装置10(HOST1)、または印刷装置20(PRINTER1)のいずれかのデータ記憶部13,24に予め記憶させる。フォルダ名「禁複写」フォルダに印刷データファイルのアイコンをドラッグアンドドロップして印刷データを設定すると、既定の禁複写の帳票データの上に印刷データが合成されて印刷される。
【0080】
図16は、禁複写の既定の帳票データの表示例である。図16(a)は、禁複写の文字140が一部分に印刷されたものであり、図16(b)は禁複写の文字141が薄く全面に印刷されたものの例である。ドラッグアンドドロップで投入された印刷データが図16の禁複写の既定の帳票データの上に印刷データが合成されて印刷される。図16は文字列の選択のみの例であるが、更にフォルダを階層化してフォントの大きさ、種類、色、角度、印刷位置などの修飾情報を設定可能なようにしてもよい。
【0081】
また、第1の実施の形態では、印刷条件に関して階層構造を有する印刷装置20側のデータ記憶部24に設けられた領域(例えば、フォルダ)に印刷データが格納された場合、その領域に対応した印刷条件に従って印刷データの処理を行なうものとしたが、印刷指示装置10(ホスト装置)側から印刷条件の階層構造に関する情報を受け取り、その情報に従って印刷データを印刷する構成にすることもできる。
【0082】
さらに、上記実施の形態においては、印刷データが印刷指示装置10(ホスト装置)により作成されるものとしたが、本発明は、他の装置(例えば、専用ワープロ、他のPC等)で作成された印刷データを印刷指示装置10(ホスト装置)に読み込んだ場合も含まれることは言うまでもない。印刷データの読み込み元としては、ネットワークや記憶媒体等(磁気ディスク、CD−ROM、CD−RW、メモリカード等)がある。
【0083】
【発明の効果】
以上より明らかなように、本発明によれば、より簡単に帳票等の合成画像の印刷を行なうことが可能になり、印刷条件の設定操作が簡略になると共に、ユーザの操作性が向上した。特に、印刷指示装置が携帯電話機、PDA等の様に画面の小さな携帯端末装置である場合に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷指示装置と印刷装置を備えた印刷システムの概略構成図
【図2】本発明の印刷指示装置10と印刷装置20を備えた印刷システム1の印刷処理のフローチャート
【図3】印刷指示装置10(HOST1)にLAN30を介して接続されたネットワークコンピュータの画面31の例
【図4】ステップ105の印刷条件の選択と印刷データと帳票データの設定処理のフローチャート
【図5】PRINTER1の画面50の例
【図6】(a)〜(c)は印刷条件項目の選択例を示す画面
【図7】オーバーレイの画面70の例
【図8】PRITER1のデータ記憶部24の構成を示す図
【図9】ステップ109のフォームオーバーレイ印刷処理を示すフローチャート
【図10】フォームオーバーレイ印刷を具体的イメージで説明する図
【図11】フォームファイルとデータファイルの組み合わせの図
【図12】本発明の第2の実施の形態に係るPRINTER1の画面100の例
【図13】本発明の第3の実施の形態に係るPRINTER1の画面110の例
【図14】本発明の第4の実施の形態に係るPRINTER1の画面120の例
【図15】既定フォームデータの画面130の例
【図16】(a),(b)は禁複写の既定の帳票データの表示例
【符号の説明】
10,10A,10B,10C,10D 印刷指示装置(HOST)
11 印刷指示制御部
12 プログラム記憶部
13 データ記憶部
14 操作部
15 操作検出部
16 通信インターフェース
17 表示部
20,20A,20B,20C 印刷装置(PRINTER)
21 印刷制御部
22 データ受信部
23 記憶部
24 データ記憶部
25 パーサー部
26 PDL処理部
27 フォームデータ記憶部
28 描画処理部
29 印刷部
30 LAN
31,50,60,64,65,70,100,110,120,130 表示画面
32,63,73 アイコン
33 アイコン名
51,61,71,101,103,111,113,115,117,121,131 フォルダ
52,62,72,102,104,112,114,116,118,122,132 フォルダ名
80 印刷条件記憶領域
81 印刷条件領域
82 用紙サイズ記憶領域
83 部数記憶領域
84 両面/片面記憶領域
85 オーバーレイ領域
86 オーバーレイ指定領域
87 フォームファイル記憶領域
88 データファイル記憶領域
90 印刷データファイル「Doc1.pdf」の出力イメージ
91 帳票データファイル「Form1.pdf」の出力イメージ
92 売上伝票の出力イメージ
140 禁複写の文字
141 禁複写の文字

Claims (12)

  1. 固定情報と可変情報を合成した合成画像を印刷装置に印刷させる印刷指示装置において、
    前記合成画像の印刷指示を示すフォルダに前記固定情報を格納した固定情報ファイル、および前記可変情報を格納した可変情報ファイルを格納する操作が行なわれることで印刷条件の設定を行なう印刷条件設定手段と、
    前記フォルダを前記印刷装置に送信して前記フォルダに格納された前記固定情報と前記可変情報からなる合成画像を前記印刷装置に印刷させる送信手段とを備えたことを特徴とする印刷指示装置。
  2. 前記印刷条件設定手段は、印刷条件項目をフォルダ名として設定され、前記合成画像の印刷指示を示す前記フォルダを含む階層構造を有する複数のフォルダを選択して所望の印刷条件を設定することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
  3. 前記フォルダは、1つのフォルダに前記可変情報ファイルと前記固定情報ファイルを格納することを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
  4. 前記フォルダは、前記可変情報を格納する1つ以上のフォルダと前記固定情報を格納する1つ以上のフォルダを互いに対にして備えることを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
  5. 前記固定情報は、表情報であることを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
  6. 前記固定情報は、文字情報であることを特徴とする請求項1記載の印刷指示装置。
  7. 固定情報と可変情報を合成した合成画像を印刷装置に印刷させる印刷方法において、
    前記合成画像の印刷指示を示すフォルダに、前記固定情報を格納した固定情報ファイルおよび前記可変情報を格納した可変情報ファイルを格納する操作が行なわれることで印刷条件の設定を行なう印刷条件設定ステップと、
    前記フォルダに格納された前記固定情報と前記可変情報から合成画像データを生成するデータ生成ステップと、
    前記印刷条件で前記合成画像データを印刷するステップとを含むことを特徴とする印刷方法。
  8. 前記印刷条件設定ステップは、印刷条件項目をフォルダ名として設定された複数の階層を構成するフォルダで構成される前記印刷条件から所望の印刷条件を選択して設定することを特徴とする請求項記載の印刷方法。
  9. 前記データ生成ステップは、前記固定情報ファイルから固定画像情報を生成して登録し、他の印刷処理に用いることを特徴とする請求項記載の印刷方法。
  10. 前記固定画像情報が複数登録されていることを特徴とする請求項記載の印刷方法。
  11. 前記固定画像情報は、予め固定された既定情報であることを特徴とする請求項記載の印刷方法。
  12. 前記格納ステップは、前記データ生成ステップで合成する1つ以上の前記可変情報ファイルと1つ以上の前記固定情報を互いに対にして格納することを特徴とする請求項記載の印刷方法。
JP2002369939A 2002-12-20 2002-12-20 印刷指示装置および印刷方法 Expired - Fee Related JP4193488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002369939A JP4193488B2 (ja) 2002-12-20 2002-12-20 印刷指示装置および印刷方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002369939A JP4193488B2 (ja) 2002-12-20 2002-12-20 印刷指示装置および印刷方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004199581A JP2004199581A (ja) 2004-07-15
JP4193488B2 true JP4193488B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=32766019

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002369939A Expired - Fee Related JP4193488B2 (ja) 2002-12-20 2002-12-20 印刷指示装置および印刷方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4193488B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4388941B2 (ja) * 2006-10-02 2009-12-24 シャープ株式会社 印刷処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004199581A (ja) 2004-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4055529B2 (ja) 印刷指示装置及び印刷指示方法
EP1895400A2 (en) Information processor, print instruction method, and recording medium in which print instruction program is recorded
EP1724672B1 (en) Print processing setting apparatus and corresponding print processing setting method
JPH08336012A (ja) プリンタ/ファクシミリドライバの呼び出し方法及びファクシミリ出力システム及びファクシミリカバーシートの生成方法
JP2010061652A (ja) 画像形成装置とその画像形成方法並びに周辺装置とその印刷オプションを代替する方法
US20100027044A1 (en) Device to edit documents for printout and method thereof
US7656553B2 (en) Printing user-created custom header/footer/separator pages from the printer driver
JP2003256165A (ja) 印刷装置、印刷指示方法、及び印刷指示装置
JP4061921B2 (ja) 文書管理プログラムおよび文書管理方法
US20080088865A1 (en) Information Processing Device and Printing Setup Method
US8416447B2 (en) Method and apparatus to set print options
JP2004110741A (ja) 印刷指示装置、印刷装置及び印刷指示方法
JP2007200255A (ja) 仮想デバイス名変更プログラム
JP2009146317A (ja) 情報処理装置、ジョブの実行指示方法及び同指示プログラム
US8782512B2 (en) Controller, method, and program product for controlling job information display, and recording medium
JP6270455B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、およびプログラム
JP2007257627A (ja) 印刷システム及び印刷装置及び再印刷制御方法及びプログラム
JP4092996B2 (ja) 印刷指示装置及び印刷指示方法
JP4019874B2 (ja) 印刷指示装置及び印刷指示方法
JP4193488B2 (ja) 印刷指示装置および印刷方法
JP2008283666A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、及びプログラム
JP2008077323A (ja) 印刷属性設定方法
US8570552B2 (en) Apparatus and method to retrieve print options from print file more particularly, to add the retrieved print options as bookmarks
JP4506188B2 (ja) 印刷処理システム
JP2010055218A (ja) データ出力指示装置、データ出力システム、プログラムおよびその記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080520

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080717

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20080717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees