JP4192044B2 - 開口部に対する取付体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両室内の天井基材等のプレートに形成された開口部に対する取付体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両には、ロゴ等を刻印したキャップが車両室内の天井基材に取り付けられたものがあり、その取付構造として種々の構造が採用されている。例えば、図14に示すようにボス部51を有するキャップ52を用い、ボス部51を天井基材53の表面側から天井基材53の孔部54に挿通し、裏面側でボス部51にスピードナット55を係止して取り付ける構造がある。また、図15に示すように一対の爪部56を有するキャップ57を用い、爪部56を天井基材53の表面側から孔部54に挿通し、爪部56を孔部54の端縁に係止する構造がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図14に示す取付構造は、天井基材53の表面側からキャップ52を挿し込んで天井基材53の裏面側でスピードナット55を係止する構成上、天井基材53の両面で作業をする必要があり、取付作業が面倒である。また、この取付構造では天井基材53の裏面側が外部に開放された部位にしかキャップ52を取付けることができないという制約もある。一方、図15に示す取付構造は、取付時に爪部56が天井基材53の孔部54の周縁を傷つけることになり、この取付部分にガタが発生する問題が生じ、固定強度に支障が生じる虞があった。
【0004】
本発明は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、取り付けが簡単でしかも外れ難い状態でプレートの開口部に取り付けることができる開口部に対する取付体を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明では、プレートに形成された開口部に取り付けられる開口部に対する取付体において、ベース部と、前記ベース部の一側部に支持され、前記ベース部に対して展開する位置から前記ベース部に重なる位置に向かって回動可能な蓋部とを備え、前記ベース部の前記蓋部とは反対側の位置に固定され、前記ベース部との間で前記開口部の縁部を把持する固定把持部と、前記ベース部の蓋部寄りの位置に回動可能に設けられ、前記ベース部との間で前記開口部の縁部を把持可能な可動把持部と、前記蓋部に設けられ、前記蓋部のベース部方向への回動に伴い前記可動把持部と係合して該可動把持部を前記開口部の縁部に対する把持位置に回動させる把持作用部と、前記ベース部と蓋部との間に設けられ、前記蓋部を前記ベース部に対し重なった状態で保持するための保持部とを備えたことを要旨とする。
【0006】
この発明によれば、取付体をプレートの開口部に取り付ける際には、ベース部に設けた固定把持部とベース部とで開口部の縁部を把持する。その状態で蓋部を回動させると回動途中で把持作用部が可動把持部に接触し、さらなる蓋部の回動動作に伴って可動把持部が把持位置に位置し、可動把持部とベース部とが開口部の縁部を把持した状態となる。そして、把持作用部の支えを得て可動把持部が把持位置に位置した状態を維持し、蓋部がベース部に対してほぼ重なった状態となったとき、保持部がその状態を保持することで取り付けが完了する。
【0007】
従って、本発明の構成を用いればプレートに対し一方の側面からの作業により取付体を取り付けることが可能となり、取付作業が簡単になる。また、ベース部に設けた固定把持部と可動把持部とを用いて把持により取付体がプレートの開口部に取り付けられる構造であるので、プレートの開口部を傷つけることなく取り付けることが可能となり、この傷付け抑制によりプレートの取付部位にガタが生じ難くなって取付体の外れ難さも確保される。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の発明において、前記蓋部及び可動把持部は、一体ヒンジ部を介して前記ベース部に連結されていることを要旨とする。この発明によれば、請求項1に記載の発明の作用に加え、取付体全体を一部品で形成することが可能となり、構成自体が簡単なものとなる。
【0009】
請求項3に記載の発明では、請求項1又は2に記載の発明において、前記保持部は、前記ベース部に掛止される爪部よりなることを要旨とする。この発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の作用に加え、ベース部と蓋部とをワンタッチの動作で保持状態とすることが可能となる。
【0010】
請求項4に記載の発明では、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ベース部は、環状をなしていることを要旨とする。この発明によれば、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、肉抜き部分が多くなり、取付体の重量を軽量化することが可能となる。
【0011】
請求項5に記載の発明では、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記蓋部は、該蓋部と前記ベース部とを重ねた際の外表面を意匠面としたことを要旨とする。この発明によれば、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、取付体を装飾部品として使用することが可能となる。
【0012】
請求項6に記載の発明では、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の発明において、前記ベース部は特定の機能を有する機能部品を備え、前記蓋部は前記機能部品を外部に露出させる透孔を備えたことを要旨とする。この発明によれば、請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の発明の作用に加え、機能部品として例えばエアコン吹出口を用いた場合には、その吹出口を外れ難い状態で容易に組み付けることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1〜図5に従って説明する。
【0014】
図1及び図2に示すように、取付体としてのキャップ1は合成樹脂からなり、車両室内の天井部分に位置するプレートとしての天井基材2(図2参照)の開口部3に取り付けられる。キャップ1は、扁平環状をなすベース部4と、そのベース部4に一体ヒンジ部(以下、単にヒンジ部と記す)5を介して図2の矢印A方向に回動可能に連結された平板状の蓋部6とを備えている。
【0015】
蓋部6は、図1に示すようにベース部4に対して展開した位置から、図4に示すようにベース部4に対して重なる位置に回動可能となっている。蓋部6の反対側においてベース部4の開口7の縁部には、先端が外側に屈曲した断面略L字形状の固定把持部8が一体に延設され、この固定把持部8とベース部4との間には凹部9が形成されている。また、ベース部4の開口7は天井基材2の開口部3とほぼ同形、同大である。
【0016】
蓋部6寄りの位置においてベース部4の開口7の縁部には、複数(本例は2つ)の可動把持部10,10がヒンジ部11を介して図2の矢印B方向に回動可能に連結されている。可動把持部10は断面略L字形状をなし、ベース部4の同一平面上に位置する基端部10aと、基端部10aに対し垂直方向に延びる先端部10bとを有している。また、蓋部6の外表面(図3及び図4の下面)6aには例えばエアバック等の表示12が刻印され、この外表面6aが意匠面を形成している。
【0017】
蓋部6の裏面先端(図1及び図2では下面右側端部)には、複数(本例は2つ)の係止爪(爪部)13,13が一体に延設されている。係止爪13は蓋部6が回動してベース部4と重なったとき、固定把持部8の両側において開口7の縁部に係止可能となる位置に配置されている。また、蓋部6の裏面内側寄りには、各可動把持部10と対応するように一対の把持作用部14,14が一体に延設されている。把持作用部14は先端の断面形状が円弧状であり、蓋部6が回動してベース部4に重なったとき可動把持部10に接触可能となる位置に配置されている。なお、開口7及び係止爪13が保持部を構成する。
【0018】
さて、キャップ1を天井基材2に取り付ける場合、図2に示すように凹部9を天井基材2の開口部3の端縁に嵌め込んでその端縁をベース部4と固定把持部8で把持し、ヒンジ部5を支点として蓋部6を矢印A方向に回動させる。このとき、図3に示すように回動途中で把持作用部14が可動把持部10を下面側から押し上げ、可動把持部10がヒンジ部11を支点として矢印B方向に回動する。
【0019】
そして、蓋部6をさらに奥へ押し上げて蓋部6をベース部4に対し重ねると、図4及び図5に示すようにベース部4と可動把持部10とが天井基材2の開口部3の端縁を把持した状態となる。この状態では、把持作用部14が可動把持部10を支持して可動把持部10の把持位置が維持される。
【0020】
このとき、可動把持部10の把持とともに係止爪13がベース部4の開口7の縁部に係止して、蓋部6がベース部4に重なった状態に保持される。このように、天井基材2の開口部3に対してベース部4が把持状態に取り付けられるとともに、ベース部4の開口7が蓋部6により塞がれてキャップ1の天井基材2への取り付けが完了する。
【0021】
従って、この実施形態では以下のような効果を得ることができる。
(1)ベース部4の凹部9を天井基材2の開口端縁に嵌め込み、蓋部6の回動に伴い把持作用部14により可動把持部10を回動させて可動把持部10とベース部4とで天井基材2の他の開口端縁を把持させ、係止爪13をベース部4に引っ掛けることでその把持状態を維持する取付構成とした。従って、天井基材2の一方面(車室内側)から、前述した凹部9に対する開口端縁の嵌め込みと蓋部6の回動作業とを行うことによりキャップ1を取り付けることができ、キャップ1の取付作業を簡単に行うことができる。
【0022】
さらに、本発明の取付構造を用いれば、従来技術で述べた図15に示す取付構造とは異なり、天井基材2を傷付けることなくキャップ1を強固に取り付けることができる。しかも、係止爪13が開口7の開口端縁に係止されて蓋部6が閉鎖状態に保持されるので、キャップ1の外れ難さも確保できる。
【0023】
(2)蓋部6及び可動把持部10は、ベース部4に対し一体形成されたヒンジ部5,11により連結されているので、キャップ1全体を一部品で形成することができ、構成が簡単なものとなる。
【0024】
(3)係止爪13をベース部4に係止することでベース部4と蓋部6の重なった状態が保持される構成であるので、蓋部6の回動に伴うワンタッチ動作によって蓋部6をベース部4に固定することができ、キャップ1を簡単に取り付けることができる。
【0025】
(4)ベース部4は環状に形成されているので、肉抜き部分が多くなり、キャップ1の総重量を軽くすることができる。
(5)蓋部6の外表面6aを意匠面としたので、キャップ1を装飾品として使用することができる。
【0026】
(6)可動把持部10を基端部10a及び先端部10bを有する断面略L字形状とし、把持作用部14を基端部10aに押し当てることで可動把持部10を回動させる構成とした。従って、把持作用部14を例えば単なる板状の部材とすることができ、簡単な構成で済む。
【0027】
(7)把持作用部14の先端を円弧状としたので、把持作用部14が可動把持部10に接触した後に、ひっかかりを生じることなく可動把持部10をスムーズに回動させることができる。
【0028】
(8)蓋部6の表面に例えば鉄製のプレートを取り付けた場合、プレートの自重がキャップ1に加わることになるが、キャップ1の天井基材2への取付強度は高いので、プレートの重量によりキャップ1が天井基材2から外れることはない。
【0029】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図6〜図10に従って説明する。なお、本例は採用対象がエアコンレジスタである点が第1実施形態と異なっており、他の基本的な部分は同じである。よって、第1実施形態と同一部分に関しては同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0030】
図6〜図8に示すように、エアコンレジスタ31は、ベース部4に機能部品としてのエアコン送風口32及び照明部33を備えている。照明部33にはスイッチ34が設けられ、そのスイッチ34を押すことで照明部33の電球35の電源がオンオフされる。エアコン送風口32は、長手方向に複数配置された風向変更フィン32aを備えている。
【0031】
固定把持部8及び可動把持部10は、ベース部4の長手方向に沿って各々3つずつ形成されている。また、係止爪13及び把持作用部14は、蓋部6の長手方向に沿って各々3つずつ形成されている。蓋部6には、蓋部6をベース部4に重ねたときエアコン送風口32、電球35及びスイッチ34がそれぞれ位置する部位に透孔36,38,39が形成されている。透孔38には透明板37が設けられている。
【0032】
エアコンレジスタ31を天井基材2に取り付けるには、第1実施形態と同様にベース部4と固定把持部8とで天井基材2の開口端縁を把持し、ヒンジ部5を支点に蓋部6を回動させて蓋部6をベース部4に重ね合わせる。すると、図9及び図10に示すように係止爪13が開口7の縁部に係止するとともに、可動把持部10とベース部4とで開口部3の他の開口端縁が把持され、エアコンレジスタ31が天井基材2に取り付けられた状態となる。
【0033】
この状態では、エアコン送風口32、スイッチ34、電球35がそれぞれ透孔36,39,38を介して下方へ露出する。このため、エアコン送風口32からの空調風が車室内に供給されるとともに、電球35により車室内が照明され、スイッチ34をオンオフ操作することが可能となる。
【0034】
なお、本例は第1実施形態の(1)〜(3)、(6)〜(8)と同様の効果が得られる他に次の効果が得られる。
(11)ねじ等を用いることなくエアコンレジスタ31を外れ難い状態で天井基材2に取り付けることができる。
【0035】
なお、実施形態は前記各実施形態に限らず、次の態様に変更してもよい。
・ 第1実施形態において、ベース部4は略環状となるように大きく開口した開口7を有する形状に限定されない。例えば、図11に示すようにベース部4を平板状に形成し、係止爪13が挿通される孔部41,41と、可動把持部10の周りの切欠部42,42とを各々形成した形状でもよい。なお、この場合は係止爪13及び孔部41が保持部を構成する。
【0036】
・ 第1及び第2実施形態において、可動把持部10は断面略L字形状であることに限定されず、例えば図12に示すように直立した平板状でもよい。但し、この場合は、把持作用部14を断面略L字形状とし、図12に二点鎖線で示すように蓋部6の閉鎖状態において可動把持部10がヒンジ部11で折れ曲がって開口部3の縁部を把持し、把持作用部14の先端部が可動把持部10を押し込むようにする。
【0037】
・ 第1及び第2実施形態において、係止爪13はベース部4に設けた開口7の縁部に係止されることに限定されない。例えば、図13に示すようにベース部4を若干厚くし、ベース部4の裏面に係止爪13を係止するための穴部43を設ける構成としてもよい。なお、この場合は係止爪13及び穴部43が保持部を構成する。
【0038】
・ 第1及び第2実施形態において、固定把持部8、可動把持部10、係止爪13の個数は適宜変更してもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、固定把持部8と可動把持部10の配置位置は適宜変更してもよい。例えば、ベース部4の一方の側部(図1の紙面上側)に固定把持部8を設け、それと対向する他方の側部に可動把持部10を設けてもよい。この場合、可動把持部10の位置に合わせて把持作用部14の位置も変更する必要がある。
【0039】
・ 第1及び第2実施形態において、保持部は係止爪13に限らず、ベース部4と蓋部6とが重なった状態を保持するものであれば特に限定されない。また、係止爪13を蓋部6側に代えてベース部4側に設け、閉鎖状態の蓋部6に係合される構成でもよい。
【0040】
・ 第1及び第2実施形態において、把持作用部14の先端形状は円弧状に限らず、例えばテーパ形状でもよい。
・ 第1及び第2実施形態において、取付体は表示12が刻印されたキャップ1や、エアコンの送風口であるエアコンレジスタ31に限らず、天井基材2の開口部3を塞ぐものであれば特に限定されない。また、キャップ1やエアコンレジスタ31の取付先は天井基材2に限らず、例えば車両のインパネや住宅の外壁パネル等の他の部位に採用してもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、取付体を簡単でしかも外れ難い状態でプレートの開口部に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に示すキャップの斜視図。
【図2】 キャップの取付状態を示す断面図。
【図3】 キャップの取付過程を説明する断面図。
【図4】 キャップの取付過程を説明する断面図。
【図5】 キャップの取付状態を示す斜視図。
【図6】 第2実施形態に示すキャップの平面図。
【図7】 図6のII−II線断面図。
【図8】 図6のIII −III 線断面図。
【図9】 キャップの取付状態を示す断面図。
【図10】 キャップの取付状態を示す断面図。
【図11】 別例に示すキャップの斜視図。
【図12】 他の別例に示すキャップの取付状態を示す断面図。
【図13】 同じくキャップの取付状態を示す部分断面図。
【図14】 従来のキャップの取り付けを説明する斜視図。
【図15】 同じくキャップの取り付けを説明する斜視図。
【符号の説明】
1…取付体としてのキャップ、2…プレートとしての天井基材、3…開口部、4…ベース部、5…ヒンジ部、6…蓋部、6a…外表面、7…保持部を構成する開口部、8…固定把持部、10…可動把持部、11…ヒンジ部、13…保持部(爪部)を構成する係止爪、14…把持作用部、31…取付体としてのエアコンレジスタ、32…機能部品を構成するエアコン送風部、33…機能部品を構成する照明部、36…透孔、38…透孔、39…透孔、41…保持部を構成する孔部、43…保持部を構成する穴部。

Claims (6)

  1. プレートに形成された開口部に取り付けられる開口部に対する取付体において、
    ベース部と、前記ベース部の一側部に支持され、前記ベース部に対して展開する位置から前記ベース部に重なる位置に向かって回動可能な蓋部とを備え、
    前記ベース部の前記蓋部とは反対側の位置に固定され、前記ベース部との間で前記開口部の縁部を把持する固定把持部と、
    前記ベース部の蓋部寄りの位置に回動可能に設けられ、前記ベース部との間で前記開口部の縁部を把持可能な可動把持部と、
    前記蓋部に設けられ、前記蓋部のベース部方向への回動に伴い前記可動把持部と係合して該可動把持部を前記開口部の縁部に対する把持位置に回動させる把持作用部と、
    前記ベース部と蓋部との間に設けられ、前記蓋部を前記ベース部に対し重なった状態で保持するための保持部と
    を備えたことを特徴とする開口部に対する取付体。
  2. 前記蓋部及び可動把持部は、一体ヒンジ部を介して前記ベース部に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の開口部に対する取付体。
  3. 前記保持部は、前記ベース部に掛止される爪部よりなることを特徴とする請求項1又は2に記載の開口部に対する取付体。
  4. 前記ベース部は、環状をなしていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の開口部に対する取付体。
  5. 前記蓋部は、該蓋部と前記ベース部とを重ねた際の外表面を意匠面としたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の開口部に対する取付体。
  6. 前記ベース部は特定の機能を有する機能部品を備え、前記蓋部は前記機能部品を外部に露出させる透孔を備えたことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の開口部に対する取付体。
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