JP4192245B2 - 異形高分子微粒子の製造方法 - Google Patents
異形高分子微粒子の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4192245B2 JP4192245B2 JP2004339148A JP2004339148A JP4192245B2 JP 4192245 B2 JP4192245 B2 JP 4192245B2 JP 2004339148 A JP2004339148 A JP 2004339148A JP 2004339148 A JP2004339148 A JP 2004339148A JP 4192245 B2 JP4192245 B2 JP 4192245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polymer
- monomer
- seed
- water
- particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Description
また特許文献2に記載のゴルフボール状高分子微粒子は、アクリル酸のC1−C8アルキルエステル、メタクリル酸のC1−C8アルキルエステル及び芳香族ビニルから選ばれるポリマー又はコポリマーをシード粒子として分散させた媒体に、この媒体に溶解するモノマーであって、上記ポリマー又はコポリマーとは異なり上記ポリマー又はコポリマーに比し媒体との親和性が低いか又は同等であるポリマーを与えるモノマー等をシード分散重合法により重合させることにより得られる。
この明細書において、「シードポリマー」とは異形高分子微粒子のコアを形成するポリマーをいい、「表面ポリマー」とは上記コアを被覆するシェルとなるポリマーをいう。
(a) 第1工程:ソープフリー乳化重合によるシードポリマー粒子の作製
このソープフリー乳化重合に用いられるシードモノマーとしては、この重合法によりポリマー粒子化する、水に僅かに溶けるか又は水に不溶性のモノマーが選ばれる。なお、この明細書で「水に僅かに溶ける」とは、3重量%以下の割合で水に溶けることをいう。具体的には、アクリル酸ベンジル、アクリル酸フェニル、等のアクリル酸のアリールエステル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸ベンジル等のメタクリル酸のC1〜C3アルキルエステル又はメタクリル酸のアリールエステル、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルスチレン、ジメチルスチレン等の芳香族ビニルから選ばれる少なくとも1種のラジカル重合性モノマーが例示される。シードポリマーはこのラジカル重合性モノマーを重合して得られるポリマー又はコポリマーである。
このソープフリー乳化重合法で作られるシードポリマー粒子の平均粒径は、サブミクロンサイズである。具体的には100〜600nmの範囲にある。このシードポリマー粒子の平均粒径は電子顕微鏡写真の画像処理法により測定される。
本発明の特徴ある構成は、第2工程が沈殿重合法であり、この沈殿重合に用いられる表面モノマーである。この表面モノマーはシードモノマーと異なる水溶性モノマーである。具体的には、アクリロニトリル又はメタクリロニトリルが例示される。表面ポリマーはこの表面モノマーを重合して得られるものである。表面モノマーは、第1工程で得られたシードポリマー粒子100重量部に対して、300〜1000重量部が好ましく、特に400〜700重量部が好ましい。表面モノマーの添加量が上記下限値未満では、異形化の程度が弱いか、又は異形にならない。
<参考例1>
第1工程:ソープフリー乳化重合によるポリメタクリル酸メチルシード粒子の作製
メタクリル酸メチルモノマー45g、脱イオン水155g及び開始剤として過硫酸カリウム60mgをセパラブルフラスコに入れ、300rpmの回転速度で攪拌しながら30分間窒素ガスでバブリングした。その後バブリングを止め、70℃で5時間同じ回転速度で攪拌しながら加熱してソープフリー乳化重合を行い、平均粒径が約420nmのポリメタクリル酸メチルシードラテックスを作製した。
0.6gの固体ポリマーを含む 所定量のポリメタクリル酸メチルシードラテックス、脱イオン水及び開始剤としての過硫酸カリウム20mgをセパラブルフラスコに入れ、300rpmの回転速度で攪拌しながら30分間窒素ガスでバブリングして130mlの分散液を調製した。その後バブリングを止め、ポリメタクリル酸メチルに対して70モル%となる表面モノマーとしてのスチレン、及びスチレンに対して0.5モル%となる架橋剤としてのジビニルベンゼンを加え、60℃で6時間同じ回転速度で攪拌しながら加熱してソープフリー乳化重合を行い、ポリメタクリル酸メチル/ポリスチレン異形複合ラテックスを得た。この複合ラテックスから水分を除去して異形高分子微粒子を得た。
第2工程で、ポリメタクリル酸メチルに対して70モル%となる表面モノマーとしてのスチレン、及びスチレンに対して2.0モル%となる架橋剤としてのジビニルベンゼンを加えた以外、参考例1と同様にして、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して異形高分子微粒子を得た。
第2工程で、ポリメタクリル酸メチルに対して80モル%となる表面モノマーとしてのスチレン、及びスチレンに対して4.0モル%となる架橋剤としてのジビニルベンゼンを加えた以外、参考例1と同様にして、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して異形高分子微粒子を得た。この異形高分子微粒子の走査型電子顕微鏡の写真図を図1に示す。
第2工程で、架橋剤を加えない以外、参考例1と同様にして、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した複合ラテックスを得た。この複合ラテックスから水分を除去し、異形でない球状高分子微粒子を得た。
参考例1〜3の高分子微粒子と比較例1の高分子微粒子とをそれぞれ超薄切片にして透過型電子顕微鏡で観察した。その結果、これらの高分子微粒子はすべてポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面をポリスチレンが被覆するコア/シェル構造であった。比較例1の高分子微粒子が球状であったのに対して、参考例1〜3の高分子微粒子は金平糖状であった。これらの高分子微粒子の平均粒径、くぼみの平均深さ及び形状を表1に示す。表1から架橋剤の添加量に相応して、くぼみの深さが大きくなることが判った。また参考例1〜3の高分子微粒子を空気中で200℃に加熱する熱変形試験と、トルエン中に浸漬する耐溶媒性試験を行った。参考例1〜3の高分子微粒子は、熱変形試験及び耐溶媒性試験において、いずれも元の形状を維持した。
第1工程:ソープフリー乳化重合によるポリメタクリル酸メチルシード粒子の作製
メタクリル酸メチルモノマー15g、メタクリル酸メチルモノマーに対して0.5モル%となる架橋剤としてのエチレングリコールジメタクリレート、450gの脱イオン水及び開始剤として過硫酸カリウム20mgをセパラブルフラスコに入れ、300rpmの回転速度で攪拌しながら30分間窒素ガスでバブリングした。その後バブリングを止め、70℃で5時間同じ回転速度で攪拌しながら加熱してソープフリー乳化重合を行い、平均粒径が約270nmのポリメタクリル酸メチルシードラテックスを作製した。
0.6gの固体ポリマーを含む 所定量のポリメタクリル酸メチルシードラテックス、脱イオン水及び開始剤としての過硫酸カリウム20mgをセパラブルフラスコに入れ、300rpmの回転速度で攪拌しながら30分間窒素ガスでバブリングして130mlの分散液を調製した。その後バブリングを止め、ポリメタクリル酸メチルに対して80モル%となる表面モノマーとしてのスチレンを加え、室温で2時間ポリメタクリル酸メチルシードラテックスを膨潤させた後、60℃で6時間同じ回転速度で攪拌しながら加熱してソープフリー乳化重合を行い、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して第1球体とポリスチレンからなる第2球体が一体化したダルマ状高分子微粒子を得た。
第1工程で、ポリメタクリル酸メチルに対して2.0モル%となる架橋剤としてのエチレングリコールジメタクリレートを加えた以外、参考例4と同様にして、ソープフリー乳化重合を行い、平均粒径が約250nmのポリメタクリル酸メチルシードラテックスを作製した。第2工程で、参考例4と同様にして、ソープフリー乳化重合を行い、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して第1球体とポリスチレンからなる第2球体が一体化したダルマ状高分子微粒子を得た。
第1工程で、ポリメタクリル酸メチルに対して4.0モル%となる架橋剤としてのエチレングリコールジメタクリレートを加えた以外、参考例4と同様にして、ソープフリー乳化重合を行い、平均粒径が約260nmのポリメタクリル酸メチルシードラテックスを作製した。第2工程で、参考例4と同様にして、ソープフリー乳化重合を行い、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して第1球体とポリスチレンからなる第2球体が一体化したダルマ状高分子微粒子を得た。このダルマ状高分子微粒子の走査型電子顕微鏡の写真図を図2に示す。
第1工程で、架橋剤を加えない以外、参考例4と同様にして、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリスチレンを被覆した複合ラテックスを得た。この複合ラテックスを脱水し、異形でない球状高分子微粒子を得た。
参考例4〜6の高分子微粒子と比較例2の高分子微粒子とをそれぞれ超薄切片にして透過型電子顕微鏡で観察した。その結果、比較例2の高分子微粒子が球状であったのに対して、参考例4〜6の高分子微粒子はすべてポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面をポリスチレンが被覆するコア/シェル構造の第1球体とポリスチレンのみからなる第2球体が一体化したものであった。これらの高分子微粒子の平均粒径、第2球体の平均大きさ及び形状を表2に示す。表2から架橋剤の添加量に相応して、第2球体が大きくなることが判った。また参考例4〜6の高分子微粒子を空気中で200℃に加熱する熱変形試験と、トルエン中に浸漬する耐溶媒性試験を行った。参考例4〜6の高分子微粒子は、熱変形試験及び耐溶媒性試験において、いずれも元の形状を維持した。
第1工程:ソープフリー乳化重合によるポリメタクリル酸メチルシード粒子の作製
メタクリル酸メチルモノマー30g、脱イオン水170g及び開始剤として過硫酸カリウム60mgをセパラブルフラスコに入れ、300rpmの回転速度で攪拌しながら30分間窒素ガスでバブリングした。その後バブリングを止め、70℃で5時間同じ回転速度で攪拌しながら加熱してソープフリー乳化重合を行い、平均粒径が約310nmのポリメタクリル酸メチルシードラテックスを作製した。
0.6gの固体ポリマーを含む 所定量のポリメタクリル酸メチルシードラテックス、脱イオン水及び開始剤としての過硫酸カリウム20mgをセパラブルフラスコに入れ、300rpmの回転速度で攪拌しながら30分間窒素ガスでバブリングして130mlの分散液を調製した。その後バブリングを止め、表面モノマーとして3mlのアクリロニトリルを加え、70℃で8時間同じ回転速度で攪拌しながら加熱して沈殿重合を行った。この重合によりポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリアクリロニトリルを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して異形高分子微粒子を得た。
第2工程で、表面モノマーとして4mlのアクリロニトリルを加えた以外、実施例1と同様にして、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリアクリロニトリルを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して異形高分子微粒子を得た。
第2工程で、表面モノマーとして5mlのアクリロニトリルを加えた以外、実施例1と同様にして、ポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面にポリアクリロニトリルを被覆した異形複合ラテックスを得た。この異形複合ラテックスから水分を除去して異形高分子微粒子を得た。この異形高分子微粒子の走査型電子顕微鏡の写真図を図3に、また透過型電子顕微鏡の写真図を図4にそれぞれ示す。
実施例1〜3の高分子微粒子をそれぞれ超薄切片にして透過型電子顕微鏡で観察した。その結果、実施例1〜3の高分子微粒子はすべてポリメタクリル酸メチルシード粒子の表面をポリアクリロニトリルが被覆するコア/シェル構造であった。これらの高分子微粒子の平均粒径、突起の平均高さ及び形状を表3に示す。表3からアクリロニトリルの添加量に相応して、鋭い突起が高くなることが判った。また実施例1〜3の高分子微粒子を空気中で200℃に加熱する熱変形試験と、トルエン中に浸漬する耐溶媒性試験を行った。実施例1〜3の高分子微粒子は、熱変形試験及び耐溶媒性試験において、いずれも元の形状を維持した。
Claims (3)
- アクリル酸のアリールエステル、メタクリル酸のC1〜C3アルキルエステルメタクリル酸のアリールエステル及び芳香族ビニルから選ばれる少なくとも1種のラジカル重合性モノマーからなるシードモノマーを水中で第1水溶性開始剤でソープフリー乳化重合法で重合させることにより前記シードモノマーが重合したシードポリマー粒子を生成する第1工程と、前記シードポリマー粒子を水に分散した分散液に表面モノマー及び第2水溶性開始剤を添加して、沈殿重合法で前記表面モノマーを重合させて表面ポリマーにすることにより、前記シードポリマー粒子の表面に前記表面ポリマーを被覆した高分子複合微粒子を得る第2工程とを含む異形高分子微粒子の製造方法であって、
前記表面モノマーが前記シードモノマーと異なる水溶性モノマーであり、
前記第2工程で前記分散液に溶解している表面モノマーが沈澱重合するに従って前記シードポリマー粒子表面に表面ポリマーが吸着することにより、前記シードポリマー粒子表面に表面ポリマーが鋭い突起状凸部に形成されたランブータン状高分子微粒子を得ることを特徴とする異形高分子微粒子の製造方法。 - シードポリマーがラジカル重合性モノマーを重合して得られるポリマー又はコポリマーであり、
表面モノマーがアクリロニトリル又はメタクリロニトリルである請求項1記載の製造方法。 - 第1及び第2水溶性開始剤が過硫酸塩又は水溶性イオン型アゾ化合物である請求項1記載の異形高分子微粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004339148A JP4192245B2 (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 異形高分子微粒子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004339148A JP4192245B2 (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 異形高分子微粒子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006143968A JP2006143968A (ja) | 2006-06-08 |
JP4192245B2 true JP4192245B2 (ja) | 2008-12-10 |
Family
ID=36624033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004339148A Active JP4192245B2 (ja) | 2004-11-24 | 2004-11-24 | 異形高分子微粒子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4192245B2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4939925B2 (ja) * | 2006-12-28 | 2012-05-30 | ガンツ化成株式会社 | 繭状ポリマー微粒子およびその製造法 |
WO2008123517A1 (ja) * | 2007-04-03 | 2008-10-16 | Jsr Corporation | 異形粒子、異形粒子組成物及びその製造方法、並びに光拡散成形品 |
CN101679825B (zh) | 2007-05-16 | 2012-11-07 | Lg化学株式会社 | 用于防眩膜的组合物及使用该组合物制备的防眩膜 |
ES2405932T3 (es) | 2008-05-21 | 2013-06-04 | Sumitomo Seika Chemicals Co. Ltd. | Partícula de resina con muchas oquedades en la superficie de la misma |
WO2010113812A1 (ja) | 2009-03-30 | 2010-10-07 | 積水化成品工業株式会社 | 異形粒子及びその製造法 |
WO2013115165A1 (ja) * | 2012-01-31 | 2013-08-08 | 日本エクスラン工業株式会社 | 複合凝集樹脂粒子および該粒子を含有する組成物 |
TWI582154B (zh) * | 2013-02-04 | 2017-05-11 | Japan Exlan Co Ltd | Composite agglomerated resin particles and compositions containing the particles |
JP6464563B2 (ja) * | 2014-03-27 | 2019-02-06 | 東ソー株式会社 | 被覆された微粒子の製造法 |
JP6578697B2 (ja) * | 2015-03-26 | 2019-09-25 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 既架橋粒子の水分散体、およびその利用 |
JP6877685B2 (ja) * | 2016-02-01 | 2021-05-26 | 日本エクスラン工業株式会社 | 複合凝集樹脂粒子群、並びに該粒子群の製造方法および該粒子群を含有する組成物 |
JP7244233B2 (ja) * | 2018-08-08 | 2023-03-22 | 東京インキ株式会社 | ポリメタクリル酸メチル粒子の製造方法、コロイド結晶の製造方法、および水懸濁液 |
-
2004
- 2004-11-24 JP JP2004339148A patent/JP4192245B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006143968A (ja) | 2006-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN103554325B (zh) | 一种功能性中空聚合物微球的制备方法 | |
Arshady | Suspension, emulsion, and dispersion polymerization: A methodological survey | |
JP4192245B2 (ja) | 異形高分子微粒子の製造方法 | |
Zhang et al. | A novel route to thermosensitive polymeric core–shell aggregates and hollow spheres in aqueous media | |
US7741378B2 (en) | Porous monodispersed particles and method for production thereof, and use thereof | |
Landfester et al. | The polymerization of acrylonitrile in miniemulsions:“Crumpled latex particles” or polymer nanocrystals | |
NO860171L (no) | Fremgangsmaate for fremstilling av store polymerpartikler. | |
WO1995011265A1 (en) | Process for preparing emulsion polymers having a hollow structure | |
CN1300179C (zh) | 聚苯乙烯包覆纳米二氧化硅微球制备单分散性核/壳复合颗粒乳液的方法 | |
CA2509135A1 (en) | Production method of porous spherical particles of vinyl polymer | |
JP4106240B2 (ja) | リビングラジカル重合開始基を有するポリマー微粒子及びその製造方法 | |
Chen et al. | Facile synthesis of nanocapsules and hollow nanoparticles consisting of fluorinated polymer shells by interfacial RAFT miniemulsion polymerization | |
Bahar et al. | Monodisperse poly (p‐chloromethylstyrene) microbeads by dispersion polymerization | |
JP2008520821A (ja) | 塩化ビニル系樹脂製造用分散剤及びこれを用いた塩化ビニル系樹脂の製造方法 | |
JP2002179708A (ja) | 表面凹部を多数有する高分子微粒子の製造方法 | |
JP3790793B2 (ja) | 異形高分子微粒子の製造方法及び異形微粒子状高分子 | |
JP2725031B2 (ja) | 架橋重合体微粒子の製造方法 | |
CN115322509A (zh) | 复合Janus颗粒及其制造方法、涂层和层叠体 | |
JP2000038455A (ja) | アクリル系アンチブロッキング粒子群およびその製造法 | |
JP3440197B2 (ja) | 偏平状異形微粒子の製造方法および該微粒子を含むエマルジョン | |
JP2001240627A (ja) | カチオン性中空架橋重合体粒子およびその製造方法 | |
Blondeau et al. | Ultrasound suspension polymerization method for preparation of 2-hydroxyethylmethacrylate macroporous copolymers | |
JP6123156B2 (ja) | 表面積の大きい真球状架橋ポリアクリロニトリル系微粒子 | |
KR100812671B1 (ko) | 새로운 반응용매를 사용한 침전중합으로 가교된 폴리스티렌입자를 제조하는 방법 | |
Dong et al. | Temperature-responsive ionic-crosslinked polymeric nanocapsules via ‘self-templating’approach |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080415 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080826 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |