JP4191226B2 - 打錠ガムの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は打錠ガムの製造方法(Processfor preparing Tablet Gum)に関するもので、より詳細にはガムベースを含むチューインガム組成物と、上記チューインガム組成物の中でガムベースが除かれた混合物をそれぞれ別々の工程で顆粒化して得られた顆粒混合物を一定粒度範囲の甘味剤粉末と混合して打錠する工程から成り、ガムベース含量が少なくて機能性原料の添加が自由で、既存のすべてのチューインガム組成物を低温で冷却しながら顆粒化した後、打錠する方法と高温で溶解させて混合して顆粒化して打錠するなどの問題点を解決して柔らかい食感を持つ錠剤形態の打錠ガムを製造することができる改善した打錠ガムの製造方法に関する。
一般的なガムの場合、ガムの物性及び成形に影響を与えるので特定の原料や機能性原料を添加するのが難しく、チューインガム組成物を配合する時にはミキサー内の温度が50℃内外まで上昇するのでやはり熱に敏感な原料の添加に限界があった。
しかし、打錠ガムの場合、チューインガムを製造した後、粉砕して顆粒化した原料を混合して打錠することができるので、多様な原料及び機能性原料の混合が可能だという大きな長所を持っている。
打錠ガムを製造する方法としては、次のようなものが公知となっている。
すなわち、米国特許第4,161,544号には、ガムを高速のミキサー(rpm150)を利用して−5℃で粉砕して粉末化した後に圧縮する方法が報告されている。また、米国特許第4,588,592号には、ガムを−6℃乃至−40℃の温度に冷却した後に粉末化し、国際公開第2003/084338号には、ガムを0℃乃至−40℃の温度に冷却して粉砕した後に他の甘味料などの粉末と混合して圧縮する過程が報告されている。
また、顆粒状のガムを提示する方法としては、韓国登録特許第10−0121337号には、ガムベースを高温(〜85℃)で溶解し、螺旋形ブレードを備えているミキサーで他の粉末原料と混合した後、顆粒化して顆粒状のガムを製造する方法が報告されている。
上記のように多様な原料及び機能性原料を自由に選択して添加できる打錠ガムが持つ長所にもかかわらず、前述したように、基礎ガム及びガムベースを低温で冷凍させて粉砕しなければならないとか、高温で溶解させて混合して顆粒化するなどの工程が難しく複雑な問題点がある。
また、前述したように、冷却及び高温で処理して基礎ガムを顆粒化した後、圧縮(打錠)する時、成形モールドに付着する工程上の困難性のため、よほど硬くて強い感触のガムベースを使うので打錠ガムの感触が硬くなることも打錠ガムが持つ大きな問題点である。
別の方法で、国際公開第2003/084338号には10メッシュの大きさ未満のガム顆粒と微細な粉末(甘味料及び添加物)とを混合して打錠ガムを製造する方法が報告されているが、この方法によるとガム顆粒と甘味料及び添加物などの粉末との密度差が大きくて一定で均一な重量のチューインガムを製造することが困難であるのが現状である。
本発明者等は,上記のような問題点を解決するために研究努力した結果、ガムベースを含むチューインガム組成物と、チューインガム組成物の中でガムベースを除いた混合物をそれぞれ別に顆粒化した後これらを混合して打錠する新しい打錠ガムの製造方法を開発することで本発明を完成した。
本発明によれば、ガムベースを高温で溶解させるとか、前述したチューインガム組成物を低温で冷凍させる必要がないながらも、密度差が少なくて均一な重量のチューインガムを製造することができる。
また、本発明によれば、一定の範囲の粒度を持つ甘味剤粉末を使うことで、打錠する時、成形モールドに付着する問題を解決することができて強い感触のガムベースを使う必要がないので柔らかい質感を持つ打錠ガムを製造することができる。
したがって、本発明はガムベースを含むチューインガム組成物と、上記チューインガム組成物でガムベースを除いた混合物を別に顆粒化した後、これらを混合して打錠する新しい打錠ガムの製造方法を提供するのにその目的がある。
本発明は、ガムベース、甘味剤、香料及びチューインガム用添加剤を含むチューインガム組成物を常温で熟成させた後、粉砕して顆粒化する第1段階工程と、上記チューインガム組成物の中でガムベースを除いた成分と結着剤との混合物を顆粒化する第2段階工程と、第1段階工程で得られた顆粒と、第2段階工程で得られた顆粒及び甘味剤粉末を混合して打錠する第3段階工程とを含んで成る打錠ガムの製造方法をその特徴とする。
前述したように本発明によると,楽に多様な原料及び機能性原料の添加ができるので、多様な機能性を持つ打錠ガムの製造が可能であり、高温または低温での急激な温度操作が不必要なので打錠ガムに含有されるチューインガム組成物の変質を最小化することと予想され、柔らかい食感を持つ錠剤形態の打錠ガムを製造することができる。
以下に,本発明について詳細に説明する。
本発明はガムベースを含むチューインガム組成物と、上記チューインガム組成物の中でガムベースを除いた混合物をそれぞれ別々の工程で顆粒化して得られた顆粒混合物を一定の範囲の粒度を持つ甘味剤粉末と混合して打錠する工程から成り、楽に機能性原料の添加ができるので、既存のチューインガム組成物を低温で冷却して顆粒化した後打錠する方法と高温で溶解させて混合して顆粒化して打錠するなどの問題点を解決して柔らかい食感を持つ錠剤形態の打錠ガムを製造することができる改善した打錠ガムの製造方法に関するものである。
以下本発明の打錠ガムの製造方法を段階別で具体的に説明する。
第1段階は、ガムベースを含むチューインガム組成物を常温で熟成させた後粉砕して顆粒化する工程である。
本発明はガムベースを含むチューインガム組成物と、上記チューインガム組成物の中でガムベースを除いた混合物を別に顆粒化した後混合して打錠することに技術構成上の特徴がある。
本発明の打錠ガムは通常的に当業界で使っているチューインガム組成物を構成する成分を含み、具体的にはガムベース、甘味剤、香料及びチューインガム用添加剤を必要により選択して使用可能である。
本発明の打錠ガムの製造方法の第1段階工程は、ガムベースを含むチューインガム組成物を常温で熟成させた後粉砕して顆粒化する工程で、この時、上記ガムベースは既存の板状またはコーティング錠形態のガム組成物に適用されるガムベース含量に類似した組成が可能である。すなわち、本発明の打錠ガムの製造に使うガムベースは、チューインガム組成物の中で10〜50重量%、好ましくは、20〜35重量%を含む。ガムベースの含量が10重量%未満であると、ガムベースと甘味剤との混合が難しくてガム成形が困難である。また、50重量%を越えると、いくら柔らかいガムベースだと言っても咀嚼が難しくなる。
上記第1段階は、常温範囲、具体的には、10〜30℃、好ましくは、15〜25℃で熟成させた後、顆粒化する。常温で熟成させることは、従來の低温(−40〜0℃)で熟成させることとは、はっきり違う技術構成である。前述した常温での熟成によって打錠ガムはガム粉砕が容易になるように固くなる。熟成(aging)は、24〜96時間行い、熟成時間が24時間未満であると、ガムが脆くて粉砕機に付着する恐れがあり、96時間を越えると、ガムがあまり固くなる。
十分に熟成させた後、粉砕して顆粒化し、その時、顆粒の粒度は、6〜30メッシュの大きさになるようにする。顆粒の大きさが、6メッシュを越えると、粒子が大すぎて打錠する時、均一に混合するのが難しくなり、30メッシュ未満であると、微細な顆粒がモールドに残ってくっつく可能性が高くなる。
上記粉砕は通常に当業界で使う方法に行い、具体的にはブレード粉砕機を利用して粉砕することができる。
第2段階は、チューインガム組成物の中でガムベースを除いた成分と結着剤をの混合物を顆粒化する工程である。
すなわち、本発明の打錠ガムの製造方法は、ガムベースを含むチューインガム組成物と、上記チューインガム組成物の中でガムベースを除いたチューインガム組成物をそれぞれ別々の工程に顆粒化することにその特徴があるところ、本工程では、前述したガムベースの顆粒とこれと混合するチューインガム組成成分の粉末との密度差による重量偏差が発生される問題点を減少させるため、ガムベースを除いたチューインガム組成物のみ顆粒化する。
前述した混合物は、チューインガム組成物として通常に当業界で使われる成分を必要によって選択使用することができ、選択によって本発明の範囲が限定されることではない。
更に、具体的な一例をあげれば、キシリトール、マルチトール、イソマルト、ソルビトール及びエリスリトールなどの糖アルコールと、白砂糖、ブドウ糖などの糖類の中から選択された甘味剤50〜98重量%、アラビアガム、ゼラチン及びポリデキストロースなどの結着剤0〜10重量%、液状及び粉末状の香料0〜3重量%、機能性原料及びチューインガム用添加剤0〜20重量%などと水1〜10重量%を混合して顆粒化し、この時、得られる顆粒の大きさは、平均0.1〜5mm、好ましくは、1〜4mmになるようにする。
この時、水の含量は、1重量%未満となると顆粒形成が困難であり、10重量%を超過すると過度な水気によって顆粒を形成することができず練りになってしまう。
顆粒化方法としては、特に限定されない。また、前述した甘味剤、結着剤、香料及びその他のチューインガム用添加剤の種類も特に限定されない。
第3段階は、上記第1段階で得られた顆粒と、第2段階で得られた顆粒及び甘味剤粉末を混合して打錠する工程である。
本工程は、第1段階と第2段階によって別々に製造した顆粒を混合した後、打錠する時に発生する摩擦熱によって打錠ガムが成形モールドにくっつく現象を防ぐために甘味剤粉末を添加して打錠ガムを製造する工程である。
すなわち、第1段階で得られた顆粒30〜60重量%と、第2段階で得られた顆粒30〜60重量%及び甘味剤粉末5〜20重量%を混合して打錠ガムを製造する。
上記粉末状の甘味剤としては、キシリトール、イソマルト、マルチトール、ソルビトール及びエリスリト-ルなどの糖アルコールと、白砂糖及びブドウ糖などの糖類の粉末を使用でき、上記粉末の大きさは80〜300メッシュ、好ましくは、90〜200メッシュ粒度に調節して使う。粒度が、80メッシュを超過すると、成形モールドにくっつかないようにする離型機能が弱くなり、チューインガム組成物がモールドに付着する可能性が高くなって打錠ガムを咀嚼する時、甘味剤が噛まれるように感じられることもできる。
300メッシュ未満となると、作業工程の中で飛び散ったりする。
また、前述した打錠は、15〜25℃、相対湿度15〜30%の条件で行うのが好ましい。
前述した本発明の製造方法を用いて打錠ガムを製造すれば、柔らかい質感のガムベースを使っても打錠する時にチューインガム組成物が成形モールドに付着する現象が減少されて円滑に製造工程が遂行されることができるし、均一な重量の打錠ガムを生産することができる。
また、咀嚼する時、甘味剤の粉末が先に溶け出して清凉感をもっと高めることができる。
打錠する時に使う離型剤としては、ステアリン酸カルシウム、蔗糖脂肪酸エステル及びステアリン酸マグネシウムなどがある。
追加的に、第3段階工程によって得られた打錠ガムの外面に、上記打錠ガムと同一の混合物または第2段階で得られた顆粒を打錠する第4段階工程を遂行すれば、2層以上の多層構造からなる打錠ガムを製造することができるし、上記第4段階工程は数回繰り返して行うことが可能である。
打錠は、多層打錠機を使って行うことができる。
また、上記第3段階工程によって得られた打錠ガム、及び上記第4段階工程まで遂行して得られた多層打錠ガムの外面を結着剤と甘味剤との混合物にコーティングする工程を追加的に行うこともでき、結着剤としては、アラビアガム、ゼラチンなどを使うことができるし、キシリトール、マルチトール、ソルビトールなどの糖アルコール類または糖類などの甘味剤の混合物を使うことができる。
以下に実施例を挙げて,本発明を更に詳細に説明するが,それらによって,本発明範囲が限定されるものではない。
[実施例1〜3]
第1段階
ガムベース(粘度190ポイズ、軟化点75℃)30g、甘味剤としてキシリトール65g、香料として粉末とオイル香料2.5g、その他の添加物としてアラビアガム水溶液2.5gを混合し、常温(20℃)で48時間熟成した後ブレード粉砕機を利用して平均8メッシュの大きさに粉砕して顆粒を製造した。
第2段階
甘味剤としてキシリトール95g、結着剤としてポリデキストロース2g、香料として粉末とオイル香料2g及び水2gを混合し、顆粒製造機を利用して平均3mmの大きさの顆粒を製造した。
第3段階
上記第1段階工程と、第2段階工程で得られた顆粒と、甘味剤粉末としてキシリトール(粒度90メッシュの大きさ以下)を表1に示した含量で混合して打錠ガムを製造した。打錠する時、離型剤として、ステアリン酸カルシウムを適量使用した。
[比較例1]
上記実施例1〜3の第1段階工程で得られた顆粒と、甘味剤粉末としてキシリトールを、離型剤としてステアリン酸カルシウムを混合して同一の方法にて打錠ガムを製造した。
[比較例2〜3]
上記実施例1〜3と同一の原料を使用し、同一の方法にて打錠ガムを製造するが、第3段階で混合する成分の含量は表1に示したように調節した。
Figure 0004191226
実験例1:官能検査
上記実施例1〜3及び比較例1〜3で得られた打錠ガムの官能検査を実施した。試験に参加した試験者は、60名で、これらの年令別構成は、10代、20代、30代であり、性別構成はそれぞれ、男子10人、女子10名ずつからなる。
試験方法としては、10〜20分間咀嚼させた後、打錠ガムの咀嚼感を咀嚼初期の 壊れる程度と咀嚼する内に強くなる 程度 を中心に回答するようにし、その結果を次表2に表わした。
Figure 0004191226
上記表2に表わしたように、本発明による打錠ガムの場合、比較例1〜3より咀嚼感が改善することを確認することができ、特に実施例2の場合、咀嚼感が一番良いことに評価されて、咀嚼初期にガムが壊れたり、咀嚼が続く間、硬くなったりする問題点が発生しなかった。
一方、第2段階により製造した顆粒を排除し、第1段階により製造した顆粒と甘味剤粉末のみ混合して打錠した比較例1は、咀嚼感が咀嚼初期には良好だが、ますます強くなるようになり、第1段階により製造した顆粒の含量が高すぎる比較例2は、咀嚼初期から強すぎてかみにくい位に咀嚼感が大きく悪くなったし、第2段階により製造した顆粒の含量が高すぎる比較例3の場合には、咀嚼する時、ほとんどガム形態になることができないことが分かった。
実験例2:重量偏差の測定
上記実施例1〜3及び比較例1〜3によって標準重量2.0gで打錠ガムを製造した後、サンプルを50個ずつ取って電子秤(Mettle taledo、PG503-S)を利用して重量を測定した。重量は平均重量と標準偏差を求めて表示し、重量偏差は、平均重量を基準で最小値と最大値を利用して求めた。その結果は次表3に表わした。
Figure 0004191226
上記表3に表わしたように、本発明の実施例1〜3及び比較例3によって製造した打錠ガムは、重量偏差が標準重量を基準で3%内外である一方、顆粒組成物を利用しない比較例1によって製造した打錠ガムは、9%内外で、比較例2によって製造した打錠ガムは、7%内外であることを確認した。
前述した結果からわかるように、本発明によると、より均一な重量の打錠ガムを製造することができ、生産の効率性を高める効果を得ることができる。
前述したように本発明によると,楽に多様な原料及び機能性原料の添加ができるので、多様な機能性を持つ打錠ガムの製造が可能であり、高温または低温での急激な温度操作が不必要なので打錠ガムに含有されるチューインガム組成物の変質を最小化することと予想され、柔らかい食感を持つ錠剤形態の打錠ガムを製造することができる。

Claims (10)

  1. ガムベース、甘味剤、香料及びチューインガム用添加剤を含むチューインガム組成物を常温で熟成させた後、粉砕して顆粒化する第1段階と、
    上記チューインガム組成物の中でガムベースを除いた成分と結着剤との混合物を顆粒化する第2段階と、
    上記第1段階で得られた顆粒と、上記第2段階で得られた顆粒及び甘味剤粉末を混合して打錠する第3段階と
    を含んで成ることを特徴とする打錠ガムの製造方法。
  2. 上記第1段階のチューインガム組成物の中でガムベースは、10〜50重量%範囲で含まれることを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  3. 上記第1段階工程は、10〜30℃の常温で24〜96時間熟成させた後、粉砕して6〜30メッシュの大きさに顆粒化することを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  4. 上記第2段階工程は、前記第段階の混合物に水1〜10重量%を添加した後、0.1〜5mm範囲の大きさに顆粒化することを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  5. 上記第3段階工程は、第1段階で得られた顆粒30〜60重量%と上記第2段階で得られた顆粒30〜60重量%及び甘味剤粉末5〜20重量%を混合して行うことを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  6. 上記第3段階の甘味剤粉末は、80〜300メッシュの大きさである粉末を使うことを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  7. 上記第3段階の打錠は、温度15〜25℃、相対湿度15〜30%の条件で行うことを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  8. 上記第3段階工程によって得られた打錠ガムの外面に、上記第3段階工程によって得られた打錠ガムまたは上記第2段階工程で得られた顆粒を打錠する第4段階工程を追加的に行うことを特徴とする、請求項1に記載の打錠ガムの製造方法。
  9. 上記第3段階工程によって得られた打錠ガムの外面を結着剤と甘味剤との混合物によりコーティングする工程を追加的に行うことを特徴とする、請求項に記載の打錠ガムの製造方法。
  10. 上記第4段階工程によって得られた打錠ガムの外面を結着剤と甘味剤との混合物によりコーティングする工程を追加的に行うことを特徴とする、請求項に記載の打錠ガムの製造方法。
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