JP4191098B2 - カートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構 - Google Patents

カートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構 Download PDF

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Description

本発明は、カートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構に関する。
リーダブロックを回転させることで磁気テープのリーダピンをキャプチャあるいはリリースするようにしたカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構が、例えば特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている従来のリーダブロック回転機構の構成の概略を図11,図12に、また、その作動原理を図13,図14に示す。ただし、図13ではリーダブロック回転機構を上面側から示し、図14では下面側から示している。また、図15に特許文献1に開示されている従来のカートリッジ磁気テープ装置の概略構成を示す。
従来のリーダブロック回転機構では、リーダブロック1013を移動させてキャプチャ位置に位置決めした状態で、リーダブロック1013の溝1013aが回転自由なリトラクタテーブル1014の突起1014aに係合するようになっている。
そして、リーダブロック1013で磁気テープのリーダピンをキャプチャする際には、図13(a)〜図13(c)および図14(a)〜図14(c)に示されるように、リトラクタテーブル1014をリトラクタカム1015で図中X方向へ押し付けることで、リトラクタカム1015の直線運動をリトラクタテーブル1014の回転運動に変換し、リトラクタテーブル1014に係合しているリーダブロック1013を回転させ、リーダブロック1013のフック部1013bで磁気テープのリーダピンをキャプチャする。
また、フック部1013bからリーダピンをリリースさせる場合には、これとは逆の動作を行なわせ、リトラクタカム1015を逆方向に移動させて、リーダブロック1013をリリース方向に回転付勢しているバネ1016の張力でリーダブロック1013を回転させることで、リーダブロック1013のフック部1013bを磁気テープのリーダピンから外すようにしている。
特許文献1に開示されている従来のカートリッジ磁気テープ装置においてリーダブロック1013がどのようにして動作するのかについて、図15(a),(b)を参照して簡単に説明する。
図15(a)に示すように、カートリッジ1001がカートリッジローダ1004内に挿入されると、ローダドライブギア1006が所要の駆動力(駆動源は不図示)を受けて矢印A方向に回転する。すると、カートリッジローダ1004が矢印X方向に直線運動して、カートリッジ1001を所定の装填位置へとローディングする。一方、スレッダードライブギア1007はローダドライブギア1006の回転によって矢印B方向に回転する。
ローダドライブギア1006が矢印A方向へさらに回転すると、カートリッジローダ1004は、矢印X方向にスライド運動を更に進め、この時に、カートリッジローダ1004の下部に張り出したリトラクタカム1015(図13参照)によって、リトラクタピン1014b(図12参照)が矢印X方向に押される。このため、リトラクタテーブル1014は枢支軸(不図示)を支点に図13,14に示す矢印Y方向に回転する。
ここでは、突起1014aと溝1013cとが嵌合しているので、リトラクタテーブル1014の回転によって、リーダブロック1013も回転する。すると、リーダブロック1013がカートリッジ1001のテープ出入り口へと導かれ、リーダピン1001aにフック1013bを装填方向の後側から係合して、把持した状態となる。
ところが、上述した従来の技術では、リーダブロック1013の回転角がリトラクタカム1015の摺動ストロークに依存するため、リトラクタカム1015の摺動ストロークの調整如何では、リーダブロック1013の回転の過不足によるリーダピンのミスキャプチャや機構部品の破損を招く可能性がある。リトラクタカム1015が設けられているカートリッジローダ1004は、不図示の駆動源によるローダドライブギア1006の矢印A方向への回転運動が矢印X方向への直線運動に変換されることで移動するように構成されており、その変換機構における「遊び」等を考慮すると、リトラクタカム1015の摺動ストロークを常に一定に保つことは困難である。そのため、それらの機構の動作状態によっては、リーダブロック1013の回転の過不足によるリーダピンのミスキャプチャが起こり得る。
そこで、本出願人は、リーダブロックの回転の過不足によるリーダピンのミスキャプチャを防止することを可能にするカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構を先願(特願2003−008312)において提案している。
以下に、図16〜図20を参照して、この先願に開示されたリーダブロック回転機構によるリーダピンのキャプチャ動作を説明する。
カートリッジ(不図示)がカートリッジ磁気テープ装置に挿入されると、モータ2006が駆動されてローダカムギア2005が正方向つまり図16中のA方向に回転する。カートリッジは、ローダカムギア2005が正回転すると、特許文献1等に開示されている公知の手段により、然るべき位置、すなわち、リーダブロック2012がリーダピン(不図示)をキャプチャ可能な位置に位置決めされる。この動作が、いわゆるカートリッジのローディングである。
ローディングが終了すると、リーダブロック2012がカムプレート2004のガイド溝2004aに沿って図16中のE’からE方向に移動し(モータ2006とは別の動力源による)、リーダブロックピッカ2011内に位置決めされ、図17のように、リーダブロック2012の突起2012aがリーダブロックピッカ2011のガイド溝2011aに係合して停止する。
その後、ローダカムギア2005がさらに正回転することで、ローダカムギア2005の外周部のキャプチャ用カム2005aがローテータカム2007の第二の突起2007aに例えば図16または図19に示されるようにして摺接し、第二の突起2007aが係合部2005bと噛み合い、ローテータカム2007は付勢手段であるバネ2008の引っ張り力に抗して図18中のC方向つまりキャプチャ方向に回転する。すると、ローテータカム2007に実装された捩りコイルバネ2009も共にC方向に回転するため、捩りコイルバネ2009のフック部2009aがローテータレバー2010の突起2010aを押圧し、ローテータレバー2010を図18中のD方向に回転させる。
ローテータレバー2010とリーダブロックピッカ2011は回転動作が共に連動しているため、ローテータレバー2010のD方向への回転により、リーダブロックピッカ2011も図18中のD方向へ回転し、リーダブロック2011内に保持されたリーダブロック2012も同様にD方向へ回転し、図20に示されるようにして、リーダブロック2012先端のフック部2012bによって磁気テープのリーダピン2001aがキャプチャされる。
ローテータカム2007に実装された過回転吸収手段である捩りコイルバネ2009は、一定以上の力が作用すると図20に示されるような状態に自動的に弾性変形して屈曲し、リーダブロックピッカ2011やローテータレバー2010およびリーダブロック2012の姿勢を現位置に保持したまま、ローテータカム2007の回転のみを可能にする。従って、ローテータカム2007が過回転した場合、あるいは、リーダピン2001aのキャプチャに際してスタックが生じるなどしてローテータレバー2010の回転が阻害されたような場合であっても、リーダブロックピッカ2011、ローテータレバー2010、リーダブロック2012、ローダカムギア2005、あるいはローテータカム2007等の機構部の損傷、更には、モータ2006の過負荷といった問題を未然に防止することが可能である。
このように、この先願の構成においてはローテータカム2007の過回転が実質的な問題となることはなく、このため、キャプチャ時におけるローダカムギア2005の回転停止位置やローテータカム2007の回転量についての微妙な調整は全く不要になる。また、予めローテータカム2007に或る程度の過回転が生じるような設計を施すこと、例えば、ローダカムギア2005をオーバートラベルして回転させることで、ローテータカム2007の回転の過不足によりリーダピンのミスキャプチャが生じるという問題も確実に予防することが可能である。
特開2001−135003号公報
しかしながら、上述した先願の構成では、ローダカムギア2005とスレッダードライブギア(図16〜図20では不図示、図13を参照)との間にローテータカム2007とローテータレバー2010が配置されているので、その分だけローダカムギア2005とスレッダードライブギアとの間の間隔を広く設ける必要がある。さらには、ローテータカム2007とローテータレバー2010はそれぞれC−C’方向およびD−D’方向に回転するようになっているため、それらが回転するための領域を確保する必要がある。そのため、上述した先願の構成では装置の小型化を図ることが困難であった。
そこで本発明は、カートリッジ磁気テープ装置のさらなる小型化を図ることが可能な構成のリーダブロック回転機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構は、磁気テープのリーダピンをキャプチャするフック部が形成されたリーダブロックと、キャプチャ位置に位置決めされた前記リーダブロックを保持して回転させるローテータと、前記ローテータと一体となって回転するローテータレバーと、前記ローテータレバーの先端に連結され前記ローテータレバーを回転駆動するロッドと、前記ロッドを駆動するローダカムギアとを備え、前記ロッドは直線方向に移動可能である。また、ロッドには、ロッドに対して移動可能なロッド押圧手段が設けられ、ローダカムギアの外周部には、ローダカムギアが正方向に回転するとロッド押圧手段に当接し、ロッド押圧手段を押圧してロッドをキャプチャ方向に移動させる第1のカムが設けられている。さらに、ロッドには、第1のカムによってロッド押圧手段が過剰に押圧されたときに弾性変形する過押圧吸収手段が設けられている。
上記構成によれば、ローダカムギアを回転させると、ローダカムギアがロッドを駆動し、それによりロッドがローテータレバーを回転駆動する。すると、ローテータがローテータレバーと一体となって回転し、ローテータ内のキャプチャ位置に位置決めされたリーダブロックのフック部が、磁気テープのリーダピンをキャプチャする。
本発明の構成では、ローテータレバーを回転駆動するロッドが直線方向に移動可能であることから、回転するローテータカムを用いてローテータレバーを回転駆動する構成に比べて、動作領域のために確保すべきスペースを小さくすることができる。加えて、本発明の構成ではロッドを細長い部材で構成することが可能なので、ロッド自身が占めるスペースもローテータカムを用いてローテータレバーを回転駆動する構成に比べて小さくすることができる。そのため、ロッドが、ローダカムギアと、リーダブロックを駆動させるスレッダードライブギアとの間に配置される構成である場合に、ローダカムギアとスレッダードライブギアとの間隔を比較的狭くすることが可能である。したがって、本発明の構成によれば、カートリッジ磁気テープ装置のさらなる小型化を図ることが可能である。
さらに本構成によれば、何らかの理由でローダカムギアが過剰に回転しようとした場合、あるいは、リーダピンのキャプチャに際してスタックが生じるなどしてロッドの移動が妨げられたような場合であっても、過押圧吸収手段が弾性変形することによって、ロッド、ローテータレバー、ローテータ、およびリーダブロック等の機構部品を現位置に保持したまま、ローダカムギアが一定の範囲で回転することが可能になる。機構部品に作用する過剰な力はこのようにして過押圧吸収手段の弾性変形によって吸収されるため、機構部品の破損を確実に防止することができる。さらには、この構成により、ローダカムギアを過回転させる設計が可能となるため、ローダカムギアの回転量の微妙な調整が不要となり、しかも、ローダカムギアの回転の過不足によりリーダピンのミスキャプチャが生じるという問題も解消することができる。
さらに、前記ローダカムギアの外周部には、前記ローダカムギアが逆方向に回転すると前記ロッド押圧手段に当接し、前記ロッド押圧手段を押圧して前記ロッドをリリース方向に移動させる第2のカムが設けられている構成としてもよい。
この構成によれば、ローダカムギアを逆方向に回転させることによりロッドをリリース方向に強制的に移動させることができるので、リリース時に生じるスタック等によってロッドの付勢手段によるリリース方向への付勢力が相対的に不十分となった場合であっても、ロッドを確実にリリース方向に移動させ、リーダブロック先端のフック部を磁気テープのリーダピンからリリースさせることが可能になる。
また、前記ロッド押圧手段は前記ロッドに回転可能に設けられたロッドレバーからなり、前記過押圧吸収手段は、前記ロッドレバーが前記第1のカムによって過剰に押圧されて回転させられたときに弾性変形するロッドレバースプリングからなる構成としてもよい。
あるいは、前記ロッド押圧手段は、前記ロッド内に前記ロッドに対して移動可能に設けられ、前記ロッドをリリース方向に付勢するロッドリバーススプリングによって前記ロッドの先端方向に付勢されているロッド押圧部からなり、前記過押圧吸収手段は、前記ロッド押圧部が前記第1のカムによって過剰に押圧されて前記ロッド内に移動させられたときに弾性変形する前記ロッドリバーススプリングからなる構成としてもよい。
さらに、前記ロッドは直線状の軸に沿って延びる部分を有しており、前記直線方向は前記軸方向である構成としてもよい。
以上説明したように、本発明のカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構は、ローテータレバーを回転駆動するロッドが直線方向に移動可能に構成されているので、カートリッジ磁気テープ装置のさらなる小型化を図ることができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1はカートリッジ磁気テープ装置で利用される磁気テープカートリッジの構成の主要部を示した図である。図1(a)はカートリッジを側方から示した部分断面図であり、図1(b)はカートリッジを磁気テープの取り出し口のある面から示した図である。
カートリッジ1は内部に磁気テープ1aを有し、磁気テープ1aの先端にはリーダピン1bが設けられている。リーダピン1bはカートリッジ1の内壁の両側に形成されたピン固定溝1c内に図示矢印方向に向かって係合する。
図2は本実施形態に係るカートリッジ磁気テープ装置についてケーシング部分を取り外して示した斜視図、図3は同カートリッジ磁気テープ装置を示す平面図、図4は図3に示したカートリッジ磁気テープ装置の右側面図である。
本実施形態に係るカートリッジ磁気テープ装置は、その上面側に、回転軸2aを中心として回転可能なローダカムギア2と、回転軸10aを中心として回転可能なスレッダードライブギア10とが設けられている。これらのローダカムギア2とスレッダードライブギア10との間の領域には、ロッド3、ロッドレバー5、ローテータレバー7、およびローテータ8を有するリーダブロック回転機構が設けられている。このリーダブロック回転機構に関しては、図5を参照してより詳しく説明する。
ローダカムギア2とスレッダードライブギア10とは、モータと駆動ギヤ列とからなる第1、第2の駆動源11,12によってそれぞれ回転駆動されるように構成されている。リーダブロック9は、第2の駆動源12によってスレッダードライブギア10が回転駆動されると、カムプレート13のガイド溝13aに沿って図3のF−F’方向に移動するようになっている。
図3を参照すると、ローダカムギア2は、第1の駆動源11によって図示A方向に回転させられたときにロッドレバー5に当接する第1のカムとしてのキャプチャ用カム2bと、その後に図示A’方向に回転させられたときにロッドレバー5に当接する第2のカムとしてのリリース用カム2cとを有している。
図5は、図2等に示した装置におけるリーダブロック回転機構を抜き出して各部品間の相互的な連接関係を具体的に示す斜視図である。図5では、ローテータ8内のキャプチャ位置にリーダブロック9が配置された状態を示している。
ロッド3の一方の端部には、ピンによって装置側に移動可能に取り付けられる長穴3aが形成されている。ロッド3は、この長穴3aによって、図示B−B’線に沿う直線方向であるロッド3の軸方向に移動可能に支持される。さらに、ロッド3の長穴3aが形成されている方の端部には、ロッド押圧手段としてのロッドレバー5が回転軸R1を中心として図示C−C’方向に回転可能に取り付けられている。ロッドレバー5は、同じくロッド3の長穴3aが形成されている方の端部に設けられている、過押圧吸収手段としてのロッドレバースプリング6によって、図示C’方向に付勢されている。
また、ロッド3の他方の端部にはロッドリバーススプリング4が設けられている。ロッドリバーススプリング4は、その一部がロッド3内に挿通されており、ロッド3が図示B方向(キャプチャ方向)に移動すると押し縮められてロッド3を図示B’方向(リリース方向)に押し返す反発力を発生する。ロッド3の他方の端部からはロッドアーム3bが延びており、その先端はローテータレバー7の一端7aに連結している。これにより、ローテータレバー7は、ロッド3が図示B−B’方向に移動すると回転軸R2を中心として図示D−D’方向に回転するようになっている。ローテータレバー7の他端7bに取り付けられているローテータ8も、ローテータレバー7の回転に伴って回転軸R2を中心として図示E−E’方向に回転する。
リーダブロック9は、リーダブロック9の突起9bがローテータ8内に形成されたガイド溝(不図示)内に係合することでローテータ8内のキャプチャ位置に位置決めされ、ローテータ8が上記のように回転するとローテータ8と共に回転する。つまり、図5に示すように、リーダブロック12がローテータ8内のキャプチャ位置に位置決めされてローテータ8内に保持されている状態では、ローテータレバー7とローテータ8とリーダブロック9とは一体的に回転動作する。この回転によって、リーダブロック9はフック9aでカートリッジ1のリーダピン1b(図1参照)をキャプチャするように動作する。
リーダブロック9のフック9aでリーダピン1bをキャプチャした後に、スレッダードライブギア10を回転駆動させてリーダブロック9をカムプレート13のガイド溝13aに沿って図3中のF方向に移動させることで、カートリッジ1から磁気テープ1aを引き出すことができる。この動作が、いわゆるスレッディングである。
次に、リーダブロック9がリーダピン1bをキャプチャする際の一連の動作を、図2,3および図6〜図8を参照して説明する。
カートリッジ1がカートリッジ磁気テープ装置内に挿入されると、第1の駆動源11が駆動されてローダカムギア2が正方向つまり図3中のA方向に回転させられる。カートリッジ1は、ローダカムギア2が正方向に回転すると、特許文献1等に開示される公知の手段により、然るべき位置、すなわち、リーダブロック9がリーダピン1bをキャプチャ可能な位置に位置決めされ、カートリッジ1のローディングが行われる。
カートリッジ1のローディングが終了すると、第2の駆動源12が駆動されてスレッダードライブギア10が回転させられ、リーダブロック9がカムプレート13のガイド溝13aに沿って図3中のF’方向に移動する。リーダブロック9は、図5に示したようにリーダブロック9の突起9bがローテータ8のガイド溝(不図示)内に係合して停止し、ローテータ8内のキャプチャ位置に位置決めされる。上述した動作により、カートリッジ磁気テープ装置は図6に示す状態になる。図6に示す状態では、ローダカムギア2のキャプチャ用カム2bは未だロッドレバー5に当接しておらず、リーダブロック9のフック9aはリーダピン1bをキャプチャしていない。
その後、ローダカムギア2がさらに正方向(A方向)に回転すると、図7に示すように、ローダカムギア2のキャプチャ用カム2bがロッドレバー5に当接する。この状態からローダカムギア2がさらに正方向に回転すると、ロッド3がB方向(キャプチャ方向)に移動し、ロッドアーム3bがローテータレバー7をD方向に回転させる。なお、このときロッド3の移動に伴ってロッドリバーススプリング4が押し縮められ、ロッド3をB’方向に押し戻そうとする反発力が発生するが、その反発力はローダカムギア2の回転駆動力に比べて小さいため、ロッド3に移動動作に何ら支障は生じない。
ローテータレバー7がD方向に回転すると、それに伴ってローテータ8とリーダブロック9とが一体となってE方向に回転し、リーダブロック9のフック9aがリーダピン1bをキャプチャする。
ここで図8を参照すると、過押圧吸収手段として機能するロッドレバースプリング6は、ロッドレバー5にA方向に一定以上の力が作用すると、ロッドレバー5の他端部によってC方向に弾性変形させられて屈曲する。これにより、ロッド3、ローテータレバー7、ローテータ8、およびリーダブロック9等の機構部品の姿勢を現位置に保持したまま、ロッドレバー5のみを回転させることが可能になっている。したがって、ローダカムギア2がA方向に過剰に回転しようとした場合、あるいは、リーダピン1aをキャプチャする際にスタックが生じるなどしてローテータレバー7の回転が妨げられたような場合に、ロッドレバー5に過剰な力が加えられた場合であっても、ローダカムギア2のキャプチャ用カム2bや上記の機構部品が損傷したり、駆動源11に過負荷が生じるというような問題を防止することができる。
このように、本実施形態の構成においてはロッドレバー5への荷重力量の僅かな大小が実質的な問題となることはなく、このため、キャプチャ時におけるローダカムギア2の回転停止位置等の微妙な調整は全く不要になる。また、ロッドレバー5に或る程度の過荷重が生じるような設計を施すこと、例えば、ローダカムギア2を正方向に或る程度オーバートラベルするように回転させることで、ロッド3の移動の過不足によってリーダピン1bのミスキャプチャが生じるという問題も確実に予防することが可能である。
このようにしてリーダブロック9のフック9aでリーダピン1bがキャプチャされた後、スレッダードライブギア10が回転駆動されてリーダブロック9がカムプレート13のガイド溝13aに沿って図3中のF方向に移動させられてカートリッジ1から磁気テープ1aを引き出される(スレディング動作)。
次に、リーダピン1bをリリースする際の一連の動作について説明する。このリリース時の動作は、基本的には、前述したキャプチャ時の動作をバックトレースすることで実現される。
具体的には、まず、フック9aでリーダピン1bを保持したリーダブロック9は、カムプレート13のガイド溝13aに沿って図3中のF’方向に移動し、図5に示したようにリーダブロック9の突起9bがローテータ8のガイド溝(不図示)内に係合する位置で停止し、ローテータ8内のキャプチャ位置に位置決めされる。この段階で、リーダピン1bがカートリッジ1内のピン固定溝1c内に戻されることになる。
その後、ローダカムギア2が逆方向つまり図8中のA’方向に回転させられると、ロッドレバー5を押圧することでロッド3をB方向へ押圧させていたキャプチャ用カム2bがロッドレバー5から離れ、ロッドレバー5はロッドレバースプリング6によってC’方向に再び付勢される。キャプチャ用カム2bがロッドレバー5から離れると、ロッド3がロッドリバーススプリング8によってB’方向(リリース方向)へ押し戻される。すると、ローテータレバー7がロッドアーム3bに引っ張られてD’方向に回転し、これに伴ってローテータ8とリーダブロック9がE’方向に回転して、リーダブロック9のフック9aからリーダピン1bが外れる。
このとき、仮に、リーダブロック9のフック部9aにリーダピン1bが食い付くなどしてローテータ8やローテータレバー7の回転が妨げられ、ロッド3のB’方向への移動動作がスタックしたとしても、ローダカムギア2がA’方向に回転していくと、ローダカムギア2のリリース用カム2cがロッドレバー5に当接してロッド3をB’方向に移動させるように押圧するので、ロッド3をB’方向に強制的に移動させることができる。
なお、ローダカムギア2のリリース用カム2cがロッドレバー5に当接するのは、ロッド3がB方向(キャプチャ方向)に移動させられた状態でスタックしている場合だけである。ロッドレバー5は、この場合にはローダカムギア2のキャプチャ用カム2bとリリース用カム2cとの間の溝内に入り込むようになっており、ローダカムギア2をA’方向に回転させるとリリース用カム2cがロッドレバー5に当接する。ローダカムギア2のリリース用カム2cでロッドレバー5を押圧してロッド3をB’方向に強制的に移動させると、ローテータレバー7とローテータ8とを介してリーダブロック9をE’方向に回転させて、リーダブロック9のフック部9aをピン固定溝1c内にセットされたリーダピン1bから離脱(リリース)させることができる。
その後、ローダカムギア2の動作を一旦停止させ、スレッダードライブギア10を回転駆動させてリーダブロック9をカムプレート13のガイド溝13aに沿って図3中のF方向に移動させ、これによりリーダブロック9をローテータ8内から取り出し、再びローダカムギア2をA’方向へと回転させると、カートリッジ1がカートリッジ投入口まで移動する。以上により、カートリッジ1のアンロードが完了する。
上述してきた本実施形態の構成によれば、ローテータレバー7を回転させるロッド3がその軸方向にのみ動くようになっており、さらに、先願の構成における回転部材であるローテータカムを備えていないので、それらの動作領域のために確保すべきスペースを先願の構成に比べて小さくすることができる。加えて、ロッド3は細長い部材で構成されるので、ロッド3自身が占めるスペースもローテータカムを用いてローテータレバーを回転駆動する構成に比べて小さい。そのため、ロッド3が、ローダカムギア2とスレッダードライブギア10との間に配置される構成である場合に、ローダカムギア2とスレッダードライブギア10との間隔を比較的狭くすることが可能である。したがって、カートリッジ磁気テープ装置のさらなる小型化を図ることができる。
なお、上記では、ロッド3が図示B−B’線に沿う直線状の軸に沿って延びる部分を有する構成に関して、ロッド3の軸方向をその移動方向である直線方向の一例として説明した。これに対し、ロッド3が弓状や「へ」の字状の形状に構成されている場合には直線状の軸に沿って延びる部分を有しないが、そのような場合であっても、ロッド3を直線方向に移動させることにより、上述したようにローダカムギア2の回転運動を直線運動に変換し、さらにその直線運動をローテータレバー7の回転運動に変換することができる。
また、ロッド3の長穴3aとそれを支持するピン(不図示)との間に遊びがある場合には、ローダカムギア2のカム2b,2cがロッドレバー5に当接すると、ロッド3がその移動方向である直線方向から多少ぶれて移動することがあるが、上記に説明した「直線方向」はそのような多少のぶれを含んでいてもよい。
(変形例)
次に、上述した本実施形態のリーダブロック回転機構の変形例について説明する。
図9は、本実施形態のリーダブロック回転機構の一変形例を示す図である。図9に示す変形例では、ロッド23の先端にロッド押圧手段としてのロッド押圧部25が設けられている。ロッド23内にはロッドリバーススプリング24がその全長にわたって延びており、ロッドリバーススプリング24はロッド押圧部25をロッド23の先端側に付勢している。なお、ロッド23はその軸方向にのみ移動できるように、不図示の支持手段によって支持されている。また、ローダカムギア22にはロッド押圧部25を押圧するキャプチャ用カム22bのみが設けられており、リリース用カムは設けられていない。なお、本変形例のリーダブロック回転機構のその他の構成は、図2〜図5等を参照して説明したものと同様である。
本変形例では、ローダカムギア22が正方向(A方向)に回転すると、ローダカムギア22のキャプチャ用カム22bがロッド押圧部25に当接する。この状態からローダカムギア22がさらに正方向に回転すると、ロッド23がB方向に移動し、ローテータレバー7が回転させられ、それに伴ってローテータ8とリーダブロック9とが一体となって回転し、リーダブロック9のフック9aがリーダピン(不図示)をキャプチャする。
その状態から、ロッド押圧部25にB方向に一定以上の力が作用すると、ロッドリバーススプリング24がさらに押し縮められてロッド押圧部25がロッド23内に潜り込む。これにより、ロッド23、ローテータレバー7、ローテータ8、およびリーダブロック9等の機構部品の姿勢を現位置に保持したまま、ロッド押圧部25のみを移動させることが可能になっている。つまり、本変形例ではロッドリバーススプリング24が過押圧吸収手段として機能する。したがって、ローダカムギア22がA方向に過剰に回転した場合等にロッド押圧部25に過剰な力が加えられた場合であっても、ローダカムギア22のキャプチャ用カム22bやロッド押圧部25および上記の機構部品が損傷したり、ローダカムギア22の駆動源に過負荷が生じるというような問題を未然に防止することができる。
この構成によれば、図2〜図5等を参照して説明した構成に比べて、ロッドレバースプリング6を設けるのに要していたスペースの分だけさらに省スペース化を図ることができるので、カートリッジ磁気テープ装置の一層の小型化を図ることが可能になる。
図10は、本実施形態のリーダブロック回転機構の他の変形例を示す図である。図10に示す変形例では、図9に示すロッドに比べてロッド33が短くなっている。なお、図10に示す変形例のその他の構成は、図9に示した構成と同様である。
これにより、ローダカムギア32とスレッダードライブギア10(図2等参照)との間の距離をより狭くすることが可能となり、カートリッジ磁気テープ装置のより一層の小型化を図ることが可能になる。
カートリッジ磁気テープ装置で利用される磁気テープカートリッジの構成の主要部を示した図である。 本発明の実施形態に係るカートリッジ磁気テープ装置についてケーシング部分を取り外して示した斜視図である。 図2に示したカートリッジ磁気テープ装置の平面図である。 図3に示したカートリッジ磁気テープ装置の右側面図である。 図2等に示した装置におけるリーダブロック回転機構を抜き出して各部品間の相互的な連接関係を具体的に示す斜視図である。 リーダブロックがリーダピンをキャプチャする際の一連の動作を示す図である。 リーダブロックがリーダピンをキャプチャする際の一連の動作を示す図である。 リーダブロックがリーダピンをキャプチャする際の一連の動作を示す図である。 リーダブロック回転機構の一変形例を示す図である。 リーダブロック回転機構の他の変形例を示す図である。 従来のリーダブロック回転機構の構成の概略を示す図である。 従来のリーダブロック回転機構の構成の概略を示す図である。 従来のリーダブロック回転機構の作動原理を示す図である。 従来のリーダブロック回転機構の作動原理を示す図である。 従来のカートリッジ磁気テープ装置の概略構成を示す図である。 本出願人の先願に記載されたカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構を説明するための図である。 本出願人の先願に記載されたカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構を説明するための図である。 本出願人の先願に記載されたカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構を説明するための図である。 本出願人の先願に記載されたカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構を説明するための図である。 本出願人の先願に記載されたカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構を説明するための図である。
符号の説明
1 カートリッジ
1a 磁気テープ
1b リーダピン
1c ピン固定溝
2,22,32 ローダカムギア
2a,22a,32a,10a 回転軸
2b,22b,32b キャプチャ用カム
2c リリース用カム
3,23,33 ロッド
3a 長穴
3b ロッドアーム
4,24,34 ロッドリバーススプリング
5 ロッドレバー
6 ロッドレバースプリング
7 ローテータレバー
7a 端部
7b 他端部
8 ローテータ
9 リーダブロック
9a フック部
9b 突起
10 スレッダードライブギア
11 第1の駆動源
12 第2の駆動源
13 カムプレート
13a ガイド溝
25,35 ロッド押圧部
1,R2 回転軸

Claims (5)

  1. カートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構であって、
    磁気テープのリーダピンをキャプチャするフック部が形成されたリーダブロックと、
    キャプチャ位置に位置決めされた前記リーダブロックを保持して回転させるローテータと、
    前記ローテータと一体となって回転するローテータレバーと、
    前記ローテータレバーの先端に連結され前記ローテータレバーを回転駆動するロッドと、
    前記ロッドを駆動するローダカムギアとを備え、
    前記ロッドは直線方向に移動可能であって、
    前記ロッドには前記ロッドに対して移動可能なロッド押圧手段が設けられ、
    前記ローダカムギアの外周部には、前記ローダカムギアが正方向に回転すると前記ロッド押圧手段に当接し、前記ロッド押圧手段を押圧して前記ロッドをキャプチャ方向に移動させる第1のカムが設けられており、
    さらに、前記ロッドには、前記第1のカムによって前記ロッド押圧手段が過剰に押圧されたときに弾性変形する過押圧吸収手段が設けられている、カートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構。
  2. 前記ローダカムギアの外周部には、前記ローダカムギアが逆方向に回転すると前記ロッド押圧手段に当接し、前記ロッド押圧手段を押圧して前記ロッドをリリース方向に移動させる第2のカムが設けられている、請求項に記載のカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構。
  3. 前記ロッド押圧手段は前記ロッドに回転可能に設けられたロッドレバーからなり、前記過押圧吸収手段は、前記ロッドレバーが前記第1のカムによって過剰に押圧されて回転させられたときに弾性変形するロッドレバースプリングからなる、請求項1または2に記載のカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構。
  4. 前記ロッド押圧手段は、前記ロッド内に前記ロッドに対して移動可能に設けられ、前記ロッドをリリース方向に付勢するロッドリバーススプリングによって前記ロッドの先端方向に付勢されているロッド押圧部からなり、前記過押圧吸収手段は、前記ロッド押圧部が前記第1のカムによって過剰に押圧されて前記ロッド内に移動させられたときに弾性変形する前記ロッドリバーススプリングからなる、請求項に記載のカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構。
  5. 前記ロッドは直線状の軸に沿って延びる部分を有しており、前記直線方向は前記ロッドの軸方向である、請求項1からのいずれか1項に記載のカートリッジ磁気テープ装置のリーダブロック回転機構。
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